JP2001178608A - 再閉鎖可能な飲用ストロー - Google Patents
再閉鎖可能な飲用ストローInfo
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- 235000013361 beverage Nutrition 0.000 claims abstract description 14
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- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 abstract description 2
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- A—HUMAN NECESSITIES
- A47—FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
- A47G—HOUSEHOLD OR TABLE EQUIPMENT
- A47G21/00—Table-ware
- A47G21/18—Drinking straws or the like
-
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- Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】再閉鎖可能で、技術的な製造工程が簡素、かつ
安価、そして快適に操作されることができる飲用ストロ
ーを提供する。 【解決手段】可撓性又は半可撓性の飲料容器用の、再閉
鎖可能な飲用ストローにおいて、壺状の閉鎖蓋Kが、閉
鎖位置Aと開放位置Bとの間で軸方向に移動自在に、飲
用ストロー端部2の外側に装着され、前記閉鎖蓋Kの蓋
内側底部5が、飲用ストロー開口部3の閉鎖要素として
設計され、蓋壁部6が、前記開放位置Bにおいて前記飲
用ストロー開口部3と流路結合する少なくとも一つの側
流路開口部7を備えている。
安価、そして快適に操作されることができる飲用ストロ
ーを提供する。 【解決手段】可撓性又は半可撓性の飲料容器用の、再閉
鎖可能な飲用ストローにおいて、壺状の閉鎖蓋Kが、閉
鎖位置Aと開放位置Bとの間で軸方向に移動自在に、飲
用ストロー端部2の外側に装着され、前記閉鎖蓋Kの蓋
内側底部5が、飲用ストロー開口部3の閉鎖要素として
設計され、蓋壁部6が、前記開放位置Bにおいて前記飲
用ストロー開口部3と流路結合する少なくとも一つの側
流路開口部7を備えている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、可撓性又は半可撓
性の飲料容器用の、再閉鎖可能な飲用ストローに関す
る。
性の飲料容器用の、再閉鎖可能な飲用ストローに関す
る。
【0002】
【従来の技術】ドイツ連邦共和国特許公開第195 25 620
号は、厚紙製容器用の、筒状の連結さや形の開封口を開
示している。この開封口は、液体用の内部流路と、着脱
可能な閉鎖蓋が取り付けられた自由端部と、を有してい
る。そして、飲用ストロー端部及び飲用ストロー開口部
を備えた飲用ストローを、開封口の流路内に挿入するこ
とができる。
号は、厚紙製容器用の、筒状の連結さや形の開封口を開
示している。この開封口は、液体用の内部流路と、着脱
可能な閉鎖蓋が取り付けられた自由端部と、を有してい
る。そして、飲用ストロー端部及び飲用ストロー開口部
を備えた飲用ストローを、開封口の流路内に挿入するこ
とができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この飲用ストローは、
閉鎖蓋によって間接的に閉鎖することができる。しかし
ながら、この閉鎖を行なうためには、ほとんどの飲料用
バッグ又は飲料用厚紙容器に絶対必要とは限らない技術
的に高価な開封口が不可欠である。このような構造は、
技術的に煩わしく、かつ高価である。
閉鎖蓋によって間接的に閉鎖することができる。しかし
ながら、この閉鎖を行なうためには、ほとんどの飲料用
バッグ又は飲料用厚紙容器に絶対必要とは限らない技術
的に高価な開封口が不可欠である。このような構造は、
技術的に煩わしく、かつ高価である。
【0004】本発明はこのような事情に鑑みてなされた
もので、特に可撓性又は半可撓性の飲料容器に用いら
れ、再閉鎖可能で、技術的な製造工程が簡素、かつ安
価、そして快適に操作される、つまり容易に取り扱うこ
とができる飲用ストローを提供することを目的とする。
もので、特に可撓性又は半可撓性の飲料容器に用いら
れ、再閉鎖可能で、技術的な製造工程が簡素、かつ安
価、そして快適に操作される、つまり容易に取り扱うこ
とができる飲用ストローを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的のために、本発
明の再閉鎖可能な飲用ストローは、壺状の閉鎖蓋が、閉
鎖位置と開放位置との間で軸方向に移動自在に、飲用ス
トロー端部の外側に装着され、前記閉鎖蓋の蓋内側底部
が、飲用ストロー開口部の閉鎖要素として設計され、蓋
壁部は、前記開放位置において前記飲用ストロー開口部
と流路結合する少なくとも一つの側流路開口部を備えて
いることを特徴とする。
明の再閉鎖可能な飲用ストローは、壺状の閉鎖蓋が、閉
鎖位置と開放位置との間で軸方向に移動自在に、飲用ス
トロー端部の外側に装着され、前記閉鎖蓋の蓋内側底部
が、飲用ストロー開口部の閉鎖要素として設計され、蓋
壁部は、前記開放位置において前記飲用ストロー開口部
と流路結合する少なくとも一つの側流路開口部を備えて
いることを特徴とする。
【0006】閉鎖蓋は、飲料バッグ又は厚紙製容器に何
ら連結することなく飲用ストロー端部に直接装着可能で
あり、一方では飲用ストローを開閉することを可能と
し、他方では注ぎ出し装置又は飲用のくわえ口を構成す
る、という二つの機能を有している。閉鎖蓋が飲用スト
ロー端部に取り付けられるとすぐに、閉鎖蓋は、飲用ス
トローの口を閉鎖するか飲料を注ぐ又は飲むことを可能
にするためには、軸方向に前後移動されるだけでよいの
で、紛失されるおそれなく楽に取り扱われることができ
る。閉鎖蓋の飲料容器からの距離は、注ぎ出すか飲む場
合に応じて、飲用ストローを内側に向かって押し込むか
外側に向かって引くことによって、楽に調節することが
できる。またこの飲用ストローは、閉鎖蓋をいつでも飲
用ストローの端部から取り外すことができるので、問題
なく廃棄することができる。
ら連結することなく飲用ストロー端部に直接装着可能で
あり、一方では飲用ストローを開閉することを可能と
し、他方では注ぎ出し装置又は飲用のくわえ口を構成す
る、という二つの機能を有している。閉鎖蓋が飲用スト
ロー端部に取り付けられるとすぐに、閉鎖蓋は、飲用ス
トローの口を閉鎖するか飲料を注ぐ又は飲むことを可能
にするためには、軸方向に前後移動されるだけでよいの
で、紛失されるおそれなく楽に取り扱われることができ
る。閉鎖蓋の飲料容器からの距離は、注ぎ出すか飲む場
合に応じて、飲用ストローを内側に向かって押し込むか
外側に向かって引くことによって、楽に調節することが
できる。またこの飲用ストローは、閉鎖蓋をいつでも飲
用ストローの端部から取り外すことができるので、問題
なく廃棄することができる。
【0007】好ましくは、閉鎖蓋と飲用ストローの端部
との間にスナップ連結が設けられ、これにより、閉鎖蓋
の各位置が確定され、また使用者が前記各位置を触感で
確認することができる。閉鎖蓋の両端位置が、スナップ
連結によって確定されてもよい。
との間にスナップ連結が設けられ、これにより、閉鎖蓋
の各位置が確定され、また使用者が前記各位置を触感で
確認することができる。閉鎖蓋の両端位置が、スナップ
連結によって確定されてもよい。
【0008】好ましくは、閉鎖蓋の、その底部に近い部
分の内径は、飲用ストローの口の外径に一致している。
これにより、閉鎖位置において、蓋の底が閉鎖機能を果
たすだけでなく飲用ストロー口が蓋の底部の区域内に密
着するようになる。内圧が高い場合でも、確実な閉鎖機
能が達成できる。
分の内径は、飲用ストローの口の外径に一致している。
これにより、閉鎖位置において、蓋の底が閉鎖機能を果
たすだけでなく飲用ストロー口が蓋の底部の区域内に密
着するようになる。内圧が高い場合でも、確実な閉鎖機
能が達成できる。
【0009】好ましくは、二つの対応係合要素及び一つ
の係合要素、あるいは二つの係合要素及び一つの対応係
合要素が設けられている。これらは、飲用ストローの端
部で閉鎖蓋を位置決めするために、連携して又は交互に
機能する。
の係合要素、あるいは二つの係合要素及び一つの対応係
合要素が設けられている。これらは、飲用ストローの端
部で閉鎖蓋を位置決めするために、連携して又は交互に
機能する。
【0010】
【発明の実施の形態】以下添付図面に従って本発明の実
施の形態を説明する。
施の形態を説明する。
【0011】再閉鎖可能な飲用ストローTは、好ましく
はプラスチック製の、筒状の飲用ストロー1からなる。
飲用ストロー1の飲用ストロー端部2の上には、飲用ス
トロー開口部3から軸方向に離れた位置に、外側環状凸
部4によって形成された係合要素Eが成形される。ま
た、壺形の閉鎖蓋Kが、初めから束縛されて飲用ストロ
ー端部2の上に嵌められている。
はプラスチック製の、筒状の飲用ストロー1からなる。
飲用ストロー1の飲用ストロー端部2の上には、飲用ス
トロー開口部3から軸方向に離れた位置に、外側環状凸
部4によって形成された係合要素Eが成形される。ま
た、壺形の閉鎖蓋Kが、初めから束縛されて飲用ストロ
ー端部2の上に嵌められている。
【0012】閉鎖蓋Kは、閉鎖蓋内側底12を備えた閉
鎖底部5を有していて、閉鎖蓋内側底12は、内側に向
かって湾曲していてもよい(図2参照)。図1におい
て、底部5には、閉鎖蓋Kの内部壁の、その内径が飲用
ストロー開口部3の外径に略一致している、区域9が続
いている。底部5から更に離れると、閉鎖蓋Kの内部壁
11は、飲用ストロー開口部の外径よりも大きい内径に
設計されている。閉鎖蓋Kの略円柱状の蓋壁6は、円周
状に配設された複数の流路開口部7を備えている。流路
開口部7は、例えば長穴形である。また、閉鎖蓋Kの底
部5とは反対側の端部には、対応係合要素Gが形成され
ており、この対応係合要素Gは、好ましくは、飲用スト
ロー端部2の外周上で例えば軽い摺動接合状態で摺動自
在な、内側に突出した環状の凸部又はつば8によって形
成されている。閉鎖蓋Kの区域9は、外側からの押圧に
よって溝10が形成されていてもよい。底部5と対応係
合要素Gとの間の軸方向の距離は、飲用ストロー開口部
3と係合要素Eとの間の軸方向の距離よりも長い。
鎖底部5を有していて、閉鎖蓋内側底12は、内側に向
かって湾曲していてもよい(図2参照)。図1におい
て、底部5には、閉鎖蓋Kの内部壁の、その内径が飲用
ストロー開口部3の外径に略一致している、区域9が続
いている。底部5から更に離れると、閉鎖蓋Kの内部壁
11は、飲用ストロー開口部の外径よりも大きい内径に
設計されている。閉鎖蓋Kの略円柱状の蓋壁6は、円周
状に配設された複数の流路開口部7を備えている。流路
開口部7は、例えば長穴形である。また、閉鎖蓋Kの底
部5とは反対側の端部には、対応係合要素Gが形成され
ており、この対応係合要素Gは、好ましくは、飲用スト
ロー端部2の外周上で例えば軽い摺動接合状態で摺動自
在な、内側に突出した環状の凸部又はつば8によって形
成されている。閉鎖蓋Kの区域9は、外側からの押圧に
よって溝10が形成されていてもよい。底部5と対応係
合要素Gとの間の軸方向の距離は、飲用ストロー開口部
3と係合要素Eとの間の軸方向の距離よりも長い。
【0013】図1の上半分に示すように、まず閉鎖蓋K
は、対応係合要素8が係合要素Eの上を滑り越えるよう
に、飲用ストロー端部2上に嵌められる。これは、好ま
しくはプラスチック製である、飲用ストロー1及び/又
は閉鎖蓋Kの弾性によって保証される。閉鎖蓋Kが図1
で更に左に移動すると、飲用ストロー開口部3は、区域
9内に進入し、最後には閉鎖蓋内側底12上に当接す
る。流路開口部7は常に外部に開放されているが、飲用
ストロー1はこの状態では閉鎖されている。
は、対応係合要素8が係合要素Eの上を滑り越えるよう
に、飲用ストロー端部2上に嵌められる。これは、好ま
しくはプラスチック製である、飲用ストロー1及び/又
は閉鎖蓋Kの弾性によって保証される。閉鎖蓋Kが図1
で更に左に移動すると、飲用ストロー開口部3は、区域
9内に進入し、最後には閉鎖蓋内側底12上に当接す
る。流路開口部7は常に外部に開放されているが、飲用
ストロー1はこの状態では閉鎖されている。
【0014】飲料を注ぐか飲む目的のためには、閉鎖蓋
Kが、図1の上半分の閉鎖位置Aから図1の下半分の開
放位置Bに、軸方向に移動される。これにより、飲用ス
トロー開口部3が区域9から出て、最後に対応係合要素
Gが係合要素E上に引っ掛かる。係合要素Eは、少なく
とも一つの外側環状凸部4である。開放位置Bにおいて
は、飲用ストロー開口部3と流路開口部7との間に流路
結合が存在するので、液体が飲用ストロー1を介して注
がれるか飲まれることができる。
Kが、図1の上半分の閉鎖位置Aから図1の下半分の開
放位置Bに、軸方向に移動される。これにより、飲用ス
トロー開口部3が区域9から出て、最後に対応係合要素
Gが係合要素E上に引っ掛かる。係合要素Eは、少なく
とも一つの外側環状凸部4である。開放位置Bにおいて
は、飲用ストロー開口部3と流路開口部7との間に流路
結合が存在するので、液体が飲用ストロー1を介して注
がれるか飲まれることができる。
【0015】図2に示す実施の形態では、図1の実施の
形態とは対照的に、閉鎖蓋Kの区域9は省略されてい
る。もちろん、区域9を本実施の形態に設けてもよい。
また対照的に、閉鎖蓋Kは、内側環状凸部8によって形
成された対応係合要素Gに加えて、内側環状凸部13に
よって形成された少なくとも一つの更なる対応係合要素
Gを、蓋の端部であって流路開口部7を挟んだ位置の内
壁上に備えている。
形態とは対照的に、閉鎖蓋Kの区域9は省略されてい
る。もちろん、区域9を本実施の形態に設けてもよい。
また対照的に、閉鎖蓋Kは、内側環状凸部8によって形
成された対応係合要素Gに加えて、内側環状凸部13に
よって形成された少なくとも一つの更なる対応係合要素
Gを、蓋の端部であって流路開口部7を挟んだ位置の内
壁上に備えている。
【0016】図2の上半分の閉鎖位置Aにおいて、閉鎖
蓋Kの中央対応係合要素Gは、飲用ストロー1の係合要
素Eと凸係合及び/又は凹係合状態にあり、閉鎖蓋内側
底12が飲用ストロー開口部3に押しつけられていて、
この開口部は閉鎖されている。他方の対応係合要素G
は、例えば、飲用ストロー1上での閉鎖蓋の適切な位置
決めを確実にする。
蓋Kの中央対応係合要素Gは、飲用ストロー1の係合要
素Eと凸係合及び/又は凹係合状態にあり、閉鎖蓋内側
底12が飲用ストロー開口部3に押しつけられていて、
この開口部は閉鎖されている。他方の対応係合要素G
は、例えば、飲用ストロー1上での閉鎖蓋の適切な位置
決めを確実にする。
【0017】図2の下半分の開放位置Bにおいて、閉鎖
蓋Kの後側対応係合要素Gは、飲用ストロー1の係合要
素Eの後側を把持していて、閉鎖蓋内側底12は、飲用
ストロー開口部3から離れるように移動されている。
蓋Kの後側対応係合要素Gは、飲用ストロー1の係合要
素Eの後側を把持していて、閉鎖蓋内側底12は、飲用
ストロー開口部3から離れるように移動されている。
【0018】少なくとも閉鎖位置Aは凸係合及び/又は
凹係合状態に限定される必要があることに、留意すべき
である。対照的に、開放位置Bや他の開放位置は係合連
結によって限定される必要はないので、使用者が任意の
度合いで使用者にあった開放位置を選択することができ
る。
凹係合状態に限定される必要があることに、留意すべき
である。対照的に、開放位置Bや他の開放位置は係合連
結によって限定される必要はないので、使用者が任意の
度合いで使用者にあった開放位置を選択することができ
る。
【0019】図3に示す実施の形態では、外側環状凸部
4及び14によって形成された軸方向に離間された二つ
の係合要素Eが飲用ストロー1上に成形されているとと
もに、閉鎖蓋Kは端部に内側凸部8によって形成された
対応係合要素Gのみを備えている。閉鎖位置A及び最大
開放位置Bは、はっきりと確定されることができる。図
示のとおり、閉鎖蓋Kには、飲用ストロー開口部3をよ
りよく密封するために、縮径区域9を設けてもよい。
4及び14によって形成された軸方向に離間された二つ
の係合要素Eが飲用ストロー1上に成形されているとと
もに、閉鎖蓋Kは端部に内側凸部8によって形成された
対応係合要素Gのみを備えている。閉鎖位置A及び最大
開放位置Bは、はっきりと確定されることができる。図
示のとおり、閉鎖蓋Kには、飲用ストロー開口部3をよ
りよく密封するために、縮径区域9を設けてもよい。
【0020】図4に示す実施の形態では、飲用ストロー
1の係合要素Eは、環状溝15である。内側環状凸部8
として形成される閉鎖蓋Kの対応係合要素Gは、最大開
放位置Bを確定するために、溝15に嵌まり込むことが
できる。閉鎖位置Aにおいて、対応係合要素Gは、飲用
ストロー1の外周を付随的に変形させるが、これは、一
方で飲用ストロー端部に対して閉鎖蓋Kを確実に位置決
めすることを保証し、また他方では飲用ストローの端部
での区域9の保持効果を支持することを目的とする。
1の係合要素Eは、環状溝15である。内側環状凸部8
として形成される閉鎖蓋Kの対応係合要素Gは、最大開
放位置Bを確定するために、溝15に嵌まり込むことが
できる。閉鎖位置Aにおいて、対応係合要素Gは、飲用
ストロー1の外周を付随的に変形させるが、これは、一
方で飲用ストロー端部に対して閉鎖蓋Kを確実に位置決
めすることを保証し、また他方では飲用ストローの端部
での区域9の保持効果を支持することを目的とする。
【0021】図3と同様に、図4の実施の形態に第2の
係合要素Eを環状溝15の形状で飲用ストロー端部の内
側に形成することもできる。
係合要素Eを環状溝15の形状で飲用ストロー端部の内
側に形成することもできる。
【0022】飲用ストローTは、どのような飲料容器か
らも独立して、閉鎖蓋を既に備えた状態で、用意するこ
とが可能である。更には、取り付けられた閉鎖蓋を有す
る飲用ストローは、標準的な方法で飲料容器上に装着す
ることが可能である。閉鎖蓋は飲用ストロー自体のスト
ロー端部だけに装着されるので、飲用ストローは、使用
者にとって便利であるとみなされる範囲で各々の飲料容
器内に挿入又はそこから引き出される。取り付けられた
閉鎖蓋は、飲用ストローが意図しないのに飲料容器内に
完全に滑り落ちてしまうことを防止するという、更なる
安全機能も有する。本発明の飲用ストローを瓶に用いる
場合、閉鎖蓋の外側に突出した縁部が瓶口上に引っ掛か
るので、取り付けられた閉鎖蓋は、瓶口に飲用ストロー
端部を保持することを可能とする。
らも独立して、閉鎖蓋を既に備えた状態で、用意するこ
とが可能である。更には、取り付けられた閉鎖蓋を有す
る飲用ストローは、標準的な方法で飲料容器上に装着す
ることが可能である。閉鎖蓋は飲用ストロー自体のスト
ロー端部だけに装着されるので、飲用ストローは、使用
者にとって便利であるとみなされる範囲で各々の飲料容
器内に挿入又はそこから引き出される。取り付けられた
閉鎖蓋は、飲用ストローが意図しないのに飲料容器内に
完全に滑り落ちてしまうことを防止するという、更なる
安全機能も有する。本発明の飲用ストローを瓶に用いる
場合、閉鎖蓋の外側に突出した縁部が瓶口上に引っ掛か
るので、取り付けられた閉鎖蓋は、瓶口に飲用ストロー
端部を保持することを可能とする。
【図1】本発明の第1の実施の形態の再閉鎖可能な飲用
ストローを示し、具体的には、上半分では閉鎖位置、下
半分では開放位置を示している。
ストローを示し、具体的には、上半分では閉鎖位置、下
半分では開放位置を示している。
【図2】更なる実施例における、二つの端部位置の縦断
面図である。
面図である。
【図3】更なる実施例における、二つの端部位置の縦断
面図である。
面図である。
【図4】更なる実施例における、二つの端部位置の縦断
面図である。
面図である。
1…飲用ストロー、2…飲用ストロー端部、3…飲用ス
トロー開口部、4…外側環状凸部、5…閉鎖蓋内側底
部、6…閉鎖蓋壁部、7…側流路開口部、8…内側環状
凸部、9…縮径区域、10…溝、11…内部壁、12…
閉鎖蓋内側底、13…内側環状凸部、14…外側環状凸
部、15…環状溝、A…閉鎖位置、B…開放位置、E…
係合要素、G…対応係合要素、K…閉鎖蓋、T…飲用ス
トロー
トロー開口部、4…外側環状凸部、5…閉鎖蓋内側底
部、6…閉鎖蓋壁部、7…側流路開口部、8…内側環状
凸部、9…縮径区域、10…溝、11…内部壁、12…
閉鎖蓋内側底、13…内側環状凸部、14…外側環状凸
部、15…環状溝、A…閉鎖位置、B…開放位置、E…
係合要素、G…対応係合要素、K…閉鎖蓋、T…飲用ス
トロー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ハンス−ペーター・ビルト ドイツ連邦共和国、69214エッペルハイム /ハイデルベルク、ルドルフ−ビルト−シ ュトラーセ 4−6
Claims (9)
- 【請求項1】 再閉鎖可能な飲用ストローにおいて、 壺状の閉鎖蓋(K)が、閉鎖位置(A)と開放位置
(B)との間で軸方向に移動自在に、飲用ストロー端部
(2)の外側に装着され、 前記閉鎖蓋(K)の蓋内側底部(5)が、飲用ストロー
開口部(3)の閉鎖要素として設計され、 蓋壁部(6)が、前記開放位置(B)において前記飲用
ストロー開口部(3)と流路結合する少なくとも一つの
側流路開口部(7)を備えていることを特徴とする再閉
鎖可能な飲用ストロー。 - 【請求項2】 凸又は凹係合連結可能である係合要素
(E)及び対応係合要素(G)が、前記飲用ストロー端
部(2)上及び前記閉鎖蓋(K)内に設けられ、前記閉
鎖蓋(K)を前記飲用ストロー端部(2)上で位置決め
するとともに摺動自在に案内し、前記開放位置及び前記
閉鎖位置の少なくとも一方を限定することを特徴とする
請求項1に記載の飲用ストロー。 - 【請求項3】 少なくとも一つの開放位置(B)及び前
記閉鎖位置(A)が、前記係合要素(E)及び前記対応
係合要素(G)によって限定されることを特徴とする請
求項2に記載の飲用ストロー。 - 【請求項4】 前記閉鎖蓋(K)の前記蓋内側底部
(5)内での内径は、好ましくは蓋底(12)に隣接し
た部分においてのみ、前記飲用ストロー開口部(3)の
外径に略一致していることを特徴とする請求項1に記載
の飲用ストロー。 - 【請求項5】 対応係合要素(G)が、前記閉鎖蓋
(K)内に、空洞部の内側で前記側流路開口部(7)の
前記蓋底(12)とは反対側に設けられ、 係合要素(E)が、前記飲用ストロー端部(2)の外側
上に、前記飲用ストロー開口部(3)から所定距離の位
置に設けられ、前記所定距離は前記対応係合要素(G)
と前記閉鎖蓋底(12)との間の軸方向の距離よりも短
いことを特徴とする請求項2に記載の飲用ストロー。 - 【請求項6】 前記対応係合要素(G)は前記閉鎖蓋
(K)の空洞部壁部上の内側環状凸部(8)であり、各
係合要素(E)は前記飲用ストロー端部(2)の外側環
状凸部(4,14)であることを特徴とする請求項5に
記載の飲用ストロー。 - 【請求項7】 前記閉鎖蓋(K)は軸方向に離れた二つ
の内側環状凸部(8、13)を有し、前記飲用ストロー
端部(2)は外側環状凸部(4)を有していることを特
徴とする請求項2に記載の飲用ストロー。 - 【請求項8】 前記閉鎖蓋(K)は内側環状凸部(8)
を有し、前記飲用ストロー端部(2)は軸方向に離れた
二つの外側環状凸部(4,14)を有していることを特
徴とする請求項2に記載の飲用ストロー。 - 【請求項9】 可撓性又は半可撓性の飲料容器用である
ことを特徴とする請求項1に記載の飲用ストロー。
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