JP2001177931A - 配電盤 - Google Patents
配電盤Info
- Publication number
- JP2001177931A JP2001177931A JP35249899A JP35249899A JP2001177931A JP 2001177931 A JP2001177931 A JP 2001177931A JP 35249899 A JP35249899 A JP 35249899A JP 35249899 A JP35249899 A JP 35249899A JP 2001177931 A JP2001177931 A JP 2001177931A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- main bus
- bus
- partition plate
- conductor
- switchboard
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 配電盤の前面側から主母線の保守・点検が行
なえるようにする。 【解決手段】 筺体１における仕切板８の背面側に分岐
導体１４を設ける一方、前面側には主母線２を設け、仕
切板８を貫通する貫通碍子２１に埋設した内部導体を介
して主母線２と分岐導体１４とを接続する。
なえるようにする。 【解決手段】 筺体１における仕切板８の背面側に分岐
導体１４を設ける一方、前面側には主母線２を設け、仕
切板８を貫通する貫通碍子２１に埋設した内部導体を介
して主母線２と分岐導体１４とを接続する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は配電盤に関し、主母
線の配置を変更したものである。
線の配置を変更したものである。
【０００２】
【従来の技術】配電盤には定格電圧により種々のものが
ある。図２に示すのは一般的な７．２ｋＶクラスの２フ
ィーダの２段積の配電盤である。
ある。図２に示すのは一般的な７．２ｋＶクラスの２フ
ィーダの２段積の配電盤である。
【０００３】図のように、筺体１の内部には紙面と直角
な方向へ三相分の主母線２が布設され、主母線２は碍子
２ａを介して支持されている。主母線２には引出形遮断
器３ａ，変流器４ａ，零相変流器５ａを介して負荷母線
６ａが接続されるとともに引出形遮断器３ｂ，変流器４
ｂ，零相変流器５ｂを介して負荷母線６ｂが接続されて
いる。そして、負荷母線６ａ，６ｂは図示しない負荷に
接続されている。つまり、回路図は図３のようになる。
筺体１の内部には仕切板７，８，９，１０が設けられ、
電源母線室１１，負荷母線室１２と遮断器室１３ａ，１
３ｂとが形成されている。１４は分岐導体、１５は導
体、１６ａ，１６ｂは保護カバー、１７ａ，１７ｂは制
御用外部端子台、１８ａ，１８ｂは前面扉、１９は背面
扉である。
な方向へ三相分の主母線２が布設され、主母線２は碍子
２ａを介して支持されている。主母線２には引出形遮断
器３ａ，変流器４ａ，零相変流器５ａを介して負荷母線
６ａが接続されるとともに引出形遮断器３ｂ，変流器４
ｂ，零相変流器５ｂを介して負荷母線６ｂが接続されて
いる。そして、負荷母線６ａ，６ｂは図示しない負荷に
接続されている。つまり、回路図は図３のようになる。
筺体１の内部には仕切板７，８，９，１０が設けられ、
電源母線室１１，負荷母線室１２と遮断器室１３ａ，１
３ｂとが形成されている。１４は分岐導体、１５は導
体、１６ａ，１６ｂは保護カバー、１７ａ，１７ｂは制
御用外部端子台、１８ａ，１８ｂは前面扉、１９は背面
扉である。
【０００４】斯かる配電盤において主母線２を保守・点
検する場合は、背面扉１９を開いて仕切板９を取り外す
ことによって行なう。
検する場合は、背面扉１９を開いて仕切板９を取り外す
ことによって行なう。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】ところが、仕切板９を
取り外さねばならないだけでなく負荷母線６ａ，６ｂを
避けて主母線２へ接近しなければならず、わずらわしい
という問題がある。
取り外さねばならないだけでなく負荷母線６ａ，６ｂを
避けて主母線２へ接近しなければならず、わずらわしい
という問題がある。
【０００６】そこで本発明は、斯かる課題を解決した配
電盤を提供することを目的とする。
電盤を提供することを目的とする。
【０００７】
【課題を解決するための手段】斯かる目的を達成するた
めの請求項１に係る配電盤の構成は、筺体の内部に仕切
板を設け、当該仕切板の一方側に主母線を設け、他方側
には主母線と機器とを接続するための接続導体を配設
し、前記仕切板に絶縁部材を介して内部導体を貫通さ
せ、当該内部導体を介して前記主母線と前記接続導体と
を接続したことを特徴とする。
めの請求項１に係る配電盤の構成は、筺体の内部に仕切
板を設け、当該仕切板の一方側に主母線を設け、他方側
には主母線と機器とを接続するための接続導体を配設
し、前記仕切板に絶縁部材を介して内部導体を貫通さ
せ、当該内部導体を介して前記主母線と前記接続導体と
を接続したことを特徴とする。
【０００８】
【発明の実施の形態】以下、本発明による配電盤の実施
の形態を説明する。
の形態を説明する。
【０００９】図１に示すように、主母線２と引出形遮断
器３ａ，３ｂとを接続する部分の構成が従来と異なる。
器３ａ，３ｂとを接続する部分の構成が従来と異なる。
【００１０】仕切板８の前面側である左側に、従来の保
護カバー１６ｂに代えて仕切板２０が設けられ、電源母
線室１１ａが設けられる一方、右側には仕切板９により
分岐室１１ｂが形成されている。そして、電源母線室１
１ａの下方のみが遮断器室１３ｂとなっている。
護カバー１６ｂに代えて仕切板２０が設けられ、電源母
線室１１ａが設けられる一方、右側には仕切板９により
分岐室１１ｂが形成されている。そして、電源母線室１
１ａの下方のみが遮断器室１３ｂとなっている。
【００１１】電源母線室１１ａには筺体１を貫通する電
源母線２が紙面と直角な方向に三相分設けられる一方、
分岐室１１ｂには各相の電源母線２から上下の引出形遮
断器３ａ，３ｂに接続するための接続導体としての分岐
導体１４が設けられている。そして、夫々の電源母線２
と分岐導体１４とを接続するために仕切板８を貫通する
三相分の絶縁部材としての貫通碍子２１が設けられ、貫
通碍子２１に埋設された内部導体の両端が電源母線２，
分岐導体１４に接続されている。
源母線２が紙面と直角な方向に三相分設けられる一方、
分岐室１１ｂには各相の電源母線２から上下の引出形遮
断器３ａ，３ｂに接続するための接続導体としての分岐
導体１４が設けられている。そして、夫々の電源母線２
と分岐導体１４とを接続するために仕切板８を貫通する
三相分の絶縁部材としての貫通碍子２１が設けられ、貫
通碍子２１に埋設された内部導体の両端が電源母線２，
分岐導体１４に接続されている。
【００１２】斯かる配電盤では内部導体から引出形遮断
器３ａ，３ｂへの分岐導体１４による分岐は仕切板８の
背面側の分岐室１１ｂにて行なわれる。一方、主母線２
を介して配電盤どうしを接続する作業は、仕切板８より
前面側の電源母線室１１ａにて行なわれる。主母線２を
保守・点検するには、配電盤の前面側から仕切板２０を
取り外して行なう。
器３ａ，３ｂへの分岐導体１４による分岐は仕切板８の
背面側の分岐室１１ｂにて行なわれる。一方、主母線２
を介して配電盤どうしを接続する作業は、仕切板８より
前面側の電源母線室１１ａにて行なわれる。主母線２を
保守・点検するには、配電盤の前面側から仕切板２０を
取り外して行なう。
【００１３】その他の構成について、同一機能を有する
部分については同一符号を付して説明を省略する。ま
た、背面扉１９は省略されており、補強材２２が固着さ
れている。
部分については同一符号を付して説明を省略する。ま
た、背面扉１９は省略されており、補強材２２が固着さ
れている。
【００１４】なお、本実施の形態は引出形遮断器が２台
収容された２フィーダのものであるが１フィーダのもの
に適用してもよい。
収容された２フィーダのものであるが１フィーダのもの
に適用してもよい。
【００１５】
【発明の効果】以上の説明からわかるように、請求項１
に係る配電盤によれば仕切板の一方側に主母線を設けて
他方側には接続導体を設けたので、配電盤を据え付ける
際の配電盤どうしの間での主母線どうしの接続作業が容
易である。また、主母線の保守点検を行なう際に、負荷
を接続するための負荷母線が障害になることはない。
に係る配電盤によれば仕切板の一方側に主母線を設けて
他方側には接続導体を設けたので、配電盤を据え付ける
際の配電盤どうしの間での主母線どうしの接続作業が容
易である。また、主母線の保守点検を行なう際に、負荷
を接続するための負荷母線が障害になることはない。
【図１】本発明による配電盤の実施の形態を示す断面
図。
図。
【図２】従来の配電盤の断面図。
【図３】配電盤の回路図。
１…筺体 ２…主母線 ３ａ，３ｂ…引出形遮断器 ８，９…仕切板 １４…分岐導体 ２１…貫通碍子
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 佐藤 芳弘 東京都品川区大崎２丁目１番17号 株式会 社明電舎内 Ｆターム(参考） 5G012 AA09 DD01 5G016 AA03 DA05 DA06 DA52
Claims (1)
- 【請求項１】 筺体の内部に仕切板を設け、当該仕切板
の一方側に主母線を設け、他方側には主母線と機器とを
接続するための接続導体を配設し、前記仕切板に絶縁部
材を介して内部導体を貫通させ、当該内部導体を介して
前記主母線と前記接続導体とを接続したことを特徴とす
る配電盤。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35249899A JP2001177931A (ja) | 1999-12-13 | 1999-12-13 | 配電盤 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35249899A JP2001177931A (ja) | 1999-12-13 | 1999-12-13 | 配電盤 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001177931A true JP2001177931A (ja) | 2001-06-29 |
Family
ID=18424491
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP35249899A Pending JP2001177931A (ja) | 1999-12-13 | 1999-12-13 | 配電盤 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001177931A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100617483B1 (ko) | 2005-12-15 | 2006-09-01 | 벽산엔지니어링주식회사 | 전력 배전 시의 전력 케이블 탭핑 장치 |
| KR100617481B1 (ko) | 2005-12-15 | 2006-09-01 | 벽산엔지니어링주식회사 | 전력 배전 시의 전력 케이블 탭핑 방법 |
| JP2013121227A (ja) * | 2011-12-07 | 2013-06-17 | Mitsubishi Electric Corp | 金属閉鎖形スイッチギヤ |
| CN106099828A (zh) * | 2016-07-22 | 2016-11-09 | 新疆特变电工自控设备有限公司 | 经济型电缆分支箱 |
-
1999
- 1999-12-13 JP JP35249899A patent/JP2001177931A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100617483B1 (ko) | 2005-12-15 | 2006-09-01 | 벽산엔지니어링주식회사 | 전력 배전 시의 전력 케이블 탭핑 장치 |
| KR100617481B1 (ko) | 2005-12-15 | 2006-09-01 | 벽산엔지니어링주식회사 | 전력 배전 시의 전력 케이블 탭핑 방법 |
| JP2013121227A (ja) * | 2011-12-07 | 2013-06-17 | Mitsubishi Electric Corp | 金属閉鎖形スイッチギヤ |
| CN106099828A (zh) * | 2016-07-22 | 2016-11-09 | 新疆特变电工自控设备有限公司 | 经济型电缆分支箱 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20041117 |
|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20071127 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20071204 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20080408 |