JP2001176987A - 半導体集積回路装置 - Google Patents

半導体集積回路装置

Info

Publication number
JP2001176987A
JP2001176987A JP36305199A JP36305199A JP2001176987A JP 2001176987 A JP2001176987 A JP 2001176987A JP 36305199 A JP36305199 A JP 36305199A JP 36305199 A JP36305199 A JP 36305199A JP 2001176987 A JP2001176987 A JP 2001176987A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
misfet
integrated circuit
semiconductor integrated
circuit device
gate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP36305199A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazue Sato
和重 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP36305199A priority Critical patent/JP2001176987A/ja
Publication of JP2001176987A publication Critical patent/JP2001176987A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Metal-Oxide And Bipolar Metal-Oxide Semiconductor Integrated Circuits (AREA)
  • Design And Manufacture Of Integrated Circuits (AREA)
  • Semiconductor Memories (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 半導体集積回路装置の高速化をゲートアレイ
部で実現し、低消費電力化をメモリ部で実現する。 【解決手段】 メモリ部のMISFETのゲート電極8
のゲート寸法FGRxを、ゲートアレイ部のMISFET
のゲート電極8のゲート寸法FGRyより太く形成し、メ
モリ部のフィールド絶縁膜の直下のn型ウェル領域3a
およびp型ウェル領域4aへのイオン注入量を、ゲート
アレイ部のフィールド絶縁膜の直下のn型ウェル領域3
aおよびp型ウェル領域4aへのイオン注入量よりも高
く設定する。また、メモリ部のMISFETのしきい値
電圧を、ゲートアレイ部のMISFETのしきい値電圧
よりも0.1V程度高く設定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体集積回路装
置に関し、特に、低消費電力化と動作の高速化とを同時
に目指す半導体集積回路装置に適用して有効な技術に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、半導体集積回路装置においては、
動作の高速化、低消費電力化などを実現するために研究
が進められている。特に、半導体記憶装置を有するマイ
コン、ASIC(Application Specific IC)の分野で
は、メモリセル部も周辺回路部も相補MOS(CMO
S:Complementary Metal Oxide Semiconductor)型の
電界効果トランジスタ(MISFET:Metal Insulato
r Semiconductor Field Effect Transistor)で構成す
ることが検討されている。また、この相補型MISFE
Tを用いて完全CMOS型メモリのメモリセルを構成
し、このメモリセルを微細化することも検討されてい
る。このメモリセルを形成する相補型MISFETは、
微細化に伴って寄生容量が低減するので、スイッチング
スピードを高速化することができる。
【0003】この技術例として、たとえば、「1994 IEE
E(Institute of Electrical and Electronics Enginee
rs)JOURNAL OF SOLID-STATE CIRCUITS VOL.29, NO.1
1」、p1344〜p1354に、微細化された完全C
MOS型のメモリセルを用いてSRAM(Static Rando
m Access Memory)を高速化する技術についての記載が
ある。また、近年の半導体集積回路装置の高機能化要求
に対応すべく、メモリ回路部とマイコン等のロジック回
路部とを同一の半導体基盤に形成するシステムLSIの
技術が注目されている。このシステムLSIにおいて
は、マイコンはCMOS回路で構成され、また、マイコ
ンの周辺部にはキャッシュメモリとして機能するSRA
Mがメモリ部として配置される。SRAMは、前記した
とおり完全CMOS回路で構成される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記し
たメモリ部とロジック部(代表的にはゲートアレイ)と
を同一基盤に形成する技術においては以下のような問題
が存在する。すなわち、CMOS回路の消費電力は、動
作電圧の二乗に比例するので、低消費電力化のために、
CMOS回路を構成するMISFETには低電圧動作が
求められる。また、動作電圧の低下に伴い、しきい値電
圧を下げることも要求される。さらに、スイッチングス
ピードの高速化のためには、各回路素子の微細化が要求
される。微細化を実現するには、MISFET等の素子
間を分離するアイソレーション部の幅等が狭くすること
を要する。このような、しきい値電圧の低下および微細
化は、素子スピードの向上を図るという点では有利なも
のの、各素子のチャネル間、あるいは素子間のリーク電
流を増加し、回路全体のリーク電流を増加して、消費電
力を増大するという問題が生じる。すなわち、しきい値
電圧の降下およびゲート電極間隔の低減は、チャネル間
リークを増加し、素子分離領域の微細化は相補型MIS
FETおよび半導体基板上に意図せず形成される寄生M
OS型トランジスタのリーク電流の増加をまねく。
【0005】また、MISFETのゲートの加工寸法
が、約0.35μm以下になると、フォトリソグラフィ
ー装置の特性により、ゲート長が局所的に約0.03〜
0.05μm程度細くなる場合がある。このようなゲー
ト長の局所的短縮は、当該部位でのリーク電流の増加を
促し、半導体集積回路装置全体の低消費電力化を阻害す
ることとなる。
【0006】本発明の目的は、低消費電力化と高速化と
を同時に満足できる半導体集積回路装置を提供すること
にある。
【0007】本発明の前記ならびにその他の目的と新規
な特徴は、本明細書の記述および添付図面から明らかに
なるであろう。
【0008】
【課題を解決するための手段】本願において開示される
発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、
次のとおりである。
【0009】本発明の半導体集積回路装置は、同一の半
導体基板に、メモリ部である第1の回路とゲートアレイ
部である第2の回路とを有する半導体集積回路装置であ
って、前記第1の回路は、前記第2の回路より高い動作
速度のMISFETで構成され、前記第2の回路のMI
SFETのしきい値電圧は前記第1の回路のMISFE
Tのしきい値電圧よりも高い半導体集積回路装置であ
る。この場合、前記第2の回路のMISFETのしきい
値電圧は前記第1のMISFETのしきい値電圧より約
0.05V以上、好ましくは0.1V高いものである。
【0010】また、本発明の半導体集積回路装置は、同
一の半導体基板に、メモリ部である第1の回路とゲート
アレイ部である第2の回路を有する半導体集積回路装置
であって、前記第1の回路は、前記第2の回路より高い
動作速度のMISFETで構成され、前記第2の回路の
MISFETのゲート長は前記第1の回路のMISFE
Tのゲート長よりも長いものである。この場合、前記第
2の回路のMISFETのゲート長は前記第1の回路の
MISFETのゲート長より0.01μm〜0.05μ
m長いことを特徴とする。
【0011】さらに、本発明の半導体集積回路装置は、
同一の半導体基板に、メモリ部である第1の回路とゲー
トアレイ部である第2の回路を有する半導体集積回路装
置であって、前記第1の回路は、前記第2の回路より高
い動作速度のMISFETで構成され、前記第2の回路
のMISFETを電気的に分離する素子分離層の下部の
半導体領域の不純物濃度は、前記第1の回路のMISF
ETを電気的に分離する素子分離層の下部の半導体領域
の不純物濃度よりも高い半導体集積回路装置である。こ
の場合、前記第2の回路のMISFETを電気的に分離
する素子分離層の下部の半導体領域の不純物濃度は、前
記第1の回路のMISFETを電気的に分離する素子分
離層の下部の半導体領域の不純物濃度より2〜10倍高
いことを特徴とする。
【0012】本発明の半導体集積回路装置によれば、ロ
ジック部(代表的にはゲートアレイ部)の動作速度を高
く維持しつつ、メモリ部の消費電力を低減して、半導体
集積回路装置全体の消費電力を低減できる。すなわち、
本発明の半導体集積回路装置では、その動作速度の高さ
は、主にロジック部で支配され、消費電力の大きさはメ
モリ部で支配される。そこで、本発明のように、ロジッ
ク部を構成するMISFETのしきい値電圧を低くし
て、その動作速度を高く維持する一方、メモリ部を構成
するMISFETのしきい値を高くして、消費電力を低
減する。これにより、半導体集積回路装置全体としては
大きな性能の低下を招くことなく、消費電力を低減でき
ることとなる。つまり、低消費電力化はメモリ部のMI
SFETのしきい値を高くすることにより実現し、高速
性能はロジック部(ゲートアレイ)のMISFETのし
きい値を低くすることにより高く維持する。
【0013】また、低消費電力化は、素子分離性能を向
上することによっても実現できる。すなわち、メモリ部
の素子分離領域下の半導体領域を高濃度化することによ
り、メモリ部での素子間リーク電流を低減し、消費電力
の低減を図る。一方、ロジック部(ゲートアレイ)にお
いては、分離領域下の半導体領域の濃度を必要最低限に
維持して素子容量を低減し、素子のスピードを高く維持
する。
【0014】これらの作用により、半導体集積回路装置
を全体として高い性能(高速性)を維持しつつ、その消
費電力を低減できる。
【0015】なお、上記の半導体集積回路装置では、本
発明の技術思想を階層的につながっているゲートアレイ
部とメモリ(SRAM)部とに適用したが、他の階層的
つながっている箇所にも適用することができ、たとえ
ば、半導体集積回路装置の高速化をSRAM部にて実現
し、低消費電力化をDRAM(Dynamic Random AccessM
emory)部にて実現することもできる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて詳細に説明する。なお、実施の形態を説明す
るための全図において、同一の機能を有する部材には同
一の符号を付し、その繰り返しの説明は省略する。
【0017】(実施の形態1)本実施の形態1の半導体
集積回路装置は、たとえばCMOS型トランジスタ(相
補型MISFET)を用いた、ゲートアレイと完全CM
OS型のメモリとを有する半導体集積回路装置に本発明
の技術思想を適用したものである。
【0018】図1(a)は、前記完全CMOS型のメモ
リを形成する完全CMOS型のメモリセルの配線図であ
る。図示のように、このメモリセルは2個の転送用MI
SFETQt1およびQt2、フリップフロップ回路を構成
する2個の駆動用MISFETQd1およびQd2、同じく
フリップフロップ回路を構成する2個の負荷用MISF
ETQl1およびQl2とから構成されている。転送用MI
SFETQt1およびQ t2のゲートはワード線WLと電気
的に接続され、ソース、ドレインの一方はビット線BL
またはバーBL(以降、/BLと表記する)と電気的に
接続されている。Ql1,Qd1とQl2,Qd2は各々インバ
ータを構成し、各々のインバータの入出力を交互に接続
して、フリップフロップを構成している。
【0019】図1(b)は、前記ゲートアレイ部のCM
OS NAND回路の配線図である。図示のように、こ
のCMOS NAND回路は2個のnチャネル型MIS
FETQn1およびQn2と、pチャネル型MISFETQ
p1およびQp2とから構成されている。
【0020】図2(a)は、前記完全CMOS型のメモ
リを形成する完全CMOS型のメモリセルの平面構成図
であり、図2(b)は、前記ゲートアレイの一部の平面
構成図である。図示のように、活性領域を規定するパタ
ーンLと、ゲート電極を規定するパターンFGが配置さ
れている。パターンLの外側はフィールド絶縁膜とな
る。メモリセルのゲート長FGRxおよびFGRyはゲート
アレイ部のゲート長FG Gyよりも、たとえば0.01〜
0.05μm程度長く形成する。このように、メモリ部
のゲート長を長く形成することにより、メモリ部でのリ
ーク電流を低減し、半導体集積回路装置の低消費電力化
をメモリ部にて実現することができる。
【0021】次に、本実施の形態1の半導体集積回路装
置の製造方法を図3〜図11を用いて説明する。
【0022】まず、図3に示すように、ゲートアレイ部
およびメモリ部を形成する比抵抗約10Ωcmのp型の
シリコン単結晶からなる半導体基板1の表面に、選択酸
化法(LOCOS法)で素子分離用のフィールド絶縁膜
2を形成する。本実施の形態1では、半導体基板として
p型の半導体基板を使用しているが、n型の半導体基板
を使用してもよい。
【0023】次に、図4に示すように、フォトグラフィ
技術とイオン注入技術を用いて、半導体基板1のpMO
S部に、n型ウェル3およびpMOS部のしきい値電圧
を制御するためのpMOSしきい値電圧制御層5を形成
する。n型ウェル3へのイオン注入は、n型不純物(た
とえばリン(P))を1×1012〜1×1013cm2
度導入する。pMOSしきい値電圧制御層5へのイオン
注入は、p型不純物(たとえばホウ素(B))を1×1
13cm2程度導入する。
【0024】続いて、フォトリソグラフィ技術とイオン
注入技術を用いて、半導体基板1のnMOS部に、p型
ウェル4およびnMOS部のしきい値電圧を制御するた
めのnMOSしきい値電圧制御層6を形成する。p型ウ
ェル4へのイオン注入は、p型不純物(たとえばホウ素
(B))を1×1012〜1×1013cm2程度導入す
る。nMOSしきい値電圧制御層6へのイオン注入は、
p型不純物(たとえばホウ素(B))を1×1013cm
2程度導入する。この後、ウェルおよびしきい値電圧制
御層の不純物の活性化のために、半導体基板1に950
℃程度の熱処理を施してもよい。
【0025】続けて、pMOSしきい値電圧制御層5、
およびnMOSしきい値電圧制御層6の表面に、薄い酸
化シリコンのゲート酸化膜7を熱酸化法にてそれぞれ形
成する。
【0026】次に、図5に示すように、半導体基板1の
全面に、CVD法にて膜厚300nm程度の多結晶シリ
コン膜を堆積する。この多結晶シリコン膜中には、その
堆積中あるいは堆積後にn型不純物(たとえばリン
(P))を4×1020cm3程度導入する。
【0027】続いて、フォトレジスト膜10をマスクに
したドライエッチングにて、上記多結晶シリコン膜を所
望の寸法にパターニングすることにより、n型ウェル3
およびp型ウェル4の表面にMISFETのゲート電極
8を形成する。ここで、図6に示すように、前記ゲート
電極8のゲート長は、フォトリソグラフィ装置等の特性
により、局所的に設計値よりも短くなる場合があるた
め、短チャネル効果によるMISFETのリーク電流が
大きくなり、半導体集積回路装置全体の消費電力が増え
る原因となる。そこで、メモリ部よりも高速な動作が要
求されるゲートアレイ部のゲート長FGGyは、たとえば
0.3μm程度となるようにフォトマスク10等を設定
し、メモリ部のゲート長FGRxは、たとえば0.01〜
0.05μm程度ゲートアレイ部のゲート長FGGyより
も長くなるように前記フォトマスク10等を設定して形
成することで、メモリ部での短チャネル効果を防ぎ、前
記メモリ部のMISFETのリーク電流値は、メモリ部
のゲート長FGRxをゲートアレイ部のゲート長FGGy
同じ0.3μm程度とした場合より、たとえば0.5〜
1桁低減してpA程度にすることができる。このよう
に、メモリ部のリーク電流を低減させることにより、メ
モリ部の消費電力が低減でき、半導体集積回路装置の低
消費電力化をメモリ部にて実現することができる。ま
た、動作の高速化については、従来通りゲートアレイ部
のゲート長FGGyを短くすることで実現することができ
る。
【0028】次に、フォトレジスト膜10を除去した
後、図7に示すように、p型ウェル4の上部をフォトレ
ジスト膜で覆い、このフォトレジスト膜をマスクにし
て、n型ウェル3にp型不純物(たとえばホウ素
(B))を1×1014/cm2程度イオン注入すること
により、ゲート電極8の両側のn型ウェル3の表面に、
LDD(Lightly Doped Drain)形成のための低不純物
濃度のp-型半導体領域11を形成する。このp-型半導
体領域11は、pチャネル型MISFETのソース、ド
レイン領域の一部を構成する。
【0029】続いて、p型ウェル4の上部のフォトレジ
スト膜を除去した後、n型ウェル3の上部をフォトレジ
スト膜で覆い、このフォトレジスト膜をマスクにして、
p型ウェル4にn型不純物(たとえばリン(P))を1
×1014/cm2程度イオン注入することにより、ゲー
ト電極8の両側のp型ウェル4の表面にnチャネル型M
ISFETのソース、ドレイン領域の一部を構成する低
不純物濃度のn-型半導体領域12を形成する。この低
不純物濃度のn-型半導体領域12は、LDD形成のた
めに形成される。
【0030】ここで、図には示さないが、MISFET
の短チャネル化に起因する、ソース、ドレイン間の、い
わゆるパンチスルーによるリーク電流増大を防ぐため
に、前記p-型半導体領域11およびn-型半導体領域1
2を囲うように、前記p-型半導体領域11およびn-
半導体領域12とは反対の導電型の、いわゆるポケット
領域を形成してもよい。
【0031】また、前記p-型半導体領域11およびn-
型半導体領域12の不純物活性化のために、半導体基板
1に900℃程度の熱処理を施してもよい。
【0032】続いて、前記n型ウェル3の上部のフォト
レジスト膜を除去した後、半導体基板1の全面にCVD
法にて膜厚が200nm程度の酸化シリコン膜を堆積す
る。続けて、反応性イオンエッチング(RIE)法を用
いて、この酸化シリコン膜を異方性エッチングすること
により、pチャネル型MISFETのゲート電極8およ
びnチャネル型MISFETのゲート電極8のそれぞれ
の側壁にサイドウォールスペーサ13を形成する。
【0033】次に、図8に示すように、p型ウェル4の
上部をフォトレジスト膜で覆い、このフォトレジスト膜
をマスクにして、n型ウェル3にp型不純物(たとえば
ホウ素(B))を、たとえば約1×1015/cm2以上
イオン注入することにより、ゲート電極8の両側のn型
ウェル3の表面に、pチャネル型MISFETのソー
ス、ドレイン領域の一部を構成する高不純物濃度のp+
型半導体領域14を形成する。
【0034】続いて、前記p型ウェル4の上部のフォト
レジスト膜を除去した後、n型ウェル3の上部をフォト
レジスト膜で覆い、このフォトレジスト膜をマスクにし
て、p型ウェル4にn型不純物(たとえばリン(p)ま
たはヒ素(As))を、たとえば約1×1015/cm2
以上イオン注入することにより、ゲート電極8の両側の
p型ウェル4の表面に、nチャネル型MISFETのソ
ース、ドレイン領域の一部を構成する高不純物濃度のn
+型半導体領域15を形成する。これにより、ゲートア
レイ部およびメモリ部のnチャネル型MISFET、p
チャネル型MISFETのそれぞれに、LDD構造のソ
ース、ドレイン領域が形成される。
【0035】続けて、p+型半導体領域14およびn+
半導体領域15の不純物の活性化のために、半導体基板
1に900℃程度の熱処理を施す。
【0036】次に、前記n型ウェル3の上部のフォトレ
ジスト膜を除去した後、図9に示すように、スパッタ法
を用いて半導体基板1の全面に、たとえば膜厚が40n
m程度のチタン膜16を堆積する。
【0037】次に、図10に示すように、ゲート電極
8、p+型半導体領域14、およびn+型半導体領域15
のそれぞれの表面に、公知のサリサイド技術を用いてチ
タンシリサイド膜17を形成する。本実施の形態1で
は、チタンシリサイド膜を形成する場合について説明す
るが、他の高融点金属(たとえばPt、Co、Mo、
W、Taなど)のシリサイド膜を形成してもよい。
【0038】続いて、フィールド絶縁膜2や、サイドウ
ォールスペーサ13の上に残った未反応のチタン膜16
を、たとえばアンモニア/過酸化水素混合水溶液を用い
たウェットエッチングで除去する。
【0039】次に、図11に示すように、半導体基板1
の全面に、酸化シリコンの絶縁膜18を堆積する。その
後、前記絶縁膜18をエッチングして、ゲートアレイ部
およびメモリ部のそれぞれの、nチャネル型MISFE
Tのn+型半導体領域15(チタンシリサイド膜1
7)、およびpチャネル型MISFETのp+型半導体
領域14(チタンシリサイド膜17)に達する接続孔2
5を形成した後、絶縁膜18上にアルミニウム、タング
ステンなどからなる配線20を形成し、本実施の形態1
で説明する半導体集積回路装置はほぼ完成する。
【0040】本実施の形態1では、図12に示すよう
に、メモリ部のゲート長を長くすることでメモリ部での
短チャネル効果によるリーク電流を低減し、しきい値電
圧を0.1V程度高くするので、半導体集積回路装置の
低消費電力化をメモリ部にて実現することができる。ま
た、ゲートアレイ部のゲート長を短くし、ゲートアレイ
部の高速化を実現することで、半導体集積回路装置の高
速化をゲートアレイ部にて実現することができる。
【0041】(実施の形態2)本実施の形態2の半導体
集積回路装置は、前記実施の形態1における半導体集積
回路装置の、メモリ部のフィールド絶縁膜2の直下のn
型ウェル3およびp型ウェル4へのイオン注入量を、ゲ
ートアレイ部のフィールド絶縁膜2の直下のn型ウェル
3およびp型ウェル4へのイオン注入量よりも2〜10
倍程度高く設定することで、半導体集積回路装置の低消
費電力化をメモリ部にて実現するものである。その他の
部材については実施の形態1と同様であり、それら同様
の部材についての説明は省略する。
【0042】本実施の形態2の半導体集積回路装置の製
造方法は、前記実施の形態1における図3〜図4の工程
は同様であるが、図13に示すように、メモリ部のフィ
ールド絶縁膜2の直下のn型ウェル領域3aへのn型不
純物(たとえばリン(P))のイオン注入量を、たとえ
ばゲートアレイ部のフィールド絶縁膜2の直下のn型ウ
ェル領域3aへのn型不純物(たとえばリン(P))の
イオン注入量の2〜10倍の2×1013〜1×1014
2程度とする。さらに、メモリ部のフィールド絶縁膜
2の直下のp型ウェル領域4aへのp型不純物(たとえ
ばホウ素(B))のイオン注入量を、たとえばゲートア
レイ部のメモリ部のフィールド絶縁膜2の直下のp型ウ
ェル領域4aへのp型不純物(たとえばホウ素(B))
のイオン注入量の2〜10倍の2×1013〜1×1014
cm2程度とすることで、前記実施の形態1と同様に、
メモリ部のMISFETの中に意図せずに形成される寄
生MOSトランジスタによるリーク電流を、たとえば1
桁程度低減してpA程度にまで低減することができる。
このように、前記リーク電流を低減させることにより、
メモリ部の消費電力が低減でき、半導体集積回路装置の
低消費電力化をメモリ部にて実現することができる。
【0043】その後、前記実施の形態1における図5と
同様の工程にて、ゲート電極8を形成するが、本実施の
形態2では、メモリ部のMISFETのゲート寸法およ
びゲートアレイ部のMISFETのゲート寸法は、同じ
寸法にて形成する。
【0044】その後の工程は、前記実施の形態1におけ
る図7〜図11と同様である。
【0045】このような本実施の形態2によれば、メモ
リ部のMISFET中の寄生MOSトランジスタによる
リーク電流を低減できるので、半導体集積回路装置の低
消費電力化をメモリ部にて実現することができる。
【0046】(実施の形態3)本実施の形態3の半導体
集積回路装置は、前記実施の形態1における半導体集積
回路装置の、メモリ部のMISFETのしきい値電圧
を、メモリ部のpMOSしきい値電圧制御層5およびn
MOSしきい値電圧制御層6を形成するための不純物の
イオン注入量を調節することで、ゲートアレイ部のMI
SFETのしきい値電圧よりも0.05V以上、好まし
くは0.1V程度高く設定し、半導体集積回路装置の低
消費電力化をメモリ部にて実現するものである。その他
の部材については実施の形態1と同様であり、それら同
様の部材についての説明は省略する。
【0047】本実施の形態3の半導体集積回路装置の製
造方法は、前記実施の形態1における図3〜図4の工程
は同様であるが、メモリ部のpMOSしきい値電圧制御
層5へのp型不純物(たとえばホウ素(B))のイオン
注入量、およびnMOSしきい値電圧制御層6へのp型
不純物(たとえばホウ素(B))のイオン注入量を、ゲ
ートアレイ部のMISFETのしきい値電圧よりも0.
05V以上、好ましくは0.1V程度高くなるように調
節することによって、前記実施の形態1と同様に、メモ
リ部のMISFETの中に意図せずに形成される寄生M
OSトランジスタによるリーク電流を、たとえば1桁程
度低減してpA程度にまで低減することができる。この
ように、前記リーク電流を低減させることにより、メモ
リ部の消費電力が低減でき、半導体集積回路装置の低消
費電力化をメモリ部にて実現することができる。
【0048】その後、前記実施の形態1における図5と
同様の工程にて、ゲート電極8を形成するが、本実施の
形態2では、メモリ部のMISFETのゲート寸法およ
びゲートアレイ部のMISFETのゲート寸法は、同じ
寸法にて形成する。
【0049】その後の工程は、前記実施の形態1におけ
る図7〜図11と同様である。
【0050】このような本実施の形態3によれば、メモ
リ部のMISFETの中に意図せずに形成される寄生M
OSトランジスタによるリーク電流を、たとえば1桁程
度低減してpA程度にまで低減することができるので、
メモリ部の消費電力が低減し、半導体集積回路装置の低
消費電力化をメモリ部にて実現することができる。
【0051】(実施の形態4)本実施の形態4の半導体
集積回路装置は、図14に示すように、前記実施の形態
2における半導体集積回路装置と同様に、メモリ部のフ
ィールド絶縁膜2の直下のn型ウェルおよびp型ウェル
へのイオン注入量を、ゲートアレイ部のフィールド絶縁
膜2の直下のn型ウェルおよびp型ウェルへのイオン注
入量よりもよりも2〜10倍高く設定する。また、前記
実施の形態1における半導体集積回路装置と同様に、メ
モリ部のMISFETのゲート長を長くする。さらに、
前記実施の形態3における半導体集積回路装置と同様
に、メモリ部のMISFETのしきい値電圧を、メモリ
部のpMOSしきい値電圧制御層5およびnMOSしき
い値電圧制御層6を形成するための不純物のイオン注入
量を調節することで、ゲートアレイ部のMISFETの
しきい値電圧よりも0.05V以上、好ましくは0.1
V程度高く設定することで、低消費電力化をメモリ部で
実現するものである。部材と工程については前記実施の
形態1、2または3と同様であり、それら同様の部材と
工程についての説明は省略する。
【0052】このような本実施の形態4によれば、メモ
リ部のゲート長を長くすることで、メモリ部での短チャ
ネル効果によるリーク電流を低減し、さらに、メモリ部
のMISFETの中に意図せずに形成される寄生MOS
トランジスタによるリーク電流も低減するので、前記実
施の形態1、2および3よりも確実に半導体集積回路装
置の低消費電力化をメモリ部にて実現することができ
る。
【0053】以上、本発明者によってなされた発明を発
明の実施の形態に基づき具体的に説明したが、本発明は
前記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を
逸脱しない範囲で種々変更可能であることは言うまでも
ない。
【0054】前記実施の形態1〜4では、ゲートアレイ
部およびメモリ部の、nチャネル型MISFETとpチ
ャネル型MISFETのそれぞれのゲート電極を、n型
の多結晶シリコン膜で形成した相補型MISFETに適
用した場合について説明したが、pチャネル型MISF
ETのゲート電極をp型の多結晶シリコン膜で形成する
デュアルゲート型の相補型MISFETに適用すること
もできる。
【0055】この場合は、半導体基板の全面にCVD法
にてノンドープの多結晶シリコン膜を堆積した後、フォ
トレジスト膜をマスクとしてnチャネル型MISFET
側の多結晶シリコン膜にn型不純物を、また、pチャネ
ル型MISFET側の多結晶シリコン膜にp型不純物を
それぞれ導入する。その後、この多結晶シリコン膜をパ
ターニングしてゲート電極を形成すればよい。
【0056】また、前記実施の形態では高速性能の要求
される部分としてゲートアレイを、低消費電力を実現す
る部分としてメモリ(SRAM)を例示したが、これに
は限られない。すなわち。同一基盤に形成される回路ブ
ロックにおいて、より低速動作が許容される部分につい
ては、実施の形態のメモリ部と同様に、そのゲート長を
長くし、しきい値電圧を高く、あるいは、素子分離領域
下の不純物濃度を高く設定できる。たとえば、同一基板
上に、ロジック部とキャッシュメモリとしてのSRAM
以外に、メインメモリとしてのDRAMが形成される場
合には、ロジック、SRAM部分のゲート長を短く、あ
るいは、しきい値電圧を低く、あるいは、素子分離領域
下の不純物濃度を低くして、高速化を実現する一方、D
RAM部分のMISFETについては、ゲート長を長
く、しきい値電圧を高く、あるいは、素子分離領域下の
不純物濃度を高く設定できる。
【0057】その他、任意の回路ブロックにおいて、前
記同様の高速化および低消費電力化の要求が存在する場
合には、本発明を適用できる。
【0058】
【発明の効果】本願によって開示される発明のうち、代
表的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば以
下の通りである。
【0059】(1)メモリ部のMISFETのゲート電
極のゲート寸法を、ゲートアレイ部のMISFETのゲ
ート電極のゲート寸法よりも太く形成することで、メモ
リ部のMISFETのリーク電流を低減することがで
き、低消費電力化をメモリ部で実現できる。
【0060】(2)メモリ部のMISFETのフィール
ド絶縁膜の直下のn型ウェルおよびp型ウェルへのイオ
ン注入量を、ゲートアレイ部のMISFETのフィール
ド絶縁膜の直下のn型ウェルおよびp型ウェルへのイオ
ン注入量よりも高く設定することで、メモリ部のMIS
FETのリーク電流を低減することができ、低消費電力
化をメモリ部で実現できる。
【0061】(3)メモリ部のMISFETのしきい値
電圧を、ゲートアレイ部のMISFETのしきい値電圧
よりも0.1V程度高く設定することで、メモリ部のM
ISFETのリーク電流を低減することができ、低消費
電力化をメモリ部で実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態である半導体集積回路装
置の例を示す回路図であり、(a)は完全CMOS型の
メモリセルを、(b)はゲートアレイを示すものであ
る。
【図2】本発明の一実施の形態である半導体集積回路装
置の例を示す平面構成図であり、(a)は完全CMOS
型のメモリセルを、(b)はゲートアレイを示すもので
ある。
【図3】実施の形態1の半導体集積回路装置の製造方法
の一例をその工程順に示した要部断面図である。
【図4】図3に続く半導体集積回路装置の製造工程中の
要部断面図である。
【図5】図4に続く半導体集積回路装置の製造工程中の
要部断面図である。
【図6】(a)、(b)は、本発明が解決する個所を説
明する図である。
【図7】図5に続く半導体集積回路装置の製造工程中の
要部断面図である。
【図8】図7に続く半導体集積回路装置の製造工程中の
要部断面図である。
【図9】図8に続く半導体集積回路装置の製造工程中の
要部断面図である。
【図10】図9に続く半導体集積回路装置の製造工程中
の要部断面図である。
【図11】図10に続く半導体集積回路装置の製造工程
中の要部断面図である。
【図12】実施の形態2の半導体集積回路装置の特性を
示すグラフである。
【図13】実施の形態2の半導体集積回路装置の製造工
程中の要部断面図である。
【図14】実施の形態4の半導体集積回路装置の製造工
程中の要部断面図である。
【符号の説明】
1 半導体基板 2 フィールド絶縁膜 3 n型ウェル 3a フィールド絶縁膜直下のn型ウェル領域 4 p型ウェル 4a フィールド絶縁膜直下のp型ウェル領域 5 pMOSしきい値電圧制御層 6 nMOSしきい値電圧制御層 7 ゲート絶縁膜 8 ゲート電極 10 フォトレジスト膜 11 p-型半導体領域 12 n-型半導体領域 13 サイドウォールスペーサ 14 p+型半導体領域 15 n+型半導体領域 16 チタン膜 17 チタンシリサイド膜 18 絶縁膜 19 接続孔 20 配線 BL ビット線 FG ゲート電極 FGGy ゲート寸法 FGRx ゲート寸法 FGRy ゲート寸法 Ids ドレイン電流 L フィールド絶縁膜の領域 Qd1 駆動用MISFET Qd2 駆動用MISFET Ql1 負荷用MISFET Ql2 負荷用MISFET Qn1 nチャネル型MISFET Qn2 nチャネル型MISFET Qp1 pチャネル型MISFET Qp2 pチャネル型MISFET Qt1 転送用MISFET Qt2 転送用MISFET Vg ゲート電圧 Vds ドレイン電圧 WL ワード線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H01L 21/8244 27/11 27/10 461 Fターム(参考) 5F048 AA00 AA04 AB01 AB02 AB03 AC01 AC03 BA01 BB03 BB06 BB08 BB12 BB15 BB18 BC06 BE03 BF02 BF06 BF07 BF16 BG12 BH07 DA25 5F064 AA03 BB13 BB14 CC10 CC12 DD10 EE33 EE34 5F083 AD10 BS27 GA01 GA06 JA32 JA35 JA36 JA39 JA53 JA56 PR21 PR22 PR36 ZA03 ZA05 ZA12 ZA14 ZA15

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1のMISFETを含む第1の回路と、
    第2のMISFETを含む第2の回路とを同一の半導体
    基板に有する半導体集積回路装置であって、前記第1の
    回路は、前記第2の回路より高い動作速度のMISFE
    Tで構成され、前記第2のMISFETのしきい値電圧
    は前記第1のMISFETのしきい値電圧よりも高いこ
    とを特徴とする半導体集積回路装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の半導体集積回路装置であ
    って、前記第2のMISFETのしきい値電圧は前記第
    1のMISFETのしきい値電圧より0.05V高いこ
    とを特徴とする半導体集積回路装置。
  3. 【請求項3】 第1のMISFETを含む第1の回路
    と、第2のMISFETを含む第2の回路とを同一の半
    導体基板に有する半導体集積回路装置であって、前記第
    1の回路は、前記第2の回路より高い動作速度のMIS
    FETで構成され、前記第2のMISFETのゲート長
    は前記第1のMISFETのゲート長よりも長いことを
    特徴とする半導体集積回路装置。
  4. 【請求項4】 請求項3記載の半導体集積回路装置であ
    って、前記第2のMISFETのゲート長は前記第1の
    MISFETのゲート長より0.01μm〜0.05μ
    m長いことを特徴とする半導体集積回路装置。
  5. 【請求項5】 第1のMISFETを含む第1の回路
    と、第2のMISFETを含む第2の回路とを同一の半
    導体基板に有する半導体集積回路装置であって、前記第
    1の回路は、前記第2の回路より高い動作速度のMIS
    FETで構成され、前記第2のMISFETを電気的に
    分離する素子分離層の下部の半導体領域の不純物濃度
    は、前記第1のMISFETを電気的に分離する素子分
    離層の下部の半導体領域の不純物濃度よりも高いことを
    特徴とする半導体集積回路装置。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載の半導体集積回路装置で
    あって、前記第2のMISFETを電気的に分離する素
    子分離層の下部の半導体領域の不純物濃度は、前記第1
    のMISFETを電気的に分離する素子分離層の下部の
    半導体領域の不純物濃度より2〜10倍高いことを特徴
    とする半導体集積回路装置。
  7. 【請求項7】 請求項1〜6のいずれか1項に記載の半
    導体集積回路装置であって、前記第1の回路はゲートア
    レイ回路であり、前記第2の回路はメモリ回路であるこ
    とを特徴とする半導体集積回路装置。
JP36305199A 1999-12-21 1999-12-21 半導体集積回路装置 Pending JP2001176987A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP36305199A JP2001176987A (ja) 1999-12-21 1999-12-21 半導体集積回路装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP36305199A JP2001176987A (ja) 1999-12-21 1999-12-21 半導体集積回路装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001176987A true JP2001176987A (ja) 2001-06-29

Family

ID=18478381

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP36305199A Pending JP2001176987A (ja) 1999-12-21 1999-12-21 半導体集積回路装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001176987A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7507610B2 (en) 2001-10-11 2009-03-24 Oki Semiconductor Co., Ltd. Semiconductor memory device having full depletion type logic transistors and partial depletion type memory transistors
JP2010004019A (ja) * 2008-05-22 2010-01-07 Nec Electronics Corp 半導体集積回路
JP2013009325A (ja) * 2011-05-20 2013-01-10 Semiconductor Energy Lab Co Ltd 半導体集積回路

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7507610B2 (en) 2001-10-11 2009-03-24 Oki Semiconductor Co., Ltd. Semiconductor memory device having full depletion type logic transistors and partial depletion type memory transistors
JP2010004019A (ja) * 2008-05-22 2010-01-07 Nec Electronics Corp 半導体集積回路
JP4609907B2 (ja) * 2008-05-22 2011-01-12 ルネサスエレクトロニクス株式会社 半導体集積回路
JP2013009325A (ja) * 2011-05-20 2013-01-10 Semiconductor Energy Lab Co Ltd 半導体集積回路

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9530485B2 (en) Semiconductor integrated circuit device with reduced leakage current
JP4832069B2 (ja) 半導体装置及びその製造方法
JP2000058675A (ja) 半導体集積回路装置およびその製造方法
JP2001217325A (ja) 半導体集積回路装置およびその製造方法
JP2003023112A (ja) 半導体集積回路装置
JP2001085625A (ja) 半導体集積回路装置およびその製造方法
US20010025997A1 (en) Semiconductor integrated circuit device and fabrication method
KR20040104404A (ko) 반도체 집적 회로 장치의 제조 방법 및 반도체 집적 회로장치
US7718482B2 (en) CD gate bias reduction and differential N+ poly doping for CMOS circuits
JP2001176987A (ja) 半導体集積回路装置
JP3419597B2 (ja) 半導体集積回路装置の製造方法
JP3363750B2 (ja) 半導体集積回路装置の製造方法
US6380594B1 (en) Semiconductor device
JP2010098108A (ja) 半導体装置及びその製造方法
US8114729B2 (en) Differential poly doping and circuits therefrom
JPH06151773A (ja) スタティック型半導体記憶装置およびその製造方法
JPH09129743A (ja) 半導体集積回路装置およびその製造方法
KR100340883B1 (ko) 에스램 디바이스의 제조방법
JPH09283640A (ja) スタティック型半導体メモリ装置
JP3393246B2 (ja) 半導体装置の製造方法
KR100694477B1 (ko) 에스램셀 및 그의 제조 방법
JPH05136382A (ja) 相補型ゲートアレイ
JPH10242414A (ja) ダイナミック型半導体記憶装置
JPH10335479A (ja) 半導体装置およびその製造方法
JPH06302786A (ja) 半導体集積回路装置