JP2001171810A - 在庫管理システム - Google Patents
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- JP2001171810A JP2001171810A JP36527799A JP36527799A JP2001171810A JP 2001171810 A JP2001171810 A JP 2001171810A JP 36527799 A JP36527799 A JP 36527799A JP 36527799 A JP36527799 A JP 36527799A JP 2001171810 A JP2001171810 A JP 2001171810A
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- 238000013500 data storage Methods 0.000 claims abstract description 32
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Landscapes
- Warehouses Or Storage Devices (AREA)
- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 商品を保管する空間を大きくすることなく、
商品の管理などを効率良く実行できることを担保したま
ま、入荷時の作業性などを良好にする。 【解決手段】 本発明の在庫管理システムは、複数段で
なる棚を複数有するものであって、商品が任意の棚の任
意の段に収容される棚装置を有する。また、商品毎のコ
ードと、その商品を収容している棚の段を規定する収容
位置データとを対応させて記憶する収容位置データ記憶
手段と、入荷時や出荷時や棚整理時など、棚装置におけ
る商品の収容状態が変更されたときに、収容位置データ
記憶手段の記憶内容を更新する収容位置データ更新手段
と、ある商品の収容位置データが要求されたときに、収
容位置データ記憶手段をアクセスして、その商品の収容
位置データを提供する収容位置データ検索手段とを有す
る。
商品の管理などを効率良く実行できることを担保したま
ま、入荷時の作業性などを良好にする。 【解決手段】 本発明の在庫管理システムは、複数段で
なる棚を複数有するものであって、商品が任意の棚の任
意の段に収容される棚装置を有する。また、商品毎のコ
ードと、その商品を収容している棚の段を規定する収容
位置データとを対応させて記憶する収容位置データ記憶
手段と、入荷時や出荷時や棚整理時など、棚装置におけ
る商品の収容状態が変更されたときに、収容位置データ
記憶手段の記憶内容を更新する収容位置データ更新手段
と、ある商品の収容位置データが要求されたときに、収
容位置データ記憶手段をアクセスして、その商品の収容
位置データを提供する収容位置データ検索手段とを有す
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は在庫管理システムに
関し、特に、出荷待ちの商品が、各商品について少数の
システムに適用して好適なものである。
関し、特に、出荷待ちの商品が、各商品について少数の
システムに適用して好適なものである。
【0002】
【従来の技術】書籍を取り扱う物流センタや書店の場
合、ベストセラーや雑誌などを除けば、各書籍について
の在庫数は少数であり(例えば常時在庫数を5冊に決め
ている)、出荷や販売される毎に、その分を補給(入
荷)するのが一般的である。
合、ベストセラーや雑誌などを除けば、各書籍について
の在庫数は少数であり(例えば常時在庫数を5冊に決め
ている)、出荷や販売される毎に、その分を補給(入
荷)するのが一般的である。
【0003】このように少数ではあるが、従来では、各
書籍毎や各書籍の分類(例えば著者名)毎に保管場所や
領域を予め定めておき、補給(入荷)された書籍をその
書籍について定まっている保管場所や領域に入れてい
た。
書籍毎や各書籍の分類(例えば著者名)毎に保管場所や
領域を予め定めておき、補給(入荷)された書籍をその
書籍について定まっている保管場所や領域に入れてい
た。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
方法では、書籍が入荷される毎に、作業者はその書籍の
保管場所や領域を捜して収容させることになり、作業性
が悪いということができる。
方法では、書籍が入荷される毎に、作業者はその書籍の
保管場所や領域を捜して収容させることになり、作業性
が悪いということができる。
【0005】また、書籍の発行日からの経過年数などに
よっては常時在庫数を変更することもあり、このような
ことを考慮すると、書籍毎や書籍の分類毎の保管場所も
絶対的に定めるのではなく、大雑把に定める他なく、入
荷時や出荷時に、その場所を捜すのに無駄な時間が生じ
る恐れもある。
よっては常時在庫数を変更することもあり、このような
ことを考慮すると、書籍毎や書籍の分類毎の保管場所も
絶対的に定めるのではなく、大雑把に定める他なく、入
荷時や出荷時に、その場所を捜すのに無駄な時間が生じ
る恐れもある。
【0006】なお、書籍毎や書籍の分類毎の保管場所を
絶対的に定めた場合には、常時在庫数を変更などによっ
ては、無駄な保管空間が多大になる恐れもある。
絶対的に定めた場合には、常時在庫数を変更などによっ
ては、無駄な保管空間が多大になる恐れもある。
【0007】そのため、商品を保管する空間を大きくす
ることなく、また、保管商品の管理などを効率良く実行
できることを担保したまま、入荷時の作業性などを良好
にできる在庫管理システムが求められている。
ることなく、また、保管商品の管理などを効率良く実行
できることを担保したまま、入荷時の作業性などを良好
にできる在庫管理システムが求められている。
【0008】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
め、本発明の在庫管理システムは、(1)複数段でなる
棚を複数有するものであって、商品が任意の上記棚の任
意の上記段に収容される棚装置と、(2)商品毎のコー
ドと、その商品を収容している上記棚の上記段を規定す
る収容位置データとを対応させて記憶する収容位置デー
タ記憶手段と、(3)入荷時や出荷時や棚整理時など、
上記棚装置における商品の収容状態が変更されたとき
に、上記収容位置データ記憶手段の記憶内容を更新する
収容位置データ更新手段と、(4)出荷時など、ある商
品の収容位置データが要求されたときに、上記収容位置
データ記憶手段をアクセスして、その商品の収容位置デ
ータを提供する収容位置データ検索手段とを有すること
を特徴とする。
め、本発明の在庫管理システムは、(1)複数段でなる
棚を複数有するものであって、商品が任意の上記棚の任
意の上記段に収容される棚装置と、(2)商品毎のコー
ドと、その商品を収容している上記棚の上記段を規定す
る収容位置データとを対応させて記憶する収容位置デー
タ記憶手段と、(3)入荷時や出荷時や棚整理時など、
上記棚装置における商品の収容状態が変更されたとき
に、上記収容位置データ記憶手段の記憶内容を更新する
収容位置データ更新手段と、(4)出荷時など、ある商
品の収容位置データが要求されたときに、上記収容位置
データ記憶手段をアクセスして、その商品の収容位置デ
ータを提供する収容位置データ検索手段とを有すること
を特徴とする。
【0009】上記構成によれば、作業者は、入荷時など
に任意の棚の任意の段に商品を収容させることができ、
その収容時の作業性を良好なものとすることができ、ま
た、任意の位置に収容できるので収容空間も効率的に利
用可能である。さらに、収容位置データ記憶手段、収容
位置データ更新手段、及び、収容位置データ検索手段を
有することにより、任意の位置に商品を収容させても、
その位置を管理でき、必要に応じて、作業者が容易に商
品を取り出すことができる。
に任意の棚の任意の段に商品を収容させることができ、
その収容時の作業性を良好なものとすることができ、ま
た、任意の位置に収容できるので収容空間も効率的に利
用可能である。さらに、収容位置データ記憶手段、収容
位置データ更新手段、及び、収容位置データ検索手段を
有することにより、任意の位置に商品を収容させても、
その位置を管理でき、必要に応じて、作業者が容易に商
品を取り出すことができる。
【0010】
【発明の実施の形態】(A)実施形態 以下、本発明による在庫管理システムを、書籍を保管・
管理するシステムに適用した一実施形態を図面を参照し
ながら詳述する。なお、この実施形態は、書籍の通信販
売方法に対応した在庫管理システムを意図したものであ
る。通信販売方法以外の販売方法に対応する在庫管理シ
ステムに、本発明の技術思想を適用できることは勿論で
ある。
管理するシステムに適用した一実施形態を図面を参照し
ながら詳述する。なお、この実施形態は、書籍の通信販
売方法に対応した在庫管理システムを意図したものであ
る。通信販売方法以外の販売方法に対応する在庫管理シ
ステムに、本発明の技術思想を適用できることは勿論で
ある。
【0011】図2は、この実施形態の書籍在庫管理シス
テムの概略的な全体構成を示す説明図である。
テムの概略的な全体構成を示す説明図である。
【0012】図2において、この実施形態の書籍の在庫
管理システムは、中央管理センタ1と、1又は複数(図
2では1個のみ示している)の物流センタ2とからな
る。
管理システムは、中央管理センタ1と、1又は複数(図
2では1個のみ示している)の物流センタ2とからな
る。
【0013】中央管理センタ1は、後述するような構成
を有するホストコンピュータ3を備え、一方、各物流セ
ンタ2は、後述するような構成を有する端末装置4を備
え、これらホストコンピュータ3及び端末装置4は、通
信回線(例えば専用回線)5を介して、適宜接続可能に
なされている。また、各物流センタ2は、書籍を物理的
の保管する複数の書籍収容棚6を有する。
を有するホストコンピュータ3を備え、一方、各物流セ
ンタ2は、後述するような構成を有する端末装置4を備
え、これらホストコンピュータ3及び端末装置4は、通
信回線(例えば専用回線)5を介して、適宜接続可能に
なされている。また、各物流センタ2は、書籍を物理的
の保管する複数の書籍収容棚6を有する。
【0014】図1は、書籍収容棚6の構成例を示す概略
斜視図である。書籍収容棚6は、概ね、図1に示すよう
に、複数段(図示のものは4段)の棚板10−1〜10
−4の4隅を、中実又は中空の支持柱11−1〜11−
4で連結した構成を有すると共に、各棚板10−1、
…、10−4の上面には、書籍を直接収容する収容ボッ
クス12−1、…、12−4が載置されている。また、
各支持柱11−1、…、11−4の下端にはキャスター
13−1、…、13−4(キャスター13−4は図1で
は隠れて見えなくなっている)が設けられており、これ
らにより、書籍収容棚6が移動可能となされている。
斜視図である。書籍収容棚6は、概ね、図1に示すよう
に、複数段(図示のものは4段)の棚板10−1〜10
−4の4隅を、中実又は中空の支持柱11−1〜11−
4で連結した構成を有すると共に、各棚板10−1、
…、10−4の上面には、書籍を直接収容する収容ボッ
クス12−1、…、12−4が載置されている。また、
各支持柱11−1、…、11−4の下端にはキャスター
13−1、…、13−4(キャスター13−4は図1で
は隠れて見えなくなっている)が設けられており、これ
らにより、書籍収容棚6が移動可能となされている。
【0015】書籍収容棚6には、当該棚の識別コード
(以下、IDと呼ぶ)が記載されている棚IDラベル1
4と、当該棚のホームポジションを規定する棚位置コー
ドが記載されている棚位置ラベル15とが貼付されてい
る。また、各収容ボックス12−1、…、12−4には
それぞれ、当該ボックスのIDが記載されているボック
スIDラベル16−1、…、16−4が貼付されてい
る。
(以下、IDと呼ぶ)が記載されている棚IDラベル1
4と、当該棚のホームポジションを規定する棚位置コー
ドが記載されている棚位置ラベル15とが貼付されてい
る。また、各収容ボックス12−1、…、12−4には
それぞれ、当該ボックスのIDが記載されているボック
スIDラベル16−1、…、16−4が貼付されてい
る。
【0016】なお、各棚板10−1、…、10−4に
も、載置されているボックス12−1、…、12−4の
IDが記載されているボックスIDラベル16−1、
…、16−4を貼付しておくようにしても良い。また、
棚IDと、棚位置コードとが同一のものであっても良
い。
も、載置されているボックス12−1、…、12−4の
IDが記載されているボックスIDラベル16−1、
…、16−4を貼付しておくようにしても良い。また、
棚IDと、棚位置コードとが同一のものであっても良
い。
【0017】また、物流センタ2が複数ある場合には、
全ての物流センタ2を通じて、同一の棚位置コードや棚
IDやボックスIDが生じないように、コードを割り当
てることが好ましい。
全ての物流センタ2を通じて、同一の棚位置コードや棚
IDやボックスIDが生じないように、コードを割り当
てることが好ましい。
【0018】図3は、各書籍収容棚6のホームポジショ
ン(基本的な位置)の説明図である。物流センタ2の床
面には、各書籍収容棚6が基本的に位置する領域20を
区画する線21が付されていると共に、各領域20に関
連してその領域20を規定するコードを表す文字22も
床面に付されている。領域20を規定するコードを表す
文字22は、ライン(同一列の領域群)を表す文字22
aと、そのライン上での位置を表す文字22bとからな
る。領域20を規定するコードを表す文字22が、上述
した棚位置コードとなっている。
ン(基本的な位置)の説明図である。物流センタ2の床
面には、各書籍収容棚6が基本的に位置する領域20を
区画する線21が付されていると共に、各領域20に関
連してその領域20を規定するコードを表す文字22も
床面に付されている。領域20を規定するコードを表す
文字22は、ライン(同一列の領域群)を表す文字22
aと、そのライン上での位置を表す文字22bとからな
る。領域20を規定するコードを表す文字22が、上述
した棚位置コードとなっている。
【0019】例えば、物流センタ2における端末装置4
は複数台用意されており、その複数台の端末装置4の配
置領域によって、多数の書籍収容棚6の配置領域が2分
されている。すなわち、端末装置4の配置位置から、最
も遠い書籍収容棚6の配置位置でも、端末装置4からの
距離をできるだけ短くなるようにしている。例えば、書
籍収容棚6の第1の配置領域には300〜400台の書
籍収容棚6が配置され(ホームポジションが用意さ
れ)、同様に、書籍収容棚6の第2の配置領域にも30
0〜400台の書籍収容棚6が配置される(ホームポジ
ションが用意される)。
は複数台用意されており、その複数台の端末装置4の配
置領域によって、多数の書籍収容棚6の配置領域が2分
されている。すなわち、端末装置4の配置位置から、最
も遠い書籍収容棚6の配置位置でも、端末装置4からの
距離をできるだけ短くなるようにしている。例えば、書
籍収容棚6の第1の配置領域には300〜400台の書
籍収容棚6が配置され(ホームポジションが用意さ
れ)、同様に、書籍収容棚6の第2の配置領域にも30
0〜400台の書籍収容棚6が配置される(ホームポジ
ションが用意される)。
【0020】図4は、ホストコンピュータ3の詳細構成
例を示すブロック図である。ホストコンピュータ3は、
例えば、パソコンやそれより大型のコンピュータでな
り、ホストコンピュータ3は、コンピュータ本体30、
キーボードやマウスなどの入力部31、表示部32、プ
リンタ部33、及び、外部記憶装置34を有する。コン
ピュータ本体30は、CPU30a、主記憶メモリ30
b、ワーキングメモリ30c、フロッピーディスクやC
D−ROMやハードディスクなどの記憶媒体ドライブ部
30d、通信処理部30eなどを有する。
例を示すブロック図である。ホストコンピュータ3は、
例えば、パソコンやそれより大型のコンピュータでな
り、ホストコンピュータ3は、コンピュータ本体30、
キーボードやマウスなどの入力部31、表示部32、プ
リンタ部33、及び、外部記憶装置34を有する。コン
ピュータ本体30は、CPU30a、主記憶メモリ30
b、ワーキングメモリ30c、フロッピーディスクやC
D−ROMやハードディスクなどの記憶媒体ドライブ部
30d、通信処理部30eなどを有する。
【0021】ホストコンピュータ3は、発注処理や注文
受付処理なども行うが、端末装置4と協働して、後述す
るような書籍の入荷処理や出荷処理や在庫整理処理を行
うものである。主記憶メモリ30bには、そのための入
荷処理プログラム30b1や出荷処理プログラム30b
2や在庫整理処理プログラム30b3が格納されている
(又は必要に応じてロードされる)。
受付処理なども行うが、端末装置4と協働して、後述す
るような書籍の入荷処理や出荷処理や在庫整理処理を行
うものである。主記憶メモリ30bには、そのための入
荷処理プログラム30b1や出荷処理プログラム30b
2や在庫整理処理プログラム30b3が格納されている
(又は必要に応じてロードされる)。
【0022】ホストコンピュータ3は、入荷処理や出荷
処理や在庫整理処理の面からは、データベース装置とし
て機能するものである。
処理や在庫整理処理の面からは、データベース装置とし
て機能するものである。
【0023】外部記憶装置34は、機能的には、書籍デ
ータ記憶部34aと、配送手段別データ記憶部34bと
を有する。
ータ記憶部34aと、配送手段別データ記憶部34bと
を有する。
【0024】書籍データ記憶部34aは、基本データ記
憶部34a1と、詳細データ記憶部34a2とに分かれ
ている。
憶部34a1と、詳細データ記憶部34a2とに分かれ
ている。
【0025】基本データ記憶部34a1に記憶されてい
る各書籍データは、書籍コード(例えばISBNコー
ド、Cコード及び又はJANコード;当該在庫管理シス
テムに係る利用会社の固有のコードであっても良い)、
タイトル、価格、出版社、著者、発刊日、その他の書籍
を特定する基本データに加えて、後述する詳細データが
存在するか否かのデータを含み、さらに、その書籍が存
在している(収容されている)書籍収容ボックスを特定
する収容位置データ(在庫データ)を含む。収容位置デ
ータは、棚位置コードや棚IDやボックスIDや数量デ
ータでなり、同一書籍が異なる書籍収納ボックスに収納
されている場合には、収容位置データは複数存在する。
る各書籍データは、書籍コード(例えばISBNコー
ド、Cコード及び又はJANコード;当該在庫管理シス
テムに係る利用会社の固有のコードであっても良い)、
タイトル、価格、出版社、著者、発刊日、その他の書籍
を特定する基本データに加えて、後述する詳細データが
存在するか否かのデータを含み、さらに、その書籍が存
在している(収容されている)書籍収容ボックスを特定
する収容位置データ(在庫データ)を含む。収容位置デ
ータは、棚位置コードや棚IDやボックスIDや数量デ
ータでなり、同一書籍が異なる書籍収納ボックスに収納
されている場合には、収容位置データは複数存在する。
【0026】詳細データ記憶部34a2に記憶されてい
る各書籍データは、書籍コードに対応付けて、その書籍
の目次や表紙などの画像データでなる詳細データであ
る。なお、詳細データは、例えば、注文されたときに、
基本データを越えてその書籍が該当するものであるかの
確認などに用いられる。
る各書籍データは、書籍コードに対応付けて、その書籍
の目次や表紙などの画像データでなる詳細データであ
る。なお、詳細データは、例えば、注文されたときに、
基本データを越えてその書籍が該当するものであるかの
確認などに用いられる。
【0027】配送手段別データ記憶部34bには、書籍
郵便や宅急便の種類別などの配送手段毎のデータに分か
れている。各配送手段毎のデータは、各物流センタ2を
起点とした書籍の送り先(当然に配送できる地域データ
を含む)までの重量毎の価格データを含むと共に、ま
た、その配送手段に係る送り状を作成する際の印刷方法
のデータを含む。例えば、宅急便の種類毎に定型の送り
状の大きさやその送り状での住所や氏名などの記載位置
が異なるが、このような送り状に対して適切に印刷し得
るための印刷方法データが含まれている。また、定型の
送り状が存在しない配送手段の場合には、所定のラベル
に対して、住所や氏名などを印刷させるための方法デー
タが記憶されている。
郵便や宅急便の種類別などの配送手段毎のデータに分か
れている。各配送手段毎のデータは、各物流センタ2を
起点とした書籍の送り先(当然に配送できる地域データ
を含む)までの重量毎の価格データを含むと共に、ま
た、その配送手段に係る送り状を作成する際の印刷方法
のデータを含む。例えば、宅急便の種類毎に定型の送り
状の大きさやその送り状での住所や氏名などの記載位置
が異なるが、このような送り状に対して適切に印刷し得
るための印刷方法データが含まれている。また、定型の
送り状が存在しない配送手段の場合には、所定のラベル
に対して、住所や氏名などを印刷させるための方法デー
タが記憶されている。
【0028】図5は、端末装置4の詳細構成例を示すブ
ロック図である。端末装置4、例えば、パソコンを中心
に構成されている。端末装置4は、コンピュータ本体4
0、キーボードやマウスなどの入力部41、表示部4
2、及び、プリンタ部43などのパソコンとしての一般
的な構成要素を有する。また、端末装置4は、マルチコ
ードリーダ44、イメージスキャナ45、本体側光通信
ユニット46、ラベルプリンタ47、送り状プリンタ4
8、及び、計量ユニット49を有する。さらに、端末装
置4は、一体化されている携帯側光通信ユニット50及
び携帯コードリーダ51を有する。
ロック図である。端末装置4、例えば、パソコンを中心
に構成されている。端末装置4は、コンピュータ本体4
0、キーボードやマウスなどの入力部41、表示部4
2、及び、プリンタ部43などのパソコンとしての一般
的な構成要素を有する。また、端末装置4は、マルチコ
ードリーダ44、イメージスキャナ45、本体側光通信
ユニット46、ラベルプリンタ47、送り状プリンタ4
8、及び、計量ユニット49を有する。さらに、端末装
置4は、一体化されている携帯側光通信ユニット50及
び携帯コードリーダ51を有する。
【0029】コンピュータ本体40は、CPU40a、
主記憶メモリ40b、ワーキングメモリ40c、フロッ
ピーディスクやCD−ROMやハードディスクなどの記
憶媒体ドライブ部40d、通信処理部40eなどを有す
る。主記憶メモリ40bには、入荷処理プログラム40
b1や出荷処理プログラム40b2や在庫整理処理プロ
グラム40b3が格納されている(又は必要に応じてロ
ードされる)。
主記憶メモリ40b、ワーキングメモリ40c、フロッ
ピーディスクやCD−ROMやハードディスクなどの記
憶媒体ドライブ部40d、通信処理部40eなどを有す
る。主記憶メモリ40bには、入荷処理プログラム40
b1や出荷処理プログラム40b2や在庫整理処理プロ
グラム40b3が格納されている(又は必要に応じてロ
ードされる)。
【0030】端末装置4におけるコンピュータとしての
一般的な構成要素以外の構成要素の機能は、以下の通り
である。
一般的な構成要素以外の構成要素の機能は、以下の通り
である。
【0031】マルチコードリーダ44は、書籍コード
(ISBNコード、Cコード及び又はJANコード)
や、棚位置コードや、棚IDコードや、ボックスIDコ
ードを読み取ってコンピュータ本体40に与えるもので
あり、そのコードがバーコード表記であっても、また、
文字列表記(例えば、「ISDN4−111−…−
0」)であっても読み取ることが可能なものである。
(ISBNコード、Cコード及び又はJANコード)
や、棚位置コードや、棚IDコードや、ボックスIDコ
ードを読み取ってコンピュータ本体40に与えるもので
あり、そのコードがバーコード表記であっても、また、
文字列表記(例えば、「ISDN4−111−…−
0」)であっても読み取ることが可能なものである。
【0032】イメージスキャナ45は、目次や表紙など
の画像データを得るために使用されるものであり、得ら
れた画像データはコンピュータ本体40に与えられる。
の画像データを得るために使用されるものであり、得ら
れた画像データはコンピュータ本体40に与えられる。
【0033】携帯コードリーダ51は、携帯型のもので
あり、書籍収容棚6がコンピュータ本体40から離れた
ホームポジション位置又はその近傍にあるときに、棚位
置コードや、棚IDコードや、ボックスIDコードを読
み取って、携帯側光通信ユニット50及び本体側光通信
ユニット46を介して、コンピュータ本体40に与える
ものである。なお、携帯コードリーダ51は、表示部5
1aを有し、本体側光通信ユニット46及び携帯側光通
信ユニット50を介して、コンピュータ本体40から与
えられた情報(例えば書籍のタイトルや著者など)を表
示することもできる。
あり、書籍収容棚6がコンピュータ本体40から離れた
ホームポジション位置又はその近傍にあるときに、棚位
置コードや、棚IDコードや、ボックスIDコードを読
み取って、携帯側光通信ユニット50及び本体側光通信
ユニット46を介して、コンピュータ本体40に与える
ものである。なお、携帯コードリーダ51は、表示部5
1aを有し、本体側光通信ユニット46及び携帯側光通
信ユニット50を介して、コンピュータ本体40から与
えられた情報(例えば書籍のタイトルや著者など)を表
示することもできる。
【0034】ラベルプリンタ47は、出荷時に利用する
配送手段が定型の送り状が定まっていない場合に、ラベ
ルに送り先を規定する文字列を印刷するものである。
配送手段が定型の送り状が定まっていない場合に、ラベ
ルに送り先を規定する文字列を印刷するものである。
【0035】一方、送り状プリンタ48は、出荷時に利
用する配送手段が定型の送り状が定まっている場合に、
その送り状に対して文字列を印刷するものである。通
常、送り状は、複写機能を有する数枚が重ねられている
ものであるので、送り状プリンタ48として、ドットイ
ンパクト方式のものを適用する。
用する配送手段が定型の送り状が定まっている場合に、
その送り状に対して文字列を印刷するものである。通
常、送り状は、複写機能を有する数枚が重ねられている
ものであるので、送り状プリンタ48として、ドットイ
ンパクト方式のものを適用する。
【0036】計量ユニット49は、出荷時に配送手段を
決定するための1パラメータである、出荷書籍(複数冊
のこともあり得る)の重量を計量して、コンピュータ本
体40に与えるものである。なお、計量ユニット49
は、それ自体に計量した重量の表示機能を有している。
決定するための1パラメータである、出荷書籍(複数冊
のこともあり得る)の重量を計量して、コンピュータ本
体40に与えるものである。なお、計量ユニット49
は、それ自体に計量した重量の表示機能を有している。
【0037】次に、この実施形態の在庫管理システムに
おける入荷処理を、図6を参照しながら詳述する。な
お、図6は、ホストコンピュータ3や端末装置4の処理
だけでなく、作業者が行う処理をも含めて示している。
おける入荷処理を、図6を参照しながら詳述する。な
お、図6は、ホストコンピュータ3や端末装置4の処理
だけでなく、作業者が行う処理をも含めて示している。
【0038】作業者はまず、端末装置4に対して入荷処
理プログラム40b1を起動させる。これに応じて、ホ
ストコンピュータ3の入荷処理プログラム30b1も起
動される。なお、起動時に、作業者情報やパスワードの
入力を条件とするようにしても良い。
理プログラム40b1を起動させる。これに応じて、ホ
ストコンピュータ3の入荷処理プログラム30b1も起
動される。なお、起動時に、作業者情報やパスワードの
入力を条件とするようにしても良い。
【0039】「手順T10」 作業者は、マルチコード
リーダ44を用いて、入荷書籍の裏面に記載されている
書籍コード(ISBNコード、Cコード及び又はJAN
コード)を読み取らせる。
リーダ44を用いて、入荷書籍の裏面に記載されている
書籍コード(ISBNコード、Cコード及び又はJAN
コード)を読み取らせる。
【0040】「手順T11」 このとき、端末装置4か
らホストコンピュータ3にその書籍コードが転送され、
ホストコンピュータ3は、書籍データ記憶部34aに記
憶されている該当書籍データにおける、タイトル、価
格、出版社、著者、発刊日、その他の書籍を特定する基
本データと、目次や表紙などの画像データでなる詳細デ
ータが存在するか否かの情報とを、端末装置4に返送
し、端末装置4の表示部42にその情報を表示させる。
らホストコンピュータ3にその書籍コードが転送され、
ホストコンピュータ3は、書籍データ記憶部34aに記
憶されている該当書籍データにおける、タイトル、価
格、出版社、著者、発刊日、その他の書籍を特定する基
本データと、目次や表紙などの画像データでなる詳細デ
ータが存在するか否かの情報とを、端末装置4に返送
し、端末装置4の表示部42にその情報を表示させる。
【0041】「手順T12」 作業者は、その表示内容
を確認し、タイトル、価格、出版社、著者、発刊日、そ
の他の情報の中で修正を要するものがあるか否かを確認
し、修正が要するものがあれば、入力部41を用いて修
正させ、修正情報をホストコンピュータ3に転送させて
書籍データ記憶部34aに記憶されている該当書籍デー
タを更新させる。例えば、入荷した書籍に記載されてい
る価格が、記憶されていた価格と変わっていれば修正処
理を行う。
を確認し、タイトル、価格、出版社、著者、発刊日、そ
の他の情報の中で修正を要するものがあるか否かを確認
し、修正が要するものがあれば、入力部41を用いて修
正させ、修正情報をホストコンピュータ3に転送させて
書籍データ記憶部34aに記憶されている該当書籍デー
タを更新させる。例えば、入荷した書籍に記載されてい
る価格が、記憶されていた価格と変わっていれば修正処
理を行う。
【0042】「手順T13」 修正処理が不要な場合や
修正が終了した場合には、作業者は、表示されている、
目次や表紙などの画像データでなる詳細データが存在す
るか否かの情報を確認する。
修正が終了した場合には、作業者は、表示されている、
目次や表紙などの画像データでなる詳細データが存在す
るか否かの情報を確認する。
【0043】「手順T14」 詳細データが存在しない
場合には、作業者は、端末装置4を画像読み取りモード
に設定させ、イメージスキャナ45を用いて、目次や表
紙などの画像データ(詳細データ)を形成させ、その
後、書籍コードを入力させる。このとき、端末装置4
は、書籍コードに対応付けられた詳細データをホストコ
ンピュータ3に転送させ、ホストコンピュータ3は、詳
細データ記憶部34a2に詳細データを記憶すると共
に、基本データ記憶部34a1の詳細データの有無情報
を有りに更新させる。この転送後には、端末装置4は、
一般的な入荷処理画面に表示画面を復帰させる。
場合には、作業者は、端末装置4を画像読み取りモード
に設定させ、イメージスキャナ45を用いて、目次や表
紙などの画像データ(詳細データ)を形成させ、その
後、書籍コードを入力させる。このとき、端末装置4
は、書籍コードに対応付けられた詳細データをホストコ
ンピュータ3に転送させ、ホストコンピュータ3は、詳
細データ記憶部34a2に詳細データを記憶すると共
に、基本データ記憶部34a1の詳細データの有無情報
を有りに更新させる。この転送後には、端末装置4は、
一般的な入荷処理画面に表示画面を復帰させる。
【0044】「手順T15」 上述した修正を行った
後、又は、修正が不要であった場合には、作業者は、そ
の書籍の入荷数量を入力部41を用いて入力し、また、
その書籍の収容位置を規定するコードを入力する。ここ
で、書籍の収容位置を規定するコードの入力は、入力部
(キーボード)41を用いて入力するようにしても良
く、また、入荷書籍を収納しようとする書籍収納ボック
スが載置されている書籍収納棚6を端末装置4の位置に
運び、マルチコードリーダ47を用いて、棚やボックス
の所定位置に付与されているコードを読み取らせること
で入力するようにしても良い。
後、又は、修正が不要であった場合には、作業者は、そ
の書籍の入荷数量を入力部41を用いて入力し、また、
その書籍の収容位置を規定するコードを入力する。ここ
で、書籍の収容位置を規定するコードの入力は、入力部
(キーボード)41を用いて入力するようにしても良
く、また、入荷書籍を収納しようとする書籍収納ボック
スが載置されている書籍収納棚6を端末装置4の位置に
運び、マルチコードリーダ47を用いて、棚やボックス
の所定位置に付与されているコードを読み取らせること
で入力するようにしても良い。
【0045】このようにして収納位置データ(在庫デー
タ)が完成すると、端末装置4は、収容位置データをホ
ストコンピュータ3に送信し、ホストコンピュータ3
は、基本データ記憶部34a1に収容位置データを格納
する。
タ)が完成すると、端末装置4は、収容位置データをホ
ストコンピュータ3に送信し、ホストコンピュータ3
は、基本データ記憶部34a1に収容位置データを格納
する。
【0046】次に、この実施形態の在庫管理システムに
おける出荷処理を、図7を参照しながら詳述する。な
お、図7も、ホストコンピュータ3や端末装置4の処理
だけでなく、作業者が行う処理をも含めて示している。
おける出荷処理を、図7を参照しながら詳述する。な
お、図7も、ホストコンピュータ3や端末装置4の処理
だけでなく、作業者が行う処理をも含めて示している。
【0047】作業者はまず、端末装置4に対して出荷処
理プログラム40b2を起動させる。これに応じて、ホ
ストコンピュータ3の出荷処理プログラム30b2も起
動される。なお、ここでも、起動時に、作業者情報やパ
スワードの入力を条件とするようにしても良い。
理プログラム40b2を起動させる。これに応じて、ホ
ストコンピュータ3の出荷処理プログラム30b2も起
動される。なお、ここでも、起動時に、作業者情報やパ
スワードの入力を条件とするようにしても良い。
【0048】「手順T20」 作業者は、端末装置4に
対して、出荷に係る請求/納品書の取り出し操作を行
い、このとき、端末装置4は、ホストコンピュータ3に
請求/納品書データを要求し、そのデータを受信する
と、プリンタ部43によって印刷させる。なお、ホスト
コンピュータ3は、購買者からの注文データ(例えばイ
ンターネットなどを利用した申し込みの通信販売方法に
よる注文データ)と在庫データとの照合などにより、詳
細説明を省略している出荷する書籍データの決定処理に
よって、請求/納品書データを予め形成している。ま
た、請求/納品書データは、一般的なプリンタ部43に
よって印刷させる他、それ専用のプリンタ部で印刷させ
るようにしても良い。
対して、出荷に係る請求/納品書の取り出し操作を行
い、このとき、端末装置4は、ホストコンピュータ3に
請求/納品書データを要求し、そのデータを受信する
と、プリンタ部43によって印刷させる。なお、ホスト
コンピュータ3は、購買者からの注文データ(例えばイ
ンターネットなどを利用した申し込みの通信販売方法に
よる注文データ)と在庫データとの照合などにより、詳
細説明を省略している出荷する書籍データの決定処理に
よって、請求/納品書データを予め形成している。ま
た、請求/納品書データは、一般的なプリンタ部43に
よって印刷させる他、それ専用のプリンタ部で印刷させ
るようにしても良い。
【0049】ここで、請求/納品書データには、注文番
号、顧客情報(氏名及び住所を含む)、書籍タイトル、
価格、数量、請求合計などのデータだけでなく、顧客か
ら見れば不要であるが、書籍の収容位置データ(棚位置
コード、棚IDコード、ボックスIDコードなど)も含
まれている。
号、顧客情報(氏名及び住所を含む)、書籍タイトル、
価格、数量、請求合計などのデータだけでなく、顧客か
ら見れば不要であるが、書籍の収容位置データ(棚位置
コード、棚IDコード、ボックスIDコードなど)も含
まれている。
【0050】「手順T21」 作業者は、印刷された請
求/納品書における書籍の収容位置データに従って、該
当書籍をそれぞれ該当する書籍収容ボックスよりピック
アップすると共に、各書籍をピックアップした際に、携
帯コードリーダ51を用いて、少なくとも書籍コード
(その他、棚位置コード、棚IDコード、ボックスID
コードを含んでいても良い)を読み取って端末装置4に
与える。このとき、端末装置4は、ホストコンピュータ
3からその書籍コードに係る書籍の基本データを取り出
し、携帯コードリーダ51に転送して表示させる。この
表示により、ピックアップした書籍が該当するものであ
ることを確認できる。
求/納品書における書籍の収容位置データに従って、該
当書籍をそれぞれ該当する書籍収容ボックスよりピック
アップすると共に、各書籍をピックアップした際に、携
帯コードリーダ51を用いて、少なくとも書籍コード
(その他、棚位置コード、棚IDコード、ボックスID
コードを含んでいても良い)を読み取って端末装置4に
与える。このとき、端末装置4は、ホストコンピュータ
3からその書籍コードに係る書籍の基本データを取り出
し、携帯コードリーダ51に転送して表示させる。この
表示により、ピックアップした書籍が該当するものであ
ることを確認できる。
【0051】端末装置4は、書籍コードなどが与えられ
ることにより、出荷に係る全ての書籍がピックアップさ
れたことを認識すると、ホストコンピュータ3にそのこ
とを通知し、このとき、ホストコンピュータ3は、基本
データ記憶部34a1におけるその書籍の今回のピック
アップ位置に係る収容位置データを削除する。なお、同
一書籍が同一ボックスに複数収容されており、その一部
だけがピックアップされた際には、収容位置データを削
除するのではなく、その数量情報を更新する。
ることにより、出荷に係る全ての書籍がピックアップさ
れたことを認識すると、ホストコンピュータ3にそのこ
とを通知し、このとき、ホストコンピュータ3は、基本
データ記憶部34a1におけるその書籍の今回のピック
アップ位置に係る収容位置データを削除する。なお、同
一書籍が同一ボックスに複数収容されており、その一部
だけがピックアップされた際には、収容位置データを削
除するのではなく、その数量情報を更新する。
【0052】「手順T22」 作業者は、ピックアップ
した全ての書籍を一塊りとして、小さいな空気袋が多数
設けられている衝撃吸収用シートでくるんで係止し、そ
の後、計量ユニット49によって重量を測定させ、重量
データをコンピュータ本体41に入力させる。なお、印
刷された請求/納品書も、衝撃吸収用シートでくるんだ
中に挿入する。
した全ての書籍を一塊りとして、小さいな空気袋が多数
設けられている衝撃吸収用シートでくるんで係止し、そ
の後、計量ユニット49によって重量を測定させ、重量
データをコンピュータ本体41に入力させる。なお、印
刷された請求/納品書も、衝撃吸収用シートでくるんだ
中に挿入する。
【0053】「手順T23」 端末装置4は、顧客の住
所データと重量データとをホストコンピュータ3に与え
(端末装置4及びホストコンピュータ3間の通信ではホ
ストコンピュータ3は端末装置4、ひいてはその端末装
置4が存在している物流センタ2を認識できる)、この
とき、ホストコンピュータ3は、配送手段別データ記憶
部34bをアクセスして、今回の出荷に係る物流センタ
2を起点とした配送先までの配送手段を決定し、その配
送手段の情報及びその配送手段に係る送り状を作成する
際の印刷方法データを端末装置4に返送し、端末装置4
はこれを表示する。
所データと重量データとをホストコンピュータ3に与え
(端末装置4及びホストコンピュータ3間の通信ではホ
ストコンピュータ3は端末装置4、ひいてはその端末装
置4が存在している物流センタ2を認識できる)、この
とき、ホストコンピュータ3は、配送手段別データ記憶
部34bをアクセスして、今回の出荷に係る物流センタ
2を起点とした配送先までの配送手段を決定し、その配
送手段の情報及びその配送手段に係る送り状を作成する
際の印刷方法データを端末装置4に返送し、端末装置4
はこれを表示する。
【0054】図7(B)は、ホストコンピュータ3にお
ける配送手段の決定方法を示している。ホストコンピュ
ータ3は、送り先住所に対応できる全ての運送手段を認
識しながら、その各運送手段での、送り先住所及び今回
の重量で定まる配送費を認識し、配送費が最も安い配送
手段を使用する配送手段に決定する(S30〜S3
2)。
ける配送手段の決定方法を示している。ホストコンピュ
ータ3は、送り先住所に対応できる全ての運送手段を認
識しながら、その各運送手段での、送り先住所及び今回
の重量で定まる配送費を認識し、配送費が最も安い配送
手段を使用する配送手段に決定する(S30〜S3
2)。
【0055】「手順T24」 作業者は、決定された配
送手段が、定型の送り状が存在しない配送手段の場合に
は、ラベルプリンタ47によって、所定のラベルに対し
て、送り先及び送り元の住所や氏名(送り元は当該物流
センタ(会社名を含む))などを印刷させて送り状を形
成し、決定された配送手段が、定型の送り状が存在する
配送手段の場合には、その配送手段用の印刷されていな
い送り状を送り状プリンタ48にセットし、送り状プリ
ンタ48によって、送り先及び送り元の住所や氏名など
を印刷させて送り状を完成させる。コンピュータ本体4
0は、この印刷時には、ホストコンピュータ3からの印
刷方法データに従って、住所や氏名などのデータをドッ
ト展開して印刷させ、これにより、住所や氏名などは送
り状上の該当位置に適切に印刷される。
送手段が、定型の送り状が存在しない配送手段の場合に
は、ラベルプリンタ47によって、所定のラベルに対し
て、送り先及び送り元の住所や氏名(送り元は当該物流
センタ(会社名を含む))などを印刷させて送り状を形
成し、決定された配送手段が、定型の送り状が存在する
配送手段の場合には、その配送手段用の印刷されていな
い送り状を送り状プリンタ48にセットし、送り状プリ
ンタ48によって、送り先及び送り元の住所や氏名など
を印刷させて送り状を完成させる。コンピュータ本体4
0は、この印刷時には、ホストコンピュータ3からの印
刷方法データに従って、住所や氏名などのデータをドッ
ト展開して印刷させ、これにより、住所や氏名などは送
り状上の該当位置に適切に印刷される。
【0056】「手順T25」 その後、作業者は、出荷
書籍群をさらに梱包し、印刷された送り状を貼付し、出
荷準備が完了する。このようにして出荷準備が完了した
運送対象物が、該当運送手段に引き渡されて運送され
る。
書籍群をさらに梱包し、印刷された送り状を貼付し、出
荷準備が完了する。このようにして出荷準備が完了した
運送対象物が、該当運送手段に引き渡されて運送され
る。
【0057】なお、上記では、出荷に係る全ての書籍が
ピックアップされたタイミングで、ホストコンピュータ
3の基本データ記憶部34a1におけるその書籍の収容
位置データを削除するものを示したが、送り状の印刷が
終了したタイミングで収容位置データを削除するように
しても良い。
ピックアップされたタイミングで、ホストコンピュータ
3の基本データ記憶部34a1におけるその書籍の収容
位置データを削除するものを示したが、送り状の印刷が
終了したタイミングで収容位置データを削除するように
しても良い。
【0058】図7では省略しているが、送り状の印刷が
終了した運送対象物について、作業者は、運送伝票番号
などの情報を入力する。このような入力があったときに
は、図示しない配送・到着管理処理や、顧客別出荷管理
処理や、運送手段別出荷管理処理や、売り上げ請求処理
などが適宜実行される。
終了した運送対象物について、作業者は、運送伝票番号
などの情報を入力する。このような入力があったときに
は、図示しない配送・到着管理処理や、顧客別出荷管理
処理や、運送手段別出荷管理処理や、売り上げ請求処理
などが適宜実行される。
【0059】次に、この実施形態の在庫管理システムに
おける在庫整理処理を、図8を参照しながら詳述する。
なお、図8も、ホストコンピュータ3や端末装置4の処
理だけでなく、作業者が行う処理をも含めて示してい
る。
おける在庫整理処理を、図8を参照しながら詳述する。
なお、図8も、ホストコンピュータ3や端末装置4の処
理だけでなく、作業者が行う処理をも含めて示してい
る。
【0060】作業者はまず、端末装置4に対して在庫整
理処理プログラム40b3を起動させる。これに応じ
て、ホストコンピュータ3の在庫整理処理プログラム3
0b3も起動される。なお、ここでも、起動時に、作業
者情報やパスワードの入力を条件とするようにしても良
い。
理処理プログラム40b3を起動させる。これに応じ
て、ホストコンピュータ3の在庫整理処理プログラム3
0b3も起動される。なお、ここでも、起動時に、作業
者情報やパスワードの入力を条件とするようにしても良
い。
【0061】「手順T40」 作業者は、複数の書籍収
容棚6が位置されている場所に行き、書籍の収容量(こ
こでは収容数量ではなく、収容容積)が少ない書籍収容
ボックスを1又は複数個抜き出す。
容棚6が位置されている場所に行き、書籍の収容量(こ
こでは収容数量ではなく、収容容積)が少ない書籍収容
ボックスを1又は複数個抜き出す。
【0062】「手順T41」 そして、抜き出したある
書籍収容ボックスに収容されている書籍を取り出し、そ
の書籍及び今までの収容位置を特定するコードを、携帯
コードリーダ51やマルチコードリーダ44を用いて読
み取らせてコンピュータ本体4に与え、収容位置を変更
させる書籍のデータをホストコンピュータ3に送信し
て、基本データ記憶部34a1におけるその書籍の収容
位置データを削除させる。
書籍収容ボックスに収容されている書籍を取り出し、そ
の書籍及び今までの収容位置を特定するコードを、携帯
コードリーダ51やマルチコードリーダ44を用いて読
み取らせてコンピュータ本体4に与え、収容位置を変更
させる書籍のデータをホストコンピュータ3に送信し
て、基本データ記憶部34a1におけるその書籍の収容
位置データを削除させる。
【0063】「手順T42」 その後、作業者は、携帯
型のコードリーダ51やマルチコードリーダ44を用い
て、新たな収容位置を規定するコードを、携帯型のコー
ドリーダ51やマルチコードリーダ44を用いて読み取
らせてコンピュータ本体4に与え、その書籍の変更先の
収容位置を規定するデータをホストコンピュータ3に送
信し、基本データ記憶部34a1に新たな収容位置デー
タを登録する。
型のコードリーダ51やマルチコードリーダ44を用い
て、新たな収容位置を規定するコードを、携帯型のコー
ドリーダ51やマルチコードリーダ44を用いて読み取
らせてコンピュータ本体4に与え、その書籍の変更先の
収容位置を規定するデータをホストコンピュータ3に送
信し、基本データ記憶部34a1に新たな収容位置デー
タを登録する。
【0064】「手順T43」 その後、作業者は、その
書籍を書籍収容ボックスに収容させる。新たに書籍を収
容する書籍収容ボックスは、収容量が少ないボックスで
も、収容量が多いボックスでも、作業者が任意に定める
ことができる。作業者は、このようにして収容量が過不
足なくなった書籍収容ボックスを、書籍収容棚6に戻
す。
書籍を書籍収容ボックスに収容させる。新たに書籍を収
容する書籍収容ボックスは、収容量が少ないボックスで
も、収容量が多いボックスでも、作業者が任意に定める
ことができる。作業者は、このようにして収容量が過不
足なくなった書籍収容ボックスを、書籍収容棚6に戻
す。
【0065】上記実施形態の在庫管理システムによれ
ば、入荷書籍を収容する位置は予め定めっておらず、作
業者が任意に決めることができるので、定まっている収
容位置を捜すようなことが不要であり、入荷時の作業性
を、従来より向上させることができる。
ば、入荷書籍を収容する位置は予め定めっておらず、作
業者が任意に決めることができるので、定まっている収
容位置を捜すようなことが不要であり、入荷時の作業性
を、従来より向上させることができる。
【0066】ここで、例えば、その日の午前中に到着し
た書籍は、書籍の種類に関係なく、同一の収容位置に収
容させると作業者が定めるようなこともでき、このよう
にした場合には、より入荷時の作業性を良好なものにし
得る。
た書籍は、書籍の種類に関係なく、同一の収容位置に収
容させると作業者が定めるようなこともでき、このよう
にした場合には、より入荷時の作業性を良好なものにし
得る。
【0067】なお、従来のように、書籍毎や書籍の分類
毎に保管場所を絶対的に定めた場合には、在庫数の変更
などによって無駄な保管空間が多大になる恐れもある
が、上記実施形態の方法によれば、効率良く、保管空間
を利用することができる。
毎に保管場所を絶対的に定めた場合には、在庫数の変更
などによって無駄な保管空間が多大になる恐れもある
が、上記実施形態の方法によれば、効率良く、保管空間
を利用することができる。
【0068】上述のように、各書籍に対する収容位置を
任意に定めることができ、同一の書籍の保管場所も無関
係に定められるが、各書籍の収容位置データを各書籍デ
ータに持たせるようにしたので、従来に比べて、保管書
籍の管理を複雑にすることはほとんどなく、また、出荷
時の処理も複雑にすることはない。
任意に定めることができ、同一の書籍の保管場所も無関
係に定められるが、各書籍の収容位置データを各書籍デ
ータに持たせるようにしたので、従来に比べて、保管書
籍の管理を複雑にすることはほとんどなく、また、出荷
時の処理も複雑にすることはない。
【0069】(B)他の実施形態上記実施形態の説明に
おいても、種々、変形実施形態に言及したが、さらに、
以下に例示するような変形実施形態も挙げることができ
る。
おいても、種々、変形実施形態に言及したが、さらに、
以下に例示するような変形実施形態も挙げることができ
る。
【0070】上記実施形態においては、データベース機
能を担うホストコンピュータと、入出荷処理を中心的に
行う端末装置とに分かれているものを示したが、これら
機能を同一のコンピュータ装置が担うようにしても良
い。
能を担うホストコンピュータと、入出荷処理を中心的に
行う端末装置とに分かれているものを示したが、これら
機能を同一のコンピュータ装置が担うようにしても良
い。
【0071】また、上記実施形態においては、書籍収容
棚が移動可能なものであったが、固定式の書籍収容棚を
適用するようにしても良い。
棚が移動可能なものであったが、固定式の書籍収容棚を
適用するようにしても良い。
【0072】さらに、上記実施形態においては、各棚板
に書籍収納ボックスを載置して書籍収納ボックスに書籍
を収容するものを示したが、各棚板に書籍を直接載置し
て収容するようにしても良い。逆に、棚板を設けずに、
書籍収納ボックスを直接支持柱に取り付けるものであっ
ても良い。
に書籍収納ボックスを載置して書籍収納ボックスに書籍
を収容するものを示したが、各棚板に書籍を直接載置し
て収容するようにしても良い。逆に、棚板を設けずに、
書籍収納ボックスを直接支持柱に取り付けるものであっ
ても良い。
【0073】図9は、後者に係る書籍収容棚の構成例を
示す図面であり、図1との対応部分には同一、対応符号
を付して示している。図9(A)は正面図、図9(B)
は右側面図、図9(C)は平面図である。
示す図面であり、図1との対応部分には同一、対応符号
を付して示している。図9(A)は正面図、図9(B)
は右側面図、図9(C)は平面図である。
【0074】図9に示す書籍収容棚6は、中実又は中空
の支持柱11−1〜11−4の上下方向の5カ所に設け
られた係合部(係合片や係合受部など)17−11〜1
7−14、17−21〜17−24、17−31〜17
−34、17−41〜17−44、17−51〜17−
54に、5個の書籍収容ボックス12−1〜12−5の
それぞれに設けられた係合部(係合受部や係合片など)
18−11〜18−14、18−21〜18−24、1
8−31〜18−34、18−41〜18−44、18
−51〜18−54を係合させることで、書籍収容ボッ
クス12−1〜12−5を支持柱11−1〜11−4に
着脱自在に直接取り付けたものである。
の支持柱11−1〜11−4の上下方向の5カ所に設け
られた係合部(係合片や係合受部など)17−11〜1
7−14、17−21〜17−24、17−31〜17
−34、17−41〜17−44、17−51〜17−
54に、5個の書籍収容ボックス12−1〜12−5の
それぞれに設けられた係合部(係合受部や係合片など)
18−11〜18−14、18−21〜18−24、1
8−31〜18−34、18−41〜18−44、18
−51〜18−54を係合させることで、書籍収容ボッ
クス12−1〜12−5を支持柱11−1〜11−4に
着脱自在に直接取り付けたものである。
【0075】ここで、図9に示す書籍収容棚6におい
て、各書籍収容ボックス12−1、…、12−5は、支
持柱11−1〜11−4に装着された状態で、斜めにな
るようになされており、作業者が本の内容を確認し易
く、かつ、各書籍収容ボックス12−1、…、12−5
への書籍の収納や各書籍収容ボックス12−1、…、1
2−5からの書籍の取り出しがし易くなされている。
て、各書籍収容ボックス12−1、…、12−5は、支
持柱11−1〜11−4に装着された状態で、斜めにな
るようになされており、作業者が本の内容を確認し易
く、かつ、各書籍収容ボックス12−1、…、12−5
への書籍の収納や各書籍収容ボックス12−1、…、1
2−5からの書籍の取り出しがし易くなされている。
【0076】なお、図9では、各種識別コードが記載さ
れているIDラベルの図示は省略している。
れているIDラベルの図示は省略している。
【0077】また、上記実施形態においては、書籍デー
タ毎に収容位置データを関連付けて記憶するものを示し
たが、収容位置データ毎に収容している書籍データを関
連して記憶するものであっても良い。
タ毎に収容位置データを関連付けて記憶するものを示し
たが、収容位置データ毎に収容している書籍データを関
連して記憶するものであっても良い。
【0078】さらに、上記実施形態においては、送り先
までの運送手段が1個の場合を含めたが、遠隔地その他
では、複数の運送手段が介在するように決定するように
しても良い。
までの運送手段が1個の場合を含めたが、遠隔地その他
では、複数の運送手段が介在するように決定するように
しても良い。
【0079】さらにまた、上記実施形態においては、重
量による配送費に基づいて、運送手段を決定するものを
示したが、他のパラメータも導入するようにしても良
い。例えば、予想配送所要日数をもパラメータにし、費
用を優先させるか配送所要日数を優先させるかを出荷時
の請求/納品書のデータ(出荷のためのデータ)に含
め、費用を優先させる場合には、配送所要日数に関係な
く、配送費が最も安い運送手段に決定し、配送所要日数
を優先させる場合にはその日数条件を満足する中で配送
費が最も安い運送手段に決定するようにしても良い。
量による配送費に基づいて、運送手段を決定するものを
示したが、他のパラメータも導入するようにしても良
い。例えば、予想配送所要日数をもパラメータにし、費
用を優先させるか配送所要日数を優先させるかを出荷時
の請求/納品書のデータ(出荷のためのデータ)に含
め、費用を優先させる場合には、配送所要日数に関係な
く、配送費が最も安い運送手段に決定し、配送所要日数
を優先させる場合にはその日数条件を満足する中で配送
費が最も安い運送手段に決定するようにしても良い。
【0080】さらにまた、上記実施形態は、本発明を書
籍の在庫管理システムに適用した場合を示したが、他の
商品の在庫管理システムに本発明を適用することができ
る。特に、書籍と同様な著作物に係る商品(例えば、C
D、MDなど)の在庫管理システムに本発明を適用する
ことは有効である。また、運送手段の決定に関しては、
在庫管理に無関係なシステムに対しても適用可能であ
る。
籍の在庫管理システムに適用した場合を示したが、他の
商品の在庫管理システムに本発明を適用することができ
る。特に、書籍と同様な著作物に係る商品(例えば、C
D、MDなど)の在庫管理システムに本発明を適用する
ことは有効である。また、運送手段の決定に関しては、
在庫管理に無関係なシステムに対しても適用可能であ
る。
【0081】
【発明の効果】以上のように、本発明の在庫管理システ
ムによれば、商品毎の収容位置を予め定めることなく、
任意の位置に商品を収容し、その収容位置を管理できる
ようにしたので、商品を保管する空間を大きくすること
なく、また、商品の管理などを効率良く実行できること
を担保したまま、入荷時の作業性などを良好にすること
ができる。
ムによれば、商品毎の収容位置を予め定めることなく、
任意の位置に商品を収容し、その収容位置を管理できる
ようにしたので、商品を保管する空間を大きくすること
なく、また、商品の管理などを効率良く実行できること
を担保したまま、入荷時の作業性などを良好にすること
ができる。
【図1】書籍収容棚を示す斜視図である。
【図2】在庫管理システムの全体構成を示すブロック図
である。
である。
【図3】書籍収容棚の基本的な位置の説明図である。
【図4】ホストコンピュータの詳細構成を示すブロック
図である。
図である。
【図5】端末装置の詳細構成を示すブロック図である。
【図6】入荷処理の流れを示すフローチャートである。
【図7】出荷処理の流れを示すフローチャートである。
【図8】在庫整理処理の流れを示すフローチャートであ
る。
る。
【図9】書籍収容棚の他の構成例を示す説明図である。
3…ホストコンピュータ、4…端末装置、6…書籍収容
棚、12−1〜12−4…書籍収容ボックス、30a、
40a…CPU、30b、40b…主記憶メモリ、30
b1、40b1…入荷処理プログラム、30b2、40
b2…出荷処理プログラム、30b3、40b3…在庫
整理処理プログラム、34…外部記憶装置、34a…書
籍データ記憶部、34b…配送手段別データ記憶部。
棚、12−1〜12−4…書籍収容ボックス、30a、
40a…CPU、30b、40b…主記憶メモリ、30
b1、40b1…入荷処理プログラム、30b2、40
b2…出荷処理プログラム、30b3、40b3…在庫
整理処理プログラム、34…外部記憶装置、34a…書
籍データ記憶部、34b…配送手段別データ記憶部。
Claims (3)
- 【請求項1】 複数段でなる棚を複数有するものであっ
て、商品が任意の上記棚の任意の上記段に収容される棚
装置と、 商品毎のコードと、その商品を収容している上記棚の上
記段を規定する収容位置データとを対応させて記憶する
収容位置データ記憶手段と、 入荷時や出荷時や在庫整理時など、上記棚装置における
商品の収容状態が変更されたときに、上記収容位置デー
タ記憶手段の記憶内容を更新する収容位置データ更新手
段と、 出荷時など、ある商品の収容位置データが要求されたと
きに、上記収容位置データ記憶手段をアクセスして、そ
の商品の収容位置データを提供する収容位置データ検索
手段とを有することを特徴とする在庫管理システム。 - 【請求項2】 上記各棚が移動可能であると共に、その
基本的な位置が定まっており、上記収容位置データ記憶
手段に記憶されている収容位置データに、上記基本的な
位置データも含まれていることを特徴とする請求項1に
記載の在庫管理システム。 - 【請求項3】 上記各棚の上記各段には、着脱自在の商
品収容ボックスが対応付けられ、この商品収容ボックス
を介して、上記各段に商品が収容されることを特徴とす
る請求項1又は2に記載の在庫管理システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP36527799A JP2001171810A (ja) | 1999-12-22 | 1999-12-22 | 在庫管理システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP36527799A JP2001171810A (ja) | 1999-12-22 | 1999-12-22 | 在庫管理システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001171810A true JP2001171810A (ja) | 2001-06-26 |
Family
ID=18483872
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP36527799A Pending JP2001171810A (ja) | 1999-12-22 | 1999-12-22 | 在庫管理システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001171810A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006171900A (ja) * | 2004-12-13 | 2006-06-29 | Fuji Xerox Co Ltd | 物品管理システム及び物品管理方法 |
JP2006306561A (ja) * | 2005-04-27 | 2006-11-09 | Dainippon Printing Co Ltd | 物品管理システム |
CN102152938A (zh) * | 2011-01-27 | 2011-08-17 | 广东烟草云浮市有限责任公司 | 电子标签货柜及采用该电子标签货柜的异型烟分拣方法 |
-
1999
- 1999-12-22 JP JP36527799A patent/JP2001171810A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006171900A (ja) * | 2004-12-13 | 2006-06-29 | Fuji Xerox Co Ltd | 物品管理システム及び物品管理方法 |
JP2006306561A (ja) * | 2005-04-27 | 2006-11-09 | Dainippon Printing Co Ltd | 物品管理システム |
JP4629487B2 (ja) * | 2005-04-27 | 2011-02-09 | 大日本印刷株式会社 | 物品管理システム |
CN102152938A (zh) * | 2011-01-27 | 2011-08-17 | 广东烟草云浮市有限责任公司 | 电子标签货柜及采用该电子标签货柜的异型烟分拣方法 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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A977 | Report on retrieval |
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20090929 |
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A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20100302 |