JP2001199509A - 出荷システム - Google Patents

出荷システム

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JP2001199509A
JP2001199509A JP2000006915A JP2000006915A JP2001199509A JP 2001199509 A JP2001199509 A JP 2001199509A JP 2000006915 A JP2000006915 A JP 2000006915A JP 2000006915 A JP2000006915 A JP 2000006915A JP 2001199509 A JP2001199509 A JP 2001199509A
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Motomitsu Hattori
元満 服部
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HON-YA-SAN CO Ltd
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HON-YA-SAN CO Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 送り先等に応じて最適な配送手段を決定でき
る、複数の配送手段に対応できる出荷システムを提供す
る。 【解決手段】 本発明の出荷システムは、出荷対象物の
送り元や送り先等の書誌事項を入力する書誌事項入力手
段だけでなく、出荷対象物を配送可能な複数の配送手段
の中から最適な配送手段を決定するための配送手段決定
用情報を記憶している配送手段情報記憶手段と、出荷対
象物の重量情報を入力する重量入力手段と、出荷対象物
の少なくとも送り元位置、送り先位置及び重量の情報に
基づき、配送手段情報記憶手段をアクセスし、出荷、配
送に供する最適な配送手段を決定する配送手段決定手段
とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は出荷システムに関
し、特に、運送会社による宅配便や郵便等の配送手段を
決定する機能を有する出荷システムを提供しようとした
ものである。
【0002】
【従来の技術】近年においては、インターネットや電話
を用いて購買の申し込みを受け付けて商品を販売する通
信販売の普及が著しく、書籍やCD等の商品の単価が安
い商品も通信販売に供するようになってきた。
【0003】このような通信販売の場合、通信販売会社
が製造元から直接商品を配送させる方法もあれば、通信
販売会社が、自己の倉庫や配送センタに商品を取り寄せ
て、購買者に配送するような方法もある。上述した書籍
やCD等の商品の単価が安い商品の場合、購買希望の個
数が複数個のときには、製造元(発行元)が多岐に渡る
ことも多く、また、製造元(発行元)から通信販売会社
への運送は商品数が多くて運送費が安いので又は不要な
ので、後者の方法を採用することが多い。
【0004】そして、通信販売会社が購買者に配送(出
荷)する場合には、通信販売会社と専属契約を締結して
いる運送会社等が配送を担当する。そのため、商品の出
荷準備の全て又は一部をコンピュータを利用して行う出
荷システムであっても、当該運送会社用の出荷帳票を印
刷する程度の自動化しか行われていない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、通信販売の
場合には、その購買者の住所は全国に散らばっている。
また、上述した書籍やCD等の商品単価が安い商品を扱
う通信販売の場合、1回の購入金額に対する運送費の比
率は高率であり、通信販売会社が負担する場合には利益
率を圧迫すると共に、購買者が負担するとしても(着払
するとしても)、運送費が高いことに不満を感じること
も多い。
【0006】上述のように、通信販売会社と専属契約を
結んだ運送会社は、専属契約のために、運送費を一般の
場合より安くしている。しかし、運送会社が得意として
いる地域等が定まっているため、他の運送会社より高く
なっている地域等もあり得る。
【0007】そのため、配送先等に応じて最適な配送手
段を選定できる、複数の配送手段に対応できる出荷シス
テムが望まれている。
【0008】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
め、本発明の出荷システムは、(1)出荷対象物を配送
可能な複数の配送手段の中から最適な配送手段を決定す
るための配送手段決定用情報を記憶している配送手段情
報記憶手段と、(2)上記出荷対象物の送り元や送り先
等の書誌事項を入力する書誌事項入力手段と、(3)上
記出荷対象物の重量情報を入力する重量入力手段と、
(4)上記出荷対象物の少なくとも送り元位置、送り先
位置及び重量の情報に基づき、上記配送手段情報記憶手
段をアクセスし、出荷、配送に供する最適な配送手段を
決定する配送手段決定手段とを有することを特徴とす
る。
【0009】以上の構成によれば、送り先(配送先)等
に応じて最適な配送手段を決定できる、複数の配送手段
に対応できる出荷システムを提供できる。
【0010】
【発明の実施の形態】(A)実施形態 以下、本発明による出荷システムを、書籍を保管・管理
する在庫管理システムに適用した一実施形態を図面を参
照しながら詳述する。なお、この実施形態は、書籍の通
信販売方法に対応した在庫管理システムを意図したもの
である。通信販売方法以外の販売方法に対応する在庫管
理システムに、本発明の技術思想を適用できることは勿
論である。
【0011】図2は、この実施形態の書籍在庫管理シス
テムの概略的な全体構成を示す説明図である。
【0012】図2において、この実施形態の書籍の在庫
管理システムは、中央管理センタ1と、1又は複数(図
2では1個のみ示している)の物流センタ2とからな
る。
【0013】中央管理センタ1は、後述するような構成
を有するホストコンピュータ3を備え、一方、各物流セ
ンタ2は、後述するような構成を有する端末装置4を備
え、これらホストコンピュータ3及び端末装置4は、通
信回線(例えば専用回線)5を介して、適宜接続可能に
なされている。また、各物流センタ2は、書籍を物理的
の保管する複数の書籍収容棚6を有する。
【0014】図3は、書籍収容棚6の構成例を示す概略
斜視図である。書籍収容棚6は、概ね、図3に示すよう
に、複数段(図示のものは4段)の棚板10−1〜10
−4の4隅を、中実又は中空の支持柱11−1〜11−
4で連結した構成を有すると共に、各棚板10−1、
…、10−4の上面には、書籍を直接収容する収容ボッ
クス12−1、…、12−4が載置されている。また、
各支持柱11−1、…、11−4の下端にはキャスター
13−1、…、13−4(キャスター13−4は図3で
は隠れて見えなくなっている)が設けられており、これ
らにより、書籍収容棚6が移動可能となされている。
【0015】書籍収容棚6には、当該棚の識別コード
(以下、IDと呼ぶ)が記載されている棚IDラベル1
4と、当該棚のホームポジションを規定する棚位置コー
ドが記載されている棚位置ラベル15とが貼付されてい
る。また、各収容ボックス12−1、…、12−4には
それぞれ、当該ボックスのIDが記載されているボック
スIDラベル16−1、…、16−4が貼付されてい
る。
【0016】なお、各棚板10−1、…、10−4に
も、載置されているボックス12−1、…、12−4の
IDが記載されているボックスIDラベル16−1、
…、16−4を貼付しておくようにしても良い。また、
棚IDと、棚位置コードとが同一のものであっても良
い。
【0017】また、物流センタ2が複数ある場合には、
全ての物流センタ2を通じて、同一の棚位置コードや棚
IDやボックスIDが生じないように、コードを割り当
てることが好ましい。
【0018】図4は、各書籍収容棚6のホームポジショ
ン(基本的な位置)の説明図である。物流センタ2の床
面には、各書籍収容棚6が基本的に位置する領域20を
区画する線21が付されていると共に、各領域20に関
連してその領域20を規定するコードを表す文字22も
床面に付されている。領域20を規定するコードを表す
文字22は、ライン(同一列の領域群)を表す文字22
aと、そのライン上での位置を表す文字22bとからな
る。領域20を規定するコードを表す文字22が、上述
した棚位置コードとなっている。
【0019】例えば、物流センタ2における端末装置4
は複数台用意されており、その複数台の端末装置4の配
置領域によって、多数の書籍収容棚6の配置領域が2分
されている。すなわち、端末装置4の配置位置から、最
も遠い書籍収容棚6の配置位置でも、端末装置4からの
距離をできるだけ短くなるようにしている。例えば、書
籍収容棚6の第1の配置領域には300〜400台の書
籍収容棚6が配置され(ホームポジションが用意さ
れ)、同様に、書籍収容棚6の第2の配置領域にも30
0〜400台の書籍収容棚6が配置される(ホームポジ
ションが用意される)。
【0020】図5は、ホストコンピュータ3の詳細構成
例を示すブロック図である。ホストコンピュータ3は、
例えば、パソコンやそれより大型のコンピュータでな
り、ホストコンピュータ3は、コンピュータ本体30、
キーボードやマウスなどの入力部31、表示部32、プ
リンタ部33、及び、外部記憶装置34を有する。コン
ピュータ本体30は、CPU30a、主記憶メモリ30
b、ワーキングメモリ30c、フロッピーディスクやC
D−ROMやハードディスクなどの記憶媒体ドライブ部
30d、通信処理部30eなどを有する。
【0021】ホストコンピュータ3は、発注処理や注文
受付処理なども行うが、端末装置4と協働して、後述す
るような書籍の入荷処理や出荷処理や在庫整理処理を行
うものである。主記憶メモリ30bには、そのための入
荷処理プログラム30b1や出荷処理プログラム30b
2や在庫整理処理プログラム30b3が格納されている
(又は必要に応じてロードされる)。
【0022】ホストコンピュータ3は、入荷処理や出荷
処理や在庫整理処理の面からは、データベース装置とし
て機能するものである。
【0023】外部記憶装置34は、機能的には、書籍デ
ータ記憶部34aと、配送手段別データ記憶部34bと
を有する。
【0024】書籍データ記憶部34aは、基本データ記
憶部34a1と、詳細データ記憶部34a2とに分かれ
ている。
【0025】基本データ記憶部34a1に記憶されてい
る各書籍データは、書籍コード(例えばISBNコー
ド、Cコード及び又はJANコード;当該在庫管理シス
テムに係る利用会社の固有のコードであっても良い)、
タイトル、価格、出版社、著者、発刊日、その他の書籍
を特定する基本データに加えて、後述する詳細データが
存在するか否かのデータを含み、さらに、その書籍が存
在している(収容されている)書籍収容ボックスを特定
する収容位置データ(在庫データ)を含む。収容位置デ
ータは、棚位置コードや棚IDやボックスIDや数量デ
ータでなり、同一書籍が異なる書籍収納ボックスに収納
されている場合には、収容位置データは複数存在する。
【0026】詳細データ記憶部34a2に記憶されてい
る各書籍データは、書籍コードに対応付けて、その書籍
の目次や表紙などの画像データでなる詳細データであ
る。なお、詳細データは、例えば、注文されたときに、
基本データを越えてその書籍が該当するものであるかの
確認などに用いられる。
【0027】配送手段別データ記憶部34bには、書籍
郵便や宅急便の種類別などの配送手段毎のデータ(デー
タファイル)34b−1、…、34b−Nが記憶されて
いる。各配送手段毎のデータ34b−1、…、34b−
Nは、各物流センタ2を起点とした書籍の送り先(当然
に配送できる地域データを含む)までの重量毎の価格デ
ータ34b−11、…、34b−N1を含むと共に、ま
た、その配送手段に係る送り状を作成する際の印刷方法
のデータ34b−12、…、34b−N2を含む。例え
ば、宅急便の種類毎に定型の送り状の大きさやその送り
状での住所や氏名などの記載位置が異なるが、このよう
な送り状に対して適切に印刷し得るための印刷方法デー
タが含まれている。また、定型の送り状が存在しない配
送手段の場合(例えば、書籍郵便)には、所定のラベル
に対して、住所や氏名などを印刷させるための方法デー
タが記憶されている。
【0028】配送手段別データ記憶部34bにおける、
書籍郵便や宅急便の種類別などの配送手段毎のデータフ
ァイル34b−1、…、34b−Nは、例えば、運送会
社等から、フロッピーディスクやCD−ROMなどの記
憶媒体として提供され、記憶媒体ドライブ部30dによ
って読み取られて、配送手段別データ記憶部34bにロ
ードされると共に、提供されたデータでは不足のデータ
(例えば印刷方法データ)がオペレータによって追加入
力されて記憶データとして完成される。なお、印刷方法
データを予め記憶しており、重量別の料金データ(当然
に地域別のデータ)等を記憶媒体からロードさせるよう
にしても良い。
【0029】なお、運送会社等から提供された記憶媒体
によるデータ形式が、データファイル34b−1、…、
34b−Nとしてのデータ形式に一致していない場合に
は、修正処理を行う。例えば、運送会社等から提供され
た記憶媒体によるデータ形式における、各物流センタ2
を起点とした書籍の送り先(地域データ)までの重量毎
の価格データ34b−n1(nは1〜N)では、送り先
(地域データ)を規定するデータが都道府県を区別する
文字列であり、配送手段別データ記憶部34bでの送り
先を規定するデータの形式が郵便番号であれば、運送会
社等から提供された記憶媒体における都道府県を区別す
る文字列を郵便番号に変換して配送手段別データ記憶部
34bに記憶させる。このような変換のための変換用デ
ータ(例えばテーブルデータでなる)も、図示は省略し
ているが、外部記憶装置34に記憶させておけば良く、
一方、変換用処理プログラム(図示せず)は、主記憶メ
モリ30bに予め格納させておいても、また、外部記憶
装置34に記憶させておいて必要時に主記憶メモリ30
bにロードさせるようにしても良い。
【0030】図6は、配送手段毎のデータ(データファ
イル)34b−nにおける重量毎の価格データ34b−
1nの構成例を示す一例である。
【0031】重量毎の価格データ34b−1nは、例え
ば、ツリー構造のデータ構造となっている。配送手段
(宅配便の種類や書籍郵便等)を規定する識別コードを
始点とし、上位側の枝から、物流センタ2(送り元)、
価格(配送費)体系が共通の送り先地域、価格(配送
費)が切り替わる重量体系、重量毎の価格になってい
る。すなわち、物流センタ2(送り元)、送り先地域体
系及び重量体系の順に枝をたどることで、その配送手段
における価格(配送費)を取り出せるようになされてい
る。
【0032】なお、図6の例では、送り先を規定する地
域の情報が、「北海道」、「青森」、…、「沖縄」のよ
うな文字情報であるものを示したが、郵便番号や電話番
号の局番等の数値範囲で規定するようにしても良い。後
者の場合には、料金体系が同じ地域の範囲が小さい場合
などに好適である。
【0033】図7は、端末装置4の詳細構成例を示すブ
ロック図である。端末装置4、例えば、パソコンを中心
に構成されている。端末装置4は、コンピュータ本体4
0、キーボードやマウスなどの入力部41、表示部4
2、及び、プリンタ部43などのパソコンとしての一般
的な構成要素を有する。また、端末装置4は、マルチコ
ードリーダ44、イメージスキャナ45、本体側光通信
ユニット46、ラベルプリンタ47、送り状プリンタ4
8、及び、計量ユニット49を有する。さらに、端末装
置4は、一体化されている携帯側光通信ユニット50及
び携帯コードリーダ51を有する。
【0034】コンピュータ本体40は、CPU40a、
主記憶メモリ40b、ワーキングメモリ40c、フロッ
ピーディスクやCD−ROMやハードディスクなどの記
憶媒体ドライブ部40d、通信処理部40eなどを有す
る。主記憶メモリ40bには、入荷処理プログラム40
b1や出荷処理プログラム40b2や在庫整理処理プロ
グラム40b3が格納されている(又は必要に応じてロ
ードされる)。
【0035】端末装置4におけるコンピュータとしての
一般的な構成要素以外の構成要素の機能は、以下の通り
である。
【0036】マルチコードリーダ44は、書籍コード
(ISBNコード、Cコード及び又はJANコード)
や、棚位置コードや、棚IDコードや、ボックスIDコ
ードを読み取ってコンピュータ本体40に与えるもので
あり、そのコードがバーコード表記であっても、また、
文字列表記(例えば、「ISDN4−111−…−
0」)であっても読み取ることが可能なものである。
【0037】イメージスキャナ45は、目次や表紙など
の画像データを得るために使用されるものであり、得ら
れた画像データはコンピュータ本体40に与えられる。
【0038】携帯コードリーダ51は、携帯型のもので
あり、書籍収容棚6がコンピュータ本体40から離れた
ホームポジション位置又はその近傍にあるときに、棚位
置コードや、棚IDコードや、ボックスIDコードを読
み取って、携帯側光通信ユニット50及び本体側光通信
ユニット46を介して、コンピュータ本体40に与える
ものである。なお、携帯コードリーダ51は、表示部5
1aを有し、本体側光通信ユニット46及び携帯側光通
信ユニット50を介して、コンピュータ本体40から与
えられた情報(例えば書籍のタイトルや著者など)を表
示することもできる。
【0039】ラベルプリンタ47は、出荷時に利用する
配送手段が定型の送り状が定まっていない場合に、ラベ
ルに送り先を規定する文字列を印刷するものである。
【0040】一方、送り状プリンタ48は、出荷時に利
用する配送手段が定型の送り状が定まっている場合に、
その送り状に対して文字列を印刷するものである。通
常、送り状は、複写機能を有する数枚が重ねられている
ものであるので、送り状プリンタ48として、ドットイ
ンパクト方式のものを適用する。
【0041】計量ユニット49は、出荷時に配送手段を
決定するための1パラメータである、出荷書籍(複数冊
のこともあり得る)の重量を計量して、コンピュータ本
体40に与えるものである。なお、計量ユニット49
は、それ自体に計量した重量の表示機能を有している。
【0042】次に、この実施形態の在庫管理システムに
おける入荷処理を、図8を参照しながら詳述する。な
お、図8は、ホストコンピュータ3や端末装置4の処理
だけでなく、作業者が行う処理をも含めて示している。
【0043】作業者はまず、端末装置4に対して入荷処
理プログラム40b1を起動させる。これに応じて、ホ
ストコンピュータ3の入荷処理プログラム30b1も起
動される。なお、起動時に、作業者情報やパスワードの
入力を条件とするようにしても良い。
【0044】「手順T10」 作業者は、マルチコード
リーダ44を用いて、入荷書籍の裏面に記載されている
書籍コード(ISBNコード、Cコード及び又はJAN
コード)を読み取らせる。
【0045】「手順T11」 このとき、端末装置4か
らホストコンピュータ3にその書籍コードが転送され、
ホストコンピュータ3は、書籍データ記憶部34aに記
憶されている該当書籍データにおける、タイトル、価
格、出版社、著者、発刊日、その他の書籍を特定する基
本データと、目次や表紙などの画像データでなる詳細デ
ータが存在するか否かの情報とを、端末装置4に返送
し、端末装置4の表示部42にその情報を表示させる。
【0046】「手順T12」 作業者は、その表示内容
を確認し、タイトル、価格、出版社、著者、発刊日、そ
の他の情報の中で修正を要するものがあるか否かを確認
し、修正が要するものがあれば、入力部41を用いて修
正させ、修正情報をホストコンピュータ3に転送させて
書籍データ記憶部34aに記憶されている該当書籍デー
タを更新させる。例えば、入荷した書籍に記載されてい
る価格が、記憶されていた価格と変わっていれば修正処
理を行う。
【0047】「手順T13」 修正処理が不要な場合や
修正が終了した場合には、作業者は、表示されている、
目次や表紙などの画像データでなる詳細データが存在す
るか否かの情報を確認する。
【0048】「手順T14」 詳細データが存在しない
場合には、作業者は、端末装置4を画像読み取りモード
に設定させ、イメージスキャナ45を用いて、目次や表
紙などの画像データ(詳細データ)を形成させ、その
後、書籍コードを入力させる。このとき、端末装置4
は、書籍コードに対応付けられた詳細データをホストコ
ンピュータ3に転送させ、ホストコンピュータ3は、詳
細データ記憶部34a2に詳細データを記憶すると共
に、基本データ記憶部34a1の詳細データの有無情報
を有りに更新させる。この転送後には、端末装置4は、
一般的な入荷処理画面に表示画面を復帰させる。
【0049】「手順T15」 上述した修正を行った
後、又は、修正が不要であった場合には、作業者は、そ
の書籍の入荷数量を入力部41を用いて入力し、また、
その書籍の収容位置を規定するコードを入力する。ここ
で、書籍の収容位置を規定するコードの入力は、入力部
(キーボード)41を用いて入力するようにしても良
く、また、入荷書籍を収納しようとする書籍収納ボック
スが載置されている書籍収納棚6を端末装置4の位置に
運び、マルチコードリーダ47を用いて、棚やボックス
の所定位置に付与されているコードを読み取らせること
で入力するようにしても良い。
【0050】このようにして収納位置データ(在庫デー
タ)が完成すると、端末装置4は、収容位置データをホ
ストコンピュータ3に送信し、ホストコンピュータ3
は、基本データ記憶部34a1に収容位置データを格納
する。
【0051】次に、この実施形態の在庫管理システムに
おける出荷処理を、図1を参照しながら詳述する。な
お、図1も、ホストコンピュータ3や端末装置4の処理
だけでなく、作業者が行う処理をも含めて示している。
【0052】作業者はまず、端末装置4に対して出荷処
理プログラム40b2を起動させる。これに応じて、ホ
ストコンピュータ3の出荷処理プログラム30b2も起
動される。なお、ここでも、起動時に、作業者情報やパ
スワードの入力を条件とするようにしても良い。
【0053】「手順T20」 作業者は、端末装置4に
対して、出荷に係る請求/納品書の取り出し操作を行
い、このとき、端末装置4は、ホストコンピュータ3に
請求/納品書データを要求し、そのデータを受信する
と、プリンタ部43によって印刷させる。なお、ホスト
コンピュータ3は、購買者からの注文データ(例えばイ
ンターネットなどを利用した申し込みの通信販売方法に
よる注文データ)と在庫データとの照合などにより、詳
細説明を省略している出荷する書籍データの決定処理に
よって、請求/納品書データを予め形成している。ま
た、請求/納品書データは、一般的なプリンタ部43に
よって印刷させる他、それ専用のプリンタ部で印刷させ
るようにしても良い。
【0054】ここで、請求/納品書データには、注文番
号、顧客情報(氏名及び住所を含む)、書籍タイトル、
価格、数量、請求合計などのデータだけでなく、顧客か
ら見れば不要であるが、書籍の収容位置データ(棚位置
コード、棚IDコード、ボックスIDコードなど)も含
まれている。
【0055】「手順T21」 作業者は、印刷された請
求/納品書における書籍の収容位置データに従って、該
当書籍をそれぞれ該当する書籍収容ボックスよりピック
アップすると共に、各書籍をピックアップした際に、携
帯コードリーダ51を用いて、少なくとも書籍コード
(その他、棚位置コード、棚IDコード、ボックスID
コードを含んでいても良い)を読み取って端末装置4に
与える。このとき、端末装置4は、ホストコンピュータ
3からその書籍コードに係る書籍の基本データを取り出
し、携帯コードリーダ51に転送して表示させる。この
表示により、ピックアップした書籍が該当するものであ
ることを確認できる。
【0056】端末装置4は、書籍コードなどが与えられ
ることにより、出荷に係る全ての書籍がピックアップさ
れたことを認識すると、ホストコンピュータ3にそのこ
とを通知し、このとき、ホストコンピュータ3は、基本
データ記憶部34a1におけるその書籍の今回のピック
アップ位置に係る収容位置データを削除する。なお、同
一書籍が同一ボックスに複数収容されており、その一部
だけがピックアップされた際には、収容位置データを削
除するのではなく、その数量情報を更新する。
【0057】「手順T22」 作業者は、ピックアップ
した全ての書籍を一塊りとして、小さいな空気袋が多数
設けられている衝撃吸収用シートでくるんで係止し、そ
の後、計量ユニット49によって重量を測定させ、重量
データをコンピュータ本体41に入力させる。なお、印
刷された請求/納品書も、衝撃吸収用シートでくるんだ
中に挿入する。
【0058】「手順T23」 端末装置4は、顧客の住
所データと重量データとをホストコンピュータ3に与え
(端末装置4及びホストコンピュータ3間の通信ではホ
ストコンピュータ3は端末装置4、ひいてはその端末装
置4が存在している物流センタ2を認識できる)、この
とき、ホストコンピュータ3は、配送手段別データ記憶
部34bをアクセスして、今回の出荷に係る物流センタ
2を起点とした配送先までの配送手段を決定し、その配
送手段の情報及びその配送手段に係る送り状を作成する
際の印刷方法データ34b−n1(nは1〜N)を端末
装置4に返送し、端末装置4はこれを表示する。
【0059】図1(B)は、ホストコンピュータ3にお
ける配送手段nの決定方法を示している。ホストコンピ
ュータ3は、送り先住所に対応できる全ての配送手段を
認識しながら、その各配送手段での、送り先住所及び今
回の重量で定まる配送費を認識し、配送費が最も安い配
送手段nを使用する配送手段に決定する(S30〜S3
2)。
【0060】より具体的には、各配送手段毎のデータ3
4b−1、…、34b−Nにおける、該当物流センタ2
を起点とした書籍の送り先(当然に配送できる地域デー
タを含む)までの重量毎の価格データ34b−11、
…、34b−N1を順次アクセスして、送り先に対応で
きる全ての配送手段での当該重量での価格(配送費)を
取り出し、取り出した価格の大小比較を行って、最も安
い価格の配送手段を配送に用いる配送手段nに決定し、
印刷方法データ34b−n2を取り出す。なお、最も安
い配送手段が複数の場合には、予め、優先順位などのデ
ータを含めておき、その優先順位に応じて定めるように
しても良い。
【0061】「手順T24」 作業者は、決定された配
送手段が、定型の送り状が存在しない配送手段の場合に
は、ラベルプリンタ47によって、所定のラベルに対し
て、送り先及び送り元の住所や氏名(送り元は当該物流
センタ(会社名を含む))などを印刷させて送り状を形
成し、決定された配送手段が、定型の送り状が存在する
配送手段の場合には、その配送手段用の印刷されていな
い送り状を送り状プリンタ48にセットし、送り状プリ
ンタ48によって、送り先及び送り元の住所や氏名など
を印刷させて送り状を完成させる。
【0062】コンピュータ本体40は、この印刷時に
は、ホストコンピュータ3からの印刷方法データに従っ
て、住所や氏名などのデータをドット展開して印刷さ
せ、これにより、住所や氏名などは送り状上の該当位置
に適切に印刷される。
【0063】「手順T25」 その後、作業者は、出荷
書籍群をさらに梱包し、印刷された送り状を貼付し、出
荷準備が完了する。このようにして出荷準備が完了した
配送対象物が、該当配送手段に引き渡されて配送され
る。
【0064】なお、上記では、出荷に係る全ての書籍が
ピックアップされたタイミングで、ホストコンピュータ
3の基本データ記憶部34a1におけるその書籍の収容
位置データを削除するものを示したが、送り状の印刷が
終了したタイミングで収容位置データを削除するように
しても良い。
【0065】図1では省略しているが、送り状の印刷が
終了した配送対象物について、作業者は、配送伝票番号
などの情報を入力する。このような入力があったときに
は、図示しない配送・到着管理処理や、顧客別出荷管理
処理や、配送手段別出荷管理処理や、売り上げ請求処理
などが適宜実行される。
【0066】次に、この実施形態の在庫管理システムに
おける在庫整理処理を、図9を参照しながら詳述する。
なお、図9も、ホストコンピュータ3や端末装置4の処
理だけでなく、作業者が行う処理をも含めて示してい
る。
【0067】作業者はまず、端末装置4に対して在庫整
理処理プログラム40b3を起動させる。これに応じ
て、ホストコンピュータ3の在庫整理処理プログラム3
0b3も起動される。なお、ここでも、起動時に、作業
者情報やパスワードの入力を条件とするようにしても良
い。
【0068】「手順T40」 作業者は、複数の書籍収
容棚6が位置されている場所に行き、書籍の収容量(こ
こでは収容数量ではなく、収容容積)が少ない書籍収容
ボックスを1又は複数個抜き出す。
【0069】「手順T41」 そして、抜き出したある
書籍収容ボックスに収容されている書籍を取り出し、そ
の書籍及び今までの収容位置を特定するコードを、携帯
コードリーダ51やマルチコードリーダ44を用いて読
み取らせてコンピュータ本体4に与え、収容位置を変更
させる書籍のデータをホストコンピュータ3に送信し
て、基本データ記憶部34a1におけるその書籍の収容
位置データを削除させる。
【0070】「手順T42」 その後、作業者は、携帯
型のコードリーダ51やマルチコードリーダ44を用い
て、新たな収容位置を規定するコードを、携帯型のコー
ドリーダ51やマルチコードリーダ44を用いて読み取
らせてコンピュータ本体4に与え、その書籍の変更先の
収容位置を規定するデータをホストコンピュータ3に送
信し、基本データ記憶部34a1に新たな収容位置デー
タを登録する。
【0071】「手順T43」 その後、作業者は、その
書籍を書籍収容ボックスに収容させる。新たに書籍を収
容する書籍収容ボックスは、収容量が少ないボックスで
も、収容量が多いボックスでも、作業者が任意に定める
ことができる。作業者は、このようにして収容量が過不
足なくなった書籍収容ボックスを、書籍収容棚6に戻
す。
【0072】上記実施形態の在庫管理システム(出荷シ
ステム)によれば、配送手段別の配送費にかかるデータ
を記憶し、出荷時の配送重量に応じて最適な配送手段を
決定するようにしたので、配送費を最も安くできる配送
手段を自動的に選定できるシステムを実現することがで
きる。しかも、このように、複数の配送手段に対応でき
るようにしても、印刷方法をも各配送手段毎に保持させ
るようにしたので、印刷処理をも簡単なものにすること
ができる。
【0073】また、上記実施形態の在庫管理システム
(出荷システム)によれば、最適な配送手段を決定する
ためのデータとして、配送手段別の配送費にかかるデー
タを記憶するようにしているので、いずれかの配送手段
に係るデータの更新が必要になったときに、そのデータ
部分を更新するだけで済む。因みに、後述する他の実施
形態のように、全ての配送手段についての料金から、予
め、所定重量毎に最も安い配送手段を求めておいて、そ
れを記憶するようにしても良い。
【0074】さらに、上記実施形態の在庫管理システム
によれば、入荷書籍を収容する位置は予め定めっておら
ず、作業者が任意に決めることができるので、定まって
いる収容位置を捜すようなことが不要であり、入荷時の
作業性を、従来より向上させることができる。
【0075】ここで、例えば、その日の午前中に到着し
た書籍は、書籍の種類に関係なく、同一の収容位置に収
容させると作業者が定めるようなこともでき、このよう
にした場合には、より入荷時の作業性を良好なものにし
得る。
【0076】なお、従来のように、書籍毎や書籍の分類
毎に保管場所を絶対的に定めた場合には、在庫数の変更
などによって無駄な保管空間が多大になる恐れもある
が、上記実施形態の方法によれば、効率良く、保管空間
を利用することができる。
【0077】上述のように、各書籍に対する収容位置を
任意に定めることができ、同一の書籍の保管場所も無関
係に定められるが、各書籍の収容位置データを各書籍デ
ータに持たせるようにしたので、従来に比べて、保管書
籍の管理を複雑にすることはほとんどなく、また、出荷
時の処理も複雑にすることはない。
【0078】(B)他の実施形態 上記実施形態の説明においても、種々、変形実施形態に
言及したが、さらに、以下に例示するような変形実施形
態も挙げることができる。
【0079】上記実施形態においては、データベース機
能を担うホストコンピュータと、入出荷処理を中心的に
行う端末装置とに分かれているものを示したが、これら
機能を同一のコンピュータ装置が担うようにしても良
い。
【0080】また、上記実施形態においては、書籍収容
棚が移動可能なものであったが、固定式の書籍収容棚を
適用するようにしても良い。
【0081】さらに、上記実施形態においては、各棚板
に書籍収納ボックスを載置して書籍収納ボックスに書籍
を収容するものを示したが、各棚板に書籍を直接載置し
て収容するようにしても良い。逆に、棚板を設けずに、
書籍収納ボックスを直接支持柱に取り付けるものであっ
ても良い。
【0082】図10は、後者に係る書籍収容棚の構成例
を示す図面であり、図3との対応部分には同一、対応符
号を付して示している。図10(A)は正面図、図10
(B)は右側面図、図10(C)は平面図である。
【0083】図10に示す書籍収容棚6は、中実又は中
空の支持柱11−1〜11−4の上下方向の5カ所に設
けられた係合部(係合片や係合受部など)17−11〜
17−14、17−21〜17−24、17−31〜1
7−34、17−41〜17−44、17−51〜17
−54に、5個の書籍収容ボックス12−1〜12−5
のそれぞれに設けられた係合部(係合受部や係合片な
ど)18−11〜18−14、18−21〜18−2
4、18−31〜18−34、18−41〜18−4
4、18−51〜18−54を係合させることで、書籍
収容ボックス12−1〜12−5を支持柱11−1〜1
1−4に着脱自在に直接取り付けたものである。
【0084】ここで、図10に示す書籍収容棚6におい
て、各書籍収容ボックス12−1、…、12−5は、支
持柱11−1〜11−4に装着された状態で、斜めにな
るようになされており、作業者が本の内容を確認し易
く、かつ、各書籍収容ボックス12−1、…、12−5
への書籍の収納や各書籍収容ボックス12−1、…、1
2−5からの書籍の取り出しがし易くなされている。
【0085】なお、図10では、各種識別コードが記載
されているIDラベルの図示は省略している。
【0086】また、上記実施形態においては、書籍デー
タ毎に収容位置データを関連付けて記憶するものを示し
たが、収容位置データ毎に収容している書籍データを関
連して記憶するものであっても良い。
【0087】さらに、上記実施形態においては、送り先
までの配送手段が1個の場合を示したが、遠隔地その他
では、複数の配送手段が介在するように決定するように
しても良い。このように複数の配送手段が介在する場合
でも、起点から終点までの配送費全体を求めてデータベ
ース化しておけば良く、ラベル印刷時には、配送手段数
分のラベルを印刷するようにすれば良い。
【0088】さらにまた、上記実施形態においては、各
配送手段毎に、重量別の価格データを記憶しておくもの
を示したが、予め、全ての配送手段についての料金か
ら、所定重量毎に最も安い配送手段を求めておいて、そ
れを記憶するようにしても良い。この場合には、配送手
段を決定する処理の高速化が期待される。
【0089】また、上記実施形態においては、重量によ
る配送費に基づいて、配送手段を決定するものを示した
が、他のパラメータも導入するようにしても良い。例え
ば、予想配送所要日数をもパラメータにし、費用を優先
させるか配送所要日数を優先させるかを出荷時の請求/
納品書のデータ(出荷のためのデータ)に含め、費用を
優先させる場合には、配送所要日数に関係なく、配送費
が最も安い配送手段に決定し、配送所要日数を優先させ
る場合にはその日数条件を満足する中で配送費が最も安
い配送手段に決定するようにしても良い。また例えば、
後述するような1個の商品の重量がほぼ固定なCDに係
る出荷システムであれば、重量に代えて、個数を適用し
ても良い。特許請求の範囲における「重量」の用語は、
このような個数によって間接的に重量が規定されるよう
な場合を含むものである。
【0090】さらにまた、上記実施形態は、本発明を書
籍の在庫管理システムに適用した場合を示したが、他の
商品の在庫管理システムに本発明を適用することができ
る。特に、書籍と同様な著作物に係る商品(例えば、C
D、MDなど)の在庫管理システムに本発明を適用する
ことは有効である。
【0091】また、配送手段の決定に関しては、在庫管
理に無関係な出荷システムに対しても適用可能である。
【0092】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、出荷対
象物を配送可能な複数の配送手段の中から最適な配送手
段を決定するための配送手段決定用情報を記憶してお
き、出荷対象物の少なくとも送り元位置、送り先位置及
び重量の情報に基づき、記憶されている配送手段決定用
情報をアクセスし、出荷、配送に供する最適な配送手段
を決定するようにしたので、送り先(配送先)等に応じ
て最適な配送手段を決定できる、複数の配送手段に対応
できる出荷システムを実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態の出荷処理(配送手段決定処理を含
む)の流れを示すフローチャートである。
【図2】実施形態の在庫管理システム(出荷システム)
の全体構成を示すブロック図である。
【図3】実施形態の書籍収容棚を示す斜視図である。
【図4】実施形態の書籍収容棚の基本的な位置の説明図
である。
【図5】実施形態のホストコンピュータの詳細構成を示
すブロック図である。
【図6】実施形態の重量別の価格データの構成を示す説
明図である。
【図7】実施形態の端末装置の詳細構成を示すブロック
図である。
【図8】実施形態の入荷処理の流れを示すフローチャー
トである。
【図9】実施形態の在庫整理処理の流れを示すフローチ
ャートである。
【図10】他の実施形態の書籍収容棚の他の構成例を示
す説明図である。
【符号の説明】 3…ホストコンピュータ、4…端末装置、6…書籍収容
棚、12−1〜12−4…書籍収容ボックス、30a、
40a…CPU、30b、40b…主記憶メモリ、30
b2、40b2…出荷処理プログラム、34…外部記憶
装置、34b…配送手段別データ記憶部。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 出荷対象物を配送可能な複数の配送手段
    の中から最適な配送手段を決定するための配送手段決定
    用情報を記憶している配送手段情報記憶手段と、 上記出荷対象物の送り元や送り先等の書誌事項を入力す
    る書誌事項入力手段と、 上記出荷対象物の重量情報を入力する重量入力手段と、 上記出荷対象物の少なくとも送り元位置、送り先位置及
    び重量の情報に基づき、上記配送手段情報記憶手段をア
    クセスし、出荷、配送に供する最適な配送手段を決定す
    る配送手段決定手段とを有することを特徴とする出荷シ
    ステム。
  2. 【請求項2】 上記配送手段情報記憶手段は、各配送手
    段別に情報を記憶しているものであり、 上記配送手段決定手段は、各配送手段別に記憶されてい
    る情報を取り出し、その比較処理により、出荷、配送に
    供する最適な配送手段を決定することを特徴とする請求
    項1に記載の出荷システム。
  3. 【請求項3】 上記配送手段情報記憶手段は、各配送手
    段別の情報を予め比較、整理した最適な配送手段を決定
    するための情報を記憶しているものであり、 上記配送手段決定手段は、記憶されている、比較、整理
    された最適な配送手段を決定するための情報をアクセス
    して最適な配送手段を決定することを特徴とする請求項
    1に記載の出荷システム。
  4. 【請求項4】 上記配送手段決定手段が、最適な配送手
    段を決定するためのパラメータが配送費であることを特
    徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の出荷システ
    ム。
  5. 【請求項5】 上記出荷対象物に貼付されるラベルを形
    成するための、上記各配送手段に対応した印刷方法デー
    タを記憶している印刷方法データ記憶手段と、 上記配送手段決定手段が決定した最適な配送手段に係る
    印刷方法データを上記印刷方法データ記憶手段から取り
    出し、その印刷方法データに従って、ラベルに送り先等
    を印刷する印刷手段とをさらに有することを特徴とする
    請求項1〜4のいずれかに記載の出荷システム。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020173667A (ja) * 2019-04-11 2020-10-22 ソフトバンクグループ株式会社 配達システム、管理サーバ、プログラム、及び管理方法
JP2021022267A (ja) * 2019-07-30 2021-02-18 楽天株式会社 オンラインショッピングの表示制御システム、オンラインショッピングの表示制御方法、及びオンラインショッピングのプログラム

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