JP2001171616A - 製茶用給袋装置 - Google Patents

製茶用給袋装置

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JP2001171616A
JP2001171616A JP35532099A JP35532099A JP2001171616A JP 2001171616 A JP2001171616 A JP 2001171616A JP 35532099 A JP35532099 A JP 35532099A JP 35532099 A JP35532099 A JP 35532099A JP 2001171616 A JP2001171616 A JP 2001171616A
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JP
Japan
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bag
empty
bags
empty bag
holding
Prior art date
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Pending
Application number
JP35532099A
Other languages
English (en)
Inventor
Junichi Terada
順一 寺田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Terada Seisakusho Co Ltd
Original Assignee
Terada Seisakusho Co Ltd
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Publication date
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Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 空袋準備台へ横置きに積み重ねてセットした
大海袋や、ダンボール詰用に折りたたんだ袋を確実に1
枚づつ取出して、茶葉供給口へ運ぶこと。 【解決手段】 積み重ねてセットされた空袋の開口側を
押さえたまま、最上部の1枚目の空袋の底側を持ち上げ
て、2枚目以下と分離し、2枚目以下を押さえ具で押さ
えて保持した状態で、1枚目を吸着して引き出し、茶葉
供給口へ運ぶという手段を用いる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、製茶工場で製造され
た荒茶や、仕上工場で篩い分け混合等をして、仕上られ
た仕上茶等を大海袋と呼ぶ大型の袋や、ダンボール函に
入れるためにアルミを内張りし、折りたたまれた袋など
に、自動的に計量し、袋詰する装置において、茶葉の供
給口に、これらの袋を自動的に装着する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】特開平8−156917に示す製茶用大
海袋の自動装着装置や、特開平1−139320に示さ
れた茶袋の給袋機が使用されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】現在使用されている製
茶用給袋装置は、空袋準備台に重ねて横置きされている
袋の開口側を、伸縮自在な保持腕の先端に設けた吸着子
で吸着して持ち上げ、保持腕を約90°回動させて、茶
葉供給口に運び、そこに設けた袋保持具に保持させる構
造となっている。したがって、最上段の袋を吸着して引
き出すとき、その下の袋もつられて引き出されてしまう
ことがある。このため、2枚目以下の袋の位置がズレて
しまい、袋の装着ミスを生じてしまう。
【0004】空袋準備台上へ多数の空袋を横置きし、上
方から1枚づつとっていく場合、1枚目を吸着して引き
出すと、これに接している2枚目の空袋も袋同士の摩擦
により引き出され位置がズレてしまう。これを防ぐた
め、空袋準備台の前側へ、壁や障害物を設けておき、吸
着した空袋がこの上を越す位置まで引き上げてから引き
出すことが行われている。比較的、新しい袋、硬い袋等
は、開口側の片面だけ吸引しても、反対面も一緒に持ち
上げられ、前側の障害物を越すことが出来るが、軟らか
な袋や、古い袋は開口部が開いてしまい、吸引された面
だけ持ち上げても、反対の面は垂れ下がって、障害物を
越すことは出来ない。特に、ダンボール詰用の袋は、開
口側が折りたたまれていて、片面を吸着して引き上げる
と、開口するようになっているので、開口部の上面だけ
吸着しても、下側になっている面まで持ち上げることは
不可能である。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、多数の空袋を横置きにし、袋の開口側の先端をそろ
えて、積み重ねてセットする空袋準備台において、セッ
トされた空袋の開口側を押さえた状態で、最上部の1枚
の空袋の底側を吸着して持ち上げて、2枚目の空袋と分
離し、2枚目以降の空袋を押圧手段によって空袋準備台
上に押圧、保持するという手段を用いた。
【0006】
【発明の実施の形態】空袋の開口側、底側をそろえて横
置きに積み重ねてセットする。空袋の開口側を押さえた
まま、底側の表面を吸着して持ち上げる。底側は閉じて
いるので、吸着される表面と、その反対面はつながって
いる。したがって、開口側のように袋が開き、反対側が
残ることなく、1枚の袋として持ち上げられ、吸着され
た最上部の1枚の袋だけが2枚目以下と確実に分離す
る。この状態で押圧手段により、2枚目以下の空袋を押
圧して保持することにより、最上部の吸着された1枚を
茶葉供給口へ装着するために、どのように動かしても、
2枚目以下の空袋の位置がズレてしまうことはない。
【0007】茶葉給葉口の定位置に袋を供給するため
に、積み重ねた袋の先端をそろえておく必要がある。こ
のため、空袋準備台の先端に空袋の開口側をつき当て
て、そろえるための基準壁を設けて、空袋をセットする
が、この装置では2枚目以下の空袋を確実に保持するの
で、空袋準備台から1枚づつ空袋を引きだすときは、こ
の基準壁を除去しても空袋の位置はズレない。
【0008】
【実施例】1は上面と前方を開放された箱型の空袋準備
台であり、略水平に設置されており、この上に空袋の開
口側を空袋準備台1の開放された前端部に略そろえて、
積み重ねて横置きする。空袋準備台1の前端部には、開
閉自在なつき当て部材10が設けてある。このつき当て
部材10に空袋の先端を当ててそろえてセットする。セ
ットしたら、つき当て部材10は袋を取出すとき邪魔に
ならないように倒しておく。2は袋を茶葉供給口16に
装着するための伸縮自在な保持腕であり、空袋準備台1
の前部に設置される。先端には吸着子3が装着されてい
る。保持腕2は支柱4に支えられた回動腕5に固着され
ており、回動する。スタート時点では、保持腕2は縮ん
だ状態で真下を向いて待機している。
【0009】空袋をセットすると、保持腕2が真下に伸
びて、空袋の開口側を空袋準備台1に押しつける。6は
吸着子7を装着した補助腕であり、支点8で支持されて
いる。補助腕6にはエアシリンダー9が装着されてお
り、エアシリンダー9の先端は、空袋準備台1より突き
出たピン17と係合しており、エアシリンダー9の伸縮
により、支点8を中心として回動する。吸着子3、7は
それぞれ真空ポンプ(図示しない)と電磁弁を介して接
続しており、電磁弁を開閉して、吸着、脱離を行う。空
袋が保持腕2によって押し付けられると、補助腕6が下
方へ回動し、吸着子7を最上面の空袋11に押し付け
て、空袋11の底部を吸着する。ついで、補助腕6は上
方へ回動し、最上面の空袋11だけが上方へ吸い上げら
れ、2枚目の空袋12と分離される。空袋の底側の上方
には、底押さえシリンダー13が設けてある。一枚目の
空袋が持ち上げられて、2枚目の表面が現れると、シリ
ンダー13が伸びて、押さえ具14を2枚目空袋12の
表面へ押し付けて、2枚目以下の空袋を固定する。
【0010】図5、6に示すものは、底押さえシリンダ
ー13の先端に回動子15を介して押さえ具14が設け
てあり、最上面の空袋11が持ち上げられるときは、後
方へ押さえ具14を後退させておき、1枚目と2枚目が
分離されたら押さえ具14を前方へ回動させて、降下さ
せ、2枚目以下の空袋を押さえ固定するものである。2
枚目以下が押さえられ、固定されたら、吸着子7の吸引
を解除し、1枚目の空袋を図4に示すように放す。
【0011】次いで、1枚目の空袋11を吸着したま
ま、保持腕2を縮めて、空袋11を持ち上げ、保持腕2
を回動させて、茶葉供給口16の方へ持ち上げる。茶葉
供給口16へ空袋11を装着すると、保持腕2は逆方向
へ回動し、真下を向いた位置へ戻る。次いで、腕を伸ば
して吸着子3を空袋準備台1上の空袋へ押し付ける。こ
の状態では、吸着子3の吸引は行われていない。保持腕
2が空袋の開口側を押さえると、補助腕6が回動し、吸
着子7を空袋の底側に下ろすと同時に、シリンダー13
が縮んで、押さえ具14を上方へ持ち上げ、袋の底側の
固定を解除する。
【0012】図5のようなタイプでは、押さえ具14を
持ち上げると同時に、回動子15により、図6に示すよ
うに90°回動させて、補助腕6が1枚目の空袋11を
持ち上げるとき、干渉しないようにする。このようにし
て、横置きされた空袋を1枚づつ茶葉供給口16へ供給
する。
【0013】
【発明の効果】この発明では、確実に1枚目の空袋だけ
を分離し、2枚目以下の空袋を1枚目を引き出すとき、
確実に保持しているので、空袋準備台へ積み重ねてある
空袋の位置がズレることなく、茶葉供給口への空袋の供
給が確実に行われる。空袋を空袋準備台から引き出す速
度を上げることができるので、空袋の供給速度が早くな
り、袋の装着の能率が向上する。開口部が開きやすい
袋、古くなってしわがより、装着のしにくい袋の装着も
可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例を示す断面図。
【図2】実施例の平面図。
【図3】保持腕2、吸着子3、回動腕5、支柱4の関係
を示す立面図。
【図4】補助腕6が1枚目の空袋11を引き上げ、押さ
え具14が2枚目以下を押さえ、吸着子7を脱離させ
て、保持腕2で1枚目の空袋11を引き出し可能とした
状態を示す断面図。
【図5】シリンダー13の先端へ回動子15を介して、
押さえ具14を設けた実施例の断面図。
【図6】図5の平面図。
【符号の説明】
1 空袋準備台 2 保持腕 3 吸着子 4 支柱 5 回動腕 6 補助腕 7 吸着子 8 支点 9 エアシリンダー 10 つき当て部材 11 空袋 12 空袋 13 シリンダー 14 押さえ具 15 回動子 16 茶葉供給口 17 ピン

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 多数の空袋を横置きにし、袋の開口側の
    先端をそろえて、積み重ねてセットする空袋準備台にお
    いて、セットされた空袋の開口側を押さえた状態で、最
    上部の1枚の空袋の底側を吸着して持ち上げて、2枚目
    の空袋と分離し、2枚目以降の空袋を押圧手段によって
    空袋準備台上に押圧、保持することを特徴とした製茶用
    給袋装置。
JP35532099A 1999-12-15 1999-12-15 製茶用給袋装置 Pending JP2001171616A (ja)

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