JP2001171505A - 車両の補助制動装置 - Google Patents

車両の補助制動装置

Info

Publication number
JP2001171505A
JP2001171505A JP35673999A JP35673999A JP2001171505A JP 2001171505 A JP2001171505 A JP 2001171505A JP 35673999 A JP35673999 A JP 35673999A JP 35673999 A JP35673999 A JP 35673999A JP 2001171505 A JP2001171505 A JP 2001171505A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
emergency
pump
steering
flow path
working fluid
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP35673999A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuo Ishida
一雄 石田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TCM Corp
Original Assignee
TCM Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by TCM Corp filed Critical TCM Corp
Priority to JP35673999A priority Critical patent/JP2001171505A/ja
Publication of JP2001171505A publication Critical patent/JP2001171505A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Transmission Of Braking Force In Braking Systems (AREA)
  • Power Steering Mechanism (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ホイールローダに設けられた非常用油圧供給
回路を補助制動装置に利用することで、コストアップを
抑制する。 【解決手段】 非常用油圧供給回路12は、車輪の回転
動力によって駆動されてタンク14内の作動油を吸込む
非常用ポンプ22と、非常用ポンプ22から吐出した作
動油をタンク14へ戻す戻り流路23と、非常用ポンプ
22から吐出した作動油を油圧供給流路17へ流す非常
用供給流路24と、上記戻り流路23と非常用供給流路
24とのいずれかに切換える非常用切換バルブ25とで
構成され、非常用切換バルブ25はステアリングポンプ
15の吐出側圧力によって切換え作動し、非常用ポンプ
22から吐出した作動油が非常用切換バルブ25へ流れ
込む流路29a,29bの途中に、可変絞り弁32a,
32bが設けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ホイールローダ等
の車両に設けられる補助制動装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ホイールローダ等の車両を走行さ
せて長距離の坂道を降りる場合、フットブレーキとエン
ジンブレーキとを多用するが、ブレーキライニングの早
期摩耗やブレーキのフェード現象あるいはトルクコンバ
ータのオーバーヒート等の問題が発生する。
【0003】この対策として、車両に補助制動装置を設
けることが考えられる。このような補助制動装置として
は例えば実開平4−114778号公報に示されるよう
に、ホイールローダの動力伝達系の一部(例えばフロン
トアクスルやリアアクスル等)に電磁式リターダを設け
たものがある。これによると、リターダスイッチレバー
の主スイッチをオンにすると、電磁式リターダのステー
タに渦電流が発生し、ロータの回転速度が磁場の中で減
速し、これにともなって、車両の速度が減少される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
従来形式では、補助制動装置として、電磁式リターダを
設けた場合、大幅なコストアップを招くといった問題が
ある。本発明は、車両に設けられた非常用供給回路を補
助制動装置に利用することで、コストアップを抑制する
ことを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明における車両の補助制動装置は、ステアリング
ハンドルに連動して作動するステアリングシリンダと、
作動流体をタンクから上記ステアリングシリンダへ供給
するステアリングポンプと、上記ステアリングポンプに
異常が発生した場合、上記ステアリングポンプに代っ
て、作動流体を上記タンクからステアリングシリンダへ
供給する非常用供給回路とを備えた車両の補助制動装置
であって、上記ステアリングポンプとステアリングシリ
ンダとが供給流路で接続され、上記非常用供給回路は、
車輪の回転動力によって駆動されて上記タンク内の作動
流体を吸い込む非常用ポンプと、上記非常用ポンプから
吐出した作動流体をタンクへ戻す戻り流路と、上記非常
用ポンプから吐出した作動流体を上記供給流路へ流す非
常用供給流路と、上記非常用ポンプから吐出された作動
流体を上記戻り流路と非常用供給流路とのいずれかに切
換える非常用切換バルブとで構成され、上記非常用切換
バルブは上記ステアリングポンプの吐出側圧力によって
切換え作動し、上記非常用ポンプから吐出した作動流体
が非常用切換バルブへ流れ込む流路の途中に、可変絞り
弁が設けられているものである。
【0006】これによると、通常時には、ステアリン
グポンプの作動によって、作動流体がタンクから供給流
路を通ってステアリングシリンダへ供給され、ステアリ
ングシリンダがステアリングハンドルに連動して作動す
る。これにより、ステアリングハンドルを回転操作する
と、車両が左右に方向転換する。この際、ステアリング
ポンプの吐出側圧力によって非常用切換バルブが切換え
作動して、非常用ポンプから吐出された作動流体を戻り
流路へ流すように切換える。さらに、非常用ポンプが車
輪の回転動力によって駆動されるため、タンク内の作動
流体が、非常用ポンプに吸い込まれた後、非常用ポンプ
から吐出して戻り流路を流れ、タンクへ戻される。尚、
上記のような走行時において、可変絞り弁を全開にし
ておくことで、上記非常用ポンプは無負荷状態で空転す
る。
【0007】万一、ステアリングポンプに異常が発生
した場合、ステアリングポンプの吐出側圧力が通常時よ
りも低下するため、非常用切換バルブが切換え作動し
て、非常用ポンプから吐出された作動流体を非常用供給
流路へ流すように切換える。さらに、非常用ポンプが車
輪の回転動力によって駆動されるため、タンク内の作動
流体が、非常用ポンプに吸い込まれた後、非常用ポンプ
から吐出して非常用供給流路を流れ、この非常用供給流
路から供給流路へ送られ、この供給流路を通ってステア
リングシリンダへ供給される。このように、ステアリン
グポンプに異常が発生して停止してしまった場合でも、
非常用ポンプの作動によって、作動流体をステアリング
シリンダへ供給することができるため、ステアリングハ
ンドルの回転操作によって、車両が左右に方向転換し得
る。
【0008】上記またはのような走行時において、
可変絞り弁を絞ることによって、非常用ポンプの吐出側
に負荷がかかるため、この負荷が車輪に制動力として作
用する。これにより、車輪の回転が補助的に制動され
る。上記のように、ステアリングポンプに異常が発生し
た場合、ステアリングポンプに代って、作動流体をステ
アリングシリンダへ供給してステアリングハンドル操作
を可能にするための非常用供給回路を、補助制動装置と
して利用することができるため、従来の補助制動装置に
比べて、コストアップを抑制することができる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図4,図5に示すように、1は車
両の一例であるホイールローダであり、その車体2は、
左右一対の前車輪3を有する前車体部2aと、左右一対
の後車輪4を有する後車体部2bとに前後2分割されて
いる。前後両車体部2a,2b間は、上下に振り分けら
れた縦連結軸5により相対回動自在に連結され、両車体
部2a,2b間には、左右一対のステアリングシリンダ
6a,6bが配設されている。
【0010】上記前車体部2aには、ブーム7を介して
昇降するバケット8が設けられている。また、後車体部
2bの上部には運転部9が設けられており、この運転部
9にはステアリングハンドル10が設けられている。図
1,図2に示すように、上記車体2には、ステアリング
用油圧回路11と非常用油圧供給回路12(非常用供給
回路の一例)とが設けられている。上記ステアリング用
油圧回路11は以下のように構成されている。すなわ
ち、作動油(作動流体の一例)をオイルタンク14内か
ら上記両ステアリングシリンダ6a,6bへ供給するス
テアリングポンプ15が設けられている。このステアリ
ングポンプ15の吸込側には吸込流路16が設けられて
いる。また、ステアリングポンプ15の吐出側と両ステ
アリングシリンダ6a,6bとは油圧供給流路17(供
給流路の一例)で接続されている。上記油圧供給流路1
7の途中には、ステアリングハンドル10に連動して両
ステアリングシリンダ6a,6bの作動を切換えるステ
アリングバルブ18が設けられている。
【0011】また、上記非常用油圧供給回路12は、上
記ステアリングポンプ15に異常が発生した場合、ステ
アリングポンプ15に代って、作動油をオイルタンク1
4から両ステアリングシリンダ6a,6bへ供給する機
能を有するものであり、次のように構成されている。す
なわち、非常用油圧供給回路12は、全車輪3,4の回
転動力によって駆動されて上記オイルタンク14内の作
動油を吸い込む非常用ポンプ22と、この非常用ポンプ
22から吐出した作動油をオイルタンク14へ戻す戻り
流路23と、上記非常用ポンプ22から吐出した作動油
を上記油圧供給流路17へ流す非常用供給流路24と、
上記非常用ポンプ22から吐出された作動油を上記戻り
流路23と非常用供給流路24とのいずれかに切換える
非常用切換バルブ25とを備えている。
【0012】上記オイルタンク14と非常用切換バルブ
25の入口側との間には入口側流路26が接続されてお
り、この入口側流路26の途中には、2本の流路を並列
に配した並列流路27a,27bが形成され、並列流路
27a,27bにはそれぞれ複数の逆止め弁28が設け
られている。上記一方の並列流路27aと非常用ポンプ
22の一方のポート41aとの間には一方の接続流路2
9aが接続され、上記他方の並列流路27bと非常用ポ
ンプ22の他方のポート41bとの間には他方の接続流
路29bが接続されている。
【0013】上記非常用切換バルブ25には、スプリン
グオフセット式の3ポート2位置切換弁が用いられてい
る。すなわち、非常用切換バルブ25は一方の切換位置
Aと他方の切換位置Bとを有しており、図2に示すよう
に、上記ステアリングポンプ15の吐出側の圧力によっ
て一方の切換位置A側に切換えられ、ステアリングポン
プ15の吐出側の圧力が減少した場合、図3に示すよう
に、スプリング30のばね力によって他方の切換位置B
に切換えられる。また、上記戻り流路23の一端と非常
用供給流路24の一端とはそれぞれ非常用切換バルブ2
5の出口側に接続され、さらに、戻り流路23の他端は
オイルタンク14に接続されている。また、非常用供給
流路24の他端は、ステアリングポンプ15の吐出側か
らステアリングバルブ18の入口側へわたる油圧供給流
路17の途中に接続されている。
【0014】上記一方の接続流路29aの途中と他方の
接続流路29bの途中とにはそれぞれ可変絞り弁32
a,32bが設けられている。図1に示すように、これ
ら両可変絞り弁32a,32bは、運転部9に設けられ
た操作スイッチ33a,33bによって、個別に遠隔操
作されるように構成されている。上記両可変絞り弁32
a,32bと操作スイッチ33a,33bと非常用ポン
プ22とで補助制動装置が構成される。
【0015】以下、上記構成における作用を説明する。
通常時には、ステアリングポンプ15の作動によって、
作動油が、オイルタンク14から吸込流路16と油圧供
給流路17とを通り、ステアリングバルブ18を経て、
両ステアリングシリンダ6a,6bへ供給される。この
際、ステアリングハンドル10を右回転することによ
り、ステアリングバルブ18が切換えられて、油圧供給
流路17からの作動油が右側のステアリングシリンダ6
aの第2作動室35内へ供給されるとともに第1作動室
36内の作動油が排出され、かつ、油圧供給流路17か
らの作動油が左側のステアリングシリンダ6bの第1作
動室37内へ供給されるとともに第2作動室38内の作
動油が排出される。これにより、右側のステアリングシ
リンダ6aのピストンロッド39が短縮するとともに左
側のステアリングシリンダ6bのピストンロッド40が
伸長するため、前車体部2aが右方向へ回動し、ホイー
ルローダ1が右側へ方向転換する。同様に、ステアリン
グハンドル10を左回転することにより、ステアリング
バルブ18が逆に切換えられて、ホイールローダ1が左
側へ方向転換する。
【0016】上記のような通常走行時においては、図2
に示すように、ステアリングポンプ15の吐出側圧力に
よって非常用切換バルブ25が一方の切換位置Aに切換
えられ、さらに、非常用ポンプ22が前後各車輪3,4
の回転動力によって駆動される。 この際、ホイールローダ1が前進走行している場合、
作動油は、オイルタンク14から入口側流路26と他方
の並列流路27bと他方の接続流路29bとを通って、
他方のポート41bから非常用ポンプ22内に吸い込ま
れ、その後、非常用ポンプ22の一方のポート41aか
ら吐出されて一方の接続流路29aと一方の並列流路2
7aとを通り、非常用切換バルブ25を経て戻り流路2
3を流れ、オイルタンク14へ戻される。
【0017】また、ホイールローダ1が後進走行して
いる場合、非常用ポンプ22が前後各車輪3,4の回転
動力によって逆駆動されるため、作動油は、オイルタン
ク14から入口側流路26と一方の並列流路27aと一
方の接続流路29aとを通って、一方のポート41aか
ら非常用ポンプ22内に吸い込まれ、その後、非常用ポ
ンプ22の他方のポート41bから吐出されて他方の接
続流路29bと他方の並列流路27bとを通り、非常用
切換バルブ25を経て戻り流路23を流れ、オイルタン
ク14へ戻される。
【0018】上記またはのような走行時において、
両可変絞り弁32a,32bを全開にしておくことで、
非常用ポンプ22は無負荷状態で空転する。また、上記
のようにホイールローダ1が前進走行している際、一
方の操作スイッチ33aを操作して、吐出側となる一方
の可変絞り弁32aを絞ることによって、非常用ポンプ
22の吐出側に負荷がかかるため、この負荷が前後各車
輪3,4にそれぞれ制動力として作用する。これによ
り、各車輪3,4の回転が補助的に制動される。また、
上記のようにホイールローダ1が後進走行している
際、他方の操作スイッチ33bを操作して、吐出側とな
る他方の可変絞り弁32bを絞ることによって、同様
に、非常用ポンプ22の吐出側に負荷がかかるため、こ
の負荷が前後各車輪3,4にそれぞれ制動力として作用
し、各車輪3,4の回転が補助的に制動される。
【0019】万一、ステアリングポンプ15に異常が
発生した場合、ステアリングポンプ15の吐出側圧力が
上記通常時よりも低下するため、図3に示すように、ス
プリング30のばね力によって、非常用切換バルブ25
が他方の切換位置Bに切換えられる。これにより、非常
用ポンプ22から吐出された作動油は、非常用切換バル
ブ25を経て非常用供給流路24を流れ、この非常用供
給流路24から油圧供給流路17へ送られ、この油圧供
給流路17を通って両ステアリングシリンダ6a,6b
へ供給される。このように、ステアリングポンプ15に
異常が発生して停止してしまった場合でも、非常用ポン
プ22の作動によって、作動油をステアリングシリンダ
6a,6bへ供給することができるため、ステアリング
ハンドル10の回転操作によって、ホイールローダ1が
左右に方向転換し得る。
【0020】上記のようにステアリングポンプ15に
異常が発生した場合にも、同様に、両可変絞り弁32
a,32bの吐出側になる方を絞ることによって、各車
輪3,4の回転がそれぞれ補助的に制動される。尚、上
記可変絞り弁32a,32bを絞り込むほど、非常用ポ
ンプ22の吐出側にかかる負荷が増大するため、各車輪
3,4に作用する補助制動力も大きくなる。
【0021】上記のように、非常用油圧供給回路12の
非常用ポンプ22を補助制動装置として利用することが
できるため、従来の補助制動装置に比べて、コストアッ
プを抑制することができる。上記実施の形態では、車両
の一例としてホイールローダ1を挙げたが、ホイールロ
ーダ1に限定されるものではなく、他種の車両、例えば
フォークリフト車等であってもよい。
【0022】上記実施の形態では、図2に示すように、
非常用油圧供給回路12を設けているが、ポンプ22と
両接続流路29a,29b以外に非常用油圧供給回路1
2を設けず、上記ポンプ22とオイルタンク14とを両
接続流路29a,29bで直接接続した構成であって
も、同様な補助制動機能が発揮される。上記実施の形態
では、作動流体の一例として作動油(油圧)を用いてい
るが、作動空気(空気圧)を用いてもよい。
【0023】上記実施の形態では、2本のステアリング
シリンダ6a,6bを用いているが、2本以外の複数本
または1本のステアリングシリンダを用いてもよい。
【0024】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、ステアリ
ングポンプに異常が発生した場合、ステアリングポンプ
に代って、作動流体をステアリングシリンダへ供給して
ステアリングハンドル操作を可能にするための非常用供
給回路を、補助制動装置として利用することができるた
め、従来の補助制動装置に比べて、コストアップを抑制
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態におけるホイールローダの
ステアリング用油圧供給回路と非常用油圧供給回路との
図である。
【図2】同、非常用油圧供給回路と補助制動装置との図
であり、通常走行時の状態を示す。
【図3】同、非常用油圧供給回路と補助制動装置との図
であり、ステアリングポンプの異常等により、非常走行
時の状態を示す。
【図4】同、ホイールローダの平面図を示す。
【図5】同、ホイールローダの側面図を示す。
【符号の説明】
1 ホイールローダ(車両) 6a,6b ステアリングシリンダ 10 ステアリングハンドル 12 非常用油圧供給回路(非常用供給回路) 14 オイルタンク 15 ステアリングポンプ 17 供給流路(油圧供給流路) 22 非常用ポンプ 23 戻り流路 24 非常用供給流路 25 非常用切換バルブ 29a,29b 接続流路 32a,32b 可変絞り弁

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ステアリングハンドルに連動して作動す
    るステアリングシリンダと、作動流体をタンクから上記
    ステアリングシリンダへ供給するステアリングポンプ
    と、上記ステアリングポンプに異常が発生した場合、上
    記ステアリングポンプに代って、作動流体を上記タンク
    からステアリングシリンダへ供給する非常用供給回路と
    を備えた車両の補助制動装置であって、上記ステアリン
    グポンプとステアリングシリンダとが供給流路で接続さ
    れ、上記非常用供給回路は、車輪の回転動力によって駆
    動されて上記タンク内の作動流体を吸い込む非常用ポン
    プと、上記非常用ポンプから吐出した作動流体をタンク
    へ戻す戻り流路と、上記非常用ポンプから吐出した作動
    流体を上記供給流路へ流す非常用供給流路と、上記非常
    用ポンプから吐出された作動流体を上記戻り流路と非常
    用供給流路とのいずれかに切換える非常用切換バルブと
    で構成され、上記非常用切換バルブは上記ステアリング
    ポンプの吐出側圧力によって切換え作動し、上記非常用
    ポンプから吐出した作動流体が非常用切換バルブへ流れ
    込む流路の途中に、可変絞り弁が設けられていることを
    特徴とする車両の補助制動装置。
JP35673999A 1999-12-16 1999-12-16 車両の補助制動装置 Withdrawn JP2001171505A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP35673999A JP2001171505A (ja) 1999-12-16 1999-12-16 車両の補助制動装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP35673999A JP2001171505A (ja) 1999-12-16 1999-12-16 車両の補助制動装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001171505A true JP2001171505A (ja) 2001-06-26

Family

ID=18450539

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP35673999A Withdrawn JP2001171505A (ja) 1999-12-16 1999-12-16 車両の補助制動装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001171505A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009190583A (ja) * 2008-02-15 2009-08-27 Tcm Corp 作業車両のステアリング装置
JP2009190538A (ja) * 2008-02-14 2009-08-27 Kobelco Cranes Co Ltd 作動流体の回路
KR101509918B1 (ko) * 2013-09-03 2015-04-14 현대자동차주식회사 비상 조향 제어 장치 및 방법
CN112660090A (zh) * 2020-12-31 2021-04-16 三一汽车制造有限公司 一种应急控制系统及电驱动车辆
CN114590314A (zh) * 2022-03-22 2022-06-07 三一汽车起重机械有限公司 应急转向系统、底盘和作业机械

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009190538A (ja) * 2008-02-14 2009-08-27 Kobelco Cranes Co Ltd 作動流体の回路
JP2009190583A (ja) * 2008-02-15 2009-08-27 Tcm Corp 作業車両のステアリング装置
KR101509918B1 (ko) * 2013-09-03 2015-04-14 현대자동차주식회사 비상 조향 제어 장치 및 방법
CN112660090A (zh) * 2020-12-31 2021-04-16 三一汽车制造有限公司 一种应急控制系统及电驱动车辆
CN114590314A (zh) * 2022-03-22 2022-06-07 三一汽车起重机械有限公司 应急转向系统、底盘和作业机械

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4327284B2 (ja) 四輪駆動車両
JP6054414B2 (ja) ショベル
JP6054412B2 (ja) ショベル
JP2018084334A (ja) 作業機の油圧システム
JP4060537B2 (ja) 車輌の補助ブレーキシステム
JP2017219107A (ja) 作業機の油圧システム
JP5823932B2 (ja) 建設機械の油圧駆動装置
JP2001171505A (ja) 車両の補助制動装置
JP6385654B2 (ja) ショベル
JP2776702B2 (ja) 建設機械の油圧回路
JP3802989B2 (ja) 作業車両の油圧回路
KR20230144146A (ko) 전동 지게차의 유압 제어시스템
JP6999320B2 (ja) ショベル
JP2006258237A (ja) 液圧モータユニット
JP3670718B2 (ja) 油圧走行車両の油圧制御装置
JP4364476B2 (ja) 油圧走行装置
CN216038259U (zh) 空调回转控制系统和汽车起重机
JP2776703B2 (ja) 建設機械の油圧回路
JP3864595B2 (ja) リリーフ弁のリリーフ圧制御装置
JPH1067334A (ja) ステアリング装置
JPH0248517Y2 (ja)
JPH10299706A (ja) 油圧モータの駆動システム
JP2527841Y2 (ja) 液圧式走行ブレーキを備えた油圧駆動走行車両
JPS623010B2 (ja)
JPS6321446Y2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20070306