JP2017219107A - 作業機の油圧システム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】作業機の油圧システムは、操作部材と、原動機と、原動機の動力によって作動し且つ作動油を吐出する油圧ポンプと、作動油の温度を検出可能な第1測定装置と、油圧ポンプに接続された第1油路と、第1油路に接続され且つ操作部材の操作に応じて出力する作動油の圧力を変更可能な操作弁と、操作弁から出力した作動油によって作動可能な油圧機器と、操作弁と油圧機器とを接続する第2油路と、第2油路の作動油を排出する排出油路と、排出油路に設けられ、且つ、第1測定装置で検出した作動油の温度に基づいて開閉可能な作動弁と、を備えている。
【選択図】図1
Description
特許文献1の作業機は、ポンプから吐出されて供給対象に送られるパイロット油の圧力を制御するパイロット圧制御弁と、このパイロット圧制御弁が組み込まれた弁ボディとを備えている。特許文献1では、弁ボディに、ポンプから吐出されたパイロット油を流入させるヒートアップ油路を設け、ヒートアップ油路に流入させたパイロット油をリリーフ弁又は絞りを介して作動油タンクに流すことにより弁ボディをヒートアップしている。
制御装置では、負荷が無負荷時に採用する無負荷時特性線と、エンジンに所定以上の負荷が作用した時に採用するドロップ特性線とに基づいて、圧力制御弁を制御することによって、エンジンストールを防止している。
作業機の油圧システムは、操作部材と、原動機と、原動機の動力によって作動し且つ作動油を吐出する油圧ポンプと、作動油の温度を検出可能な第1測定装置と、前記油圧ポンプに接続された第1油路と、前記第1油路に接続され且つ前記操作部材の操作に応じて出
力する作動油の圧力を変更可能な操作弁と、前記操作弁から出力した作動油によって作動可能な油圧機器と、前記操作弁と前記油圧機器とを接続する第2油路と、前記第2油路の作動油を排出する排出油路と、前記排出油路に設けられ、且つ、前記第1測定装置で検出した作動油の温度に基づいて開閉可能な作動弁と、を備えている。
前記作動弁は、前記第1測定装置で測定した作動油の温度が予め定められた所定温度以下である場合に、開放する。
作業機の油圧システムは、外気の温度を測定可能な第2測定装置を備え、前記作動弁は、前記作動油の温度が予め定められた所定温度以下で且つ、前記第2測定装置で測定した外気の温度が予め定められた所定温度以下である場合に、開放する。
作業機の油圧システムは、一方向及び他方向に操作可能な操作部材と、作動油を吐出する油圧ポンプと、前記油圧ポンプに接続された第1油路と、前記第1油路に接続され且つ前記操作部材の一方向の操作に応じて出力する作動油の圧力を変更可能な第1操作弁と、前記第1油路に接続され且つ前記操作部材の他方向の操作に応じて出力する作動油の圧力を変更可能な第2操作弁と、前記第1操作弁、又は、第2操作弁から出力した作動油によって作動可能な油圧機器と、前記操作部材を一方向に操作した場合の前記第1操作弁から油圧機器へ作用する作動油の圧力と、前記操作部材を他方向に操作した場合の前記第2操作弁から油圧機器へ作用する作動油の圧力とを異ならせる圧力変更部と、を備えている。
作業機の油圧システムは、作動油を吐出する油圧ポンプと、前記油圧ポンプに接続され
た第1油路と、作動油によって作動可能な走行装置と、一方向及び他方向に操作可能な第1操作部材、前記第1油路に接続され且つ前記第1操作部材の一方向の操作に応じて作動油の圧力が変更可能な第1操作弁、前記第1油路に接続され且つ前記第1操作部材の他方向の操作に応じて作動油の圧力が変更可能な第2操作弁を有し、前記走行装置に接続された第1操作装置と、前記第1操作装置とは異なる操作装置であって、一方向及び他方向に操作可能な第2操作部材、前記第1油路に接続され且つ前記第2操作部材の一方向の操作に応じて作動油の圧力が変更可能な第3操作弁、前記第1油路に接続され且つ前記第2操作部材の他方向の操作に応じて作動油の圧力が変更可能な第4操作弁を有し、前記走行装置に接続された第2操作装置と、前記第1操作弁から出力する作動油の圧力と前記第3操作弁から出力する作動油の圧力とのうち高い圧力を出力する出力ポートを有する第1選択弁と、前記第2操作弁から出力する作動油の圧力と前記第4操作弁から出力する作動油の圧力とのうち高い圧力を出力する出力ポートを有する第2選択弁と、前記第1選択弁の出力ポートから出力した作動油の圧力と前記第2選択弁の出力ポートから出力した作動油の圧力とのうち高い圧力を出力する出力ポートを有する第3選択弁と、前記第3選択弁の出力ポートに接続された第4油路と、前記第4油路に接続され且つ前記作動油の圧力の作用時に前記走行装置の制動状態を解除可能な制動装置と、を備えている。
作業機の油圧システムは、前記第4油路に設けられ、前記第3選択弁から前記制動装置へ作動油が流れることを許容し且つ前記制動装置から第3選択弁へ作動油が流れることを阻止する第1逆止弁を備えている。
作業機の油圧システムは、前記切換弁に関し、前記第4油路の作動油を排出する側と、前記第4油路の作動油を排出しない側に切り換えるスイッチを備えている。
[第1実施形態]
図10は、本発明に係る作業機の側面図を示している。図10では、作業機の一例として、コンパクトトラックローダを示している。但し、本発明に係る作業機はコンパクトトラックローダに限定されず、例えば、スキッドステアローダ等の他の種類のローダ作業機であってもよい。また、ローダ作業機以外の作業機であってもよい。
作業装置4は、ブーム10と、作業具11と、リフトリンク12と、制御リンク13と、ブームシリンダ14と、バケットシリンダ15とを有している。
リフトリンク12、制御リンク13及びブームシリンダ14は、左側と右側の各ブーム10に対応して機体2の左側と右側にそれぞれ設けられている。
リフトリンク12は、各ブーム10の基部の後部に、縦向きに設けられている。このリフトリンク12の上部(一端側)は、各ブーム10の基部の後部寄りに枢支軸16(第1枢支軸)を介して横軸回りに回転自在に枢支されている。また、リフトリンク12の下部(他端側)は、機体2の後部寄りに枢支軸17(第2枢支軸)を介して横軸回りに回転自在に枢支されている。第2枢支軸17は、第1枢支軸16の下方に設けられている。
第2枢支軸17の上方に設けられている。
左側のブーム10の前部には、接続部材50が設けられている。接続部材50は、予備アタッチメントに装備された油圧機器と、ブーム10に設けられたパイプ等の第1管材とを接続する装置である。具体的には、接続部材50の一端には、第1管材が接続可能で、他端には、予備アタッチメントの油圧機器に接続された第2管材が接続可能である。これにより、第1管材を流れる作動油は、第2管材を通過して油圧機器に供給される。
左側及び右側の各走行装置5は、本実施形態ではクローラ型(セミクローラ型を含む)の走行装置が採用されている。なお、前輪及び後輪を有する車輪型の走行装置を採用してもよい。
図1に示すように、走行系の油圧システムは、走行装置5を駆動するシステムである。走行装置5は、左走行モータ装置(第1走行モータ装置)31Lと、右走行モータ装置(第2走行モータ装置)31Rと、油圧装置34とを有している。走行系の油圧システムは、原動機32と、方向切換弁33と、第1油圧ポンプP1とを備えている。
第1走行モータ装置31Lは、機体2の左側に設けられた走行装置5の駆動軸に動力を伝達するモータである。第2走行モータ装置31Rは、機体2の右側に設けられた走行装置の駆動軸に動力を伝達するモータである。
油圧装置34は、第1走行モータ装置31L及び第2走行モータ装置31Rを駆動する装置であって、第1走行モータ装置31Lの駆動用の駆動回路(左用駆動回路)34Lと、第2走行モータ装置31Rの駆動用の駆動回路(右用駆動回路)34Rとを有している。
図1に示すように、操作部材54は、操作弁55に支持され、左右方向(機体幅方向)又は前後方向に揺動する操作レバーである。即ち、操作部材54は、中立位置Nを基準とすると、中立位置Nから右方及び左方に操作可能であると共に、中立位置Nから前方及び後方に操作可能である。言い換えれば、操作部材54は、中立位置Nを基準に少なくとも4方向に揺動することが可能である。尚、説明の便宜上、前方及び後方の双方向、即ち、前後方向のことを第1方向という。また、右方及び左方の双方向、即ち、左右方向(機体幅方向)のことを第2方向ということがある。
を右方(一方)に揺動した場合(右操作した場合)に、右操作の操作量(操作)に応じて出力する作動油の圧力が変化する。操作弁55Dは、左右方向(第2方向)のうち、操作レバー54を、左方(他方)に揺動した場合(左操作した場合)に、左操作の操作量(操作)に応じて出力する作動油の圧力が変化する。
走行油路45は、第1走行油路45a、第2走行油路45b、第3走行油路45c、第4走行油路45dと、第5走行油路45eとを有している。第1走行油路45aは、走行ポンプ53Lの前進用受圧部53aに接続された油路である。第2走行油路45bは、走行ポンプ53Lの後進用受圧部53bに接続された油路である。第3走行油路45cは、走行ポンプ53Rの前進用受圧部53aに接続された油路である。第4走行油路45dは、走行ポンプ53Rの後進用受圧部53bに接続された油路である。第5走行油路45eは、操作弁55、第1走行油路45a、第2走行油路45b、第3走行油路45c、第4走行油路45dを接続する油路である。第5走行油路45eは、複数のシャトル弁46を有するブリッジ部45e1と、ブリッジ部45e1の合流部と操作弁55とを接続する連結路45e2とを含んでいる。
すなわち、操作レバー54を左斜め前方に揺動操作すると該操作レバー54の揺動角度に対応した速度で作業機1が前進しながら左旋回し、操作レバー54を右斜め前方に揺動操作すると該操作レバー54の揺動角度に対応した速度で作業機1が前進しながら右旋回し、操作レバー54を左斜め後方に揺動操作すると該操作レバー54の揺動角度に対応し
た速度で作業機1が後進しながら左旋回し、操作レバー54を右斜め後方に揺動操作すると該操作レバー54の揺動角度に対応した速度で作業機1が後進しながら右旋回する。
第2油圧ポンプP2は、第1油圧ポンプP1とは異なる位置に設置されたポンプであって、定容量型のギヤポンプによって構成されている。第2油圧ポンプP2は、作動油タンク22に貯留された作動油を吐出可能である。特に、第2油圧ポンプP2は、主に油圧アクチュエータを作動させる作動油を吐出する。
図2に示すように、複数の制御弁56は、第1制御弁56A、第2制御弁56B、第3制御弁56Cである。第1制御弁56Aは、ブームを制御する油圧シリンダ(ブームシリンダ)14を制御する弁である。第2制御弁56Bは、バケットを制御する油圧シリンダ(バケットシリンダ)15を制御する弁である。第3制御弁56Cは、油圧圧砕機、油圧ブレーカ、アングルブルーム、アースオーガ、パレットフォーク、スイーパー、モア、スノウブロア等の予備アタッチメントに装着された予備油圧アクチュエータを制御する弁である。
第1制御弁56Aには、油路を介してブームシリンダ14が接続され、第2制御弁56Bには、油路を介してバケットシリンダ15が接続されている。
操作弁59Aは、操作レバー58を前方に揺動した場合(前操作した場合)に、前操作の操作量(操作)に応じて出力する作動油の圧力が変化する。操作弁59Bは、操作レバー58を後方に揺動した場合(後操作した場合)に、後操作の操作量(操作)に応じて出力する作動油の圧力が変化する。操作弁59Cは、操作レバー58を右方に揺動した場合(右操作した場合)に、右操作の操作量(操作)に応じて出力する作動油の圧力が変化する。操作弁59Dは、操作レバー58を、左方に揺動した場合(左操作した場合)に、左操作の操作量(操作)に応じて出力する作動油の圧力が変化する。
このパイロット圧は、第1制御弁56Aの受圧部に作用し、ブームシリンダ14が収縮して、ブーム10は下降する。
操作レバー58を後方に傾動させると、上昇用パイロット弁(操作弁)59Bが操作されて当該上昇用操作弁59Bから出力されるパイロット油のパイロット圧が設定される。このパイロット圧は、第1制御弁56Aの受圧部に作用し、ブームシリンダ14が伸長して、ブーム10は上昇する。
操作レバー58を左方に傾動させると、バケットスクイ用のパイロット弁(操作弁)59Dが操作され当該操作弁59Dから出力されるパイロット油のパイロット圧が設定される。このパイロット圧は、第2制御弁56Bの受圧部に作用し、バケットシリンダ15は収縮して、バケット11がスクイ動作する。
詳しくは、給排油路83は、第3制御弁56Cの第1給排ポートと接続部材50の第1ポートとを接続する第1給排油路83aを含んでいる。また、給排油路83は、第3制御弁56Cの第2給排ポートと接続部材50の第2ポートとを接続する第2給排油路83bとを含んでいる。つまり、第3制御弁56Cを操作することによって、第3制御弁56Cから第1給排油路83aに向けて作動油を流したり、第3制御弁56Cから第2給排油路83bに向けて作動油を流すことができる。
御装置)90で行う。制御装置90は、CPU等から構成されている。制御装置90には、運転席8の周囲に設けられたスイッチ96が接続されている。スイッチ96は、例えば、揺動自在なシーソ型スイッチ、スライド自在なスライド型スイッチ、或いは、押圧自在なプッシュ型スイッチで構成されている。スイッチの操作は、制御装置90に入力される。スイッチ96の操作によって、第1比例弁60A、又は、第2比例弁60Bが開閉する。したがって、制御装置90の制御によって、予備アクチュエータを作動させることができる。
走行一次圧とは、吐出油路(第1油路)40において、比例弁44から操作弁55(操作弁55A、操作弁55B、操作弁55C、操作弁D)に至る区間における作動油の圧力(パイロット圧)である。即ち、操作レバー54に設けられた操作弁55に入る作動油の一次圧である。制御線L1は、ドロップ量が所定未満である場合のエンジン回転数と、走行一次圧との関係を示している。制御線L2は、ドロップ量が所定以上である場合のエンジン回転数と、走行一次圧との関係を示している。
を示しているが、制御線L2は複数であってもよい。例えば、エンジン回転数毎に制御線L2が設定されていてもよい。また、制御線L1及び制御線L2を示すデータ、或いは、関数等の制御パラメータ等は、第1制御装置90が有していることが好ましい。
詳しくは、排出油路71は、第1排出油路71aと、第2排出油路71bと、第3排出油路71cと、第4排出油路71dと、第5排出油路71eとを有している。
られた値よりも下げて(操作弁55の一次圧よりも二次圧が低くなるように設定圧を下げる)、当該可変リリーフ弁72を開放する。例えば、油温が所定温度以下であって低温である場合、可変リリーフ弁72の設定圧を最小にする。低温とは、作業機で一般的に用いられる粘性グレード(動粘度)の作動油における粘度が非常に高くなる温度域であって、油路において作動油の圧力が上昇してしまう領域である。例えば、油温が0℃以下、特に、氷点下10℃以下等で作動油の圧力が上昇する。なお、作動弁72(可変リリーフ弁72)の開度は、上述したものに限定されない。例えば、油温が高い場合には、可変リリーフ弁72の設定値を上昇させ当該可変リリーフ弁72が開かない(全閉)にしてもよい。
なお、制御装置90に、外気の温度を測定可能な第2測定装置95を接続してもよい。制御装置90は、第2測定装置95が測定した外気の温度に基づいて、可変リリーフ弁72の設定圧を変更してもよい。外気温とは、例えば、作業機1の周辺の温度や作業機1に搭載した機器の周辺の温度である。具体的には、可変リリーフ弁72は、作動油の温度が予め定められた所定温度以下で且つ、第2測定装置95で測定した外気の温度が予め定められた所定温度以下である場合に開放する。例えば、第2測定装置95で測定した外気温が氷点下であって低温であり、第1測定装置91で測定した油温が低温である場合に、可変リリーフ弁72の設定圧を下げる。
[第2実施形態]
図4は、第2実施形態の油圧システムを示している。第2実施形態で示す走行系の油圧システムは、上述した第1実施形態の油圧システムに適用可能である。なお、第1実施形態と同様の構成の説明は省略する。
3a、103bが設けられている。逆止弁103aは、第1走行油路45aから第2連通油路102へ作動油が流れるのを許容し、第2連通油路102から第1走行油路45aへ作動油が流れるのを阻止する。逆止弁103bは、第2走行油路45bから第2連通油路102へ作動油が流れるのを許容し、第2連通油路102から第2走行油路45bへ作動油が流れるのを阻止する。即ち、逆止弁103a、103bは、第2油路45から吐出油路40(区間40A)に作動油が流れるのを許容し、吐出油路40(区間40A)から第2油路45へ流れるのを阻止する。
[第3実施形態]
図5は、第3実施形態の油圧システムを示している。第3実施形態で示す走行系の油圧システムは、上述した第1実施形態又は第2実施形態の油圧システムに適用可能である。なお、第1実施形態、第2実施形態と同様の構成の説明は省略する。
排出油路111と排出油路112とは、第1可変リリーフ弁121及び第2可変リリーフ弁122の下流側で合流している。排出油路111及び排出油路112の合流後の区間には、リリーフ弁123が設けられ、リリーフ弁123の下流側の排出油路111及び排出油路112は作動油タンク22等に接続されている。第1可変リリーフ弁121の受圧部121Aは、流路113を介して第3操作弁55C及び第4操作弁55Dに接続されている。第2可変リリーフ弁122の受圧部122Aは、流路113を介して第3操作弁55C及び第4操作弁55Dに接続されている。流路113の中途部には逆止弁114が設けられている。逆止弁114は、流路113のうち操作弁55Dに接続する流路113aに設けられた逆止弁114aと、流路113のうち操作弁55Dに接続する流路113bに設けられた逆止弁114bとを含んでいる。
[第4実施形態]
図6及び図7は、第4実施形態の油圧システムを示している。第4実施形態で示す油圧システムは、上述した第1実施形態〜第3実施形態の油圧システムに適用可能である。なお、第1実施形態〜第3実施形態と同様の構成の説明は省略する。上述した実施形態では、1本の操作部材54で作業機1の走行(前進、後進、左走行、右走行)を行っていたが、第4実施形態では、作業機1の走行を複数の操作部材で行う。例えば、運転席8の左側に操作部材(操作レバー)54を配置し、右側に操作部材(操作レバー)58を配置して、これら2本の操作レバー54、58によって、操作弁55を操作してもよい。
操作弁59A及び操作弁59Bは、第1操作によって作動する弁であり、走行操作に対応する動きをする。操作弁59C及び操作弁59Dは、第2操作によって作動する弁であり、作業操作に対応する動きをする。
走行操作弁は、走行油路(第2油路)45に接続されている。走行油路45は、第1走行油路45a、第2走行油路45b、第3走行油路45c、第4走行油路45dとを有している。この実施形態では、第1走行油路45aは、走行ポンプ53Lの前進用受圧部53aに接続され且つ操作弁55Aに接続される油路である。第2走行油路45bは、走行ポンプ53Lの後進用受圧部53bに接続され且つ操作弁55Bに接続される油路である。第3走行油路45cは、走行ポンプ53Rの前進用受圧部53aに接続され且つ操作弁59Aに接続される油路である。第4走行油路45dは、走行ポンプ53Rの後進用受圧部53bに接続され且つ操作弁59Bに接続される油路である。
ット圧は、走行ポンプ53Rの前進用受圧部53aに作用する。
第1操作部材54を後方に傾動させると、操作弁55Bからパイロット圧が出力される。このパイロット圧は、走行ポンプ53Lの後進用受圧部53bに作用する。第2操作部材58を後方に傾動させると、操作弁59Bからパイロット圧が出力される。このパイロット圧は、走行ポンプ53Rの後進用受圧部53bに作用する。
以上、第1操作部材54を前後に動かしたり、第2操作部材58を前後に動かすことによって、作業機1を前進、後進、右旋回(右走行)、左旋回(左走行)させる走行操作を行うことができる。
第1操作部材54を右方に傾動させると、操作弁55Cから出力されるパイロット油のパイロット圧が設定される。このパイロット圧は、第1制御弁56Aに作用し、ブームシリンダ14収縮して、ブーム10は下降する。
第2操作部材58を右方に傾動させると、操作弁59Cから出力されるパイロット油のパイロット圧が設定される。このパイロット圧は、第2制御弁56Bに作用し、バケットシリンダ15は伸長して、バケット11がダンプ動作する。
さて、第4実施形態の油圧システムでは、走行操作弁(操作弁55A、操作弁55B、操作弁59A、操作弁59B)を作動させた場合に、走行装置5の制動状態を解除可能である。以下、説明の便宜上、操作弁55Aのことを第1操作弁55A、操作弁55Bのことを第2操作弁55B、操作弁59Aのことを第3操作弁59A、操作弁59Bのことを第4操作弁55Cという。走行装置5の制動について説明する。
図8Aに示すように、走行油路(第2油路)45には、分岐油路125が接続されている。
詳しくは、分岐油路125は、第1分岐油路125aと、第2分岐油路125bと、第3分岐油路125cと、第4分岐油路125dと、第5分岐油路125eとを有している。
路125cは、第3走行油路45cの中途部から分岐する油路である。第4走行油路45dは、第4走行油路45dの中途部から分岐する油路である。
第1分岐油路125aと第3分岐油路125cとは第1選択弁131に接続されている。第2分岐油路125bと第4分岐油路125dとは第2選択弁132に接続されている。第1選択弁131と第2選択弁132とは、第3選択弁133が設けられた第5分岐油路125eに接続されている。
第2選択弁(シャトル弁)132は、第2分岐油路125bの作動油(第2操作弁55Bから出力する作動油)の圧力と、第4分岐油路125dの作業油(第4操作弁59Bから出力する作動油)の圧力とのうち、圧力の高い作動油を出力する出力ポート132aを有している。
第5油路135及び第4油路134の作動油が作動油タンク22等に排出されるため、制動装置140は制動状態になる。一方、切換弁137を第2位置にした場合は、第5油路135及び第4油路134の作動油が作動油タンク22等に排出されないため、制動装置140は解除状態になる。第4油路134、第5油路135に作動油の流量を低減させる絞り部143を有するバイパス油路144を設けても良い。
上述した実施形態では、HSTポンプ(走行ポンプ)66及び走行モータ36の制御(HST制御)は、作動油(パイロット油)によって行っていたがこれに限定されず、例えば、電気的に制御を行ってもよい。即ち、HST制御において、走行ポンプ或いは走行モータ等の斜板制御を電磁比例弁等で行ってもよいし、その他の方法で行ってもよい。上述した実施形態では、作動油を排出する排出油路は作動油タンク22に接続されているが、接続先は限定されず、油圧ポンプの吸込部であっても、その他の部分であってもよい。また、第1油圧ポンプP1及び第2油圧ポンプP2は、斜板型の可変容量ポンプであってもよく、その他のポンプであってもよい。また、図8に示した操作弁55、59は、操作部材54、58によって電気的に操作量を検出するポテンショメータを備えた比例弁であってもよい。
に向かう作動油の圧力である。第1制御装置90は、ドロップ量が所定未満である場合、エンジンの実回転数と走行二次圧との関係が、制御線L1に一致するように、作動弁(可変リリーフ弁)72の開度を調整する。また、第1制御装置90は、ドロップ量が所定以上である場合、エンジンの実回転数と走行二次圧との関係が、制御線L2に一致するように、可変リリーフ弁72の開度を調整する。測定装置91が測定した作動油の油温が高温である場合は、可変リリーフ弁72は、図9(a)に示す制御線L1、L2に基づいて開度が変更になる。一方、油温が低温の場合には、可変リリーフ弁72の設定圧が第1制御装置90により変更され、図9(b)のL1a、L2aに示すように、走行二次圧は所定以上とならないように調整することができる。なお、図9(b)に示すように、油温に応じて制御線L1a、L1b、L2a、L2bの値(走行二次圧の上限値)を設定することが好ましい。例えば、油温が低温であって−15℃である場合、制御線L1a、L2aを用いて走行二次圧を設定する。また、油温が低温であって−20℃である場合、制御線L1b、L2bを用いて走行二次圧を設定する。即ち、制御線L1及びL2では、油温が低いほど、走行二次圧を抑制する(低くする)。なお、制御線L1a、L1b、L2a、L2bを設定する際の油温は、上述した数値に限定されない。また、低温時に走行二次圧を設定する制御線の数は、上述した本数に限定されない。このように、低温における所定温度毎に、走行二次圧の上限を設定する複数の制御線を設けることにより、作業機1を走行させながらでも暖機を行うことができる。
5 走行装置
32 原動機
40 吐出油路(第1油路)
44 作動弁
45 走行油路(第2油路)
47 操作装置
48 操作装置
50 接続部材
54 操作部材
55 操作弁
59 操作弁
71 排出油路
72 作動弁
73 逆止弁
74 絞り部
90 制御装置
91 第1測定装置
92 制御装置
100 第3油路
103a 逆止弁
103b 逆止弁
104 絞り部
110 圧力変更部
121 第1可変リリーフ弁
122 第2可変リリーフ弁
131 第1選択弁
132 第2選択弁
133 第3選択弁
134 第4油路
135 第5油路
137 切換弁
137a 第1位置
137b 第2位置
140 制動装置
141 第1逆止弁
142 第2逆止弁
143 絞り部
P1 第1油圧ポンプ
P2 第2油圧ポンプ
Claims (15)
- 操作部材と、
原動機と、
原動機の動力によって作動し且つ作動油を吐出する油圧ポンプと、
作動油の温度を検出可能な第1測定装置と、
前記油圧ポンプに接続された第1油路と、
前記第1油路に接続され且つ前記操作部材の操作に応じて出力する作動油の圧力を変更可能な操作弁と、
前記操作弁から出力した作動油によって作動可能な油圧機器と、
前記操作弁と前記油圧機器とを接続する第2油路と、
前記第2油路の作動油を排出する排出油路と、
前記排出油路に設けられ、且つ、前記第1測定装置で検出した作動油の温度に基づいて開閉可能な作動弁と、
を備えている作業機の油圧システム。 - 前記第2油路と排出油路との接続部と、前記操作弁との間に、絞り部を設けている請求項1に記載の作業機の油圧システム。
- 前記作動弁は、前記第1測定装置で測定した作動油の温度が予め定められた所定温度以下である場合に、開放する請求項1又は2に記載の作業機の油圧システム。
- 外気の温度を測定可能な第2測定装置を備え、
前記作動弁は、前記作動油の温度が予め定められた所定温度以下で且つ、前記第2測定装置で測定した外気の温度が予め定められた所定温度以下である場合に、開放する請求項1又は2に記載の作業機の油圧システム。 - 操作部材と、
作動油を吐出する油圧ポンプと、
前記油圧ポンプに接続された第1油路と、
前記第1油路に設けられ且つ前記操作部材の操作に応じて出力する作動油の圧力を変更可能な操作弁と、
前記操作弁から出力した作動油によって作動可能な油圧機器と、
前記操作弁と前記油圧機器とを接続する第2油路と、
前記第1油路であって、前記操作弁と前記油圧ポンプとの間に設けられた作動弁と、
前記第1油路であって前記操作弁と前記作動弁との間の区間と、前記第2油路とを接続する第3油路と、
前記第3油路に設けられ、前記第2油路から前記第1油路への作動油を許容し且つ前記第1油路から第2油路への作動油を阻止する逆止弁と、
を備えている作業機の油圧システム。 - 前記第2油路であって、前記第3油路が接続される部分と前記操作弁との間に絞り部が設けられている請求項5に記載の作業機の油圧システム。
- 一方向及び他方向に操作可能な操作部材と、
作動油を吐出する油圧ポンプと、
前記油圧ポンプに接続された第1油路と、
前記第1油路に接続され且つ前記操作部材の一方向の操作に応じて出力する作動油の圧力を変更可能な第1操作弁と、
前記第1油路に接続され且つ前記操作部材の他方向の操作に応じて出力する作動油の圧
力を変更可能な第2操作弁と、
前記第1操作弁、又は、第2操作弁から出力した作動油によって作動可能な油圧機器と、
前記操作部材を一方向に操作した場合の前記第1操作弁から油圧機器へ作用する作動油の圧力と、前記操作部材を他方向に操作した場合の前記第2操作弁から油圧機器へ作用する作動油の圧力とを異ならせる圧力変更部と、
を備えている作業機の油圧システム。 - 第1方向及び第1方向に直交する第2方向に操作可能な操作部材と、
作動油を吐出する油圧ポンプと、
前記油圧ポンプに接続された第1油路と、
前記第1油路に接続され且つ前記操作部材の第1方向のうち、一方の操作に応じて出力する作動油の圧力を変更可能な第1操作弁と、
前記第1油路に接続され且つ前記操作部材の第1方向のうち、他方の操作に応じて出力する作動油の圧力を変更可能な第2操作弁と、
前記第1油路に接続され且つ前記操作部材の第2方向のうち、一方の操作に応じて出力する作動油の圧力を変更可能な第3操作弁と、
前記第1油路に接続され且つ前記操作部材の第2方向のうち、他方の操作に応じて出力する作動油の圧力を変更可能な第4操作弁と、
少なくとも前記第1操作弁、第2操作弁、第3操作弁、第4操作弁から出力した作動油によって作動可能な油圧機器と、
前記操作部材を前記第1方向に操作した場合の前記第1操作弁又は第2操作弁から油圧機器へ作用する作動油の圧力と、前記操作部材を前記第2方向に操作した場合の前記第3操作弁又は第4操作弁から油圧機器へ作用する作動油の圧力とを異ならせる圧力変更部と、
を備えている作業機の油圧システム。 - 前記油圧機器は、前進、後進、右走行、左走行可能な走行装置であって、
前記第1操作弁は、前記走行装置に前進のための作動油を出力する弁、前記第2操作弁は、前記走行装置に後進のための作動油を出力する弁、前記第3操作弁は、前記走行装置に右走行のための作動油を出力する弁、前記第4操作弁は、前記走行装置に左走行のための作動油を出力する弁である請求項8に記載の作業機の油圧システム。 - 前記圧力変更部は、前記第3操作弁から出力した圧力が受圧部に作用し且つ前記第1操作弁に接続される第1可変リリーフ弁と、前記第4操作弁から出力した圧力が受圧部に作用し且つ前記第2操作弁に接続される第2可変リリーフ弁とを有している請求項9に記載の作業機の油圧システム。
- 作動油を吐出する油圧ポンプと、
前記油圧ポンプに接続された第1油路と、
作動油によって作動可能な走行装置と、
一方向及び他方向に操作可能な第1操作部材、前記第1油路に接続され且つ前記第1操作部材の一方向の操作に応じて作動油の圧力が変更可能な第1操作弁、前記第1油路に接続され且つ前記第1操作部材の他方向の操作に応じて作動油の圧力が変更可能な第2操作弁を有し、前記走行装置に接続された第1操作装置と、
前記第1操作装置とは異なる操作装置であって、一方向及び他方向に操作可能な第2操作部材、前記第1油路に接続され且つ前記第2操作部材の一方向の操作に応じて作動油の圧力が変更可能な第3操作弁、前記第1油路に接続され且つ前記第2操作部材の他方向の操作に応じて作動油の圧力が変更可能な第4操作弁を有し、前記走行装置に接続された第2操作装置と、
前記第1操作弁から出力する作動油の圧力と前記第3操作弁から出力する作動油の圧力とのうち高い圧力を出力する出力ポートを有する第1選択弁と、
前記第2操作弁から出力する作動油の圧力と前記第4操作弁から出力する作動油の圧力とのうち高い圧力を出力する出力ポートを有する第2選択弁と、
前記第1選択弁の出力ポートから出力した作動油の圧力と前記第2選択弁の出力ポートから出力した作動油の圧力とのうち高い圧力を出力する出力ポートを有する第3選択弁と、
前記第3選択弁の出力ポートに接続された第4油路と、
前記第4油路に接続され且つ前記作動油の圧力の作用時に前記走行装置の制動状態を解除可能な制動装置と、
を備えている作業機の油圧システム。 - 前記第4油路の中途部に接続された第5油路と、
前記第5油路に接続され、切換によって当該第5油路の作動油を排出可能な切換弁と、
を備えている請求項11に記載の作業機の油圧システム。 - 前記第4油路に設けられ、前記第3選択弁から前記制動装置へ作動油が流れることを許容し且つ前記制動装置から第3選択弁へ作動油が流れることを阻止する第1逆止弁と、
を備えている請求項11又は12に記載の作業機の油圧システム。 - 前記第1逆止弁側から前記切換弁へ作動油が流れることを許容し且つ前記切換弁から第1逆止弁側へ作動油が流れることを阻止する第2逆止弁を備えている請求項13に記載の作業機の油圧システム。
- 前記切換弁に関し、前記第4油路の作動油を排出する側と、前記第4油路の作動油を排出しない側に切り換えるスイッチを備えている請求項11〜14のいずれかに記載の作業機の油圧システム。
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