JP2001171380A - シフトレバー用ノブボタンの空振り構造 - Google Patents

シフトレバー用ノブボタンの空振り構造

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JP2001171380A
JP2001171380A JP35535999A JP35535999A JP2001171380A JP 2001171380 A JP2001171380 A JP 2001171380A JP 35535999 A JP35535999 A JP 35535999A JP 35535999 A JP35535999 A JP 35535999A JP 2001171380 A JP2001171380 A JP 2001171380A
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JP
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guide pin
knob button
shift lever
lock
side rod
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JP35535999A
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Shinichiro Ibuki
真一郎 伊吹
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Delta Kogyo Co Ltd
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Delta Kogyo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ロックカムとケーブルとガイドピンとに大荷
重が作用しないようする。 【解決手段】 ノブボタン13とガイドピン3とを連結
するロッド部材17(17A,17B)の間に、ノブボ
タン13のプッシュによるガイドピン3の下動時に、ガ
イドピン3の下動に所定以上の抵抗が作用するときに、
ノブボタン13のプッシュ力をガイドピン3に伝達させ
ない空振り機構27(17a,17b,17c,18)
が設けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、シフトレバー用ノ
ブボタンの空振り構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば自動車用シフトレバーは、
図5に示すように、シフトレバー1を前後方向に操作す
ることにより、パーキングレンジP、リバースレンジ
R、ニュートラルレンジN、ドライブレンジD、セカン
ドレンジS及びローレンジLにシフトするようになって
いる。
【0003】そして、シフトレバー1のノブボタン2を
指でプッシュしながらシフトレバー1をパーキングレン
ジPにシフト操作して、ノブボタン2から指を離すと
(アンプッシュ)、図6に示すように、シフトレバー1
のガイドピン3が上動(矢印a参照)することにより、
リターンスプリング4の付勢力に抗してロックカム5が
前回動(矢印b参照)されることによりケーブル6が押
されて(矢印c参照)、キーシリンダのキーロック機構
がロック解除されるととともにケーブル6が押された位
置でロックされるから、ロックカム5が前回動のままで
保持されて、ノブボタン2を指でプッシュしてもガイド
ピン3でロックカム5を後回動できなくなる(シフトロ
ック)。
【0004】また、イグニッションキーをキーシリンダ
に差し込んでイグニッション位置に回し、ブレーキペダ
ルを踏み込むことでケーブル6のロックが解除されるか
ら、ノブボタン2を指でプッシュしてガイドピン3を下
動させるに追従して、リターンスプリング4の付勢力で
ロックカム5が後回動して、シフトロックが解除されて
ガイドピン3とともにシフトレバー1を他のレンジにシ
フトできるようになると共に、ケーブル6が引かれるの
で、イグニッションキーがキーシリンダのキーロック機
構でロックされて、キーシリンダからイグニッションキ
ーを抜き取ることができなくなる(キーインターロッ
ク)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ようなシフトロックとキーインターロックとを兼ねるロ
ックカムでは、シフトロック状態で、ノブボタン2を指
でプッシュしてもガイドピン3でロックカム5を後回動
できなくなるが、ノブボタン2からガイドピン3を介し
て、ロックカム5と、押された位置でロックされるケー
ブル6とに、ロックカム5の後回動方向(引っ張り方
向)の大荷重Cが作用することから、これらのロックカ
ム5とケーブル6とガイドピン3とに大荷重Cに耐える
だけの強度が必要になるという問題がある。
【0006】本発明は、上記従来の問題を解決するため
になされたもので、ロックカムとケーブルとガイドピン
とに大荷重が作用しなくなるように工夫したシフトレバ
ー用ノブボタンの空振り構造を提供することを目的とす
るものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は、ノブボタンのプッシュでガイドピンが下
動され、ノブボタンのアンプッシュでガイドピンが上動
されるシフトレバーにおいて、上記ノブボタンとガイド
ピンとを連結するロッド部材の間に、ノブボタンのプッ
シュによるガイドピンの下動時に、ガイドピンの下動に
所定以上の抵抗が作用するときに、ノブボタンのプッシ
ュ力をガイドピンに伝達させない空振り機構が設けられ
ていることを特徴とするシフトレバー用ノブボタンの空
振り構造を提供するものである。
【0008】本発明によれば、例えばパーキングレンジ
にシフトレバーをシフト操作してノブボタンをアンプッ
シュすると、シフトレバーのガイドピンが上動してロッ
クカムをシフトロック位置に前回動させるようになる。
【0009】これにより、ケーブルが押された位置でロ
ックされるので、ロックカムがシフトロック位置に前回
動されたままで保持されるようになる。
【0010】このシフトロック状態で、ノブボタンをプ
ッシュすると、ガイドピンでロックカムが後回動されよ
うとするが、ケーブルが押された位置でロックされてい
てロックカムを後回動できないので、ガイドピンに所定
以上の抵抗が作用するようになることから、ロッド部材
の空振り機構により、ノブボタンのプッシュ力がガイド
ピンに伝達されなくなる。
【0011】具体的には、請求項2のように、上記空振
り機構は、上記ロッド部材がノブボタン側ロッドとガイ
ドピン側ロッドとに分割されて、両ロッドの間には、ノ
ブボタン側ロッドを上動方向に付勢するスプリングと、
ノブボタン側ロッドを付勢力に抗して上動位置に係止す
る係止部とが設けられて、スプリングは、ガイドピン側
ロッドの下動に所定以上の抵抗が作用するときに、ノブ
ボタン側ロッドのみを付勢力に抗して下動できるように
設定されている構成とするのが好ましい。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して詳細に説明する。なお、従来技術と同一構成
・作用の箇所は同一番号を付して詳細な説明は省略す
る。
【0013】図1に示すように、パイプ状のシフトレバ
ー1は、下端部に固定したボス9がベースプレート10
の支軸11で前後回動操作可能に支持され、このシフト
レバー1の上部にはノブ12が取付けられ、このノブ1
2の側部には、指でプッシュAをするノブボタン13が
設けられている。
【0014】上記ノブボタン13は、ノブ12の横穴1
2aでプッシュ方向Aとアンプッシュ方向Bとに摺動自
在に嵌合支持されると共に、横穴12aの奥に設けられ
たノブボタン用スプリング14によりアンプッシュ位置
に復帰するように付勢されている。このノブボタン13
にはカム穴13aが形成されている。
【0015】上記ノブ12には、上記横穴12aからシ
フトレバー1の中空部1bの上部に貫通する縦穴12b
が形成され、この縦穴12bには、上記ノブボタン13
のカム穴13aの内縁に当接する斜面カム15が上下摺
動自在に嵌合支持されている。
【0016】上記シフトレバー1の中空部1bの下部に
は、シフトレバー1の側壁の長穴1cから側方に突出す
るガイドピン3を取付けたガイドボス16が上下摺動自
在に嵌合支持されて、このガイドボス16と上記斜面カ
ム15とがロッド部材17で連結されている。なお、こ
のロッド部材17の構造については後で詳細に説明す
る。
【0017】このガイドボス16と上記シフトレバー1
のボス9との間に第1スプリング20が縮装されて、こ
の第1スプリング20によりガイドボス16を介してガ
イドピン3が上動方向に付勢されると共に、ガイドボス
16とロッド部材17を介して斜面カム15が上動方向
に付勢されている。
【0018】そして、ノブボタン13を指でプッシュす
ると、ノブボタン13がノブボタン用スプリング14の
付勢力に抗して横穴12aの内方に摺動することによ
り、カム穴13aで押されて斜面カム15が第1スプリ
ング20の付勢力に抗して下動するとともにロッド部材
17を介してガイドピン3が下動するようになる。
【0019】また、ノブボタン13から指を離してアン
プッシュすると、ノブボタン13がノブボタン用スプリ
ング14の付勢力で横穴12aの外方に摺動することに
より、斜面カム15が第1スプリング20の付勢力で上
動するとともにロッド部材17を介してガイドピン3が
上動するようになる。
【0020】上記ベースプレート10の上部には、シフ
トレバー1の一側に位置して、シフトレバー1の各レン
ジP,R,N,…に対応するポジション規制溝21aが
形成されたディテントプレート部21が設けられて、シ
フトレバー1のガイドピン3がいずれかポジション規制
溝21aに位置することにより、そのレンジP,R,
N,…に切り替えられるようになる。
【0021】上記ベースプレート10の上部には、上記
ディテントプレート部21の外側に位置して、上記パー
キングレンジPのポジション規制溝21aに対応する部
位に、シフトロックとキーインターロックとを兼ねるロ
ックカム22が配置されている。
【0022】このロックカム22は、上記ベースプレー
ト10のブラケット部(不図示)に支軸23で前後回動
自在に支持されると共に、このロックカム22の上部に
は、キーシリンダのキーロック機構(不図示)に一端部
が連結されたケーブル24の他端部24aが連結されて
いる。
【0023】上記ロックカム24には、後回動方向Eに
付勢するリターンスプリング25が張設されて、後回動
方向Eに付勢されたロックカム24は、パーキングレン
ジPのポジション規制溝21aに対応する部位にストッ
パーピン21bで当て止められるようになる(図2
(b)参照)。なお、リターンスプリング25は、上記
支軸23に巻装するワイヤースプリングであっても良
い。
【0024】一方、上記ロッド部材17は、上側のノブ
ボタン側ロッドの17Aと下側のガイドピン側ロッド1
7Bとに2分割されていて、ノブボタン側ロッド17A
の下端には大径部(係止部)17aが形成されると共
に、ガイドピン側ロッド17Bの上端には、上記大頭部
17aが上下方向に移動可能に遊嵌する筒状部17bが
形成されて、この筒状部17bの蓋部(係止部)17c
にノブボタン側ロッド17Aが貫通されている。
【0025】この蓋部17cと上記斜面カム15との間
に第2スプリング18が縮装されて、この第2スプリン
グ18によって、ノブボタン側ロッド17Aがガイドピ
ン側ロッド17Bに対して上動方向に付勢された状態
で、大径頭部17aが蓋部17cに当て止められた位置
において、ノブボタン側ロッド17Aとガイドピン側ロ
ッド17Bとが1本のソリッドなロッド部材17として
機能する。
【0026】上記第2スプリング18は、ノブボタン1
3のプッシュでロッド部材17(17A,17B)を介
してガイドピン3が下動しようとする時に、ガイドピン
3の下動に所定以上の抵抗が作用したときに、ノブボタ
ン側ロッド17Aのみを第2スプリング18の付勢力に
抗して下動できるように設定されている。これにより、
ノブボタン13をプッシュしてもガイドピン側ロッド1
7Bは下動しない、つまり、ノブボタン13が空振りし
て、ノブボタン13のプッシュ力がガイドピン3に伝達
されないようになる。
【0027】上記ノブボタン側ロッド17Aの大径部1
7aと、ガイドピン側ロッド17Bの筒状部17bと蓋
部17cと、第2スプリング18とでノブボタン13の
空振り機構27が構成される。
【0028】上記構成において、ノブボタン13を指で
プッシュしながらシフトレバー1をパーキングレンジP
にシフト操作すると、ガイドピン3が後回動しているロ
ックカム22の凹部22aに係合する(図2の状態)。
【0029】この状態でノブボタン13から指を離して
アンプッシュすると、ノブボタン13がノブボタン用ス
プリング14の付勢力で横穴12aの外方に摺動するこ
とにより、斜面カム15が第1スプリング20の付勢力
で上動するとともにロッド部材17を介してガイドピン
3が上動するようになる。
【0030】このガイドピン3が上動することにより、
ロックカム22がリターンスプリング25の付勢力に抗
して前回動してシフトロック位置に押し回されるように
なる(図1の状態)。
【0031】これにより、上記ケーブル24が押されて
キーシリンダのキーロック機構がロック解除されること
により、イグニッションキーのキーインターロックが解
除されて、キーシリンダからイグニッションキーを抜き
取ることができる。
【0032】このとき、ケーブル24が押された位置で
ケーブルロック機構26によりロックされるから、ロッ
クカム22がシフトロック位置のままで保持されて、ノ
ブボタン13を指でプッシュしてもガイドピン3の下動
がロックカム22の凹部22aで当て止められるので、
ロックカム22が後回動しなくなる(シフトロック)。
【0033】このシフトロック状態で、ノブボタン13
を強くプッシュしたような場合、ガイドピン3でロック
カム22が後回動されようとして、ロックカム22の後
回動方向(引っ張り方向)の大荷重Cがケーブルロック
機構26でロックされているケーブル24に作用しよう
とする。
【0034】このとき、ロックカム22は後回動しない
から、ガイドピン3に所定以上の抵抗が作用するように
なり、これによってガイドピン側ロッド17Bはそれ以
上に下動されなくなるが、ノブボタン13のプッシュで
ノブボタン側ロッド17Aのみが第2スプリング18の
付勢力に抗して下動できる、つまり、ノブボタン13が
空振りして、ノブボタン13のプッシュ力がガイドピン
3に伝達されないようになる(図3の状態)。
【0035】これにより、ロックカム22と、このロッ
クカム22によって押された位置でケーブルロック機構
26によりロックされているケーブル24とに、ロック
カム22の後回動に伴う大荷重Cが作用しなくなるか
ら、大荷重に耐えるだけの強度が不要となって、ロック
カム22とケーブル24とガイドピン3とが大型化や重
量化しなくなる。
【0036】一方、イグニッションキーをキーシリンダ
に差し込んでイグニッション位置に回し、ブレーキペダ
ルを踏み込むことで、ケーブルロック機構26によるケ
ーブル24のロックが解除されるから、ノブボタン13
を指でプッシュしてガイドピン3を下動させるに追従し
て、リターンスプリング25の付勢力でロックカム22
が後回動して、シフトロックが解除されてガイドピン3
とともにシフトレバー1を他のレンジにシフトできるよ
うになる。
【0037】このとき、ケーブル24が引かれるから、
イグニッションキーがキーシリンダのキーロック機構で
ロックされるので、キーシリンダからイグニッションキ
ーを抜き取ることができなくなる(キーインターロッ
ク)。
【0038】上記実施形態では、ノブボタン側ロッド1
7Aの下端に大径部17aを形成し、ガイドピン側ロッ
ド17Bの上端に筒状部17bを形成して、この筒状部
17bの蓋部17cにノブボタン側ロッド17Aを貫通
させると共に、上記蓋部17cと上記斜面カム15との
間に第2スプリング18が縮装したが、図4(a)に示
すように、第2スプリング18を筒状部17b内に収容
して、大径部17aと筒状部17bの下底との間に縮装
するようにしても良い。
【0039】また、図4(b)に示すように、ノブボタ
ン側ロッド17Aの下端に筒状部17bを形成し、ガイ
ドピン側ロッド17Bの上端に大径部17aを形成し
て、この筒状部17bの蓋部17cにガイドピン側ロッ
ド17Bを貫通させると共に、第2スプリング18を筒
状部17b内に収容して、大径部17aと筒状部17b
の上底との間に縮装するようにしても良い。さらに、図
4(c)に示すように、第2スプリング18をガイドピ
ン側ロッド17Bに巻装して、筒状部17bの蓋部17
cとガイドボス16との間に縮装するようにしても良
い。
【0040】上記実施形態は、ロックカム22がシフト
ロックとキーインターロックとを兼ねる構成とし、ロッ
クカム22のケーブル24でキーシリンダのキーロック
機構をロック・アンロックさせるようにしたが、キーイ
ンターロックが必要でなく、シフトロックのみで良い場
合には、パーキングレンジPでロックカム22が前回動
したときに、ケーブル24が押された位置でケーブルロ
ック機構26によりロックされるように構成すれば良
く、このケーブル24は、ブレーキペダルを踏み込むこ
とで、ケーブルロック機構26によるロックが解除され
るようになる。
【0041】
【発明の効果】以上の説明からも明らかなように、本発
明は、シフトロック状態で、ノブボタンをプッシュする
と、ガイドピンでロックカムが後回動されようとする
が、ケーブルが押された位置でロックされていてロック
カムを後回動できないので、ガイドピンに所定以上の抵
抗が作用するようになることから、ロッド部材の空振り
機構により、ノブボタンのプッシュ力がガイドピンに伝
達されなくなる。
【0042】したがって、ロックカムと、このロックカ
ムによって押された位置でロックされているケーブルと
に、ロックカムの後回動に伴う大荷重が作用しなくなる
から、大荷重に耐えるだけの強度が不要となって、ロッ
クカムとケーブルとガイドピンとが大型化や重量化しな
くなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明にかかるシフトレバー用ノブボタンの
空振り構造であり、(a)はノブボタンのプッシュ前の
正面断面図、(b)はシフトロック状態のロックカムと
ガイドピンとの関係を示す側面図である。
【図2】 (a)はノブボタンのプッシュ後の正面断面
図、(b)はシフトロック解除状態(キーインターロッ
ク状態)のロックカムとガイドピンとの関係を示す側面
図である。
【図3】 (a)はノブボタンの空振り状態の正面断面
図、(b)はシフトロック状態のロックカムとガイドピ
ンとの関係を示す側面図である。
【図4】 (a)(b)(c)は、それぞれ空振り機構
の変形例の断面図である。
【図5】 シフトレバーの斜視図である。
【図6】 従来のシフトロック状態のロックカムの側面
図である。
【符号の説明】
1 シフトレバー 3 ガイドピン 12 ノブ 13 ノブボタン 17 ロッド部材 17A ノブボタン側ロッド 17B ガイドピン側ロッド 17a 大径部(係止部) 17b 筒状部 17c 蓋部(係止部) 18 第2スプリング 20 第1スプリング 22 ロックカム 24 ケーブル 26 ケーブルロック機構 27 空振り機構 P パーキングレンジ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ノブボタンのプッシュでガイドピンが下
    動され、ノブボタンのアンプッシュでガイドピンが上動
    されるシフトレバーにおいて、 上記ノブボタンとガイドピンとを連結するロッド部材の
    間に、ノブボタンのプッシュによるガイドピンの下動時
    に、ガイドピンの下動に所定以上の抵抗が作用するとき
    に、ノブボタンのプッシュ力をガイドピンに伝達させな
    い空振り機構が設けられていることを特徴とするシフト
    レバー用ノブボタンの空振り構造。
  2. 【請求項2】 上記空振り機構は、上記ロッド部材がノ
    ブボタン側ロッドとガイドピン側ロッドとに分割され
    て、両ロッドの間には、ノブボタン側ロッドを上動方向
    に付勢するスプリングと、ノブボタン側ロッドを付勢力
    に抗して上動位置に係止する係止部とが設けられて、ス
    プリングは、ガイドピン側ロッドの下動に所定以上の抵
    抗が作用するときに、ノブボタン側ロッドのみを付勢力
    に抗して下動できるように設定されている請求項1に記
    載のシフトレバー用ノブボタンの空振り構造。
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