JP2001171207A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP2001171207A
JP2001171207A JP35977399A JP35977399A JP2001171207A JP 2001171207 A JP2001171207 A JP 2001171207A JP 35977399 A JP35977399 A JP 35977399A JP 35977399 A JP35977399 A JP 35977399A JP 2001171207 A JP2001171207 A JP 2001171207A
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JP
Japan
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power supply
closing cover
closing
supply inlet
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JP35977399A
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English (en)
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Iwao Kawamura
巌 川村
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Canon Finetech Nisca Inc
Original Assignee
Copyer Co Ltd
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Publication date
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  • Electrophotography Configuration And Component (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡易な構成により、開閉カバー5の開放時に
電源を遮断することを可能とする。 【解決手段】 センサーやスイッチ類を設けることな
く、開閉カバー5の開放・閉塞動作それ自体によって電
源供給用インレット7を使用不能又は使用可能に切り替
えるインレット開閉部材10を設けることによって、誤
動作による怪我や感電等の傷害発生が完全に防止するよ
うに構成したもの。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、装置内部を外部に
開放するように開かれる開閉カバーを有する画像形成装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、プリンター、複写機、ファク
シミリ、プロッターなどの各種画像形成装置において、
トナー交換、インク交換等の各種保守点検作業や、紙詰
まり除去等の修復作業などを行う場合には、対応する各
部所に設けられた開閉カバーがサービスマンやユーザー
によって開放され、その開放部分から装置内部への作業
が行われるようになっている。
【0003】このように各部所に設けられた開閉カバー
は、電源が通電状態のままで開放されると、感電などの
怪我発生の原因となるおそれがあることから、各開閉カ
バーに対しては、開閉を検知するセンサーやスイッチ類
が付設されており、開閉カバーの開放時には電源を遮断
することにより安全性を確保するように構成されてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上述したよ
うな各種センサーやスイッチ類が各開閉カバーに付設さ
れていると、それらの各種センサーやスイッチ類を配置
するためのスペースが必要になるとともに、接続された
各種配線の保護部材や機械的なリンク・レバー機構を配
置しなれけばならなくなることから、装置全体が大型化
されて複雑な構成になってしまう。
【0005】そこで、本発明は、簡易な構成で、開閉カ
バーの開放時には電源を遮断することができるようにし
た画像形成装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の発明では、装置内部を外部に開放す
るように開かれる開閉カバーと、電源プラグが着脱され
る電源供給用インレットとを備えた画像形成装置におい
て、上記開閉カバーには、当該開閉カバーの開放時及び
閉塞時の各時において、前記電源供給用インレットの前
面を各々遮断及び開放するインレット開閉部が設けられ
ている。
【0007】また、請求項2記載の発明では、上記請求
項1のインレット開閉部は、開閉カバーの開放時に電源
供給用インレットの前面を覆う遮断部と、開閉カバーの
閉塞時に電源供給用インレットの前面を開放する挿通部
とからなる。
【0008】このような構成を有する請求項1記載の発
明によれば、センサーやスイッチ類を設けることなく、
開閉カバーの開放・閉塞動作それ自体に連動して、電源
供給用インレットがインレット開閉部材により使用不能
となったり使用可能となったり切り替えられるようにな
っている。
【0009】このとき、請求項2記載の発明によれば、
インレット開閉部材が簡易な構成になされる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明による画像形成装置
の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。まず図1
に示されている実施形態は、複写機に本発明を適用した
ものであって、複写機本体部1の上面部に設けられた原
稿台上には、原稿カバー2が奥側縁部を回動軸として上
下方向に開閉自在に取り付けられているとともに、上記
複写機本体部1の側面部には、給紙口3から突出するよ
うにして給紙トレイ4が突出するように配置されてい
る。
【0011】また、上記給紙口3及び給紙トレイ4の装
置内部の奥側部分には、図示を省略した現像器が配置さ
れており、その現像器に対してトナーを補給するための
側面開閉カバー5が、上記給紙口3及び給紙トレイ4の
周囲を取り囲むようにして設けられている。この側面開
閉カバー5は、当該側面開閉カバー5の下端部側に設け
られた支軸5aを中心として上下に開放・閉塞されるよ
うに取り付けられており、上部側に設けられた凹状の窪
み部からなる取手部5bに指をかけるようにして当該側
面開閉カバー5の開放されることにより、上述した現像
器に対するトナー補給が行われるようになっている。
【0012】一方、上記複写機本体部1の下方隅部に
は、電源プラグ6が着脱される電源供給用インレット7
が、上記側面開閉カバー5の支軸5aの近接するように
して配置されている。この電源供給用インレット7に
は、上記複写機本体部1の背面板8に貫通形成されたプ
ラグ装着穴8aを通して上記電源プラグ6が着脱される
ようになっている。
【0013】さらに、上記側面開閉カバー5における支
軸5aへの取付部分は、略半円状のインレット開閉部1
0になされている。このインレット開閉部10は、上記
電源供給用インレット7と背面板8との間部分において
上記側面開閉カバー5と一体的に回動する遮断板10a
を備えている。この遮断板10aは、上記電源供給用イ
ンレット7の前面側を覆うように張り出す略半円状の板
部材から形成されているが、当該遮断板10aには、上
記電源供給用インレット7の外形形状に相当する略矩形
状の挿通穴10bが貫通形成されている。この挿通穴1
0bは、上記側面開閉カバー5の閉塞時において(図2
参照)、上記電源供給用インレット7の前面に位置する
ように配置されており、当該挿通穴10bを通して上記
電源供給用インレット7が使用可能状態に外部側に開放
されるようになっている。
【0014】このような実施形態において、上記側面開
閉カバー5が図2に示されているように閉塞されている
時には、上述したように側面開閉カバー5の遮断板10
aに設けられた挿通穴10bを通して、前記電源供給用
インレット7の前面が外部側に開放されて使用可能状態
となっている。そのため、電源供給用インレット7に対
して外部側から電源プラグ6が支障なく着脱されること
となる。
【0015】一方、側面開閉カバー5が図3に示されて
いるように開放された場合においては、側面開閉カバー
5の遮断板10aによって電源供給用インレット7の前
面が遮断されることとなり、その結果、電源供給用イン
レット7が使用不能状態となって電源プラグ6の装着は
不可能となる。
【0016】このように本実施形態によれば、センサー
やスイッチ類を設けることなく、側面開閉カバー5の開
放・閉塞動作それ自体によって電源供給用インレット7
がインレット開閉部10により使用不能となったり使用
可能となったり切り替えられ、誤動作による怪我や感電
等の傷害発生が完全に防止される。
【0017】次に、図4及び図5に示されている実施形
態は、インクジェット方式のプロッタに本発明を適用し
たものであって、プロッタ本体部20の背面部分には、
背面開閉カバー21が、固定ビス22によって締付け固
定されている。この背面開閉カバー21が対面する装置
内方部分には、供給電源に関する制御を行う電源基板ユ
ニット23、画像形成動作を制御するエンジンコントロ
ーラ基板ユニット24、及び画像信号を制御するイメー
ジコントローラユニット25などの基板類が配置されて
いる。
【0018】一方、上記背面開閉カバー21は、プロッ
タ本体部20の背面両側縁部分において略鉛直方向に延
びる一対のガイドレール26,26に沿って図示矢印B
方向に上下動するように取り付けられており、上述した
固定ビス22を取り外すことによって上下にスライドし
て開放・閉塞される構成になされている。そして、上述
した各種基板23,24,25等に関する保守・点検・
修復の各作業が、上記背面開閉カバー21を開放して行
われるようになっている。
【0019】このとき、上記背面開閉カバー21の上縁
部分には、装置内方に向かって突出する一対の係合突部
21a,21aが設けられているとともに、プロッタ本
体部20の背面下部には、上記背面開閉カバー21の係
合突部21a,21aに対応して下方側から受ける係止
部20a,20aが設けられており、上記背面開閉カバ
ー21の開放時には、前記係合突部21a,21aが係
止部20a,20aに対して上方側から当接することに
よって、上記背面開閉カバー21が、図5に示された開
放位置に保持されるようになっている。
【0020】一方、上記プロッタ本体部20の下方側の
隅部には、電源プラグ36が着脱される電源供給用イン
レット37が設けられている。この電源供給用インレッ
ト37には、上記複写機本体部1の背面開閉カバー21
に貫通形成されたプラグ装着挿通穴21bを通して電源
プラグ36が装着されるようになっている。
【0021】また、上記背面開閉カバー21は、それ自
体がインレット開閉部になされている。すなわち、上記
背面開閉カバー21に設けられた前記プラグ装着挿通穴
21bの上方側に相当する部分21cは、背面開閉カバ
ー21の開放時(図5)に上記電源供給用インレット3
7の前面側を覆う遮断部に構成されている。一方、上述
したように、背面開閉カバー21を上方側へスライドさ
せることによって閉塞状態(図4)になされたときに
は、上記電源供給用インレット37の外形形状に相当す
る略矩形状のプラグ装着挿通穴21bが電源供給用イン
レット37の前面に位置することとなり、そのプラグ装
着挿通穴21bを通して電源供給用インレット37が外
部側に開放される構成になされている。
【0022】このような実施形態で、上記背面開閉カバ
ー21が図4に示されているように閉塞されている時に
は、前記電源供給用インレット37の前面が、背面開閉
カバー21に設けられたプラグ装着挿通穴21bを通し
て外部側に開放されて使用可能状態となっている。その
ため、電源供給用インレット37に対して外部側から電
源プラグ36が支障なく着脱されることとなる。一方、
上記背面開閉カバー21が図5に示されているように開
放された場合においては、前記電源供給用インレット3
7の前面が、背面開閉カバー21の遮断部21cによっ
て遮断されるため、電源供給用インレット37が使用不
能状態となり、電源プラグ36の装着は不可能となる。
【0023】このように本実施形態によれば、センサー
やスイッチ類を設けることなく、背面開閉カバー21の
開放・閉塞動作それ自体によって電源供給用インレット
37がインレット開閉部により使用不能となったり使用
可能となったり切り替えられ、誤動作による怪我や感電
等の傷害発生が完全に防止される。
【0024】以上、本発明の実施の形態を具体的に説明
したが、本発明は上記の実施形態に限定されるものでは
なく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能である
ことはいうまでもない。例えば、上述した各実施形態に
かかる複写機、プロッター以外の各種画像形成装置に対
しても、本発明は同様に適用することができる。
【0025】
【発明の効果】以上述べたように、請求項の1にかかる
発明は、センサーやスイッチ類を設けることなく、開閉
カバーの開放・閉塞動作それ自体によって電源供給用イ
ンレットを使用不能又は使用可能に切り替えるインレッ
ト開閉部材を設けることによって、誤動作による怪我や
感電等の傷害発生が完全に防止するように構成したもの
であるから、簡易な構成で、開閉カバーの開放時に電源
を遮断することができ、画像形成装置の安全性、信頼性
を低コストで向上させることができる。
【0026】また、請求項の2にかかる発明は、インレ
ット開閉部を、電源供給用インレットに対する遮断部と
挿通部とから構成することによって、インレット開閉部
材の構成を簡易化したものであるから、上述した請求項
1記載の発明にかかる効果に加えて画像形成装置の生産
性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を複写機に適用した場合の一実施形態を
示した部分外観斜視説明図である。
【図2】図1に示されている複写機における開閉カバー
の閉塞状態を表した側面説明図である。
【図3】図1に示されている複写機における開閉カバー
の開放状態を表した側面説明図である。
【図4】本発明をプロッターに適用した場合の一実施形
態を示した外観斜視説明図である。
【図5】図4に示されているプロッターにおける開閉カ
バーの開放状態を表した外観
【符号の説明】
1 複写機本体部 5 側面開閉カバー 6 電源プラグ 7 電源供給用インレット 8 背面板 10 インレット開閉部 10a 遮断板 10b 挿通穴 20 プロッタ本体部 22 背面開閉カバー 36 電源プラグ 37 電源供給用インレット 21b プラグ装着挿通穴

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 装置内部を外部に開放するように開かれ
    る開閉カバーと、電源プラグが着脱される電源供給用イ
    ンレットとを備えた画像形成装置において、 上記開閉カバーには、当該開閉カバーの開放時及び閉塞
    時の各時において、前記電源供給用インレットの前面を
    各々遮断及び開放するインレット開閉部が設けられてい
    ることを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 前記インレット開閉部は、開閉カバーの
    開放時に電源供給用インレットの前面を覆う遮断部と、
    開閉カバーの閉塞時に電源供給用インレットの前面を開
    放する挿通部とからなることを特徴とする画像形成装
    置。
JP35977399A 1999-12-17 1999-12-17 画像形成装置 Withdrawn JP2001171207A (ja)

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JP35977399A JP2001171207A (ja) 1999-12-17 1999-12-17 画像形成装置

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JP2001171207A true JP2001171207A (ja) 2001-06-26

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010036051A (ja) * 2008-07-31 2010-02-18 Hitachi Koki Co Ltd 遠心分離機

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010036051A (ja) * 2008-07-31 2010-02-18 Hitachi Koki Co Ltd 遠心分離機

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Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20070306