JP2000226140A - 手差給紙装置 - Google Patents

手差給紙装置

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JP2000226140A
JP2000226140A JP11028298A JP2829899A JP2000226140A JP 2000226140 A JP2000226140 A JP 2000226140A JP 11028298 A JP11028298 A JP 11028298A JP 2829899 A JP2829899 A JP 2829899A JP 2000226140 A JP2000226140 A JP 2000226140A
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JP11028298A
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Masafumi Takiguchi
雅史 滝口
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 筐体の前面に手差トレイを開閉自在に設けた
機器において、閉止時における筐体の美観を維持し、手
差時に必要な手差機能を満足させ、かつ、手差トレイに
滑らかな給紙面を形成することである。 【解決手段】 手差トレイ25を、筐体2の外装体とな
る回動自在のカバー26と、このカバー26の回動支点
とは異なる位置に回動支点を有して手差給紙ローラ20
に近接して前記カバー26と重ねて設けられた手差台2
7と、解放時には前記手差台27と連設して滑らかな給
紙面を形成するとともに閉塞時には前記手差台27の下
に入り込むように前記カバー26に回動自在に取り付け
られた補助手差台28とにより形成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複写機、プリン
タ、ファクシミリ等の転写紙若しくは記録紙を使用する
機器の手差給紙装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、複写機等の機器においては、給紙
カセットが装着される給紙部とこの給紙部から供給され
た記録紙を装置本体から排出する排紙部とを備え、か
つ、給紙部から排紙部との間に形成された給紙経路に外
部から手差により記録紙を供給する手差給紙部を配設し
ている。この手差給紙部の位置は様々であるが、装置本
体を設置した後の操作性やスペースの有効利用等を考慮
して、装置本体の前面に手差給紙部を設けるようにした
ものもある。この手差給紙部は、給紙前の記録紙を一時
的に保持する手差トレイを必要とするものであり、前述
のように、手差給紙部が装置本体の前面に位置している
場合には、外観上の美観を保つために筐体の一部で手差
トレイを形成することが一般に行われている。すなわ
ち、筐体の一部を手差トレイとした場合には、その筐体
の一部を手前側に回動するように起伏自在に設け、使用
時にはほぼ水平に位置させ、不使用時には立てて筐体の
前面を構成しているものである。
【0003】この場合、必要なことは、手差トレイが筐
体の一部であるため、不使用時に筐体の前面に隙間や段
差ができないように取り付けられること、使用時には、
手差給紙部の手差ローラの給紙位置に記録紙を正確に案
内することとである。しかるに、一枚の手差トレイでこ
の二つの機能を満足させることは不可能である。すなわ
ち、閉じた時に、筐体の前面に隙間や段差ができない状
態で手差トレイを形成すれば、その回動支点は筐体の前
面に近接した位置になり、手差給紙ローラに対する案内
面を給紙に必要な位置に位置させることができず、ま
た、逆に給紙機能に着目して手差給紙ローラに対する位
置を基準として手差トレイの回動支点の位置を決めると
その手差トレイを閉じた時に筐体の前面に隙間や段差が
できてしまうものである。
【0004】このような問題点を解決するために、従来
は、手差トレイをそれぞれ回動支点の異なる二つの部
品、すなわち、筐体の外装体となるカバーと手差機能部
品としての手差台とにより形成することが行われてい
る。これにより、前述の二つの機能をそれぞれの部品に
より分担させて外観上の美観の維持と必要な機能性とを
満足させている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このようにカバーと手
差台との二部品で手差トレイを形成した場合、両者は互
いに重なり合った状態で構成されているものであるが、
手差給紙時にカバーの先端部分において、カバーよりも
手差台の方が短いため、給紙面となる手差トレイのカバ
ーの上面に手差台のない部分が発生し、これにより、給
紙面に段差ができ、滑らかな給紙面を形成することがで
きないという問題がある。また、給紙面の段差を小さく
することを意図しても、カバーと手差台との回動支点が
それぞれ異なるため、解放時に二部品の間隔を小さくす
ると、閉鎖時に両者の間隔が大きくなって実質的に筐体
の前面の厚さが大きくなり、装置の大型化の原因になっ
てしまうものである。このようなことから、手差トレイ
をカバーと手差台との二部品で形成しても、滑らかな給
紙面を形成することができ、しかも、閉塞時に筐体前面
を実質的に薄くできる手差トレイの実現が要望されてい
るものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
筐体の下方に設けられた給紙部と前記筐体の上方に設け
られた排紙部との間に給紙経路を形成し、前記筐体の前
面に前記給紙経路に連なる手差給紙口を形成し、この手
差給紙口の手差給紙ローラの近傍に回動支点を有して前
記筐体の前面の一部となる手差トレイを設けた手差給紙
装置において、前記手差トレイを前記筐体の外装体とな
る回動自在のカバーと、このカバーの回動支点とは異な
る位置に回動支点を有して前記手差給紙ローラに近接し
て前記カバーと重ねて設けられた手差台と、解放時には
前記手差台と連設して滑らかな給紙面を形成するととも
に閉塞時には前記手差台の下に入り込むように前記カバ
ーに回動自在に取り付けられた補助手差台とよりなるも
のである。
【0007】請求項2記載の発明は、請求項1記載の手
差給紙装置において、カバーの回動支点を筐体の前面に
近接させて位置させ、手差台の回動支点を手差給紙ロー
ラの近傍に位置させたものである。
【0008】請求項3記載の発明は、請求項1又は2記
載の手差給紙装置において、カバーの両側付近に互いに
平行な支持壁を形成し、この支持壁に長いガイド孔を形
成し、手差台の自由端側に形成したガイド軸を前記ガイ
ド孔に摺動自在に取り付けたものである。
【0009】請求項4記載の発明は、請求項1又は2記
載の手差給紙装置において、カバーの中間位置に手差台
との間に所定の間隔をおいて支持部を形成し、この支持
部と前記手差台との間に補助手差台の自由端側を嵌め込
んだものである。
【0010】請求項5記載の発明は、請求項1又は2記
載の手差給紙装置において、手差台の回動支点を手差給
紙ローラの前面側の上部に位置させ、前記手差台の回動
支点側をL字形状に形成したものである。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図面に基い
て説明する。本実施の形態は、カラープリンタ1に関す
るものである。このカラープリンタ1は、筐体2内に各
種の機能部品を収納して形成されているものであり、中
央部のやや前方位置に中間転写ベルト3が斜めに配設さ
れ、この中間転写ベルト3の背面部に感光体ベルト4が
設けられている。この感光体ベルト4の周囲には、帯電
部5、下方に配設された光学系6から画像信号を与えら
れる露光部7、現像器8、転写部9、クリーニング部1
0が配設されている。ついで、前記筐体2の下方には、
給紙部11が設けられている。すなわち、この給紙部1
1は、転写紙12が収納されて前記筐体2に着脱自在に
取り付けられる給紙カセット13と、この給紙カセット
13の前面側に配設された給紙ローラ14とよりなる。
また、前記筐体2の上方には、前記中間転写ベルト3の
上部に位置させて定着装置15が設けられ、さらに、前
記筐体2の上方後部には排紙部16が設けられている。
しかして、前記給紙部11と前記排紙部16との間に
は、給紙経路17が形成されている。この給紙経路17
は、前記筐体2の内面等をも利用した相対向するガイド
板18と、これらのガイド板18の間に設けられた対に
なった送りローラ19とよりなっているものである。
【0012】ついで、前記給紙経路17の中間位置に
は、手差給紙ローラ20を備えた手差給紙口21が連設
されている。前記手差給紙ローラ20は、前記筐体2の
前面板22に近接した位置に配設されている。前記筐体
2の前記前面板22は、中間部で二分割され、その下方
前面板23は、固定的に設けられて前記筐体2の一部と
なっており、上方前面板24は手差トレイ25の一部品
となるカバー26となって前記筐体2の一部となってい
る。
【0013】前記手差トレイ25は、前記カバー26と
手差台27と補助手差台28との三部品からなる。前記
カバー26は、前記筐体2の前面に近接した位置に位置
する支軸29を回動支点としており、この支軸29は前
記カバー26の下端に位置している。また、前記手差台
27は、前記手差給紙ローラ20に近接した位置に設け
られた回動支点としての支軸30にその下端が回動自在
に取り付けられている。この手差台27の長さ、すなわ
ち、上下方向の寸法は、前記カバー26の約半分であ
り、前記支軸30側は、L字状に屈曲している。すなわ
ち、前記手差台27の解放時の上面31は、前記手差給
紙ローラ20の直下に位置して転写紙12の送り込みを
確実に行うことができる位置に位置しており、閉鎖時に
は、前記上面31が前記手差給紙ローラ20に近接して
その前面側に位置するようにL字状に屈曲しているもの
である。前記カバー26には、前記手差台27の長さに
略一致した間隔をもってそのカバー26の両端付近に位
置させて互いに平行な支持壁32が形成され、これらの
支持壁32には長いガイド孔33が形成されている。そ
して、前記手差台27の両側先端付近には、両側方へ突
出するガイド軸34が一体に形成され、これらのガイド
軸34は前記ガイド孔33に摺動自在に嵌め込まれてい
る。また、前記カバー26の前記支持壁32の端部に
は、三方を切り欠いた切り溝35により弾発性を持たせ
た係止爪36が形成され、これらの係止爪36は、前記
筐体2に係合して前記カバー26を閉止状態に維持す
る。ついで、前記カバー26の前記支持壁32の内側に
は、支持部37が一体に立設され、これらの支持部37
には、前記補助手差台28に一体形成された止め片38
が軸支されている。すなわち、前記補助手差台28は、
止め片38の軸着部を中心に起伏回動できるように前記
カバー26に取り付けられている。また、前記手差台2
7には、その下面から所定の間隔をおいて支持バー39
が固定的に設けられている。この支持バー39と前記手
差台27の面との間に前記補助手差台28の先端部が入
り込んでいる。なお、符号40で示すものは、前記手差
台27に設けられた転写紙12を案内するサイドガイド
であり、符号41で示すものは、前記補助手差台28に
開閉自在に設けられて前記転写紙12を保持する補助支
持バーである。
【0014】このような構成において、手差機能を使用
しない場合には、図1及び図4、図5に示す状態であ
り、手差機能を使用する場合には、図2及び図6、図7
に示す状態である。まず、手差機能を使用しない通常の
印刷状態においては、手差トレイ25が閉じられた状態
であり、筐体2の前面は、下方前面板23と上方前面板
24とが連続した面上に位置しており、下方前面板23
と上方前面板24との間に隙間はない。この場合、手差
トレイ25の係止爪36は筐体2に係合して閉止状態を
確実に維持している。この状態においては、給紙ローラ
14の駆動により給紙カセット13内の転写紙12が給
紙経路17に沿って送り出され、中間転写ベルト3から
画像に対応したトナーを転写され、定着装置15で定着
されて印刷される。そして、印刷後の転写紙12は排紙
部16に排出される。この時の手差トレイ25の状態
は、カバー26に取り付けられた補助手差台28に対し
て手差台27が乗り上げた状態になっている。すなわ
ち、補助手差台28と手差台27との大部分が重なり合
った状態になっている。しかしながら、手差給紙ローラ
20の位置には、手差台27が位置していないため、そ
の手差給紙ローラ20がカバー26の内面に近接した位
置にあり、内部機構に対してカバー26が近い位置にあ
り、装置本体の小型化に寄与している。また、補助手差
台28は、手差台27と支持バー39とが補助手差台2
8の回動支点に近付いており、しかも、その補助手差台
28をカバー26の内面に近付けるように回動している
ため、この部分の厚さを実質的に増加することがなく、
閉止時の手差トレイ25が必要とする占有空間が小さく
て良いものである。
【0015】ついで、手差機能を使用する場合には、手
差トレイ25を解放する。すなわち、カバー26は支軸
29を回動支点として回動し、手差台27は支軸30を
回動支点として回動する。すなわち、カバー26は、筐
体2の外装体として回動しているだけであり、給紙機能
は、手差台27の回動により満足させるように作用す
る。この手差台27はその支軸30側がL字状になって
いるため、開放時にその上面31が手差給紙ローラ20
の下方に位置し、転写紙12の送り込みに最も適した位
置に位置する。そのため、解放状態の手差トレイ25に
おいては、カバー26と手差台27との間隔が大きくな
っている。そして、カバー26と手差台27とのそれぞ
れの回動支点が異なっていることから、カバー26に対
する手差台27の相対位置がカバー26に対して奥側と
なる。そして、カバー26の上面の手差台27が存在し
ない空間部分には、補助手差台28が位置しており、し
かも、この補助手差台28は、その先端が支持バー39
で押し上げられて手差台27との間隔が変わらないよう
になっているため、手差台27と補助手差台28とによ
り形成される転写紙12の給紙面を滑らかにし、この部
分に段差部等を形成しない。そのため、転写紙12の案
内を円滑に行うことができ、手差給紙の確実性を確保す
る。
【0016】なお、前記実施の形態においては、カラー
プリンタに適用した状態について説明したが、複写機や
ファクシミリ等の転写紙や記録紙を使用する機器であっ
て手差トレイを設けるようにしたすべての機器に適用す
ることができるものである。
【0017】
【発明の効果】請求項1記載の発明は、筐体の下方に設
けられた給紙部と前記筐体の上方に設けられた排紙部と
の間に給紙経路を形成し、前記筐体の前面に前記給紙経
路に連なる手差給紙口を形成し、この手差給紙口の手差
給紙ローラの近傍に回動支点を有して前記筐体の前面の
一部となる手差トレイを設けた手差給紙装置において、
前記手差トレイを前記筐体の外装体となる回動自在のカ
バーと、このカバーの回動支点とは異なる位置に回動支
点を有して前記手差給紙ローラに近接して前記カバーと
重ねて設けられた手差台と、解放時には前記手差台と連
設して滑らかな給紙面を形成するとともに閉塞時には前
記手差台の下に入り込むように前記カバーに回動自在に
取り付けられた補助手差台とよりなるので、起伏回動す
る手差トレイを筐体の前面に設けても筐体の前面に隙間
が生じることがなく、これにより、外観上の美観を損な
うことがなく、また、手差給紙の機能も必要な条件を満
足させた上で手差トレイに滑らかな給紙面を形成するこ
とができ、さらに、手差トレイを実質的に薄くすること
ができるため、小型化に寄与することができるという効
果を有する。
【0018】請求項2記載の発明は、請求項1記載の手
差給紙装置において、カバーの回動支点を筐体の前面に
近接させて位置させ、手差台の回動支点を手差給紙ロー
ラの近傍に位置させたので、筐体の前面の美観の維持
と、確実な手差機能の確保とを確実に行うことができる
ものである。
【0019】請求項3記載の発明は、請求項1又は2記
載の手差給紙装置において、カバーの両側付近に互いに
平行な支持壁を形成し、この支持壁に長いガイド孔を形
成し、手差台の自由端側に形成したガイド軸を前記ガイ
ド孔に摺動自在に取り付けたので、手差ガイドを複数部
品で形成しても、カバーと手差台とをどのような位置に
あっても一体的に動作させることができ、しかも、閉止
状態であっても解放状態であっても各部品を必要位置に
位置させてなんら操作を行う必要がないという効果を有
する。
【0020】請求項4記載の発明は、請求項1又は2記
載の手差給紙装置において、カバーの中間位置に手差台
との間に所定の間隔をおいて支持部を形成し、この支持
部と前記手差台との間に補助手差台の自由端側を嵌め込
んだので、閉止時には手差台と補助手差台とを近い位置
で重ね合わせて占有スペースを小さくすることができ、
手差時には、補助手差台を手差台とともに滑らかな給紙
面を形成することができるようにカバーから大きく浮か
せることができるものである。
【0021】請求項5記載の発明は、請求項1又は2記
載の手差給紙装置において、手差台の回動支点を手差給
紙ローラの前面側の上部に位置させ、前記手差台の回動
支点側をL字形状に形成したので、閉止時のカバーを手
差給紙ローラにきわめて近接させることができ、これに
より、内部機構と外装体としてのカバーとを近付けて装
置本体の小型化に寄与することができるという効果を有
するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示すもので、手差機能を
用いない状態のカラープリンタの縦断側面図である。
【図2】手差機能を用ちいる場合のカラープリンタの縦
断側面図である。
【図3】手差トレイを示すもので、(a)は平面図、(b)
は(a)のA−A線断面図である。
【図4】手差機能を用いない状態の手差トレイの縦断側
面図である。
【図5】その状態の手差トレイの手差台と補助手差台と
を断面にした縦断側面図である。
【図6】手差機能を用ちいる場合の手差トレイの縦断側
面図である。
【図7】その状態の手差トレイの手差台と補助手差台と
を断面にした縦断側面図である。
【符号の説明】
2 筐体 11 給紙部 16 排紙部 17 給紙経路 20 手差給紙ローラ 21 手差給紙口 25 手差トレイ 26 カバー 27 手差台 28 補助手差台 29 回動支点 30 回動支点 32 支持壁 33 ガイド孔 34 ガイド軸 37 支持部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 筐体の下方に設けられた給紙部と前記筐
    体の上方に設けられた排紙部との間に給紙経路を形成
    し、前記筐体の前面に前記給紙経路に連なる手差給紙口
    を形成し、この手差給紙口の手差給紙ローラの近傍に回
    動支点を有して前記筐体の前面の一部となる手差トレイ
    を設けた手差給紙装置において、前記手差トレイを前記
    筐体の外装体となる回動自在のカバーと、このカバーの
    回動支点とは異なる位置に回動支点を有して前記手差給
    紙ローラに近接して前記カバーと重ねて設けられた手差
    台と、解放時には前記手差台と連設して滑らかな給紙面
    を形成するとともに閉塞時には前記手差台の下に入り込
    むように前記カバーに回動自在に取り付けられた補助手
    差台とよりなることを特徴とする手差給紙装置。
  2. 【請求項2】 カバーの回動支点を筐体の前面に近接さ
    せて位置させ、手差台の回動支点を手差給紙ローラの近
    傍に位置させたことを特徴とする請求項1記載の手差給
    紙装置。
  3. 【請求項3】 カバーの両側付近に互いに平行な支持壁
    を形成し、この支持壁に長いガイド孔を形成し、手差台
    の自由端側に形成したガイド軸を前記ガイド孔に摺動自
    在に取り付けたことを特徴とする請求項1又は2記載の
    手差給紙装置。
  4. 【請求項4】 カバーの中間位置に手差台との間に所定
    の間隔をおいて支持部を形成し、この支持部と前記手差
    台との間に補助手差台の自由端側を嵌め込んだことを特
    徴とする請求項1又は2記載の手差給紙装置。
  5. 【請求項5】 手差台の回動支点を手差給紙ローラの前
    面側の上部に位置させ、前記手差台の回動支点側をL字
    形状に形成したことを特徴とする請求項1又は2記載の
    手差給紙装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007279273A (ja) * 2006-04-05 2007-10-25 Fuji Xerox Co Ltd 開閉部の開閉機構及び画像形成装置
US20080038030A1 (en) * 2006-08-11 2008-02-14 Fuji Xerox Co., Ltd. Conveying apparatus and image forming apparatus

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