JP2001171116A - 記録ヘッドおよび該記録ヘッドを用いた記録装置 - Google Patents

記録ヘッドおよび該記録ヘッドを用いた記録装置

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JP2001171116A
JP2001171116A JP35802999A JP35802999A JP2001171116A JP 2001171116 A JP2001171116 A JP 2001171116A JP 35802999 A JP35802999 A JP 35802999A JP 35802999 A JP35802999 A JP 35802999A JP 2001171116 A JP2001171116 A JP 2001171116A
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recording head
recording
mos transistor
heater
voltage
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Hidenori Watanabe
秀則 渡辺
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単な構成でヒータから発生する発熱量を温
度変化に関わらずほぼ一定にする。 【解決手段】 ヒータ301と、ヒータを駆動するMO
Sトランジスタ302と、送信された記録信号に従っ
て、MOSトランジスタのゲートに印加する電圧を切り
替える論理回路111と、補正回路117とを備えてお
り、補正回路117は、MOSトランジスタ302と同
じ温度特性を有するMOSトランジスタ119を含み、
記録ヘッド内の温度上昇に応じて、MOSトランジスタ
302の電流駆動力がほぼ一定となるように、電源ライ
ン116の電圧を上昇させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は記録ヘッドおよびそ
の記録ヘッドを用いた記録装置に関し、特に、熱エネル
ギーを利用して記録媒体に記録を行う記録ヘッドおよび
その記録ヘッドを用いる記録装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えばワードプロセッサ、パーソナルコ
ンピュータ、ファクシミリ等に於ける情報出力装置とし
て、所望される文字や画像等の情報を用紙やフィルム等
シート状の記録媒体に記録を行うプリンタがある。
【0003】プリンタの記録方式としては様々な方式が
知られているが、用紙等の記録媒体に非接触記録が可能
である、カラー化が容易である、静粛性に富む、等の理
由でインクジェット方式が近年特に注目されている。イ
ンクジェット方式としては、熱エネルギーを利用する方
式と、圧電(ピエゾ)素子を利用する方式とがある。
【0004】従来の熱エネルギーを利用するインクジェ
ット方式に従う記録装置に搭載される記録ヘッドの電気
熱変換素子(ヒータ)とその駆動回路は、半導体製造プ
ロセスによって同一基板上に形成されており、その一般
的な回路構成は、図3に示すようなものである。
【0005】図3において、301は熱エネルギーを発
生する為の電気熱変換素子(ヒータ)、302はヒータ
301に所望の電流を供給する為のパワートランジス
タ、304は各ヒータ301に電流を供給し記録ヘッド
のノズルからインクを吐出するか否かの画像データを一
時的に格納するシフトレジスタ、306はヒータ301
をON/OFFさせる画像データ(DATA)をシリア
ルに入力する画像データ入力端子、307はシフトレジ
スタ304に設けられた転送クロック(CLK)を入力
する入力端子、303は各ヒータ301に対する画像デ
ータ(DATA)を各ヒータごとに記憶保持する為のラ
ッチ回路、308はラッチ回路303にラッチのタイミ
ング信号(LT)を入力するラッチ信号入力端子、30
9はヒータ301に電流を流すタイミングを決定するス
イッチ、305はヒータに所定の電圧を印加し電流を供
給する為の電源ライン、310はヒータ301およびパ
ワートランジスタ302を流れた電流が流れ込むGND
ラインである。
【0006】図3に示したようなヒータに所望の電流を
供給する為のパワートランジスタ302としてMOS電
界効果トランジスタ(FET)を用いた場合は、図3に
示すように、スイッチ309とパワートランジスタ30
2との間に電圧変換部311を設け、ラッチ303から
出力されるデジタル信号の電圧振幅をさらに高い電圧振
幅に変換してパワートランジスタ302のゲートに印加
し、パワートランジスタの駆動力を増大させることが望
ましい。このようにパワートランジスタの駆動力を増大
させることで駆動回路におけるパワートランジスタが占
有する面積を小さくすることができ、これによって回路
全体の小型化に貢献する。また、図3において、312
は電圧変換部311に電圧を印加する為の電源ラインで
ある。
【0007】図4は、図3に示した記録ヘッドの駆動回
路を駆動する為の各種信号のタイミングチャートであ
り、次に、この図を参照して図3に示した記録ヘッドの
駆動回路の動作について説明する。
【0008】転送クロック入力端子307には、シフト
レジスタ304に格納される画像データのビット数分の
転送クロック(CLK)が入力される。ここでは、シフ
トレジスタ304へのデータ転送が、転送クロック(C
LK)の立ち上がりのタイミングに同期して行われるも
のとし、各ヒータ301のON/OFFさせるための画
像データ(DATA)が画像データ入力端子306から
入力される。
【0009】ここで、シフトレジスタ304に格納され
る画像データのビット数とヒータ301および電流駆動
用のパワートランジスタ302の数とは同じであるか
ら、ヒータ301の数の分だけ転送クロック(CLK)
のパルスを入力して画像データ(DATA)をシフトレ
ジスタ304に転送した後、ラッチ信号入力端子308
にラッチ信号(LT)を与えて各ヒータ301に対応し
た画像データをラッチ回路303に保持する。
【0010】この後、スイッチ309を適当な時間“O
N”にするようなパルス信号を印加すれば、スイッチ3
09がON状態となっているその長さ(パルス幅)に応
じて、パワートランジスタ302およびヒータ301に
電源ライン305を通って電流が流れ、その電流は再び
GNDライン310へ流れ込む。この時、ヒータ301
はインクを吐出するために必要な熱を発生し、画像デー
タ(DATA)に見合ったインクが記録ヘッドのノズル
から吐出される。
【0011】ここで、インクを吐出するために必要なエ
ネルギーは、発熱量[T/S]×パルス幅[S]で与え
られる。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
例で示したように、MOSトランジスタをパワートラン
ジスタとして用いた記録ヘッドでは、MOSトランジス
タの電流駆動力が温度によって変化するため、温度が異
なるとヒータの発熱量が変化してしまうという問題点が
あった。インクジェット記録ヘッドでは、一般的に動作
中の記録ヘッドの温度は20℃から80℃の間で変化す
る。
【0013】図5にMOSトランジスタの電流・電圧特
性(実線)と、ヒータの抵抗による負荷線(点線)を示
す。図5には、ヒータを駆動するのに用いられるゲート
長3μm、ゲート幅2400μmのドレイン領域に電界
緩和領域を持った高耐圧MOSの特性を示した。図5で
はゲート電圧を5Vから10Vまで変化させた時の電流
電圧特性を20℃、50℃、80℃の温度の場合につい
て(a)、(b)(c)にそれぞれ示した。
【0014】さて、図3に示すような記録ヘッドが記録
装置に搭載され、記録動作を実行しインクを吐出する
時、MOSトランジスタが動作状態となり、ヒータに電
流が流れる。
【0015】今、MOSトランジスタ302のゲート電
極に印加される電圧およびヒータ301に印加される電
圧をいずれも8Vと設定した場合を例にとって説明す
る。
【0016】この時、MOSトランジスタのドレイン−
ソース間にかかる電圧(Vop)およびドレイン−ソース
間を流れる電流(Iop)は夫々、図5に示したように、
MOSトランジスタの静特性の曲線と、ヒータ抵抗によ
る負荷線との交点(動作点)となる。ヒータに印加する
電圧をVHとした場合、インク吐出時にヒータによって
生じるエネルギーは、 (VH−Vop)×Iop …(1) となる。
【0017】通常ヒータには温度が変化しても抵抗値が
変化しない材料を使用する。これは、例えばTaNなど
により実現できる。このため、ヒータの負荷線はいずれ
の温度においても同一である。
【0018】一方、MOSトランジスタの電流駆動力は
温度により変化し、温度が高くなるほど電流駆動力は低
下する特性を持つ。
【0019】その為、動作点(V0)は温度が高くなる
ほど高くなり、ヒータによって生じる発熱量は低下す
る。
【0020】ここで、図5に示した各温度での動作点
(Vop)およびヒータの発熱量(Q)は以下の表1のよ
うになる。
【0021】
【表1】
【0022】このように従来の記録ヘッドのヒータ駆動
回路では、温度の変化に伴いヒータの発熱量が変化する
ため、これを補償するべく、記録ヘッドの温度を監視
し、その温度に応じて印加パルスの長さ(パルス幅)を
設定する必要がある。
【0023】従って、記録ヘッドを制御するための信号
およびその発生回路を含む構成が複雑になるという問題
が生じる。
【0024】本発明は以上のような状況に鑑みてなされ
たものであり、簡単な構成で温度変化の影響を受けない
記録ヘッドおよび該記録ヘッドを用いた記録装置を提供
することを目的とする。
【0025】
【課題を解決するための手段】本発明の記録ヘッドは、
上述の目的を達成するために、熱エネルギーを利用して
記録媒体に記録を行う記録ヘッドであって、電気熱変換
素子と、前記電気熱変換素子を駆動するMOSトランジ
スタと、送信された記録信号に従って、前記MOSトラ
ンジスタのゲートに印加する電圧を切り替える論理回路
と、前記記録ヘッド内の温度上昇に応じて、前記MOS
トランジスタの電流駆動力がほぼ一定となるように、前
記ゲートに印加される電圧を上昇させる補正回路とを備
えている。
【0026】また、本発明によれば、上記の記録ヘッド
を用いて記録を行う記録装置によっても上述の目的が達
成される。
【0027】すなわち、本発明による記録ヘッドは、ヒ
ータなどの電気熱変換素子と、電気熱変換素子を駆動す
るMOSトランジスタと、送信された記録信号に従っ
て、MOSトランジスタのゲートに印加する電圧を切り
替える論理回路と、補正回路とを備えており、補正回路
は、記録ヘッド内の温度上昇に応じて、MOSトランジ
スタの電流駆動力がほぼ一定となるように、ゲートに印
加される電圧を上昇させる。
【0028】これにより、記録ヘッド内の温度を検出し
て該温度によって駆動パルス幅を変化させる従来の方式
と比べて、簡単な構成で、記録ヘッド内の温度が変化し
ても電気熱変換素子が発生する熱量をほぼ一定とするこ
とができる。
【0029】従って、記録ヘッドおよび記録装置本体を
より簡単な構成として、装置全体のコストを低下させる
ことができる。
【0030】
【発明の実施の形態】以下添付図面を参照して本発明の
好適な実施形態について詳細に説明する。
【0031】なお、本明細書において、「記録」(「プ
リント」という場合もある)とは、文字、図形等有意の
情報を形成する場合のみならず、有意無意を問わず、ま
た人間が視覚で知覚し得るように顕在化したものである
か否かを問わず、広く記録媒体上に画像、模様、パター
ン等を形成する、または媒体の加工を行う場合も言うも
のとする。
【0032】ここで、「記録媒体」とは、一般的な記録
装置で用いられる紙のみならず、広く、布、プラスチッ
ク・フィルム、金属板、ガラス、セラミックス、木材、
皮革等、インクを受容可能なものも言うものとする。
【0033】さらに、「インク」(「液体」と言う場合
もある)とは、上記「記録(プリント)」の定義と同様
広く解釈されるべきもので、記録媒体上に付与されるこ
とによって、画像、模様、パターン等の形成または記録
媒体の加工、或いはインクの処理(例えば記録媒体に付
与されるインク中の色剤の凝固または不溶化)に供され
得る液体を言うものとする。
【0034】始めに、以下で説明する本発明の記録ヘッ
ドを用いる記録装置の代表的な全体構成および制御構成
について説明する。
【0035】<記録装置の概略説明>図6は、本発明の
記録ヘッドを用いたインクジェットプリンタIJRAの
構成の概要を示す外観斜視図である。図6において、駆
動モータ5013の正逆回転に連動して駆動力伝達ギア
5009〜5011を介して回転するリードスクリュー
5005の螺旋溝5004に対して係合するキャリッジ
HCはピン(不図示)を有し、ガイドレール5003に
支持されて矢印a,b方向を往復移動する。キャリッジ
HCには、記録ヘッドIJHとインクタンクITとを内
蔵した一体型インクジェットカートリッジIJCが搭載
されている。
【0036】5002は紙押え板であり、キャリッジH
Cの移動方向に亙って記録用紙Pをプラテン5000に
対して押圧する。5007,5008はフォトカプラ
で、キャリッジのレバー5006のこの域での存在を確
認して、モータ5013の回転方向切り換え等を行うた
めのホームポジション検知器である。
【0037】5016は記録ヘッドIJHの前面をキャ
ップするキャップ部材5022を支持する部材で、50
15はこのキャップ内を吸引する吸引器で、キャップ内
開口5023を介して記録ヘッドの吸引回復を行う。5
017はクリーニングブレードで、5019はこのブレ
ードを前後方向に移動可能にする部材であり、本体支持
板5018にこれらが支持されている。ブレードは、こ
の形態でなく周知のクリーニングブレードが本例に適用
できることは言うまでもない。
【0038】又、5021は、吸引回復の吸引を開始す
るためのレバーで、キャリッジと係合するカム5020
の移動に伴って移動し、駆動モータからの駆動力がクラ
ッチ切り換え等の公知の伝達機構で移動制御される。
【0039】これらのキャッピング、クリーニング、吸
引回復は、キャリッジがホームポジション側の領域に来
た時にリードスクリュー5005の作用によってそれら
の対応位置で所望の処理が行えるように構成されている
が、周知のタイミングで所望の動作を行うようにすれ
ば、本例にはいずれも適用できる。
【0040】<制御構成の説明>次に、上述した記録装
置の記録制御を実行するための制御構成について説明す
る。
【0041】図7はインクジェットプリンタIJRAの
制御回路の構成を示すブロック図である。制御回路を示
す同図において、1700は記録信号を入力するインタ
ーフェース、1701はMPU、1702はMPU17
01が実行する制御プログラムを格納するROM、17
03は各種データ(上記記録信号やヘッドに供給される
記録データ等)を保存しておくDRAMである。170
4は記録ヘッドIJHに対する記録データの供給制御を
行うゲートアレイ(G.A.)であり、インターフェー
ス1700、MPU1701、RAM1703間のデー
タ転送制御も行う。1710は記録ヘッドIJHを搬送
するためのキャリアモータ、1709は記録紙搬送のた
めの搬送モータである。1705は記録ヘッドを駆動す
るヘッドドライバ、1706,1707はそれぞれ搬送
モータ1709、キャリアモータ1710を駆動するた
めのモータドライバである。
【0042】上記制御構成の動作を説明すると、インタ
ーフェース1700に記録信号が入るとゲートアレイ1
704とMPU1701との間で記録信号がプリント用
の記録データに変換される。そして、モータドライバ1
706、1707が駆動されると共に、ヘッドドライバ
1705に送られた記録データに従って記録ヘッドが駆
動され、記録が行われる。
【0043】ここでは、MPU1701が実行する制御
プログラムをROM1702に格納するものとしたが、
EEPROM等の消去/書き込みが可能な記憶媒体を更
に追加して、インクジェットプリンタIJRAと接続さ
れたホストコンピュータから制御プログラムを変更でき
るように構成することもできる。
【0044】なお、上述のように、インクタンクITと
記録ヘッドIJHとは一体的に形成されて交換可能なイ
ンクカートリッジIJCを構成しても良いが、これらイ
ンクタンクITと記録ヘッドIJHとを分離可能に構成
して、インクがなくなったときにインクタンクITだけ
を交換できるようにしても良い。
【0045】図8は、インクタンクとヘッドとが分離可
能なインクカートリッジIJCの構成を示す外観斜視図
である。インクカートリッジIJCは、図8に示すよう
に、境界線Kの位置でインクタンクITと記録ヘッドI
JHとが分離可能である。インクカートリッジIJCに
はこれがキャリッジHCに搭載されたときには、キャリ
ッジHC側から供給される電気信号を受け取るための電
極(不図示)が設けられており、この電気信号によっ
て、前述のように記録ヘッドIJHが駆動されてインク
が吐出される。
【0046】なお、図8において、500はインク吐出
口列である。また、インクタンクITにはインクを保持
するために繊維質状もしくは多孔質状のインク吸収体が
設けられている。
【0047】以下、上記のような記録装置で用いる本発
明の記録ヘッドの具体的な実施形態について詳細に説明
する。
【0048】[第1の実施形態]図1は、本発明の代表
的な実施の形態である記録ヘッドの駆動回路の構成を示
す回路図である。
【0049】なお、図1において、図3に関して説明し
た従来の記録ヘッドの構成要素と同じ要素には同じ参照
番号を付して説明を省略する。ここでは、本実施形態の
特徴的な要素についてのみ説明する。
【0050】図1において、111はスイッチ309か
らのデジタル信号の電圧振幅を更に高い電圧振幅に変換
し、パワートランジスタ302のゲートに供給する電圧
変換部、116は電圧変換部111の電源ラインであ
る。そして、電圧変換部111は、抵抗112、抵抗1
12にドレインが接続されたnMOSトランジスタ11
3、CMOSインバータを構成するpMOSトランジス
タ114およびnMOSトランジスタ115で構成され
ている。
【0051】また、117は電圧変更部111に所望の
電圧を印加するための補正回路である。この補正回路1
17はヒータ301と同様、温度が変化しても抵抗値の
変化しない抵抗118、MOSトランジスタ119、抵
抗120および121で構成されている。
【0052】抵抗120および121は、抵抗118と
同様に温度が変化しても抵抗値が変化しない材料を用い
ても良いし、一般的に用いられている拡散抵抗を用いて
もよい。ただし、2つの抵抗120および121は同一
の材料を用いる必要がある。また、MOSトランジスタ
119は、ヒータ301を駆動するMOSトランジスタ
302と同じ温度特性を有するものを使用する。
【0053】抵抗120と121の抵抗比により、MO
S119のゲート電極122に印加される電位が決定さ
れる。123は補正回路117の電源ラインである。
【0054】以上のように構成された記録ヘッドは、図
4に示したタイミングチャートに従って、図3に示した
従来の記録ヘッドと同様に動作する。
【0055】即ち、転送クロックの立上りのタイミング
に同期して、各ヒータ301をON/OFFさせるため
の画像データ(DATA)が画像データ入力端子306
から入力される。ここで、シフトレジスタ304に格納
される画像データのビット数とヒータ301および電流
駆動用のパワートランジスタ302との数は同じである
から、ヒータ301の数の分だけ転送クロック(CL
K)のパルスを入力して画像データ(DATA)をシフ
トレジスタ304に転送した後、ラッチ信号入力端子3
08にラッチ信号を与えて、各ヒータに対応した画像デ
ータをラッチ回路303に保持する。
【0056】その後で、スイッチ309をONすれば画
像データに応じたLow/Hiの信号がラッチ回路30
3から出力され、この出力電圧がスイッチ309を介し
て電圧変換部111のnMOSトランジスタ113のゲ
ートに印加される。
【0057】ここで、ラッチ回路303の出力が“Lo
w”である時を考える。この時、nMOSトランジスタ
113はOFF状態となるため、抵抗112を介して電
源ライン116の電圧がそのまま、pMOSトランジス
タ114とnMOSトランジスタ115で構成されるC
MOSインバータのゲートに供給される。すると、CM
OSインバータの出力は“Low”となるため、電圧と
しては“0V”がパワートランジスタ302のゲートに
供給される。
【0058】即ち、ラッチ回路303の出力が“Low
(画像データ無し或は画像信号の値が“0”)”の場合
には、パワートランジスタ302のゲート電圧は“0
V”となってヒータ301には電流が流れず、インク吐
出による記録は行われない。
【0059】次にラッチ回路303の出力が“Hi”の
ときを考える。シフトレジスタ304およびラッチ回路
303は通常、CMOSゲートによって構成されてい
る。また、外部からの転送クロック(CLK)や画像信
号(DATA)、ラッチタイミング(LT)などの信号
は全て、0V/5Vの信号振幅を有している。このた
め、ラッチ回路303に係わる電源電圧は5Vである場
合が多い。従って、ラッチ回路303の出力が“Hi”
の時にはその信号電圧は5Vとなる。この5Vの電圧が
スイッチ309を介してnMOSトランジスタ113の
ゲートに印加される。これによって、nMOSトランジ
スタ113はON状態となるため、抵抗112を介して
電流が流れる。
【0060】このとき、抵抗112の値をnMOSトラ
ンジスタ113のON抵抗より十分高い値に設定してお
けば、CMOSインバータのゲートには、限りなく0V
に近い電圧が印加されCMOSインバータの出力は“H
i”となる。従って、CMOSインバータの出力電圧レ
ベルには、電源ライン116の電圧値がそのまま表れ、
パワートランジスタ302のゲートに供給されることに
なる。
【0061】即ち、ラッチ回路103の出力が“Hi”
の場合には、パワートランジスタ302のゲートには、
電源ライン116の電圧が印加されてパワートランジス
タ302はON状態となり、その結果、ヒータ301に
電流が流れてインクが加熱されインク液滴が吐出して記
録が行われる。
【0062】以上説明したように、ヒータ301を駆動
するパワートランジスタ302のゲート電極に印加され
る電圧は、電源ライン116の電圧となる。本実施形態
ではこの電圧は、補正回路117で生成される。
【0063】一方、前述したように、MOSトランジス
タの電流駆動力は温度が変化すると変化する。この現象
を打ち消すためには、温度が低い時にはMOSトランジ
スタのゲートに低めの電圧を、温度が高い時にはMOS
トランジスタのゲートに高めの電圧を印加すれば良い。
【0064】前述のように、ヒータを駆動するMOSト
ランジスタ302のゲート電極に印加される電圧は、電
源ライン116の電圧であり、これを温度の変化に伴っ
て変化させる。即ち、温度が低い時は低く、温度が高い
時は高くすれば良い。
【0065】本実施形態では補正回路117がこの働き
をする。以下、この補正回路の動作について説明する。
【0066】前記のように、118は温度が変化しても
抵抗値の変化しない抵抗であり、119はMOSトラン
ジスタである。
【0067】一般的に、MOSトランジスタは、図5で
示したように20℃の時の電流駆動力を基準にすると、
50℃,80℃の時の電流駆動力は順に0.89,0.
79となる。また、MOSトランジスタのON抵抗の値
は、電流駆動力の逆数であり、温度が上がるほど大きく
なる。
【0068】ここで電源ライン123に60Vを印加
し、抵抗118は240Ωの場合を考えてみる。MOS
トランジスタ119のON抵抗が20℃で25Ωと設定
した場合、50℃では28.3Ω、80℃では32Ωの
ON抵抗となる。
【0069】この時、補正回路117からの出力、即ち
電源ライン116の電圧は20℃,50℃,80℃で夫
々5.66V,6.33V,7.06Vとなる。そし
て、この電圧がヒータ301を駆動するMOSトランジ
スタ302のゲート電極に印加される。
【0070】電源305に8V印加されている場合につ
いて考えると、夫々の温度の時のヒータの発熱量は以下
の表2のようになる。
【0071】
【表2】
【0072】このように本実施形態によれば、補正回路
117により、特別な制御を行わずに温度が変化しても
ヒータの発熱量をほぼ一定にでき、温度変化の影響を受
けずに、インク吐出量をほぼ一定とすることができる。
【0073】[第2の実施形態]上記第1の実施形態で
は、ヒータ301を駆動してインクを吐出させる際、n
MOSトランジスタ113がON状態となり、電源ライ
ン116からGNDに電流が流れる。このとき、電源ラ
イン116の電圧変化が大きくならないようにするた
め、抵抗118の抵抗値およびnMOSトランジスタ1
19のON抵抗の値を抵抗112の抵抗値と比べて充分
小さくしなければならない。
【0074】しかしながら、このような構成とすると、
電源ライン116からGNDに抵抗118およびMOS
トランジスタ119を通って大きな貫通電流が発生し、
ここで電力が消費される。
【0075】第2の実施形態は、このような電力消費を
削減するために、補正回路117と電源ライン116と
の間にバッファ201を設けたものである。図2に本実
施形態の記録ヘッドの回路を示す。
【0076】図2において、201は入出力インピーダ
ンスを変換するソースフォロワバッファであり、202
はnMOSトランジスタ、203は抵抗である。図2に
示す回路構成から分かるように、ソースフォロワバッフ
ァ201以外の回路の基本的な動作は、図3に示す回路
と同様である。
【0077】このような回路構成としたため、ヒータ3
01を駆動するためには電源ライン116にはnMOS
トランジスタ202のドレイン電流が流れれば良い。一
方、この電流はnMOSトランジスタ202のゲート電
圧によって制御される。従って、補正回路117から出
力され、nMOSトランジスタ202のゲートに印加さ
れる電圧のみが重要となり、補正回路117の電流供給
能力は小さくとも良い。
【0078】よって、抵抗118の抵抗値およびMOS
トランジスタ119のON抵抗の値を大きくすることが
可能となる。従って、電源ライン405からGNDに抵
抗118およびMOSトランジスタ119を通って流れ
る電流は小さなものとなり、消費電力を抑えることがで
きる。
【0079】この実施形態では、補正回路117の出力
がバッファ201に入力され、それに応じたバッファ出
力がnMOSトランジスタ202のソース電圧として出
力される際、nMOSトランジスタ202の閾値電圧
(VTH)分だけ電圧降下が発生するが、基本的な動作は
前述の実施形態と同様である。
【0080】このVTH電圧降下分を見込んで、抵抗11
8の抵抗値およびMOS119のON抵抗値を決定すれ
ば良い。
【0081】従って本実施形態によれば、特別な制御を
行わずに温度が変化してもヒータの発熱量をほぼ一定に
でき、かつ不要な貫通電流が発生することをなくし消費
電力を削減することができる。
【0082】[他の実施形態]なお、これまで説明して
きた実施形態においては、インクジェット方式の記録ヘ
ッドおよびその記録ヘッドを用いる記録装置を例に挙げ
て説明したが、本発明はこれに限定されるものではな
く、熱転写方式、感熱方式などの熱エネルギーを利用す
る方式の記録ヘッドおよびそのような記録ヘッドを用い
る記録装置であれば容易に応用可能である。
【0083】以上の実施形態は、特にインクジェット記
録方式の中でも、インク吐出を行わせるために利用され
るエネルギーとして熱エネルギーを発生する手段(例え
ば電気熱変換体やレーザ光等)を備え、前記熱エネルギ
ーによりインクの状態変化を生起させる方式を用いるこ
とにより記録の高密度化、高精細化が達成できる。
【0084】その代表的な構成や原理については、例え
ば、米国特許第4723129号明細書、同第4740
796号明細書に開示されている基本的な原理を用いて
行うものが好ましい。この方式はいわゆるオンデマンド
型、コンティニュアス型のいずれにも適用可能である
が、特に、オンデマンド型の場合には、液体(インク)
が保持されているシートや液路に対応して配置されてい
る電気熱変換体に、記録情報に対応していて核沸騰を越
える急速な温度上昇を与える少なくとも1つの駆動信号
を印加することによって、電気熱変換体に熱エネルギー
を発生せしめ、記録ヘッドの熱作用面に膜沸騰を生じさ
せて、結果的にこの駆動信号に1対1で対応した液体
(インク)内の気泡を形成できるので有効である。
【0085】この気泡の成長、収縮により吐出用開口を
介して液体(インク)を吐出させて、少なくとも1つの
滴を形成する。この駆動信号をパルス形状とすると、即
時適切に気泡の成長収縮が行われるので、特に応答性に
優れた液体(インク)の吐出が達成でき、より好まし
い。
【0086】このパルス形状の駆動信号としては、米国
特許第4463359号明細書、同第4345262号
明細書に記載されているようなものが適している。な
お、上記熱作用面の温度上昇率に関する発明の米国特許
第4313124号明細書に記載されている条件を採用
すると、さらに優れた記録を行うことができる。
【0087】記録ヘッドの構成としては、上述の各明細
書に開示されているような吐出口、液路、電気熱変換体
の組み合わせ構成(直線状液流路または直角液流路)の
他に熱作用面が屈曲する領域に配置されている構成を開
示する米国特許第4558333号明細書、米国特許第
4459600号明細書に記載された構成も本発明に含
まれるものである。加えて、複数の電気熱変換体に対し
て、共通するスロットを電気熱変換体の吐出部とする構
成を開示する特開昭59−123670号公報や熱エネ
ルギーの圧力波を吸収する開口を吐出部に対応させる構
成を開示する特開昭59−138461号公報に基づい
た構成としても良い。
【0088】さらに、記録装置が記録できる最大記録媒
体の幅に対応した長さを有するフルラインタイプの記録
ヘッドとしては、上述した明細書に開示されているよう
な複数記録ヘッドの組み合わせによってその長さを満た
す構成や、一体的に形成された1個の記録ヘッドとして
の構成のいずれでもよい。
【0089】加えて、上記の実施形態で説明した記録ヘ
ッド自体に一体的にインクタンクが設けられたカートリ
ッジタイプの記録ヘッドのみならず、装置本体に装着さ
れることで、装置本体との電気的な接続や装置本体から
のインクの供給が可能になる交換自在のチップタイプの
記録ヘッドを用いてもよい。
【0090】また、以上説明した記録装置の構成に、記
録ヘッドに対する回復手段、予備的な手段等を付加する
ことは記録動作を一層安定にできるので好ましいもので
ある。これらを具体的に挙げれば、記録ヘッドに対して
のキャッピング手段、クリーニング手段、加圧あるいは
吸引手段、電気熱変換体あるいはこれとは別の加熱素子
あるいはこれらの組み合わせによる予備加熱手段などが
ある。また、記録とは別の吐出を行う予備吐出モードを
備えることも安定した記録を行うために有効である。
【0091】さらに、記録装置の記録モードとしては黒
色等の主流色のみの記録モードだけではなく、記録ヘッ
ドを一体的に構成するか複数個の組み合わせによってで
も良いが、異なる色の複色カラー、または混色によるフ
ルカラーの少なくとも1つを備えた装置とすることもで
きる。
【0092】以上説明した実施の形態においては、イン
クが液体であることを前提として説明しているが、室温
やそれ以下で固化するインクであっても、室温で軟化も
しくは液化するものを用いても良く、あるいはインクジ
ェット方式ではインク自体を30°C以上70°C以下
の範囲内で温度調整を行ってインクの粘性を安定吐出範
囲にあるように温度制御するものが一般的であるから、
使用記録信号付与時にインクが液状をなすものであれば
よい。
【0093】加えて、積極的に熱エネルギーによる昇温
をインクの固形状態から液体状態への状態変化のエネル
ギーとして使用せしめることで積極的に防止するため、
またはインクの蒸発を防止するため、放置状態で固化し
加熱によって液化するインクを用いても良い。いずれに
しても熱エネルギーの記録信号に応じた付与によってイ
ンクが液化し、液状インクが吐出されるものや、記録媒
体に到達する時点では既に固化し始めるもの等のよう
な、熱エネルギーの付与によって初めて液化する性質の
インクを使用する場合も本発明は適用可能である。
【0094】このような場合インクは、特開昭54−5
6847号公報あるいは特開昭60−71260号公報
に記載されるような、多孔質シート凹部または貫通孔に
液状または固形物として保持された状態で、電気熱変換
体に対して対向するような形態としてもよい。本発明に
おいては、上述した各インクに対して最も有効なもの
は、上述した膜沸騰方式を実行するものである。
【0095】なお、本発明は、複数の機器(例えばホス
トコンピュータ、インタフェイス機器、リーダ、プリン
タなど)から構成されるシステムに適用しても、一つの
機器からなる装置(例えば、複写機、ファクシミリ装置
など)に適用してもよい。
【0096】また、本発明の目的は、前述した実施形態
の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記
録した記憶媒体(または記録媒体)を、システムあるい
は装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュ
ータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログ
ラムコードを読み出し実行することによっても、達成さ
れることは言うまでもない。この場合、記憶媒体から読
み出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の
機能を実現することになり、そのプログラムコードを記
憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。また、
コンピュータが読み出したプログラムコードを実行する
ことにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけ
でなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピ
ュータ上で稼働しているオペレーティングシステム(OS)
などが実際の処理の一部または全部を行い、その処理に
よって前述した実施形態の機能が実現される場合も含ま
れることは言うまでもない。
【0097】さらに、記憶媒体から読み出されたプログ
ラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張カー
ドやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わ
るメモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示
に基づき、その機能拡張カードや機能拡張ユニットに備
わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、そ
の処理によって前述した実施形態の機能が実現される場
合も含まれることは言うまでもない。
【0098】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、記
録ヘッド内の温度を検出して該温度によって駆動パルス
幅を変化させる従来の方式と比べて、簡単な構成で、記
録ヘッド内の温度が変化しても電気熱変換素子が発生す
る熱量をほぼ一定とすることができる。
【0099】従って、記録ヘッドおよび記録装置本体を
より簡単な構成として、装置全体のコストを低下させる
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の記録ヘッドの第1の実施形態の駆動回
路の構成を示す図である。
【図2】本発明の記録ヘッドの第2の実施形態の駆動回
路の構成を示す図である。
【図3】従来のインクジェット方式の記録ヘッドの駆動
回路の構成を示す図である。
【図4】図3に示した記録ヘッドの回路を駆動する為の
各種信号のタイミングチャートである。
【図5】MOSトランジスタのVD−ID特性をいくつか
の温度に関して示すグラフである。
【図6】本発明の記録ヘッドを用いたプリンタの外観を
示す図である。
【図7】図6のプリンタの制御構成を示すブロック図で
ある。
【図8】図6のプリンタのインクジェットカートリッジ
を示す図である。
【符号の説明】
111 電圧変換部 112、118、120、121 抵抗 113、115、119 nMOSトランジスタ 114 pMOSトランジスタ 116、123、305 電源ライン 117 補正回路 302 パワートランジスタ 301 ヒータ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 熱エネルギーを利用して記録媒体に記録
    を行う記録ヘッドであって、 電気熱変換素子と、 前記電気熱変換素子を駆動するMOSトランジスタと、 送信された記録信号に従って、前記MOSトランジスタ
    のゲートに印加する電圧を切り替える論理回路と、 前記記録ヘッド内の温度上昇に応じて、前記MOSトラ
    ンジスタの電流駆動力がほぼ一定となるように、前記ゲ
    ートに印加される電圧を上昇させる補正回路とを備える
    ことを特徴とする記録ヘッド。
  2. 【請求項2】 前記補正回路は、前記MOSトランジス
    タと同じ温度特性を有するMOSトランジスタを含むこ
    とを特徴とする請求項1に記載の記録ヘッド。
  3. 【請求項3】 前記補正回路の前記MOSトランジスタ
    と前記ゲートとの間に、前記補正回路から供給される電
    流を抑制する素子が設けられていることを特徴とする請
    求項2に記載の記録ヘッド。
  4. 【請求項4】 前記電気熱変換素子、前記MOSトラン
    ジスタ、前記論理回路、および前記補正回路が、半導体
    製造プロセスによって同じ基板上に形成されていること
    を特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の記録ヘ
    ッド。
  5. 【請求項5】 前記記録ヘッドは、インクを吐出して記
    録を行うインクジェット記録ヘッドであることを特徴と
    する請求項1から4のいずれかに記載の記録ヘッド。
  6. 【請求項6】 請求項1から5のいずれかに記載の記録
    ヘッドを用いて記録を行うことを特徴とする記録装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009056642A (ja) * 2007-08-30 2009-03-19 Fuji Xerox Co Ltd 圧電ヘッド駆動制御装置及び圧電ヘッド駆動制御プログラム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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