JP2001170380A - 刺繍データ処理装置 - Google Patents

刺繍データ処理装置

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JP2001170380A
JP2001170380A JP35837699A JP35837699A JP2001170380A JP 2001170380 A JP2001170380 A JP 2001170380A JP 35837699 A JP35837699 A JP 35837699A JP 35837699 A JP35837699 A JP 35837699A JP 2001170380 A JP2001170380 A JP 2001170380A
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Toshiaki Tei
暁明 鄭
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Brother Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】実際の運針状況に近似したかたちで刺繍データ
を適正に表示すること。 【解決手段】ミシン制御装置2は、刺繍ミシン1で使用
される刺繍模様の元となる刺繍データを、事前検査のた
めに表示装置34の画面37上に表示させるようになっ
ている。刺繍データには、刺繍ミシン1における一針毎
の縫い速度が要素として含まれる。ミシン制御装置2の
主制御装置30は、刺繍データを縫い速度に比例した表
示速度で表示装置34の画面37上に表示させる。その
ために、主制御装置30は、刺繍ミシン1における縫い
速度レンジ、ステッチ長さ及びフィード長さをパラメー
タとして表示速度を演算するようになっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、刺繍ミシンで形
成される刺繍模様の元となる刺繍データを処理する刺繍
データ処理装置に係る。詳しくは、刺繍データを刺繍の
運針に従って表示装置の画面上に順次表示する刺繍デー
タ処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、刺繍ミシンで形成される刺繍模様
の元となる刺繍データを処理するために、パソコン等を
使用した刺繍データ処理装置が使用される。この刺繍デ
ータ処理装置は、キーボード、マウス及びスキャナ等の
入力装置、メモリ等の記憶装置、表示装置及び制御装置
等を備える。この刺繍データ処理装置を使用して刺繍デ
ータを作成したり、刺繍データを表示したりすることが
行われる。ここで、刺繍データを作成するには、例え
ば、スキャナで読み込まれた刺繍模様を修正・編集した
り、刺繍模様をCADで作成したり、パンチング手法に
より刺繍模様を入力したりする。
【0003】一方、一旦作成された刺繍データは、実際
に刺繍ミシンで使用される前に、縫い順序や縫い速度等
に関する運針の適否が作業者により検査されることがあ
る。この検査を刺繍データ処理装置を使用して行うため
に、作成された刺繍データの刺繍模様が表示装置の画面
上に表示される。この場合、刺繍模様は、実際に刺繍ミ
シンで刺繍が行われる運針の順序に倣って一針分ずつ表
示装置の画面上に順次描画され表示されることになる。
従来の刺繍データ処理装置では、一定時間間隔毎に一針
分ずつ描画されるように刺繍データが表示されていた。
この検査をより有効に行うためには、刺繍ミシンにおけ
る実際の運針状況が適正に描画される必要がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、前記従来の
刺繍データ処理装置では、刺繍データは刺繍模様の縫い
順に従って画面上に忠実に描画され表示されるものの、
その表示速度が実際の縫い速度とは異なったものになっ
ていた。例えば、刺繍データの中には、図5に示すよう
に、比較的短いステッチの集まりの部分(短ステッチ集
合部分:例えば「たたみ」の集まり)51と比較的長い
ステッチの集まりの部分(長ステッチ集合部分:例えば
「走り」の集まり)52とが含まれ、これらが互いに隣
接する場合がある。この場合、前記従来の刺繍データ処
理装置では、長ステッチ集合部分52の表示が、短ステ
ッチ集合部分51の表示に比べて見かけの上で高速とな
り、実際の運針状況からかけ離れたものとなっていた。
つまり、実際の縫製においては、短ステッチ集合部分5
1の縫い速度に対して長ステッチ集合部分52の縫い速
度の方が遅いが、その表示速度は短ステッチ集合部分5
1も長ステッチ集合部分52も同じ速度で表示されてし
まい、実際の運針の様子が分かり難くなっていた。この
ため、作業者によるステッチの確認が困難なものとなっ
ていた。特に、刺繍ミシンで使用される刺繍データに
は、実際の刺繍が数時間以上にも及ぶ膨大で複雑なもの
もあり、その意味でステッチの確認はより困難なものと
なっていた。
【0005】この発明は上記事情に鑑みてなされたもの
であって、その目的は、実際の運針状況に近似したかた
ちで刺繍データを適正に表示することを可能にした刺繍
データ処理装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に記載の発明は、刺繍ミシンにより形成さ
れる刺繍模様の元となる刺繍データを表示装置の画面上
に表示させる刺繍データ処理装置であって、刺繍データ
は、刺繍ミシンにおける一針毎の縫い速度を要素として
含むことと、刺繍データを縫い速度に比例した速度で表
示装置の画面上に表示させるための表示速度制御手段と
を備えたことを趣旨とする。
【0007】上記発明の構成によれば、刺繍データに
は、刺繍ミシンにおける一針毎の縫い速度が要素として
含まれる。そして、一針毎の刺繍データが、その縫い速
度に比例した速度で表示速度制御手段により表示装置の
画面上に表示される。従って、例えば、刺繍模様の各部
分間で実際の一針毎の縫い速度が互いに異なる場合に
は、それらの縫い速度の違いが表示速度の違いとして画
面上に示され、実際の運針の違いが表されるようにな
る。
【0008】上記目的を達成するために、請求項2に記
載の発明は、請求項1に記載の発明において、縫い速度
に比例した表示速度を任意に設定するための表示速度設
定手段を備えたことを趣旨とする。
【0009】上記発明の構成によれば、請求項1に記載
の発明の作用に加え、表示速度設定手段によれば、縫い
速度に比例した表示速度が使用者の必要に応じて設定可
能となる。
【0010】上記目的を達成するために、請求項3に記
載の発明は、請求項1又は請求項2に記載の発明におい
て、刺繍データは、刺繍ミシンにおける縫い速度、ステ
ッチ長さ及びフィード長さを要素として含むことと、表
示速度を、縫い速度、ステッチ長さ及びフィード長さを
パラメータとして演算するための表示速度演算手段とを
備えたことを趣旨とする。
【0011】上記発明の構成によれば、請求項1又は請
求項2に記載の発明の作用に加え、表示速度が、縫い速
度、ステッチ長さ及びフィード長さをパラメータとして
表示速度演算手段により演算される。従って、例えば、
刺繍模様の各部分間で実際の一針毎の刺繍データが互い
に異なる場合には、実際の刺繍における縫い速度、ステ
ッチ長さ及びフィード長さの違いが表示速度の違いとし
て画面上に示され、実際の運針の違いが精密に表される
ようになる。
【0012】上記目的を達成するために、請求項4に記
載の発明は、請求項1乃至請求項3の何れか一つに記載
の発明において、刺繍ミシンに設けられ、当該刺繍ミシ
ンに固有な一針毎の縫い速度をデータとして記憶するた
めのデータ記憶手段と、刺繍ミシンよりそのデータ記憶
手段に記憶された固有縫い速度に係るデータを読み取る
ためのデータ読取手段とを備え、表示速度制御手段は、
読み取られたデータの固有縫い速度を縫い速度として使
用することを趣旨とする。
【0013】上記発明の構成によれば、請求項1乃至請
求項3の何れか一つに記載の発明の作用に加え、刺繍ミ
シンよりそのデータ記憶手段に記憶された固有縫い速度
に係るデータがデータ読取手段により読み取られ、その
読み取られたデータの固有縫い速度が縫い速度として表
示速度制御手段により使用される。従って、例えば、互
いに特性の異なる刺繍ミシンが複数ある場合には、個々
の刺繍ミシンに固有な実際の縫い速度の違いが表示速度
の違いに反映されるようになる。
【0014】上記目的を達成するために、請求項5に記
載の発明は、刺繍ミシンにより形成される刺繍模様の元
となる刺繍データを表示装置の画面上に表示させる刺繍
データ処理方法であって、刺繍ミシンにおける一針毎の
縫い速度に比例した表示速度を演算する演算過程と、そ
の演算された表示速度に基づいて刺繍データを表示装置
の画面上に表示させる表示過程とを備えたことを趣旨と
する。
【0015】上記発明の構成によれば、一旦作成された
刺繍データが表示装置の画面上に表示されるとき、演算
過程では、刺繍ミシンにおける一針毎の縫い速度に比例
した表示速度が演算され、表示過程では、その演算され
た表示速度に基づいて刺繍データが表示装置の画面上に
表示される。従って、例えば、刺繍模様の各部分間で実
際の一針毎の縫い速度が互いに異なる場合には、それら
の縫い速度の違いが表示速度の違いとして画面上に示さ
れ、実際の運針の違いが表されるようになる。
【0016】上記目的を達成するために、請求項6に記
載の発明は、請求項5に記載の刺繍データ処理方法をコ
ンピュータに実行させるためのプログラムを記録したコ
ンピュータ読み取り可能な記録媒体であることを趣旨と
する。
【0017】上記発明の構成によれば、記録媒体に記録
されたプログラムがコンピュータに読み取られて実行さ
れることにより、請求項5に記載の刺繍データ処理方法
が実行され、これにより、請求項5と同様の作用が得ら
れる。
【0018】
【発明の実施の形態】[第1の実施の形態]以下、この
発明(請求項1〜3,5,6)の刺繍データ処理装置を
刺繍ミシンシステムに具体化した第1の実施の形態を図
面を参照して詳細に説明する。
【0019】図1に刺繍ミシンシステムの斜視図を示
す。このシステムは、刺繍ミシン1及びミシン制御装置
2を備える。
【0020】刺繍ミシン1において、ミシンテーブル3
上にはミシンアーム4が配設され、その前端部に針棒支
持ケース5が左右方向へ移動可能に取り付けられる。針
棒支持ケース5は、5本の針棒6を上下動可能に支持す
るものであり、各針棒6の下端には縫針7が取り付けら
れる。各縫針7には、それぞれ糸供給源(図示略)から
針棒支持ケース5上の糸調子器8及び天秤9を経て種類
の異なる糸が供給される。針棒支持ケース5には、各針
棒6に対応して周知の糸切れセンサ20が設けられる。
この糸切れセンサ20は、糸取りバネ(図示略)の変位
の有無により、各縫針7への糸供給の異常(糸切れ)を
検出するものである。
【0021】針棒支持ケース5は、ミシンアーム4に取
り付けられた針選択モータ10により駆動されることに
より移動する。針棒支持ケース5が移動することによ
り、5本の針棒6及び縫針7のいずれかが所望の使用位
置に位置決めされる。使用位置に位置決めされた針棒6
は、動力伝達機構(図示略)を介してミシンモータ11
に連結され、上下方向に往復動させられる。使用位置に
ある針棒6に対向する位置には、ミシンテーブル3から
延びるミシンベッド12が設けられる。このミシンベッ
ド12には、縫針7と協働して被縫製物である加工布W
に縫い目を形成するための糸輪補足器(図示略)が設け
られる。ミシンテーブル3の両方には、2個のY方向可
動枠13(図1には一方向のみ図示)が矢印Yの方向へ
移動可能に設けられる。これらY方向移動枠13は、Y
軸駆動モータ(図示略)により正逆両方向へ任意の距離
だけ移動させられる。両Y方向移動枠13の間には、支
持枠14が掛け渡されており、この支持枠14によりX
方向可動枠15が矢印X方向に移動可能に支持される。
【0022】X方向可動枠15は、X軸駆動モータ(図
示略)により正逆両方向に任意の距離だけ移動させられ
る。X方向可動枠15には、加工布Wを着脱自在に保持
するための加工布保持枠16が取り付けられる。この加
工布保持枠16は、X方向及びY方向の可動枠13,1
5の移動により、X−Y平面上の任意の位置へ移動する
ことができる。Y方向可動枠13、Y軸駆動モータ、X
方向可動枠15、X軸駆動モータ及び加工布保持枠16
等は加工布送り装置17を構成している。
【0023】ミシン制御装置2は、刺繍ミシン1を制御
すると共に、そのミシン1で使用される刺繍データ等を
処理するためのものである。ミシン制御装置2は、一般
的なコンピュータ装置であり、主制御装置30、入力装
置31、表示装置34及び磁気ディスク装置35を備え
る。主制御装置30は、フロッピィディスク36から各
種データを読み込むためのフロッピードライブ29を含
む。表示装置34は、表示用の画面37を含む。入力装
置31は、キーボード32及びマウス33を含む。ここ
で、キーボード32は、使用者が刺繍ミシン1の管理を
任意に指示したり、刺繍データを作成したり、作成され
た刺繍データ等を表示装置34の画面37上に表示させ
たりするために操作される。マウス33は、表示装置3
4との協働により主制御装置30に各種データを入力す
るために使用される。キーボード32から入力される各
種データ、主制御装置30において作成される刺繍デー
タ、或いは、刺繍ミシン1から送られる各種データ等
は、表示装置34の画面37に表示される。
【0024】図2に主制御装置30の電気的構成をブロ
ック図に示す。主制御装置30は、中央処理装置(CP
U)21、ランダム・アクセス・メモリ(RAM)2
2、リード・オンリ・メモリ(ROM)23、表示制御
回路24及び入力制御回路25がバスにより接続される
コンピュータを主体とするものである。ここで、RAM
22は、刺繍ミシン1を制御する上で必要となる各種デ
ータを一時的に記憶するためのものであり、プログラム
の実行と共に読み書きが行われる。ROM23には、ミ
シン制御に関する各種プログラム等が予め記憶される。
【0025】CPU21は、これらのプログラムに基づ
いて各種制御を実行する。そのうち、CPU21は、R
OM23に記憶された制御プログラムに基づいて表示制
御回路24を駆動し、RAM22に記憶された各種デー
タを表示装置34の画面37上に表示させる。CPU2
1は、入力装置31から入力制御回路25を介して入力
される各種データを演算し、RAM22に一旦記憶させ
る。
【0026】次に、主制御装置30のCPU21が実行
する刺繍データ処理内容を、図3のフローチャートに従
って説明する。このフローチャートは、刺繍ミシン1で
形成される刺繍模様の元となる刺繍データを表示装置3
4の画面37上に表示させるための表示プログラムの内
容を示すものである。この実施の形態において、刺繍模
様の元となる刺繍データは、使用者により主制御装置3
0に予め入力されたものであり、磁気ディスク装置35
に記憶されている。
【0027】主制御装置30で刺繍データの表示制御が
開始されると、CPU21は、磁気ディスク装置35か
ら刺繍データを読み取り、RAM22に一旦記憶させ
る。そして、ステップ100で、CPU21は全刺繍デ
ータの表示が完了したか否かを判定する。この判定結果
が肯定である場合、CPU21はその後の処理を終了す
る。この判定結果が否定である場合、CPU21は、ス
テップ110へ処理を移す。
【0028】ステップ110で、CPU21は刺繍デー
タの表示が中止されたか否かを判定する。即ち、使用者
から中止の指令があったか否かを判定する。この判定結
果が肯定である場合、CPU21はその後の処理を終了
する。この判定結果が否定である場合、CPU21はス
テップ120へ処理を移す。
【0029】ステップ120で、CPU21はRAM2
2に記憶された刺繍データの中から1針分のデータを取
り出す。このデータは、刺繍ミシン1における1針毎の
縫い速度レンジVRs、ステッチ長さLs、フィード長
さLf及び糸切りなどの制御コード等を要素とするもの
であり、それらの少なくとも一つを含むものである。
【0030】その後、ステップ130で、CPU21
は、今回取り出されたデータが糸切りなどの制御コード
であるか否かを判定する。この判定結果が肯定である場
合、CPU21は処理をステップ140へ移す。
【0031】そして、ステップ140で、CPU21は
糸切りや針替えを行うための待ち時間Tの値を演算す
る。CPU21はこの演算を次の計算式(1)に従って
行う。 T=T1*α ・・・(1) ここで、「T1」は待ち時間Tを演算するための基本時
間を意味し、「α」は後述する縫い速度に比例した表示
速度VDの速度倍率を意味する。この速度倍率αは、予
め使用者により設定されたものであり、使用者がキーボ
ード32を操作することにより入力され、RAM22等
のメモリに記憶させることにより設定される。この実施
の形態では、データ入力のためのキーボード32及びデ
ータ記憶のためのRAM22が、縫い速度に比例した表
示速度VDを任意に設定するための本発明の表示速度設
定手段に相当する。
【0032】その後、ステップ150で、CPU21は
演算された待ち時間Tの値だけ表示を待つ。即ち、今回
までに表示装置34の画面37上に表示されてきた描画
状態を上記待ち時間Tの値の分だけ保持するのである。
この処理を終了した後、CPU21は処理をステップ1
00へ戻す。
【0033】一方、ステップ130での判定結果が否定
である場合、CPU21は処理をステップ160へ移
す。そして、ステップ160で、CPU21は刺繍デー
タを表示装置34の画面37上に表示するための表示速
度VDの値を演算する。CPU21はこの演算を以下の
計算式(2)に従って行う。 VD=f(VRs,Ls,Lf)*α ・・・(2) 即ち、CPU21は、縫い速度レンジVRs、ステッチ
長さLs及びフィード長さLfをパラメータとする所定
の関数式に基づいて表示速度VDの値を演算するのであ
る。ここで、「α=1」に設定されている場合、刺繍ミ
シン1の縫い速度と同じ値の表示速度VDが得られるこ
とになる。「α<1」に設定されている場合、縫い速度
に比例して縫い速度よりも遅い表示速度VDが得られる
ことになる。「α>1」に設定されている場合、縫い速
度に比例して縫い速度よりも速い表示速度VDが得られ
ることになる。
【0034】そして、ステップ170で、CPU21
は、今回演算された表示速度VDの値に基づいて今回の
1針分のデータを表示装置34の画面37上に描画して
表示し、その後に処理をステップ100へ戻す。
【0035】上記のようにこの表示プログラムは、刺繍
ミシン1で形成される刺繍模様の元となる刺繍データを
表示装置34の画面37上に表示させる刺繍データ処理
方法をコンピュータである主制御装置30に実行させる
ものである。そして、この刺繍データ処理方法は、上述
したように刺繍ミシン1における一針毎の縫い速度に比
例した表示速度VDの値を演算する演算過程(ステップ
160の処理)と、その演算された表示速度VDの値に
基づいて刺繍データを表示装置34の画面37上に表示
させる表示過程(ステップ170の処理)とを備えたも
のとなっている。この実施の形態では、上記刺繍データ
処理方法を主制御装置30に実行させる本表示プログラ
ムが、主制御装置30に読み取り可能な記録媒体である
フロッピィディスク36に予め格納されている。従っ
て、使用者は、上記表示プログラムの内容を、フロッピ
ィディスク36から主制御装置30に予め読み取らせて
いる。
【0036】上記表示プログラムの内容からも分かるよ
うに、本実施の形態では、主制御装置30は、一針毎の
縫い速度を要素として含む刺繍データを実際の縫い速度
に比例した表示速度VDで表示装置34の画面37上に
表示させるための本発明の表示速度制御手段に相当す
る。併せて、主制御装置30は、表示速度VDを、縫い
速度(縫い速度レンジVRs)、ステッチ長さLs及び
フィード長さLfをパラメータとして演算するための本
発明の表示速度演算手段に相当する。
【0037】以上説明したようにこの実施の形態の刺繍
データ処理装置を含むミシン管理システムによれば、一
旦作成された刺繍データは、刺繍ミシン1で実際に刺繍
に使用される前に、その刺繍の運針の適否を検査するた
めに表示装置34の画面37上に表示されることがあ
る。ここで、刺繍データには、刺繍ミシン1における1
針毎の縫い速度レンジVRs、ステッチ長さLs、フィ
ード長さLf及び糸切りなどの制御コード等が要素とし
て含まれる。そして、一針毎の刺繍データが、速度倍率
αにより設定される倍率で縫い速度レンジVRsに比例
した表示速度VDをもって表示装置34の画面37上に
表示される。従って、例えば、刺繍模様の各部分間で実
際の一針毎の縫い速度が互いに異なる場合には、それら
の縫い速度の違いが表示速度VDの違いとして画面37
上に示され、実際の運針の違いが表されるようになる。
例えば、図5に示すように、短ステッチ集合部分51と
長ステッチ集合部分52とが互いに隣接する場合におい
ては、実際の縫い速度の違いを反映して、長ステッチ集
合部分52の一針毎の描画が短ステッチ集合部分51の
一針毎の描画に比べて遅く表示されるようになる。この
結果、刺繍ミシン1での実際の運針状況に近似したかた
ちで刺繍データを画面37上に適正に表示することがで
きるようになる。この意味で、特に、実際の刺繍が数時
間以上にも及ぶ膨大で複雑な刺繍データについても、作
業者による刺繍データの検査、特には、ステッチの確認
を容易かつ正確なものにすることができるようになる。
【0038】この実施の形態では、待ち時間T及び表示
速度VDの値が速度倍率αにより決定され、その速度倍
率αの値が使用者により任意に設定可能となっている。
従って、実際の縫い速度に比例した表示速度VDは、使
用者の必要に応じて設定可能となる。このため、使用者
が、刺繍データ全体の運針状況を短時間で検査したいと
きは、速度倍率αを1以上の所要値に設定することによ
り、表示速度VDの値を相対的に高くすることができ
る。一方、使用者が、刺繍データ全体の運針状況を時間
をかけて検査したいときは、速度倍率αを1以下の所要
値に設定することにより、表示速度VDの値を相対的に
低くすることができる。そして、このように刺繍データ
の表示速度VDが全体に変えられても、例えば、図5に
おける長ステッチ集合部分52を短ステッチ集合部分5
1よりも相対的に遅く表示することができ、両部分5
2,51の間の表示の速さの違いを崩すことがない。こ
の意味で、作業者によるステッチの確認をより迅速に、
或いはより精密に行うことができるようになる。
【0039】この実施の形態では、表示速度VDが、縫
い速度レンジVRs、ステッチ長さLs及びフィード長
さLf等をパラメータとして計算式(2)により演算さ
れる。従って、例えば、図5に示すように、刺繍模様の
各部分間で実際の一針毎の刺繍データが互いに異なる場
合には、実際の刺繍における縫い速度レンジVRs、ス
テッチ長さLs及びフィード長さLfの違いが表示速度
VDの違いとして画面37上示され、実際の運針の違い
が精密に表されるようになる。このため、実際の運針状
況により一層近似したかたちで刺繍データを適正に表示
することができる。この意味で、作業者によるステッチ
の確認をより一層容易で正確なものにすることができ
る。
【0040】この実施の形態では、フロピィディスク3
6に記録された表示プログラムがフロピィドライブ29
を介して主制御装置30に読み込まれて実行されること
により、上記刺繍データの表示が行われる。このため、
表示プログラムのみを個別にフロピィディスク36に保
存することができ、複数の刺繍データ処理装置2の各々
において表示プログラムをフロピィディスク36から主
制御装置30へ読み込ませることができる。これによ
り、表示プログラムを複数の刺繍データ処理装置2の間
で兼用することができるようになる。
【0041】[第2の実施の形態]次に、この発明(請
求項1〜6)の刺繍データ処理装置を刺繍ミシンシステ
ムに具体化した第2の実施の形態を図面に従って説明す
る。尚、この実施の形態において、前記第1の実施の形
態と同じ構成については同一の符号を付して説明を省略
し、以下には異なった点を中心に説明するものとする。
【0042】この実施の形態では、図4に示すように、
管理用コンピュータ41が複数の刺繍ミシン1A,1
B,1Cを統括管理するようになっている。各刺繍ミシ
ン1A〜1Cは、それぞれ自己の運転を制御するための
ミシン制御装置2A,2B,2Cを備える。各ミシン制
御装置2A〜2Cはネットワーク回線であるローカル・
エリア・ネットワーク(LAN)42を介して管理用コ
ンピュータ41の主制御装置30に接続される。この実
施の形態では、管理用コンピュータ41の表示装置34
の画面37上に所要の刺繍データが表示されるようにな
っている。管理用コンピュータ41で管理される刺繍デ
ータは、必要に応じて各刺繍ミシン1A〜1Cのミシン
制御装置2A〜2Cへ転送されるものである。管理用コ
ンピュータ41のハードウエアは、前述したミシン制御
装置2のそれと基本的に同じである。各ミシン制御装置
2A〜2Cのハードウエアは、前述したミシン制御装置
2における主制御装置30のそれと基本的に同じであ
る。
【0043】各ミシン制御装置2A〜2Cは、それぞれ
本発明のデータ記憶手段としてのメモリ43A,43
B,43Cを備える。各メモリ43A〜43Cには、対
応する刺繍ミシン1A〜1Cに固有な一針毎の縫い速度
(固有縫い速度)がデータとして予め記憶される。「固
有縫い速度」とは、個々の刺繍ミシン1A〜1Cの構造
によって制限を受けるミシンモータ11の最高許容速度
の値を反映したものである。各刺繍ミシン1A〜1Cに
おいて、その運転速度は、各ミシン制御装置2A〜2C
に設けられた設定スイッチ44A,44B,44Cによ
り任意に設定切換可能となっている。即ち、各刺繍ミシ
ン1A〜1Cにおける各ミシンモータ11の最高許容速
度が毎分2000回転である場合、そのミシン運転速度
は、各設定スイッチ44A〜44Cにより、例えば、毎
分2000回転、毎分1500回転、毎分1000回転
及び毎分500回転の4段階に設定切換されるようにな
っている。そして、これら運転速度の違いに応じた固有
縫い速度に係る値が各メモリ43A〜43Cに予め記憶
され、それらが読み取り可能となっている。
【0044】管理用コンピュータ41の主制御装置30
は、本発明のデータ読取手段及び表示速度制御手段に相
当する。そして、主制御装置30は、各刺繍ミシン1A
〜1Cより対応するミシン制御装置2A〜2Cのメモリ
43A〜43Cから所要の固有縫い速度に係るデータを
読み取るようになっている。そして、主制御装置30
は、それら読み取られた固有縫い速度に係る値と、前述
した各種パラメータVRs,LS,Lf等に基づいて表
示速度VDの値を演算することにより、所要の刺繍デー
タを表示装置34の画面37上に表示するようになって
いる。この実施の形態で、表示速度VDを、例えば、前
述した計算式(2)を使用して演算すると共に、その式
中の「速度倍率α」に固有縫い速度に係る値を反映させ
ることができる。
【0045】以上説明したようにこの実施の形態の刺繍
データ処理装置によれば、各刺繍ミシン1A〜1Cより
そのミシン制御装置2A〜2Cのメモリ43A〜43C
に記憶された固有縫い速度に係るデータがLAN42を
介して管理用コンピュータ41の主制御装置30に読み
取られる。そして、刺繍データを表示する際には、その
読み取られた固有縫い速度に係るデータが個々の刺繍ミ
シン1A〜1Cの表示速度VDを演算するために管理用
コンピュータ41の主制御装置30で使用される。従っ
て、例えば、互いに特性の異なる各刺繍ミシン1A〜1
Cに固有な実際の縫い速度の違いが表示速度VDの違い
に反映されるようになる。このため、刺繍を行わせるた
めに各刺繍ミシン1A〜1Cに送られる刺繍データを、
それらミシン1A〜1Cの固有縫い速度の違いに応じた
実際の運針状況に近似したかたちで表示装置34の画面
37上に適正に表示することができるようになる。この
意味で、固有縫い速度の異なる複数の刺繍ミシン1A〜
1Cで使用される刺繍データの検査を行う場合でも、各
ミシン1A〜1Cの運転速度の違いに応じてステッチの
確認を容易かつ正確に行うことができるようになる。
【0046】尚、この発明は前記各実施の形態に限定さ
れるものではなく、発明の趣旨を逸脱することのない範
囲で以下のように実施することもできる。
【0047】前記第2の実施の形態では、刺繍データの
転送に使用されるネットワークとしてLAN42を使用
したが、ネットワークとして電話回線(インターネット
を含む)を使用することもできる。この場合、電話回線
を使用することにより、各刺繍ミシン1A〜1Cの設置
場所が国内や国外の別の土地であるケースにも適用する
ことができる。
【0048】
【発明の効果】請求項1に記載の発明の構成によれば、
刺繍ミシンにける実際の運針状況に近似したかたちで刺
繍データを画面上に適正に表示することができ、刺繍デ
ータにおけるステッチの確認を容易かつ正確なものにす
ることができるという効果を発揮する。
【0049】請求項2に記載の発明の構成によれば、請
求項1に記載の発明の効果に加え、刺繍データにおける
ステッチの確認をより迅速に、或いはより精密に行うこ
とができるという効果を発揮する。
【0050】請求項3に記載の発明の構成によれば、請
求項1又は請求項2に記載の発明の効果に加え、刺繍ミ
シンにおける実際の運針状況により一層近似したかたち
で刺繍データを画面上に適正に表示することができ、刺
繍データにおけるステッチの確認をより一層容易かつ正
確なものにすることができるという効果を発揮する。
【0051】請求項4に記載の発明の構成によれば、請
求項1乃至請求項3の何れか一つに記載の発明の効果に
加え、個々の刺繍ミシンで使用される刺繍データを、そ
れらミシンの固有縫い速度の違いに応じた実際の運針状
況に近似したかたちで画面上に適正に表示することがで
き、固有縫い速度の異なる複数の刺繍ミシンの違いに応
じてステッチの確認を容易かつ正確なものにすることが
できるという効果を発揮する。
【0052】請求項5に記載の発明の構成によれば、刺
繍ミシンにける実際の運針状況に近似したかたちで刺繍
データを画面上に適正に表示することができ、刺繍デー
タにおけるステッチの確認を容易かつ正確なものにする
ことができるという効果を発揮する。
【0053】請求項6に記載の発明の構成によれば、刺
繍データ処理方法をコンピュータに実行させるためのプ
ログラムのみを個別に記録媒体に保存することができ、
複数の刺繍データ処理装置のそれぞれで記録媒体に保存
されたプログラムを読み取らせることにより、同プログ
ラムを複数の刺繍データ処理装置で兼用することができ
るという効果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施の形態に係り、刺繍ミシンシステム
を示す斜視図である。
【図2】同じく、主制御装置等を示すブロック回路図で
ある。
【図3】同じく、表示プログラムの内容を示すフローチ
ャートである。
【図4】第2の実施の形態に係り、刺繍ミシンシステム
を示す斜視図である。
【図5】刺繍データの表示例を示す平面図である。
【符号の説明】
1 刺繍ミシン 1A 刺繍ミシン 1B 刺繍ミシン 1C 刺繍ミシン 22 RAM(表示速度設定手段) 30 主制御装置(表示速度制御手段、表示速度演算
手段、データ読取手段) 32 キーボード(表示速度設定手段) 34 表示装置 37 画面 43A メモリ(データ記憶手段) 43B メモリ(データ記憶手段) 43C メモリ(データ記憶手段)

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 刺繍ミシンにより形成される刺繍模様の
    元となる刺繍データを表示装置の画面上に表示させる刺
    繍データ処理装置であって、 前記刺繍データは、前記刺繍ミシンにおける一針毎の縫
    い速度を要素として含むことと、 前記刺繍データを前記縫い速度に比例した速度で前記表
    示装置の画面上に表示させるための表示速度制御手段と
    を備えたことを特徴とする刺繍データ処理装置。
  2. 【請求項2】 前記縫い速度に比例した表示速度を任意
    に設定するための表示速度設定手段を備えたことを特徴
    とする請求項1に記載の刺繍データ処理装置。
  3. 【請求項3】 前記刺繍データは、前記刺繍ミシンにお
    ける縫い速度、ステッチ長さ及びフィード長さを要素と
    して含むことと、 前記表示速度を、前記縫い速度、前記ステッチ長さ及び
    前記フィード長さをパラメータとして演算するための表
    示速度演算手段とを備えたことを特徴とする請求項1又
    は請求項2に記載の刺繍データ処理装置。
  4. 【請求項4】 前記刺繍ミシンに設けられ、当該刺繍ミ
    シンに固有な一針毎の縫い速度をデータとして記憶する
    ためのデータ記憶手段と、 前記刺繍ミシンよりそのデータ記憶手段に記憶された前
    記固有縫い速度に係るデータを読み取るためのデータ読
    取手段とを備え、前記表示速度制御手段は、前記読み取
    られたデータの固有縫い速度を前記縫い速度として使用
    することを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れか一
    つに記載の刺繍データ処理装置。
  5. 【請求項5】 刺繍ミシンにより形成される刺繍模様の
    元となる刺繍データを表示装置の画面上に表示させる刺
    繍データ処理方法であって、 前記刺繍ミシンにおける一針毎の縫い速度に比例した表
    示速度を演算する演算過程と、 前記演算された表示速度に基づいて前記刺繍データを前
    記表示装置の画面上に表示させる表示過程とを備えたこ
    とを特徴とする刺繍データ処理方法。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載の刺繍データ処理方法を
    コンピュータに実行させるためのプログラムを記録した
    コンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104345690A (zh) * 2013-08-08 2015-02-11 蛇目缝纫机工业株式会社 刺绣状况确认系统、装置及方法

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CN104345690A (zh) * 2013-08-08 2015-02-11 蛇目缝纫机工业株式会社 刺绣状况确认系统、装置及方法
JP2015033467A (ja) * 2013-08-08 2015-02-19 蛇の目ミシン工業株式会社 刺繍状況確認システム、刺繍状況確認装置、刺繍状況確認方法、及び刺繍状況確認プログラム
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