JP3533998B2 - 縫製データの補正装置及び補正方法 - Google Patents

縫製データの補正装置及び補正方法

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JP3533998B2
JP3533998B2 JP19699499A JP19699499A JP3533998B2 JP 3533998 B2 JP3533998 B2 JP 3533998B2 JP 19699499 A JP19699499 A JP 19699499A JP 19699499 A JP19699499 A JP 19699499A JP 3533998 B2 JP3533998 B2 JP 3533998B2
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    • D05BSEWING
    • D05B19/00Programme-controlled sewing machines
    • D05B19/02Sewing machines having electronic memory or microprocessor control unit
    • D05B19/04Sewing machines having electronic memory or microprocessor control unit characterised by memory aspects
    • D05B19/10Arrangements for selecting combinations of stitch or pattern data from memory ; Handling data in order to control stitch format, e.g. size, direction, mirror image
    • DTEXTILES; PAPER
    • D10INDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBLASSES OF SECTION D, RELATING TO TEXTILES
    • D10BINDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBLASSES OF SECTION D, RELATING TO TEXTILES
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    • D10B2501/042Headwear

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  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Sewing Machines And Sewing (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、針棒の上下運動
と被縫製物を取り付けた枠のX−Y方向移動とにより被
縫製物に縫製柄を形成するミシンで用いられる縫製デー
タを補正する縫製データの補正装置及び補正方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来より、各種被縫製物に縫製柄を形成
するミシンがある。例えば、帽子を被縫製物として縫製
柄を刺繍する刺繍用ミシン装置がある。この刺繍用ミシ
ン装置は、縫い針を含む針棒の上下運動と、帽子の取付
枠の移動とにより帽子の表面に縫製柄を刺繍するもので
ある。即ち、この刺繍用ミシン装置は、互いに垂直に交
わるX方向及びY方向へ移動可能な取付枠と、その取付
枠を駆動するためのアクチュエータと、縫い針と共に上
下運動可能な針棒と、その針棒を駆動するためのアクチ
ュエータと、各アクチュエータを駆動制御するための制
御装置とを備える。ここで、帽子の取付枠として、帽子
のつば側と頂側の両方を固定するための固定部を有する
もの、或いは、つば側のみを固定するための固定部を有
するものがある。
【0003】制御装置は、例えば、その内部メモリに外
部記録媒体から読み込まれた縫製データに基づいて各ア
クチュエータを駆動制御することにより、縫い針を上下
運動させ、その上下運動に合わせて取付枠をX−Y方向
へ移動させる。ここで、X方向又はY方向の移動量を確
保するために、取付枠を回動させる構成のものもある。
これにより、図9に示すように、取付枠に取り付けられ
た帽子71の所定部位(例えば、帽子前面)に所定の縫
製柄72を刺繍するようになっている。制御装置は、内
部メモリに予め記憶された所定の制御プログラムに従っ
て縫製データを処理するようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来の
刺繍用ミシン装置では、特に、被縫製物が帽子71であ
ることから、帽子71の本体が略円錐形状をなし、その
本体の頂71a側の径がつば71b側のそれよりも小さ
くなっている。このため、取付枠の移動により帽子71
を移動させた場合に、頂71a側の移動量がつば71b
側のそれに比べて小さくなる傾向があった。特に、帽子
71の本体形状に合わせて取付枠を回動させる構成のも
のでは、この傾向が強くなる。このため、縫製柄72を
帽子71に刺繍すると、図10(a)に示すような予定
の縫製柄に反して、図10(b)に示すように、帽子7
1の頂71a側の縫い目がつば71b側の縫い目よりも
小さくなるという問題があった。
【0005】一方、上記つば71b側のみに固定部を有
する取付枠を使用した刺繍用ミシン装置では、つば71
b側のみが固定されることから、取付枠により帽子71
を移動させた場合に、そのつば71b側の動きに対して
頂71a側の動きの追従性が悪くなるおそれがあった。
この場合も、上記と同じ縫い目不揃いの問題が生じるこ
ととなった。
【0006】この発明は上記事情に鑑みてなされたもの
であって、その目的は、被縫製物の形状や移動の影響を
受けることなく予定の縫製データ通りの縫い目幅の揃っ
た縫製柄をミシンで形成することを可能にした縫製デー
タの補正装置及び補正方法を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
【0008】
【0009】上記目的を達成するために、請求項に記
載の発明は、針棒の上下運動と、本体の頂側の径がつば
側の径よりも小さい帽子を取り付けた枠のX−Y方向の
移動とにより帽子の表面につば側から頂側へ向かって縫
製柄を刺繍するミシンで用いられる縫製データの補正装
置において、縫製データを元データとして読み込むため
の第1の手段と、読み込まれた元データから1針毎の針
落ち座標を求めるための第2の手段と、求められた座標
におけるX方向のデータを縫製開始点からのY方向への
移動量が大きくなるに連れてX方向における移動量が元
データの幅よりも徐々に大きくなるように補正すること
により元データと異なる実行データを形成するための第
3の手段とを備えたことを趣旨とする。
【0010】従って、上記発明の構成によれば、例え
ば、帽子本体が略円錐形状をなし、帽子本体の頂側の径
がつば側のそれよりも小さいことに起因して、そのY方
向の頂側におけるX方向への移動量がY方向のつば側の
それに比べて小さくなる場合に、上記補正による実行デ
ータの形成が有効となる。或いは、帽子の枠に対する固
定の仕方に起因して、その頂側におけるX方向への移動
追従性がつば側のそれに比べて悪い場合に、上記補正に
よる実行データの形成が有効となる。即ち、上記座標に
おけるX方向のデータを上記補正値に基づいて補正する
ことにより、帽子の頂側におけるX方向への移動量又は
枠に対する移動追随性を、同帽子のつば側におけるそれ
と実質的に等しくすることが可能となる。
【0011】上記目的を達成するために、請求項に記
載の発明は、請求項1に記載の縫製データの補正装置に
おいて、補正値は、Y方向の座標データを変数とし、任
意に変更可能な補正パラメータを定数として算出される
ものであることを趣旨とする。
【0012】上記発明の構成によれば、請求項1の発明
の構成において、補正値はY方向の座標データが変化す
ることにより変わる。又、Y方向の座標データの変化に
伴う補正値の変化率は、補正パラメータが任意に変更さ
れることにより変わることになる。
【0013】上記目的を達成するために、請求項に記
載の発明は、針棒の上下運動と、本体の頂側の径がつば
側の径よりも小さい帽子を取り付けた枠のX−Y方向の
移動とにより帽子の表面につば側から頂側へ向かって縫
製柄を刺繍するミシンで用いられる縫製データの補正方
法において、縫製データを元データとして読み込む第1
のステップと、読み込まれた元データから1針毎の針落
ち座標を求める第2のステップと、その求められた座標
におけるX方向のデータを縫製開始点からのY方向への
移動量が大きくなるに連れてX方向における移動量が元
データの幅よりも徐々に大きくなるように補正すること
により元データと異なる実行データを形成する第3のス
テップとを備えたことを趣旨とする。
【0014】上記発明の構成によれば、請求項1の発明
と同様、縫製データとしての元データと異なる実行デー
タが形成される。従って、例えば、本体の頂側の径がつ
ば側の径よりも小さい帽子のY方向の先端部におけるX
方向への移動量又は枠に対する移動追随性を、同帽子
Y方向の基端部におけるそれと実質的に等しくすること
が可能となる。
【0015】上記目的を達成するために、請求項に記
載の発明は、針棒の上下運動と、本体の頂側の径がつば
側の径よりも小さい帽子を取り付けた枠のX−Y方向の
移動とにより帽子の表面につば側から頂側へ向かって縫
製柄を刺繍するミシンで用いられる縫製データの補正方
法をコンピュータに実行させるプログラムを記録したコ
ンピュータ読み取り可能な記録媒体であって、縫製デー
タを元データとして読み込む第1のステップと、読み込
まれた元データから1針毎の針落ち座標を求める第2の
ステップと、その求められた座標におけるX方向のデー
タを縫製開始点からのY方向への移動量が大きくなるに
連れてX方向における移動量が元データの幅よりも徐々
に大きくなるように補正することにより元データと異な
る実行データを形成する第3のステップとを備えたこと
を趣旨とする。
【0016】上記発明の構成によれば、記録媒体に記録
されたプログラムがコンピュータに読み取られて実行さ
れることにより、上記各ステップよりなる縫製データの
補正方法が実行される。これにより、上記請求項と同
様の作用が得られる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明を具体化した一実施
の形態を図面を参照して詳細に説明する。特に、この実
施の形態では、つば付きの帽子を被縫製物として、その
帽子前面に所定の縫製柄を刺繍するように構成した刺繍
用ミシン装置に本発明を具体化して説明する。
【0018】図1に刺繍用ミシン装置1の斜視図を示
す。このミシン装置1は、針棒2の上下運動と、被縫製
物としての帽子3を取り付けた取付枠4の移動とにより
帽子3の前面に縫製柄を刺繍するものである。このミシ
ン装置1は、ベースフレーム5と、同フレーム5上に設
けられたX・Yキャリッジ6と、同フレーム5上方に設
けられたミシン本体7とを備える。ミシン本体7のアー
ム8の先端部には、複数の針棒2を含む多針ケース9、
各針棒2に対応する複数の天秤10及び各天秤10に対
応する複数の糸調子ダイヤル11が設けられる。アーム
8の下方には、ミシン本体7から延出されたベッド(図
示略)が設けられる。アーム8の上方には、各針棒2に
対応する複数の糸巻き13が設けられる。
【0019】ベースフレーム5には、操作パネル14が
設けられる。この操作パネル14は、キーボード15及
びディスプレイ16を含む。キーボード15は、このミ
シン装置1の制御を任意に設定・変更するために操作さ
れる複数の各種キーを含む。各種キーとして、刺繍縫い
を設定するために操作される刺繍縫いキー、刺繍用の縫
製データを補正する補正プログラムを実行するために操
作される補正キー等がある。ディスプレイ16には、制
御内容、操作内容及びその他必要なデータが表示され
る。操作パネル14には、ミシン装置1を制御するため
の制御装置としてのコンピュータ41(図4に示す)が
内蔵される。
【0020】ベースフレーム5には、ミシン装置1を起
動させるための電源スイッチ17が設けられる。同じく
フレーム5には、記録媒体としてのフロッピィディスク
18に記録された内容を読み取るためのフロッピィドラ
イブ19が設けられる。このドライブ19の差込口19
aにフロピィディスク18が差し込まれることにより、
同ディスク18に記録された各種データが読み取り可能
になる。あるフロピィディスク18には、縫製データを
コンピュータ41に実行させるための制御プログラムが
記録される。別のフロッピィディスク18には、縫製デ
ータを帽子3の形状に合わせて補正するための補正方法
をコンピュータ41に実行させるための補正プログラム
が記録される。
【0021】ベースフレーム5の上に設けられたX・Y
キャリッジ6は、図4に示すXキャリッジ20及びYキ
ャリッジ21を含むものである。Xキャリッジ20は、
取付枠4をベッド及びアーム8に直行するX方向へ移動
させるものである。Yキャリッジ21は、取付枠4をベ
ッド及びアーム8の長さ方向であるY方向へ移動させる
ものである。
【0022】図2には、X・Yキャリッジ6に設けられ
た取付枠4と、その取付枠4に着脱可能に取り付けられ
る帽子枠22と、その帽子枠22に取り付けられた帽子
3とを斜視図に示す。帽子枠22には、帽子前面3aが
上になるように帽子3がクリップ23により固定され
る。このように帽子3が固定された状態で、帽子枠22
を取付枠4に装着することにより、図3に示すように取
付枠4に帽子3が取り付けられる。この取付状態で、前
述したXキャリッジ20が駆動されることにより、図3
に矢印Xで示すX方向へ帽子3が回動される。同様に、
この取付状態で前述したYキャリッジ21が駆動される
ことにより、図3に矢印Yで示すY方向へ帽子3が移動
される。この実施の形態では、針棒2の上下運動と、帽
子3を取り付けた取付枠4のX−Y方向の移動とによ
り、帽子3の前面3aにつば3b側から頂3c側へ向か
って縫製柄を刺繍するようになっている。
【0023】次に、このミシン装置1の電気的構成及び
それに関連した機械的構成を図4に示すブロック図に従
って説明する。このミシン装置1の駆動機構24は、ミ
シンモータ27、X方向パルスモータ28、Y方向パル
スモータ29及び糸切りソレノイド30を備える。
【0024】ミシンモータ27に連結された主軸31
は、針棒上下動機構34に連結される。この針棒上下動
機構34はアーム8に設けられた各針棒2に連結され
る。
【0025】針棒上下動機構34は、主軸31の回転運
動を垂直方向への往復運動に変換して各針棒2に伝達す
るものである。従って、主軸31が回転することによ
り、針棒2に設けられた縫い針(図示略)が布地を貫通
するように上下動する。
【0026】X方向パルスモータ28は、X方向移動機
構35を介してXキャリッジ20に連結される。このパ
ルスモータ28によりX方向移動機構35が作動するこ
とにより、Xキャリッジ20が作動して、図3に示すよ
うに、帽子3を支持した取付枠4がX方向へ回動するよ
うになっている。
【0027】Y方向パルスモータ29は、Y方向移動機
構36を介してYキャリッジ21に連結される。ここ
で、Yキャリッジ21は、Xキャリッジ20に対してY
方向へ相対移動可能に設けられる。このパルスモータ2
9によりY方向移動機構36が作動することにより、Y
キャリッジ21が作動して、図3に示すように、帽子3
を支持した取付枠4がY方向へ移動するようになってい
る。
【0028】その他、糸切りソレノイド30は、縫製終
了後に糸を切るための糸切り機構37に連結される。
【0029】コンピュータ41は、中央処理装置(CP
U)42、読み出し専用メモリ(ROM)43、ランダ
ムアクセスメモリ(RAM)44、入力インターフェイ
ス45及び出力インタ−フェイス46等を備える。RO
M43は、所定の制御プログラム等を予め記憶する。R
AM44は、CPU42の演算結果を一時記憶する。C
PU42は、入力インターフェイス45を介して入力さ
れる各種信号に基づき、制御プログラムに従って前述し
た駆動機構24等を制御する。出力インターフェイス4
6には、複数のドライブ回路49〜53を介してミシン
モータ27、各パルスモータ28,29、ソレノイド3
0及びディスプレイ16が接続される。入力インターフ
ェイス45には、キーボード15、電源スイッチ17及
びフロッピドライブ19がそれぞれ接続される。
【0030】コンピュータ41(CPU42)は、キー
ボード15の刺繍縫いキーが操作されることにより、デ
ィスプレイ16に複数の刺繍模様を表示させる。そし
て、所定のキー操作によりある刺繍模様が選択される
と、コンピュータ41は、その刺繍模様に対応する縫製
データをフロッピィドライブ19によりフロッピィディ
スク18から読み込み、RAM44に一旦記憶させる。
そして、コンピュータ41は、読み込まれた縫製データ
を、ROM43に記憶された制御プログラムに従って処
理し、複数のステッチデータを設定する。これらステッ
チデータは、1ステッチ分の縫製動作を示すものであ
り、糸切り指令、フィード指令、ステッチ指令及び縫い
目指令等の各種制御コードと、被縫製物の縫い針に対す
るX方向移動量、並びに被縫製物の縫い針に対するY方
向移動量を主体に構成される。図5にRAM44に記憶
される縫製データを概念的に示す。この縫製データは、
通常、ステッチコード、フィードコード及び終了コード
等の各種制御コードと、X移動量、Y移動量、色替えコ
ード、変更前針番号及び変更後針番号等のデータとから
なるデータの結合体である。ここで、ステッチコード
は、縫い目を形成しつつ取付枠4を移動させるためのも
のである。フィードコードは、縫い目を形成することな
く取付枠4を移動させるためのものである。終了コード
は、縫製の終了を指示するためのものである。X移動量
は、X方向の移動量を示すものである。Y移動量は、Y
方向の移動量を示すものである。色替えコードは、針棒
2の変更を指示するためのものである。変更前針番号
は、変更前の針番号を示すものである。変更後針番号
は、変更後の針番号を示すものである。
【0031】コンピュータ41は、キーボード15の補
正キーが操作されることにより、縫製データを補正する
ための補正プログラムをフロッピィドライブ19により
別のフロッピィディスク18から読み込み、RAM44
に記憶させる。そして、コンピュータ41は、上記選択
された縫製データを、上記読み込まれた補正プログラム
に従って補正処理することにより、実行データを形成す
る。この実施の形態で、コンピュータ41は、本発明の
縫製データの補正装置に係る第1〜第3の手段に相当す
る。又、この実施の形態で、補正プログラムを記録した
フロッピィディスク18は、本発明の縫製データの補正
方法をコンピュータ41に実行させる補正プログラムを
記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体に相当す
る。
【0032】以下、縫製データの補正方法、即ち補正プ
ログラムの内容を図6〜8に従って説明する。図6に
は、補正プログラムの内容をフローチャートに示す。図
7,8には、帽子3の布地における縫製の様子を概念的
に示す(帽子3の布地は説明の便宜上、展開して示され
る。)。
【0033】先ず、ステップ100で、コンピュータ4
1は、縫製データを元データとして読み込む。この読み
込みは、例えば、フロッピィディスク18に記録された
縫製データをフロッピィドライブ19により読み取り、
RAM44の所定領域に記憶することであったり、既に
RAM44の所定領域に記憶されている縫製データを元
データとして読み込み、RAM44の別領域に記憶する
ことであったりする。この実施の形態では、ステップ1
00の処理が、本発明の第1のステップに相当し、同ス
テップ100の処理を実行するコンピュータ41が、本
発明の第1の手段に相当する。
【0034】次に、ステップ110で、コンピュータ4
1は、読み込まれた元データから、縫製開始点をRAM
44の所定領域に記憶する。即ち、図7に示すように、
縫製開始点Sに当たる座標値(X0,Y0)を記憶す
る。
【0035】次に、ステップ120で、コンピュータ4
1は、読み込まれた元データにおける現在位置座標、補
正後の現在位置座標をそれぞれ初期化する。即ち、縫製
開始点Sに係る座標とその値をリセットする。
【0036】次に、ステップ130で、コンピュータ4
1は、元データにおける1針分のデータを順次読み込
む。即ち、今回の1針分につき、図5に示すようなデー
タを読み込む。
【0037】次に、ステップ140で、コンピュータ4
1は、今回読み込まれた1針分のデータが終了コードで
あるか否かを判断する。そして、今回のデータが終了コ
ードである場合には、コンピュータ41はそのまま縫製
を終了する。今回のデータが終了コードでない場合に
は、コンピュータ41は処理をステップ150へ移行す
る。
【0038】ステップ150で、コンピュータ41は、
今回読み込まれた1針分のデータに移動量を示すデータ
があるか否かを判断する。即ち、図5に示すステッチコ
ード又はフィードコードのデータがあるか否かを判断す
る。ここで、今回のデータに移動量を示すデータがない
場合には、コンピュータ41はそのまま処理をステップ
200へ移行する。そして、ステップ200で、コンピ
ュータ41は、今回の1針分のデータを実行データとし
て処理した後、ステップ130へ移行する。即ち、今回
の1針分のデータに基づいてミシン装置1を制御するこ
とにより、1針分の縫製を行う。
【0039】一方、ステップ150で、今回のデータに
移動量を示すデータがある場合、コンピュータ41は、
ステップ160で、元データにおける現在位置座標を更
新する。即ち、元データにおける前回の現在位置座標に
今回のデータの移動量を加算することにより、補正前の
現在位置座標を更新する。例えば、図7に示すように、
今回のデータが縫製開始点SからN針目のデータである
場合、前回の(N−1)針目の現在位置座標点(N−
1)(Xn-1,Yn-1)に移動量のデータを加算すること
により、N針目の現在位置座標点N(Xn,Yn)を求
める。この実施の形態では、上記ステップ130〜16
0の処理が、本発明の第2のステップに相当し、同ステ
ップ130〜160の処理を実行するコンピュータ41
が、本発明の第2の手段に相当する。
【0040】次に、ステップ170で、コンピュータ4
1は、上記元データにおけるものとは異なり、今回移動
すべき現在位置座標を補正により算出する。即ち、図7
に示すようにN針目の補正後における現在位座標点N’
(Xn’,Yn’)を算出する。コンピュータ41は、
補正後の座現位置座標N’(Xn’,Yn’)を以下の
計算式(1),(2)に従って算出する。 ここで、「L」は取付枠4のY方向への可動エリアサイ
ズを意味し、「K」は補正パラメータ(K≧1で帽子3
の形状に合わせて設定変更可能な変数)を意味する。こ
の実施の形態では、補正パラメータKを、キーボード1
5の操作により、作業者が任意に変更することができる
ようなっている。即ち、この実施の形態では、ステップ
160で求められた現在位置座標点NにおけるX方向の
データ、即ち「Xn」を、その座標におけるY方向のデ
ータ、即ち「Yn」の大きさに応じて変わる補正値に基
づいて補正することにより、元データとは異なる実行デ
ータである「Xn’」を形成するようになっている。こ
こで、補正値とは、上記計算式(1),(2)から分か
るように、Y方向の座標データである「Yn」を変数と
し、任意に変更可能な補正パラメータKを定数として算
出されるものである。この実施の形態では、このステッ
プ170の処理が、本発明の第3のステップに相当す
る。又、同ステップ170の処理を実行するコンピュー
タ41が、本発明の第3の手段に相当する。
【0041】その後、ステップ180で、コンピュータ
41は、今回補正により得られた現在位置座標値と前回
得られた補正後の現在位置座標値から、今回補正により
得られた現在位置座標の移動量を求め、この移動量を今
回の移動データとして使用する。即ち、図7において、
前回の補正後の現在位座標点(N−1)’から今回補正
により得られた現在位座標点N’までの移動量を今回の
移動データとして使用するのである。
【0042】次に、ステップ190で、コンピュータ4
1は、今回補正により得られた現在位置座標を補正後の
現在位置座標としてRAM44に記憶させる。
【0043】その後、ステップ200で、コンピュータ
41は、今回の1針分のデータ、即ち補正により得られ
たデータを実行データとして処理した後、ステップ13
0へ移行する。つまり、今回補正された1針分のデータ
に基づいてミシン装置1を制御することにより、1針分
の縫製を行うのである。
【0044】その後、ステップ130〜200の処理を
繰り返すことにより、ステップ100で元データとして
読み込まれた縫製データに関する全ての1針分のデータ
につき、移動量のあるデータを補正して縫製を実行する
のである。
【0045】図8には、上記補正により得られた縫製結
果を概念的に示す。ここで、例えば、X方向における幅
を「r」、Y方向における長さを「h」とした四角形状
(長方形状又は正方形状)の縫製柄を刺繍する場合に、
上記補正を行うことにより、図8に示すような台形相当
の刺繍が行われることになる。即ち、帽子3のつば3b
側から帽子3の3c頂側へ縫製が進むに連れて、即ち縫
製開始点からのY方向への移動量が大きくなるに連れ
て、X方向における移動量が元データの幅rよりも徐々
に大きくなるように取付枠4が移動することになる。
【0046】以上説明したようにこの実施の形態の縫製
データの補正装置及び補正方法によれば、縫製データが
元データとしてコンピュータ41に読み込まれ、その読
み込まれた元データからN針目における1針毎の針落ち
座標、即ち現在位置座標N(Xn,Yn)が求められ
る。そして、その求められた1針毎の現在位置座標N
(Xn,Yn)におけるX方向のデータが、同座標N
(Xn,Yn)におけるY方向のデータの大きさに応じ
て変わる補正値に基づいて補正されることにより、元デ
ータと異なる実行データが形成される。即ち、上記計算
式(1),(2)に従って現在位置座標N(Xn,Y
n)が補正されることにより、補正後の現在位置座標
N’(Xn’,Yn’)が実行データとして得られる。
そして、その実行データに基づき、図8に示すような台
形相当の刺繍がミシン装置1により行われるのである。
【0047】即ち、帽子3の本体が略円錐形状であるこ
とに起因して、その帽子3のY方向の頂3c側における
X方向への移動量がY方向のつば3b側における移動量
に比べて小さくなる場合に、上記補正による実行データ
の形成が有効に作用する。或いは、取付枠4に対する帽
子3の固定の仕方が、その頂3c側を自由端にした固定
方法であることに起因して、その頂3c側におけるX方
向への移動追従性がつば3b側のそれに比べて悪い場合
に、上記補正による実行データの形成が有効に作用する
ことになる。つまり、上記現在位置座標N(Xn,Y
n)におけるX方向の座標データXnを上記補正値に基
づいて補正することにより、帽子3の頂3c側における
X方向への移動量又は取付枠4に対する移動追随性を、
同帽子3のつば3c側における移動量又は移動追随性と
実質的に等しくすることが可能となる。この結果、帽子
3の形状や移動の影響を受けることなく、予定の縫製デ
ータ通りの縫い目幅の揃った縫製柄をミシン装置1によ
り帽子3に形成することができるようになる。つまり、
従来の刺繍用ミシン装置を使用した場合と異なり、縫製
柄を帽子3に刺繍するに際して、予定の縫製柄に反し
て、帽子3の頂3c側の縫い目がつば3b側の縫い目よ
りも小さくなるようなことを防止することができるよう
になる。
【0048】この実施の形態では、元データを補正する
ために計算式(1),(2)が使用される。このため、
帽子3のつば3b側基端のX方向中心を点A(0,0)
とした場合、縫製柄の任意の座標点N(Xn,Yn)は
補正によって、 という座標で表すことができる。つまり、上記数式
(3)からも明らかなうように、X方向の座標データX
nの補正値、即ち((Yn/L)・(K−1)+1)
は、Y方向の座標データYnが増加することにより増加
することが分かる。又、Y方向の座標データYnの増加
に伴う補正値の変化率は、補正パラメータKが任意に変
更されることにより変わることが分かる。この実施の形
態では、キーボード15の操作によって補正パラメータ
Kを任意に変更することができることから、帽子3の形
状の違いに合わせて縫製データを補正することができる
ようになる。
【0049】この実施の形態では、フロピィディスク1
8に記録された補正プログラムがコンピュータ41に読
み取られて実行されることにより、上記縫製データの補
正方法が実行される。このため、補正プログラムのみを
個別にフロピィディスク18に保存することができ、複
数の刺繍用ミシン装置1のそれぞれにおいてフロピィド
ライブ19によりフロピィディスク18に保存された補
正プログラムを読み取らせることにより、同ディスク1
8に保存された補正プログラムを複数のミシン装置1で
兼用することができる。
【0050】尚、この発明は前記実施の形態に限定され
るものではなく、発明の趣旨を逸脱することのない範囲
で以下のように実施することもできる。
【0051】(1)前記実施の形態では、一つのミシン
本体7を備えた刺繍用ミシン装置1に本発明を具体化し
たが、複数のミシン本体を備えたいわゆる多頭式刺繍用
ミシン装置に本発明を具体化してもよい。
【0052】(2)前記実施の形態では、帽子3を被縫
製物として縫製する場合に本発明を具体化したが、帽子
以外に立体的形状を有する布袋等の物を被縫製物として
縫製する場合にも本発明を具体化することができる。
【0053】(3)前記実施の形態では、フロピィディ
スク18に記録された補正プログラムをコンピュータ4
1に読み取らせるように構成したが、最初からコンピュ
ータのROMに補正プログラムを記憶させておくことも
できる。
【0054】(4)前記実施の形態では、縫製データの
補正方法をコンピュータに実行させるプログラムを記録
したコンピュータ読み取り可能な記録媒体としてフロッ
ピィディスク18を使用したが、これに限られるもので
はなく、CD−ROMやROMカードを記録媒体として
使用することができる。
【0055】
【発明の効果】
【0056】請求項に記載の発明の構成によれば、1
針毎の針落ち座標におけるX方向のデータを、縫製開始
点からのY方向への移動量が大きくなるに連れてX方向
における移動量が元データの幅よりも徐々に大きくなる
ように補正することにより、元データと異なる実行デー
タを形成するようにしている。このため、帽子の形状や
移動の影響を受けることなく予定の縫製データ通りの縫
い目幅の揃った縫製柄を帽子にミシンで形成することが
できるという効果を発揮する。
【0057】請求項に記載の発明の構成によれば、請
求項1の発明の構成において、Y方向の座標データを変
数とし、任意に変更可能な補正パラメータを定数として
補正値を算出するようにしている。このため、請求項
発明の効果に加え、帽子の形状の違いに合わせて補正
パラメータを任意に変更することにより、帽子の形状の
違いに合わせて縫製データを補正することができるとい
う効果を発揮する。
【0058】請求項に記載の発明の構成によれば、各
ステップによる補正方法を実行することにより、請求項
1の発明と同等の効果を得ることができる。
【0059】請求項に記載の発明の構成によれば、各
ステップによる補正方法を実行することにより、請求項
1の発明と同等の効果を得ることができる。加えて、補
正方法をコンピュータに実行させるプログラムのみを個
別に記録媒体に保存することができ、複数のミシンのそ
れぞれで記録媒体に保存されたプログラムを読み取らせ
ることにより、同プログラムを複数のミシンで兼用する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】一実施の形態に係り、刺繍用ミシン装置を示す
斜視図である。
【図2】同じく、取付枠に取り付けられる帽子枠及び帽
子等を示す斜視図である。
【図3】同じく、取付枠に取り付けられた帽子枠及び帽
子を示す斜視図である。
【図4】同じく、ミシン装置の電気的及び機械的な構成
を示すブロック図である。
【図5】同じく、RAMに記憶される縫製データを示す
概念図である。
【図6】同じく、補正プログラムの内容を示すフローチ
ャートである。
【図7】同じく、帽子布地における縫製の様子を展開し
て示す概念図である。
【図8】同じく、縫製の様子を展開して示す概念図であ
る。
【図9】従来技術に係り、帽子を示す正面図である。
【図10】従来技術に係り、(a)は予定の縫製柄を示
す概念図である、(b)は実際に帽子にされた縫製柄を
示す概念図である。
【符号の説明】
2 針棒 3 帽子 3b つば 3c 頂 7 ミシン本体 18 フロッピィディスク(記録媒体) 41 コンピュータ(第1〜第3の手段)

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 針棒の上下運動と、本体の頂側の径がつ
    ば側の径よりも小さい帽子を取り付けた枠のX−Y方向
    の移動とにより前記帽子の表面につば側から頂側へ向か
    って縫製柄を刺繍するミシンで用いられる縫製データの
    補正装置において、 前記縫製データを元データとして読み込むための第1の
    手段と、 前記読み込まれた元データから1針毎の針落ち座標を求
    めるための第2の手段と、 前記求められた座標における前記X方向のデータを縫製
    開始点からの前記Y方向への移動量が大きくなるに連れ
    て前記X方向における移動量が前記元データの幅よりも
    徐々に大きくなるように補正することにより前記元デー
    タと異なる実行データを形成するための第3の手段とを
    備えたことを特徴とする縫製データの補正装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の縫製データの補正装置
    において 正値は、前記Y方向の座標データを変数とし、任意に
    変更可能な補正パラメータを定数として算出されるもの
    であることを特徴とする縫製データの補正装置。
  3. 【請求項3】 針棒の上下運動と、本体の頂側の径がつ
    ば側の径よりも小さい帽子を取り付けた枠のX−Y方向
    の移動とにより前記帽子の表面につば側から頂側へ向か
    って縫製柄を刺繍するミシンで用いられる縫製データの
    補正方法において、 前記縫製データを元データとして読み込む第1のステッ
    プと、 前記読み込まれた元データから1針毎の針落ち座標を求
    める第2のステップと、 前記求められた座標における前記X方向のデータを縫製
    開始点からの前記Y方向への移動量が大きくなるに連れ
    て前記X方向における移動量が前記元データの幅よりも
    徐々に大きくなるように補正することにより前記元デー
    タと異なる実行データを形成する第3のステップとを備
    えたことを特徴とする縫製データの補正方法。
  4. 【請求項4】 針棒の上下運動と、本体の頂側の径がつ
    ば側の径よりも小さい帽子を取り付けた枠のX−Y方向
    の移動とにより前記帽子の表面につば側から頂側へ向か
    って縫製柄を刺繍するミシンで用いられる縫製データの
    補正方法をコンピュータに実行させるプログラムを記録
    したコンピュータ読み取り可能な記録媒体であって、 前記縫製データを元データとして読み込む第1のステッ
    プと、 前記読み込まれた元データから1針毎の針落ち座標を求
    める第2のステップと、 前記求められた座標における前記X方向のデータを縫製
    開始点からの前記Y方向への移動量が大きくなるに連れ
    て前記X方向における移動量が前記元データの幅よりも
    徐々に大きくなるように補正することにより前記元デー
    タと異なる実行データを形成する第3のステップとを備
    えたことを特徴とする縫製データの補正方法をコンピュ
    ータに実行させるプログラムを記録したコンピュータ読
    み取り可能な記録媒体。
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