JP2001166300A - バックライト内蔵型液晶表示装置及びその製造方法 - Google Patents
バックライト内蔵型液晶表示装置及びその製造方法Info
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Abstract
光型光源を形成することにより、バックライト内蔵型液
晶表示装置を構成する。 【解決手段】 透光性を有する第一基板上に、分離層を
介して薄膜トランジスタで構成されたアクティブマトリ
クスおよびその駆動回路を形成する。前記薄膜トランジ
スタに第二基板を接着した後、分離層界面において前記
薄膜トランジスタを第一基板から引き剥がし、その際に
露出した前記薄膜トランジスタの裏面に面発光型光源を
形成する。続いて、当該薄膜デバイスを第三基板上に再
度転写することにより、面発光型光源を内蔵した薄膜デ
バイスを製造する。
Description
数の基板間で転写することにより、バックライトと一体
化されたバックライト内蔵型液晶表示装置及びその製造
方法に関する。
(TFT)を駆動回路源として構成された液晶表示装置
は、基板上に形成されたTFTで制御された電圧によっ
て、当該基板と対向基板との間に封入された液晶分子
(液晶表示素子)の旋光能を制御し、各画素における透
光性を制御することで、画像を表示できる構成を備えて
いる。
に示される如く、アクティブマクトリクス222及び/
又は駆動回路224等の薄膜デバイスが形成されたアク
ティブマトリクス基板220と、対向基板240とは、
対向基板240の外周縁に沿って形成されたシール材
(図示せず)によって所定の間隙を介して貼り合わさ
れ、この間隙に液晶が230が封入される。
画素電極と、対向基板240に形成された透明対向電極
とは、液晶230を挟んで対向し、画素電極と対向電極
間に印加される電界によって液晶分子が駆動される。ま
た、アクティブマトリクス222の液晶230に接する
側の表面、及び、対向基板240の液晶230に接する
側の表面には、配向膜が形成され、無電界状態での液晶
分子の配向を決定する。
30及び対向基板240で構成される液晶駆動部は、更
に、互いに異なる偏光方向を有する2枚の偏光板21
0、250で挟まれる。偏光板210及び250の偏光
方向は、前記アクティブマトリクス基板220、及び対
向基板240のそれぞれの表面に形成された配向膜の配
向方向に揃えられる。
基板240には、カラーフィルタ及び/又はブラックマ
トリクスが形成される。
が貼り合わされた構造を有しているため、表示装置の厚
さが大きくなってしまうという欠点があった。特に、図
15に示される如く、透過型液晶表示装置で必要とされ
るバックライト200は、液晶表示装置の厚さを増大す
る原因となっている。
表示装置を、プラスチック基板等の軽量で柔軟性(可撓
性)を有する基板材料上に形成し、変形能を備えた新規
な液晶表示装置を製造する要望が高まっている。これを
実現するためには、プラスチック基板の耐熱温度(10
0から150℃)以下のプロセス温度にて薄膜デバイス
を形成する必要がある。しかしながら、プロセス温度の
低下は薄膜デバイスの特性の低下を招く傾向にあり、高
性能の薄膜デバイスの製造は困難である。これに対処す
るため、ガラス基板上に形成された薄膜デバイスを転写
する技術(例えば、特開平10−125931号公報参
照)により前記薄膜デバイスをプラスチック基板上に転
写する方法も提案されている。
イスをプラスチック基板上に形成できたとしても、図1
5に示される如く、透過型液晶表示装置では、バックラ
イト200が必要なため、液晶表示装置全体として変形
能を備えたものを製造することは困難であった。
題を解決するために、バックライトを内蔵しても装置全
体の厚みが少なくかつ変形能にも優れた半導体装置及び
その製造方法を提供することを目的とするものである。
光型光源を一体化させることにより、装置全体の厚みが
少なくかつ変形能にも優れた液晶表示装置及びその製造
方法を提供することを目的とするものである。
得るために、従来の転写技術を応用して薄膜状の面発光
型光源と薄膜デバイスとを基板上に一体化させることで
ある。
するために、薄膜デバイスと面発光型光源を従来の転写
技術を利用して基板上に一体化させたことを特徴とす
る。
デバイスを、一旦第2の基板上に転写させ、この際に露
出した薄膜デバイスの裏面に薄膜状の面発光型光源を形
成する。さらに、この面発光型光源を備えた薄膜デバイ
スを第3の基板に転写させる。この第3の転写基板とし
て可撓性の変形可能なものを選択することによって、装
置全体の厚さを増すことなく、変形可能であるバックラ
イト内蔵型表示装置を得ることができる。
形成するための、発光面の全域に設けられた共通電極
と、マトリクス状に配置された画素スイッチング用の薄
膜トランジスタと、前記薄膜トランジスタのゲートに接
続された走査線と、前記薄膜トランジスタのソースに接
続されたデータ線と、前記薄膜トランジスタのドレイン
に接続された画素電極とを備えている。
ッチング用の薄膜トランジスタを駆動するための駆動回
路と、を備える。薄膜デバイスの許容される厚さ及びバ
ックライトを内蔵する液晶表示装置全体の許容される厚
さには、特に制限がないが、薄膜デバイスとして0.5〜
5.0mm程度であるのが好ましい。前記面発光光源とは、
好適には有機又は無機の電界発光素子である。その一例
は、マトリクス状の画素に対してパターニングされてな
い全域単色発光される電界発光素子である。パターニン
グされていない発光素子をバックライトとして用いた場
合には、前記液晶表示素子が前記画素領域に対応したカ
ラーフィルタを備える。
の電界発光素子であり、前記マトリクス状の画素毎にパ
ターニングされ、RGBの各色が所定の順序で配列され
て色分離発光されるものである。有機又は無機の電界素
子としては、エレクトロルミネッセンス(EL)素子が
最適である。
の厚さで形成できるため、前記薄膜デバイスの裏面に面
発光型光源として電界発光素子を形成し、これを柔軟性
基板に転写することによって装置全体の厚さが増さずか
つ柔軟性に優れた半導体装置を得ることができる。加え
て有機電界発光素子は低温度かつ簡単な工程により製造
可能である。
透過を液晶により制御するためには、投射光が偏光特性
を備えていなければならない。そこで、好適にはバック
ライトから投射される光自体に偏光特性を持たせれば、
バックライト側の偏光板を省略してその分装置の厚さを
削減することが可能となる。
面を参照して説明する。図1は、バックライト内蔵型液
晶表示装置(以下、単に、液晶表示装置、という)10
の概念図であり、この液晶表示装置10は、大きく分け
て液晶表示部12と、薄膜デバイス(TFT)部14
と、バックライト部16と、基板17とに分類される。
2によって階調表現のみを行う、所謂モノクロ画像の表
示装置であり、これに対して、図2及び図3は、カラー
画像を表示するための液晶表示装置10が示されてい
る。
部14に形成される各画素に対応してマトリクス状に所
定の規則に従って配列された各色(RGB)のカラーフ
ィルタ18と、これらを囲むように設けられたブラック
マトリクス枠20と、で構成されたフィルタ部22が設
けられた表示装置を示している。
適用される電界発光素子としてのEL(エレクトロルミ
ネッセンス)をTFT部14の各画素に対応してバンク
24を形成すると共に、各バンク24間毎に各色(RG
B)の成分を充填することで、バックライト部16自体
を、RGBの各色に発光させた構成を示している。
は、基本的構造は変わらないため、まず、図2に示すカ
ラー画像用の液晶表示装置10を例にとり、詳細な構成
を説明する。
型液晶表示装置10の詳細構成が示されている。
第3の基板25が基本支持体層となり、前記バックライ
ト部16、TFT部14及び液晶表示部12を構成する
各層が積層されている。なお、この第3の基板に各部が
積層されるまでの途中、すなわち、製造段階では、第1
の基板100及び第2の基板180(共に図5乃至図1
3の工程図参照)が適用されるようになっている。
8と、正孔輸送層30とによってEL層32を挟持した
構成となっている。また、正孔輸送層30の上層には、
ITO層34が設けられている。すなわち、ITO層3
4とベース電極層26との間に電界(電圧)が印加され
ることにより、EL層32に電流が流れて、バックライ
トとして機能する。なお、このEL層32の発光光は、
偏光方向を一定の方向に定めており、この結果、液晶表
示に必要な一対の偏光板の一方を省略して、薄膜デバイ
スの裏面に直接前記面発光型光源を設けることができ
る。これを可能とする方法として、例えばラビング処理
をあげることができる。ラビング処理は、例えば電子情
報通信学会技術報告E1D95−106(1995年発
行)に詳しく記載されている。
6が設けられ、この中間層36上に薄膜デバイスとして
のTFT部14が配設されている。
素毎に設けられたマトリクス状を形成している。TFT
アレイ38は、ドレイン電極38D、ゲート電極38
G、ソース電極38Sによって構成されている。また、
ドレイン電極38D及びソース電極38Sにはソース/
ドレイン領域39D、39Sが対応しており、ゲート電
極38Gには活性シリコン領域39Gが対応している。
このTFTアレイ38のそれぞれに対して、透明画素電
極(各画素に対応配置)40が設けられている。
41を介して中間空間部に液晶42が封入された一対の
配向膜44、46が設けられている。液晶42は、全画
素領域に一括充填されシール剤47によって封印され
て、漏れないようになっている。
8が設けられ、前記画素電極40と共通電極48間に電
界(電圧)が印加されることにより、印加される電圧に
応じて、液晶42の配向が変化し、一対の配向膜44、
46間を通過する所定の偏光方向の光に対して所定の透
過率となる。
層52を介して対向基板49、偏光板50が順に設けら
れている。偏光板50は、前記所定の偏光方向の光のみ
を通過させることができ、EL層32で発光した100
%の光量に対して、前記液晶42の配向によって設定さ
れる透過率に基づく光量で発光するようになっている。
てRGBの各色のフィルタが順序よく配列されるフィル
タ部とで構成され、さらに必要であれば各画素の非発光
領域(TFTアレイ38が配置された領域等)を不透過
状態として、各画素の色分離を向上するためのブラック
マトリクス部を含んで構成されている。
撓性を有する透明の合成樹脂(プラスチック等)板で構
成されており、これによって、本実施の形態に係るバッ
クライト内蔵型液晶表示装置10は、平面を維持する必
要なく、曲面を持った支持体上にも配設することが可能
となっている。
ム(半球面)型の天井が挙げられる。このようなドーム
型天井にバックライト型内蔵型液晶表示装置10を配設
し、プラネタリュウムを構成することができる。また、
円筒形の室内の内周面に全周に亘ってバックライト型内
蔵型液晶表示装置10を配設することにより、360°
のパノラマ画像を表示することが可能となる。
有する基板を最初から用いて、TFT部14を形成する
のはプロセス温度、フォトリソグラフィの精度等の観点
から困難であるので、既述の転写技術を応用する。
めの図である。なお、TFTアレイ38の詳細な製造工
程は公知であるので説明を省略する。
00上に第1の剥離層としての第1分離層(光吸収層)
120を形成する。
120について説明する。 (第1の基板100についての説明)第1の基板100
は、光が透過し得る透光性を有するものであるのが好ま
しい。
のが好ましく、50%以上であるのがより好ましい。こ
の透過率が低過ぎると、光の減衰(ロス)が大きくな
り、第1分離層120を剥離するのにより大きな光量を
必要とする。
材料で構成されているのが好ましく、特に、耐熱性に優
れた材料で構成されているのが好ましい。その理由は、
例えば後述するTFT層140(図4のTFT部14に
相当)を形成する際に、その種類や形成方法によっては
プロセス温度が高くなる(例えば350〜1200℃程
度)ことがあるが、その場合でも、第1の基板100が
耐熱性に優れていれば、第1の基板100上へのTFT
層140等の形成に際し、その温度条件等の成膜条件の
設定の幅が広がるからである。
40の形成の際の最高温度をTmaxとしたとき、歪点が
Tmax以上の材料で構成されているのものが好ましい。
具体的には、第1の基板100の構成材料は、歪点が3
50℃以上のものが好ましく、500℃以上のものがよ
り好ましい。このようなものとしては、例えば、石英ガ
ラス、コーニング7059、日本電気ガラスOA−2等
の耐熱性ガラスが挙げられる。
定されないが、通常は、0.1〜5.0mm程度であるの
が好ましく、0.5〜1.5mm程度であるのがより好ま
しい。第1の基板100の厚さが薄すぎると強度の低下
を招き、厚すぎると、第1の基板100の透過率が低い
場合に、光の減衰を生じ易くなる。なお、第1の基板1
00の光の透過率が高い場合には、その厚さは、前記上
限値を超えるものであってもよい。なお、光を均一に照
射できるように、第1の基板100の厚さは、均一であ
るのが好ましい。 (第1分離層120の説明)第1分離層120は、照射
される光を吸収し、その層内および/または界面におい
て剥離(以下、「層内剥離」、「界面剥離」と言う)を
生じるような性質を有するものであり、好ましくは、光
の照射により、第1分離層120を構成する物質の原子
間または分子間の結合力が消失または減少すること、す
なわち、アブレーションが生じて層内剥離および/また
は界面剥離に至るものがよい。
0から気体が放出され、分離効果が発現される場合もあ
る。すなわち、第1分離層120に含有されていた成分
が気体となって放出される場合と、第1分離層120が
光を吸収して一瞬気体になり、その蒸気が放出され、分
離に寄与する場合とがある。このような第1分離層12
0の組成としては、例えば、次のA〜Eに記載されるも
のが挙げられる。
タン酸化合物、酸化ジルコニウムまたはジルコン酸化合
物、酸化ランタンまたはランタン酸化化合物等の各種酸
化物セラミックス、透電体(強誘電体)あるいは半導体 C.PZT、PLZT、PLLZT、PBZT等のセラ
ミックスあるいは誘電体(強誘電体) D.窒化珪素、窒化アルミ、窒化チタン等の窒化物セラ
ミックス E.有機高分子材料 F.金属 また、第1分離層120の厚さは、剥離目的や第1分離
層120の組成、層構成、形成方法等の諸条件により異
なるが、通常は、1nm〜20μm程度であるのが好ま
しく、10nm〜2μm程度であるのがより好ましく、
40nm〜1μm程度であるのがさらに好ましい。第1
分離層120の膜厚が小さすぎると、成膜の均一性が損
なわれ、剥離にムラが生じることがあり、また、膜厚が
厚すぎると、第1分離層120の良好な剥離性を確保す
るために、光のパワー(光量)を大きくする必要がある
とともに、後に第1分離層120を除去する際に、その
作業に時間がかかる。なお、第1分離層120の膜厚
は、できるだけ均一であるのが好ましい。
されず、膜組成や膜厚等の諸条件に応じて適宜選択され
る。たとえば、CVD(MOCVD、低圧CVD、EC
R−CVDを含む)、蒸着、分子線蒸着(MB)、スパ
ッタリング、イオンプレーティング、PVD等の各種気
相成膜法、電気メッキ、浸漬メッキ(ディッピング)、
無電解メッキ等の各種メッキ法、ラングミュア・プロジ
ェット(LB)法、スピンコート、スプレーコート、ロ
ールコート等の塗布法、各種印刷法、転写法、インクジ
ェット法、粉末ジェット法等が挙げられ、これらのうち
の2以上を組み合わせて形成することもできる。
ファスシリコン(a−Si)の場合には、CVD、特に
低圧CVDやプラズマCVDにより成膜するのが好まし
い。
よるセラミックスで構成する場合や、有機高分子材料で
構成する場合には、塗布法、特に、スピンコートにより
成膜するのが好ましい。
離層120上に、TFT層140を形成する。
て1点線鎖線で囲んで示される部分)の拡大断面図を、
図2の右側に示す。図示されるように、TFT層140
は、TFTアレイ(薄膜トランジスタ)38を含んで構
成され、このTFTアレイ38は、ポリシリコン層にn
型不純物またはP型不純物を導入して形成されたソー
ス,ドレイン領域58、60と、ゲート絶縁膜層62
と、ゲート電極64と、例えばアルミニウムからなるゲ
ート電極線66、ドレイン電極線68とを具備する。
して設けられる中間層としてSi0 2膜を使用している
が、Si3N4などのその他の絶縁膜を使用することもで
きる。Si02膜(中間層)の厚みは、その形成目的や
発揮し得る機能の程度に応じて適宜決定されるが、通常
は、10nm〜5μm程度であるのが好ましく、40nm〜
1μm程度であるのがより好ましい。中間層は、種々の
目的で形成され、例えば、TFT140を物理的または
化学的に保護する保護層,絶縁層,導電層,レーザー光
の遮光層,マイグレーション防止用のバリア層,反射層
としての機能の内の少なくとも1つを発揮するものが挙
げられる。
間層を形成せず、第1分離層120上に直接TFT層1
40を形成してもよい。
ようなTFT等の薄膜デバイスを含む層である。
層140上に、第2の剥離層としての第2分離層(例え
ば熱溶融性接着層等)160を形成する。なお、第2分
離層160は、第1分離層120と同様にアブレーショ
ン層で構成することもできる。
への不純物(ナトリウム、カリウムなど)汚染の虞が少
ない、例えばプルーフワックス(商品名)などのエレク
トロンワックスを挙げることができる。また、水溶性接
着剤も適用可能である。
分離層160の上に、第2の基板180を接着する。こ
の第2の基板180は、TFT層140の製造後に接着
されるものであるので、TFT層140の製造時のプロ
セス温度などに対する制約はなく、常温時に保型性さえ
あればよい。本実施の形態ではガラス基板、合成樹脂な
ど、比較的安価で保型性のある材料を用いている。
基板100の裏面側から光を照射する。
に第1分離層120に照射される。これにより、第1分
離層120に層内剥離および/または界面剥離が生じ、
結合力が減少または消滅する。
は界面剥離が生じる原理は、第1分離層120の構成材
料にアブレーションが生じること、また、第1分離層1
20に含まれているガスの放出、さらには照射直後に生
じる溶融、蒸散等の相変化によるものであることが推定
される。
収した固定材料(第1分離層120の構成材料)が光化
学的または熱的に励起され、その表面や内部の原子また
は分子の結合が切断されて放出することをいい、主に、
第1分離層120の構成材料の全部または一部が溶融、
蒸散(気化)等の相変化を生じる現象として現れる。ま
た、前記相変化によって微小な発砲状態となり、結合力
が低下することもある。
界面剥離を生じるか、またはその両方であるかは、第1
分離層120の組成や、その他種々の要因に左右され、
その要因の1つとして、照射される光の種類、波長、強
度、到達深さ等の条件が挙げられる。
層内剥離および/または界面剥離を起こさせるものであ
ればいかなるものでもよく、例えば、X線、紫外線、可
視光、赤外線(熱線)、レーザ光、ミリ波、マイクロ
波、電子線、放射線(α線、β線、γ線)等が挙げられ
る。そのなかでも、第1分離層120の剥離(アブレー
ション)を生じさせ易いという点で、レーザ光が好まし
く、エキシマレーザがより好ましく用いられる。
0に力を加えて、この第1の基板100を第1分離層1
20から離脱させる。図9では図示されないが、この離
脱後、第1の基板100上に第1分離層120が付着す
ることもある。
している第1分離層120を、例えば洗浄、エッチン
グ、アッシング、研磨等の方法またはこれらを組み合わ
せた方法により除去する。これにより、TFT層140
が、第2の基板180に転写されたことになる。
T層140の下面(露出面)に、接着層190を介して
バックライト150(図4のバックライト部16と同
一)が形成された第3の基板200を接着する。このと
き、バックライト150の上表面はラビング処理され
る。或いは、バックライト150を予めTFT層140
の直下に形成しておき、このバックライト150と第3
の基板200との間に接着層190を設けて貼りつける
場合もあり得る。この場合は、バックライト150の下
表面をラビング処理する。
16はマトリクス状にパターニングする必要がない、全
域単色発光する電界発光素子としてELが適用されてい
る。このELでは、画像表示領域に合わせた全面発光さ
せればよいため、発光する領域を囲むように、枠状の壁
を形成し、例えばインクジェット方式により蛍光物質を
ベース面に塗布する。
としては、反応硬化型接着剤、熱硬化型接着剤、紫外線
硬化型接着剤等の光硬化型接着剤、嫌気硬化型接着剤等
の各種硬化型接着剤が挙げられる。接着剤の組成として
は、例えば、エポキシ系、アクリレート系、シリコーン
系等、いかなるものでもよい。このような接着層190
の形成は、例えば、塗布法によりなされる。
FT層140の下面に硬化型接着剤を塗布し、バックラ
イト部150を接着し、さらにバックライト部150に
硬化接着剤を塗布し、第3の基板200を接合した後、
硬化型接着剤の特性に応じた硬化方法により前記硬化型
接着剤を硬化させて、TFT層140とバックライト部
150と第3の基板200とを接着し、固定する。
過性の第3の基板200の外側から光を照射する。接着
剤としては、薄膜デバイス層に影響を与えにくい紫外線
硬化型などの光硬化型接着剤を用いれば、光透過性の第
2の基板180側から、あるいは光透過性の第2及び第
3の基板180、200の両側から光照射しても良い。
の結果、可撓性を有する透明基板を適用することも可能
となる。
分離層160を加熱または水に浸漬し、溶融させる。こ
の結果、第2分離層160の接着力が弱まるため、第2
の基板180を、TFT層140より離脱させることが
できる。なお、第2の基板180に付着した第2の分離
層160を除去することで、この第2の基板180を繰
り返し再利用することができる。
付着した第2分離層160を除去することで、図13に
示すように、第3の基板200に転写された、発光層を
備えたTFT層140を得ることができる。ここで、こ
の第3の基板200に対するTFT層140の表層関係
は、図2に示すように当初の第1の基板100に対する
TFT層140の表層関係と同じとなる。
14を形成すると共に、カラーフィルタ層52を設ける
ことで、バックライト内蔵型液晶表示装置10が完成す
る。
0の第3の基板200への転写が完了する。その後、T
FT層140に隣接するSiO2膜の除去や、TFT層
140上への配線等の導電層や所望の保護膜の形成等を
行うこともできる。
0自体を直接に剥離するのではなく、第1分離層120
及び第2分離層160において分離して第3の基板20
0に転写するため、TFT層140の特性、条件等にか
かわらず、容易かつ確実に、しかも均一に転写すること
ができ、分離操作に伴うTFT層140へのダメージも
なく、TFT層140の高い信頼性を維持することがで
きる。
る際の接着材としては水溶性のものを使用できる。第2
の基板に転写され裏面が露出した薄膜デバイスの裏面に
面発光型バックライトを非水溶性の接着剤を介して貼り
合わせる。次いで、この状態のデバイスを水に浸すと水
溶性接着材が水に溶解して、薄膜デバイスが薄膜バック
ライトと共に第3の基板に転写されたことになる。
け、このバックライト上に薄膜デバイスの裏面を接着さ
せた後、第2の基板から薄膜デバイスを剥離するように
しても良い。 (他の実施形態)なお、上記実施の形態におけるバック
ライト内蔵型液晶表示装置10では、上層にカラーフィ
ルタ層22を設けることで、液晶表示部12の階調表現
と併せてフルカラー画像表示を可能としたが、カラーフ
ィルタ層22(図2参照)を設けずにフルカラー画像表
示が可能となる構成もある。
ライト部16のEL層32をバンク32Aによって、T
FT部14によって形成される画素マトリクス毎に分割
し、予めRGBの各色に発光させるための素子(発光層
形成用溶液)を注入しておく。この場合、RGBの各色
が縦又は横に並んで配列され、これが繰り返されるよう
に配列することで、本来の3画素を1画素としてカラー
表示することができる。
としては、以下の方法がある。インクジェット方式によ
り発光層形成用溶液を充填し、これを乾燥して着色層を
形成する方法。下地層に着色レジスト層を形成し、この
着色レジスト層を画素領域単位でフォトマスクして露
光、現像し、画素領域に対応した着色層を形成する方
法。下地層に発光層を塗布し、その上にレジスト層を形
成した状態でこのレジスト層を画素領域単位でフォトマ
スクして露光、現像し、画素領域に対応したレジスト層
上から前記発光層をエッチングし、レジスト層を剥離し
て画素領域に対応した着色層を形成する方法。下地層に
印刷法に画素領域単位で発光層を付着させ、画素領域に
対応した着色層を形成する方法。
部による階調表現で画像が形成されるため、上記のよう
なカラーフィルタは全く不要となる。すなわち、図4の
構成において、カラーフィルタ層52を排除した構成と
なる。また、モノクロ表示では、カラー表示が3画素で
1画像データを生成しているのに対して、1画素1画像
データでよいため、解像度が3倍となる。
Tからなる駆動回路を備えた構成では、駆動回路として
LSI等の外部回路を用いる必要がなくなり、液晶表示
装置に外部回路を接続するために生じる制約を回避し、
第3の基板として適切な材質の選択範囲を広げることが
できる。液晶表示装置に必要な回路(アクティブマトリ
クス及び駆動回路)を単一の柔軟性に富む基板上(第3
の基板上)にくみこむことができ、部品点数の削減など
の利点を発揮することができる。
クライトを内蔵しても装置全体の厚みが少なくかつ変形
能にも優れた半導体装置及びその製造方法を提供するこ
とができる。
膜状の面発光型光源を一体化させることにより、装置全
体の厚みが少なくかつ変形能にも優れた液晶表示装置及
びその製造方法を提供することができる。
を得るために、従来の転写技術を応用して薄膜状の面発
光型光源と薄膜デバイスとを基板上に一体化させること
ができる。
示装置の概念図(モノクロ型)である。
示装置の概念図(フィルタによるフルカラー型)であ
る。
示装置の概念図(内蔵光源色分離によるフルカラー型)
である。
詳細構成図である。
1)である。
2)である。
3)である。
4)である。
5)である。
6)である。
7)である。
8)である。
9)である。
の詳細構成図である。
示す分解斜視図である。
Claims (13)
- 【請求項1】 半導体回路が構成された薄膜デバイスを
備える液晶表示装置において、前記薄膜デバイスと基板
との境界面に薄膜状の面発光型光源を形成したことを特
徴とするバックライト内蔵型液晶表示装置。 - 【請求項2】 前記面発光型光源が、有機又は無機電界
発光素子である請求項1記載のバックライト内蔵型液晶
表示装置。 - 【請求項3】 前記薄膜デバイスが、マトリクス状に配
置された画素スイッチング用のトランジスタと、前記薄
膜トランジスタのゲートに接続された走査線と、前記薄
膜トランジスタのソースに接続されたデータ線と、前記
薄膜トランジスタのドレインに接続された画素電極と、
前記画素スイッチング用薄膜トランジスタを駆動する駆
動回路とを備え、前記薄膜デバイスの表面に液晶表示素
子が形成されてなる、請求項1又は2記載のバックライ
ト内蔵型液晶表示装置。 - 【請求項4】 第1の基板上に剥離層を形成する第1の
工程と、前記剥離層上にマトリクス状の画素を備える薄
膜デバイスを形成する第2の工程と、前記薄膜デバイス
を前記第1の基板から剥離して、第2の基板上に転写す
る第3の工程と、前記第2の基板上に転写されることに
よって露出した前記薄膜デバイスの裏面に面発光型光源
を形成する第4の工程と、前記薄膜デバイスを前記第2
の基板から剥離して、第3の基板上に転写する第5の工
程と、前記薄膜デバイスの表面に液晶表示素子を形成す
る第6の工程を備えるバックライト内蔵型液晶表示装置
の製造方法。 - 【請求項5】 第1の基板上に剥離層を形成する第1の
工程と、前記剥離層上にマトリクス状の画素を備える薄
膜デバイスを形成する第2の工程と、前記薄膜デバイス
を前記第1の基板から剥離して、第2の基板上に転写す
る第3の工程と、第3の基板上に面発光型光源を形成す
る第4の工程と、この面発光光源と前記薄膜デバイスの
裏面を接着する第5の工程と、前記第2の基板から前記
薄膜デバイスを剥離する第6の工程と、前記薄膜デバイ
スの表面に液晶表示素子を形成する第7の工程を備える
バックライト内蔵型液晶表示装置の製造方法。 - 【請求項6】 前記請求項4又は請求項5の発明におい
て、前記薄膜デバイスが、発光面の全域に設けられた共
通電極と、マトリクス状に配置された画素スイッチング
用の薄膜トランジスタと、前記薄膜トランジスタのゲー
トに接続された走査線と、前記薄膜トランジスタのソー
スに接続されたデータ線と、前記薄膜トランジスタのド
レインに接続された画素電極と、前記画素スイッチング
用の薄膜トランジスタを駆動するための駆動回路と、を
備える請求項4又は6記載の方法。 - 【請求項7】 前記請求項4乃至請求項6の何れか1項
において、前記面発光光源が、有機又は無機の電界発光
素子であり、マトリクス状の画素に対してパターニング
されてない全域単色発光される前記方法。 - 【請求項8】 前記液晶表示素子が前記画素領域に対応
したカラーフィルタを備える請求項7記載の方法。 - 【請求項9】 前記請求項4乃至請求項7の何れか1項
記において、前記面発光光源が、有機又は無機の電界発
光素子であり、前記マトリクス状の画素毎にパターニン
グされ、RGBの各色が所定の順序で配列されて色分離
発光されることを特徴とする前記方法。 - 【請求項10】 前記第3の基板が可撓性を持つ材質で
構成されたことを特徴とする請求項4乃至請求項9の何
れかに記載の方法。 - 【請求項11】 前記第3の基板が、プラスチック基板
である請求項10記載の方法。 - 【請求項12】 前記面発光型光源から投射される光
が、偏光特性を備えている請求項4乃至11のいずれか
に記載の方法。 - 【請求項13】 請求項1乃至12の何れかに記載の方
法によって製造されたバックライト内蔵型液晶表示装
置。
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