JP2001164627A - 流し装置 - Google Patents
流し装置Info
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- JP2001164627A JP2001164627A JP35294299A JP35294299A JP2001164627A JP 2001164627 A JP2001164627 A JP 2001164627A JP 35294299 A JP35294299 A JP 35294299A JP 35294299 A JP35294299 A JP 35294299A JP 2001164627 A JP2001164627 A JP 2001164627A
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- JP
- Japan
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- plate body
- sink device
- depth
- plate
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- Combinations Of Kitchen Furniture (AREA)
- Sink And Installation For Waste Water (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 設置位置や移動方向を一定にしないで自由度
をもたせ使い勝手を向上する。 【解決手段】 流し台の天板１１に設けられた水槽１４
の奥行および幅方向にあわせて伸縮すると共に、水槽１
４の奥行および幅方向のいずれにも載置可能でかつスラ
イド可能なプレート体１７が設けられている。これによ
って調理作業や洗い作業等の状況にあわせてプレート体
１７を作業の障害にならない位置に移動させて使用する
ことができ、洗剤やスポンジ等の小物はプレート体１７
の物品収納容器にまとめて収納することができる。
をもたせ使い勝手を向上する。 【解決手段】 流し台の天板１１に設けられた水槽１４
の奥行および幅方向にあわせて伸縮すると共に、水槽１
４の奥行および幅方向のいずれにも載置可能でかつスラ
イド可能なプレート体１７が設けられている。これによ
って調理作業や洗い作業等の状況にあわせてプレート体
１７を作業の障害にならない位置に移動させて使用する
ことができ、洗剤やスポンジ等の小物はプレート体１７
の物品収納容器にまとめて収納することができる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、流し台やシステム
キッチン等の厨房装置における流し装置に関するもので
ある。
キッチン等の厨房装置における流し装置に関するもので
ある。
【０００２】
【従来の技術】従来のこの種の流し装置は、図５に示す
ように流し台の天板１に水槽２を設け、略長方形の水槽
２のフランジ部３上部に載置されたプレート体４よりな
っていた。なお、図中５は流し台後方に設けられたキャ
ビネット等の収納装置であり、６は壁である。
ように流し台の天板１に水槽２を設け、略長方形の水槽
２のフランジ部３上部に載置されたプレート体４よりな
っていた。なお、図中５は流し台後方に設けられたキャ
ビネット等の収納装置であり、６は壁である。
【０００３】そして上記プレート体４は前後端をフラン
ジ部３の前後部に載置され左右にのみ移動可能となって
おり、物品の仮置きや水切りスペースといった単機能で
使用されるようになっていた。
ジ部３の前後部に載置され左右にのみ移動可能となって
おり、物品の仮置きや水切りスペースといった単機能で
使用されるようになっていた。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の流し装置では、設置位置・移動方向が一定の位置・方
向で決められているので自由度がなく、調理作業や洗い
作業の際に支障となることがある。また、物品の仮置き
や水切りは可能であるが収納機能がなく、洗剤やスポン
ジ等の小物は収納容器をあらかじめ水槽に付設している
ものを選択するか、あるいは別途市販品を購入し水槽内
のフランジ部や天板上に載置しなければならないという
課題を有していた。
の流し装置では、設置位置・移動方向が一定の位置・方
向で決められているので自由度がなく、調理作業や洗い
作業の際に支障となることがある。また、物品の仮置き
や水切りは可能であるが収納機能がなく、洗剤やスポン
ジ等の小物は収納容器をあらかじめ水槽に付設している
ものを選択するか、あるいは別途市販品を購入し水槽内
のフランジ部や天板上に載置しなければならないという
課題を有していた。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するため、流し台の天板に設けられた水槽の奥行および
幅方向にあわせて伸縮し、前記水槽の奥行および幅方向
のいずれにも設置可能であり、奥行方向では左右、幅方
向では前後にスライド可能なプレート体を設けたもので
ある。また、プレート体は、仮置きおよび水切り部、開
口部、伸縮部を有し、前記開口部および伸縮部には着脱
自在な収納容器を設けて物品の収納機能を持たせたもの
である。
するため、流し台の天板に設けられた水槽の奥行および
幅方向にあわせて伸縮し、前記水槽の奥行および幅方向
のいずれにも設置可能であり、奥行方向では左右、幅方
向では前後にスライド可能なプレート体を設けたもので
ある。また、プレート体は、仮置きおよび水切り部、開
口部、伸縮部を有し、前記開口部および伸縮部には着脱
自在な収納容器を設けて物品の収納機能を持たせたもの
である。
【０００６】上記発明によれば調理作業や洗い作業等の
状況にあわせてプレート体を作業の障害にならない位置
に移動させて使用することができ、洗剤やスポンジ等の
小物はプレート体の物品収納容器にまとめて収納するこ
とができる。
状況にあわせてプレート体を作業の障害にならない位置
に移動させて使用することができ、洗剤やスポンジ等の
小物はプレート体の物品収納容器にまとめて収納するこ
とができる。
【０００７】
【発明の実施の形態】本発明の請求項１に係る流し装置
は、流し台の天板に設けられた水槽の奥行および幅方向
にあわせて伸縮し、前記水槽の奥行および幅方向のいず
れにも設置可能であり、奥行方向では左右、幅方向では
前後にスライド可能なプレート体を設けたものである。
は、流し台の天板に設けられた水槽の奥行および幅方向
にあわせて伸縮し、前記水槽の奥行および幅方向のいず
れにも設置可能であり、奥行方向では左右、幅方向では
前後にスライド可能なプレート体を設けたものである。
【０００８】そして、調理作業や洗い作業の状況にあわ
せて水槽の奥行および幅方向のどちらにも載置すること
ができ、また両方の位置においてスライド可能であるの
で支障なく作業することができる。
せて水槽の奥行および幅方向のどちらにも載置すること
ができ、また両方の位置においてスライド可能であるの
で支障なく作業することができる。
【０００９】本発明の請求項２に係るプレート体は、仮
置きおよび水切り部、開口部、伸縮部を有し、前記開口
部および伸縮部には着脱自在な収納容器を設けて物品の
収納機能を持たせたものである。
置きおよび水切り部、開口部、伸縮部を有し、前記開口
部および伸縮部には着脱自在な収納容器を設けて物品の
収納機能を持たせたものである。
【００１０】そして、プレート体開口部の収納容器は前
記プレート体の伸縮に関わらず装着した状態を保つこと
ができ、安定的に物品を収納することができる。また、
前記プレート体の伸縮部に装着する収納容器は、プレー
ト体を縮める場合には取り外し、プレート体下部の水槽
内部に配置することができる。
記プレート体の伸縮に関わらず装着した状態を保つこと
ができ、安定的に物品を収納することができる。また、
前記プレート体の伸縮部に装着する収納容器は、プレー
ト体を縮める場合には取り外し、プレート体下部の水槽
内部に配置することができる。
【００１１】本発明の請求項３に係る流し装置は、室内
空間を区画形成する如く一方端を壁面に当接あるいは近
接設置され、他方端を相対する室内空間に向けて突出さ
せるよう設置した、いわゆるセンター設置タイプであ
り、ダイニング側からの使用を明らかに妨げる構造物を
有せず、ダイニング側、キッチン側のいずれからも使用
可能としたものである。
空間を区画形成する如く一方端を壁面に当接あるいは近
接設置され、他方端を相対する室内空間に向けて突出さ
せるよう設置した、いわゆるセンター設置タイプであ
り、ダイニング側からの使用を明らかに妨げる構造物を
有せず、ダイニング側、キッチン側のいずれからも使用
可能としたものである。
【００１２】そして、天板がキッチン空間とダイニング
空間を仕切るごとく突出し、さらに水槽のダイニング空
間側方向に使用を妨げる構造物がない為、プレート体が
水槽の奥行および幅方向のどちらにも設置でき、さらに
前後左右方向にスライドするという特性を最大限活用す
ることが可能となり、キッチン側およびダイニング側の
いずれか一方からの作業だけでなく、両面からの作業を
もスムーズに行うことができるものである。
空間を仕切るごとく突出し、さらに水槽のダイニング空
間側方向に使用を妨げる構造物がない為、プレート体が
水槽の奥行および幅方向のどちらにも設置でき、さらに
前後左右方向にスライドするという特性を最大限活用す
ることが可能となり、キッチン側およびダイニング側の
いずれか一方からの作業だけでなく、両面からの作業を
もスムーズに行うことができるものである。
【００１３】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を用いて
説明する。
説明する。
【００１４】（実施例１）図１は本発明の流し装置を採
用した厨房装置の平面図、図２は同流し装置の平面図で
あり、図２（ａ）は最大延伸時のプレート体を水槽の幅
方向に設置した状態を示しており、同図（ｂ）は延伸時
のプレート体を水槽の幅方向に設置し、前後方向へのス
ライドを可能とした状態を示しており、同図（ｃ）は最
縮小時のプレート体を水槽の奥行方向に設置し、左右方
向へのスライドを可能とした状態を示している。図３は
同流し装置のプレート体を示す平面図であり、（ａ）は
最大延伸時、（ｂ）は延伸時、（ｃ）は最縮小時を示し
ている。図４は同流し装置を示す断面図である。
用した厨房装置の平面図、図２は同流し装置の平面図で
あり、図２（ａ）は最大延伸時のプレート体を水槽の幅
方向に設置した状態を示しており、同図（ｂ）は延伸時
のプレート体を水槽の幅方向に設置し、前後方向へのス
ライドを可能とした状態を示しており、同図（ｃ）は最
縮小時のプレート体を水槽の奥行方向に設置し、左右方
向へのスライドを可能とした状態を示している。図３は
同流し装置のプレート体を示す平面図であり、（ａ）は
最大延伸時、（ｂ）は延伸時、（ｃ）は最縮小時を示し
ている。図４は同流し装置を示す断面図である。
【００１５】図１〜３において、７は厨房装置であり、
室内空間を区画形成する如く一方端を壁面８に当接させ
て設置されたセンター設置タイプと呼ばれるものであ
り、キッチン空間９とダイニング空間１０の間に設置さ
れている。厨房装置７はフロアキャビネットとフロアキ
ャビネットの上に設置された天板１１よりなり、天板１
１には加熱調理装置１２、水栓１３、長方形の水槽１４
が設けられている。水槽１４には排水口１５およびフラ
ンジ部１６が設けられており、フランジ部１６の加熱調
理装置１２側に水栓１３が立設され、伸縮自在なプレー
ト体１７が載置されている。１８は厨房装置の背面に設
置される収納家具である。なお、天板１１のダイニング
空間１０側上面には、ダイニング空間１０からの使用を
明らかに妨げる構造物は何も設けない。
室内空間を区画形成する如く一方端を壁面８に当接させ
て設置されたセンター設置タイプと呼ばれるものであ
り、キッチン空間９とダイニング空間１０の間に設置さ
れている。厨房装置７はフロアキャビネットとフロアキ
ャビネットの上に設置された天板１１よりなり、天板１
１には加熱調理装置１２、水栓１３、長方形の水槽１４
が設けられている。水槽１４には排水口１５およびフラ
ンジ部１６が設けられており、フランジ部１６の加熱調
理装置１２側に水栓１３が立設され、伸縮自在なプレー
ト体１７が載置されている。１８は厨房装置の背面に設
置される収納家具である。なお、天板１１のダイニング
空間１０側上面には、ダイニング空間１０からの使用を
明らかに妨げる構造物は何も設けない。
【００１６】プレート体１７は、相対する一対のプレー
ト本体１９ａ・１９ｂと連結パイプ２０とにより構成さ
れている。プレート本体１９ａ・１９ｂの内部には空洞
部が設けられ、連結パイプ２０を摺動自在におさめてい
る。また、プレート本体１９ａ・１９ｂには凹部２１ａ
・２１ｂが形成されており、フランジ部１６に立設した
水栓１３との干渉を回避可能となっている。プレート本
体１９ａ・１９ｂには仮置きおよび水切り部２２ａ・２
２ｂと開口部２３ａ・２３ｂを設けている。開口部２３
ａには深型収納容器２４を装着し、洗剤等を収納する。
開口部２３ｂには浅型収納容器２５を装着し、石鹸また
はスポンジ等を収納する。さらにプレート本体１９ａ・
１９ｂと連結パイプ２０とにより開口部２６を形成し、
開口部２６には連結パイプ２０と嵌合し着脱可能な収納
容器２７を配し、箸やスプーン・フォーク等の水切り部
として使用する。開口部２６はプレート体１７の伸縮部
にあたり、プレート体１７を伸ばした場合にのみ開口部
２６が形成される。最大延伸時のプレート体１７の全長
Ｌ１は水槽１４の幅Ｗと一致し、延伸時のプレート体１
７の全長Ｌ１’は水槽１４の幅Ｗから水栓１３の寸法を
除いたＷ’と一致し、最縮小時の全長Ｌ２は水槽１４の
奥行Ｄにそれぞれ一致する。
ト本体１９ａ・１９ｂと連結パイプ２０とにより構成さ
れている。プレート本体１９ａ・１９ｂの内部には空洞
部が設けられ、連結パイプ２０を摺動自在におさめてい
る。また、プレート本体１９ａ・１９ｂには凹部２１ａ
・２１ｂが形成されており、フランジ部１６に立設した
水栓１３との干渉を回避可能となっている。プレート本
体１９ａ・１９ｂには仮置きおよび水切り部２２ａ・２
２ｂと開口部２３ａ・２３ｂを設けている。開口部２３
ａには深型収納容器２４を装着し、洗剤等を収納する。
開口部２３ｂには浅型収納容器２５を装着し、石鹸また
はスポンジ等を収納する。さらにプレート本体１９ａ・
１９ｂと連結パイプ２０とにより開口部２６を形成し、
開口部２６には連結パイプ２０と嵌合し着脱可能な収納
容器２７を配し、箸やスプーン・フォーク等の水切り部
として使用する。開口部２６はプレート体１７の伸縮部
にあたり、プレート体１７を伸ばした場合にのみ開口部
２６が形成される。最大延伸時のプレート体１７の全長
Ｌ１は水槽１４の幅Ｗと一致し、延伸時のプレート体１
７の全長Ｌ１’は水槽１４の幅Ｗから水栓１３の寸法を
除いたＷ’と一致し、最縮小時の全長Ｌ２は水槽１４の
奥行Ｄにそれぞれ一致する。
【００１７】次に動作および作用について説明すると、
作業者はキッチン空間９およびダイニング空間１０にて
調理作業を行う際に、水槽１４と水槽１４のフランジ部
１６上に載置されたプレート体１７を使用する。厨房装
置７の天板１１のダイニング空間１０側上面には、ダイ
ニング空間１０からの使用を明らかに妨げる構造物は何
も設けていないので、このような両面使いが可能とな
る。作業者はプレート本体１９ａ・１９ｂと連結パイプ
２０とにより形成された開口部２６に嵌合された収納容
器２７を取り除き、収納容器２７を水槽１４内に設置し
た後、プレート体１７の一方のプレート本体１９ａと他
方のプレート本体１９ｂを持って互いが近隣するように
押し込むと、連結パイプ２０がプレート本体１９ａ・１
９ｂの空洞部に摺入し、プレート体１７の全長をＬ１ま
たはＬ１’からＬ２へ縮小させることができる。
作業者はキッチン空間９およびダイニング空間１０にて
調理作業を行う際に、水槽１４と水槽１４のフランジ部
１６上に載置されたプレート体１７を使用する。厨房装
置７の天板１１のダイニング空間１０側上面には、ダイ
ニング空間１０からの使用を明らかに妨げる構造物は何
も設けていないので、このような両面使いが可能とな
る。作業者はプレート本体１９ａ・１９ｂと連結パイプ
２０とにより形成された開口部２６に嵌合された収納容
器２７を取り除き、収納容器２７を水槽１４内に設置し
た後、プレート体１７の一方のプレート本体１９ａと他
方のプレート本体１９ｂを持って互いが近隣するように
押し込むと、連結パイプ２０がプレート本体１９ａ・１
９ｂの空洞部に摺入し、プレート体１７の全長をＬ１ま
たはＬ１’からＬ２へ縮小させることができる。
【００１８】そして、縮小させたプレート体１７を水槽
１４の前後のフランジ部１６に載置すると、水槽１４の
奥行方向Ｄをフルに使用することができるとともにプレ
ート体１７に設けられた凹部２１ａ・２１ｂにより、フ
ランジ部１６に立設された水栓１３との干渉を回避する
ことができるので、水槽１４の幅方向全域にスライドさ
せて使用することができ、活用の自由度の極めて高い流
し装置となる。
１４の前後のフランジ部１６に載置すると、水槽１４の
奥行方向Ｄをフルに使用することができるとともにプレ
ート体１７に設けられた凹部２１ａ・２１ｂにより、フ
ランジ部１６に立設された水栓１３との干渉を回避する
ことができるので、水槽１４の幅方向全域にスライドさ
せて使用することができ、活用の自由度の極めて高い流
し装置となる。
【００１９】なお、プレート体１７には厚みの薄いプレ
ート本体１９ａ・１９ｂが設けられているので、プレー
ト本体１９ａ・１９ｂ下面と水槽１４の底面との間に空
間が出現することになり、ここに収納容器２７を設置す
ることが可能となる。このとき、収納容器２７の内部は
プレート本体１９ａ・１９ｂによって隠蔽され、作業者
の目に触れにくいので視覚的に不快感を感ずるもの、例
えばゴミなどの収納により適したものとなる。
ート本体１９ａ・１９ｂが設けられているので、プレー
ト本体１９ａ・１９ｂ下面と水槽１４の底面との間に空
間が出現することになり、ここに収納容器２７を設置す
ることが可能となる。このとき、収納容器２７の内部は
プレート本体１９ａ・１９ｂによって隠蔽され、作業者
の目に触れにくいので視覚的に不快感を感ずるもの、例
えばゴミなどの収納により適したものとなる。
【００２０】また、逆の動作によりプレート体１７を延
伸させ、プレート体１７の全長をＬ１'とさせると、水
槽１４の幅Ｗから水栓１３の寸法を除いた幅Ｗ’に対応
する長さとなり、水槽１４の奥行方向全域にスライドさ
せて使用することができるので、作業者の作業位置がど
こであっても容易に最適な設置位置に移動させることが
でき、また水槽１４内に設置された収納容器２７を水槽
１４底面から退避させて水槽１４に流れる汚水を避ける
ことができるなど、活用の自由度の極めて高い流し装置
を提供することができる。
伸させ、プレート体１７の全長をＬ１'とさせると、水
槽１４の幅Ｗから水栓１３の寸法を除いた幅Ｗ’に対応
する長さとなり、水槽１４の奥行方向全域にスライドさ
せて使用することができるので、作業者の作業位置がど
こであっても容易に最適な設置位置に移動させることが
でき、また水槽１４内に設置された収納容器２７を水槽
１４底面から退避させて水槽１４に流れる汚水を避ける
ことができるなど、活用の自由度の極めて高い流し装置
を提供することができる。
【００２１】また、プレート体１７を更に延伸させ全長
をＬ１とさせると水槽１４の幅Ｗに対応する長さとな
り、安定的に使用することが可能となるものである。な
お、延伸させることにより出現した連結パイプ２０にフ
キンを掛ける等、収納にも活用できる。プレート体１７
の水切り部２２ａ・２２ｂは調理道具や食材を仮置きし
たり、水を切ったりすることができる。
をＬ１とさせると水槽１４の幅Ｗに対応する長さとな
り、安定的に使用することが可能となるものである。な
お、延伸させることにより出現した連結パイプ２０にフ
キンを掛ける等、収納にも活用できる。プレート体１７
の水切り部２２ａ・２２ｂは調理道具や食材を仮置きし
たり、水を切ったりすることができる。
【００２２】なお、本実施例においては厨房装置７をセ
ンター設置とし、一方端を壁面８に当接させて設置する
ものとしたが、壁面８に当接させなくてもよいし、セン
ター設置とせずともよい。
ンター設置とし、一方端を壁面８に当接させて設置する
ものとしたが、壁面８に当接させなくてもよいし、セン
ター設置とせずともよい。
【００２３】なお、水槽１４の形状を長方形としたが、
一方の奥行を小さく他方の奥行を大きくした略Ｌ字型形
状や、曲線で構成されるものとしてもよいし、水栓の設
置位置をいずれの位置にしてもよい。
一方の奥行を小さく他方の奥行を大きくした略Ｌ字型形
状や、曲線で構成されるものとしてもよいし、水栓の設
置位置をいずれの位置にしてもよい。
【００２４】なお、プレート体１７の伸縮構造や、収納
構造は上記実施例に限らない。
構造は上記実施例に限らない。
【００２５】なお、上記実施例は本発明を実施する上で
最適なものを例示したものであって、これに限られるも
のではなく、本発明の目的を達成するものであればどの
ような構成のものであってもよい。
最適なものを例示したものであって、これに限られるも
のではなく、本発明の目的を達成するものであればどの
ような構成のものであってもよい。
【００２６】
【発明の効果】以上の説明から本発明の流し装置によれ
ば次の効果が得られる。
ば次の効果が得られる。
【００２７】本発明の請求項１に係る流し装置は、流し
台の天板に設けられた水槽の奥行および幅方向にあわせ
て伸縮し、前記水槽の奥行および幅方向のいずれにも設
置可能であり、奥行方向では左右、幅方向では前後にス
ライド可能なプレート体を設けたものであるので、作業
者の立ち位置や調理作業や洗い作業の状況にあわせて水
槽の奥行および幅方向のどちらにも載置することが選択
でき、また両方の位置においてスライド可能であるので
支障なく作業することができる。
台の天板に設けられた水槽の奥行および幅方向にあわせ
て伸縮し、前記水槽の奥行および幅方向のいずれにも設
置可能であり、奥行方向では左右、幅方向では前後にス
ライド可能なプレート体を設けたものであるので、作業
者の立ち位置や調理作業や洗い作業の状況にあわせて水
槽の奥行および幅方向のどちらにも載置することが選択
でき、また両方の位置においてスライド可能であるので
支障なく作業することができる。
【００２８】本発明の請求項２に係るプレート体は、仮
置きおよび水切り部、開口部、伸縮部を有し、前記開口
部および伸縮部には着脱自在な収納容器を設けて物品の
収納機能を持たせているので、プレート体開口部の収納
容器は前記プレート体の伸縮に関わらず装着した状態を
保つことができ、安定的に物品を収納することができる
とともに前記プレート体の伸縮部に装着する収納容器
は、プレート体を延伸した場合に追加することが可能で
あり、収納量の増加に効果をはたすことができる。ま
た、縮める場合には取り外し可能であり、取り外した場
合にはプレート体下部の水槽内部に配置することができ
るので、邪魔にならない。
置きおよび水切り部、開口部、伸縮部を有し、前記開口
部および伸縮部には着脱自在な収納容器を設けて物品の
収納機能を持たせているので、プレート体開口部の収納
容器は前記プレート体の伸縮に関わらず装着した状態を
保つことができ、安定的に物品を収納することができる
とともに前記プレート体の伸縮部に装着する収納容器
は、プレート体を延伸した場合に追加することが可能で
あり、収納量の増加に効果をはたすことができる。ま
た、縮める場合には取り外し可能であり、取り外した場
合にはプレート体下部の水槽内部に配置することができ
るので、邪魔にならない。
【００２９】本発明の請求項３に係る流し装置は、室内
空間を区画形成する如く一方端を壁面に当接あるいは近
接設置され、他方端を相対する室内空間に向けて突出さ
せるよう設置した、いわゆるセンター設置タイプであ
り、ダイニング側からの使用を明らかに妨げる構造物を
有せず、ダイニング側、キッチン側のいずれからも使用
可能としているので、プレート体が水槽の奥行および幅
方向のどちらにも設置でき、さらに前後左右方向にスラ
イドするという特性を最大限活用することが可能とな
り、キッチン側およびダイニング側からのいずれか一方
からの作業だけでなく、両面からの作業をもスムーズに
行うことができるようになる。
空間を区画形成する如く一方端を壁面に当接あるいは近
接設置され、他方端を相対する室内空間に向けて突出さ
せるよう設置した、いわゆるセンター設置タイプであ
り、ダイニング側からの使用を明らかに妨げる構造物を
有せず、ダイニング側、キッチン側のいずれからも使用
可能としているので、プレート体が水槽の奥行および幅
方向のどちらにも設置でき、さらに前後左右方向にスラ
イドするという特性を最大限活用することが可能とな
り、キッチン側およびダイニング側からのいずれか一方
からの作業だけでなく、両面からの作業をもスムーズに
行うことができるようになる。
【図１】本発明の実施例１の流し装置を採用した厨房装
置の平面図
置の平面図
【図２】（ａ）同流し装置において最大延伸時のプレー
ト体を水槽の幅方向に設置した状態を示す平面図 （ｂ）同流し装置において延伸時のプレート体を水槽の
幅方向に設置した状態を示す平面図 （ｃ）同流し装置において最縮小時のプレート体を水槽
の奥行方向に設置した状態を示す平面図
ト体を水槽の幅方向に設置した状態を示す平面図 （ｂ）同流し装置において延伸時のプレート体を水槽の
幅方向に設置した状態を示す平面図 （ｃ）同流し装置において最縮小時のプレート体を水槽
の奥行方向に設置した状態を示す平面図
【図３】（ａ）同流し装置のプレート体の最大延伸時に
おける平面図 （ｂ）同流し装置のプレート体の延伸時における平面図 （ｃ）同流し装置のプレート体の最縮小時における平面
図
おける平面図 （ｂ）同流し装置のプレート体の延伸時における平面図 （ｃ）同流し装置のプレート体の最縮小時における平面
図
【図４】同流し装置の断面図
【図５】従来の流し装置を示す平面図
７ 厨房装置 ９ キッチン空間 １０ ダイニング空間 １１ 天板 １５、２４ 深型収納容器 １４ 水槽 １６ フランジ部 １７ プレート体 １９ａ・１９ｂ プレート本体 ２０ 連結パイプ ２１ 凹部 ２３ａ・２３ｂ 開口部 ２５ 浅型収納容器 ２６ 開口部 ２７ 収納容器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 谷 聡 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 村上 良平 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Ｆターム(参考） 2D061 BA04 BC13 3B060 FA07
Claims (3)
- 【請求項１】流し台の天板に設けられた水槽の奥行およ
び幅方向にあわせて伸縮し、前記水槽の奥行および幅方
向のいずれにも載置可能であり、奥行方向では左右、幅
方向では前後にスライド可能なプレート体を設けた流し
装置。 - 【請求項２】プレート体は、仮置きおよび水切り部、開
口部、伸縮部を有し、前記開口部および前記伸縮部には
着脱自在な収納容器を設けて物品の収納機能を持たせた
請求項１記載の流し装置。 - 【請求項３】天板は、室内空間を区画形成する如く一方
端を壁面に当接あるいは近接設置され、他方端を相対す
る室内空間に向けて突出させるよう設置した、いわゆる
センター設置タイプであり、ダイニング側からの使用を
妨げる構造物を有せず、ダイニング側、キッチン側のい
ずれからも使用可能とした請求項１又は２記載の流し装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35294299A JP2001164627A (ja) | 1999-12-13 | 1999-12-13 | 流し装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35294299A JP2001164627A (ja) | 1999-12-13 | 1999-12-13 | 流し装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001164627A true JP2001164627A (ja) | 2001-06-19 |
Family
ID=18427515
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP35294299A Pending JP2001164627A (ja) | 1999-12-13 | 1999-12-13 | 流し装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001164627A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012125298A (ja) * | 2010-12-13 | 2012-07-05 | Sun Wave Corp | 水槽または水槽を備える流し台 |
-
1999
- 1999-12-13 JP JP35294299A patent/JP2001164627A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012125298A (ja) * | 2010-12-13 | 2012-07-05 | Sun Wave Corp | 水槽または水槽を備える流し台 |
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