JP2003111681A - 洗面化粧台 - Google Patents
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 洗面キャビネット内に収納物をすっきりと収
納させることができて、配管類の点検の際に、簡単に点
検を行うことができる洗面化粧台を提供するものであ
る。 【解決手段】 洗面化粧台本体（１）の下部に洗面キャ
ビネット（２）を有しており、この洗面キャビネット
（２）内に排水などの配管類（３）を設けた洗面化粧台
において、上記洗面キャビネット（２）内に上記配管類
（３）を避けた着脱自在な内箱（４）を設けた。上記内
箱（４）の上面隅部分に上記配管類（３）が同内箱
（４）に接触しないように切欠部（５）が設けられた。
納させることができて、配管類の点検の際に、簡単に点
検を行うことができる洗面化粧台を提供するものであ
る。 【解決手段】 洗面化粧台本体（１）の下部に洗面キャ
ビネット（２）を有しており、この洗面キャビネット
（２）内に排水などの配管類（３）を設けた洗面化粧台
において、上記洗面キャビネット（２）内に上記配管類
（３）を避けた着脱自在な内箱（４）を設けた。上記内
箱（４）の上面隅部分に上記配管類（３）が同内箱
（４）に接触しないように切欠部（５）が設けられた。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、洗面化粧台に関
し、具体的には、住宅などの建物内の洗面所などに設置
されるのに有用な洗面化粧台に関するものである。
し、具体的には、住宅などの建物内の洗面所などに設置
されるのに有用な洗面化粧台に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来の洗面化粧台としては、洗面化粧台
本体の下部に扉の付いた箱体構造に形成されている洗面
キャビネットを有しており、この洗面キャビネット内に
給水や排水などの配管類を外部から保護したり、見栄え
の上で良くするのに隠したりする目的で設けていたもの
が知られており、さらに、同洗面キャビネット内のあい
たスペースには、洗面所などで使用されるセッケンやハ
ブラシのような関連部材を収納物として収納されていた
ものであった。
本体の下部に扉の付いた箱体構造に形成されている洗面
キャビネットを有しており、この洗面キャビネット内に
給水や排水などの配管類を外部から保護したり、見栄え
の上で良くするのに隠したりする目的で設けていたもの
が知られており、さらに、同洗面キャビネット内のあい
たスペースには、洗面所などで使用されるセッケンやハ
ブラシのような関連部材を収納物として収納されていた
ものであった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな洗面化粧台においては、外部から保護したり、見栄
えの上で良くするのに隠したりする目的で洗面キャビネ
ット内に予め配管類が配設されているために、収納物と
しては、洗面キャビネット内のあいたスペースに押し込
むような形となり、結果として、洗面キャビネット内に
収納物をすっきりと収納させることができないものであ
った。
うな洗面化粧台においては、外部から保護したり、見栄
えの上で良くするのに隠したりする目的で洗面キャビネ
ット内に予め配管類が配設されているために、収納物と
しては、洗面キャビネット内のあいたスペースに押し込
むような形となり、結果として、洗面キャビネット内に
収納物をすっきりと収納させることができないものであ
った。
【０００４】しかも、配管類の点検の際において、収納
されている収納物を一旦、洗面キャビネット内から個々
に出していかなければ、充分な点検を行えないものであ
り、その結果として、配管類の点検を面倒なものにして
いた。そして、配管類の点検終了後には、収納物をもう
一度洗面キャビネット内に個々に納めていかなければな
らず、後片づけに時間をとってしまい、いずれにしても
配管類の点検を面倒なものにしていた。
されている収納物を一旦、洗面キャビネット内から個々
に出していかなければ、充分な点検を行えないものであ
り、その結果として、配管類の点検を面倒なものにして
いた。そして、配管類の点検終了後には、収納物をもう
一度洗面キャビネット内に個々に納めていかなければな
らず、後片づけに時間をとってしまい、いずれにしても
配管類の点検を面倒なものにしていた。
【０００５】本発明は、上述の問題を解決するためにな
されたものであって、その目的とするところは、洗面キ
ャビネット内に収納物をすっきりと収納させることがで
きて、配管類の点検の際に、簡単に点検を行うことがで
きる洗面化粧台を提供するものである。
されたものであって、その目的とするところは、洗面キ
ャビネット内に収納物をすっきりと収納させることがで
きて、配管類の点検の際に、簡単に点検を行うことがで
きる洗面化粧台を提供するものである。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項１に係る
洗面化粧台は、洗面化粧台本体（１）の下部に洗面キャ
ビネット（２）を有しており、この洗面キャビネット
（２）内に排水などの配管類（３）を設けた洗面化粧台
において、上記洗面キャビネット（２）内に上記配管類
（３）を避けた着脱自在な内箱（４）を設けたことを特
徴とする。
洗面化粧台は、洗面化粧台本体（１）の下部に洗面キャ
ビネット（２）を有しており、この洗面キャビネット
（２）内に排水などの配管類（３）を設けた洗面化粧台
において、上記洗面キャビネット（２）内に上記配管類
（３）を避けた着脱自在な内箱（４）を設けたことを特
徴とする。
【０００７】本発明の請求項２に係る洗面化粧台は、上
記内箱（４）の上面隅部分に上記配管類（３）が同内箱
（４）に接触しないように切欠部（５）が設けられたこ
とを特徴とする。
記内箱（４）の上面隅部分に上記配管類（３）が同内箱
（４）に接触しないように切欠部（５）が設けられたこ
とを特徴とする。
【０００８】本発明の請求項３に係る洗面化粧台は、上
記内箱（４）が、複数の引き出し（６）からなっている
ことを特徴とする。
記内箱（４）が、複数の引き出し（６）からなっている
ことを特徴とする。
【０００９】本発明の請求項４に係る洗面化粧台は、上
記引き出し（６）どうしが、互いに分割および組立て自
在となっていることを特徴とする。
記引き出し（６）どうしが、互いに分割および組立て自
在となっていることを特徴とする。
【００１０】本発明の請求項５に係る洗面化粧台は、上
記内箱（４）の左右両側内面に棚板（８）が嵌め込まれ
て取り付けられる一対の棚用溝（１２）を設けたことを
特徴とする。
記内箱（４）の左右両側内面に棚板（８）が嵌め込まれ
て取り付けられる一対の棚用溝（１２）を設けたことを
特徴とする。
【００１１】本発明の請求項６に係る洗面化粧台は、上
記棚用溝（１２）が、上下に複数対設けられており、こ
の複数対の棚用溝（１２）のうち、所望の上下位置の一
対を選択して、上記棚板（８）が取り付けられるように
なしたことを特徴とする。
記棚用溝（１２）が、上下に複数対設けられており、こ
の複数対の棚用溝（１２）のうち、所望の上下位置の一
対を選択して、上記棚板（８）が取り付けられるように
なしたことを特徴とする。
【００１２】
【発明の実施の形態】以下、本発明を実施形態に係る図
面に基づいて詳しく説明する。
面に基づいて詳しく説明する。
【００１３】図１は、本発明の一実施形態に係る洗面化
粧台を示した概略図である。図２は、本発明の他の一実
施形態に係る洗面化粧台を示した正面から見た断面図で
ある。図３は、図２の洗面化粧台を示した側面から見た
断面図である。図４は、図２および図３の洗面化粧台に
用いられる内箱を示したものであって、（ａ）上面図、
（ｂ）正面図、（ｃ）右側面図である。図５は、本発明
の洗面化粧台に用いられる、さらに他の一実施形態に係
る内箱を示した斜視図である。図６は、図５の内箱が取
り付けられた際の様子を示した洗面化粧台の断面図であ
る。
粧台を示した概略図である。図２は、本発明の他の一実
施形態に係る洗面化粧台を示した正面から見た断面図で
ある。図３は、図２の洗面化粧台を示した側面から見た
断面図である。図４は、図２および図３の洗面化粧台に
用いられる内箱を示したものであって、（ａ）上面図、
（ｂ）正面図、（ｃ）右側面図である。図５は、本発明
の洗面化粧台に用いられる、さらに他の一実施形態に係
る内箱を示した斜視図である。図６は、図５の内箱が取
り付けられた際の様子を示した洗面化粧台の断面図であ
る。
【００１４】本発明の洗面化粧台は、図１ないし図６に
示すごとく、洗面化粧台本体（１）の下部に洗面キャビ
ネット（２）を有しており、この洗面キャビネット
（２）内に排水などの配管類（３）を設けた洗面化粧台
において、上記洗面キャビネット（２）内に上記配管類
（３）を避けた着脱自在な内箱（４）を設けているもの
である。
示すごとく、洗面化粧台本体（１）の下部に洗面キャビ
ネット（２）を有しており、この洗面キャビネット
（２）内に排水などの配管類（３）を設けた洗面化粧台
において、上記洗面キャビネット（２）内に上記配管類
（３）を避けた着脱自在な内箱（４）を設けているもの
である。
【００１５】上記洗面化粧台本体（１）は、上部に湯や
水が出る水栓やシャワーが設けられており、図１ないし
図３、図６に示すごとく、この水栓やシャワーから出る
湯や水を受ける洗面ボール（１１）を設けているもので
ある。この洗面化粧台本体（１）は、その他にも必要に
応じて、上部手前側に鏡が設けられていてもかまわない
し、同じく、上部キャビネットやコンセント類、照明器
具などが設けられていてもかまわないものである。
水が出る水栓やシャワーが設けられており、図１ないし
図３、図６に示すごとく、この水栓やシャワーから出る
湯や水を受ける洗面ボール（１１）を設けているもので
ある。この洗面化粧台本体（１）は、その他にも必要に
応じて、上部手前側に鏡が設けられていてもかまわない
し、同じく、上部キャビネットやコンセント類、照明器
具などが設けられていてもかまわないものである。
【００１６】上記洗面キャビネット（２）は、図１ない
し図３、図６に示すごとく、上記洗面化粧台本体（１）
の下部に形成されているものである。この洗面キャビネ
ット（２）の手前側には、例えば、両開き式の扉（１
０）が取り付けられており、そして、この扉（１０）の
端部には、蝶番（９）が取り付けられていて同扉（１
０）が開閉自在となっているものである。
し図３、図６に示すごとく、上記洗面化粧台本体（１）
の下部に形成されているものである。この洗面キャビネ
ット（２）の手前側には、例えば、両開き式の扉（１
０）が取り付けられており、そして、この扉（１０）の
端部には、蝶番（９）が取り付けられていて同扉（１
０）が開閉自在となっているものである。
【００１７】上記配管類（３）は、排水や給水などに使
用されるものである。この配管類（３）は、図１ないし
図３、図６に示すごとく、上記洗面キャビネット（２）
内に設けられているものである。この配管類（３）の形
状やサイズや材質などは、通常使用されているものとな
んら変わりのないものである。
用されるものである。この配管類（３）は、図１ないし
図３、図６に示すごとく、上記洗面キャビネット（２）
内に設けられているものである。この配管類（３）の形
状やサイズや材質などは、通常使用されているものとな
んら変わりのないものである。
【００１８】上記内箱（４）は、着脱自在なものであ
り、図１ないし図３、図６に示すごとく、上記洗面キャ
ビネット（２）内に設けられているものである。この内
箱（４）は、上記配管類（３）を避けているものであ
る。すなわち、この内箱（４）は、上記配管類（３）に
接触することがなくて、逃げているように配置されてい
るものである。この内箱（４）としては、配管類（３）
を避けて洗面キャビネット（２）内に設けられるもので
あれば、そのサイズや形状や形態としては、特に制限さ
れるものではなく、例えば、図４の（ａ）ないし（ｃ）
に示すごとき手前側が開口して、４つに仕切られている
ようなものであってもかまわないし、図５に示すごとき
３つに分かれた引き出し状のものであってもかまわない
ものである。この内箱（４）の材質としては、特に制限
されるものではないが、例えば、水回りの使用に好まし
い樹脂製のもの、プラスチックなどが採用されるもので
ある。このような材質の内箱（４）を採用すると、収納
物により汚れたとしても簡単に内部の水洗いなどができ
る点でも好ましいものである。
り、図１ないし図３、図６に示すごとく、上記洗面キャ
ビネット（２）内に設けられているものである。この内
箱（４）は、上記配管類（３）を避けているものであ
る。すなわち、この内箱（４）は、上記配管類（３）に
接触することがなくて、逃げているように配置されてい
るものである。この内箱（４）としては、配管類（３）
を避けて洗面キャビネット（２）内に設けられるもので
あれば、そのサイズや形状や形態としては、特に制限さ
れるものではなく、例えば、図４の（ａ）ないし（ｃ）
に示すごとき手前側が開口して、４つに仕切られている
ようなものであってもかまわないし、図５に示すごとき
３つに分かれた引き出し状のものであってもかまわない
ものである。この内箱（４）の材質としては、特に制限
されるものではないが、例えば、水回りの使用に好まし
い樹脂製のもの、プラスチックなどが採用されるもので
ある。このような材質の内箱（４）を採用すると、収納
物により汚れたとしても簡単に内部の水洗いなどができ
る点でも好ましいものである。
【００１９】なお、上述したように、上記洗面キャビネ
ット（２）の手前側に両開き式の扉（１０）が取り付け
られており、この扉（１０）の端部に蝶番（９）が取り
付けられているような図１および図２に示す場合、内箱
（４）のサイズが上記洗面キャビネット（２）内で略い
っぱいとなるときに、この蝶番（９）を避けるような形
状となっていることは同図での内箱（４）の形状を見て
も明らかな通りである。そして、内箱（４）のサイズが
上記洗面キャビネット（２）のサイズよりも小さいとき
は、図５に示すように蝶番（９）を避けるような形状と
なっていなくてもかまわないものである。
ット（２）の手前側に両開き式の扉（１０）が取り付け
られており、この扉（１０）の端部に蝶番（９）が取り
付けられているような図１および図２に示す場合、内箱
（４）のサイズが上記洗面キャビネット（２）内で略い
っぱいとなるときに、この蝶番（９）を避けるような形
状となっていることは同図での内箱（４）の形状を見て
も明らかな通りである。そして、内箱（４）のサイズが
上記洗面キャビネット（２）のサイズよりも小さいとき
は、図５に示すように蝶番（９）を避けるような形状と
なっていなくてもかまわないものである。
【００２０】本発明は、このような構成をとることによ
って、排水などの配管類（３）としては洗面キャビネッ
ト（２）内に設けられて、外部から保護したり、見栄え
の上で良くするのに隠したりすることができて、配管類
（３）を避けた着脱自在な内箱（４）により、収納物と
しては、洗面キャビネット（２）内のあいたスペースに
押し込むことなく、同内箱（４）に入れることができ、
結果として、内箱（４）を介して洗面キャビネット
（２）内に収納物をすっきりと収納させることができる
ものである。しかも、配管類（３）の点検の際において
は、収納物の入った内箱（４）を洗面キャビネット
（２）から引っ張り出すだけで良く、収納されている収
納物を洗面キャビネット（２）内から個々に出す必要は
なく、簡単に点検を充分行うことができるようになるも
のである。そして、配管類（３）の点検終了後も、収納
物の入った内箱（４）をもう一度洗面キャビネット
（２）内に納めるだけで済み、後片づけも簡単であり、
いずれにしても配管類（３）の点検としては簡単なもの
である。また、配管類（３）などから水漏れが生じたと
しても、収納物は内箱（４）に入っているために、濡れ
るようなことはなく、確実に保護されているものであ
る。
って、排水などの配管類（３）としては洗面キャビネッ
ト（２）内に設けられて、外部から保護したり、見栄え
の上で良くするのに隠したりすることができて、配管類
（３）を避けた着脱自在な内箱（４）により、収納物と
しては、洗面キャビネット（２）内のあいたスペースに
押し込むことなく、同内箱（４）に入れることができ、
結果として、内箱（４）を介して洗面キャビネット
（２）内に収納物をすっきりと収納させることができる
ものである。しかも、配管類（３）の点検の際において
は、収納物の入った内箱（４）を洗面キャビネット
（２）から引っ張り出すだけで良く、収納されている収
納物を洗面キャビネット（２）内から個々に出す必要は
なく、簡単に点検を充分行うことができるようになるも
のである。そして、配管類（３）の点検終了後も、収納
物の入った内箱（４）をもう一度洗面キャビネット
（２）内に納めるだけで済み、後片づけも簡単であり、
いずれにしても配管類（３）の点検としては簡単なもの
である。また、配管類（３）などから水漏れが生じたと
しても、収納物は内箱（４）に入っているために、濡れ
るようなことはなく、確実に保護されているものであ
る。
【００２１】すなわち、本発明は、洗面キャビネット
（２）内に収納物をすっきりと収納させることができ
て、配管類（３）の点検などのメンテナンスの際に、簡
単に点検を行うことができるものである。
（２）内に収納物をすっきりと収納させることができ
て、配管類（３）の点検などのメンテナンスの際に、簡
単に点検を行うことができるものである。
【００２２】また、図１ないし図６に示すごとく、上記
内箱（４）の上面隅部分に上記配管類（３）が同内箱
（４）に接触しないように切欠部（５）が設けられてい
るものであると、内箱（４）としては、切欠部（５）に
より配管類（３）に接触することなく、洗面キャビネッ
ト（２）内のあいたスペースに無理なくより一層確実に
納めることができるようになるものである。
内箱（４）の上面隅部分に上記配管類（３）が同内箱
（４）に接触しないように切欠部（５）が設けられてい
るものであると、内箱（４）としては、切欠部（５）に
より配管類（３）に接触することなく、洗面キャビネッ
ト（２）内のあいたスペースに無理なくより一層確実に
納めることができるようになるものである。
【００２３】さらに、図１、図５および図６に示すごと
く、上記内箱（４）が、複数の引き出し（６）からなっ
ているものであると、収納物をそれぞれの引き出し
（６）に分別して自由自在に入れることができ、使用者
にとっての使い勝手が確実に向上するものとなる。
く、上記内箱（４）が、複数の引き出し（６）からなっ
ているものであると、収納物をそれぞれの引き出し
（６）に分別して自由自在に入れることができ、使用者
にとっての使い勝手が確実に向上するものとなる。
【００２４】上記引き出し（６）としては、例えば、図
１、図５および図６に示すごとく、自由自在に開閉する
ことができるようにそれぞれ把手（７）が付けられてい
るものである。
１、図５および図６に示すごとく、自由自在に開閉する
ことができるようにそれぞれ把手（７）が付けられてい
るものである。
【００２５】そして、図１、図５および図６に示すごと
く、上記引き出し（６）どうしが、互いに分割および組
立て自在となっているものであると、収納物の量や洗面
キャビネット（２）内のあいたスペースの大きさなどに
応じて、引き出し（６）の数を調整することができるよ
うになり、結果として、使用者にとっての使い勝手がよ
り一層確実に向上するものとなる。
く、上記引き出し（６）どうしが、互いに分割および組
立て自在となっているものであると、収納物の量や洗面
キャビネット（２）内のあいたスペースの大きさなどに
応じて、引き出し（６）の数を調整することができるよ
うになり、結果として、使用者にとっての使い勝手がよ
り一層確実に向上するものとなる。
【００２６】また、図２および図４の（ｂ）に示すごと
く、上記内箱（４）の左右両側内面に棚板（８）が嵌め
込まれて取り付けられる一対の棚用溝（１２）を設けて
いるものであると、一対の棚用溝（１２）に簡単に棚板
（８）が嵌め込まれて取り付けられ、内箱（４）をいく
つかのパートに仕切ることができるために、収納物を入
れる際に、自由自在に分別して納めることができるもの
であり、使用者にとっての使い勝手が確実に向上するも
のとなる。
く、上記内箱（４）の左右両側内面に棚板（８）が嵌め
込まれて取り付けられる一対の棚用溝（１２）を設けて
いるものであると、一対の棚用溝（１２）に簡単に棚板
（８）が嵌め込まれて取り付けられ、内箱（４）をいく
つかのパートに仕切ることができるために、収納物を入
れる際に、自由自在に分別して納めることができるもの
であり、使用者にとっての使い勝手が確実に向上するも
のとなる。
【００２７】さらに、図２および図４の（ｂ）に示すご
とく、上記棚用溝（１２）が、上下に複数対設けられて
おり、この複数対の棚用溝（１２）のうち、所望の上下
位置の一対を選択して、上記棚板（８）が取り付けられ
るようになしているものであると、複数対の棚用溝（１
２）のうち、所望の上下位置の一対を選択して簡単に棚
板（８）が嵌め込まれて取り付けられ、内箱（４）とし
ては、その内部に収納する収納物に応じて、自由に棚板
（８）の位置や仕切られるパートの数などを変更するこ
とができて、使用者にとっての使い勝手がより一層確実
に向上するものとなる。
とく、上記棚用溝（１２）が、上下に複数対設けられて
おり、この複数対の棚用溝（１２）のうち、所望の上下
位置の一対を選択して、上記棚板（８）が取り付けられ
るようになしているものであると、複数対の棚用溝（１
２）のうち、所望の上下位置の一対を選択して簡単に棚
板（８）が嵌め込まれて取り付けられ、内箱（４）とし
ては、その内部に収納する収納物に応じて、自由に棚板
（８）の位置や仕切られるパートの数などを変更するこ
とができて、使用者にとっての使い勝手がより一層確実
に向上するものとなる。
【００２８】本発明の洗面化粧台によると、図１ないし
図６に示すごとく、洗面化粧台本体（１）の下部に洗面
キャビネット（２）を有しており、この洗面キャビネッ
ト（２）内に排水などの配管類（３）を設けた洗面化粧
台において、上記洗面キャビネット（２）内に上記配管
類（３）を避けた着脱自在な内箱（４）を設けたので、
排水などの配管類（３）としては洗面キャビネット
（２）内に設けられて、外部から保護したり、見栄えの
上で良くするのに隠したりすることができて、配管類
（３）を避けた着脱自在な内箱（４）により、収納物と
しては、洗面キャビネット（２）内のあいたスペースに
押し込むことなく、同内箱（４）に入れることができ、
結果として、内箱（４）を介して洗面キャビネット
（２）内に収納物をすっきりと収納させることができる
ものである。しかも、配管類（３）の点検の際において
は、収納物の入った内箱（４）を洗面キャビネット
（２）から引っ張り出すだけで良く、収納されている収
納物を洗面キャビネット（２）内から個々に出す必要は
なく、簡単に点検を充分行うことができるようになるも
のである。そして、配管類（３）の点検終了後も、収納
物の入った内箱（４）をもう一度洗面キャビネット
（２）内に納めるだけで済み、後片づけも簡単であり、
いずれにしても配管類（３）の点検としては簡単なもの
である。また、配管類（３）などから水漏れが生じたと
しても、収納物は内箱（４）に入っているために、濡れ
るようなことはなく、確実に保護されているものであ
る。
図６に示すごとく、洗面化粧台本体（１）の下部に洗面
キャビネット（２）を有しており、この洗面キャビネッ
ト（２）内に排水などの配管類（３）を設けた洗面化粧
台において、上記洗面キャビネット（２）内に上記配管
類（３）を避けた着脱自在な内箱（４）を設けたので、
排水などの配管類（３）としては洗面キャビネット
（２）内に設けられて、外部から保護したり、見栄えの
上で良くするのに隠したりすることができて、配管類
（３）を避けた着脱自在な内箱（４）により、収納物と
しては、洗面キャビネット（２）内のあいたスペースに
押し込むことなく、同内箱（４）に入れることができ、
結果として、内箱（４）を介して洗面キャビネット
（２）内に収納物をすっきりと収納させることができる
ものである。しかも、配管類（３）の点検の際において
は、収納物の入った内箱（４）を洗面キャビネット
（２）から引っ張り出すだけで良く、収納されている収
納物を洗面キャビネット（２）内から個々に出す必要は
なく、簡単に点検を充分行うことができるようになるも
のである。そして、配管類（３）の点検終了後も、収納
物の入った内箱（４）をもう一度洗面キャビネット
（２）内に納めるだけで済み、後片づけも簡単であり、
いずれにしても配管類（３）の点検としては簡単なもの
である。また、配管類（３）などから水漏れが生じたと
しても、収納物は内箱（４）に入っているために、濡れ
るようなことはなく、確実に保護されているものであ
る。
【００２９】すなわち、本発明は、洗面キャビネット
（２）内に収納物をすっきりと収納させることができ
て、配管類（３）の点検などのメンテナンスの際に、簡
単に点検を行うことができるものである。
（２）内に収納物をすっきりと収納させることができ
て、配管類（３）の点検などのメンテナンスの際に、簡
単に点検を行うことができるものである。
【００３０】
【発明の効果】本発明の請求項１に係る洗面化粧台によ
ると、排水などの配管類（３）としては洗面キャビネッ
ト（２）内に設けられて、外部から保護したり、見栄え
の上で良くするのに隠したりすることができて、配管類
（３）を避けた着脱自在な内箱（４）により、収納物と
しては、洗面キャビネット（２）内のあいたスペースに
押し込むことなく、同内箱（４）に入れることができ、
結果として、内箱（４）を介して洗面キャビネット
（２）内に収納物をすっきりと収納させることができる
ものである。しかも、配管類（３）の点検の際において
は、収納物の入った内箱（４）を洗面キャビネット
（２）から引っ張り出すだけで良く、収納されている収
納物を洗面キャビネット（２）内から個々に出す必要は
なく、簡単に点検を充分行うことができるようになるも
のである。そして、配管類（３）の点検終了後も、収納
物の入った内箱（４）をもう一度洗面キャビネット
（２）内に納めるだけで済み、後片づけも簡単であり、
いずれにしても配管類（３）の点検としては簡単なもの
である。また、配管類（３）などから水漏れが生じたと
しても、収納物は内箱（４）に入っているために、濡れ
るようなことはなく、確実に保護されているものであ
る。
ると、排水などの配管類（３）としては洗面キャビネッ
ト（２）内に設けられて、外部から保護したり、見栄え
の上で良くするのに隠したりすることができて、配管類
（３）を避けた着脱自在な内箱（４）により、収納物と
しては、洗面キャビネット（２）内のあいたスペースに
押し込むことなく、同内箱（４）に入れることができ、
結果として、内箱（４）を介して洗面キャビネット
（２）内に収納物をすっきりと収納させることができる
ものである。しかも、配管類（３）の点検の際において
は、収納物の入った内箱（４）を洗面キャビネット
（２）から引っ張り出すだけで良く、収納されている収
納物を洗面キャビネット（２）内から個々に出す必要は
なく、簡単に点検を充分行うことができるようになるも
のである。そして、配管類（３）の点検終了後も、収納
物の入った内箱（４）をもう一度洗面キャビネット
（２）内に納めるだけで済み、後片づけも簡単であり、
いずれにしても配管類（３）の点検としては簡単なもの
である。また、配管類（３）などから水漏れが生じたと
しても、収納物は内箱（４）に入っているために、濡れ
るようなことはなく、確実に保護されているものであ
る。
【００３１】すなわち、本発明は、洗面キャビネット
（２）内に収納物をすっきりと収納させることができ
て、配管類（３）の点検などのメンテナンスの際に、簡
単に点検を行うことができるものである。
（２）内に収納物をすっきりと収納させることができ
て、配管類（３）の点検などのメンテナンスの際に、簡
単に点検を行うことができるものである。
【００３２】本発明の請求項２に係る洗面化粧台による
と、請求項１記載の場合に加えて、内箱（４）として
は、切欠部（５）により配管類（３）に接触することな
く、洗面キャビネット（２）内のあいたスペースに無理
なくより一層確実に納めることができるようになるもの
である。
と、請求項１記載の場合に加えて、内箱（４）として
は、切欠部（５）により配管類（３）に接触することな
く、洗面キャビネット（２）内のあいたスペースに無理
なくより一層確実に納めることができるようになるもの
である。
【００３３】本発明の請求項３に係る洗面化粧台による
と、請求項１または請求項２記載の場合に加えて、収納
物をそれぞれの引き出し（６）に分別して自由自在に入
れることができ、使用者にとっての使い勝手が確実に向
上するものとなる。
と、請求項１または請求項２記載の場合に加えて、収納
物をそれぞれの引き出し（６）に分別して自由自在に入
れることができ、使用者にとっての使い勝手が確実に向
上するものとなる。
【００３４】本発明の請求項４に係る洗面化粧台による
と、請求項３記載の場合に加えて、収納物の量や洗面キ
ャビネット（２）内のあいたスペースの大きさなどに応
じて、引き出し（６）の数を調整することができるよう
になり、結果として、使用者にとっての使い勝手がより
一層確実に向上するものとなる。
と、請求項３記載の場合に加えて、収納物の量や洗面キ
ャビネット（２）内のあいたスペースの大きさなどに応
じて、引き出し（６）の数を調整することができるよう
になり、結果として、使用者にとっての使い勝手がより
一層確実に向上するものとなる。
【００３５】本発明の請求項５に係る洗面化粧台による
と、請求項１または請求項２記載の場合に加えて、一対
の棚用溝（１２）に簡単に棚板（８）が嵌め込まれて取
り付けられ、内箱（４）をいくつかのパートに仕切るこ
とができるために、収納物を入れる際に、自由自在に分
別して納めることができるものであり、使用者にとって
の使い勝手が確実に向上するものとなる。
と、請求項１または請求項２記載の場合に加えて、一対
の棚用溝（１２）に簡単に棚板（８）が嵌め込まれて取
り付けられ、内箱（４）をいくつかのパートに仕切るこ
とができるために、収納物を入れる際に、自由自在に分
別して納めることができるものであり、使用者にとって
の使い勝手が確実に向上するものとなる。
【００３６】本発明の請求項６に係る洗面化粧台による
と、請求項５記載の場合に加えて、複数対の棚用溝（１
２）のうち、所望の上下位置の一対を選択して簡単に棚
板（８）が嵌め込まれて取り付けられ、内箱（４）とし
ては、その内部に収納する収納物に応じて、自由に棚板
（８）の位置や仕切られるパートの数などを変更するこ
とができて、使用者にとっての使い勝手がより一層確実
に向上するものとなる。
と、請求項５記載の場合に加えて、複数対の棚用溝（１
２）のうち、所望の上下位置の一対を選択して簡単に棚
板（８）が嵌め込まれて取り付けられ、内箱（４）とし
ては、その内部に収納する収納物に応じて、自由に棚板
（８）の位置や仕切られるパートの数などを変更するこ
とができて、使用者にとっての使い勝手がより一層確実
に向上するものとなる。
【図１】本発明の一実施形態に係る洗面化粧台を示した
概略図である。
概略図である。
【図２】本発明の他の一実施形態に係る洗面化粧台を示
した正面から見た断面図である。
した正面から見た断面図である。
【図３】図２の洗面化粧台を示した側面から見た断面図
である。
である。
【図４】図２および図３の洗面化粧台に用いられる内箱
を示したものであって、（ａ）上面図、（ｂ）正面図、
（ｃ）右側面図である。
を示したものであって、（ａ）上面図、（ｂ）正面図、
（ｃ）右側面図である。
【図５】本発明の洗面化粧台に用いられる、さらに他の
一実施形態に係る内箱を示した斜視図である。
一実施形態に係る内箱を示した斜視図である。
【図６】図５の内箱が取り付けられた際の様子を示した
洗面化粧台の断面図である。
洗面化粧台の断面図である。
１ 洗面化粧台本体
２ 洗面キャビネット
３ 配管類
４ 内箱
５ 切欠部
６ 引き出し
８ 棚板
１２ 棚用溝
Claims (6)
- 【請求項１】 洗面化粧台本体の下部に洗面キャビネッ
トを有しており、この洗面キャビネット内に排水などの
配管類を設けた洗面化粧台において、上記洗面キャビネ
ット内に上記配管類を避けた着脱自在な内箱を設けたこ
とを特徴とする洗面化粧台。 - 【請求項２】 上記内箱の上面隅部分に上記配管類が同
内箱に接触しないように切欠部が設けられたことを特徴
とする請求項１記載の洗面化粧台。 - 【請求項３】 上記内箱が、複数の引き出しからなって
いることを特徴とする請求項１または請求項２記載の洗
面化粧台。 - 【請求項４】 上記引き出しどうしが、互いに分割およ
び組立て自在となっていることを特徴とする請求項３記
載の洗面化粧台。 - 【請求項５】 上記内箱の左右両側内面に棚板が嵌め込
まれて取り付けられる一対の棚用溝を設けたことを特徴
とする請求項１または請求項２記載の洗面化粧台。 - 【請求項６】 上記棚用溝が、上下に複数対設けられて
おり、この複数対の棚用溝のうち、所望の上下位置の一
対を選択して、上記棚板が取り付けられるようになした
ことを特徴とする請求項５記載の洗面化粧台。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001310831A JP2003111681A (ja) | 2001-10-09 | 2001-10-09 | 洗面化粧台 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001310831A JP2003111681A (ja) | 2001-10-09 | 2001-10-09 | 洗面化粧台 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003111681A true JP2003111681A (ja) | 2003-04-15 |
Family
ID=19129753
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001310831A Pending JP2003111681A (ja) | 2001-10-09 | 2001-10-09 | 洗面化粧台 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003111681A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010125065A (ja) * | 2008-11-27 | 2010-06-10 | Inax Corp | 幕板の取付構造および取付方法 |
-
2001
- 2001-10-09 JP JP2001310831A patent/JP2003111681A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010125065A (ja) * | 2008-11-27 | 2010-06-10 | Inax Corp | 幕板の取付構造および取付方法 |
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