JP2001163986A - 成形品の製造方法および溶融粘度の改良方法 - Google Patents
成形品の製造方法および溶融粘度の改良方法Info
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Abstract
ョン成形を適用することができる、高い溶融粘度を備え
るとともに溶融粘度の制御が容易な、ポリエチレンナフ
タレンジカルボキシレート成形品の製造方法を提供す
る。 【解決手段】 多官能芳香族カルボン酸および/または
その酸無水物を0.1〜5重量%含有するポリエチレン
ナフタレンジカルボキシレートのペレットであるマスタ
ーペレットとポリエチレンナフタレンジカルボキシレー
トのペレットとの混合物を成形機に供給して溶融混練を
行ない賦形して成形品を得る成形品の製造方法であっ
て、ペレットおよびマスターペレットとして特定の条件
を満足するものを用いることを特徴とする、成形品の製
造方法。
Description
タレンジカルボキシレートの成形品の製造方法および溶
融粘度の改良方法に関する。さらに詳しくは、ダイレク
トブロー成形およびインフレーション成形による賦形を
好適に適用することのできる、ポリエチレンナフタレン
ジカルボキシレート成形品の製造方法および溶融粘度の
改良方法に関する。
ートは、耐熱性、ガスバリア性、低吸着性、耐薬品性に
優れ、包装容器材料として注目されている。しかし、ポ
リエチレンナフタレンジカルボキシレート自体は、加工
温度での溶融粘度が低く、ダイレクトブロー成形性およ
びインフレーション成形性に劣る。溶融粘度を改良する
方法として、ポリエチレンテレフタレートについては、
酸無水物を添加する方法(特開平8-239502号公報)およ
び多官能芳香族カルボン酸を重合時に添加する方法が知
られている。
を、そのままポリエチレンナフタレンジカルボキシレー
トの生産プロセスに適用して溶融粘度を向上しようとし
ても、ポリエチレンテレフタレートに比較して溶融粘度
特性の制御が困難である。成形方法の応じて最適な溶融
粘度特性のものを得ようとしても困難であり、特に、ダ
イレクトブロー成形およびインフレーション成形に供す
ることのできる高い溶融粘度を備えながら溶融粘度の制
御の容易なポリエチレンナフタレンジカルボキシレート
を得るのは困難である。
ダイレクトブロー成形またはインフレーション成形を適
用することができる、高い溶融粘度を備えるとともに溶
融粘度の制御が容易な、ポリエチレンナフタレンジカル
ボキシレート成形品の製造方法を提供することにある。
本発明は、また、上記目的のためにポリエチレンナフタ
レンジカルボキシレートの溶融粘度の改良方法、すなわ
ち、溶融粘度を向上し、かつその制御を容易にする方法
を提供することを課題とする。さらに、ダイレクトブロ
ー成形またはインフレーション成形を適用することがで
きる、耐熱性、ガスバリア性、低吸着性および耐薬品性
に優れる成形品の製造方法を提供することを課題とす
る。
芳香族ジカルボン酸および/またはその酸無水物をマス
ターペレットとして、ポリエチレンナフタレンジカルボ
キシレートのペレットに配合し、このときのマスターペ
レットの樹脂の溶融粘度とペレットの樹脂の溶融粘度が
特定の条件を満足すると、ダイレクトブロー成形および
/またはインフレーション成形を適用して、耐熱性、ガ
スバリア性、低吸着性に優れるポリエチレンナフタレン
ジカルボキシレートの成形品を製造することができるこ
とをみいだし、本発明に到達した。
水物を0.1〜5重量%含有するポリエチレンナフタレ
ンジカルボキシレートのペレットであるマスターペレッ
トとポリエチレンナフタレンジカルボキシレートのペレ
ットとの組成物を、成形機に供給し賦形して成形品を得
る成形品の製造方法であって、ペレットおよびマスター
ペレットとして下記の条件を全て満足するものを用いる
ことを特徴とする、成形品の製造方法、 50% < (M2/M1)×100% < 150% 60% > (M3/M1)×100% (ただし、M1はポリエチレンナフタレンジカルボキシレ
ートのペレットのメルトインデックス値、M2はマスター
ペレットのメルトインデックス値、M3は組成物の賦形後
のメルトインデックス値である) 項2)成形機により賦形する際に、溶融粘度の低下率が
60%未満となる条件で組成物を溶融混練する請求項1
記載の、成形品の製造方法、 項3)マスターペレットが、水分含有率1000ppm
以下のポリエチレンナフタレンジカルボキシレートを用
いて溶融状態で30〜180秒の滞留時間の条件で溶融
混練して製造されたマスターペレットである、項1記載
の成形品の製造方法、 項4)賦形がダイレクトブロー成形またはインフレーシ
ョン成形により行われる、項1記載の成形品の製造方
法、および、 項5)多官能芳香族カルボン酸および/またはその酸無
水物を0.1〜5重量%含有するポリエチレンナフタレ
ンジカルボキシレートのペレットであるマスターペレッ
トとポリエチレンナフタレンジカルボキシレートのペレ
ットとの組成物を、成形機に供給して溶融混練するとき
に、ペレットおよびマスターペレットとして下記の条件
を全て満足するものを用いることを特徴とする、ポリエ
チレンナフタレンジカルボキシレートの溶融粘度の改良
方法である。 50% < (M2/M1)×100% < 150% 60% > (M3/M1)×100% (ただし、M1はポリエチレンナフタレンジカルボキシレ
ートのペレットのメルトインデックス値、M2はマスター
ペレットのメルトインデックス値、M3は組成物の賦形後
のメルトインデックス値である) 以下、本発明を詳細に説明する。
ート]ポリエチレンナフタレンジカルボキシレートは、
ナフタレンジカルボン酸を主体とするジカルボン酸単位
とエチレングリコールを主体とするジオール単位とから
なるポリエステルである。本発明において、エチレング
リコールは、全ジオール単位の50〜100モル%、好
ましくは81〜100モル%、さらに好ましくは、91
〜100モル%を占め、ナフタレンジカルボン酸は、全
ジカルボン酸単位の50〜100モル%、好ましくは8
1〜100モル%、さらに好ましくは、91〜100モ
ル%を占める。
ピレングリコール、テトラメチレングリコール、ペンタ
メチレングリコール、ヘキサメチレングリコール、ネオ
ペンチルグリコール、ジエチレングリコールなどの脂肪
族グリコール;1,4−シクロヘキンサングリコール等
の脂環族グリコール;ビスフェノールA、ビスフェノー
ルAのアルキレンオキサイド付加物などの芳香族ジオー
ル;ポリエチレングリコール、ポリテトラメチレングリ
コールなどポリオール;レゾルシン、ハイドロキノン、
ジヒドロキシジフェニル、ビスヒドロキシエトキシフェ
ニルフルオレンなどフルオレン等を例示することができ
る。
テレフタル酸、イソフタル酸、t−ブチルフタル酸、ジ
フェノキシエタンジカルボン酸などの芳香族ジカルボン
酸;コハク酸、アジピン酸、セバチン酸等脂肪族ジカル
ボン酸;ジフェニルジカルボン酸、ジフェニルエーテル
ジカルボン酸、ジフェノキシエタンジカルボン酸、フェ
ニルメタンジカルボン酸、ジフェニルケトンジカルボン
酸、ジフェニルスルフィドジカルボン酸、ジフェニルス
ルホンジカルボン酸等を例示することができる。
は、オキシ安息香酸、ヒドロキシジフェニルカルボン酸
等を例示することができる。
化合物、例えばグリセリン、トリメチルプロパン、ペン
タエリスリトール、トリメリット酸等を共重合しても良
い。
ステルの一般的な重合方法を適用して得ることができ
る。その一例として、エチレングリコール、ナフタレン
ジカルボン酸ジメチル、および必要に応じて共重合成分
を、メチルアルコールを留去しながらエステル交換反応
させ、その後減圧下で重縮合反応を行う方法を例示する
ことができる。更に、得られたポリエチレンナフタレン
ジカルボキシレートの極限粘度数を上げるために、固相
重合を行っても良い。本発明に用いられるポリエチレン
ナフタレンジカルボキシレートは、その極限粘度数が、
25℃オルトクロロフェノール溶媒中で、通常0.4〜1.1
dl/g、好ましくは0.5〜1.0dl/gのものである。
シレートは、ポリエチレンナフタレンジカルボキシレー
トのペレットとして用いられるとともに、マスターペレ
ットのポリエチレンナフタレンジカルボキシレートとし
て用いられる。
は、多官能芳香族カルボン酸および/またはその酸無水
物が配合されている。本発明において、多官能芳香族カ
ルボン酸とは、3官能であるトリメリット酸、4官能で
あるピロメリット酸である。したがって、多官能芳香族
カルボン酸の無水物はトリメリット酸の無水物およびピ
ロメリット酸の無水物である。他方、2官能であるフタ
ル酸は、溶融粘度改善の効果が発現しないため適さな
い。
レンナフタレンジカルボキシレートとしては、水分含有
率1000ppm以下、好ましくは500ppm以下の
ものを用いる。この水分含有率は、ポリエチレンナフタ
レンジカルボキシレートのペレットを通常の方法で乾燥
することにより達成することができる。水分含有率が1
000ppmを超えると、本発明の溶融粘度特性の改良
効果が発現しない。
レンジカルボキシレートに、多官能芳香族カルボン酸お
よび/またはその酸無水物を配合し、その含有量を0.
1〜5重量%、好ましくは0.5〜2重量%としたもの
である。配合量が0.1重量%未満では溶融粘度改良効
果が低く、5重量%を超えると三次元状に分岐した未溶
融ポリマーの「ゲル」が多量に発生するため使用に適し
ない。
ン酸および/またはその無水物とポリエチレンナフタレ
ンジカルボキシレートとを、溶融混合して製造すること
ができる。このとき、一般的には、スクリュ式押出機を
用いることができる。
その製造に当たり、溶融状態で混合される時間が重要で
ある。この溶融混合される時間すなわち押出機内での滞
留時間は好ましくは30〜180秒、さらに好ましくは
30〜120秒である。180秒を超えると、多官能カ
ルボン酸とポリエチレンナフタレンジカルボキシレート
末端との反応が進みすぎて網目状に架橋したポリマーと
なり、マスターペレットとして用いたときに、成形中に
フィッシュアイが多発する原因となる。
能カルボン酸がポリマー末端と未反応の状態で存在し、
成形品の製造のために、ポリエチレンナフタレンジカル
ボキシレートのペレットに配合されて溶融混練により可
塑化される段階で、速やかにポリエチレンナフタレンジ
カルボキシレートの末端との反応が進むものであり、こ
のようなマスターペレットとするためには、上述のよう
に、マスターペレットの製造に用いるポリエチレンナフ
タレンジカルボキシレートの水分含有率を1000pp
m以下とし、さらにマスターペレットの製造における溶
融混練時間を180秒以下とすることが好ましい。
ト末端と多官能カルボン酸および/またはその酸無水物
との反応量は、測定が困難であるため、本発明では、マ
スターペレットのメルトインデックス値を指標として用
いる。この指標を用いれば、本発明におけるマスターペ
レットは、次の条件を満足するものである。 50% < (M2/M1)×100% < 150% (ただし、M1はポリエチレンナフタレンジカルボキシレ
ートのペレットのメルトインデックス値、M2はマスター
ペレットのメルトインデックス値である)
造のときに、このマスターペレットは、ポリエチレンナ
フタレンジカルボキシレートのペレットに配合されて、
マスターペレットとペレットの組成物、好ましくは均一
な混合物として溶融混練されるが、この溶融混練は、溶
融粘度の低下率が60%未満となる条件で行われ、式で
表せば次のようになる。 60% > (M3/M1)×100% (ただし、 M1はポリエチレンナフタレンジカルボキシ
レートのペレットのメルトインデックス値、M3は組成物
の賦形後のメルトインデックス値である)
ンナフタレンジカルボキシレートのペレット100重量
部に対して、好ましくは1〜30重量部、さらに好まし
くは5〜15重量部である。この範囲で配合することに
より、マスターペレットが均一に分散し溶融粘度改善効
果が得られる。なお本発明の手法ではマスターペレット
の添加量を調整することより溶融粘度を調整することが
可能なため、成形方法に適した溶融粘度となるように適
宜マスターペレット添加量を調整する必要が有る。
ターペレットとペレットとを溶融混練した組成物とし、
これを任意の形状に賦形して成形品を得る。本発明は、
特にダイレクトブロー成形、インフレーション成形およ
び異形押出成形など高い溶融粘度が必要とされる成形方
法に好適に適用することができる。
善効果を阻害しない範囲で、各種ポリマー、添加剤、改
質剤、染料、顔料などを配合してもよい。
発明におけるマスターペレットに対して好適な反応性を
有するため、ポリエチレンナフタレンジカルボキシレー
トにブレンドして併用することができる。ポリエチレン
ナフタレンジカルボキシレートの特性を損なわない範囲
の量、すなわち、樹脂成分の10〜40重量%のポリエ
チレンテレフタレートを配合することは、コストダウン
のうえで有利である。
と本発明の溶融粘度改良のためのマスターペレットを併
用することも可能である。
説明する。なお、特性は以下の方法で測定した。
定機を用いて温度290℃、荷重2.16kg、滞留時間2minで
測定した。賦形後の組成物のMI値(M3)は、成形機から
吐出されたパリソンを破砕してサンプルとして用いた。
れたパリソンの表面を目視にて観察して、ブツの発生状
況をみて、評価した。
た。なお、表1において、ポリエチレンナフタレンジカ
ルボキシレートを「PEN」、ポリエチレンテレフタレ
ートを「PET」と略記する。
シレート ジメチル−2,6−ナフタレンジカルボキシレートとエ
チレングリコールとを常法に従って酢酸マンガン触媒で
エステル交換反応させた後、リン酸を添加して反応を停
止させ、その後二酸化ゲルマニウムを添加して溶融重合
反応を行い、ポリエチレンナフタレンジカルボキシレー
トを得た。これはナフタレンジカルボン酸100mol%およ
びエチレングリコール100mol%で構成され、MI値(M1)
は19g/10minであり、極限粘度数が25℃のオルトクロ
ロフェノール溶媒中にて0.55であった。これを、水分含
有量480ppmの状態で実施例1〜3および比較例2
のマスターペレットの原料に用い、水分含有率2600
ppmの状態で比較例3のマスターペレットの原料なら
びに実施例1〜3および比較例1〜3のポリエチレンナ
フタレンジカルボキシレートのペレットとして用いた。
チレンテレフタレートTR-8550Tを用いた。
した。
にしてマスターペレットを製造した。除湿式乾燥機にて
予め水分量を調整したポリエチレンナフタレンジカルボ
キシレート100重量部とピロメリット酸2無水物1重
量部とを、同方向二軸押出機(日本製鋼所製TEX-30)に
投入して、シリンダー温度280℃にて溶融混合した。
このとき、原料供給量およびスクリュ回転数を適宜変更
することより、滞留時間を調整し、MI値(M2)を調整し
た。滞留時間およびMI値(M2)を表1に示す。
トのペレット、ポリエチレンテレフタレートのペレット
および上記マスターペレットとを、表1に記載の配合割
合で混合して、ダイレクトブロー成形機(日本製鋼所製
JEB-7)に供給して、100ml丸底ボトルの金型を用いて
ブロー成形して成形品を得た。なお、ダイレクトブロー
成形機では、シリンダー温度280℃、滞留時間4.5分
で組成物を溶融混練した。
果を表1にまとめる。
融粘度特性が改善され、成形性が良好であった。得られ
た成形品は、ブツの発生も無く、均一な表面状態であっ
た。
比較例1のようにダイレクトブローには適さずドローダ
ウンが激しいため成形は困難な状況であった。
留時間が長いと、溶融粘度の改善効果が低下して、多く
の場合成形不可能となった。この場合は、たとえ成形品
が得られても、マスターペレット自体の溶融粘度が極端
に増加して、成形品のパリソンの表面には、一般にフィ
ッシュアイと呼ばれる透明だが粒状の異物が多発した
(比較例2)。
レンナフタレンジカルボキシレートの水分含有率が本発
明の範囲を超えて大きい(水分含有率2600ppm)場合、
マスターペレット自体の溶融粘度が極端に低下し、この
マスターペレットをポリエチレンナフタレンジカルボキ
シレートに配合しても、溶融粘度の改善の効果は無く、
成形不可能な状態であった(比較例3)。
クトブロー成形またはインフレーション成形を適用する
ことができる、高い溶融粘度を備えるとともに溶融粘度
の制御が容易な、ポリエチレンナフタレンジカルボキシ
レート成形品の製造方法を提供することができる。さら
に、本発明によれば、ポリエチレンナフタレンジカルボ
キシレートの溶融粘度を高くし、かつ粘度の制御を容易
にする方法を提供することができる。この結果、ダイレ
クトブロー成形またはインフレーション成形を適用する
ことができる、耐熱性、ガスバリア性、低吸着性および
耐薬品性に優れる成形品の製造方法が提供される。
Claims (5)
- 【請求項1】 多官能芳香族カルボン酸および/または
その酸無水物を0.1〜5重量%含有するポリエチレン
ナフタレンジカルボキシレートのペレットであるマスタ
ーペレットとポリエチレンナフタレンジカルボキシレー
トのペレットとの組成物を、成形機に供給し賦形して成
形品を得る成形品の製造方法であって、ペレットおよび
マスターペレットとして下記の条件を全て満足するもの
を用いることを特徴とする、成形品の製造方法。 50% < (M2/M1)×100% < 150% 60% > (M3/M1)×100% (ただし、M1はポリエチレンナフタレンジカルボキシレ
ートのペレットのメルトインデックス値、M2はマスター
ペレットのメルトインデックス値、M3は組成物の賦形後
のメルトインデックス値である) - 【請求項2】 成形機により賦形する際に、溶融粘度の
低下率が60%未満となる条件で組成物を溶融混練する
請求項1記載の成形品の製造方法。 - 【請求項3】 マスターペレットが、水分含有率100
0ppm以下のポリエチレンナフタレンジカルボキシレ
ートを用いて溶融状態で30〜180秒の滞留時間の条
件で溶融混合して製造されたマスターペレットである、
請求項1記載の成形品の製造方法。 - 【請求項4】 賦形がダイレクトブロー成形またはイン
フレーション成形により行われる、請求項1記載の成形
品の製造方法。 - 【請求項5】 多官能芳香族カルボン酸および/または
その酸無水物を0.1〜5重量%含有するポリエチレン
ナフタレンジカルボキシレートのペレットであるマスタ
ーペレットとポリエチレンナフタレンジカルボキシレー
トのペレットとの組成物を、成形機に供給して溶融混練
するときに、ペレットおよびマスターペレットとして下
記の条件を全て満足するものを用いることを特徴とす
る、ポリエチレンナフタレンジカルボキシレートの溶融
粘度の改良方法。 50% < (M2/M1)×100% < 150% 60% > (M3/M1)×100% (ただし、M1はポリエチレンナフタレンジカルボキシレ
ートのペレットのメルトインデックス値、M2はマスター
ペレットのメルトインデックス値、M3は組成物の賦形後
のメルトインデックス値である)
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP34877499A JP3590554B2 (ja) | 1999-12-08 | 1999-12-08 | 成形品の製造方法および溶融粘度の改良方法 |
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