JP2001161542A - 折畳み形敷畳 - Google Patents
折畳み形敷畳Info
- Publication number
- JP2001161542A JP2001161542A JP35299699A JP35299699A JP2001161542A JP 2001161542 A JP2001161542 A JP 2001161542A JP 35299699 A JP35299699 A JP 35299699A JP 35299699 A JP35299699 A JP 35299699A JP 2001161542 A JP2001161542 A JP 2001161542A
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- JP
- Japan
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- tatami
- mat
- bag
- folding type
- units
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Abstract
(57)【要約】
【課題】床に広げてワンタッチで畳を敷くことができる
と共に、収納や保管も容易な折畳み形敷畳を提供するも
のである。 【解決手段】四角形状に形成されたクッション板8の表
裏両面に、それぞれ畳表2、2を取付け、この周縁を縁
布3、3aで縁取りして一体に形成した畳ユニット7
を、複数枚カーペット状に並べ、隣接する畳ユニット7
の縁布3aの先端側を弛ませた袋状に形成して、この袋
状部9を畳ユニット7の裏側に折り曲げて突出させ、隣
接する縁布3a、3aの袋状部9、9を重ねて一体に縫
い付けて折曲部10を形成したことを特徴とするもので
ある。
と共に、収納や保管も容易な折畳み形敷畳を提供するも
のである。 【解決手段】四角形状に形成されたクッション板8の表
裏両面に、それぞれ畳表2、2を取付け、この周縁を縁
布3、3aで縁取りして一体に形成した畳ユニット7
を、複数枚カーペット状に並べ、隣接する畳ユニット7
の縁布3aの先端側を弛ませた袋状に形成して、この袋
状部9を畳ユニット7の裏側に折り曲げて突出させ、隣
接する縁布3a、3aの袋状部9、9を重ねて一体に縫
い付けて折曲部10を形成したことを特徴とするもので
ある。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は折畳み自在に形成し
たカーペット状の敷畳に関するものである。
たカーペット状の敷畳に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、住宅の部屋の床はフローリングを
張った洋間が増えてきている。しかしながらフローリン
グは畳に比べて座った時の感触が硬く、冷たい感じがす
る。また日本人の好みとして和室で使用されている畳の
雰囲気や感触が好まれ、洋間においても一部に畳を敷く
ことが行なわれている。
張った洋間が増えてきている。しかしながらフローリン
グは畳に比べて座った時の感触が硬く、冷たい感じがす
る。また日本人の好みとして和室で使用されている畳の
雰囲気や感触が好まれ、洋間においても一部に畳を敷く
ことが行なわれている。
【0003】この従来の置畳1としては例えば、図8に
示すように正方形に形成されたクッション板の表面に、
い草の畳表2を取付け、この周縁を縁布3で縁取りした
畳ユニット4を、プラスチックで四角形状に形成された
フレーム5の内側に並べて敷き詰める構造のものが使用
されている。
示すように正方形に形成されたクッション板の表面に、
い草の畳表2を取付け、この周縁を縁布3で縁取りした
畳ユニット4を、プラスチックで四角形状に形成された
フレーム5の内側に並べて敷き詰める構造のものが使用
されている。
【0004】しかしながら従来の置畳1は、組み合わせ
た畳ユニット4…がずれないように四角形状のフレーム
5で囲って保持させる必要がある。またこのフレーム5
を組立てる場合、複数本のプラスチック部材5a…を四
角枠状に接合しながら組立てるので作業が面倒であり、
また畳ユニット4…を1枚ずつフレーム5の内側に嵌め
込んで組み合わせるので、組立に手間や時間がかかる問
題があった。また取外す時にも同様に分解に手間がかか
る上、複数枚の畳ユニット4…や、フレーム5を構成す
るプラスチック部材5a…などの部材点数が多く収納や
保管も面倒であった。
た畳ユニット4…がずれないように四角形状のフレーム
5で囲って保持させる必要がある。またこのフレーム5
を組立てる場合、複数本のプラスチック部材5a…を四
角枠状に接合しながら組立てるので作業が面倒であり、
また畳ユニット4…を1枚ずつフレーム5の内側に嵌め
込んで組み合わせるので、組立に手間や時間がかかる問
題があった。また取外す時にも同様に分解に手間がかか
る上、複数枚の畳ユニット4…や、フレーム5を構成す
るプラスチック部材5a…などの部材点数が多く収納や
保管も面倒であった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記問題点を
除去し、床に広げてワンタッチで畳を敷くことができる
と共に、収納や保管も容易な折畳み形敷畳を提供するも
のである。
除去し、床に広げてワンタッチで畳を敷くことができる
と共に、収納や保管も容易な折畳み形敷畳を提供するも
のである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1記載の
折畳み形敷畳は、四角形状に形成されたクッション板の
表裏両面に、それぞれ畳表を取付け、この周縁を縁布で
縁取りして一体に形成した畳ユニットを、複数枚カーペ
ット状に並べ、隣接する各畳ユニットの縁布を、その先
端側を弛ませた袋状に形成し、この袋状部を畳ユニット
の裏側に折り曲げて突出させ、隣接する袋状部を重ねて
一体に縫い付けて折曲部を形成したことを特徴とするも
のである。
折畳み形敷畳は、四角形状に形成されたクッション板の
表裏両面に、それぞれ畳表を取付け、この周縁を縁布で
縁取りして一体に形成した畳ユニットを、複数枚カーペ
ット状に並べ、隣接する各畳ユニットの縁布を、その先
端側を弛ませた袋状に形成し、この袋状部を畳ユニット
の裏側に折り曲げて突出させ、隣接する袋状部を重ねて
一体に縫い付けて折曲部を形成したことを特徴とするも
のである。
【0007】本発明の請求項2記載の折畳み形敷畳は、
クッション板として発泡プラスチック板を用いたことを
特徴とするものである。
クッション板として発泡プラスチック板を用いたことを
特徴とするものである。
【0008】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の一形態を図1
ないし図7を参照して詳細に説明する。図1は折畳み形
敷畳6を示すもので、6枚の畳ユニット7…がカーペッ
ト状に接合されている。この畳ユニット7は、例えば1
辺が90cmの正方形状に形成されている。この畳ユニ
ット7は図2に示すように正方形状の、発泡プラスチッ
クで形成されたクッション板8の表裏両面に、それぞれ
天然い草の畳表2、2を取付け、この周縁に縁布3、3
aを縫い付けて縁取りされている。
ないし図7を参照して詳細に説明する。図1は折畳み形
敷畳6を示すもので、6枚の畳ユニット7…がカーペッ
ト状に接合されている。この畳ユニット7は、例えば1
辺が90cmの正方形状に形成されている。この畳ユニ
ット7は図2に示すように正方形状の、発泡プラスチッ
クで形成されたクッション板8の表裏両面に、それぞれ
天然い草の畳表2、2を取付け、この周縁に縁布3、3
aを縫い付けて縁取りされている。
【0009】またこの畳ユニット7…の外側の縁布3は
クッション板8と、この表裏両面に設けた畳表2、2を
U字形に包むように縫い付けられている。また畳ユニッ
ト7…の隣接する側の縁布3aは、先端側を弛ませた状
態の袋状に形成して、その両端が畳表2、2に縫付けら
れている。
クッション板8と、この表裏両面に設けた畳表2、2を
U字形に包むように縫い付けられている。また畳ユニッ
ト7…の隣接する側の縁布3aは、先端側を弛ませた状
態の袋状に形成して、その両端が畳表2、2に縫付けら
れている。
【0010】次に図3に示すように、縁布3aの先端側
を弛ませた袋状部9を畳ユニット7の裏側に折り曲げて
下方に突出させる。この後、図4に示すように隣接する
畳ユニット7、7の下方に突出させた袋状部9、9を重
ねて一体に縫い付けた折曲部10で連結したものであ
る。
を弛ませた袋状部9を畳ユニット7の裏側に折り曲げて
下方に突出させる。この後、図4に示すように隣接する
畳ユニット7、7の下方に突出させた袋状部9、9を重
ねて一体に縫い付けた折曲部10で連結したものであ
る。
【0011】上記構成の折畳み形敷畳6は、図1に示す
ようにフローリングを張った洋間の床の上に広げて使用
する。この場合、隣接する各畳ユニット7…は縁布3
a、3aで形成した折曲部10で一体に連結されている
ので強固に連結されてずれることがなく、ワンタッチで
広げることができる。
ようにフローリングを張った洋間の床の上に広げて使用
する。この場合、隣接する各畳ユニット7…は縁布3
a、3aで形成した折曲部10で一体に連結されている
ので強固に連結されてずれることがなく、ワンタッチで
広げることができる。
【0012】またこの折畳み形敷畳6を片付ける時には
図5に示すように、ジグザク状に折畳むことにより簡単
に収納することができる。この場合、折畳んだ山部は図
6に示すように折曲部10が畳ユニット7、7の間に挟
まれるが、クッション板8、8に弾性があるので、これ
が変形しながら折畳むことができる。また、折畳んだ谷
部は図7に示すように折曲部10が畳ユニット7、7の
外側に来るので容易に折畳むことができる。
図5に示すように、ジグザク状に折畳むことにより簡単
に収納することができる。この場合、折畳んだ山部は図
6に示すように折曲部10が畳ユニット7、7の間に挟
まれるが、クッション板8、8に弾性があるので、これ
が変形しながら折畳むことができる。また、折畳んだ谷
部は図7に示すように折曲部10が畳ユニット7、7の
外側に来るので容易に折畳むことができる。
【0013】なお上記説明では畳ユニット7が正方形の
場合について示したが、長方形状でも良く、また畳ユニ
ット7の組合せ枚数は6枚に限らず、複数枚接合したも
のでも良い。また外側の縁布3は、畳ユニット7…の隣
接する縁布3a、3aを縫い付けてカーッペト状にして
から最後に取付けても良い。
場合について示したが、長方形状でも良く、また畳ユニ
ット7の組合せ枚数は6枚に限らず、複数枚接合したも
のでも良い。また外側の縁布3は、畳ユニット7…の隣
接する縁布3a、3aを縫い付けてカーッペト状にして
から最後に取付けても良い。
【0014】
【発明の効果】以上説明した如く本発明に係る請求項1
記載の折畳み形敷畳によれば、クッション板の表裏両面
に、それぞれ畳表を取付け、この周縁を縁布で縁取りし
て一体に形成した畳ユニットを複数枚カーペット状に並
べ、隣接する畳ユニットの縁布を先端側を弛ませた袋状
に形成して、この袋状部を畳ユニットの裏側に折り曲げ
て突出させ、隣接する袋状部を重ねて一体に縫い付けて
折曲部を形成したので、畳ユニット同士の接合が強固
で、しかも折曲が容易であり、床に広げてワンタッチで
畳を敷くことができると共に、収納や保管も容易であ
る。
記載の折畳み形敷畳によれば、クッション板の表裏両面
に、それぞれ畳表を取付け、この周縁を縁布で縁取りし
て一体に形成した畳ユニットを複数枚カーペット状に並
べ、隣接する畳ユニットの縁布を先端側を弛ませた袋状
に形成して、この袋状部を畳ユニットの裏側に折り曲げ
て突出させ、隣接する袋状部を重ねて一体に縫い付けて
折曲部を形成したので、畳ユニット同士の接合が強固
で、しかも折曲が容易であり、床に広げてワンタッチで
畳を敷くことができると共に、収納や保管も容易であ
る。
【0015】また請求項2記載の折畳み形敷畳によれ
ば、クッション板として発泡プラスチック板を用いたの
で軽量であり、しかも弾性があるので折畳み時に折曲部
の挟み込みによる変形を吸収して容易に折畳むことがで
きる。
ば、クッション板として発泡プラスチック板を用いたの
で軽量であり、しかも弾性があるので折畳み時に折曲部
の挟み込みによる変形を吸収して容易に折畳むことがで
きる。
【図1】本発明の実施の一形態による折畳み形敷畳を広
げた状態を示す斜視図である。
げた状態を示す斜視図である。
【図2】図1の畳ユニットを縫い付ける前の状態を示す
断面図である。
断面図である。
【図3】図2の畳ユニットの縁布に形成した袋状部を下
方に突出させた状態を示す断面図である。
方に突出させた状態を示す断面図である。
【図4】図3の畳ユニットの袋状部を突き合わせて折曲
部を形成した状態を示す断面図である。
部を形成した状態を示す断面図である。
【図5】折畳み形敷畳をジグザグ状に折畳んでいる状態
を示す斜視図である。
を示す斜視図である。
【図6】図5のジグザグ状に折畳んだ折畳み形敷畳の山
部を示す断面図である。
部を示す断面図である。
【図7】図5のジグザグ状に折畳んだ折畳み形敷畳の谷
部を示す断面図である。
部を示す断面図である。
【図8】従来の畳ユニットを組合せてフレームで囲った
置畳を示す斜視図である。
置畳を示す斜視図である。
1 置畳 2 畳表 3 縁布 3a 縁布 4 畳ユニット 5 フレーム 5a プラスチック部材 6 折畳み形敷畳 7 畳ユニット 8 クッション板 9 袋状部 10 折曲部
Claims (2)
- 【請求項1】 四角形状に形成されたクッション板の表
裏両面に、それぞれ畳表を取付け、この周縁を縁布で縁
取りして一体に形成した畳ユニットを、複数枚カーペッ
ト状に並べ、隣接する各畳ユニットの縁布を、その先端
側を弛ませた袋状に形成し、この袋状部を畳ユニットの
裏側に折り曲げて突出させ、隣接する袋状部を重ねて一
体に縫い付けて折曲部を形成したことを特徴とする折畳
み形敷畳。 - 【請求項2】 クッション板として発泡プラスチック板
を用いたことを特徴とする請求項1記載の折畳み形敷
畳。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP35299699A JP2001161542A (ja) | 1999-12-13 | 1999-12-13 | 折畳み形敷畳 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP35299699A JP2001161542A (ja) | 1999-12-13 | 1999-12-13 | 折畳み形敷畳 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001161542A true JP2001161542A (ja) | 2001-06-19 |
Family
ID=18427869
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP35299699A Ceased JP2001161542A (ja) | 1999-12-13 | 1999-12-13 | 折畳み形敷畳 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001161542A (ja) |
-
1999
- 1999-12-13 JP JP35299699A patent/JP2001161542A/ja not_active Ceased
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20061201 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20091005 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20100105 |
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A045 | Written measure of dismissal of application |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A045 Effective date: 20100531 |