JP2008029390A - 三つ折り枕 - Google Patents

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Abstract

【課題】幅の狭い座部、背あて部及び頭あて部の上面及び下面を床面上に反転して用い大人、子供、男女及び床高に対応し得るばかりでなく、マットが柔軟であるにも拘らず、幅方向の上体支持力が安定し、かつ上下両面共に吸湿性・通風性に富み、NO2の捕集能力大な三つ折り枕を得ること。
【解決手段】長方形薄マット1、ほぼ直角3角形マット2及びほぼ2等辺3角形マット3を1枚の畳表4で表裏接続し、かつ上記畳表4の藺草による緯条4’が上記マット1,2,3の幅W方向に織成され、その両端部表裏面を縁布8を折返して均等幅wに被覆し、該縁布8の内側端を緯条4’と直角方向に表裏縫着し、かつ該縁布8の折返部外側端と上記各マット1,2,3の側端面被覆布10の縁部10’とを重合して、該重合部を上記緯条4’の外端部と共に緯条4’と直角方向に表裏縫着してなる三つ折り枕。
【選択図】 図1

Description

本発明は室内でテレビを見る際、床面に置いた床部に座り、背もたれに背中を支持し、頭部を背もたれの上端の枕に支持して、上体を倒した状態で楽にテレビを観賞するための三つ折り枕に関するものである。
従来、テレビ等を見るための足枕付き安息マットが開発され、座部、背あて部及び頭あて部を折畳自在に接続した幅の狭いマットによって構成した。
各マットは硬質のウレタンフォームによって形成され、各マットの上面部に備長炭シートを貼設した(例えば特許文献1)。
従来の上記安息マットは上面部に柔軟な備長炭シートを貼設したものであって、該マット上に上体を支持すると備長炭シートと共に幅の狭いウレタンフォームが上体を幅方向に傾倒し易く、特に背あて部及び頭あて部で上体を幅方向に安定させ難く、背中、肩、首及び頭の幅方向の支持力が不足し、上体の安定性が不充分であった。
又上部各マットを男女別、床高に応じて上下反転して用いることができない不便があった。
特開2000−245578号
本発明は幅の狭い座部、背あて部及び頭あて部の上面及び下面を床面上に反転して用い大人、子供、男女及び床高に対応し得るばかりでなく、
マットが柔軟であるにも拘らず、幅方向の上体支持力が安定し、かつ上下両面共に吸湿性・通風性に富み、NO2の捕集能力大な三つ折り枕を得ることを目的とする。
上記の目的を達成するため本発明は
第1に縦断面長方形薄マットの一面、縦断面ほぼ直角3角形マットの底面及び縦断面ほぼ2等辺3角形マットの1辺を1枚の畳表で接続し、上記畳表を上記2等辺3角形マットの1辺を経て底辺から他辺に折返して該2等辺3角形マットを被覆し、さらにほぼ360度折返して上記直角3角形マットの直交2辺を被覆し、さらにほぼ360度折返して上記長方形薄マットの基端面、他面及び先端面を被覆し、上記360度折返し部及び上部長方形薄マットの先端面において接する畳表を縫着してなり、かつ上記畳表の藺草による緯条が上記マットの幅方向に織成され、その両端部表裏面を縁布を折返して被覆し、該縁布の内側端を緯条と直角方向に表裏縫着し、かつ該縁布の折返部外側端と上記各マットの側端面被覆布の縁部とを重合して、該重合部を上記緯条の外端部と共に緯条と直角方向に表裏縫着してなる三つ折り枕、
第2に上記畳表に代り藺草による花莚を用いる上記第1発明記載の三つ折り枕、
第3に上記2等辺3角形マットの両隅部を枕状に円弧形に形成した上記第1発明記載の三つ折り枕、
第4に上記長方形薄マットの一面、上記直角3角形マットの底面及び上記2等辺3角形マットの一辺が床面に1平面を形成する上記第1又は第2発明記載の三つ折り枕、
第5に上記長方形薄マットの他面、上記直角3角形マットの傾斜面及び上記2等辺3角形マットの一方の隅部を床面に1平面に支持される上記第1〜第3発明のいずれかに記載の三つ折り枕、
によって構成される。
従って上記3個のマットをそれぞれ1枚の畳表で被覆しかつ上記ほぼ360度折返し縫着部を側面において直線状又は屈曲自在に接続させることによって、上記3個のマットを1枚の畳表で被覆することができ、
藺草による上記幅方向緯条が、両端部表裏面の上記縁布を介して各マットの端面被覆布の縁部を幅方向両外側に向って突張って、各マットの外面は畳表の緯条によって幅方向に補強される。
又畳表の両縁布は内側及び外側に2条の縫着線により、畳表は補強され、上記3個のマットは上下全面の上記畳表により緯条の方向及び経条の方向に腰が強化される。
本発明は上述のように構成したので畳表が幅方向に突張り、かつ両縁布が経方向に補強されて上記3個のマット上下面に安定して上体を支持し得るばかりでなく、上記3個のマットを上下反転して安定使用が可能であり、かつ大人、子供、男女、床高差に適用し得る効果がある。
図1及び図3(イ)図に示すように縦断面長方形薄マット1の一面1’(上面)、縦断面ほぼ直角3角形マット2の底面2a(上面)及び縦断面ほぼ2等辺3角形マット3の一辺3’(上面)を1枚の畳表4で接続する。該畳表に代り藺草による花莚でも差支えない。
上記畳表4を上記2等辺3角形マット3の底辺3aから他辺3”に折返して該2等辺3角形マット3を被覆する。
上記2等辺3角形マット3の頂点では上記他辺3”をさらにほぼ360度折返3bに上記直角3角形マット2の直交2辺2’,2”を被覆する。
上記直角3角形マット2の上記薄マット1の基端面1aに向う1辺2”の先端部折返2bは上記基端面1aの厚さと同一厚さを有し、該先端部折返2bを被覆する畳表4は底面2aに接してほぼ360度折返し2bして上記長方形薄マット1の基端面1aから該薄マット1の他面1”(下面)及び先端面1bを被覆して、上記3個のマット1,2,3の幅方向全面を1枚の畳表4で被覆する。
上記360度折返し部2c,3b及び上記薄マット1の先端面1bにおいて互に接する畳表4を縫着5,6,7する(図1、図2)。
縫着5,6,7の手順は図7の(イ)(ロ)(ハ)(ニ)図に示すように先ず1枚の畳表4を(ロ)図のように環状に縫着7し、その後(ハ)図に示すように上記マット1,2,3を分離して環状畳表4に挿入し、さらに(ニ)図に示すようにほぼ360度折返される部分2c,3bを平坦部分に縫着5,6すれば良い。
上記畳表4の藺草による緯条4’が上記マット1,2,3の幅Wの方向に織成され、その両端部4”,4”のそれぞれ表裏面を縁布8を折返して表裏均等幅wに被覆する(図5(イ)(ロ)図)。
そして上記折返し縁布8の内側端部を上記緯条4’,4’と直角方向に表裏縫着9し、かつ該縁布8の折返部外側端部と上記各マット1,2,3の側端面被覆布10の縁部10’を重合して、該重合部を上記緯条4’と直角方向に表裏縫着9’する。
上記2等辺3角形マット3の両隅部3c,3cは枕状に円弧形に形成し、図4に示すように上記長方形薄マット1の一面1’、上記直角3角形マット2の底面2a及び上記2等辺3角形マット3の一辺3’を床面11に接して1平面を形成することができる。
さらに図4に示す3個マット1,2,3を上下反転して図3(イ)図に示すように上記長方形薄マット1の他面1”、上記直角3角形マット2の傾斜面2”及び上記2等辺3角形マット3の一方の円弧形隅部3cを床面11に1平面に支持し、直角3角形マット2の底面2a及び2等辺3角形3の他方の一辺3’を傾斜させ背あて部及び頭あて部を形成することができる。
上記マット1,2,3には成形された低反発ウレタン、硬綿、混綿等が用いられる。
図1、図3(イ)図、図4に示す使用方法の他に図2及び図3(ロ)図に示すように上記2等辺3角形マット3を縫着部6を中心に前方に回動し一辺3’を上記直角3角形マット2の底面2aに接し、該2等辺3角形マット3の底面3aを背あて部として用いることができる。
又図3(ハ)図に示すように上記長方形薄マット1を起して図3(ロ)図に示す底辺3aに接することにより、上記マット1,2,3を小さく折畳むことができる。
尚図6に畳表4の藺草緯条4’と経条4aとの織成状態の一実施例を示す。又緯条4’,4’の間に補強用合成樹脂製緯条を用いると良い。
本発明は上記3個のマット1,2,3を予め準備し、図7(イ)図に示す畳表4の両側縁に図5(イ)(ロ)図に示す縁布8,8をその内縁に沿って畳表4を挟んで縫着9し、
畳表4の両端を図7(ロ)図に示すように縫着7して環状となし
上記環状畳表4の内部に上記マット1,2,3を図7(ハ)図に示すように挿入した後、図7(ニ)図に示すように上記幅方向に縫着5,6してマット1,2,3を上述のように接続し、
その後各マット1,2,3の各両側端面を被覆布10で被覆し、該被覆布10の縁部10’と上記縁布8の外側端折返部とを畳表4の側端縁を挟んで表裏縫着9’して製品とすることができる。
上記畳表4の表面には刺繍又は染色等を施すことによって畳表4に代わり花莚を用いることができる。
本発明の三つ折り枕の斜視図である。 ほぼ2等辺3角形マットを縫着線から前方に折返した状態の縦断側面図である。 (イ)図は上記直角3角形マットの底辺を斜上向に配置した状態の縦断側面図、(ロ)図は図2と同一の状態であって背もたれ部の傾斜角を比較的急となした縦断側面図、(ハ)図は(ロ)図の背もたれ部に上記長方形薄マットを接した状態を示す縦断側面図である。 図3(イ)図を上下反転した状態の縦断側面図である。 (イ)図は図1A−A線による縦断正面図の一部拡大図、(ロ)図は図1B−B線による縦断正面図の一部拡大図である。 畳表の実施例の一部拡大縦断正面図である。 (イ)図は畳表の斜視図、(ロ)図は環状に縫着した上記畳表の斜視図、(ハ)図は3ヶのマットを挿入した状態の側面図、(ニ)図は縫着状態の側面図である。
符号の説明
1 縦断面長方形薄マット
1’ 一面
1” 他面
2 ほぼ直角3角形マット
2’,2” 直交2辺
2a 底面
2b 折返し部
3 縦断面ほぼ2等辺3角形マット
3’ 1辺
3” 他辺
3a 底辺
3b 折返し部
4 畳表
4’ 緯条
5,6,7 縫着部
W 幅
w 均等幅
8 縁布
9,9’ 表裏縫着部
10 側端面被覆布
10’ 縁部

Claims (5)

  1. 縦断面長方形薄マットの一面、縦断面ほぼ直角3角形マットの底面及び縦断面ほぼ2等辺3角形マットの1辺を1枚の畳表で接続し、
    上記畳表を上記2等辺3角形マットの1辺を経て底辺から他辺に折返して該2等辺3角形マットを被覆し、さらにほぼ360度折返して上記直角3角形マットの直交2辺を被覆し、
    さらにほぼ360度折返して上記長方形薄マットの基端面、他面及び先端面を被覆し、
    上記360度折返し部及び上部長方形薄マットの先端面において接する畳表を縫着してなり、
    かつ上記畳表の藺草による緯条が上記マットの幅方向に織成され、その両端部表裏面を縁布を折返して被覆し、
    該縁布の内側端を緯条と直角方向に表裏縫着し、かつ該縁布の折返部外側端と上記各マットの側端面被覆布の縁部とを重合して、該重合部を上記緯条の外端部と共に緯条と直角方向に表裏縫着してなる三つ折り枕。
  2. 上記畳表に代り藺草による花莚を用いる請求項1記載の三つ折り枕。
  3. 上記2等辺3角形マットの両隅部を枕状に円弧形に形成した請求項1記載の三つ折り枕。
  4. 上記長方形薄マットの一面、上記直角3角形マットの底面及び上記2等辺3角形マットの一辺が床面に1平面を形成する請求項1又は2記載の三つ折り枕。
  5. 上記長方形薄マットの他面、上記直角3角形マットの傾斜面及び上記2等辺3角形マットの一方の隅部を床面に1平面に支持される請求項1〜3のいずれかに記載の三つ折り枕。
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