JP3038659U - リバーシブルパッチワークキルト - Google Patents

リバーシブルパッチワークキルト

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JP3038659U
JP3038659U JP1996012627U JP1262796U JP3038659U JP 3038659 U JP3038659 U JP 3038659U JP 1996012627 U JP1996012627 U JP 1996012627U JP 1262796 U JP1262796 U JP 1262796U JP 3038659 U JP3038659 U JP 3038659U
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JP
Japan
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cloth
patchwork
quilt
reversible
lining
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Application number
JP1996012627U
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Inventor
志朗 大橋
Original Assignee
日本ベターリビング株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 外観を損なうことのないリバーシブルパッチ
ワークキルトを提供すること。 【解決手段】 各々パッチワークにより作られ図柄が異
なる二枚の布10、20と、各々の布10、20の裏面
側で各々の布10、20に固定用糸40、60で縫い付
けられた布固定用シート材30、50とを備える。少な
くとも二枚の布10、20の周縁部は互いに糸で縫い合
わされて構成される。布固定用シート材30、50は不
織布からなる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、ベッドスプレッド、ソファーカバー、ホットカーペットカバー、タ ペストリ、ひざ掛け、こたつ掛け、こたつ敷きなどとして両面使用可能なリバー シブルパッチワークキルトに関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、パッチワークキルトは片面のみの使用を目的として作られている。こ のため、従来のパッチワークキルトは、図4に要部を断面図で示すように、パッ チワークにより作られた表地10Aとしての図柄入りの布の周縁部と裏地20A としての通常無地の布の周縁部とを袋縫いすると共に表地10Aと裏地20Aと の間に中綿80を入れ、さらに表地10Aの図柄に沿って表地10Aと裏地20 Aとを布固定用糸40Aで中綿80に縫い付けて固定させることによって作られ 、図柄入りの布10Aを表側、無地の布20Aを裏側に配して使用される。なお 、図4において符号11A、11Aは布片、12Aは布片11Aと布片11Aと を縫い合わせる糸を表している。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、従来のパッチワークキルトによると、片面のみ使用可能とされ ているため、室内のインテリアを替えたときには、今までのインテリアの下で使 用していたパッチワークキルトの代わりに、新しいインテリアにマッチした別の パッチワークキルトを用意したり、あるいは、季節に応じた柄の別々のパッチワ ークキルトを用意する必要があった。
【0004】 そこで、両面使用可能なリバーシブルパッチワークキルトの出現が望まれ、従 来のパッチワークキルトの裏地20Aを表地10Aと同様パッチワークにより作 られ表地とは異なる図柄の入った布に置換することが考えられる。
【0005】 しかしながら、単に裏地をパッチワークにより作られた図柄入りの布へと置換 しただけのリバーシブルパッチワークキルトによると、上記のように表地として の布の図柄に沿って表地と裏地とを中綿に縫いつける固定用糸が裏地としての布 の図柄に沿ったものとはならず、このため、外観が損なわれるという問題が発生 する。
【0006】 本考案は上記問題点に鑑みなされたものであり、外観を損なうことのないリバ ーシブルパッチワークキルトを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本考案に係るリバーシブルパッチワークキルトは、請求項1に記載されるよう に、各々パッチワークにより作られ図柄が異なる二枚の布と、各々の布の裏面側 で各々の布に固定用糸で縫い付けられた布固定用シート材とを備え、少なくとも 前記二枚の布の周縁部が互いに糸で縫い合わされて構成されることを特徴とする 。
【0008】 また、本考案のリバーシブルパッチワークキルトは、請求項2に記載されるよ うに、請求項1に記載のリバーシブルパッチワークキルトにおいて、前記布固定 用シート材は不織布からなることを特徴とする。
【0009】
【考案の作用効果】
本考案によると、請求項1に記載される構成を採用することにより、表地(一 方の面に位置する布)をその図柄に沿って固定用糸で縫うことにより表地を布固 定用シート材に固定させることができ、一方、裏地(他方の面に位置する布)を その図柄に沿って固定用糸で縫うことにより裏地を他の布固定用シート材に固定 させることができるため、外観を損なうことが無くなる。
【0010】 また、請求項2に記載されるように布固定用シート材を形状維持性に優れた不 織布で構成することにより、布を確実に固定できると共に、キルト全体としての 厚みの偏りを無くし略均一な厚みを維持できるようになる。
【0011】
【実施例】
以下、本考案の一実施例を図面に基づいて説明する。
【0012】 図1は一実施例によるリバーシブルパッチワークキルトの表面図、図2は同キ ルトの裏面図、図3は同キルトの要部断面図を示す。
【0013】 図1、図2及び図3において、本実施例のリバーシブルパッチワークキルトは 、パッチワークにより複数枚の布片11を糸12で縫い合わせて作られた表地と しての布10と、同じくパッチワークにより複数枚の布片21を糸22で縫い合 わせて作られた裏地としての他の布20とを備える。ここで、表地10の図柄と 裏地20の図柄は、図1及び図2から明らかなように互いに異なる図柄となって いる。
【0014】 表地10の裏面側には、図3に示すように、厚さ約6mm程度の不織布又はシ ート状綿体などからなる布固定用シート材30が配され、表地10の図柄に沿っ て固定用糸40が該シート材30に縫い込まれ、表地10が布固定用シート材3 0に固定されている。同様に、図3に示すように、裏地20の裏面側には、上記 と同様な他の布固定用シート材50が配され、裏地20の図柄に沿って固定用糸 60が該シート材50に縫い込まれ、裏地20が他の布固定用シート材50に固 定されている。また、表地10と裏地20の周縁部は互いに糸(図示せず)で袋 縫いされている。また、表地10と裏地20とは、表地10と裏地20とが離れ 過ぎないよう、中央部において適宜固定用糸で縫い合わされている。
【0015】 以上説明したように、本実施例によると、表地10(一方の面に位置する布) をその図柄に沿って固定用糸40で縫うことにより布固定用シート材30に固定 させることができ、一方、裏地20(他方の面に位置する布)をその図柄に沿っ て固定用糸60で縫うことにより布固定用シート材50に固定させることができ るため、外観を損なうことが無くなる。また、布固定用シート材30、50を形 状維持性に優れた不織布で構成することにより、表地10及び裏地20を確実に 布固定用シート材30、50に固定できると共に、キルト全体としての厚みの偏 りを無くし略均一な厚みを維持できるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】一実施例によるリバーシブルパッチワークキル
トの表面図
【図2】同キルトの裏面図
【図3】同キルトの要部断面図
【図4】従来のパッチワークキルトの要部断面図
【符号の説明】
10 表地(布) 20 裏地(布) 30、50 布固定用シート材 40、60 固定用糸

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各々パッチワークにより作られ図柄が異
    なる二枚の布と、各々の布の裏面側で各々の布に固定用
    糸で縫い付けられた布固定用シート材とを備え、少なく
    とも前記二枚の布の周縁部が互いに糸で縫い合わされて
    構成されることを特徴とするリバーシブルパッチワーク
    キルト。
  2. 【請求項2】 前記布固定用シート材は不織布からなる
    ことを特徴とする請求項1に記載のリバーシブルパッチ
    ワークキルト。
JP1996012627U 1996-12-11 1996-12-11 リバーシブルパッチワークキルト Expired - Lifetime JP3038659U (ja)

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