JP2001161179A - 農業用被覆フィルム - Google Patents

農業用被覆フィルム

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JP2001161179A
JP2001161179A JP35247499A JP35247499A JP2001161179A JP 2001161179 A JP2001161179 A JP 2001161179A JP 35247499 A JP35247499 A JP 35247499A JP 35247499 A JP35247499 A JP 35247499A JP 2001161179 A JP2001161179 A JP 2001161179A
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Japan
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film
agricultural
covering film
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agent
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JP35247499A
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Hitoshi Taniguchi
均 谷口
Kunio Kaneoka
邦夫 金岡
Yoshihiro Tange
善弘 丹下
Hideaki Matsuda
▲ひで▼明 松田
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Okura Industrial Co Ltd
Original Assignee
Okura Industrial Co Ltd
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02ATECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
    • Y02A40/00Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production
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    • Y02A40/25Greenhouse technology, e.g. cooling systems therefor

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  • Materials Applied To Surfaces To Minimize Adherence Of Mist Or Water (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
  • Protection Of Plants (AREA)
  • Greenhouses (AREA)
  • Manufacture Of Macromolecular Shaped Articles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】良好な流滴性を示すとともに、その持続性が際
立って優れた農業用被覆フィルムを提供すること。 【解決手段】エチレン−不飽和カルボン酸共重合体のカ
ルボキシル基の一部又は全部がカリウムで中和されたカ
リウム塩系アイオノマー樹脂100重量部に対し、非イ
オン系界面活性剤からなる防曇剤が5〜20重量部配合
された樹脂組成物から構成され、防曇性が付与されてい
ることを特徴とする農業用被覆フィルム。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、新規な農業用被覆
フィルムに関するものであり、より詳しくは、良好な流
滴性を示すとともに、その持続性に優れた農業用被覆フ
ィルムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、施設園芸におけるハウス、ト
ンネル等に用いられる農業用被覆フィルムとしては、ポ
リ塩化ビニルフィルムやポリエチレンフィルム、エチレ
ン・酢酸ビニル共重合体フィルム等のポリオレフィン系
樹脂フィルムが主として使用されている。これらは一般
に農ビ、農ポリ、農サクビという通称で施設園芸用に広
く用いられている。
【0003】このような施設園芸に用いられる農業用被
覆フィルムに要求される性能の一つとして流滴性が挙げ
られる。一般に、ポリオレフィン系樹脂等、農業用被覆
フィルムに用いられる合成樹脂の多くは疎水性である。
これらの樹脂から成形されたフィルムを農業用被覆資材
として用いた場合、地表あるいは作物から蒸発した水分
が微細な水滴としてフィルム内面に凝集する結果、フィ
ルムを透過する光線量が減少して、作物の生育に悪影響
が及んだり、凝集した水滴が作物に滴下し、病害発生の
原因となる。このような問題を避けるため、合成樹脂に
防曇剤を配合することによって、フィルムに流滴性を付
与するのが一般的である。しかしながら、単に合成樹脂
に防曇剤を配合しただけでは流滴性の持続性が乏しく、
また流滴性の持続性の改良を目的として大量に防曇剤を
配合すると、フィルム表面にブリードアウトした防曇剤
によりフィルムがべたつき、フィルムの展張時における
作業性が低下するとともに、フィルムに塵埃が付着しや
すく光線透過率が低下するという問題があった。また、
防曇剤の配合量に見合った流滴性持続期間の延びが期待
できなかった。
【0004】特公昭58−47411号公報では、ポリ
オレフィン系樹脂にアイオノマーを所定量配合した農業
用被覆フィルムが開示されている。しかし、この農業用
被覆フィルムは初期流滴性に問題があるとともに、流滴
性の持続効果もまだ十分とはいえなかった。一方、特公
平05−78580号公報では、耐摩耗性を改良するこ
とを目的としてアイオノマーを両外層に用いた農業用被
覆フィルムが開示されており、アイオノマー層に防曇剤
を配合する技術についても述べられている。しかしなが
ら、以下に述べる本発明によって得られるような際だっ
た流滴性持続効果を有する農業用被覆フィルムを提供す
るものではなかった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明はこのような状
況に鑑みなされたもので、良好な流滴性を示すととも
に、その持続性が際立って優れた農業用被覆フィルムを
提供することを課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、流滴性の
持続性に優れた樹脂組成物について鋭意研究した結果、
カリウム塩系アイオノマーに5〜20重量部という常識
を超えた多量の非イオン系界面活性剤からなる防曇剤を
配合してなる樹脂組成物から構成されるフィルムが防曇
剤のブリードアウトもなく、良好な流滴性を長期間にわ
たって持続することを見いだし本発明に至った。すなわ
ち本発明は、エチレン−不飽和カルボン酸共重合体のカ
ルボキシル基の一部又は全部がカリウムで中和されたカ
リウム塩系アイオノマー樹脂100重量部に対し、非イ
オン系界面活性剤からなる防曇剤が5〜20重量部配合
された樹脂組成物から構成され、防曇性が付与されてい
ることを特徴とする農業用被覆フィルムを提供するもの
である。
【0007】さらにより好ましくは、非イオン系界面活
性剤からなる防曇剤が35℃以下の融点を持つものから
選ばれるものであることを特徴とする上記の農業用被覆
フィルムを提供するものである。
【0008】本発明の農業用被覆フィルムは、エチレン
−不飽和カルボン酸共重合体のカルボキシル基の一部又
は全部がカリウムで中和されたカリウム塩系アイオノマ
ー樹脂(以下単に、カリウム塩系アイオノマー樹脂と称
する)、に非イオン系界面活性剤からなる防曇剤が配合
された樹脂組成物が用いられる。アイオノマー樹脂に
は、ナトリウム塩タイプ、亜鉛塩タイプのものもある
が、これらを用いた場合、防曇剤のブリードアウトが見
られ、かつ流滴性の持続性も十分でなく本発明の目的を
達し得ない。
【0009】また、本発明の農業用被覆フィルムに用い
られる非イオン系界面活性剤からなる防曇剤としては、
ポリオキシエチレンアルキルエステル、ポリオキシエチ
レンアルキルエーテル、ソルビタンエステル、ソルビタ
ンエステルエーテル、グリセリンエステル等公知のもの
が使用可能であるが、このうち35℃以下の融点をもつ
防曇剤がより好適に用いられる。従来、農業用被覆フィ
ルムに融点が35℃以下という防曇剤が配合されると、
防曇剤がブリードアウトし、フィルム表面がべたつき、
塵埃が付着しやすくなるとともに、流滴性も短期間で悪
化する傾向があったが、本発明で示されたごとく、カリ
ウム塩系アイオノマー樹脂にこの種の防曇剤を配合した
場合、このような問題はなく、逆に流滴性の持続性が飛
躍的に向上する。
【0010】防曇剤の配合量はカリウム塩系アイオノマ
ー樹脂100重量部に対し5〜20重量部、好ましくは
7〜15重量部である。5重量部未満であると、流滴性
の持続効果に乏しく本発明の目的を達成し得ない。20
重量部を越えると、フィルム表面へのブリードアウトの
傾向が現れ好ましくない。
【0011】その他、本発明の農業用被覆フィルムに
は、防霧剤、光安定剤、紫外線吸収剤、酸化防止剤、滑
剤、無機フィラー等、農業用被覆フィルムに通常配合さ
れる公知の添加剤を配合することができるが、無機フィ
ラーの内、吸油性の強いものは流滴性を阻害する傾向が
あるためその配合量は極力低く抑えるべきである。
【0012】以上述べた成分からなる樹脂組成物を成形
して得られる農業用被覆フィルムには、良好な流滴性、
ならびに流滴持続性が付与されている。
【0013】また、本発明の農業用被覆フィルムは、多
層構成のフィルムであってもよい。この場合、前記した
樹脂組成物からなる樹脂層をフィルムの少なくとも片表
面に、好ましくは、使用時における簡便性を図るため
に、フィルムの両表面に前記した樹脂組成物からなる樹
脂層が配されるようにする。以下、本発明の農業用被覆
フィルムを多層構成とする場合について説明するが、以
下においては、前記した樹脂組成物からなる樹脂層を流
滴層、流滴層以外の層を担持層と称することとする。
【0014】担持層は1以上の層からなるものであり、
任意の樹脂、あるいは樹脂組成物から構成することがで
きる。例えば、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリブ
テン−1、エチレン−酢酸ビニル共重合体、エチレン−
(メタ)アクリル酸共重合体、エチレン−(メタ)アク
リル酸アルキルエステル共重合体等のポリオレフィン系
樹脂を初めとして、スチレン系樹脂、アクリル系樹脂、
ポリアミド系樹脂、ポリエステル系樹脂、ポリ塩化ビニ
ル、熱可塑性ポリウレタン樹脂、ポリカーボネイト樹脂
等の熱可塑性樹脂が挙げられ、これらを単独もしくは2
種以上の混合物として用いて良いが、中でも、低密度ポ
リエチレン、酢酸ビニル含量5〜20%のエチレン−酢
酸ビニル共重合体が農業用被覆フィルムとして好ましい
特性を具備しているため特に好ましい。
【0015】また、農業用被覆フィルムの保温性を向上
させる目的でこれらの樹脂にシリカ、ハイドロタルサイ
ト、アルミニウムシリケート、クレー、カオリン、マイ
カ等の赤外光吸収性を有する無機フィラーを配合しても
よい。また、光安定剤、紫外線吸収剤、酸化防止剤、滑
剤等の各種添加剤を配合してもよい。さらに、これらの
樹脂に防曇剤を配合してもよい。これらの樹脂に防曇剤
が配合されていることにより、流滴層からの防曇剤の移
行を防止できるとともに、流滴層中の防曇剤が欠乏した
段階においてこの層に防曇剤を補給できるという効果が
ある。
【0016】このような意味合いから、農業用被覆フィ
ルムを多層構成とする場合における、担持層のより好ま
しい構成は、ポリオレフィン系樹脂100重量部、赤外
線吸収能を有する無機フィラー0.5〜10重量部、防
曇剤0.5〜5重量部を必須成分として含む樹脂組成物
からなるものである。
【0017】本発明の農業用被覆フィルムの厚みは20
〜300μmの範囲に設定されることが望ましく、ま
た、本発明の農業用被覆フィルムが多層構成をとる場合
には、流滴層の厚みが10μmを下回らないようにする
ことが望ましい。
【0018】本発明の農業用被覆フィルムは、Tダイ式
押出成形法、インフレーション式押出成形法、カレンダ
ー成形法、あるいはTダイ式共押出成形法、インフレー
ション式共押出成形法等公知の成形方法により成形する
ことが可能である。
【0019】
【実施例】以下実施例を挙げて本発明を説明するが、こ
れら実施例は例示的なものであって、本発明はこれらに
限定されるものではない。なお、農業用被覆フィルムの
各種性能の評価は以下の手順で行った。
【0020】〔流滴性の評価〕45℃の水を満たした恒
温槽の上部に、複数の開口部(φ80mm)を有し、こ
の開口部にサンプルフィルムが貼付された板材を角度1
0゜で屋根状に取り付けるとともに、板材と恒温槽との
間の開放部を完全に閉塞する。そしてこの装置を恒温恒
湿室(23℃、50%RH)に放置し、フィルム面への
水滴の付着状況を観察する。初期流滴性は試験開始1時
間後における水滴の付着状況を観察し、○;均一な水膜
を形成し、水滴がみられない、△;一部水滴が付着して
いる、×;全体に水滴が付着している、の3段階で評価
する。流滴持続性については、微小な水滴の付着により
不透明な箇所がフィルム全体の1割を占めるまでの日数
で評価する。
【0021】〔透明性の評価〕フィルム化直後と恒温恒
湿室(23℃-50%RH)で1ヶ月放置後に、ヘイズ
・グロスメーター(日本電色工業社製)でのヘイズ値を
測定し、○;10%以下、△;10〜20%、×;20
%以上、の3段階で評価する。
【0022】〔ベトツキの評価〕フィルム化直後と恒温
恒湿室(23℃-50%RH)で1ヶ月放置後に、外観
および触感により、○;ベトツキを感じない、△;若干
のベトツキ有り、×;ベトツキ有りの3段階で評価す
る。
【0023】[実施例1]ミキシングロールにて、カリ
ウム塩系アイオノマー;MK153(三井・デュポンポ
リケミカル社製)100重量部に、防曇剤として融点が
16℃であるポリオキシエチレン(3モル)モノオレー
ト(商品名;ノニオンO−6、日本油脂社製)を10重
量部添加したコンパウンドを作製し、熱圧プレスにて厚
み約200μmのフィルムを作製した。
【0024】[実施例2]実施例1で用いた防曇剤に代
えて、融点が11℃であるポリオキシエチレン(7モ
ル)モノオレイルエーテル(東京化成工業社製試薬)を
用いる以外は、実施例1と同様にしてフィルムを作製し
た。
【0025】[実施例3]実施例1で用いた防曇剤に代
えて、融点が48℃であるソルビタンモノパルミテート
(商品名;ノニオンPP−40R、日本油脂社製)を用
いる以外は、実施例1と同様にしてフィルムを作製し
た。
【0026】[実施例4]実施例1で用いた防曇剤に代
えて、融点が73℃であるグリセリンモノステアレート
(和光純薬工業社製試薬)を用いる以外は、実施例1と
同様にしてフィルムを作製した。
【0027】[比較例1]実施例1のカリウム塩系アイ
オノマーに代えて、ナトリウム塩系アイオノマー;ハイ
ミラン1707(三井・デュポンポリケミカル社製)を
用いる以外は、実施例1と同様にしてフィルムを作製し
た。
【0028】[比較例2]実施例1のカリウム塩系アイ
オノマーに代えて、亜鉛塩系アイオノマー;ハイミラン
1652(三井・デュポンポリケミカル社製)を用いる
以外は、実施例1と同様にしてフィルムを作製した。
【0029】[比較例3]ミキシングロールにて、エチ
レン−酢酸ビニル共重合体;D2010F(住友化学工
業社製)100重量部に、防曇剤として融点が16℃で
あるポリオキシエチレン(3モル)モノオレート(商品
名;ノニオンO−6、日本油脂社製)を1.5重量部添
加したコンパウンドを作製し、熱圧プレスにて厚み約2
00μmのフィルムを作製した。
【0030】実施例1〜4および比較例1〜3の得られ
たフィルムの各種性能測定した。この結果を表1に示
す。
【0031】
【表1】
【0032】表1の結果より、本発明のカリウム塩系ア
イオノマーに非イオン系界面活性剤からなる防曇剤が所
定量配合された樹脂組成物からなるフィルムは良好な初
期流滴性、ならびに流滴持続性を示し、かつ透明性も良
く、さらに、ベトツキも少ないことがわかる。また、実
施例1〜2と実施例3〜4との比較により、35℃以下
の融点を持つ非イオン系界面活性剤からなる防曇剤を用
いることにより流滴持続性がさらに向上することが明ら
かである。一方、ナトリウム塩系アイオノマー、亜鉛塩
系アイオノマーと35℃以下の融点を持つ非イオン系界
面活性剤からなる樹脂組成物を用いた比較例1、2はフ
ィルム化直後からベトツキがり、また経時により透明性
が低下し、さらに流滴持続性に劣るとことが明らかであ
る。また、エチレン−酢酸ビニル共重合体に、35℃以
下の融点を持つ非イオン系界面活性剤からなる防曇剤を
配合してなる樹脂組成物を用いた比較例3はフィルム化
直後からベトツキがあり、経時と共にさらに悪化するこ
とが明らかである。また、流滴持続性も十分ではなかっ
た。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、良
好な流滴性を示すとともに、その持続性が際立って優れ
た農業用被覆フィルムが提供される。そして該農業用被
覆フィルムは透明性に優れ、べたつきも少なく、塵埃が
付着しにくい。故に長期に亘って光線透過率を高く保て
るという特長を有するものである。本発明によって提供
される農業用被覆フィルムは、このような特長を有する
ものであり、施設園芸用資材として有用に利用されるも
のである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 松田 ▲ひで▼明 香川県丸亀市中津町1515番地 大倉工業株 式会社内 Fターム(参考) 2B024 DA03 DA07 DB01 EA01 2B029 EC02 EC06 EC09 EC16 EC20 4F071 AA78 AE16 AF56 AH01 BA01 BB04 BB06 BB09 BC01 4H020 AA04 AB02 4J002 BB231 ED066 EH026 EH046 FD106 FD316 GA01

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エチレン−不飽和カルボン酸共重合体の
    カルボキシル基の一部又は全部がカリウムで中和された
    カリウム塩系アイオノマー樹脂100重量部に対し、非
    イオン系界面活性剤からなる防曇剤が5〜20重量部配
    合された樹脂組成物から構成され、防曇性が付与されて
    いることを特徴とする農業用被覆フィルム。
  2. 【請求項2】 非イオン系界面活性剤からなる防曇剤が
    35℃以下の融点を持つものから選ばれるものであるこ
    とを特徴とする請求項1に記載の農業用被覆フィルム。
JP35247499A 1999-12-13 1999-12-13 農業用被覆フィルム Pending JP2001161179A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001169674A (ja) * 1999-09-29 2001-06-26 Mitsubishi Chem Mkv Co 農業用ポリオレフィン系樹脂フィルム
US8058331B2 (en) * 2009-03-20 2011-11-15 Acushnet Company Golf balls containing highly neutralized acid polymers and sugar ester HLB modifiers

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JP2001169674A (ja) * 1999-09-29 2001-06-26 Mitsubishi Chem Mkv Co 農業用ポリオレフィン系樹脂フィルム
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