JP2001160800A - 回線終端装置およびデータ送受信方法 - Google Patents

回線終端装置およびデータ送受信方法

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JP2001160800A
JP2001160800A JP34258299A JP34258299A JP2001160800A JP 2001160800 A JP2001160800 A JP 2001160800A JP 34258299 A JP34258299 A JP 34258299A JP 34258299 A JP34258299 A JP 34258299A JP 2001160800 A JP2001160800 A JP 2001160800A
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Toshinao Suzuki
利尚 鈴木
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 各チャネルごとに独立の端末側インタフェー
スを持ち、コンピュータ等の設置場所に関する制約を緩
和し、配線等のコストを低減化できる回線終端装置およ
びデータ送受信方法を提供する。 【解決手段】 回線入出力点1からラインレシーバ6が
受信した下りデータは、下りフレーム変換部8において
各チャネルごとに分離され、インタフェースドライバ9
から端末インタフェース入出力点2を通して出力され
る。1個の端末装置につき1対の信号線が用いられ、こ
の信号線上では、上りデータと下りデータとが時分割方
向多重方式で伝送される。また、端末インタフェース入
出力点2からインタフェースレシーバ5が受信した上り
データは、上りフレーム変換部によって回線上のフレー
ムとして構成され、ラインドライバ3から出力される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、デジタル通信回
線用の回線終端装置および回線終端装置と端末装置との
間のデータ送受信方法に関する。特に、複数の論理チャ
ネルを収容するデジタル通信回線用の回線終端装置およ
び回線終端装置と端末装置との間のデータ送受信方法に
関する。
【0002】
【従来の技術】近年インターネットの普及などにともな
って、一般家庭においてもISDN(Integrated Servi
ces of Digital Network、統合デジタルサービス網)の
需要が増加している。一般家庭におけるISDNを使用
方法としては、回線終端装置を介してISDN回線と接
続されたターミナルアダプタによって音声チャネルとデ
ータチャネルを分離し、音声チャネルを音声端末である
電話機(コードレスの場合はその親機)に接続し、デー
タチャネルをデータ端末であるコンピュータに接続する
のが一般的である。
【0003】従来技術においては、回線終端装置とター
ミナルアダプタとの間を2対の伝送線で接続し、各対に
よって上りデータおよび下りデータをそれぞれ伝送する
方式をとっていた。
【0004】図4は、従来技術による回線終端装置の構
成を示すブロック図である。図4において、符号11は
回線入出力点であり、この入出力点11においてはIT
U−T G961Appendix3に規定されたフレーム構造
を持つ信号が入出力される。ラインレシーバ19は回線
入出力点11から入力されたバースト状の受信信号を取
り出し線路等化器20へ送る。
【0005】線路等化器20では、回線での損失やブリ
ッジタップによる波形歪みを補正してデジタルデータを
復元する。G961フレーム分解部21では、フレーム
同期をとった後フレームオーバーヘッド部を除いたデー
タ部を下りFIFO部22へ送る。下りFIFO部22
では、バースト状のデータを連続データに変換しI43
0フレーム組立部23へ送る。I430フレーム組立部
23では、ITU−TI430に規定されたデータフレ
ームを作成し、このデータフレームはインタフェースド
ライバ24を経て端末インタフェース出力点13へ出力
される。
【0006】インタフェースレシーバ18は、端末イン
タフェース入力点12からのバースト状の受信信号を取
り出しI430フレーム分解部17へ送る。I430フ
レーム分解部17では、受信信号中のフレームオーバー
ヘッド部を除いたデータ部分を上りFIFO部16へ送
る。上りFIFO部16では、I430フレーム分解部
17からの連続データバースト状のデータに変換しG9
61フレーム組立部15に送り、G961フレーム組立
部15では、ITU−T G961Appendix3に準拠し
たフレームを作成し、ラインドライバ14を経て回線入
出力点11へ出力する。
【0007】上記の構成において、端末インタフェース
入力点12および端末インタフェース出力点には、それ
ぞれ1対の伝送線が接続される。また、回線終端装置と
ターミナルアダプタとの間では、これらの伝送線を通し
て複数チャネル分のデータが伝送される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来技術
においては、ターミナルアダプタに電話機およびコンピ
ュータを接続するにあたって、接続線の長さの許容範囲
に制限があるため、機器の設置場所に関する制約があ
る。特に、ターミナルアダプタとコンピュータとを結ぶ
ケーブルは長さの制限が強いだけでなく、この部分のケ
ーブルは多芯構造の高価なものであるため、たとえ許容
範囲内であっても長いケーブルを使うことによって高コ
ストなシステムとなってしまう。
【0009】また、宅内のISDN回線取り出し口から
離れた場所にコンピュータを設置しようとすると、新た
な配線工事が必要となるという問題もある。また、無線
によって回線終端装置と端末との間のデータ伝送を行う
場合、上りデータおよび下りデータが同時に伝送される
ため、両者の干渉を避けるために、それぞれ個別の周波
数を割り当てて通信する必要があった。
【0010】本発明は、上記のような事情に鑑みてなさ
れたものであり、コンピュータ等の設置場所に関する制
約を緩和し、配線コストを低減化し、使用する周波数が
少なくて済む回線終端装置およびデータ送受信方法を提
供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、請求項1に記載の発明によるデジタル通信回線用
の回線終端装置は、前記デジタル通信回線を通して送ら
れてくるデータを受信するラインレシーバ部と、前記デ
ジタル通信回線にデータを送出するラインドライバ部
と、端末装置側とデータの送受信を行うための少なくと
も1対のインタフェースドライバ部およびインタフェー
スレシーバ部とを備え、前記インタフェースレシーバ部
は、第1のタイミングにおいて、端末装置側からケーブ
ルを通して送られるデータを受信し、前記インタフェー
スドライバ部は、前記ラインレシーバ部が受信したデー
タを、前記第1のタイミングと重ならない第2のタイミ
ングにおいて、前記ケーブルを通して端末装置側に向け
て送出することを特徴とする。ここで、回線終端装置と
は、通信サービスを受けるために通常は利用者の宅内ま
たは構内等に設置されるインタフェース機器であり、電
話機やコンピュータといった通信端末装置はこの回線終
端装置を介して回線に接続される。回線終端装置の一具
体例は、DSU(Digital Service Unit)と呼ばれる機
器である。
【0012】また、請求項2に記載の発明によるデジタ
ル通信回線用の回線終端装置は、前記デジタル通信回線
を通して送られてくるデータを受信するラインレシーバ
部と、前記デジタル通信回線にデータを送出するライン
ドライバ部と、端末装置側とデータの送受信を行うため
の少なくとも1対のインタフェースドライバ部およびイ
ンタフェースレシーバ部とを備え、前記インタフェース
レシーバ部は、第1のタイミングにおいて、端末装置側
から電磁波を用いて送られるデータを受信し、前記イン
タフェースドライバ部は、前記ラインレシーバ部が受信
したデータを、前記第1のタイミングと重ならない第2
のタイミングにおいて、電磁波を用いて端末装置側に向
けて送出することを特徴とする。
【0013】また、請求項3に記載のように、前記回線
終端装置は、対となっている前記インタフェースレシー
バ部および前記インタフェースドライバ部は、同一の周
波数の電磁波を用いてデータを送受信することが好まし
い。
【0014】また、請求項4に記載の発明による回線終
端装置は、前記デジタル通信回線を通して受信した多重
化データをもとに複数の端末宛のデータを分離して取り
出し、取り出したデータを各端末に対応する前記インタ
フェースドライバに渡すフレーム分割部と、複数の前記
インタフェースレシーバ部が受信したデータをもとに前
記デジタル通信回線に送出するための多重化データを生
成するフレーム構成部とを備えることを特徴とする。こ
のような構成により、前記デジタル通信回線が複数の論
理回線(チャネル)を収容する場合に、各論理回線ごと
に端末装置等を接続し、データ伝送を行うことが可能と
なる。
【0015】また、請求項5に記載の発明による回線終
端装置は、前記ラインレシーバ部および前記ラインドラ
イバ部は、「ITU−T G961 Appendix3」に規
定されたインタフェースにより前記デジタル通信回線を
通して通信することを特徴とする。このような構成によ
り、国際的な標準規約に基づき通信事業者が提供するサ
ービスを本発明による回線終端装置を用いて利用するこ
とが可能となる。
【0016】請求項6に記載の発明は、デジタル通信回
線用の回線終端装置とこの回線終端装置に論理的に接続
された端末装置との間のチャネルにおけるデータ送受信
方法であって、第1のタイミングにおいては、前記端末
装置から前記回線終端装置の方向にのみデータを送信
し、前記第1のタイミングと重ならない第2のタイミン
グにおいては、前記回線終端装置から前記端末装置の方
向にのみデータを送信することを特徴とする。
【0017】ここで「論理的に接続され」とは、用いら
れる伝送媒体が、電磁波や、金属あるいは光ファイバ等
を用いて形成される通信ケーブルなど何であれ、ある一
定の目的のために両装置間でデータ伝送が可能な状態を
言う。また、「チャネル」とは、そのようなデータ伝送
における論理的通信路を言う。なお、本発明のこのデー
タ送受信方法においては、1つの回線終端装置に複数の
端末装置が論理的に接続されている場合、この回線終端
装置からある端末装置に向けてデータが送信されるの
と、別の端末装置からこの回線終端装置に向けてデータ
が送信されるのとが同じタイミングであっても良い。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しこの発明の一
実施形態について説明する。図1は同実施形態による回
線終端装置の機能構成を示すブロック図である。図1に
おいて、符号1は回線入出力点であり、回線入出力点1
においては、ITU−T G961Appendix3に規定さ
れたフレーム構造を持つ信号が入出力される。ラインレ
シーバ6(ラインレシーバ部)は、回線入出力点1から
入力されたバースト状の受信信号を取り出し線路等化器
7へ送る。
【0019】線路等化器7では、回線での損失やブリッ
ジタップによる波形歪みを補正してディジタルデータを
復元する。下りフレーム変換部8(フレーム分割部)で
は、フレーム同期をとった後データ部を除いたフレーム
オーバーヘッド部を端末インタフェース用のものに付け
替え、64kbps(キロビット毎秒)の回線2本分に
分割して出力する。
【0020】インタフェースドライバ9(インタフェー
スドライバ部)では、下りフレーム変換部8からの信号
を端末インタフェース入出力点2へ出力する。本実施形
態による回線終端装置は、2本の端末インタフェースを
具備している。
【0021】インタフェースレシーバ5(インタフェー
スレシーバ部)は、端末インタフェース入出力点2から
のバースト状の受信信号を取り出し上りフレーム変換部
4(フレーム構成部)へ送る。本装置は2本分の端末イ
ンタフェースを具備しており、上りフレーム変換部4
は、2本分の64kbpsの回線を1本にまとめる機能
を持つ。上りフレーム変換部4では、受信信号中の端末
インタフェースのフレームオーバーヘッド部を取り外
し、替わりに回線に送り出すためのオーバヘッド情報を
付加し、ITU−T G961Appendix3に準拠したフ
レームを作成する。ラインドライバ3(ラインドライバ
部)は、上りフレーム変換部4からの信号に基づき回線
入出力点1への出力を行う。
【0022】次に、本装置の入出力データの構成および
それらの変換処理について説明する。図2は、下りデー
タに関するデータフレームのタイミングおよび構成を示
す構成図である。図2(a)は、ISDN回線上で下り
バーストおよび上りバーストの伝送が行われるタイミン
グを示している。本例では、ISDN回線上で下りバー
ストおよび上りバーストが2.5msec(ミリ秒)の
周期で交互に伝送されている。図2(b)は、ISDN
回線上の1つの下りバーストのフレーム構成を示す。こ
のフレームは、8ビットのフレームワードと、8ビット
の制御チャネルと、360ビットのデータと、1ビット
の直流平行ビットから成っている。ここで、360ビッ
トのデータには各々180ビットの2チャネル分のデー
タが含まれている。このフレーム構成は、ITU−T
G961Appendix3の規定によっている。
【0023】図2(c)は、図2(b)で示したフレー
ムをもとに、下りフレーム変換部8が分解し作成する端
末インタフェース側のフレーム構成を示す。このフレー
ムは、同期制御および管理用に設けられた0〜40ビッ
トのオーバヘッド部と、180ビットのデータ部とから
成っている。この180ビットのデータは、図2(b)
の360ビットのデータから取り出された1チャネル分
のデータである。図2(d)は、本装置のインタフェー
スレシーバ5およびインタフェースドライバ9が端末装
置側と送受信する上りバーストおよび下りバーストのタ
イミングを示す。図示するように、上りバーストおよび
下りバーストが2.5msec(ミリ秒)の周期で交互
(第1のタイミング、および第2のタイミング)に伝送
されている。本装置においては、端末側の2回線(チャ
ネル)は上のフレームは共に同じフォーマットにより成
り立つ。
【0024】上りデータについては、図2(d)に示す
タイミングに従って伝送され、また図2(c)に示すフ
ォーマットの上りバーストをもとに、上りフレーム変換
部4が図2(b)に示すフォーマットのフレームを構成
し、ラインドライバ5がこのフレームを図2(a)に示
すタイミングに従ってISDN回線に送出する。
【0025】ITU−T G961Appendix3に規定の
フレームから本発明の端末インタフェースフレームへの
変換、あるいはその逆の変換に際しては、G961フレ
ームの持つ時分割多重方向制御を行うバースト状のフレ
ーム構成は変更せずに同期制御等を行うフレームオーバ
ーヘッド部分のみ置き換え、データ伝送速度を半分にす
ることで実現しているので、従来方式の装置で持ってい
たFIFOバッファによるデータのスピード変換とその
制御及びITU−T I430勧告に従ったフレームの
組立、分解といった機能が不要になり装置構成を簡素化
することが可能となる。
【0026】次に、本発明のもうひとつの実施形態とし
て、端末側インタフェースを無線化した装置について説
明する。図3は、端末インタフェースを無線化した回線
終端装置の機能構成を示すブロック図である。図3にお
いて、符号31は回線入出力点であり、回線周出力点3
1においてはITU−T G961Appendix3に規定さ
れたフレーム構造を持つ信号が入出力される。ラインレ
シーバ36(ラインレシーバ部)は回線入出力点31か
ら入力されたバースト状の受信信号を取り出し線路等化
器37へ送る。
【0027】線路等化器37では回線での損失やブリッ
ジタップによる波形歪みを補正してディジタルデータを
復元する。下りフレーム変換部38(フレーム分割部)
ではフレーム同期をとった後データ部を除いたフレーム
オーバーヘッド部を端末インタフェース用のものに付け
替える。無線トランシーバ部35(インタフェースドラ
イバ部およびインタフェースレシーバ部)では、下りフ
レーム変換部38からの信号をアンテナ32へ出力す
る。
【0028】また、無線トランシーバ部35はアンテナ
32を用いて受信したバースト状の受信信号を取り出
し、上りフレーム変換部34(フレーム構成部)へ送
る。上りフレーム変換部34では、受信信号中の端末イ
ンタフェースのフレームオーバーヘッド部を取り外し、
替わりに回線に送り出すためのフレームを付加してIT
U−T G961Appendix3に準拠したフレームを作成
する。ラインドライバ33(ラインドライバ部)では、
上りフレーム変換部34からの信号を回線入出力点1へ
出力する。
【0029】端末インタフェース側を無線化した本装置
においても、データフレームの伝送タイミングとフレー
ム構成は、図2を用いて説明した前述の場合と同様であ
る。
【0030】なお、上記実施例においては、1本のIS
DN回線が2本のチャネルを収容し、本発明による回線
終端装置がこの2本のチャネルを分離し、各チャネルに
対応したケーブルまたは電磁波によって端末側とのデー
タ伝送を行うこととしているが、他のチャネル構成の回
線のための回線終端装置に本発明を適用しても良い。例
えば、本発明を適用した回線終端装置が、3本以上のチ
ャネルを分離して端末側とのデータ送受信をするように
してもよい。
【0031】具体例のひとつは、ISDNの基本インタ
フェース(Basic Interface )によって提供される2本
のBチャネルと1本のDチャネルのうち、2本のBチャ
ネルそれぞれに電話機やコンピュータといった端末装置
を接続する形態である。また、他の具体例は、ISDN
の一次群インタフェース(Primary Interface )によっ
て提供される23本のBチャネルと1本のDチャネルの
うち、23本のBチャネルそれぞれに電話機やコンピュ
ータといった端末装置を接続する形態である。
【0032】また、上記実施例においては、端末側の2
本のチャネルは同一のデータ転送速度(64kbps)
を持つこととしたが、端末側インタフェースのチャネル
間においてデータ転送速度の違いがあっても良い。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、端末側インタフェースにも回線側インタフェースと
同様の時分割方向多重方式を採用しているため、端末側
インタフェースを1チャネルあたり1対の信号線で実現
し、各チャネルの信号線を独立に供給することが可能に
なる。これにより、端末装置の設置場所に関する制約を
緩和することが可能となり、また配線コストの低減化が
可能となる。
【0034】また、端末側インタフェースを電波を用い
て無線方式で実現する場合にも、上りデータと下りデー
タのタイミングをずらして交互に伝送する半二重方式を
とるため、上りデータと下りデータの周波数を共通化す
ることが可能となり、装置の低コスト化および周波数資
源の節約が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の一実施形態による回線終端装置の
構成を示すブロック図である。
【図2】 同実施形態による回線終端装置が入出力する
フレームデータの伝送タイミングおよびフォーマットを
示す構成図である。
【図3】 この発明の他の実施形態による回線終端装置
の構成を示すブロック図である。
【図4】 従来技術による回線終端装置の構成を示すブ
ロック図である。
【符号の説明】
1 回線入出力点 2 端末インタフェース入出力点 3 ラインドライバ 4 上りフレーム変換部 5 インタフェースレシーバ 6 ラインレシーバ 7 線路等化器 8 下りフレーム変換部 9 インタフェースドライバ 31 回線入出力点 32 アンテナ 33 ラインドライバ 34 上りフレーム変換部 35 無線トランシーバ部 36 ラインレシーバ 37 線路等化器 38 下りフレーム変換部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5K018 AA02 AA04 BA03 CA01 DA02 DA06 5K030 GA01 GA05 HC04 JA01 JA08 JL01 5K034 AA12 DD01 DD05 EE03 FF05 FF09 HH01 HH02 KK02 9A001 BB03 BB04 CC04 CC05 CC07 JJ25 KK31

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 デジタル通信回線用の回線終端装置であ
    って、 前記デジタル通信回線を通して送られてくるデータを受
    信するラインレシーバ部と、 前記デジタル通信回線にデータを送出するラインドライ
    バ部と、 端末装置側とデータの送受信を行うための少なくとも1
    対のインタフェースドライバ部およびインタフェースレ
    シーバ部とを備え、 前記インタフェースレシーバ部は、第1のタイミングに
    おいて、端末装置側からケーブルを通して送られるデー
    タを受信し、 前記インタフェースドライバ部は、前記ラインレシーバ
    部が受信したデータを、前記第1のタイミングと重なら
    ない第2のタイミングにおいて、前記ケーブルを通して
    端末装置側に向けて送出することを特徴とする回線終端
    装置。
  2. 【請求項2】 デジタル通信回線用の回線終端装置であ
    って、 前記デジタル通信回線を通して送られてくるデータを受
    信するラインレシーバ部と、 前記デジタル通信回線にデータを送出するラインドライ
    バ部と、 端末装置側とデータの送受信を行うための少なくとも1
    対のインタフェースドライバ部およびインタフェースレ
    シーバ部とを備え、 前記インタフェースレシーバ部は、第1のタイミングに
    おいて、端末装置側から電磁波を用いて送られるデータ
    を受信し、 前記インタフェースドライバ部は、前記ラインレシーバ
    部が受信したデータを、前記第1のタイミングと重なら
    ない第2のタイミングにおいて、電磁波を用いて端末装
    置側に向けて送出することを特徴とする回線終端装置。
  3. 【請求項3】 対となっている前記インタフェースレシ
    ーバ部および前記インタフェースドライバ部は、同一の
    周波数の電磁波を用いてデータを送受信することを特徴
    とする請求項2に記載の回線終端装置。
  4. 【請求項4】 前記デジタル通信回線を通して受信した
    多重化データをもとに複数の端末宛のデータを分離して
    取り出し、取り出したデータを各端末に対応する前記イ
    ンタフェースドライバに渡すフレーム分割部と、 複数の前記インタフェースレシーバ部が受信したデータ
    をもとに前記デジタル通信回線に送出するための多重化
    データを生成するフレーム構成部とを備えることを特徴
    とする請求項1〜3のいずれかに記載の回線終端装置。
  5. 【請求項5】 前記ラインレシーバ部および前記ライン
    ドライバ部は、「ITU−T G961 Appendix3」
    に規定されたインタフェースにより前記デジタル通信回
    線を通して通信することを特徴とする請求項1〜4のい
    ずれかに記載の回線終端装置。
  6. 【請求項6】 デジタル通信回線用の回線終端装置とこ
    の回線終端装置に論理的に接続された端末装置との間の
    チャネルにおけるデータ送受信方法であって、 第1のタイミングにおいては、前記端末装置から前記回
    線終端装置の方向にのみデータを送信し、 前記第1のタイミングと重ならない第2のタイミングに
    おいては、前記回線終端装置から前記端末装置の方向に
    のみデータを送信することを特徴とするデータ送受信方
    法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006311355A (ja) * 2005-04-28 2006-11-09 Matsushita Electric Ind Co Ltd 送受信装置、送受信方法、プログラム、および記録媒体

Cited By (2)

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