JPS639332A - デイジタル加入者無線方式 - Google Patents

デイジタル加入者無線方式

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JPS639332A
JPS639332A JP61154398A JP15439886A JPS639332A JP S639332 A JPS639332 A JP S639332A JP 61154398 A JP61154398 A JP 61154398A JP 15439886 A JP15439886 A JP 15439886A JP S639332 A JPS639332 A JP S639332A
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Tatsuyoshi Hamada
浜田 樹欣
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NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はディジタル加入者無線方式に関し、特にディジ
タル伝送網の一端を構成する基地局と、ディジタル伝送
サービスの利用者側に設置される複数の加入者局とを無
線回線により接続するディジタル加入者無線方式に関す
る。
〔従来の技術〕
ディジタル伝送網に接続されその一端を構成する電話局
、無線中継所などの基地局と、データ。
ファクシミリなどのディジタル信号を利用するディジタ
ル伝送サービスの利用者との間を経済的に接続する方式
として、準ミリ波帯の無線電波を使用したディジタル加
入告無線方式が実用化されている。従来用いられている
ディジタル加入者無線方式には、基地局と仮数の加入者
局との間を送受一対の無線搬送波を用いて接続するポイ
ント・ツー・マルチポイントのTDMA(時分割多元接
続)方式と、送受一対の無線搬送波により基地局と1加
入者局とを接続するポイント・ツー・ポイントの対向方
式とがある。
前者のTDMA方式は、基地局周辺の複数の加入者局を
効率よく収容するために基地局には90’扇形ビームア
ンテナを設置し、ビーム内の各加入者局に対しては共通
の無M周波数を使用して通信する方式である。すなわち
、基地局から加入者局に対してはTDM(時分割多重)
信号を送出し、各加入者局は自局に必要なタイムスロッ
トの信号のみを選択して利用し、各加入者局から基地局
へはT D M A技術を用いて各タイムスロットのバ
ースト波を送出し、基地局は各加入者局からのバースト
波を連続したTDM信号として受信する方式これに対し
て後者の対向方式は、基地局および加入者局の双方に単
一指向性のアンテナを用い、両者共に一定のクロック周
波数の連続信号を送受するようにして装置の簡易化、経
済化を意図したものである。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上述した従来のディジタル加入者無線方式のうち、TD
MA方式は送受一対の無線搬送波で基地局から906範
囲の複数の加入者局と接続でき、一つの基地局の周9に
比較的多数の加入者局が必要となる大都市等に適した方
式であるが、機器の構成も複雑で装置価格も高価となる
ため、一つの基地局に接続される加入者局数が余シ多く
ない場合には、−初期投資が大きく不経済となるという
問題点がある。
一方、対向方式は機器の構成が簡単で装置価格も低く、
特に1加入者局で利用するデータ伝送量が多い場合には
経済的であるが、1装置ll無線搬送波で1加入者局し
か収容することができない。
従って、1基地局で複数の加入者局と接続する場合には
基地局にも加入者局数だけの装置を用意し、特に各加入
者局の利用するデータ伝送量が少ない場合には、多重変
換装置を設置して多重化してディジタル伝送網に接続す
るか、多重変換装置のある他の中継局まで仮数のディジ
タル伝送線路を設けて伝送する必要があシ、それだけ設
備投資が必要となるという問題点がある。
本発明の目的は、TDMA方式を導入するほど1基地局
の加入者局数が多くなく、対向方式の装置を複数組導入
して対処するには1加入者局で利用するデータ伝送量が
少なく多重変換装置等を必要とする場合に、基地局と複
数の加入者局とを経済的に接続できる双方向TDM形式
のディジタル加入者無線方式を提供することである。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明のディジタル加入者無線方式は、ディジタル伝送
サービスの利用者に設置される加入者局とディジタル伝
送網の一端を構成する基地局とを無線回線で接続するデ
ィジタル加入者無線方式において、前記基地局は前記デ
ィジタル伝送網から入力されるTI)M信号を多重変換
することなく使用して複数の無想搬送波を同時に変調し
たのちそれぞれ異なる前記加入者局に向けて送信し、前
記各加入者局は前記基地局からの受信信号のうちそれぞ
れ自局に割当てられた情報のみを抽出して出力し、前記
各加入者局から前記基地局に向けて送出する入力情報を
無線7レームのあらかじめ定められたタイムスロットに
挿入したのちそれぞれの無線搬送波を変調して送信し、
前記基地局は前記各加入者局から受信した前記各タイム
スロットの情報信号を合成して前記ディジタル伝送網に
送夛出すように構成されている。
〔実施例〕
次に図面を参照して本発明の詳細な説明する。
第1図は本発明の一実施例のシステム構成図、第2図は
第1図の動作を説明するためのディジタル信号のフレー
ム構成図である。第1図に示すように、基地局Bは加入
者局81.S2.S3とそれぞれ一対の無線搬送波(F
l、 ft)、(Fz、 f2)、(Fs。
f3)を用いて相互に一定のビット速度のディジタル信
号で変調された連続波で通信を行い、各加入者局と対向
する単一指向性アンテナを備えた送受信装置T、 、 
T2. T3は共通の無線回線終端装置SLTに接続さ
れている。無線回線終端装置SLTは各送受信装置の入
出力信号に共通のディジタル処理を施す共通部Cと、各
送受信装置ごとに個別ノティジタル処理を施すインタフ
ェース部Il、I、。
工3とから構成され、ディジタル伝送網とディジタル加
入者無線回線との間のディジタル信号の相互変換処理を
行う装置である。
ディジタル伝送網から信号線100を介して入力される
第2図11)に示した伝送網TDM信号は、無線回線終
端装置8LTの共通部Cで速度変換され、無産フレーム
同期信号、監視制御信号を含む無線付加ピッ)Rが押入
されて第2図(I)に示す無線TDM信号となシ、各イ
ンタフェース部11.I、。
工3で無線付加ビットB中の個別監視制御ビットにそれ
ぞれ必要な情報が与えられて各送受信装置Tl。
T、 、 Tsに送られ、ここでそれぞれ無線搬送波F
l。
Fx、Fst−変調して各加入者局S、、S、、S3に
送信される。この無線TDM信号を受信した各加入者局
は、それぞれ自局に必要なタイムスロットの情報信号L
)l、 D、 、 D、のみを選択し、ユーザ・網イン
メツエース速度に変換して端末装置に送出する。
一方、各加入者局S1 e S2 # S3からの情報
は無線フレーム中のそれぞれ割当てられたタイムスロッ
トに挿入され、第2図(2)〜(■に示すディジタル信
号となシそれぞれ無線搬送波f、、 f、、 f、を変
調して基地局Bに送られる。送受信装置Tt 、 Tz
 、 Tsの出力を受けたインタフェース部II、 工
、、 Is ハ、それぞれ無線付加ピッ) rl、 r
2. r3中の個別監視制御ビットの情報を検出し、無
線フレーム同期信号によシ相互のタイミング調整(各加
入者局がそれぞれ基地局からの無線フレーム同期信号を
基準に送信の無線フレームを構成するようにすれば、こ
のタイミング調整量はわずかである)を行りたのち各情
報信号d、、d、、d、を共通部Cに選択出力する。共
通部Cはこれらを合成して第2図■に示す無線TDM信
号を作シ、これを逆速度変換して無線付加ビットを除去
し、第2図(vlI)の伝送網TDM信号を信号線10
1からディジタル伝送網に送り出す。
この構成によれば、ディジタル伝送網とディジタル加入
者無線回線との間の相互のディジタル信号の変換は速度
変換を含む1回の簡単な変換処理のみでよく、無線回線
終端装置8LTの構成が非常に簡単となる上に多重変換
装置を必要とせず、加入者局の送受信装置もバースト波
でなく連続波でよいため対向方式と同様に簡易化できる
利点がある。これに対して従来の対向方式の装置を並列
に使用して同様な接続を行う場合には、基地局に各送受
信装置に対応して3台の無線回線終端装置を設け、それ
ぞれ送度変換を行って3組の並列な伝送網TDM信号を
−たん発生し、これを多重変換装置で上位の伝送網TD
M信号に変換して伝送することとな9、装置数も増え各
装置の構成も複雑で不経済となる。
上述の実施例の説明においては、無線回線終端装置8L
Tの共通部Cで速度変換を行って無線TDM信号を発生
し、この無+1!i!TDM信号は各加入者局に対して
並列に送られるように説明したが、各インタフェース部
工、で無線付加ピッlと必要なタイムスロットの情報信
号Diのみを選択して各送受信装置Ill iに送シ出
し、不要な情報は他の加入者局には送出しないようにす
ることもできる。又、各加入者局Siからの受信信号か
ら各インタフェース部Iiで必要なタイムスロットの情
報信号diのみを選択して共通部Cに送出し、共通部C
で無線TDM信号を合成したのち逆速度変換を行うよう
に説明したが、各インタフェース部Iiでタイミング調
整と同時に逆速度変換を行って伝送網側のビット速度の
信号としたのち、必要なタイムスロットの情報信号のみ
を共通部Cに送出して伝送網TDM信号を合成するよう
にしてもよい。なお、速度変換は必ずしも必要なもので
はなく、伝送網側の多重化信号に情報の伝達に関係のな
い余剰ビットが含まれている場合には、これを無線区間
の同期および監視制御用と、して使用することができる
更に、上述の実施例では各加入者局に対してすべて異な
る周波数の無線搬送波を使用するよう説明したが、アン
テナの指向性および偏波の分離度によシ分離できる場合
には同一周波数を使用できることはもちろんである。
〔発明の効果〕
以上詳細に説明したように、本発明のディジタル加入者
無線方式によれば、一つの基地局にデータ伝送量の比較
的少ない小数の加入者局を収容する場合に、1台の構成
の簡単な無線回線終端装置を用いてTDM信号のまま接
続することができ、従来の対向方式とTDMA方式との
中間的な規模の需要に対して経済的なシステム構成がで
きる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例のシステム構成図、第2図F
I)〜(7))は第1図の動作を説明するためのディジ
タル信号のフレーム構成図である。 B・・・・・・基地局、C・・・・・・共通部、SLT
・・・・・・無線回線終端装置、Ii・・・・・・イン
タフェース部、Si・・・・・・加入者局、TI・・・
・・・送受信装置、DI m dl・・・・・・情第 
l 図 第 2 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ディジタル伝送サービスの利用者側に設置される加入者
    局とディジタル伝送網の一端を構成する基地局とを無縁
    回線で接続するディジタル加入者無線方式において、前
    記基地局は前記ディジタル伝送網から入力される時分割
    多重信号を多重変換することなく使用して複数の無線搬
    送波を同時に変調したのちそれぞれ異なる前記加入者局
    に向けて送信し、前記各加入者局は前記基地局からの受
    信信号のうちそれぞれ自局に割当てられた情報のみを抽
    出して出力し、前記各加入者局から前記基地局に向けて
    送出する入力情報を無線フレームのあらかじめ定められ
    たタイムスロットに挿入したのちそれぞれの無線搬送波
    を変調して送信し、前記基地局へ前記各加入者局から受
    信した前記各タイムスロットの情報信号を合成して前記
    ディジタル伝送網に送り出すことを特徴とするディジタ
    ル加入者無線方式。
JP61154398A 1986-06-30 1986-06-30 デイジタル加入者無線方式 Granted JPS639332A (ja)

Priority Applications (1)

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JP61154398A JPS639332A (ja) 1986-06-30 1986-06-30 デイジタル加入者無線方式

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JP61154398A JPS639332A (ja) 1986-06-30 1986-06-30 デイジタル加入者無線方式

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JPS639332A true JPS639332A (ja) 1988-01-16
JPH0554741B2 JPH0554741B2 (ja) 1993-08-13

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ID=15583271

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01220926A (ja) * 1988-02-29 1989-09-04 Nec Corp 多方向接続型ディジタル加入者無線方式
JPH0278328A (ja) * 1988-09-14 1990-03-19 Nec Corp 多方向階層型加入者無線多重伝送方式
US7697549B2 (en) 2002-08-07 2010-04-13 Extricom Ltd. Wireless LAN control over a wired network
US7797016B2 (en) 2002-08-07 2010-09-14 Extricom Ltd. Wireless LAN with central management of access points
US7813738B2 (en) 2005-08-11 2010-10-12 Extricom Ltd. WLAN operating on multiple adjacent bands

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US7813738B2 (en) 2005-08-11 2010-10-12 Extricom Ltd. WLAN operating on multiple adjacent bands

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