JPH10503339A - 多ノード・ディジタル電話分配システム - Google Patents

多ノード・ディジタル電話分配システム

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JPH10503339A JP8505875A JP50587596A JPH10503339A JP H10503339 A JPH10503339 A JP H10503339A JP 8505875 A JP8505875 A JP 8505875A JP 50587596 A JP50587596 A JP 50587596A JP H10503339 A JPH10503339 A JP H10503339A
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Abstract

(57)【要約】 航空機上の乗客が使用する各電話のキャビン電話装置(CTU)との間に、必要なインターフェースを提供するキャビン分配システム(CDS)。CTUは、乗客と複数の通信ネットワークとの間で、電話呼出の制御および転送を行うインテリジェント電話交換装置である。CEPT E1インターフェースのような主速度インターフェースは、ループに基づく構成でCTUに複数の電話機を接続するのに使用される。E1インターフェースは、32の通信チャネルを提供する。好適には、Dチャネル上のリンク・アクセス・プロトコルは、E1インターフェース上の通信を制御するのに使用することが好ましい。LAP−Dプロトコルを使用して、E1インターフェース上で使用することができる32のチャネルの内、第一のチャネルは、通信メッセージをフレームに分割するのに使用され、Dチャネルと呼ばれる16のチャネルは、データ通信チャネルとして使用される。好都合なことに、Bチャネルと呼ばれる他の30のチャネルは、電話呼出を接続するのに使用することができる。Dチャネルを通して送られたデータ情報は、データがそのグループ宛のものかどうかを判断する目的で、16フレーム分遅らせるために各電話グループにより割り込みをかけられる。Bチャネルを通して送られる音声情報は、そのデータがそのグループ宛のものであるかどうかを判断するために、各グループにより1フレームだけ割り込みをかけられる。延長時間の間、Bチャネルを通る送信が電話のグループにより割り込みをかけられるのを防止することによって、音声情報の不必要な遅れをなくすことができる。

Description

【発明の詳細な説明】 多ノード・ディジタル電話分配システム 発明の背景 本発明は、概して、ディジタル電話分配システムに関する。 自動構内交換機(PABX)のような電話交換装置に、多数の電話機を接続す るのに必要な電話線の数および長さを低減する電話分配システムを具現すること は望ましいことである。従来は、中心にあって、各電話機と放射状に接続してい るPABXからなる「スター」接続が使用されてきた。しかし、必要とする電話 線の数が多く長さも長いので、「スター」接続をすべての場合に使用することは できない。 さらに、多数の電話機が中央電話交換装置と通信したり、その逆を行えるよう にするためには、一つの点から多数の点の間で通信を行えるようにする通信プロ トコルを使用しなければならない。イーサネットおよびトークン・リング・プロ トコルのような従来技術の共通ネットワーク通信プロトコルを使用すれば、一つ の点/多数点間の通信を行うことができるが、このプロトコルはデータ通信には 最適であるが、音声通信には最適なものではない。上記データ伝送ネットワーク の情報送信速度は不安定である。このようなタイプのネットワークの伝送速度は 不安定であるが、それはデータ送信システムの場合には、通常問題にならない。 何故なら、データ受信装置の場合、データを特定の瞬間に時間通りに受信しなく ても別に重大な支障はないからである。しかし、この送信速度の変動は音声送信 の場合には有害なものになる。何故なら、そのような変動が起こると会話に望ま しくない遅れを生じるからである。 それ故、多数の電話機を中央の電話制御装置に接続し、システムを通して行わ れる音声情報の送信中に不必要な遅れを生じないよう な電話分配システムを提供することは望ましいことである。 発明の概要 本発明の好適な実施例による多ノード・ディジタル電話分配システムを使用す れば、多重電話またはデータ通信装置を、一ケ所の接続だけで自動構内交換機( PABX)のような主ディジタル電話交換装置に接続することができる。本発明 の多ノード・ディジタル電話分配システムの好適な実施例を使用する電話通信シ ステムは、主電話交換装置と複数の電話制御装置からなり、この場合各電話制御 装置は、少なくとも一つの電話機に接続している。少なくとも一つのデータ・チ ャネルと複数の音声チャネルからなるデータ・リンクは、電話制御装置をデージ ー・チェーン接続の主電話交換システムに接続している。本発明の好適な実施例 による多ノード・ディジタル電話分配システムは、「ループ」トポロジーに基づ いている。この場合、電話制御装置の少なくとも一つのデージー・チェーン接続 は、ループ上のノードである電話制御スイッチに接続している。さらに、少なく とも一つのデータ・チャネルおよび少なくとも一つの音声チャネルが、電話制御 装置で受信されるべきものであるかどうかを判断するために、検出回路がデータ ・リンクに接続している。この検出回路は、少なくとも一つの音声チャネルの送 信を遅延させることなく、少なくとも一つのデータ・チャネルの送信を遅延させ る。 本明細書は多ノード・ディジタル電話分配システムを制御する方法を開示する 。好適な実施例の場合には、データ・リンク上の一つのデータ・チャネルが、各 電話制御装置を相互に接続し、また主電話交換装置に接続するのに使用され、「 ループ」トポロジーが形成される。電話制御装置または主電話交換装置からの制 御データは、データ・リンクのデータ・チャネルを通して各電話制御装置に送信 される。各電話制御装置のデータ・チャネルは、データ・チャネル上の情報を受 信するために標本化される。データ・チャネル上の標本化された制御データは、 そのデータを代行受信した電話制御装置宛のものであるかどうかを判断するため に解読される。そのメッセージが電話制御装置の動作に割り込みをかけるための ものである場合には、電話制御装置はそのメッセージを処理するために保持する 。そのメッセージが電話制御装置の動作を割り込みをかけるためのものでない場 合には、デージー・チェーンの次の電話制御装置に送られる。最後の電話制御装 置からの制御データは、データ・リンク上の主電話交換装置に送られ、同装置に より処理される。 各電話機は、そのメッセージが自分宛のものであるかどうかを判断するために メッセージをチェックし、自分宛のものであれば、そのメッセージを遅延する。 データ・チャネルの遅延は重大な影響をもたらさない。何故なら、ユーザは通常 呼出が設定された時間および呼出のキャンセルの遅延に気がつかないからである 。しかし、音声チャネル上で同じような遅延が起こると、ユーザは電話中にその 遅延に気がつく。それ故、データ・チャネルが電話呼出を開始した場合には、デ ータ・チャネルは音声チャネルの一つを電話制御装置に割り当てる。主電話制御 スイッチにより受信された音声情報は、データ・リンクの上記の割り当てられた 音声チャネル上を他の電話制御装置による介入を受けずに、その呼出を開始した 電話制御装置に送信する。音声チャネルと電話制御装置とが直接接続するので、 データ・チャネルの音声通信の遅延が防止される。 好適な実施例の場合には、ディジタル電話分配システムは、商業用航空機で具 現され、乗客はそれを使用することができる。商業用航空機内で多ノード方式を 使用する目的は、多数の局をPABXに接続する際に必要になる電話線の長さを 短くするためである。航空 機内で電話線の長さを短くすることは重要なことである。何故なら、配線に必要 な空間および配線の重量が限られているからである。さらに、航空機内の電話シ ステムの設置は、機内では各部が狭いので、非常に面倒な作業になる。それ故、 電話システムを接続するのに使用される電話線の長さを短くすることが望ましい 。 図面の簡単な説明 図1は、電話分配システムの好適な実施例のブロック図である。 図2は、ゾーン電話ボックスに接続しているキャビン遠隔通信装置のブロック 図である。上記ゾーン電話ボックスは複数の座席電話ボックスに接続している。 図3は、Dチャネル上の通信プロトコルの各レイヤーの図である。 図4は、座席電話ボックス回路のブロック図である。 図5は、座席電話モジュール回路のブロック図である。 図6は、座席電話モジュールで具現されるソフトウェア・レイヤーの図である 。 図7は、呼出の開始から終了までに起こるステップの一例を示す梯子型の図面 である。 好適な実施例の詳細な説明 図1は、多ノード・ディジタル電話分配システムを具現している、例示として のディジタル通信システムのブロック図である。この好適な実施例の場合には、 多ノード・ディジタル電話分配システムを、商業用航空機で乗客のために具現し ている。商業用航空機においては、ディジタル通信システム全体をキャビン通信 システム(CCS)10と呼ぶが、このCCSは商業用航空機の乗客に高品質の 音声およびデータ通信を提供する。CCS10のアーキテクチャは、好適には全 世界をカバーする通信ネットワーク、または電話分配システムの好適な実施例を 使用するベアラ・システムと接続することがで き、機内の複数の受信機/送信機12に多重音声およびファックス/データ・チ ャネルを接続するものであることが好ましい。好適には、CCS10は、ノース アメリカン電話システム(NATS)、衛星遠隔通信システム(SATCOM) および地上/航空機間電話システム(TFTS)を通して、多重ベアラ無線シス テムにアクセスすることができるものであることが好ましい。CCS10は、好 適にはキャビン通信装置(CTU)14およびキャビン分配システム(CDS) 16からなることが好ましい。CDS16は、機内の乗客が使用する各電話機と CTU14との間で必要なインターフェースの役目をする。CTU14は、乗客 とベアラ・システム12との間で電話呼出の制御および転送を行うインテリジェ ント電話スイッチである。 CTU14は、機内の電話機へ、また電話機から外部のベアラ・システムの一 つへの呼出を制御し、転送するディジタル電話交換装置である。CTU14は、 通常多重ラインの従来の電話通信で使用される自動構内交換機(PABX)を内 蔵している。CTU14は、主速度インターフェース(PRI)を通して、航空 機内部電話システムから、外部ベアラ・システムに音声およびデータを送信する 際に必要なインターフェースとしての働きをする。好適には、CTUは、NAT S、ディジタルSATCOMおよびTFTSのようなディジタル・ベアラ・シス テムの受信機/送信機12と通信するための、3−15程度の欧州郵便電信協議 会(CEPT)E1PRIインターフェース18と、アナログSATCOMシス テムのような、アナログ・ベアラ・システムのアナログ送信機/受信機と通信す るための、少なくとも一つの四線式アナログ・インターフェース20を含むこと が好ましい。 図1に示すように、CDSは、好適には少なくとも一つのゾーン 電話ボックス(ZTB)22からなり、ZTBを8個まで増設することができる ものであることが好ましい。各ZTB22は、データ・リンク18を通してCT U14に接続している。好適な実施例の場合には、各ZTB22は、E1インタ ーフェース18を通してCTU14に接続している。各ZTB22は、E1イン ターフェース18のようなデータ・リンクを通して、少なくとも一つの電話制御 装置、または座席電話ボックス(STB)24に接続している。また各STBは TTLシリアル接続およびアナログ接続を通して、少なくとも一つの肘掛け電話 (ART)26、およびライン28上の受話器および送話口に接続している。よ り好適には、各STB24に三個までのART26を接続できることが好ましい 。好都合なことに、本発明のCDS16を使用して、機内の各座席に一台のAR T26を設置することができる。こうすることにより、より多くの乗客が多くの 従来技術のシステムより発呼にアクセスすることができる。 好適な実施例の場合には、ZTB22は、図2に示すように、電話エレクトロ ニクスを何も含んでいない。電話エレクトロニクスは、STB24およびCTU 14上に設置されている。ZTB22は、電話線の終端部、STB24への電力 供給、およびその各ARTに使用される(図1)。配線を容易にするために、S TB24はデージー・チェーン・ループ内で、ZTB22に接続している。ZT B22から、通信ループ30がE1インターフェース18を通して第一のSTB 24に接続し、第一のSTB24は、チェーンの終端部にいたるまで、他のST B24に順次接続している第三のSTB24に接続している。チェーン内の少な くとも一つのSTB24において、出力送信メッセージをSTB24からSTB 24の戻り配線接続に接続するために、折り返しプラグ32が設置されている。 便宜上、戻り配線は、戻り配線接続を経由して、各STB24を通り、ZTB3 0に行き、最後にCTU14に接続している。しかし、当業者なら理解できるよ うに、各STB24を通して配線をループ状に形成する代わりに、各チェーン内 の最後のSTB24の出力を直接CTU14の入力に送ることもできる。しかし 、通常の航空機の場合には、必要な配線の長さを短くすることが好ましいので、 チェーン内の最後のSTB24をCTU14に直接接続するよりも、折り返し接 続のほうが好ましい。 好適には、ZTB22は、STBループ0、STBループ1、STBループ2 およびSTBループ3として図2に示すように、STB24の1−4の通信ルー プ30からなることが好ましい。好適な実施例の場合には、20のSTB24を STBループ0および2に接続することができ、20のSTB24をSTBルー プ1および3に接続することができる。それ故、好適には40のSTB24を各 ZTB22に接続することが好ましい。しかし、各ZTBには64のSTB24 を接続することができ、また各ZTBはこれらSTBにアドレスすることができ る。当業者なら理解できると思うが、ZTB22にアドレスするために予約した アドレス空間の数を増加することによって、各ZTB22にSTB24を追加す ることができる。 図2に示すように、CTU14から各STB24への通信およびその逆のCT U14経の通信は、ZTB22を通る一本の大きなループと見なすことができる 。さらに、ZTB22は電力を、一組の電力分配ケーブルを通して、電源33か ら各STB34およびその各ART(図1)に送る。電力分配に関しては、ZT B22は、好適には、ZTB22を通して、電源からSTB24に400Hzで 115VACを送ることが好ましい。また、STB24は、それ ぞれのARTに電力を供給する。他の実施例の場合には、電力は航空機の電源か ら直接各STB24に供給される。CTU14とSTB24との間の通信に関し ては、好適には、CTU14からのE1送信(Tx)ペアを、ZTB22を通し て、点線で示す内部接続ラインに沿ってSTBループ0に送るのが好ましい。好 適な実施例の場合には、電源ラインは同様に通信用配線を内蔵するケーブル34 を通っている。各STBループ30内のSTB24はデージー・チェーン状に構 成され、それによりSTBループ0内の第一のSTB24は、その受信機(Rx )ペアで、(CTUのTxペア35からの)データを受信し、その(次のSTB のRxペアへの)Txペア上のループ30内の次のSTB24にデータを送る。 ループ内の最後のSTB24は、それに接続していて、最後のSTB24からの Txペアを、各STB24上の受動的な接続を通して、戻りケーブル36上のル ープ30内のすべてのSTB24を通して送り返す折り返しプラグ32を持つ。 STBループ0内のTxペアがZTB22に送り返されると、ケーブル34を通 して次のSTBループ30内の第一のSTB24に送られる。E1送信信号は、 最終的には、STBループ3のような最後のSTBループ30内の最後のSTB 24から現れる。最後のE1送信信号は、CTUのRxペア38への戻りケーブ ル36内のZTBのTxペア上のCTU14に送り返される。それ故、STB2 4をCTU14に正しく接続できるように、ZTB22上のSTBループ30の 内の一つがSTB24を持っていない場合には、折り返しプラグ32は、E1回 路を完成するために、STBループ・コネクタへのZTB上に設置しなければな らない。 上記のように、CEPT E1インターフェースのような主速度インターフェ ースが、ZTB22を通して、CTU14をSTB 24に接続するのに使用される。CEPT E1インターフェースは、二つの装 置を相互に接続するための二本のより線を使用し、二地点間インターフェースを 形成している。CEPT E1インターフェース用のクロック制御およびビット ・ストリーム・プロトコルは、当業者なら周知のように国際電信電話諮問委員会 (CCITT)の勧告G.703に規定されている。この勧告は参照によって本 明細書に組み込まれている。このインターフェースは、1秒間に2048キロビ ット(Kbps)の速度で動作する。ビット・ストリームは、32のチャネルに 分割され、それぞれのチャネルは64Kbpsのスループットを提供する。E1 インターフェース上で使用できる32のチャネルのうち、第一のチャネルは、通 信のフレーム形成、すなわち、各フレームを区切るために使用される。E1イン ターフェース上の16のチャネルも、Dチャネルと呼ばれ、呼出開始または呼出 の終了および他の信号方式の活動を要求したり、取り決める際に、CTUと各S TBとの間で信号送受用のリンクとして使用される。ベアラ・チャネル、または Bチャネルと呼ばれる他の30のチャネルは、ARTからCTUそして最終的に はベアラ・システムに、音声、音声バンド・データおよびパケット・データを送 るための通信リンクとして使用される。都合のよいことに、E1インターフェー スを使用することにより、30までのARTを同時に使用することができる。何 故なら、呼出を接続するために30のBチャネルを使用することができるからで ある。このことは、同じ配線を共有している電話機を作動する際に、もっと少な い数の電話機しか同時に作動できなかった従来技術のシステムと比較すると、か なり有利である。 Dチャネル上の通信を追跡するために、Dチャネル(LAP−D)上でリンク アクセス通信プロトコルが使用される。図3に示すよう に、通信プロトコルを表示するための従来のモデルとしては、「スタック」モデ ルが使用される。この場合、このプロトコルの各論理的レイヤーは、底から順番 に積み上げられ「ボックス」の形で表示される。Dチャネル上の通信プロトコル は、複数のレイヤー、第一のレイヤー(L1)、すなわち、物理的レイヤー44 、第二のレイヤー(L2)、すなわち、データ・リンク・レイヤー44、および 第三のレイヤー(L3)、すなわち、ネットワーク・レイヤー46に分割される 。上記のように、物理的レイヤー44はCEPT E1規格により規定されてい て、同規格は、参照によって本明細書に組み込まれている。好適な実施例の場合 には、プロトコルのデータ・リンク・レイヤー45はCCITT勧告Q.921 に規定されていて、同勧告は参照によって本明細書に組み込まれている。好適な 実施例のネットワーク・レイヤーがCCITT勧告Q.931に規定されて、同 勧告は参照によって本明細書に組み込まれている。同様に参照によって本明細書 に組み込まれている上記のプロトコル規格は、当業者には周知のものである。C EPT E1物理的レイヤー44、Q.921データ・リンク・レイヤー45、 およびQ.931ネットワーク・レイヤー46をまとめてISDNプロトコルと 呼ぶ場合がある。プロトコルの規格部分の他に、STB24は、ループ上の数個 のSTB24が相互に通信するために、同じ物理的媒体を使用することができる ようにするソフトウェア・レイヤーを含む。後でさらに詳細に説明する、このソ フトウェア・プログラム・レイヤーは、媒体アクセス制御(MAC)レイヤーと 呼ばれ、電話分配システムに一点と多重点との間の通信装置を提供する。この後 図6のところで説明するように、MACレイヤーは物理的レイヤーとデータ・リ ンク・レイヤーとの間に位置している。MACレイヤーは、信号交換のためにD チャネルを使用しようとするループ 上のすべてのSTB24の間の調停をする。 図4は、各STB24上に常駐するエレクトロニクスのブロック図である。各 STB24上のエレクトロニクスは、好適には、座席電力モジュール(SPM) 40および座席電話モジュール(STM)42からなることが好ましい。上記の ように、電力ライン48およびE1送信ライン18は、ZTB(図2)からルー プ内の第一のSTBに引かれている。ZTBからの電力ライン48は、ZTBか らのA/C電力をDC電力に変換するSPM40に接続している。SPM40は 、DC電力をライン50を通して各ARTへ、またライン52を通してSTM4 2に送る。ZTBからのE1送信ライン18は、STM42に接続している。S TM42は、ARTの電話機能を制御する。リンクは、ライン62および64を 通してARTへ、またARTから音声情報、データおよびコマンド情報を送受信 するために、各ARTとSTM42との間に設定されている。ライン68上のS TM42からの出力E1データ、およびライン48上の座席電力モジュール40 からの電力は、STB24上の外部コネクタに送られ、STBがチェーン内の最 後のモジュールである場合には、ライン72、48を通してチェーン内の次のS TBまたはCTUにそれぞれ送られる。 図5は、座席電話モジュール(STM)42上のハードウェアのより詳細な機 能ブロック図である。E1インターフェース18、すなわち、Rx送信ペア74 およびTx送信ペア76は、リレー78を通してSTM42に接続している。設 定された場合、リレー78により、E1インターフェース18をSTM42のハ ードウェアに接続することができる。しかし、STM42が正しく機能していな い場合、またはあるユーザ・グループに対してSTM42が機能しないようにし たい場合には、リレー78を開にして、E118の接 続を切ることができる。 E1インターフェース18がリレー78を通して接続していると仮定した場合 、Rxペア74上の情報は、E1インターフェース・ハードウェア80によって 受信される。E1インターフェース・ハードウェア80は、好適には、フレーマ 82およびLIU84からなることが好ましい。ライン74上の入力Rx信号は 、最初にフレーマ82に送信される。フレーマ82は、通常、クリスタルと関連 ロジックで、各チャネルがE1インターフェース18から受信されたとき、これ ら各チャネルを識別するのに使用される。その後、Rx信号はLIU84に送ら れ、LIU84は、E1信号をE1送信に必要な電圧レベルから、STM42内 のハードウェアに対して使用することができる電圧レベルに変換する。E1イン ターフェース・ハードウェア80が、E1インターフェース18から受信したビ ット・ストリームを、STM42が理解する信号に変換した後で、E1インター フェース・ハードウェア80は、Dチャネル上で受信した信号を、CEPT E 1送信/受信(XCVR)ハードウェア85に送信する。CEPT XCVR 85は、完全なHDLCメッセージを形成するために、オクテット、すなわち、 8ビットの数値の集まりをアセンブルする方法を規定しているハイ・レベル・デ ータ・リンク制御(HDLC)プロトコルを使用する。HDLC割り込みハード ウェアは、完全なメッセージを受信したとき、マイクロプロセッサ86に割り込 みをかけるために、XCVR85と一緒に作動する。好適には、HDLC割り込 みハードウェアがマイクロプロセッサ86に常駐していることが好ましい。好適 な実施例の場合には、マイクロプロセッサ上にHDLC割り込みハードウェアを 持つモトローラ社の68302マイクロプロセッサを使用している。 図6について説明すると、CEPT XCVR85は、好適には受信(Rx) 待ち行列87と、送信(Tx)待ち行列88からなることが好ましい。Rx待ち 行列87は、Dチャネル上で受信したデータを収集し、そのデータをマイクロプ ロセッサ86が読むことができるHDLCメッセージ・パケット・フォーマット にグループ分けする。Tx待ち行列88は、XCVR Tx待ち行列サービス・ リクエスト・ルーチン(XCVR SQR)89を通して、マイクロプロセッサ 86からメッセージを受信し、Tx待ち行列88内の次に使用することができる メッセージを、送信規格に定める適当なビット・ストリーム・フォーマットに変 換する。CEPT XCVR85上のRx待ち行列87が完全なメッセージを受 信すると、XCVRがスタートしたHDLC割り込みサービス・ルーチン(XC VR ISR)90がスタートする。マイクロプロセッサ86上で作動している MACレイヤー・ソフトウェア91は、Dチャネルから受信したメッセージがこ のSTM42宛のものかどうかを判断する。STM42が受信したメッセージが STM42宛のものであった場合には、XCVR ISR90はマイクロプロセ ッサ86がメッセージを処理できるようになるまで、このメッセージを記憶する 。受信したメッセージがSTM42宛のものでなかった場合には、マイクロプロ セッサ86上のXCVR ISR90は、Tx待ち行列88へ送るために、その メッセージをXCVR SQR91に送る。このメッセージは、Dチャネルが使 用できるようになるまで、Tx待ち行列88に記憶する。Dチャネルが使用でき るようになると、メッセージは、電圧および信号のクロック制御を送信のE1規 格に合うように調整するために、LIU84およびフレーマ82を通して送られ 、メッセージはE1 18のTxペア76に沿って次のSTBに送られる。 MACレイヤー91は、少なくとも二つの異なる動作モード、すなわち、記憶 −転送モードおよびポーリング・モードで実行することができる。好適な実施例 の場合には、MACレイヤー90は、記憶−転送動作モードで実行される。記憶 −転送動作モードの場合には、各STB24は、すべてのDチャネル・メッセー ジを代行受信する。XCVR RX待ち行列87が完全なHDLCメッセージを 受信すると、XCVR割り込みサービス・ルーチン90が、メッセージをXCV R RX待ち行列87から、マイクロプロセッサのMACレイヤー待ち行列91 に移動するために呼び出される。(CTUに最も近い)上流のSTB24から代 行受信したメッセージは、MACレイヤー91に送られる。パケットが放送用メ ッセージである場合には、すなわち、メッセージがすべてのSTB24に送られ るためのものである場合には、そのメッセージはL2レイヤー92に送られ、メ ッセージの一枚のコピーが、(次のSTBへの)下流のSTB24に送信するた めに、XCVR SQR89を通して、XCVR TX待ち行列に送り返される 。メッセージがこのSTB24宛のものである場合には、MACレイヤー91は それを直接L2レイヤー92に送る。メッセージがこのSTB24宛のものでな い場合には、そのメッセージはXCVR SQR89を通して、TX待ち行列8 8に送り返される。如何なる場合においても、XCVR TX待ち行列88は、 (最も古い)待ち行列の頭からメッセージを除去し、それを使用可能なDチャネ ル上に送る。それ故、記憶−転送動作モードの場合には、Dチャネル上のメッセ ージは各STB24により、或程度の時間の遅れを生じる。現在のところ、Dチ ャネル・メッセージがそこ宛のものかどうかを判断するためのチェックとその情 報を次のSTB24に渡す動作のためのSTB24による遅延は、16フレーム である。 他の実施例の場合には、MACレイヤー91はポーリング・モードで実行され る。ポーリング・モードの場合には、XCVRハードウェア85は、上流のST B24から受信したメッセージのローカル・コピーをアセンブルすることによっ て、また妨害を受けずにDチャネルのビット・ストリームをパスすることによっ て、Dチャネルを「チェック」する。各メッセージを受信する度に、割り込みに よりXCVR割り込みサービス・ルーチン90が呼び出され、このルーチンはメ ッセージをMACレイヤー91に送る。MACレイヤー91は、STB24宛の ポーリング・メッセージを探す。このSTB24宛でない他のすべてのメッセー ジは捨てられる。CTU14からこのSTB24宛のポーリング・メッセージを 受信すると、MACレイヤー91は、XCVRハードウェア85に、次の通知を 受け取るまですべてのDチャネルのメッセージを代行受信するように命令する。 またXCVRハードウェアは、XCVRTx待ち行列88用のXCVR SQR 89に、次の待ち行列内のメッセージに対して送信動作を開始するように命令す る。 このモード中、MACレイヤー91は、このSTB24宛でない上流のSTB 24からのすべてのメッセージをXCVR TX待ち行列88内に挿入すること によって、これらメッセージを送信する。放送用のメッセージを受信した場合に は、そのメッセージはコピーされ、L2レイヤー92に送られ、また次のSTB 24に転送される。受信した放送用のメッセージが、CTU14によって記憶− 転送動作モードで処理される順番になっている場合には、MACレイヤー91は 、次の通知を受け取るまで記憶−転送動作モードを維持する。そうでない場合は 、他のSTB24宛のポーリング・メッセージを受信した場合には、MACレイ ヤー91はXCVRハードウェア85に「チェック」モードに移行するように命 令し、また XCVRのTx待ち行列88用のXCVR SQR89に、それ以上メッセージ を送信するのを中止するように命令する。ポーリング・モードの場合には、CT U14は、データに対してポーリングを行うときに、絶えず各STB24に次か ら次へとデータの存在について問い合わせる。STB24がポーリングを受けて いる間、STB24はCTU14が次のSTB24にポーリングを行うまで、そ のデータを常に送信し続ける。 MACレイヤー91の最後の動作モードが何であれ、システムの初期化が行わ れている間、CTU14はすべてのSTB24に登録の要請を放送するために、 記憶−転送モードを使用する。登録要請中、各STB24は、CTU14に自分 が動作できること、自分がループ上のどの場所にいるかを通知する。この通知は 、各STB24が、CTU14への他の上流のSTB24からの応答と共に、登 録要請への応答を順番に送信することによって行われる。登録が完了すると、す べてのSTB24に、終端点識別子(TEI)、すなわち、ループ上のアドレス が割り当てられる。CTU14が別の命令を出さない限り、残りのシステム動作 に対するこの時点でのMACレイヤー91のモードは、依然として記憶−転送動 作モードである。 ポーリング・モードに入るために、CTU14はすべてのSTB24にポーリ ング開始メッセージを放送する。その後、MACレイヤー91は、上記のように 、XCVRハードウェア85に、Dチャネルのトラフィックを「チェック」する ように命令する。MACレイヤー91は、依然として、受信したメッセージをア センブルし、そのコピーをXCVR RX割り込みサービス・ルーチン90に送 るが、MACレイヤー91は、この動作を同じようにDチャネルを監視している 他のSTB24と平行して行う。また、ポーリング・ モードの場合には、TX待ち行列88用のXCVRサービス要求ルーチン89に 対して、他のすべての情報を下流の他のSTB24に送らないようにとの命令が 送られる。 MACレイヤー91の動作モードが何であれ、メッセージがSTB24宛のも のである場合には、STB24はメッセージをリンクQ.921のL2レイヤー 92に送る。L2レイヤー92が使用できる場合には、L2レイヤー92はメッ セージに対して働きかける。L2レイヤー92が受信したメッセージがQ.93 1のL3レイヤー93への働きかけを必要としている場合には、マイクロプロセ ッサ86がソフトウェアのQ.931のL3レイヤー93に働きかける機会がく るまで、メッセージは記憶される。L3レイヤー93が使用できるようになると 、L3レイヤー93はメッセージに対して働きかける。Q.931のL3レイヤ ー93から受信したメッセージが、同様にアプリケーション・レイヤー(図示せ ず)による働きかけを必要としている場合には、マイクロプロセッサ86は、ア プリケーション・レイヤーがメッセージに対して働きかけることができるように なるまで、メッセージをセーブする。一番上のレイヤーがメッセージに対して必 要な動作を完了した場合で、CTU14への応答が必要な場合には、MACレイ ヤー91に行き着くまで、ソフトウェアを通して応答メッセージが送り返される 。このメッセージはMACレイヤー91によって受信され、XCVR TX待ち 行列88を通して、E1インターフェース18へ送信するためにXCVR SQ R89へ送られる。 図5について再び説明すると、Dチャネルのインターフェース動作の他に、マ イクロプロセッサ86は、ART26から信号を送受信する。好適には、マイク ロプロセッサ86はTTL UART94を通して各ARTに接続している。電 話のキーパッド上のキー がハンドセット上で押されると、ARTはSTBに信号を送り、この信号はST M42上のUART94によって受信される。UART94が信号を受信すると 、UART94はARTからASCIIフォーマットによるメッセージを使って マイクロプロセッサの動作に割り込みをかける。UART94がARTから受信 したメッセージが、呼出開始シーケンスまたは呼出切断信号のような、CTU1 4の動作を必要とする場合には、マイクロプロセッサ86はUARTメッセージ を処理し、上記のように、Dチャネル上のCTU14に適当なメッセージを送る 。STM42上の追加ハードウェアは、好適にはE1インターフェース18を通 して、ART26からCTU14に音声およびモデム・データを送るために使用 するのが好ましい。好適には、コーダ/デコーダ(CODEC)95は、一方の 端部で各ARTに接続し、他方の端部で時分割マルチプレクサ(TDM)85に 接続しているのが好ましい。好適には、CODEC95は、オーディオ信号であ る音声データを、TDM98によって処理することができるディジタル信号に変 換するのが好ましい。CODEC95は、またTDM98から受信したディジタ ル信号を、ARTに送信するためのオーディオ音声信号に変換する。好適には、 TDM98は、ARTからCTU14へ、またCTU14からARTへ送られる 音声データの送受信を制御することが好ましい。さらに、各ARTのモデム/フ ァックス・ポートは、アナログ信号をディジタル信号に、ディジタル信号をアナ ログ信号に変換するために、CODECループ検出装置96に接続していること が好ましい。CODECループ検出装置96は、またTDM98に接続している 。好適には、TDM98はジーメンス社のPEB−2055のような拡張電話イ ンターフェース・チップ(EPIC)であることが好ましい。さらに、マイクロ プロセッサ 86は、外部制御ロジック100、フラッシュメモリ101およびRAMメモリ ・バンク102に接続している。最後に、STM42は、ループ内の最後のST Bから送られてくる戻り信号、すなわち、受信(Rx)および送信(Tx)ペア を、ZTBへ返送するための受動配線を含む。それ故、戻り経路上でSTM42 が受信するRXペアは、直ちにSTM42上のTxペアに転送され、E1インタ ーフェースを通して次のSTBに送られる。最後に、メッセージはCTUに転送 される。 呼出がスタートすると、CTUは、オーディオ・データをARTへ、またAR Tから送信するために、Bチャネルの一つをSTM42に割り当てる。CTUは 、Dチャネルを通して、チャネル割当を示すメッセージをSTBに送る。その後 、呼出を開始したSTM42上のTDM98は、呼出を開始したARTに割り当 てられたCODEC95と、割り当てられたBチャネルからの通信を受信するた めの準備をしているE1インターフェース・ハードウェア80との間のハードウ ェア接続を作動する。STM42上のE1インターフェース・ハードウェア80 は、E1インターフェース18上で送信された信号をモニタし、その割り当てら れたBチャネル上でデータを探す。STM42に割当てられなかったBチャネル 上のデータ・ビットは、チャネルがSTBに割り当てられているかどうかを判断 するために、STBを通るとき、BチャネルをチェックしているSTM42上の E1インターフェース・ハードウェア80によって生じる、一フレームだけの遅 れで、STBを通して送信される。割り当てられたBチャネル上でSTM42が 情報を受信すると、その情報は直ちにE1インターフェース・ハードウェア80 によって、TDM98が受信することができる適当なフォーマット、すなわち、 電圧およびクロック速度に変換される。Bチャネル情報は、 TDM98を通して、呼出を開始したARTに接続している適当なCODEC9 5に転送される。好適には、Bチャネル上の情報は、有意な遅れを生じないで、 E1インターフェース・ハードウェア80、TDM98およびCODEC95ハ ードウェアを通して、ARTに転送されるのが好ましい。ARTで受信した音声 データは、専用CODEC95を通して、TDM98に転送され、CTUが受信 できるように専用Bチャネルに直ちに接続するために、TDM98からE1イン ターフェース・ハードウェア80に転送される。入力割当てずみBチャネルの信 号をハードウェアを通して直接転送し、情報がこのSTB宛のものであるかどう かを判断するために、一つのSTB毎に一クロック・サイクル分Bチャネルを代 行受信することによって、音声情報を、ユーザが気がつくほどの遅れを生じない で、システムを通して送受信することができる。 図7について説明すると、これは呼出の開始から呼出の終了までの間に行われ るステップの一例を示す梯子状の図である。通常、電話の呼出は、乗客がボタン を押して、クレジット・カードの番号を入力するというような、一連の呼出開始 ステップを行うことによりスタートする。ART26からの開始メッセージ10 6は、UART94を通して受信した信号により、STBに送られる。UART 94は、ART26から呼出開始メッセージ106を受信するマイクロプロセッ サ86に割り込みをかける。マイクロプロセッサ86は、ART26から受信し た情報を処理し、CEPT XCVR85上のDチャネル上のTX待ち行列に、 電話呼出要求メッセージ108を送信する。Dチャネルが使用できるようになる と、CEPT XCVR85からのメッセージは、信号の電圧およびクロック制 御を送信のE1規格に合わせるための調整を行うために、LIU84およびフレ ーマ82を通して送られる。その後、電 話呼出要求108は、Dチャネル上を、呼出開始STB24からE1送信(Tx )ペア上の次の連続しているSTB24に送られる。次のSTB24は、ライン のその受信(Rx)ペアを通して、Dチャネル上のメッセージ108を読み込む 。Dチャネル上のメッセージ108は、フレーマ82およびLIU84に送られ 、メッセージをSTB24によって受信することができる電圧レベルおよび周波 数に変換する。メッセージ108の収集は、CEPT XCVR85上の待ち行 列を受信することによって行われる。完全なメッセージを受信した場合には、H DLCは、メッセージ108を解読するために、割り込みサービス・ルーチンを 実行しているマイクロプロセッサ86に対して割り込みを行う。メッセージ10 8がこのSTB24宛のものでないと判断された場合には、マイクロプロセッサ 86は、CEPT XCVR85上の送信待ち行列に、メッセージを送る。Dチ ャネルが使用できるようになると、メッセージ108は、LIU84およびフレ ーマ82を通して、またSTB24上のTxペアを通して、次のSTB24に送 られる。各STB24によるメッセージ・チェックのこのプロセスは、CTU1 4によってメッセージが受信されるまで継続して行われる。 CTU14は、電話呼出開始要求108を処理し、Bチャネルの一つを、呼出 に対する送信媒体として割り当てる。この実施例の場合には、CTU14は、呼 出開始STB24の呼出要求にチャネル17を割り当てる。CTU14は、Dチ ャネル上のメッセージを第一のSTB24に送る。上記のように、第一のSTB 24は、Dチャネル上のメッセージ110が自分当てのものであるかどうかを判 断するためにチェックを行う。STB24がこのメッセージ110が、自分宛の ものでないと判断した場合には、第一のSTB24は、Dチャネルを通して、次 のSTB24にメッセージ110 を送る。メッセージ110は各STB24を通り、最後に要求したSTB24に 到着する。 メッセージ110がDチャネル上の呼出開始STB24に到着すると、STB 24上において、マイクロプロセッサ86は、メッセージ110がそのSTB2 4宛のものかどうかを判断する。マイクロプロセッサ86は、CTU14からの メッセージを処理し、チャネル17上のBチャネルを呼出に割り当てることを決 定する。マイクロプロセッサ86は、TDM85にチャネル割当情報を送る。T DM85は、E1インターフェース・ハードウェア80に、チャネル17が受信 したすべての情報は、TDM85に直接転送しなければならないものであること を示すメッセージを送る。TDM85は、実際に、呼出開始ART85に割り当 てられたCODEC95と、チャネル17上で通信の受信に準備をしているE1 インターフェース・ハードウェア80との間でのハードウェア接続を行う。 この接続が行われると、割り当てられたチャネルにより呼出を行うことができ ることを知らせるために、メッセージ112がART26に送られる。次に、乗 客はART上で要求された電話番号114をダイヤルするが、この電話番号はT TLシリアル・インターフェースを通して、STB24に送られる。電話番号1 14は、UART94によって受信され、マイクロプロセッサ86に送られる。 マイクロプロセッサ86は、ダイヤル情報をQ.931ソフトウェアに送る。Q .931ソフトウェアは、ダイヤル情報をCEPT XCVR85に送る。デー タはXCVR85から、E1インターフェース・ハードウェア80へ送られ、そ の後E1 18のDチャネルを通して送られる。上記のように、呼出開始STB 24からの電話番号情報は116は、ループ沿いに次のSTB24に送られ、そ こでメッセージ116がそのSTB24宛のものでな いとの判断が行われる。STB24は、CTU14に到着するまで、メッセージ 116をチェーン内の他のSTB24を通して送る。CTU14が電話番号メッ セージ116を受信すると、外部ベアラ・システムとの接続を行う。接続が行わ れると、CTU14は、Dチャネルを通して、第一のSTB24に接続情報11 8を送信し、このSTBは呼出開始STB24がDチャネルを通して接続情報1 18を受信するまで、接続情報をパスし続ける。 呼出開始STB24によって受信された接続情報118は、STBに、リスナ ーに割当られたBチャネル、すなわち、チャネル17を使用することができるこ とを知らせる。呼出の接続が行われている間、現在の呼出に関連するすべての音 声およびデータ情報122は、呼出が切断されるまで、ART26から各STB 24を通して、Bチャネル、すなわち、チャネル17沿いにCTU14に送られ 、その逆も行われる。しかし、上記のように、直ちにBチャネルに割り当てられ ないSTB24は、情報をBチャネルを通して次のSTB24に再転送し、最終 的にCTU14に送るが、その際に音声情報の送信にほんの少し遅れが生じる。 通話が終了すると、ユーザはART26上で呼出終了シーケンスを開始する。 例えば、ユーザはハンドセット上のENDキーを押す。この終了メッセージ12 4は、TTLシリアル・チャネルを通して、STB24に送られる。データは、 マイクロプロセッサ86に割り込みをかけるSTB上のUART94によって受 信される。マイクロプロセッサ86は、ART26からのメッセージ124を処 理する。マイクロプロセッサ86は、Dチャネルを通して、CTU14に終了メ ッセージ128を送信する。メッセージは後続の各STB24により受信される 。STB24が、メッセージ128は自分当てのものでないと判断した場合には 、このSTBは、CTU14に よりメッセージが126が受信されるまで、チェーン沿いにメッセージ126を パスさせる。CTU14は、ベアラ・システムで呼出を終了させる。 次に、CTU14は、STB24に、この場合はチャネル17である、予約し たBチャネルの接続が切られ、そのため他のユーザが使用できることを知らせる メッセージ128を送る。第一のSTB24はこのメッセージ128を受信し、 そのメッセージ128が自分当てのものでないと判断する。STB24は、チャ ーン内の次のSTB24にメッセージ128を送る。呼出開始STB24がメッ セージ128を受信すると、マイクロプロセッサ86はメッセージ128を受信 し、処理する。マイクロプロセッサ86は、TDM85およびE1インターフェ ース・ハードウェア80に、STB24へのチャネル17の割当を終了すべきで あることを示す信号を送る。TDM85は、CODEC95とチャネル17送信 用に予約されたE1インターフェース18との間のリンクを切断する。 好都合なことに、本発明のCDSは、開始した各通話用にBチャネルの一つを 予約することができる。延長した時間の間、Bチャネルを通しての音声送信が他 のSTBにより割り込みをかけられるのを防止することにより、音声通信の不必 要な遅れをなくすことができる。さらに、E1送信インターフェースのような主 速度インターフェースを使用することによって、データの送信速度が固定される ので、音声情報は、予測可能な速度で送られる。既知のデータ送信速度のインタ ーフェースを使用することによって、音声メッセージの不安定な送信時間に関連 する問題を解決することができる。上記の不安定な遅れは、イーサネットおよび トークン・リング・システムのような他のパケット・ネットワークに共通のもの である。さらに、音声送信に割り込みをかける装置の数を減らすことによって、 電話通信を妨害する不必要な遅れが、システムで検出できないほどのレベルまで 減少する。通話の一部ではない他のメッセージは、別のデータ・チャネル、すな わち、割り込みをかけることができないDチャネルを通して送信される。しかし 、上記遅れは一般的にいって、データ送信の場合には容認できるレベルのもので ある。さらに、キャビン分配システム(CDS)のループ構成により、本発明の 電話システムを接続するのに必要な電話線の数が少なくなる。 本発明は、本発明の精神または本質的な特性から逸脱しないで、他の特定の形 式により実行することができる。それ故、本発明の範囲は、上記明細書によって ではなく、添付の特許請求の範囲により規定される。特許請求の等しい意味およ び範囲内のすべての変更は本発明の範囲に含まれる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M C,NL,PT,SE),CA,JP,KR (72)発明者 エリオット,カメロン スコット アメリカ合衆国 98119 ワシントン,シ アトル,フォーティーンス アヴェニュー ウエスト ナンバー 303 3030 (72)発明者 リー,ロバート ケー. アメリカ合衆国 20878 メリーランド, ゲイザーズバーグ,ドリスコル ウェイ 115 (72)発明者 キシング,キシア ハオ アメリカ合衆国 03103 ニューハンプシ ャー,マンチェスター,サンディアル ア ヴェニュー 25 【要約の続き】 グループ宛のものかどうかを判断する目的で、16フレ ーム分遅らせるために各電話グループにより割り込みを かけられる。Bチャネルを通して送られる音声情報は、 そのデータがそのグループ宛のものであるかどうかを判 断するために、各グループにより1フレームだけ割り込 みをかけられる。延長時間の間、Bチャネルを通る送信 が電話のグループにより割り込みをかけられるのを防止 することによって、音声情報の不必要な遅れをなくすこ とができる。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.主電話交換装置と、 複数の電話制御装置と、 上記電話制御装置の呼出に接続された電話機と、 上記電話制御装置を上記主電話交換装置に接続するとともに、少なくとも 一つのデータ・チャネルおよび複数の音声チャネルからなるデータ・リンクと、 上記少なくとも一つのデータ・チャネルと上記少なくとも一つの音声チャ ネルが上記電話制御装置で受信されるべきかどうかを判断する上記データ・リン クに接続された検出回路とを備え、当該検出回路は、上記少なくとも一つの音声 チャネルの送信を遅らせることなく上記少なくとも一つのデータ・チャネルの送 信を遅らせる電話通信システム。 2.上記電話制御装置が、デージー・チェーン接続で上記主電話交換装置に接 続された請求項1に記載の電話通信システム。 3.ベアラ・システムと接続させるために、主電話交換装置に接続している複 数の送信機/受信機をさらに備えてなる請求項1に記載の電話通信システム。 4.上記データ・リンクが、E1インターフェースである請求項1に記載の電 話通信システム。 5.電話機制御方法であって、少なくとも一つのデータ・チャネルおよび複数 の音声チャネルを含む多チャネル通信ケーブルに上記電話機は接続され、上記電 話機制御方法は: 上記複数の音声チャネルの一つに上記電話機を接続させる必要があるかを モニタするために、上記少なくとも一つのデータ・チャネルを遅らせるステップ と、 上記遅らせるステップにおける遅れを最小にしながら、上記 電話機を通して上記複数の音声チャネルを送信するステップとを含む電話機制御 方法。 6.航空機電話通信システムの電話接続制御方法であって、 上記通信システムが、主電話交換装置と、それぞれが少なくとも一つの電 話機に接続された複数の電話制御装置と、上記電話制御装置を上記電話交換装置 に接続している少なくとも一つのデータ・チャネルおよび複数の音声チャネルを 含むデータ・リンクとを備え、上記電話接続制御方法は: 上記主電話交換装置から、上記データ・リンクの少なくとも一つのデータ ・チャネルを通して、第一の電話制御装置に制御データを送信するステップと、 上記各電話制御装置の上記データ・チャネル上で上記制御データを代行受 信するステップと、 上記の制御データが、上記制御データを代行受信した電話制御装置宛のも のであるかどうかを判断するために、上記各電話制御装置において上記制御デー タを解読するステップと、 代行受信している電話制御装置宛のものではない制御データを、上記のデ ータ・チャネル上の後続の電話制御装置へ送るステップと、 上記データ・チャネルを通して、最後の電話制御装置から、上記主電話交 換装置へ制御データを送るステップと、 呼出を処理するために、上記の電話制御装置の一つに上記音声チャネルの 一つを割り当てるステップと、 上記の割り当てられた音声チャネルを通して、上記の電話交換装置によっ て受信された音声情報を、上記電話制御装置のひとつに送信するステップと、 上記の割り当てられた音声チャネルを通して、上記の電話制 御装置によって受信された音声情報を上記電話交換装置に送信するステップと、 を含む電話接続制御方法 7.上記複数の電話機と上記主電話交換装置が、デージー・チェーン内の上記 データ・リンクを介して接続された請求項6に記載の航空機電話通信システムの 電話接続制御方法。 8.上記代行受信電話制御装置において、代行受信電話制御装置宛の上記制御 データを処理するステップをさらに備えてなる請求項6に記載の航空機電話通信 システムの電話接続制御方法。 9.上記主電話交換装置と外部ベアラ・システムとの間を接続するステップを さらに備えた請求項6に記載の航空機電話通信システムの電話接続制御方法。 10.上記電話分配システムが、少なくとも一つのデータ・チャネルと複数の音 声チャネルからなる多チャネル通信ケーブルと、 上記各電話制御装置が送信機/受信機を通して、上記多チャネル通信ケー ブルに接続している、複数の電話制御装置と、 上記多チャネル通信ケーブルを通して、データ・チャネルに対する電話制 御装置のアクセスを調整するために、上記各電話制御装置上の上記送信機/受信 機と連絡している媒体アクセス制御ソフトウェア・プログラムと、を備えてなる 多ノード・ディジタル電話分配システム。
JP8505875A 1994-07-26 1995-07-21 多ノード・ディジタル電話分配システム Pending JPH10503339A (ja)

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