JP2001159333A - 内燃機関の電磁動弁装置 - Google Patents

内燃機関の電磁動弁装置

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JP2001159333A JP34536899A JP34536899A JP2001159333A JP 2001159333 A JP2001159333 A JP 2001159333A JP 34536899 A JP34536899 A JP 34536899A JP 34536899 A JP34536899 A JP 34536899A JP 2001159333 A JP2001159333 A JP 2001159333A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】初期化(吸・排気弁を開弁又は閉弁に保持)に
過不足のない通電が行われるようにした内燃機関の電磁
動弁装置を提供する。 【解決手段】ステップ206でアーマチャ4が着座する
直前の振幅最大時のリフトピーク値Liを検出し、ステ
ップ210、ステップ212の条件に応じて、それぞれ
ステップ214、ステップ216でコイルに流す電流値
Icあるいはコイル通電時間Tcを一定値だけ増減さ
せ、次回の初期化時にフィードバックさせる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、内燃機関に使用す
る電磁動弁装置に関し、特にバネ質量系の固有振動数を
利用して電磁動弁装置を初期化する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】吸・排気弁を半開位置に付勢するスプリ
ングと、吸・排気弁を開弁方向に吸着して開弁保持させ
る開弁用電磁石及び吸・排気弁を閉弁方向に吸着して閉
弁保持させる閉弁用電磁石と、を備えた電磁動弁装置に
おいて、機関の始動前に前記開弁用電磁石及び閉弁用電
磁石を交互に通電して吸・排気弁を振動し振幅を増大さ
せつつ閉弁又は開弁状態に保持させて初期化するように
したものがある(特開平9−303122公報参照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、この種の従
来の共振現象を利用して電磁動弁装置を初期化する方法
では、初期化時にコイルヘ流す方形波交流電流の電流値
及び通電時間を、初期化が適切に行われるように予め設
定された値としているが、バネ定数の低下、コイルの劣
化による吸引力の低下及びバルブデポジット等による摩
擦力変化による影響により、初期化時間が延長したり初
期化を失敗したりしてくる。
【0004】そこで、上記の問題を防止するべく、電流
値や通電時間を予め相当大きめに設定しているが、その
結果、消費電力の増加を招いていた。本発明は、このよ
うな従来の課題に鑑みてなされたものであり、常時初期
化に過不足のない通電が行われるようにした内燃機関の
電磁動弁装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る発明は、
吸・排気弁を半開位置に付勢するスプリングと、吸・排
気弁を開弁方向に吸着して開弁保持させる開弁用電磁石
及び吸・排気弁を閉弁方向に吸着して閉弁保持させる閉
弁用電磁石と、を備え、機関の始動前に前記開弁用電磁
石及び閉弁用電磁石を交互に通電して吸・排気弁を振動
し振幅を増大させつつ閉弁又は開弁状態に保持させて初
期化する内燃機関の電磁動弁装置において、前記初期化
の特性値をモニターして記憶する初期化特性モニター手
段と、前記記憶された初期化の特性値に基づいて、該初
期化の特性を一定に保持するように初期化時の通電条件
を制御する通電条件制御手段と、を含んで構成したこと
を特徴とする。
【0006】請求項2に係る発明は、前記モニターされ
る初期化の特性値は、初期化される直前の吸・排気弁の
リフトピーク値であることを特徴とする。請求項3に係
る発明は、前記モニターされる初期化の特性値は、初期
化されるまでの吸・排気弁の振動回数であることを特徴
とする。
【0007】請求項4に係る発明は、前記モニターされ
る初期化の特性値は、機関の運転停止時から吸・排気弁
の振動が略減衰し終るまでの振動回数あるいは時間であ
ることを特徴とする。
【0008】
【発明の効果】請求項1に係る発明によれば、バネ定数
の低下、コイルの劣化による吸引力の低下及びバルブデ
ポジットによる摩擦力変化などによる初期化特性の変化
をモニターしつつ、該変化を抑制して初期化特性を一定
に保持するように初期化時の通電条件を制御するので、
必要最小限の消費電力により、一定時間内で確実に初期
化を完了することができる。
【0009】また、請求項2に係る発明によれば、初期
化される直前の吸・排気弁のリフトピーク値をモニター
しつつ、該リフトピーク値を一定に保持するように通電
条件を制御する。これにより、初期化完了直前の振幅が
小さくなりすぎて初期化に失敗したり、又は振動回数を
増大せざるを得ず初期化が遅れたりすることを防止でき
る。また、初期化直前の振幅が大きすぎて無駄に電力が
消費されることを防止できる。
【0010】また、請求項3に係る発明によれば、初期
化完了までの振動回数を一定に保持するように制御され
るので、振動回数が増大して初期化が遅れることを防止
でき、又、必要以上に少ない振動回数で初期化完了する
ような無駄な電力消費を防止できる。
【0011】また、請求項4に係る発明によれば、例え
ば、機関の運転停止時から吸・排気弁の振動が略減哀し
終るまでの振動や時間が、ばね定数が低下したことによ
り増大するときは、初期化されにくくなるので通電量を
増大させ、又、部品ばらつきによりばね定数が大きすぎ
るときは、初期化されやすくなるので通電量を減少させ
ることにより、必要最小限の電力消費で適切な初期化完
了時間に制御できる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1は、本発明に係る手段を示し
たブロック図である。
【0013】図2は本発明に係る電磁動弁装置の全体縦
断面構成図であり、電磁動弁装置は、シリンダヘッド上
に設けられる非磁性材料製のハウジング2と、吸・排気
弁1のステムに一体に設けられてハウジング2内に移動
自由に収納されるアーマチャ4と、該アーマチャ4を吸
引して吸・排気弁1を閉弁作動させる電磁力を発揮可能
なようにアーマチャ4の上面に対向する位置でハウジン
グ2内に固定配置される閉弁用電磁石5と、該アーマチ
ャ4を吸引して吸・排気弁1を閉弁作動させる電磁力を
発揮可能なようにアーマチャ4の下面に対向する位置で
ハウジング2内に固定配置される開弁用電磁石6と、吸
・排気弁1の閉弁方向に向けてアーマチャ4を付勢する
閉弁側戻しバネ7と、吸・排気弁1の開弁方向に向けて
アーマチャ4を付勢する開弁側戻しバネ8と、を備えて
構成される。そして、閉弁用電磁石5と開弁用電磁石6
とを共に消磁したときに、吸・排気弁1は全開位置と閉
弁位置との間の略中央位置にあるように、閉弁側戻しバ
ネ7と開弁側戻しバネ8とのバネ力が設定され、閉弁用
電磁石5のみを励磁したときに吸・排気弁1は閉弁し、
開弁用電磁石6のみを励磁したときに吸・排気弁1は開
弁(全開)するように駆動される。該電磁動弁装置が吸
気弁駆動手段を構成する。
【0014】前記電磁動弁装置による吸・排気弁1の吸
・排気のための開閉時期は、エンジンの運転状態に基づ
いて設定された目標開閉時期となるように制御される
が、特に、吸・排気弁1の吸気下死点前の閉時期IVC
を、アクセル開度とエンジン回転速度、或いはこれらに
基づいて設定された要求トルクなどに基づいて広範囲に
可変制御して吸入空気量を制御するようになっている。
【0015】前記吸・排気弁1は機関の停止時、前記し
たように閉弁用電磁石5と開弁用電磁石6とが消磁され
て中間位置にある。そして機関の始動に先立ち、閉弁用
電磁石5と開弁用電磁石6とを交互に通電させて共振さ
せ、振幅が十分大きくなったところで、閉弁(又は開
弁、通常は閉弁)状態に保持して、初期化を行う。
【0016】また、ハウジング2にはアーマチャ4の位
置により吸・排気弁1のリフト値を検出するリフトセン
サ3からの信号はマイクロコンピュータを内蔵したコン
トロールユニット10に入力され、検出データはメモリ
に記憶されると共に、該データに基づいて前記初期化の
ための通電が学習制御される。
【0017】次に、前記学習制御の各実施の形態につい
て説明する。まず、第1の実施形態を、図3に示すフロ
ーチャートに従って説明する。ステップ202でイグニ
ッションスイッチが入り、ステップ204で、閉弁用コ
イル5aと開弁用コイル6aに交互に同じ方形波交流電
流が同一時間だけ流れ、ばね質量系の固有振動を利用し
た電磁動弁装置の初期化が開始される。
【0018】次に、ステップ206では、初期化が開始
してからアーマチャ4が閉弁用電磁石5(又は開弁用電
磁石6、以下閉弁用電磁石5で代表する。)に着座して
初期化が完了する直前のアーマチャ4の最大振幅位置
を、リフトピーク値Liとしてリフトセンサ3で計測
し、該リフトピーク値Liをコントロールユニット10
のマイクロコンピュータのメモリ(ROM)に記憶す
る。即ち、リフトセンサ3とメモリとにより初期化特性
モニター手段が構成される。
【0019】そして、ステップ208で初期化が終了す
ると、図4に示すように着座保持区間を経て、実動区間
に至り、弁の開閉動作が行われる。一方、ステップ21
0では、ステップ206で記憶したリフトピーク値Li
が予め設定された下限値Liminよりも小さいか否かを
判定され、小さい場合には、ステップ216に進み、今
回の初期化時のコイルに流す電流値Ic及びコイル通電
時間Tcに夫々一定値a,bだけ増加させた値を、メモ
リに記憶しておき、次回の初期化時にフィードバックす
る。これにより、次回の初期化時には、最大振幅時のリ
フトピーク値Liを下限値Limin以上に増加させるこ
とができるので、初期化時間の延長を防止することがで
き、したがって、一定時間内で確実に初期化を完了する
ことができる。なお、該学習されたデータに従って次回
の通電を制御するコントロールユニット10の機能が通
電条件制御手段を構成する(以下の実施の形態でも同
様)。
【0020】また、ステップ210でリフトピーク値L
iが下限値Limin以上のときは、ステップ212に進
み、リフトピーク値Liがあらかじめ設定された上限値
Limax以下であるか否かを判定し、上限値Limax以下
の場合には、今回の初期化時にコイルに流した電流値I
c及びコイル通電時間Tcをそのまま次回の初期化時に
フィードバックする。これにより、次回の初期化も今回
の初期化と同様に再現することができる。
【0021】また、ステップ212でリフトピーク値L
iが上限値Limaxより大と判定された場合は、ステッ
プ212に進み、今回の初期化時にコイルに流した電流
値Ic及びコイル通電時間Tcを夫々一定値c,dだけ
減少させた値を次回の初期化時にフィードバックする。
これにより、次回の初期化時には、最大振幅時のリフト
値を上限値Limax以下に減少させることができるの
で、無駄に消費する電流量を減らし、消費電力を低減で
きる。また、通電量が大きすぎるとアーマチャ4に勢い
がありすぎてコイルに衝突した際に跳ね返ってしまい却
って初期化を遅らせてしまうようなこともあるが、この
ようなことも防止できる(以下の実施形態でも同様)。
【0022】次に、第2の実施形態を、図5に示したフ
ローチャートに従って説明する。ステップ302でイグ
ニッションスイッチが入り、ステップ304で、前記同
様に電磁動弁装置の初期化が開始される。
【0023】次に、ステップ306では、初期化が開始
してからアーマチャ4が閉弁用電磁石5に着座して初期
化が完了するまでにアーマチャ4が振動した回数を、リ
フトセンサ3の通過回数をマイクロコンピュータのカウ
ンタでカウントすることによって計測し、該計測値をメ
モリに記憶する。即ち、リフトセンサ3及びカウンタ、
メモリとにより初期化特性モニター手段が構成される。
【0024】そして、ステップ308で初期化が終了す
ると、図6に示すように着座保持区間を経て、実動区間
に至り、弁の開閉動作が行われる。一方、ステップ31
0では、通電条件制御手段によって、ステップ306で
計測したアーマチャの振動回数Nfが予め設定された値
Nf0よりも大きいか否かを判定し、大きい場合は、ス
テップ312に進み、今回の初期化時のコイルに流す電
流値Ic及びコイル通電時間Tcに夫々一定値e,fだ
け増加させた値を通電条件制御手段のメモリに記憶して
おき、次回の初期化時にフィードバックする。
【0025】これにより、初期化完了までの振動回数N
fが設定値Nfに減少して初期化の遅れを防止できる。
また、ステップ310で、アーマチャ4の振動回数Nf
が設定値Nf0よりも小さいか否かを判定され、小さい
場合は、ステップ314に進み、今回の初期化時のコイ
ルに流す電流値Ic及びコイル通電時間Tcに夫々一定
値g,hだけ減少させた値を通電条件制御手段のメモリ
に記憶しておき、次回の初期化時にフィードバックす
る。これにより、アーマチャ4の振動回数Nfは設定値
Nf0に増加し、消費電力を低減できる。
【0026】次に、第3の実施形態を、図7に示したフ
ローチャートに従って説明する。ステップ402でイグ
ニッションスイッチが入り、ステップ404で、前記同
様に電磁動弁装置の初期化が開始される。
【0027】次に、ステップ406では、初期化完了時
の閉弁(又は開弁)状態をリフトセンサ3で検出すると
共に、初期化開始から完了までの経過時間Tfをタイマ
で計測してメモリに記憶される。即ち、リフトセンサ3
及びタイマとメモリとにより初期化特性モニター手段が
構成される。
【0028】そして、ステップ408で初期化が終了す
ると、図8に示すように着座保持区間を経て、実動区間
に至り、弁の開閉動作が行われる。一方、ステップ41
0では、ステップ406で記憶した初期化開始から完了
までの経過時間Tfをもとに、マイクロコンピュータの
メモリ(ROM)に記憶されている表1に示すような時
間の範囲に対してあらかじめ決められたコイルに流す電
流値Ic及びコイル通電時間Tcを夫々、次回の初期化
時にフィードバックする。
【0029】
【表1】
【0030】なお、初期化開始から完了までの経過時間
Tfの関数としてコイルに流す電流値Icあるいはコイ
ル通電時間Tcを次回の初期化時にフィードバックする
ようにしてもよい。このような機構にすることにより、
過不足のない通電が行われ一定時間で確実に初期化を完
了させることができる。
【0031】次に、第4の実施形態を、図9に示したフ
ローチャートに従って説明する。ステップ502でエン
ジンが停止した際には、ステップ504で一旦アーマチ
ャ4は閉弁用電磁石5あるいは開弁用電磁石6に着座し
た後、ステップ506で閉弁用電磁石5及び開弁用電磁
石6の両方の通電が切られ、図10に示すようなアーマ
チャ4の減衰振動が始まる。
【0032】次に、ステップ508では、この減衰振動
が開始してから、減衰振動がおさまるまでの振動回数又
は時間を前記のリフトセンサ3又はタイマで計測して、
メモリに記憶する。
【0033】即ち、リフトセンサ3又はタイマとメモリ
とにより初期化特性モニター手段が構成される。一方、
ステップ510では、通電条件制御手段によって減衰回
数N、及び減衰時間Tgが予め設定された減衰回数の上
限値Ngmax(又は減衰時間の上限値Tgmax)よりも大
きいか否かを判定して、大きい場合は、ステップ516
に進み、今回の初期化時のコイルに流す電流値Ic及び
コイル通電時間Tcに夫々一定値i,jだけ増加させた
値を通電条件制御手段のメモリに記憶しておき、次回の
初期化時にフィードバックする。これにより、次回の初
期化時には、ばね定数が低下したことによる初期化時間
の延長を防止することができる。
【0034】また、ステップ510で減衰回数Ng、及
び減衰時間Tgが前記減衰回数の上限値Ngmax(又は
減衰時間の上限値Tgmax)よりも小さい場合には、ス
テップ512に進み、減衰回数Ng(又は減衰時間T
g)が予め設定された減衰回数の下限値Ngmin(又は
減衰時間の下限値Tgmin)よりも小さいか否かを判定
し、大きい場合には、今回の初期化時にコイルに流した
電流値Ic及びコイル通電時間Tcをそのまま次回の初
期化時にフィードバックする。これにより、次回の初期
化も今回の初期化と同様に再現することができる。
【0035】また、ステップ512で、減衰回数Ng
(又は減衰時間Tg)が前記減衰回数の下限値Ngmin
(又は減衰時間の下限値Tgmin)より小さいと判定さ
れた場合には、ステップ514に進み、今回の初期化時
にコイルに流した電流値Ic及びコイル通電時間Tcを
夫々一定値k,lだけ減少させた値を次回の初期化時に
フィードバックする。これにより、特に、使用開始時の
ばねの部品ばらつきによってばね定数が大きすぎる場合
に、消費電力を低減できる。
【0036】また、前記初期化特性は機関温度(冷却水
温度)によっても変化するので、上記各パラメータは、
図11に示すように、機関温度(冷却水温度)に対して
可変に設定するのがよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る各手段のブロック図
【図2】本発明に係る一実施の形態の電磁動弁装置の全
体縦断面構成図
【図3】第1の実施の形態に係る電磁駆動弁の初期化制
御を示すフローチャート
【図4】第1の実施の形態に係る制御時の状態を示すタ
イムチャート
【図5】第2の実施の形態に係る電磁駆動弁の初期化制
御を示すフローチャート
【図6】第2の実施の形態に係る制御時の状態を示すタ
イムチャート
【図7】第3の実施の形態に係る電磁駆動弁の初期化制
御を示すフローチャート
【図8】第3の実施の形態に係る制御時の状態を示すタ
イムチャート
【図9】第4の実施の形態に係る電磁駆動弁の初期化制
御を示すフローチャート
【図10】第4の実施の形態に係る制御時の状態を示す
タイムチャート
【図11】前記各制御時に使用される各パラメータの設
定例を示す図。
【符号の説明】
1 吸・排気弁 2 ハウジング 3 リフトセンサ 4 アーマチャ 5 閉弁用電磁石 5a 閉弁用コイル 6 開弁用電磁石 6a 閉弁用コイル 7 閉弁側戻しバネ 8 開弁用戻しバネ 10 コントロールユニット Ic コイルに流す電流値 Tc コイル通電時間 Li リフトピーク値 Nf アーマチャの振動回数 Tf 初期化開始から完了までの経過時間 Ng 減衰回数 Tg 減衰時間
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3G092 AA11 DA01 DA02 DA07 DF05 DG02 DG09 EA09 EA13 EA17 EB04 EB08 EC01 EC05 EC09 FA09 FA11 FA36 FA48 GA10 HA13X HA13Z HE08Z HF19Z 3H106 DA07 DA25 DB02 DB12 DB26 DB32 DC02 DC17 DD05 EE22 FB43 KK17

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】吸・排気弁を半開位置に付勢するスプリン
    グと、吸・排気弁を開弁方向に吸着して開弁保持させる
    開弁用電磁石及び吸・排気弁を閉弁方向に吸着して閉弁
    保持させる閉弁用電磁石と、を備え、機関の始動前に前
    記開弁用電磁石及び閉弁用電磁石を交互に通電して吸・
    排気弁を振動し振幅を増大させつつ閉弁又は開弁状態に
    保持させて初期化する内燃機関の電磁動弁装置におい
    て、 前記初期化の特性値をモニターして記憶する初期化特性
    モニター手段と、 前記記憶された初期化の特性値に基づいて、該初期化の
    特性を一定に保持するように初期化時の通電条件を制御
    する通電条件制御手段と、を含んで構成したことを特徴
    とする内燃機関の電磁動弁装置。
  2. 【請求項2】前記モニターされる初期化の特性値は、初
    期化される直前の吸・排気弁のリフトピーク値であるこ
    とを特徴とする請求項1に記載の内燃機関の電磁動弁装
    置。
  3. 【請求項3】前記モニターされる初期化の特性値は、初
    期化されるまでの吸・排気弁の振動回数であることを特
    徴とする請求項1に記載の内燃機関の電磁動弁装置。
  4. 【請求項4】前記モニターされる初期化の特性値は、機
    関の運転停止時から吸・排気弁の振動が略減衰し終るま
    での振動回数あるいは時間であることを特徴とする請求
    項1に記載の内燃機関の電磁動弁装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005291288A (ja) * 2004-03-31 2005-10-20 Koganei Corp 比例電磁弁の制御装置

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CN100432511C (zh) * 2004-03-31 2008-11-12 株式会社小金井 比例电磁阀控制装置

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