JP2001157356A - 短絡回路検出及び過電流保護用の電源制御回路とその方法 - Google Patents

短絡回路検出及び過電流保護用の電源制御回路とその方法

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JP2001157356A
JP2001157356A JP2000312066A JP2000312066A JP2001157356A JP 2001157356 A JP2001157356 A JP 2001157356A JP 2000312066 A JP2000312066 A JP 2000312066A JP 2000312066 A JP2000312066 A JP 2000312066A JP 2001157356 A JP2001157356 A JP 2001157356A
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transistor
load device
voltage
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JP2000312066A
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Todd W Fritz
ウイリアム フリッツ トッド
Edward F Handley
フランシス ハンドレイ エドワード
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Original Assignee
Eaton Corp
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    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02HEMERGENCY PROTECTIVE CIRCUIT ARRANGEMENTS
    • H02H11/00Emergency protective circuit arrangements for preventing the switching-on in case an undesired electric working condition might result
    • H02H11/005Emergency protective circuit arrangements for preventing the switching-on in case an undesired electric working condition might result in case of too low isolation resistance, too high load, short-circuit; earth fault
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02HEMERGENCY PROTECTIVE CIRCUIT ARRANGEMENTS
    • H02H3/00Emergency protective circuit arrangements for automatic disconnection directly responsive to an undesired change from normal electric working condition with or without subsequent reconnection ; integrated protection
    • H02H3/08Emergency protective circuit arrangements for automatic disconnection directly responsive to an undesired change from normal electric working condition with or without subsequent reconnection ; integrated protection responsive to excess current
    • H02H3/087Emergency protective circuit arrangements for automatic disconnection directly responsive to an undesired change from normal electric working condition with or without subsequent reconnection ; integrated protection responsive to excess current for dc applications

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  • Continuous-Control Power Sources That Use Transistors (AREA)
  • Protection Of Static Devices (AREA)
  • Emergency Protection Circuit Devices (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】短絡回路または過電流状態を検出し、これに応
答してシステム電源からの出力電流を遮断する制御回路
とその方法を提供すること。 【解決手段】制御回路10は、電源と負荷装置22の間に出
力トランジスタQ1を接続し、負荷装置に供給される電流
を制御する。また、短絡回路または過電流状態では電流
の供給を遮断する。出力トランジスタは、抵抗と組み合
わされるプリ−ドライブトランジスタQ3によって制御さ
れ、このQ3がQ1に制御信号を与えて負荷装置に供給され
る出力電流レベルを制御する。この制御信号は、オペア
ンプU1の出力に関連し、出力電圧を所定の基準電圧と比
較する。短絡回路または過電流状態の場合、スイッチ回
路網は、Q3をオフさせ、次にQ1をオフさせる。このQ1
は、システム電源からの出力電流を遮断し、これによ
り、システム電源を損傷から保護する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、短絡回路または過
電流状態からの電圧被害に対してシステム電源を保護す
る電気回路に関する。特に、本発明は、システムが短絡
状態にある場合、システムが電圧上昇(パワーアップ)
するのを防止する。また、本発明は、システムが電圧上
昇した後、短絡回路および過電流状態を検出し、さら
に、このような状態において、システムの他の回路から
システム電源を切り離し、過度の出力電流によるシステ
ム電源に起こり得る損傷を防止する。
【0002】
【従来の技術】自動車の電気システム等の電子装置にお
ける電源は、短絡回路または過度の電流状態が生じた場
合に電圧損傷にさらされる。現在の技術では、過電流が
電源から導かれたかどうかを判定するために、能動電流
センサを用いて、システム電源を保護する。他の技術で
は、システム内の負荷装置または電源におけるパストラ
ンジスタが過度に加熱されているか否かを判定するため
に熱検出装置が用いられる。
【0003】システム内で過電流または過度の熱が検出
された場合、システム電源に損傷が起こる前に、電子装
置は遮断される。しかし、能動電流センサおよび熱検出
装置の使用は、個々の電子部品を用いるために費用がか
かる。さらに、能動電流センサと熱検出装置の使用は、
一般的な温度変化を補償するために複雑な方法を必要と
するので、本発明のように有効なものではない。従っ
て、能動電流感知装置または熱検出装置を用いることな
く、短絡回路および過電流状態からシステム電源を保護
する電子制御回路が必要である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このような事情に鑑み
て、本発明の目的は、短絡回路および過電流状態によっ
て電圧被害が生じることからシステム電源を保護する方
法と、そのための電源制御回路および電子回路を提供す
ることである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的及び他の目的を
達成するために、本発明は各請求項に記載の構成を備え
ている。本発明の構成によれば、この電子回路は、シス
テム電源と負荷装置の間に配置され、システム電源がこ
の回路に電力を供給するようになっている。負荷装置
は、システム電源からの電力を必要とするいかなる形式
の装置であっても良いが、本発明の好ましい形態では、
負荷装置は、自動車システムの一部であり、システム電
源は、車両用の12Vバッテリーであると仮定する。
【0006】本発明の電源制御回路は、負荷装置に電力
を供給するためのものであり、負荷装置に出力電流を供
給するためのシステム電源と、このシステム電源と負荷
装置との間に接続され、前記負荷装置に供給された出力
電流のレベルを制御するための出力電流制御手段と、負
荷装置間の電圧と、予め決められた基準電圧とを比較し
て、電圧安定制御信号を供給するための比較手段と、電
圧安定制御信号に応答して、前記出力電流制御手段に駆
動電流制御信号を供給するための駆動電流制御手段と、
この駆動電流制御手段に接続されて、前記電源制御回路
を選択的に駆動させるためのスイッチ回路網手段とを含
でいる。
【0007】また、本発明の電子回路は、負荷装置に出
力電流を供給するためのシステム電源と、駆動電流制御
信号に応答し、かつ出力トランジスタが前記駆動電流制
御信号によって駆動するとき、前記システム電源から前
記負荷装置に出力電流を供給するために、前記システム
電源と負荷装置との間に接続された出力トランジスタ
と、負荷装置間の電圧と、予め決められた基準電圧とを
比較して電圧安定制御信号を供給する比較回路と、電圧
安定制御信号に応答して前記駆動電流制御信号を前記出
力トランジスタに供給するためのプリ−ドライブトラン
ジスタと、プリ−ドライブトランジスタと前記出力トラ
ンジスタの間に接続され、選択的に前記プリ−ドライブ
トランジスタを駆動させるスイッチ回路網とを含んでい
る。
【0008】スイッチ回路網は、負荷装置が電子回路に
接続されているか、さらに短絡回路および過電流状態で
あるか否かを最初に判定する。短絡回路および過電流状
態でないならば、スイッチ回路網は、システムにパワー
アップすることを許す。短絡回路および過電流状態であ
る場合、スイッチ回路網は、システム電源がシステムに
電力を供給しないようにする。こうして、システム電源
は、短絡回路および過電流状態における可能な損傷から
保護される。
【0009】また、電子回路は、通常動作中、電源から
供給される電流を制御し、かつ短絡回路および過電流状
態が動作中に検出された場合、システム電源を切り離す
ための出力電流制御回路を含む。
【0010】好ましい実施形態では、出力電流制御回路
は、システム電源と負荷装置の間に接続されたバイポー
ラ接合出力トランジスタを含む。この出力トランジスタ
の出力電流は、駆動電流制御回路の出力である駆動電流
制御信号による。好ましくは、駆動電流制御回路は、出
力トランジスタのベースへの入力電流を制御するプリ−
ドライブトランジスタを含んでおり、出力トランジスタ
により負荷装置に供給される出力電流が左右される。
【0011】通常動作中(例えば、短絡回路および過電
流状態がないとき)、プリ−ドライブトランジスタは、
出力トランジスタからのフィードバックを受けて、負荷
装置へ供給するための出力電流の安定レベルを決定す
る。負荷装置管の出力電圧は、オペアンプによって予め
決められた基準電圧と比較されることが一般的に望まし
い。オペアンプの出力は、プリ−ドライブトランジスタ
にフードバックされかつこのトランジスタを駆動させ
る。負荷装置間の出力電圧が、所定の基準電圧に近づく
と、プリ−ドライブトランジスタと出力トランジスタを
介して流れる電流は、出力電圧が安定するまで減少す
る。
【0012】短絡回路および過電流状態が起こると、駆
動電流制御回路信号が出力トランジスタを不活性にさ
せ、負荷装置に流れる全ての電流を遮断する。出力トラ
ンジスタは、短絡回路および過電流状態がなくなるまで
不活性状態のままとなり、短絡回路および過電流状態が
なくなった時点で、スイッチ回路網は、回路を再起動す
る。
【0013】さらに、短絡回路または過度の電流状態か
らシステム電源を保護する一方で、システム電源から負
荷装置に電力を供給するための本発明の方法は、負荷装
置がシステム電源に接続されているか否か判定し、負荷
装置が接続されている場合、スイッチトランジスタを駆
動してプリ−ドライブトランジスタからアースへの電流
路を開き、電圧安定制御信号を前記プリ−ドライブトラ
ンジスタに出力し、駆動電流制御信号を出力して、選択
的に出力トランジスタをオンさせ、これにより前記負荷
装置に供給される出力電流のレベルを制御し、短絡回路
または過電流の状態が、負荷装置で検出される場合、前
記出力トランジスタをオフさせる、各ステップを備えて
いる。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明の実施形態を図面に基づい
て説明する。図1を参照すると、本発明の好ましい実施
形態による制御回路10が示されている。この制御回路
は、システム電源20と、この電源と負荷装置22の間
に接続されかつ負荷装置22に供給された出力電流のレ
ベルを制御する出力電流制御回路(出力電流制御手段)
12と、負荷回路間の電圧と予め決められた基準電圧
(電源電圧Vcc)とを比較して電圧安定制御信号を供給
する比較回路(比較手段)14と、電圧安定制御信号に
応答して出力電流制御回路12に駆動電流制御信号を供
給するための駆動電流制御回路(駆動電流制御手段)1
6と、この駆動電流制御回路16に接続されて選択的に
制御回路10を駆動するためのスイッチ回路網18とを
含んでいる。
【0015】この実施形態において、システム電源20
は、一般車両用の12Vバッテリーであると仮定する。
負荷装置22は、本システム上に負荷を課するどのよう
な装置でも良く、この実施形態の負荷装置22は、車両
システムで使用されている負荷装置であると仮定する。
【0016】図2において、制御回路10が詳細に示さ
れており、システム電源20は、抵抗R1と出力トラン
ジスタQ1を介して負荷装置22に出力電流を供給す
る。抵抗R1と出力トランジスタQ1は、ともに、出力
電流制御回路12に含まれる。負荷装置22間の出力電
圧Voutは、第2電圧分割回路R6、R7によって分配
される。基準電圧Vccは、電圧分割回路R6、R7によ
って分割される。規定出力電圧Voutと規定基準電圧Vc
cは、オペアンプU1への反転入力24および非反転入
力25を構成する。R4/R5の第1電圧分割回路、R
6/R7の第2電圧分割回路、およびオペアンプU1
は、一緒に比較回路14を構成する。
【0017】オペアンプU1の出力は、プリ−ドライブ
トランジスタQ3のベース端子に電流を供給する。トラ
ンジスタQ3のコレクタ端子は抵抗R3に接続され、抵
抗R3は抵抗R2に接続され、さらに抵抗R2は電源2
0に接続されている。R2/R3間のノードにおける電
圧は、トランジスタQ1のベース端子への入力を与え
る。R2,R3,およびQ3は、駆動電流制御回路16
を構成する。トランジスタQ1は、出力電流制御回路1
2に含まれる。
【0018】スイッチ回路網18は、抵抗R10、ダイ
オードD1,D2、およびスイッチトランジスタQ2を
含んでいる。トランジスタQ3のエミッタ端子は、スイ
ッチトランジスタQ2のコレクタ端子に接続され、Q2
のエミッタ端子は、アースに接続される。電圧Vccは、
抵抗R10とダイオードD1を介してトランジスタQ2
のベース端子に電流を供給する。電圧Vccは、また、抵
抗R10とダイオードD2を介して出力電圧Voutのノ
ードに接続されている。
【0019】短絡回路または過電流状態が負荷装置22
に生じるとき、出力電圧Voutは、ゼロになるので、ス
イッチ回路網18は、電源電圧Vccから抵抗R10とダ
イオードD2を介してバイアス電流を流す。この状態の
間、トランジスタQ2は、不活性であり、わずかな電流
が、Q2のベースに供給され、Q2をオンさせる。従っ
て、Q2は、Q3からアースへの通路をカットオフし、
このQ3により、制御回路10を本質的に不活性にさ
せ、負荷装置22からシステム電源20をカットオフさ
せる。従って、制御回路10は、短絡回路または過電流
状態にあるときに電力が増加しないように防止される。
【0020】負荷電流を減少させるのに十分な抵抗を与
え、また、2つのダイオード接合による電圧降下(D1
とQ2のエミッタ)よりも大きな電圧レベルに出力電圧
Voutを増加させる回路内に、負荷装置22が含まれる
と、トランジスタQ2はオンし、トランジスタQ3から
アースへの電流路を与える。Q3のコレクタ電流は、抵
抗R2およびR3を介して電圧VLから供給される。そ
の結果、駆動電流は、Q1のベースに供給され、出力電
流が負荷装置22に供給され、出力電圧Voutを増加さ
せる。
【0021】出力電圧Voutのノードでの電位上昇は、
R4/R5の電圧分割回路によって分配される。好まし
い実施形態では、R4とR5は、出力電圧を半分まで落
とすように等しい大きさの抵抗値を有する。同様に、電
源電圧Vccの電圧は、R6/R7電圧分割回路によって
分配される。好ましい実施形態では、R6とR7は、電
源電圧を半分まで落とすように等しい大きさの抵抗値を
有する。分割された電源出力Vccと出力電圧Voutとの
間の電位差は、オペアンプU1に入力にされる。トラン
ジスタQ3のベースに供給される電流は、Q3のコレク
タを通って流れる電流を制御し、その結果、R2とR3
の間に電圧降下が生じる。R2/R3間のノードでの電
位は、Q1の駆動を制御する。負荷装置22に電流が流
れ、そして、出力電圧Voutの電位が上昇すると、U1
に入力する電圧は減少する。その結果、Q3のエミッタ
電流は、安定した出力電圧Voutが確定するまで減少す
る。好ましい実施形態では、安定した出力電圧Vout
は、ほぼ5ボルトである。安定した出力電圧Voutが達
成された後、システムは、短絡回路または過電流状態が
検出されるまで定常状態で作動する。
【0022】負荷装置22で短絡回路または過電流状態
が起こると、制御回路10は、シャットダウンされ、シ
ステム電源20を短絡回路または過電流状態から切り離
す。このような状況において、負荷装置での短絡回路ま
たは過電流状態によってR1を通過する電流が増加し、
かつR1間の電圧降下が増加する。これは、Q3からの
バイアス電流のための電圧を取り除く。Q3のコレクタ
を流れる電流が減少すると、R2/R3間のノードでの
電位が減少するので、駆動トランジスタQ1がカットオ
フされる。カットオフに近づくと、Q1のエミッタ電流
は、減少し、出力電圧Voutはゼロに近づく。出力電圧
Voutが減少すると、電源電圧Vccからの電流は、Q2
がオフされるまで、Q2のベースから引き出される。一
旦、短絡回路または過電流状態がなくなると、スイッチ
回路網18は、上述したように制御回路10を再び活性
化させる。
【0023】本発明の好ましい実施形態において、付加
的な構成要素が制御回路10に包含される。この制御回
路は、温度補償、ゲイン変動、一般的な回路の安定化、
高電圧または極性の反転に対する短絡回路の保護等の機
能を有する。特に、リニア3端子電圧レギュレータU2
が、Q1のコレクタと出力電圧Voutのノードとの間に
接続されている。このU2は、正確な高出力電圧を与
え、かつ出力電圧Voutを安定した電圧に調整するとと
もに、本発明の特徴である短絡回路と過剰電流に対する
保護する機能を有する。
【0024】R11は、負荷装置22に並列に接続され
て、制御回路10の初期パワーアップ時の5ボルト安定
化出力電圧Voutの立上り動作のオーバシュートを減衰
することにより制御回路を安定化させる。C4およびC
5は、負荷装置と抵抗R11に並列に接続され、システ
ムにおける高ゲインにより制御回路10が発振するのを
防止する。C3は、U1の反転入力ノードとアースとの
間に接続され、システムへの負入力に対するフィルタと
して作用する。D3は、Q3のベース端子と抵抗R8と
の間に接続され、Q2がカットオフされるとき、Q3の
コレクタからの漏れ電流を防止する。Q3のベース端子
は、抵抗R9を介してアースに接続され、このR9は、
高温度で電圧利得を安定化させるためのエミッタホロワ
として作用する。
【0025】D4は、U1への反転入力と電源電圧Vcc
の間に接続され、出力電圧Voutを安定した電圧に維持
し、静電的な放電からの損傷を防止する。D5は、U1
の反転入力と抵抗R9との間に接続され、トランジスタ
Q3のベースから反転入力のノード24への電流路を与
え、逆流を防止する。また、D5は、反転入力のノード
24へのバイアスが1つのダイオードの電圧降下を越え
ないようにする。コンデンサC1は、U1の反転入力2
4とU1の出力端子との間に接続され、このC2は、R
4と並列に接続されている。C1とC2は、発振を減少
させることにより安定回路を維持する。
【0026】以上説明したことから明らかなように、本
発明の制御回路は、システム電源と負荷装置の間に接続
され、短絡回路または過電流状態を検出し、これに応答
してシステム電源からの出力電流を遮断するものであ
り、システム電源と負荷装置の間に出力トランジスタが
接続され、負荷装置に供給される電流を制御する。ま
た、短絡回路または過電流状態の場合、電流の供給を遮
断する。
【0027】出力トランジスタは、抵抗と組み合わされ
るプリ−ドライブトランジスタによって制御され、プリ
−ドライブトランジスタが出力トランジスタに制御信号
を与えて負荷装置に供給される出力電流レベルを制御す
る。この制御信号は、オペアンプの出力に関連し、出力
電圧が安定レベルに達したかを判定するために出力電圧
を所定の基準電圧と比較する。
【0028】短絡回路または過電流状態の場合、スイッ
チ回路網は、プリ−ドライブトランジスタをオフさせ、
次に出力トランジスタをオフさせる。この出力トランジ
スタは、システム電源からの出力電流を遮断し、これに
より、システム電源を損傷から保護することができる。
【0029】本発明の好適な実施形態を説明してきた
が、この基本構成は、本発明の方法および構成を利用す
る他の実施形態を与えるために変更することができる。
それゆえ、本発明の請求の範囲は、添付する請求項に記
載の構成によって定められるものであり、ここで、例示
した特定の実施形態によって限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の好ましい実施形態に従う制御回路のブ
ロック図である。
【図2】本発明の好ましい実施形態に従う制御回路の概
略構成を示す図である。
【符号の説明】
10 電源制御回路 12 電流制御回路 14 比較回路 16 駆動電流制御回路 18 スイッチ回路網 20 システム電源 22 負荷装置 24 反転入力 25 非反転入力
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 390033020 Eaton Center,Clevel and,Ohio 44114,U.S.A. (72)発明者 エドワード フランシス ハンドレイ アメリカ合衆国 ミシガン 49024−7883 ポーテッジ ダンロス ドライブ 7654

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】負荷装置(22)に電力を供給するための電
    源制御回路(10)であって、 前記負荷装置に出力電流を供給するためのシステム電源
    (20)と、 このシステム電源と負荷装置との間に接続され、前記負
    荷装置に供給された出力電流のレベルを制御するための
    出力電流制御手段(12)と、 前記負荷装置間の電圧と、予め決められた基準電圧(Vc
    c)とを比較して、電圧安定制御信号を供給するための比
    較手段(14)と、 前記電圧安定制御信号に応答して、前記出力電流制御手
    段(12)に駆動電流制御信号を供給するための駆動電流
    制御手段(16)と、 この駆動電流制御手段に接続されて、前記電源制御回路
    を選択的に駆動させるためのスイッチ回路網(18)とを
    含むことを特徴とする電源制御回路。
  2. 【請求項2】駆動電流制御手段(16)は、プリ−ドライ
    ブトランジスタ(Q3)を含んでいることを特徴とする
    請求項1記載の電源制御回路。
  3. 【請求項3】駆動電流制御手段(16)は、前記プリ−ド
    ライブトランジスタ(Q3)と前記システム電源の間に
    直列接続された第1,第2のプリ−ドライブ抵抗(R
    2,R3)をさらに含むことを特徴とする請求項2記載
    の電源制御回路。
  4. 【請求項4】前記出力電流制御手段(12)は、出力トラ
    ンジスタ(Q1)を含んでいることを特徴とする請求項
    2記載の電源制御回路。
  5. 【請求項5】前記比較手段(14)は、2つの入力(24、
    25)と1つの出力を有し、かつこの出力が前記プリ−ド
    ライブトランジスタに接続されて前記安定制御信号を出
    力するオペアンプ(U1)を含むことを特徴とする請求
    項2記載の電源制御回路。
  6. 【請求項6】前記比較手段(14)は、 前記出力電流制御手段とアースとの間に接続されかつ第
    1電圧分割回路の出力が前記オペアンプの前記入力の一
    方に接続されている第1電圧分割回路(R4,R5)
    と、 基準電源(Vcc )とアースとの間に接続されかつ第2
    電圧分割回路の出力が前記オペアンプの前記入力の他方
    に接続されている第2電圧分割回路(R6,R7)とを
    さらに含むことを特徴とする請求項5記載の電源制御回
    路。
  7. 【請求項7】前記スイッチ回路網(18)は、 前記駆動電流制御手段とアースとの間に接続されたスイ
    ッチトランジスタ(Q2)と、 このスイッチトランジスタと前記電源(Vcc )との間
    に接続された第1ダイオード(D1)と、 前記電源と前記負荷装置との間に接続された第2ダイオ
    ード(D2)とを含んでいることを特徴とする請求項2
    記載の電源制御回路。
  8. 【請求項8】前記出力電流制御手段は、出力トランジス
    タ(Q1)を含むことを特徴とする請求項1記載の電源
    制御回路。
  9. 【請求項9】前記出力電流制御手段は、さらに、前記電
    源と前記出力トランジスタとの間に直列に接続された出
    力抵抗(R1)を含むことを特徴とする請求項8記載の
    電源制御回路。
  10. 【請求項10】前記スイッチ回路網は、 前記駆動電流制御手段とアースとの間に接続されたスイ
    ッチトランジスタ(Q2)と、 このスイッチトランジスタと前記電源(Vcc )との間
    に接続された第1ダイオード(D1)と、 前記電源と前記負荷装置との間に接続された第2ダイオ
    ード(D2)とを含んでいることを特徴とする請求項1
    記載の電源制御回路。
  11. 【請求項11】負荷装置(22)に電力を供給するための
    電子回路であって、 前記負荷装置に出力電流を供給するためのシステム電源
    (2 0)と、 駆動電流制御信号に応答し、かつ出力トランジスタが前
    記駆動電流制御信号によって駆動するとき、前記システ
    ム電源から前記負荷装置に出力電流を供給するために、
    前記システム電源と負荷装置との間に接続された出力ト
    ランジスタ(Q1)と、 前記負荷装置間の電圧と、予め決められた基準電圧(V
    cc )とを比較して電圧安定制御信号を供給する比較回
    路(14)と、 前記電圧安定制御信号に応答して前記駆動電流制御信号
    を前記出力トランジスタに供給するためのプリ−ドライ
    ブトランジスタ(Q3)と、 前記プリ−ドライブトランジスタと前記出力トランジス
    タの間に接続され、選択的に前記プリ−ドライブトラン
    ジスタを駆動させるスイッチ回路網(18)とを含むこと
    を特徴とする電子回路。
  12. 【請求項12】前記プリ−ドライブトランジスタと前記
    システム電源との間に直列に接続した第1,第2プリ−
    ドライブ抵抗(R2,R3)と、 前記システム電源と前記出力トランジスタとの間に接続
    した出力抵抗(R1)とをさらに含むことを特徴とする
    請求項11記載の電子回路。
  13. 【請求項13】前記スイッチ回路網が、 前記駆動電流制御信号を供給する手段とアースとの間に
    接続されたスイッチトランジスタ(Q2)と、 このスイッチトランジスタと電源(Vcc )との間に接
    続された第1ダイオード(D1)と、 前記電源と負荷装置との間に接続された第2ダイオード
    (D2)とを含むことを特徴とする請求項12記載の電
    子回路。
  14. 【請求項14】前記比較回路が、 2つの入力(24、25)と、前記プリ−ドライブトランジ
    スタに接続された1つの出力を有するオペアンプ(U
    1)を含むことを特徴とする請求項13記載の電子回
    路。
  15. 【請求項15】前記比較回路は、さらに、 前記駆動電流制御手段とアースとの間に接続され、かつ
    第1電圧分割回路の出力が前記オペアンプの前記入力の
    一方に接続されている第1電圧分割回路(R4,R5)
    と、 電源(Vcc )とアースの間に接続され、かつ第2電圧
    分割回路の出力が前記オペアンプの前記入力の他方に接
    続されている第2電圧分割回路(R6,R7)とを含む
    ことを特徴とする請求項14記載の電子回路。
  16. 【請求項16】短絡回路または過度の電流状態からシス
    テム電源を保護する一方で、前記システム電源(20)か
    ら負荷装置(22)に電力を供給するための方法であっ
    て、 負荷装置がシステム電源に接続されているか否か判定
    し、 負荷装置が接続されている場合、スイッチトランジスタ
    (Q2)を駆動してプリ−ドライブトランジスタ(Q
    3)からアースへの電流路を開き、 電圧安定制御信号を前記プリ−ドライブトランジスタに
    出力し、 駆動電流制御信号を出力して、選択的に出力トランジス
    タをオンさせ、これにより前記負荷装置に供給される出
    力電流のレベルを制御し、 短絡回路または過電流の状態が、負荷装置で検出される
    場合、前記出力トランジスタをオフさせる、各ステップ
    を有することを特徴とする方法。
  17. 【請求項17】前記プリ−ドライブトランジスタに電圧
    安定制御信号を供給する前記ステップは、負荷装置間の
    電圧を予め決めた基準電圧(Vcc )を比較することを
    含んでいる請求項16記載の方法。
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