JP2001152776A - 立坑掘削機 - Google Patents

立坑掘削機

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JP2001152776A
JP2001152776A JP33967199A JP33967199A JP2001152776A JP 2001152776 A JP2001152776 A JP 2001152776A JP 33967199 A JP33967199 A JP 33967199A JP 33967199 A JP33967199 A JP 33967199A JP 2001152776 A JP2001152776 A JP 2001152776A
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Japan
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excavator
jack
opening
closing
gripper
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JP33967199A
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English (en)
Inventor
Kikuji Egawa
菊次 江川
Yuzo Kitamura
裕三 北村
Kunihiko Hori
國彦 堀
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 立坑掘削機において、掘削地盤の種類に左右
されずに確実に地盤を掘削して排土することで作業効率
の向上を図る。 【解決手段】 掘削機本体31に内筒36及び外筒42
を移動自在に装着し、グラブワイヤロープ25を掘削機
本体31及び内筒36のシーブ38a,38b,39
a,39bを介して連結する一方、外筒42にグリッパ
機構43を設けると共に開閉自在なグラブシェル49を
装着し、掘削機本体31と内筒36の間の第1ポンプジ
ャッキ37とグラブシェル49の開閉ジャッキ54とを
第1配管56により連結すると共に、掘削機本体31と
外筒42の間の第2ポンプジャッキ42とグリッパジャ
ッキ44とを第2配管57により連結して両者が協働さ
せる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、立坑掘削や基礎杭
造成などにおける土砂や岩石や木材を排出する作業に用
いられる立坑掘削機に関する。
【0002】
【従来の技術】立坑掘削機としては、一般に、オールケ
ーシング掘削機が使用されている。このオールケーシン
グ掘削機は、ケーシングチューブをクランプし、このケ
ーシングチューブを旋回あるいは揺動させながら地中に
押し込んで下端部のカッタビットによって地盤をカット
し、クレーンを操作してグラブバケットによりケーシン
グチューブ内の土砂を掘削排出することで立坑を形成す
るものである。
【0003】図11に従来のオールケーシング掘削機に
おける要部の概略断面を示す。図11に示すように、00
1はケーシングチューブであって、下端部にカッタビッ
ト002が固定されており、上部が図示しないオールケー
シング掘削機によって旋回及び昇降可能となっている。
掘削バケット003は図示しないクレーンから引き出され
たワイヤロープ004の下端部に連結され、ケーシングチ
ューブ001内を昇降自在となっている。そして、この掘
削バケット003は側部に一対の平行リンク005によってグ
リッパ006が複数の連結されており、このグリッパ006は
グリッパジャッキ007によりケーシングチューブ001の内
面に対して接近離反可能となっている。また、掘削バケ
ット003は下部に中空のバケット008が固定されると共
に、下面にカッタ009が取付けられている。
【0004】従って、立坑掘削を行うには、ケーシング
チューブ001を回転させながら地中に押し込むことでカ
ッタビット002により地盤を掘削する一方、クレーンを
操作して掘削バケット003をこのケーシングチューブ001
内に下降し、地盤に着地したらグリッパジャッキ007を
伸長作動してグリッパ006をケーシングチューブ001の内
面に圧接することで、掘削バケット003をケーシングチ
ューブ001と一体に固定すると、掘削バケット003はケー
シングチューブ001と共に回転しながら下降し、カッタ0
09により地盤を掘削する。
【0005】地盤の掘削により発生する掘削土砂はバケ
ット008内に取り込まれ、バケット008内が一杯になると
ケーシングチューブ001の旋回及び下降を停止し、グリ
ッパジャッキ007を収縮作動してグリッパ006をケーシン
グチューブ001から離脱させ、掘削バケット003の固定を
解除する。そして、クレーンを操作して掘削バケット00
3をケーシングチューブ001内を上昇して立坑から吊り出
し、バケット008を開放して内部の土砂を排土する。そ
して、再び、掘削バケット003をケーシングチューブ001
内に固定して地盤を掘削する。この繰り返しにより立坑
を掘削していく。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上述した従
来のオールケーシング掘削機を用いた回転バケット工法
による立坑掘削には、下記に示すような問題がある。即
ち、従来は、ケーシングチューブ001を旋回しながら下
降することで、カッタビット002及びカッタ009によって
地盤を掘削しているが、ケーシングチューブ001は低回
転で旋回することから掘削性能が低い。また、カッタ00
9よりもケーシングチューブ001が先行して掘削した場合
には、ケーシングチューブ001内の土砂が地盤から分離
してケーシングチューブ001と共に共回りしてしまい、
カッタ009が掘削できずにバケット008内に取り込まれ
ず、結果的にケーシングチューブ001を地盤に押し込む
ことができない。
【0007】本発明はこのような問題を解決するもので
あって、掘削地盤の種類に左右されずに確実に地盤を掘
削して排土することで作業効率の向上を図った立坑掘削
機を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めの請求項1の発明の立坑掘削機は、地上面から旋回あ
るいは揺動させながら地中に押し込んで下端部のカッタ
ビットによって地盤を掘削するケーシングチューブと、
該ケーシングチューブ内にて昇降自在に支持されて筒形
状をなす掘削機本体と、該掘削機本体内に上下に移動自
在に支持されて吊下げ用のワイヤロープが連結された内
筒と、前記掘削機本体に対して該内筒を下方に付勢する
付勢手段と、前記掘削機本体と前記内筒との間に架設さ
れた第1ポンプジャッキと、前記掘削機本体の外周部に
移動自在に支持された外筒と、前記掘削機本体と該外筒
との間に架設された第2ポンプジャッキと、前記外筒を
前記ケーシングチューブの内面に着脱自在とするグリッ
パ機構と、該グリッパ機構を作動するグリッパジャッキ
と、前記掘削機本体の下部に装着された回転ドラムと、
該回転ドラムの下部に開閉自在に装着されて多数のカッ
タビットを有する開閉部材と、該開閉部材を開閉する開
閉ジャッキと、前記第1ポンプジャッキと前記開閉ジャ
ッキとを協働させる第1協働機構と、前記第2ポンプジ
ャッキと前記グリッパジャッキとを協働させる第2協働
機構とを具えたことを特徴とするものである。
【0009】また、請求項2の発明の立坑掘削機では、
前記掘削機本体に複数の第1シーブが装着され、前記内
筒に複数の第2シーブが装着され、前記ワイヤロープは
前記第1シーブ及び前記第2シーブに掛け回されてから
前記掘削機本体に連結されたことを特徴としている。
【0010】また、請求項3の発明の立坑掘削機では、
前記第1協働機構は、前記第1ポンプジャッキと前記開
閉ジャッキとの各流体室を連通する第1配管であって、
前記掘削機本体と前記内筒とが離間した該第1ポンプジ
ャッキの伸長時には該開閉ジャッキが収縮して前記開閉
部材を開放状態とすることを特徴としている。
【0011】また、請求項4の発明の立坑掘削機では、
前記第2協働機構は、前記第2ポンプジャッキと前記グ
リッパジャッキとの各流体室を連通する第2配管であっ
て、前記掘削機本体と前記外筒とが接近した該第2ポン
プジャッキの収縮時には該グリッパジャッキが伸長して
前記グリッパ機構により前記外筒を前記ケーシングチュ
ーブの内面に係止することを特徴としている。
【0012】また、請求項5の発明の立坑掘削機では、
前記掘削機本体の下部に前記バケット内に突出する掘削
刃が設けられたことを特徴としている。
【0013】また、請求項6の発明の立坑掘削機では、
前記開閉部材は一対の開閉バケットであって、前記開閉
ジャッキにリンク機構を介して連結されると共に、下部
外周に前記カッタビットが装着されたことを特徴として
いる。
【0014】また、請求項7の発明の立坑掘削機では、
前記開閉部材は複数の開閉シャッタであって、前記開閉
ジャッキにリンク機構を介して連結されると共に、下面
に前記カッタビットが装着されたことを特徴としてい
る。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて本発明の実
施の形態を詳細に説明する。
【0016】図1に本発明の第1実施形態に係る立坑掘
削機としてのオールケーシング掘削機の断面、図2に本
実施形態の立坑掘削機の吊下げ装置の詳細、図3に図1
のIII−III断面、図4に図1のIV−IV断面を示す。
【0017】本実施形態のオールケーシング掘削機にお
いて、図1乃至図4に示すように、ケーシングチューブ
11は下端部にカッタビット12が周方向に沿って多数
装着されており、図示しないクランプ装置により保持さ
れ、旋回装置により旋回あるいは揺動可能であると共に
昇降装置により昇降可能となっている。
【0018】図示しないクレーンから引き出されたメイ
ンワイヤロープ21はケーシングチューブ11内に下げ
られ、先端部にスイベルジョイント22を介してチェー
ン23が連結され、このチェーン23にはジョイニング
ピース24が取付けられている。そして、このチェーン
23の下端部にはグラブワイヤロープ25が連結されて
いる。また、2本の吊りワイヤ26によりハンガ27を
介してクラウン本体28が吊り下げられ、このクラウン
本体28には一対のポール29によりカラー30が係止
され、このクラウン本体28及びカラー30にはメイン
ワイヤロープ21、スイベルジョイント22、チェーン
23等が挿通可能となっている。
【0019】掘削機本体31は中空箱型形状をなして下
部が開口しており、上部に円筒状のヘッド32が固定さ
れ、このヘッド32内にグラブハンガ33が所定距離移
動自在で且つスプリング34により下方に付勢支持され
ている。また、ヘッド32にはヘッドポール35が回動
自在に支持されており、前述したチェーン23、ジョイ
ニングピース24、グラブワイヤロープ25がこのグラ
ブハンガ33内を通過して掘削機本体31内に挿通可能
であると共に、ジョイニングピース24をヘッドポール
35が係止することで、メインワイヤロープ21により
掘削機本体31を吊下げ保持可能となっている。
【0020】掘削機本体31内には上部が開口した内筒
36が上下に移動自在に支持されており、掘削機本体3
1と内筒36との間には2つの圧縮ばね(付勢手段)5
8が介装されて両者を離間する方向に付勢している。ま
た、掘削機本体31と内筒36との間には2つの第1ポ
ンプジャッキ37が架設されている。更に、掘削機本体
31に左右一対の上方シーブ38a,38bが回転自在
に取付けられる一方、内筒36には左右一対の下方シー
ブ39a,39bが回転自在に取付けられている。そし
て、グラブワイヤロープ25の下端部が上方シーブ38
aにガイドされて下降し、下方シーブ39aに掛け回さ
れてから上昇し、上方シーブ38aに掛け回されてから
下降し、下方シーブ39bに掛け回されてから上昇し、
上方シーブ38bにガイドされてから掘削機本体31に
連結されている。従って、グラブワイヤロープ25を上
方に引き上げることで、このグラブワイヤロープ25が
上下の各シーブ38a,38b,39a,39bを介し
て移動し、掘削機本体31に対して内筒36を倍力作用
により容易に上昇移動することができる。
【0021】また、掘削機本体31の外周部には上部が
開口した外筒40が嵌合し、複数のガイドローラ41に
より上下に移動自在に支持されており、掘削機本体31
と外筒40との間には第2ポンプジャッキ42が架設さ
れている。そして、外筒40の左右の側部には、この外
筒40をケーシングチューブ11の内面に着脱自在とす
るグリッパ機構43が装着され、グリッパジャッキ44
によって作動するようになっている。即ち、このグリッ
パ機構43は平行リンク45とグリッパ部材46とで構
成されており、グリッパジャッキ44を伸長することで
平行リンク45を外方へ回動し、グリッパ部材46をケ
ーシングチューブ11の内面に圧接し、外筒40と共に
掘削機本体31をケーシングチューブ11と一体回転可
能とすることができる。なお、掘削機本体31の上外周
部には複数のウエイト47が装着されている。
【0022】外筒40の下端部には下方が開口したバケ
ットドラム(回転ドラム)48が固定されており、この
バケットドラム48の下部には左右一対のグラブシェル
49の上部が回動軸50により回動自在に取付けられて
おり、この各グラブシェル(開閉部材)49の下面には
多数のカッタビット51が固定されている。そして、バ
ケットドラム48にはL字形状をなす左右一対の伝達レ
バー52の中間部が回動自在に支持されており、この各
伝達レバー52一端部がリンク53を介してそれぞれ各
グラブシェル49に連結される一方、各伝達レバー52
他端部は開閉ジャッキ54の各端部にそれぞれ連結され
ている。また、バケットドラム48内の上部には下方に
突出する掘削刃55が取付けられている。
【0023】本実施形態では、第1ポンプジャッキ37
と開閉ジャッキ54とを掘削機本体31と内筒36との
位置関係に応じて協働させると共に、第2ポンプジャッ
キ42とグリッパジャッキ44とを掘削機本体31と外
筒40との位置関係に応じて協働させるようにしてい
る。即ち、伸長状態にある第1ポンプジャッキ37の各
油室と収縮状態にある開閉ジャッキ54の各油室とを一
対の第1配管(第1協働機構)56により連通する。従
って、掘削機本体31に対して内筒36が上昇して接近
すると、第1ポンプジャッキ37が収縮して作動油が第
1配管56を通して開閉ジャッキ54に流動して伸長す
ることで、グラブシェル49を閉止することができる。
【0024】また、伸長状態にある第2ポンプジャッキ
42の各油室と収縮状態にあるグリッパジャッキ44の
各油室とを一対の第2配管(第2協働機構)57により
連通する。従って、外筒40に対して掘削機本体31が
下降して接近すると、第2ポンプジャッキ42が収縮し
て作動油が第2配管57を通してグリッパジャッキ44
に流動して伸長することで、平行リンク45を介してグ
リッパ部材46をケーシングチューブ11の内面に圧接
することができる。
【0025】ここで、上述した本実施形態のオールケー
シング掘削機による立坑の掘削作業について詳細に説明
する。
【0026】図1及び図2に示すように、ケーシングチ
ューブ11は、クランプ装置によってクランプされた状
態で、旋回装置により旋回しながら昇降装置により下降
することで、地中に押し込まれてカッタ12が地盤をカ
ットしていく。一方、地中に押し込まれたケーシングチ
ューブ11に対して、クレーンを操作してメインワイヤ
ロープ21を引き出して掘削機本体31等をこのケーシ
ングチューブ11内に下降する。この場合、ジョイニン
グピース24の上面がヘッドポール35の先端に係止す
ることで、掘削機本体31等はメインワイヤロープ21
で吊り下げられた状態となっている。そのため、ジョイ
ニングピース24に連結されているグラブワイヤロープ
25はある程度弛んでおり、内筒36は圧縮ばね58に
より掘削機本体31に対して最下端位置まで押し下げら
れ、第1ポンプジャッキ37は伸長状態にあり、第1配
管56で連結された開閉ジャッキ54は収縮状態にある
ためにグラブシェル49は開放している。また、外筒3
6は自重により掘削機本体31に対して最下端位置まで
下降し、第2ポンプジャッキ42は伸長状態にあり、第
2配管57で連結されたグリッパジャッキ44は収縮状
態にあるためにグリッパ部材46はケーシングチューブ
11の内面から離間している。
【0027】この状態でメインワイヤロープ21を引き
出して掘削機本体31等を下降してグラブシェル49を
地盤に着地させる。そして、メインワイヤロープ21を
更に引き出すと、グラブシェル49と一体の外筒36に
対して掘削機本体31がその自重やウエイト47の重量
により下降を開始し、第2ポンプジャッキ42が収縮し
て作動油が第2配管57を介してグリッパジャッキ44
に流動て伸長し、グリッパ機構43によりグリッパ部材
46をケーシングチューブ11の内面に圧接すること
で、外筒40及び掘削機本体31等がケーシングチュー
ブ11に一体となって回転を開始する。即ち、ケーシン
グチューブ11と共に外筒40の下部のグラブシェル4
9が旋回しながら下降することとなり、ケーシングチュ
ーブ11のカッタビット12及びグラブシェル49のカ
ッタビット51が地盤を掘削しながら押し込まれると共
に、グラブシェル49内に掘削土砂がすくいこまれる。
このとき、グラブシェル49により掘削土砂が円柱形状
のまま残存しても、掘削刃55が接触することで回転曲
げ応力を受けて破断される。
【0028】なお、掘削機本体31が外筒36の最も下
端位置まで下降した後、更に、メインワイヤロープ21
を引き出すと、ジョイニングピース24が下降してスプ
リング34によりグラブハンガ33が押し下げられてヘ
ッドポール35を回動し、ジョイニングピース24の挿
通経路から外れる。
【0029】そして、グラブシェル49内に掘削土砂が
満杯になってメインワイヤロープ21を引き上げると、
ジョイニングピース24はヘッドポール35に係止され
ずにグラブハンガ33を通り抜けて上昇する。すると、
メインワイヤロープ21を引き上げによりグラブワイヤ
ロープ25が上昇し、このグラブワイヤロープ25が上
下の各シーブ38a,38b,39a,39bの倍力作
用により内筒36を強力な力で圧縮ばね58に抗して上
昇させる。そのため、第1ポンプジャッキ37が収縮し
て作動油が第1配管56を通して開閉ジャッキ54に流
動して伸長し、グラブシェル49が閉止して掘削土砂を
掴持する。
【0030】更にメインワイヤロープ21を引き上げる
と、内筒36を介して掘削機本体31が上昇を開始し、
第2ポンプジャッキ42が伸長して作動油が第2配管5
7を介してグリッパジャッキ44に流動して収縮し、グ
リッパ部材46がケーシングチューブ11の内面から離
間する。そのため、メインワイヤロープ21を引き上げ
により掘削機本体31等がケーシングチューブ11内か
ら吊り出される。その後、掘削機本体31が上昇してグ
ラブハンガ33の上端部がクラウン本体28内に入り込
み、ヘッド32の突出部がカラー30を押し上げると、
ポール29が回動することでグラブハンガ33の上端部
が係止し、この状態でメインワイヤロープ21を少し弛
めることで掘削機本体31等がこのポール29及びクラ
ウン本体28を介して吊りワイヤ26に吊り下げられる
こととなる。
【0031】また、更にメインワイヤロープ21を弛め
て下降すると、チェーン23、ジョイニングピース24
等がグラブハンガ33内を通過してグラブワイヤロープ
25が弛むため、各シーブ38a,38b,39a,3
9bを介して圧縮ばね58により内筒36が下降し、第
1ポンプジャッキ37が伸長する一方、開閉ジャッキ5
4が収縮することでグラブシェル49が開放し、内部の
土砂を排出する。
【0032】そして、グラブシェル49を開放して排土
した後、メインワイヤロープ21を引き上げると、ジョ
イニングピース24が水平状態に戻っているヘッドポー
ル35の先端に係止することで掘削機本体31等の荷重
を支持する。この状態で更にメインワイヤロープ21を
引き上げると、掘削機本体31と共にグラブハンガ33
が上昇し、ヘッド32の突出部がカラー30を押し上げ
るため、ポール29が回動してグラブハンガ33の上端
部との係止が解除され、この状態でメインワイヤロープ
21を弛めると掘削機本体31を保持して下降すること
ができる。
【0033】その後、再び、メインワイヤロープ21を
引き出して掘削機本体31等をケーシングチューブ11
内に下降し、前述と同様の作業を行う。
【0034】このように本実施形態のオールケーシング
掘削機では、掘削機本体31に内筒36及び外筒42を
移動自在に装着し、グラブワイヤロープ25を掘削機本
体31及び内筒36のシーブ38a,38b,39a,
39bを介して連結する一方、外筒42にグリッパ機構
43を設けると共に開閉自在なグラブシェル49を装着
し、掘削機本体31と内筒36の間の第1ポンプジャッ
キ37とグラブシェル49の開閉ジャッキ54とを第1
配管56により連結すると共に、掘削機本体31と外筒
42の間の第2ポンプジャッキ42とグリッパジャッキ
44とを第2配管57により連結して両者が協働するよ
うにしている。従って、ケーシングチューブ11と共に
開放状態にあるグラブシェル49を旋回下降すること
で、掘削土砂が供回りせずに確実に地盤を掘削して適正
に掘削土砂を掴持して外部に排土することができ、ま
た、グリッパ機構43によるケーシングチューブ11と
の着脱動作及びシェル49の開閉動作をグラブワイヤロ
ープ25の上下動により自動的に行うことができ、作業
性及び作業効率が向上する。
【0035】なお、本発明の立坑掘削機では、上述した
オールケーシング掘削機の構造に限定されるものではな
く、以下、他の実施形態について説明するが、前述した
第1実施形態で説明したものと同様の機能を有する部材
には同一の符号を付して重複する説明は省略する。
【0036】図5に本発明の第2実施形態に係る立坑掘
削機としてのオールケーシング掘削機の断面、図6に図
5のVI−VI断面を示す。
【0037】本実施形態のオールケーシング掘削機にあ
っては、図5及び図6に示すように、前述した第1実施
形態に適用された、掘削機本体31と内筒36に設けら
れたシーブ38a,38b,39a,39bをなくして
構造の簡素化を図っている。即ち、掘削機本体31内に
は内筒36が上下に移動自在に支持され、両者の間には
圧縮ばね58と第1ポンプジャッキ37が架設されてい
る。そして、グラブワイヤロープ25の下端部が掘削機
本体31内に侵入して内筒36に連結されている。従っ
て、グラブワイヤロープ25を上方に引き上げること
で、掘削機本体31に対して内筒36を上昇移動するこ
とができる。
【0038】従って、掘削機本体31及び内筒36の構
造を簡素化することで、コスト化を図ることができ、実
用化が容易となる。
【0039】図7に本発明の第3実施形態に係る立坑掘
削機としてのオールケーシング掘削機の断面、図8に図
7のVIII−VIII断面、図9に図8のIX−IX断面を示す。
【0040】本実施形態のオールケーシング掘削機にあ
っては、図7乃至図9に示すように、前述した第1実施
形態に適用されたグラブシェル49に代えて複数の開閉
シャッタとしている。即ち、外筒40の下端部には下方
が開口したバケットドラム61が固定され、このバケッ
トドラム61の下部には円弧形状をなす4つの切削板6
2が支持軸63によって水平に回動自在に支持されてい
る。また、この各切削板62上にはほぼ同形状をなす3
つの開閉板64,65,66が同様に回動自在で、且
つ、ガイド溝67及びガイドピン68により互いに連結
されており、互いに重なりながら水平方向に回動自在と
なっている。この場合、切削板62と各開閉板64,6
5,66とで開閉シャッタ(開閉部材)を構成してい
る。また、バケットドラム61の下端部に多数のカッタ
ビット69が固定されると共に、切削板62及び開閉板
64,65,66の内側にも多数のカッタビット70が
固定されている。そして、バケットドラム61には4つ
の開閉ジャッキ71が揺動自在に装着され、各回動レバ
ー72の一端部がこの開閉ジャッキ71各駆動ロッドの
先端部に連結され、他端部が支持軸63の上端部に固結
されている。
【0041】また、伸長状態にある第1ポンプジャッキ
37の各油室と収縮状態にある開閉ジャッキ71の各油
室とが一対の第1配管56により連通しており、掘削機
本体31に対して内筒36が上昇して接近すると、第1
ポンプジャッキ37が収縮して作動油が第1配管56を
通して開閉ジャッキ71に流動して伸長することで、各
切削板62及び開閉板64,65,66が内側に回動
し、バケットドラム61の下部を閉止することができ
る。
【0042】従って、グリッパ機構43によりグリッパ
部材46がケーシングチューブ11の内面に圧接して外
筒40及び掘削機本体31等がケーシングチューブ11
に一体となって回転すると、ケーシングチューブ11の
カッタビット12及びバケットドラム61のカッタビッ
ト69が地盤を掘削しながら押し込まれ、このバケット
ドラム61内に掘削土砂が入り込む。そして、バケット
ドラム61内に掘削土砂が満杯になり、メインワイヤロ
ープ21を引き上げて掘削機本体31に対して内筒36
を上昇させると、第1ポンプジャッキ37が収縮する一
方、開閉ジャッキ71が伸長することで、各切削板62
及び開閉板64,65,66が内側に回動し、カッタビ
ット70が掘削土砂の下端部を切断することでバケット
ドラム61内に確実に土砂を取り込み、その下部を閉止
する。その後、前述の第1実施形態と同様に、掘削機本
体31等をケーシングチューブ11から吊り出して切削
板62及び開閉板64,65,66を開放して掘削土砂
を排出する。
【0043】このように本実施形態のオールケーシング
掘削機では、ケーシングチューブ11のカッタビット1
2及びバケットドラム61のカッタビット69により地
盤を掘削するため、掘削土砂が供回りせずに確実に地盤
を掘削することができ、切削板62及び各開閉板64,
65,66によりバケットドラム61下部を開閉するた
め、適正に掘削土砂を掴持して外部に排土することがて
きる。
【0044】図10に本発明の第4実施形態に係る立坑
掘削機としてのオールケーシング掘削機の断面を示す。
【0045】本実施形態のオールケーシング掘削機は、
図10に示すように、前述した第2実施形態と第3実施
形態との組み合わせであって、第1実施形態に適用され
たシーブ38a,38b,39a,39bをなくして構
造の簡素化を図ると共に、グラブシェル49に代えて切
削板62及び開閉板64,65,66からなる複数の開
閉シャッタを適用したものであり、その他の構造は各実
施形態と同様である。
【0046】
【発明の効果】以上、実施形態において詳細に説明した
ように請求項1の発明の立坑掘削機によれば、地盤を掘
削するケーシングチューブ内を昇降自在な掘削機本体を
設け、吊下げ用のワイヤロープが連結された内筒をこの
掘削機本体内に上下に移動自在に支持して両者の間に付
勢手段及び第1ポンプジャッキを介装する一方、掘削機
本体の外周部に外筒を移動自在に支持して両者の間に第
2ポンプジャッキを介装し、外筒にケーシングチューブ
の内面に着脱自在とするグリッパ機構及びグリッパジャ
ッキを設けると共に、掘削機本体の下部に回転ドラムを
装着して多数のカッタビットを有する開閉部材を開閉ジ
ャッキにより開閉自在とし、第1ポンプジャッキと開閉
ジャッキとを第1協働機構により協働可能とすると共
に、第2ポンプジャッキとグリッパジャッキとを第2協
働機構より協働可能としたので、グリッパ機構機構によ
って掘削機本体をケーシングチューブに固定し、開閉部
材を開放した状態でケーシングチューブと共に掘削バケ
ット本体を旋回下降することで、確実に地盤を掘削して
適正に掘削土砂を掴持して外部に排土することで、作業
効率を向上することができ、また、グリッパ機構による
ケーシングチューブとの着脱動作及び開閉部材の開閉動
作を自動的に行うことで、作業性を向上することができ
る。
【0047】また、請求項2の発明の立坑掘削機によれ
ば、掘削機本体に複数の第1シーブを装着して内筒に複
数の第2シーブを装着し、ワイヤロープを第1シーブ及
び第2シーブに掛け回されてから掘削機本体に連結した
ので、ワイヤロープを滋養賞することで複数のシーブに
よる倍力作用により掘削機本体に対して内筒を容易に上
昇移動することができる。
【0048】また、請求項3の発明の立坑掘削機によれ
ば、第1協働機構を、第1ポンプジャッキと開閉ジャッ
キとの各流体室を連通する第1配管とし、掘削機本体と
内筒とが離間した第1ポンプジャッキの伸長時に開閉ジ
ャッキが収縮して開閉部材を開放状態とするようにした
ので、各ジャッキ同志を流体配管により連結するという
簡単な構成で、開閉部材の開閉動作を自動的に行うこと
ができ、作業性を向上することができる。
【0049】また、請求項4の発明の立坑掘削機によれ
ば、第2協働機構を、第2ポンプジャッキとグリッパジ
ャッキとの各流体室を連通する第2配管とし、掘削機本
体と外筒とが接近した第2ポンプジャッキの収縮時にグ
リッパジャッキが伸長してグリッパ機構により外筒をケ
ーシングチューブの内面に係止するようにしたので、各
ジャッキ同志を流体配管により連結するという簡単な構
成で、グリッパ機構によるケーシングチューブとの着脱
動作を自動的に行うことができ、作業性を向上すること
ができる。
【0050】また、請求項5の発明の立坑掘削機によれ
ば、掘削機本体の下部にバケット内に突出する掘削刃を
設けたので、バケット内の掘削土砂が円柱形状のまま残
存しても、掘削刃が接触することで回転曲げ応力を受け
て破断することで、容易に掘削土砂を排出することがで
きる。
【0051】また、請求項6の発明の立坑掘削機によれ
ば、開閉部材を一対の開閉バケットとし、開閉ジャッキ
にリンク機構を介して連結すると共に下部外周にカッタ
ビットを装着したので、簡単な構成で地盤の掘削及び土
砂の排出を行うことができる。
【0052】また、請求項7の発明の立坑掘削機によれ
ば、開閉部材を複数の開閉シャッタとし、開閉ジャッキ
にリンク機構を介して連結すると共に下面にカッタビッ
トを装着したので、土砂の形状に拘らず確実に地盤を掘
削して適正に掘削土砂を掴持して外部に排土すること
で、作業効率を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係る立坑掘削機として
のオールケーシング掘削機の断面図である。
【図2】本実施形態の立坑掘削機の吊下げ装置の詳細図
である。
【図3】図1のIII−III断面図である。
【図4】図1のIV−IV断面図である。
【図5】本発明の第2実施形態に係る立坑掘削機として
のオールケーシング掘削機の断面図である。
【図6】図5のVI−VI断面図である。
【図7】本発明の第3実施形態に係る立坑掘削機として
のオールケーシング掘削機の断面図である。
【図8】図7のVIII−VIII断面図である。
【図9】図7のIX−IX断面図である。
【図10】本発明の第4実施形態に係る立坑掘削機とし
てのオールケーシング掘削機の断面図である。
【図11】従来のオールケーシング掘削機における要部
の概略断面図である。
【符号の説明】
11 ケーシングチューブ 12 カッタビット 21 メインワイヤロープ 25 吊りワイヤ 28 クラウン本体 31 掘削機本体 37 第1ポンプジャッキ 40 外筒 42 第2ポンプジャッキ 43 グリッパ機構 44 グリッパジャッキ 48 バケットドラム(回転ドラム) 49 グラブシェル(開閉部材) 51 カッタビット 54 開閉ジャッキ 55 掘削刃 56 第1配管(第1協働機構) 57 第2配管(第2協働機構) 57 圧縮ばね(付勢手段) 61 バケットドラム(回転ドラム) 62 切削板(開閉部材、開閉シャッタ) 64,65,66 開閉板 71 開閉ジャッキ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 堀 國彦 兵庫県神戸市兵庫区和田崎町一丁目1番1 号 株式会社エムエイチアイ地中建機エン ジニアリング内 Fターム(参考) 2D029 GA02 PA07 PC01 PD02

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 地上面から旋回あるいは揺動させながら
    地中に押し込んで下端部のカッタビットによって地盤を
    掘削するケーシングチューブと、該ケーシングチューブ
    内にて昇降自在に支持されて筒形状をなす掘削機本体
    と、該掘削機本体内に上下に移動自在に支持されて吊下
    げ用のワイヤロープが連結された内筒と、前記掘削機本
    体に対して該内筒を下方に付勢する付勢手段と、前記掘
    削機本体と前記内筒との間に架設された第1ポンプジャ
    ッキと、前記掘削機本体の外周部に移動自在に支持され
    た外筒と、前記掘削機本体と該外筒との間に架設された
    第2ポンプジャッキと、前記外筒を前記ケーシングチュ
    ーブの内面に着脱自在とするグリッパ機構と、該グリッ
    パ機構を作動するグリッパジャッキと、前記掘削機本体
    の下部に装着された回転ドラムと、該回転ドラムの下部
    に開閉自在に装着されて多数のカッタビットを有する開
    閉部材と、該開閉部材を開閉する開閉ジャッキと、前記
    第1ポンプジャッキと前記開閉ジャッキとを協働させる
    第1協働機構と、前記第2ポンプジャッキと前記グリッ
    パジャッキとを協働させる第2協働機構とを具えたこと
    を特徴とする立坑掘削機。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の立坑掘削機において、前
    記掘削機本体に複数の第1シーブが装着され、前記内筒
    に複数の第2シーブが装着され、前記ワイヤロープは前
    記第1シーブ及び前記第2シーブに掛け回されてから前
    記掘削機本体に連結されたことを特徴とする立坑掘削
    機。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の立坑掘削機において、前
    記第1協働機構は、前記第1ポンプジャッキと前記開閉
    ジャッキとの各流体室を連通する第1配管であって、前
    記掘削機本体と前記内筒とが離間した該第1ポンプジャ
    ッキの伸長時には該開閉ジャッキが収縮して前記開閉部
    材を開放状態とすることを特徴とする立坑掘削機。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の立坑掘削機において、前
    記第2協働機構は、前記第2ポンプジャッキと前記グリ
    ッパジャッキとの各流体室を連通する第2配管であっ
    て、前記掘削機本体と前記外筒とが接近した該第2ポン
    プジャッキの収縮時には該グリッパジャッキが伸長して
    前記グリッパ機構により前記外筒を前記ケーシングチュ
    ーブの内面に係止することを特徴とする立坑掘削機。
  5. 【請求項5】 請求項1記載の立坑掘削機において、前
    記掘削機本体の下部に前記バケット内に突出する掘削刃
    が設けられたことを特徴とする立坑掘削機。
  6. 【請求項6】 請求項1記載の立坑掘削機において、前
    記開閉部材は一対の開閉バケットであって、前記開閉ジ
    ャッキにリンク機構を介して連結されると共に、下部外
    周に前記カッタビットが装着されたことを特徴とする立
    坑掘削機。
  7. 【請求項7】 請求項1記載の立坑掘削機において、前
    記開閉部材は複数の開閉シャッタであって、前記開閉ジ
    ャッキにリンク機構を介して連結されると共に、下面に
    前記カッタビットが装着されたことを特徴とする立坑掘
    削機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2003091532A1 (fr) * 2002-04-25 2003-11-06 Hitachi Construction Machinery Co., Ltd. Dispositif de forage pour beche-tariere

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US7032692B2 (en) 2002-04-25 2006-04-25 Hitachi Construction Co., Ltd. Drilling device for earth drill
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