JP2001151168A - 弾性体履板 - Google Patents

弾性体履板

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JP2001151168A
JP2001151168A JP33415399A JP33415399A JP2001151168A JP 2001151168 A JP2001151168 A JP 2001151168A JP 33415399 A JP33415399 A JP 33415399A JP 33415399 A JP33415399 A JP 33415399A JP 2001151168 A JP2001151168 A JP 2001151168A
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elastic
plate
shoe plate
shoe
grouser
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JP33415399A
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Hiroaki Watanabe
裕明 渡辺
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Komatsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 弾性体履板の取付けにナットを必要とせず
に、ボルトだけで強固に取付けることができ、しかも、
弾性体への応力集中を無くした耐久性の高い弾性体履板
を提供する。 【解決手段】 芯金(2) のシュープレート(7) 側に、シ
ュープレート(7) のグローサ形状及びグローサ凹部(7a)
形状に合わせて、グローサ凹部(7a)に嵌挿して取付ける
芯金(2) の取付部を形成し、芯金(2) の接地面側に形成
した平坦部(2c)の略全域に弾性体(3) を接着する。芯金
(2) の肉厚部にシュープレート(7) 取付用のネジ穴(2d)
を設ける。芯金(2) の中央部に空間(2e)を形成してもよ
い。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、油圧ショベル等の
無限軌道車両に用いられる弾性体履板に関する。
【0002】
【従来の技術】土木建設用機械には、多数の鉄製シュー
プレートを環状に連結した無限軌道を走行手段として用
いているものが多い。ところが、この種の無限軌道は舗
装路面上を走行する時に路面を著しく損傷するので、最
近では鉄製シュープレートの接地面に、ゴム等の弾性体
を有する弾性体履板を着脱自在に取り付けることが行わ
れている。
【0003】無限軌道の鉄製シュープレート用の弾性体
履板の先行技術としては、例えば特開平10−1683
5号公報に開示されたものがあり、図10は同公報に記
載された保護パッドの取付断面図を示している。図10
において、保護パッド21は、鉄製のプレート23の表
面にゴム、合成ゴム等の保護部材22を焼き付などの手
段で一体に取り付け、裏面に無限軌道のシュープレート
24の凹部25に挿入されるブラケット26を一体形成
している。このブラケット26に、前記シュープレート
24の取付孔24aに対応するボルト孔26aを設け、
ボルト孔26aとシュープレート24の取付孔24aに
取付ボルト27を通し、ナット28を螺着して保護パッ
ド21をシュープレート24に結合している。更に、プ
レート23の裏面には、シュープレート24の凹部25
の横幅にフイット(当接)して係合する形状の係合ブラ
ケット29を一体に形成している。これにより、保護パ
ッド21は保護部材22が少なくて済むと共に、取付ボ
ルト27の交換が可能であり、また無限軌道車両の旋回
時の捩じれに強いという効果を有している。
【0004】また、他の先行技術としては、実用新案登
録第2595443号公報に開示されたものがあり、図
11は同公報に記載された無限軌道帯用履板の断面図を
示している。同図において、金属板31を鉄製履板37
の踏面の凹凸形状に対応させて波形に形成し、金属板3
1の長さ方向(紙面に垂直方向)両端部寄りの位置に金
属板31を鉄製履板37に取り付けるためのボルト貫通
穴31bを開設している。このボルト貫通穴31bに金
属板31の表面側からボルト32を差し込み、ボルト3
2の頭部32aを金属板31に溶接33により固着して
先端を金属板31の裏面側に突出させている。更に、金
属板31の表面側に鉄製履板37のラグ37b,37c
よりも突出する高さのゴムなどの弾性材34を一体的に
接着して弾性体36を構成している。そして、この弾性
体36の取付ボルト32を鉄製履板37のボルト貫通穴
37aから裏側に突出させてナット(図示省略)により
鉄製履板37に一体的に組付けている。なお、図示は省
略するが、金属板31と弾性材34の長さ方向(紙面に
垂直方向)の中央部には、それぞれ、鉄製履板37を無
限軌道帯のリンクに取り付けるためのボルトの頭部を通
す穴と、ボルトの頭部を収納する空間を設けている。こ
れにより、取付ボルト32や弾性材34の破損を無くす
ことができ、耐久性が向上すると共に、弾性体36の交
換が容易にできると記載されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
従来技術では、以下のような問題がある。特開平10−
16835号公報に開示された第1の技術では、保護パ
ッド21とシュープレート24との結合にナット28が
必要なので、部品点数が多くなり製造コストが高くなる
とともに、ナット28のブラケット26内への挿入及び
取付け作業も煩雑である。また、ブラケット26及び係
合ブラケット29が板金構成であるため、シュープレー
ト24の凹部25の高さに適合させたり、この凹部25
の横幅に当接させたりするための加工精度が出にくく、
よって所定の加工精度で製作するのにコストが高くな
る。さらに、ブラケット26及び係合ブラケット29の
高さにばらつきがあるとこれらは外力により変形し易
く、よってシュープレート24の凹部25との係合にガ
タが生じ易いので、取付ボルト27が弛み易いという問
題もある。また、前記実用新案登録第2595443号
公報に開示された技術によると、弾性体36と鉄製履板
37との取付けには、ネジ部への泥等の進入を防止する
ために袋ナットとワッシャが必要であり、このため部品
点数が多くなり、さらに高コストの袋ナットを用いるの
で、製造コストが高い。また、弾性材34が金属板31
の凹凸部及びボルト32の頭部32aに接着されてお
り、その頭部32aが金属板31の面から突出している
ため、その接合部分に応力集中が起こり、弾性材34に
亀裂等が発生し易いという問題がある。
【0006】本発明は上記従来の問題点に着目し、弾性
体履板の取付けにナットを必要とせずに、ボルトだけで
弛みが発生することなく強固に取付けることができ、し
かも、弾性体への応力集中を無くした耐久性の高い弾性
体履板を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段及び作用効果】上記目的を
達成するために、本発明に係る弾性体履板の第1発明
は、芯金にゴム等の弾性体を接着してなり、無限軌道帯
の鉄製のシュープレートの接地面に芯金を介してボルト
により取り付ける弾性体履板において、芯金のシュープ
レート側に、シュープレートのグローサ形状及びグロー
サ凹部形状にほぼ合わせて、グローサ凹部に嵌挿して取
付ける芯金の取付部を形成し、芯金の接地面側に形成し
た平坦部の略全域に弾性体を接着してなる構成としたも
のである。
【0008】第1発明によれば、弾性体履板は、シュー
プレートのグローサ形状及びグローサ凹部形状にほぼ合
わせて形成した芯金の取付部をグローサ凹部に嵌挿して
取り付けるので、芯金の取付部に外力がかかっても変形
しにくくなり、シュープレートのグローサ凹部との係合
にガタが生じることがない。したがって、取付ボルトの
弛みを防止できる。また、芯金の接地面側に平坦部を形
成し、この平坦部の略全域に弾性体を接着しているの
で、弾性体には、シュープレートのグローサの凹凸部や
取付ボルトの頭部による応力集中がなくなり、亀裂が発
生しないので、弾性体履板の耐久性を向上できる。
【0009】第2発明は、第1発明の構成において、芯
金の肉厚部にシュープレート取付用のネジ穴を設けた構
成としている。
【0010】第2発明によれば、シュープレートのグロ
ーサ形状及びグローサ凹部形状に合わせて形成した芯金
の取付部とその反対側の平坦部との間に形成される肉厚
部にシュープレートへの取付用のネジ穴を設けたため、
ナットが不要となり、部品点数が少なくなって、組立性
を向上できると共に、コストを低減できる。また、芯金
の取付用のネジ穴間のピッチを精度良く加工できるの
で、芯金形状にバラツキがあっても許容でき、シュープ
レートへの取付を強固にできる。さらに、ネジ穴が肉厚
部にあるので、ネジ穴が変形しにくく、取付ボルトに弛
みが生じることは無い。
【0011】第3発明は、第1発明の構成において、芯
金の中央部に空間を形成している。
【0012】第3発明によれば、芯金の中央部に空間を
形成したため、芯金の余分な部材をなくして重量及びコ
ストを低減できると共に、その部分に端部から泥や水が
侵入しにくくなるので弾性体履板の耐久性を向上でき
る。
【0013】第4発明は、第1発明の構成において、弾
性体は、断面が略台形状で、中央部から両端に行く程そ
の断面積が小さくなる先細り形状をなす構成としてい
る。
【0014】第4発明によれば、弾性体は、断面が略台
形状であって、中央部から両端に行く程その断面積が小
さくなるように形成したので、弾性体履板の地面への食
い込みが良く、車両は大きな牽引力を出すことができ、
しかも、車両左右方向(弾性体履板の長手方向)の地面
との接触面積が大きくなるので、横滑りを少なくするこ
とができる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下に、本発明に係る弾性体履板
の実施形態を図面を参照して詳細に説明する。第1実施
形態について、図1乃至図6により詳細に説明する。先
ず、弾性体履板1について、図1乃至図3により説明す
る。図1は弾性体履板1の正面図であり、図2は図1の
Z視図で、図3は図1のY視図である。芯金2は鍛造又
は鋳造などにより製造されており、図3に示すように、
シュープレート7側にはシュープレート7のグローサの
凹部7aの形状に合わせて凸部2aを形成し、さらに、
この凸部2aに連続してシュープレート7のラグ7b,
7cの先端を覆ってこれに当接する所定厚さの鍔部2b
を形成している。芯金2の接地面側には平面視でシュー
プレート7と略同じ広さの平坦部2cを形成しており、
この平坦部2cにゴムや合成ゴム等の弾性体3を一体的
に加硫接着している。そして図1,2に示すように、芯
金2の凸部2aの両端部寄りの位置には、本弾性体履板
1をシュープレート7に取り付けるためのネジ穴2dを
設けている。また、芯金2の中央部には、凸部2aが一
部肉盗みされた空間部2eを形成している。図1乃至図
3に示すように、弾性体3は中央部に弾性体履板1の幅
方向(無限軌道の周方向)の溝部3aを有している。ま
た、正面視及び側面視で、断面が略台形状であり、中央
部から両端部に行く程その断面積が徐々に小さくなるよ
うな先細り形状を成している。
【0016】次に、弾性体履板1の取付けについて、図
4乃至図6により説明する。図4は弾性体履板1のシュ
ープレート7への取付状態を表す平面図である。図5は
図4のX視図であり、図6は図5のW視図である。図
4,5に示すように、本実施形態のシュープレート7の
接地面と反対面には、シュープレート7の長手方向の中
央部に左右リンク5,6が溶接により固着されて一体と
なっている。図6に示すように、弾性体履板1をシュー
プレート7に取り付けるには、先ず、シュープレート7
のグローサの凹部7a内に弾性体履板1の芯金2の凸部
2aを嵌挿する。次いで、シュープレート7の取付孔7
dにリンク5,6側からボルト4を挿入して、芯金2の
ネジ穴2dに螺着し、鍔部2bと凸部2aとによりシュ
ープレート7に締結している。
【0017】次に、第1実施形態の作用及び効果につい
て説明する。弾性体履板1は、芯金2の取付部(凸部2
a)をシュープレート7のグローサの凹部7aの形状に
ほぼ合わせて形成し、さらに、芯金2を鍛造又は鋳造に
より製造しているので、強度及び製作精度が共に高くバ
ラツキが小さい。これにより、弾性体履板1に捩じりが
作用しても芯金2が変形することがなく、またボルト4
に無理な外力が掛からないので、ボルト4に弛み及び切
損等が生じることは無い。また、弾性体3は芯金2の平
坦部2cに加硫接着しているので、従来のようなシュー
プレート7の凹凸部やボルト頭部による応力集中がなく
なり、よって亀裂が発生しないので、弾性体3の耐久性
を向上できる。また、芯金2の肉厚部(凸部2a)にネ
ジ穴2dを設けたため、ナットを必要とせずにボルトの
みで取り付けることができる。したがって、部品点数が
少なくて加工性及び組立性が良く、コストも安い。ま
た、芯金2の取付部の加工精度にバラツキがあっても横
ずれに対して許容でき、弾性体履板1の強度を確保でき
る。さらに、ネジ穴2dが肉厚部にあるので、ボルト4
に弛みが生じることは無い。また、芯金2の凸部2aの
中央部には肉盗みされた空間部2eを形成しているた
め、余分な芯金部材を削減して車両重量を低減できる。
また、芯金2の長手方向の両端部寄りに取付ネジ部を設
けてあり、前記空間部2eの外周を取り囲んで密閉化し
ているので、空間部2e部分に端部から泥や水が侵入し
にくく、耐久性が良い。なお、上記の肉盗みされた空間
部2eは必ずしも設ける必要がなく、芯金2に均一に肉
厚部を形成してもよい。さらに、弾性体3は、断面が略
台形状で中央部から両端部に行く程その断面積が小さく
なるように先細り形状を成しているため、車両は大きな
接地圧により大きな牽引力を出すことができ、しかも、
横滑りを少なくすることができる。
【0018】次に、第2実施形態について、図7乃至図
9により説明する。図7は弾性体履板11のシュープレ
ート17への取付状態を表す平面図である。図8は図7
のV視図であり、図9は図8のU視図である。本実施形
態は、弾性体履板11をトリプルシューをなすシュープ
レート17に適用したものである。図7,8に示すよう
に、シュープレート17には、長手方向の中央部に左右
リンク15,16がボルト8、ナット9により締結され
ている。
【0019】図9に示すように、シュープレート17の
グローサには2つの凹部17a,17bと3個のラグ1
7c,17d,17eとが設けてある。弾性体履板11
の芯金12は、シュープレート17側に2つの凹部17
a,17bの形状にそれぞれ適合させた2個の凸部12
a,12bを有し、2個の凸部12a,12bにはそれ
ぞれ取付ネジ穴12eを設けている。また、2個の凸部
12a,12bの両外側に連続して、シュープレート1
7のラグ17c,17d,17eを覆うように当接す
る、所定厚さの鍔部12c,12cが形成されている。
そして、弾性体履板11をシュープレート17に取り付
けるには、先ず、シュープレート17のグローサの凹部
17a,17bに弾性体履板11の芯金12の凸部12
a,12bを嵌挿する。次いで、シュープレート17の
取付孔17fにリンク15,16側からボルト4を挿入
して、芯金12のネジ穴12eに螺着し、鍔部12c,
12cと凸部12a,12bとによりシュープレート1
7に締結している。
【0020】上記以外は、第1実施形態の弾性体履板1
と基本的に全く同一である。すなわち、図9に示すよう
に、芯金12は鍛造又は鋳造により製造されている。芯
金12の接地面側は、平面視でシュープレート17と略
同じ広さの平坦部12dを形成し、この平坦部12dに
弾性体13を一体的に加硫接着している。そして、図
7,8に示すように、芯金12の凸部12a,12bの
両端部寄りの位置には弾性体履板11をシュープレート
17に取り付けるためのネジ穴12eを設け、芯金12
の中央部には一部肉盗みされた空間部12fを設けてい
る。図8,9に示すように、弾性体13は中央部に溝部
13aを有し、断面が略台形状で、図示しないが第1実
施形態と同様に、中央部から両端部に行く程その断面積
が小さくなるように先細り形状を成している。
【0021】第2実施形態の作用及び効果は、第1実施
形態のものと同一のため省略する。但し、空間部12f
は第1実施形態と同様の作用及び効果の他に、左右リン
ク15,16とシュープレート17とを締結するボルト
8の頭部と芯金12との干渉を回避している。
【0022】以上説明したように、本発明による弾性体
履板によれば、以下のような効果が得られる。芯金の取
付部は、鉄製のシュープレートのグローサ形状及びグロ
ーサ凹部形状に合わせて、鍛造又は鋳造等により製造す
るので、芯金の強度、加工精度が共に高く、弾性体履板
に捩じりが作用しても芯金が変形することがなく、よっ
て取付取付ボルトの弛みや切損を防止でき、信頼性が高
い。また、シュープレートへの取付部と反対側の芯金の
平坦部に弾性体を加硫接着しているので、弾性体への応
力集中がなくなり、亀裂が発生しないので、弾性体履板
の耐久性を向上できる。
【0023】また、弾性体履板の取付けにナットを必要
としないので、部品点数が少なくコストを低減できると
共に、取付けが容易である。また取付用ネジ穴間のピッ
チを機械加工により精度良く加工できるので、芯金形状
にバラツキがあっても許容でき、シュープレートへの取
付を強固にできる。さらに、芯金の肉厚部に取付用ネジ
穴を加工したので、外力によってネジ穴が変形しにく
く、取付ボルトに弛みが生じることは無い。
【0024】さらに、芯金の中央部に空間を形成したた
め、芯金の余分な部材をなくして重量及びコストを低減
できると共に、その部分に端部から泥や水が侵入しにく
くなるので弾性体履板の耐久性を向上できる。また、弾
性体は、断面が略台形状であって、中央部から両端に行
く程その断面積が小さくなるように形成したので、弾性
体履板の地面への食い込みが良く、車両は大きな牽引力
を出すことができる。しかも、車両の左右方向に対する
地面への抵抗ができるので、横滑りを少なくすることが
でき、車両の作業性を向上できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る弾性体履板の第1実施形態の正面
図である。
【図2】同、図1のZ視図である。
【図3】同、図1のY視図である。
【図4】同、弾性体履板のシュープレートへの取付状態
を表す平面図である。
【図5】同、図4のX視図である。
【図6】同、図5のW視図である。
【図7】第2実施形態の弾性体履板のシュープレートへ
の取付状態を表す平面図である。
【図8】同、図7のV視図である。
【図9】同、図8のU視図である。
【図10】従来の弾性体履板の一例を示す図である。
【図11】従来の弾性体履板の他の一例を示す図であ
る。
【符号の説明】
1,11…弾性体履板、 2,12…芯金、2a,12
a,12b…凸部、 2c,12d…平坦部、3,13
…弾性体、 4…ボルト、 5,15…左リンク、6,
16…右リンク、 7,17…シュープレート、7a,
17a,17b…凹部、 7b,7c,17c,17
d,17e…ラグ、8…ボルト、 9…ナット。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 芯金にゴム等の弾性体を接着してなり、
    無限軌道帯の鉄製のシュープレートの接地面に芯金を介
    してボルトにより取り付ける弾性体履板において、 芯金(2) のシュープレート(7) 側に、シュープレート
    (7) のグローサ形状及びグローサ凹部(7a)形状にほぼ合
    わせて、グローサ凹部(7a)に嵌挿して取付ける芯金(2)
    の取付部を形成し、芯金(2) の接地面側に形成した平坦
    部(2c)の略全域に弾性体(3) を接着してなることを特徴
    とする弾性体履板。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の弾性体履板において、 芯金(2) の肉厚部にシュープレート(7) 取付用のネジ穴
    (2d)を設けたことを特徴とする弾性体履板。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の弾性体履板において、 芯金(2) の中央部に空間(2e)を形成したことを特徴とす
    る弾性体履板。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の弾性体履板において、 弾性体(3) は、断面が略台形状で、中央部から両端に行
    く程その断面積が小さくなる先細り形状をなすことを特
    徴とする弾性体履板。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011025767A (ja) * 2009-07-22 2011-02-10 Sumitomo (Shi) Construction Machinery Co Ltd クローラ式走行装置のシュープレート固定構造

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