JPS58156468A - 無限軌道車両の履帯のシユ−プレ−ト - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は無限軌道車両の履帯のシュープレートに関する
。

特に本発明は無限軌道車両の履帯のトラックリンクによ
って規定された間隔で履帯に多数取付けられたシュープ
レートに関する。

無限軌道車両若しくはフルトラツク車両は今日広範囲の
分野で使用されており、％に建設業においては整地、掘
削及び類似作業のために広範囲に使用される。しかしこ
の種の無限軌道車両は路面保護のために厳しく規制され
ており、原則として、短距離でもフラットベラ１トレー
ラによって運搬されなければならない。このように規制
される理由は、無限軌道トラクタに取付けられたシュー
プレート又は履板が一般には板状又は楔状の鋼から成り
、このシュープレートによって、比較約款い路面が裂断
されるからである。この理由で、市街での運河化又は下
水工事には、効率の悪い車輪式掘削機を除くほかは、無
限軌道式機械の使用が禁止されている。

他面において、公知シュープレートの欠点は、シュープ
レートの間のギャップがたちまち泥土又は雪塊によって
塞がれ、これによって走行性及び特に登はん能力が減少
することにある。さらに、楔状の鋼製のシュープレート
は著しい摩耗及び裂傷にさらされ、その上、不所望にも
無限軌道領域内へ深く沈下してしまい、その上、この領
域内では石との接触によって損傷を蒙る惧れがある。

本発明の第１の目的は、公知構造の上述の欠点及び制限
を有しない無限軌道車両の履帯のシュープレートを提供
することにある。

本発明の特別な目的は、公知機種の前述のすべての欠点
を回避するとともに、路上で使用可能であり、隣合って
配置されているシュープレート間が泥土又は雪塊によっ
て塞がれることがなく、その上、軟い底土内への沈下の
所望深さ並びに最少の摩耗及び裂傷が得られるようにす
ることにある。

上記目的を達成した本発明の要旨は、無限軌道車両の履
帯のシュープレートにおいて、複数のシュープレートが
履帯上に取付可能であり、シュープレート間の間隔が履
帯のトラックリンクによって規定されており、シュープ
レートが少なくとも横断面でほぼ台形であり、かつ有利
には縦断面でも台形であり、かつ補強されたゴム又はゴ
ム状材料から成り、かつ、シュープレートの底面が履帯
上に座着すべく設計されていることにある。

本発明構成によれば前述の利点が得られる。

特にシュープレートの材料及び形状の選択によって、ト
ラクタの大形タイヤと同程度の路面上での比較的弾性的
な転勤が可能であり、これによって、特に著しい低速を
考慮すれば道路の損傷が回避される。さらに本発明によ
れば、シュープレートの形状によって、沈下の深さが制
限されるとともに、走行時にシュープレートがその頂面
から側面方向へ変形膨出するため、シュープレート間に
詰まった泥土、雪等が自動的に掃除され、異物の付着が
排除される。

摩耗及び裂傷のない、高い安定強度を備えたシュープレ
ートを得るために、履帯に座着すべく設計された、基板
の補強材は有利には鋼又は類似物から成ることができる
。

これに関連して、補強材とゴム体との間の付着性を増大
させるために、長手方向の鋼製のリブ又は鋼製のピンを
基板から垂直に若干ゴム体内へ突入せしめておくことが
できる。

接合は一般的に加硫法によって行なわれる。

さらに履帯上にシュープレートを効果的に取付けるため
に、ゴム体は取付ねじ全引込めて受容するための凹所を
備えると有利である。

次に図示の実施例につき本発明を具体的に説明する。

第１図は無限軌道付掘削機としての無限軌道車両を示し
、地表への圧力を減少させるためにホイール１（駆動輪
、誘導輪）は公知形式通り履帯上を転動する。この履帯
は第２図に詳細に示すように複数のシュープレート３を
備えている。シュープレート間の間隔は履帯の各トラッ
クリンク４に依存して決定される。シュープレート３は
原則としてトランクリンク４に取外し可能にねじ固定さ
れる（図示せず）。

第３図、第４図及び第５図に示すように、シュープレー
ト３はほぼ台形のゴム体５を有する。

このゴム体５は補強されたゴム又はゴム状材料から成る
。この材料は一般のタイヤゴムであるのが有利である。

補強材は、有利には鋼製の基板６から成る。この基板６
はほぼシュープレート３の底面を形成している。この基
板６からは内向きに鋼製のリブ７が突起しており、基板
６及びリブ７上にゴム体５が有利には加硫によって固定
されている。リブ７の代りに複数の鋼製のビンを基板か
ら突起させてもよい。

さらに、ゴム体５は、取付ねじ（図示せず）を引込めて
受容するために長孔状の凹所８を備えている。この凹所
８の長孔状の形状によって、後で穿孔するねじ孔８′ヲ
、異なる寸法を有するトラックリンク４に応じて正しい
位置に設けることができる。

上述の記載から判る通ジ、冒頭に述べたすべての要求′
ｆｒ：満足しその上無限軌道車両の著しく・「ソフト」
な運転を可能ならしめるシュープレートが提供される。

ソフトな運転によってドライノζに著しい身体的な安楽
が与えられる。

別の利点は、現存のあらゆる無限軌道車両に本発明シュ
ープレート全取付けることができるぐとにある。

本発明は図示の実施例に限定されず５種々の実施例が可
能である。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明シュープレートを取付けた履帯を備えた
無限軌道車両の略示図、第２図は本発明の１実施例の部
分拡大斜視図、第３図は本発明の１実施例に基づくシュ
ープレートの平面図、第４図は第３図のＩＶ−ｔＶ−に
沿った断面図及び第５図は第３図の■−■線に沿った断
面図である。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １　無限軌道車両の履帯のシュープレートにおいて、複
   数のシュープレートが履帯上に取付可能であり、シュー
   プレート間の間隔が履帯のトラックリンクによって規定
   されており、シュープレートが少なくとも横断面でほぼ
   台形であり、かつ有利には縦断面でも台形であり、かつ
   補強されたゴム又はゴム状材料から成り、かつ、シュー
   プレートの底面が履帯上に座着すべく設計されているこ
   とを特徴とする無限軌道車両の履帯のシュープレート。 ２　基板の補強材が、履帯上に座着すべく設計された鋼
   又は類似物から成る特許請求の範囲第１項記載のシュー
   プレート。 ３　前記基板から垂直に鋼製の縦リブ又はピンが若干ゴ
   ム体内へ突入している特許請求の範囲第２項記載のシュ
   ープレート。 ４、コム体が取付ねじを引込めて受容するための凹所を
   備えている特許請求の範囲第１項記載のシュープレート
   。