JP2001150776A - インクリボンカセット - Google Patents
インクリボンカセットInfo
- Publication number
- JP2001150776A JP2001150776A JP33739999A JP33739999A JP2001150776A JP 2001150776 A JP2001150776 A JP 2001150776A JP 33739999 A JP33739999 A JP 33739999A JP 33739999 A JP33739999 A JP 33739999A JP 2001150776 A JP2001150776 A JP 2001150776A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ribbon
- ink ribbon
- main body
- recording paper
- paper
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Impression-Transfer Materials And Handling Thereof (AREA)
Abstract
装着した状態のおいて、紙ジャム等のない高品質な紙送
りが可能なインクリボンカセットを提供することを目的
とする。 【解決手段】 本発明のインクリボンカセットは、リボ
ン引き出し口3c近傍の本体部3のケース3bに、リボ
ン引き出し口3cから引き出されるインクリボン2の引
き出し方向(矢印G)に突出する突出部9を有し、この
突出部9の頂部9aから本体部3の底面3d側にかけて
テーパ状、または湾曲状の壁部9bを形成したので、排
紙時、あるいはカラー印刷時の記録用紙19の後端部1
9bを、壁部9bで本体部3の底面3d側に確実に案内
することができる。
Description
トに係わり、特に、プリンタに装着した時に、排紙時の
記録用紙を確実にガイドすることができるインクリボン
カセットに関する。
7、図8を用いて説明すると、図示右側には、インクリ
ボ21を巻回した供給コア22と巻取りコア23とを回
転自在に支持する本体部24が形成されている。また、
本体部24の供給コア22近傍には、図7に示すよう
に、供給コア22に巻回しているインクリボン21を矢
印B方向に引き出し可能なリボン引き出し口24aが形
成されている。
びるリボン案内部25が形成され、このリボン案内部2
5には、図示左方向に延びるリボン摺接壁25aと、こ
のリボン摺接壁25aの先端部から図示下方に延びるリ
ボン折り返し部25bとが設けられている。前記インク
リボン21は、リボン引き出し口24aから矢印B方向
に引き出されて、リボン折り返し部25bから折り返さ
れて、リボン摺接壁25aに引き回しされて走行可能に
なっている。前記リボン引き出し口24aからリボン折
り返し部25bに引き出されたインクリボン21と、上
方のリボン摺接壁25aとの間には、プリンタ側のライ
ンサーマルヘッド(図示せず)が挿入可能なヘッド挿入
部26が形成されている。
は、巻取りコア23を矢印A方向に回転させることによ
り、供給コア22に巻回したインクリボン21が、リボ
ン引き出し口24aから矢印B方向に引き出される。そ
して、インクリボン21は、リボン折り返し部25bで
折り返されて、矢印部から矢印C、D方向に方向転換さ
れてリボン摺接壁25a上を引き回しされて、巻取りコ
ア23に巻取り可能になっている。
0を用いて、熱転写プリンタ(図示せず)で印刷するに
は、プリンタ側のカセット装着部(図示せず)にインク
リボンカセット20を装着すると、ヘッド挿入部26に
ラインサーマルヘッド(図示せず)が位置すると共に、
巻取りコア23の回転軸に、駆動源であるモータ(図示
せず)が係合する。また、リボン引き出し口24aから
引き出されたインクリボン21の下部には、本体部24
の一部を構成するケース24bの下方から給紙されたロ
ール紙、またはカット紙が記録用紙(図示せず)が位置
する。
インサーマルヘッドをプラテンローラ(図示せず)側に
ヘッドダウンさせて、インクリボン21と記録用紙とを
圧接狭持する。そして、ラインサーマルヘッドの発熱素
子を選択的に発熱させると、インクリボン21のインク
が記録用紙に転写され、記録用紙に所望の画像を印刷す
ることができる。また、印刷後のインクリボン21は、
駆動源であるモータを回転させて、巻取りコア23に巻
取るようになっている。このようなインクリボンカセッ
ト20のインクリボン21が、カラー印刷用の場合は、
熱転写プリンタにインクリボンカセット20を装着して
記録用紙に印刷時に、例えばシアン、マゼンダ、イエロ
ーの色のインクを順番に重ね印刷してカラー画像を印刷
するようになっている。前記記録用紙にカラー印刷する
場合は、記録用紙を給紙側である本体部24のケース2
4b側に戻す往復移動を繰り返して、異なる色のインク
を記録用紙に順番に重ね印刷するようしなっている。
クリボンカセット20を用いて、カット紙からなる記録
用紙にカラー印刷を行う場合に、カット紙を給紙側であ
る本体部24のケース24bの下方に戻す時、カット紙
の後端部が、本体部のケース24bにぶつかって、カッ
ト紙を正常に給紙側に戻せないことがあった。また、カ
ット紙をケース24b側に戻す時に、記録用紙の後端部
がリボン引き出し口24aに入り込んで、紙ジャム、あ
るいはインクリボン21にしわ等が発生する問題があっ
た。
たもので、インクリボンカセットをプリンタに装着した
状態において、記録用紙を往復移動させても、紙ジャム
等のない高品質な紙送りが可能なインクリボンカセット
を提供することを目的とする。
の第1の手段として本発明のインクリボンカセットは、
インクリボンを巻回した供給コアと巻き取りコアとを内
部に収納する本体部と、この本体部から一方側に延びて
形成されたリボン案内部と、このリボン案内部の先端部
に形成したリボン折り返し部とを備え、前記インクリボ
ンは、前記本体部のリボン引き出し口から外部に一旦引
き出されて、前記リボン折り返し部で折り返された状態
から、再度前記本体部内に引き入れられて前記巻取りコ
アで巻き取り可能とし、前記リボン引き出し口は、前記
本体部の底面より上方の前記一方側に形成され、前記リ
ボン引き出し口近傍には、前記リボン引き出し口から引
き出される前記インクリボンの引き出し方向に突出する
突出部を有し、この突出部の頂部から前記本体部の底面
側にかけてテーパ状、または湾曲状の壁部を形成した構
成とした。そのために、本発明のインクリボンカセット
をプリンタに装着した状態において、排紙時の記録用紙
が前記壁部に案内されて、紙ジャム等の問題なく、スム
ーズに排紙することができる。
段として、前記インクリボンカセットがプリンタに装着
され、前記プリンタからの記録用紙の排紙時において、
前記突出部の前記壁部に前記記録用紙の端部が当接し
て、前記記録用紙を前記本体部の前記底面側に湾曲さ
せ、前記壁部が前記記録用紙の排紙時のガイド部を構成
するようにした。そのために、更に確実に記録用紙を前
記壁部で排紙することができる。
段として、前記突出部は、前記リボン引き出し口から引
き出される前記インクリボンの幅方向の左右端部寄りに
形成し、前記記録用紙の印刷範囲から外れた非印刷範囲
が前記壁部に当接するような構成とした。そのために、
記録用紙を排紙時に、記録用紙の印刷範囲に前記壁部が
当接しないので、印刷後の画像に傷等を付けることがな
い。
ットの一実施の形態を、図1〜図6に基づいて説明す
る。図1は本発明のインクリボンカセットの要部断面図
であり、図2は図1の左側面図であり、図3は図1の上
面図であり、図4は本発明のインクリボンカセットを装
着した状態のプリンタの概略図であり、図5は本発明に
係わる突出部の変形例の図であり、図6は本発明に係わ
る記録用紙を説明する図である。
は、一方の面にインク面2aが形成されたインクリボン
2を収納する略楕円形状の空洞部が形成された本体部3
を有し、この本体部3には、インクリボン2の両端部を
巻回した供給コア4と巻き取りコア5とが収納されてい
る。前記本体部3は、図1に示す斑点状に描いている側
壁3aが相対向して一対形成され、この一対の側壁3a
と、図示上下のケース3bとで内部が空洞に形成されて
いる。また、インクリボン2を巻回する供給コア4と、
巻取りコア5とは、一対の側壁3aに回転自在に支持さ
れて取り付けられている。
ケース3bには、供給コア4に巻回したインクリボン2
を本体部3から外部に引き出し可能な、スリット状のリ
ボン引き出し口3cが形成されている。また、本体部3
の上部から図示右方向の一方側に延びてリボン案内部6
が形成されている。このリボン案内部6は、上部に本体
部3から延長形成されたケース3bと、下部に本体部3
の側壁3aから突出するリボン摺接壁6aとで構成さ
れ、このリボン摺接壁6aと上部のケース3bに挟まれ
た間に、所定の隙間寸法から成るリボン走行溝6bが形
成されている。
リボン2を矢印F方向に引き回し可能なリボン摺接面6
cが形成されている。前記リボン案内部6の図示右側の
先端部には、リボン折り返し部7が形成され、このリボ
ン折り返し部7には、回転自在の折り返しローラ8が配
設されている。 前記リボン引き出し口3cから引き出
されたインクリボン2は、折り返しローラ8で折り返さ
れてリボン摺接面6cに引き回しされる。
3のケース3bには、リボン引き出し口3cから引き出
されるインクリボン2の矢印Gの引き出し方向に突出す
る突出部9が形成されている。この突出部9は、略三角
形状に形成され、頂部9aから本体部3の底面3d側に
かけて、テーパ状の壁部9bが形成されている。前記壁
部9bは、テーパ状に限定されず、図5A、Bに示すよ
うに、湾曲状に形成されたものでも良い。また、突出部
9は、図2に示すように、リボン引き出し口3cから引
き出されるインクリボン2の幅方向の左右端部寄りの2
カ所に、寸法Hの間隔を有して形成されている。この寸
法Hの間隔で形成された突出部9は、後述する記録用紙
19の印刷範囲19cから外れた非印刷範囲が壁部19
dに当接するようになっている。
返し部7に引き出されたインクリボン2と、リボン摺接
壁6aとの間には、後述するプリンタPに片持ち支持さ
れたラインサーマルヘッド13が挿入可能なヘッド挿入
部10が形成されている。また、図3に示すインクリボ
ンカセット1の上端面から若干突出する巻き取りコア5
近傍には、位置決め突起11が突出形成されており、イ
ンクリボンカセット1をプリンタPに装着すると、位置
決め突起11がプリンタPの位置決め孔に係合して、イ
ンクリボンカセット1が位置決めされるようになってい
る。
矢印E方向の回転で、リボン案内部6のリボン摺接面6
c上を矢印F方向に牽引されるようになっている。そし
て、供給コア4に巻回されたインクリボン2は、リボン
引き出し口3cから外部に一旦引き出しされて、ヘッド
挿入部10の下を矢印G方向に引き回しされ、リボン折
り返し部7である折り返しローラ8で折り返された状態
から、リボン案内部6のリボン摺接面6c上を走行可能
とし、リボン走行溝6bから再度本体部3内に引き入れ
られて、巻取りコア5に巻取り可能になっている。
ット1を用いた、熱転写プリンタからなるプリンタP
は、図4の概略図に示すように、インクリボンカセット
1を装着可能なカセット装着部12を有し、このカセッ
ト装着部12には、ラインサーマルヘッド13が片持ち
支持されて取り付けられており、このラインサーマルヘ
ッド13は、ヘッド取付台13aにヘッド部材13bが
取り付けられて構成されている。また、ラインサーマル
ヘッド13の下部には、矢印Jの図示上下方向に往復移
動可能で回転自在なプラテンローラ14が配設されてい
る。また、図4に示すプラテンローラ14の図示右側に
は、回転可能な紙送りローラ15と、この紙送りローラ
15に圧接して回転自在の圧接ローラ16とが配設され
ている。この圧接ローラ16の回転中心は、紙送りロー
ラ15の回転中心より若干図示左側に寄っている。即
ち、紙送りローラ15と圧接ローラ16のそれぞれの回
転中心を結ぶ線Lは、紙送りローラ15から垂直に延び
る基準線Kに対して略5度、図示左側に傾いた状態にな
っている。
板等からなる底板17が設けられ、この底板17とカセ
ット装着部12に装着されたインクリボンカセット1の
底面3dとの間には、所定寸法の隙間17aが形成され
ている。また、隙間17aの図示左側には給排紙口18
が形成され、図6に示すような記録用紙19を、給排紙
口18から隙間17a給紙可能、または隙間17aから
給排紙口18に排紙可能になっている。前記記録用紙1
8は、図6に示すように、所定サイズのカット紙からな
り、前端部19aと後端部19bとを有し、中央部の広
い範囲に印刷範囲19cと、この印刷範囲19cから外
れた図示上下の両端部寄りに非印刷範囲19d、19d
とが形成されている。そして、プリンタPで記録用紙1
9に印刷すると、印刷範囲19cに所望の画像が印刷さ
れるようになっている。
いて、プリンタPで記録用紙19に画像印刷するには、
まず、プリンタPのカッセト装着部12にインクリボン
カセット1を挿入して装着すると、ヘッド挿入部10
に、ラインサーマルヘッド13が位置すると共に、ライ
ンサーマルヘッド13の下部にプラテンローラ14が位
置する。また、本体部3のリボン引き出し口3cからリ
ボン折り返し部7に引き出されたインクリボン2は、ラ
インサーマルヘッド13とプラテンローラ14との間に
位置する。
排紙口18から隙間17aに挿入して、矢印M方向に搬
送すると、前端部19aは底板17上を案内されて、リ
ボン引き出し口3cから引き出されたインクリボン2と
プラテンローラ14の間を通過して、前端部19aは、
紙送りローラ15と圧接ローラ16とに圧接狭持され
る。
動させ、記録用紙19とインクリボン2とを介して、ラ
インサーマルヘッド13のヘッド部材13bに圧接狭持
すると共に、ヘッド部材13bの複数の発熱素子(図示
せず)を、印刷情報に基づいて選択的に発熱させる。そ
して、巻取りコア5を矢印E方向に回転させると共に、
紙送りローラ15を時計回り方向に回転させて、記録用
紙19を搬送方向Mの下流側に搬送する。すると、記録
用紙19にインクリボン2のインクが転写されて、記録
用紙19に所望の画像が印刷される。
8側に排紙するには、プラテンローラ14をラインサー
マルヘッド13から離間させて、記小禄用紙19の圧接
状態を解除する。そして、紙送りローラ15を反時計回
り方向に逆転させると、印刷後の記録用19の後端部1
9bが突出部9の壁部9bに当接して、本体部3の底面
3d側に湾曲する。即ち、プリンタPからの記録用紙1
9の排紙時において、突出部9の壁部9bに記録用紙1
9の後端部19bが当接して、記録用紙19を本体部3
の底面3d側に湾曲させ、壁部9bが排紙時の記録用紙
19のガイド部を構成するようになっている。そのため
に、印刷後の記録用紙19を排紙する場合に、記録用紙
19の後端部19bが、リボン引き出し口3c近傍のケ
ース3bにぶつかったり、あるいは後端部19bがリボ
ン引き出し口3c内に入り込んだりする弊害を防ぐこと
ができる。
ボン引き出し口3cから引き出されるインクリボン2の
幅方向の左右両端部寄りに、寸法Hの間隔を有して形成
されており、この寸法Hの間隔は、印刷後の記録用紙1
9の印刷範囲19cの幅寸法より広く、記録用紙19の
幅寸法Nより狭く形成されている。そのために、排紙時
の記録用紙19は、印刷範囲19cから外れた非印刷範
囲19bが壁部9bに当接するようになっているので、
印刷範囲19cに形成されて画像に傷等が付くことがな
い。
本体部3の底面3d側に戻された記録用紙19は、紙送
りローラ15の反時計回り方向の回転で、後端部19b
が給排紙口18から排紙されると共に、前端部19aが
紙送りローラ15と圧接ローラ16の圧接狭持から外れ
る。そして、給排紙口18から後端部19bが排紙され
た記録用紙19を、操作者が手作業で抜き取ることによ
り、印刷後の記録用紙19がプリンタPから排出され
て、プリンタPを印刷前の待機状態にすることができ
る。
する画像がカラーの場合は、インクリボン2にマゼン
ダ、シアン、イエローの異なる色のインクが順番に形成
され、このインクリボン2を用いて、プラテンローラ1
4の上下動を繰り返すと共に、紙送りローラ15を正
転、及び逆転を繰り返して記録用紙19を往復移動させ
ながら、記録用紙19にマゼンダ、シアン、イエローの
順に重ね印刷すると、所望のカラー画像を印刷するよう
になっている。このようなカラー印刷時の、記録用紙1
9を往復移動させる場合も、突出部9の壁部9bで、記
録用紙19の後端部19bが、リボン引き出し口3c近
傍のケース3bにぶつかったり、あるいはリボン引き出
し口3c内に入り込んだりする弊害を防ぐことができ
る。
圧接ローラ16とが、それぞれの回転中心を結ぶ線L
が、垂直に延びる基準線Kに対して略5度、図示左側に
傾いているので、紙送りローラ15と圧接ローラ16と
に圧接狭持した記録用紙19は、その後端部19bが水
平状態に対して略5度下方に下がり、印刷後の排紙時、
あるいはカラー印刷時の記録用紙19を給排紙口18側
に戻す時に、後端部19bを突出部9の頂部9aより確
実に下方に位置させることができる。
き出し口近傍には、リボン引き出し口から引き出される
インクリボンの引き出し方向に突出する突出部を有し、
この突出部の頂部から前記本体部の底面側にかけてテー
パ状、または湾曲状の壁部を形成したので、インクリボ
ンカセットをプリンタに装着した状態において、印刷後
の記録用紙19を排紙、あるいはカラー印刷時の記録用
紙19を給排紙口18側に戻す時に、記録用紙の後端部
が、リボン引き出し口近傍のケースにぶつかったり、リ
ボン引き出し口に入り込むというような不具合を解消す
ることができる。即ち、本発明のインクリボンカセット
を用いることにより、排紙時、あるいはカラー印刷時の
紙ジャム等をなくして、記録用紙に高品質の印刷を行う
ことができる。
て、前記プリンタからの記録用紙の排紙時において、前
記突出部の前記壁部に前記記録用紙の後端部が当接し
て、前記記録用紙を前記本体部の前記底面側に湾曲さ
せ、前記壁部が排紙時の前記記録用紙のガイド部を構成
するようにしたので、更に確実に排紙時、あるいはカラ
ー印刷時の紙ジャム等をなくすることが可能なインクリ
ボンカセットお提供できる。
口から引き出される前記インクリボンの幅方向の左右端
部寄りに形成し、前記記録用紙の印刷範囲から外れた非
印刷範囲が前記壁部に当接するようにしたので、印刷範
囲内に印刷された画像には壁部は当接せず、印刷画像に
傷等を付けることがなく、印刷品質を低下させることの
ないインクリボンカセットを提供できる。
面図である。
着した概略図である。
ある。
る。
Claims (3)
- 【請求項1】 インクリボンを巻回した供給コアと巻き
取りコアとを内部に収納する本体部と、この本体部から
一方側に延びて形成されたリボン案内部と、このリボン
案内部の先端部に形成したリボン折り返し部とを備え、
前記インクリボンは、前記本体部のリボン引き出し口か
ら外部に一旦引き出されて、前記リボン折り返し部で折
り返された状態から、再度前記本体部内に引き入れられ
て前記巻取りコアで巻き取り可能とし、前記リボン引き
出し口は、前記本体部の底面より上方の前記一方側に形
成され、前記リボン引き出し口近傍には、前記リボン引
き出し口から引き出される前記インクリボンの引き出し
方向に突出する突出部を有し、この突出部の頂部から前
記本体部の底面側にかけてテーパ状、または湾曲状の壁
部を形成したことを特徴とするインクリボンカセット。 - 【請求項2】 前記インクリボンカセットがプリンタに
装着され、前記プリンタからの記録用紙の排紙時におい
て、前記突出部の前記壁部に前記記録用紙の端部が当接
して、前記記録用紙を前記本体部の前記底面側に湾曲さ
せ、前記壁部が前記記録用紙の排紙時のガイド部を構成
するようにしたことを特徴とする請求項1記載のインク
リボンカセット。 - 【請求項3】 前記突出部は、前記リボン引き出し口か
ら引き出される前記インクリボンの幅方向の左右端部寄
りに形成し、前記記録用紙の印刷範囲から外れた非印刷
範囲が前記壁部に当接するようにしたことを特徴とする
請求項1、または2記載のインクリボンカッセト。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33739999A JP3643277B2 (ja) | 1999-11-29 | 1999-11-29 | インクリボンカセット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33739999A JP3643277B2 (ja) | 1999-11-29 | 1999-11-29 | インクリボンカセット |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001150776A true JP2001150776A (ja) | 2001-06-05 |
JP3643277B2 JP3643277B2 (ja) | 2005-04-27 |
Family
ID=18308274
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP33739999A Expired - Fee Related JP3643277B2 (ja) | 1999-11-29 | 1999-11-29 | インクリボンカセット |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3643277B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2022118388A1 (ja) * | 2020-12-02 | 2022-06-09 | 三菱電機株式会社 | プリンターおよびプリンター用インクカセット |
-
1999
- 1999-11-29 JP JP33739999A patent/JP3643277B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2022118388A1 (ja) * | 2020-12-02 | 2022-06-09 | 三菱電機株式会社 | プリンターおよびプリンター用インクカセット |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3643277B2 (ja) | 2005-04-27 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6752553B2 (en) | Recording apparatus | |
EP0341831A1 (en) | Tray assembly of a printer | |
JP4849157B2 (ja) | プリンタ | |
JP2001150776A (ja) | インクリボンカセット | |
JP4604350B2 (ja) | 記録媒体の受け装置及びその受け装置を備えたプリンタ | |
JP2003118193A (ja) | インクリボンカセット及びそれを用いた熱転写プリンタ | |
JPH05221103A (ja) | 画像記録装置 | |
JP2002211821A (ja) | 記録媒体の受け装置及びその受け装置を備えた記録装置 | |
JP4121254B2 (ja) | プリンタ | |
JP2002052761A (ja) | 作像装置及び画像形成装置 | |
JP2007062977A (ja) | 排出媒体受け装置及び記録装置 | |
JP3797211B2 (ja) | 記録装置 | |
JP3667582B2 (ja) | 熱転写プリンタ | |
JPH09239972A (ja) | 記録装置 | |
JP2699194B2 (ja) | 記録装置 | |
JP2002254737A (ja) | プリンタ | |
JP3768759B2 (ja) | 熱転写プリンタ | |
JP2002080160A (ja) | 画像形成装置 | |
JP2002205854A (ja) | 記録装置 | |
CN111469556A (zh) | 打印机以及打印机的控制方法 | |
JP2002205858A (ja) | プリンタ | |
JPS63212574A (ja) | プリンタ | |
JP2002205843A (ja) | プリンタ | |
JP2002283557A (ja) | 記録装置 | |
JP2002003058A (ja) | プリンター |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040830 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040914 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20041019 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20050118 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20050127 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080204 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090204 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090204 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100204 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100204 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110204 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120204 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120204 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130204 Year of fee payment: 8 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |