JP2001150089A - 軽合金鍛造製ホイールの製造方法とそのホイール - Google Patents

軽合金鍛造製ホイールの製造方法とそのホイール

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JP2001150089A
JP2001150089A JP34324899A JP34324899A JP2001150089A JP 2001150089 A JP2001150089 A JP 2001150089A JP 34324899 A JP34324899 A JP 34324899A JP 34324899 A JP34324899 A JP 34324899A JP 2001150089 A JP2001150089 A JP 2001150089A
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    • B21K1/00Making machine elements
    • B21K1/28Making machine elements wheels; discs
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 曲面からなるデザイン模様を施したホイール
ディスクを効率よく製造する方法を提供することであ
る。 【解決手段】 ホイールのディスク面におけるデザイン
のフィレット部6a及び6bの全部または一部をあらか
じめ鍛造で成形しディスク1aを得た後、ミーリング加
工により前記フィレットに沿うようにハッチング部7を
切除して開口部あるいは起伏を設けてより立体的なデザ
インを付加するので、マシニングセンタによるミーリン
グ加工時間を大幅に低減できる。フィレット部の鍛造に
よる成形の深さは2〜10mm位で、鍛造総厚さの1/5〜1
/2位が好ましい。例えば、被鍛造部材の総厚さ20mm、
鍛造成形されるフィレット部の深さ6mmの場合、鍛造に
要する加工圧力はフィレット部の面積にもよるがフィレ
ット部を含まないソリッドの鍛造に比較して2〜3%の
加工圧力の上昇に留めることができる。鍛造型数、ヒー
ト数も前記ソリッドの鍛造の場合と同じ条件で鍛造可能
である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、軽合金鍛造製のワ
ンピースあるいは組立式ホイールのディスクのデザイン
形成に関する。
【0002】
【従来の技術】鍛造でディスク面をデザインの全く無い
ソリッド状に成形し、機械加工によりデザインを形成す
る方法として、従来は立形あるいは横形のマシニングセ
ンター(以下、MCと記す)を用いて、デザインの全て
を切削加工するかプレス型によりデザインとなる孔部を
打ち抜き、デザインを形成する方法も単純なデザインに
は適用されている。図13〜図16は、前者の立形MC
等による切削加工でデザインを形成する従来法を示した
ものである。図13は鍛造によりソリッド状に成形され
たディスク前駆体100aとリム前駆体101aを一体
に構成した断面図である。図14は図13に示すリム前
駆体101aをスピニング加工などにより成形した後、
これらディスクとリムの内外面に旋削加工を施してディ
スク100及びリム101を完成させた断面図である。
図15はディスク100に対してMCに取着したエンド
ミル102によりミーリング加工を行って、デザインと
なる開口部103を加工する様子を示したものである。
図16(a)は図15に示すディスク100を上方から
見た平面図である。エンドミル102が孔103を形成
する途中にある。図16(b)は同図(a)のE−E矢
視断面図であり、曲率半径Rのフィレット部106を切
削加工により形成したものである。この様に鍛造でディ
スク面をデザインの無いソリッドで仕上げることは、型
数が少なくなり鍛造機の加圧力の大幅低減が可能で更に
鍛造時間も少なくて済み鍛造のみを考えると、デザイン
を型鍛造により成形する方法に比し大きなメリットがあ
る。しかしながら、鍛造後の機械加工時にディスクにデ
ザインを施すには20,000〜30,000回転/分
の高速回転主軸を備えたMCをもってしても、ホイー
ル1本あたりのミーリング加工時間が1時間以上も要し
ている。加工本数が50〜100本までの少数であれば
鍛造金型量を大きく節約することができ、例えMCによ
るミーリング加工時間が1時間を超えたとしてもコスト
メリットがあると考えられるが、比較的多量の製造、例
えば、500〜1,000本となると、ミーリング加工
だけでデザインを形成する場合はメリットが無くなって
しまうという問題点があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は曲面からなる
デザイン模様を施したホイールディスクを効率よく製造
する方法を提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、ディスク面に
立体的なデザインを備えた軽合金鍛造製ホイールの製造
に於いて、該ホイールのディスク面にデザインを構成す
るフィレット部の全部又は一部を、あらかじめ鍛造で成
形後、ミーリング加工により前記フィレット部に沿うよ
うに開口及び/又は起伏(凹凸)を設けてより立体的な
デザインを付加する。フィレット部の鍛造による成形の
深さは2〜10mmで、鍛造総厚さの1/5〜1/2が好まし
い。例えば、被鍛造部材の総厚さ20mm、鍛造成形され
るフィレット部の深さ6mmの場合、鍛造に要する加工圧
力はフィレット部の面積にもよるがフィレット部を含ま
ないソリッドの鍛造に比較して2〜3%の加工圧力の上
昇に留めることができる。鍛造型数、ヒート数も前記ソ
リッドの鍛造の場合と同じ条件で鍛造可能である。本発
明のディスク製造方法は4輪車に限らず2輪車用にも適
用される。なお、フィレットに沿うように開口及び/又
は起伏(凹凸)を設ける状態は、フィレットの曲面の接
線上に開口部あるいは起伏の立ち上がり面を形成する場
合やフィレットから所定の距離Sだけ離れた位置に開口
部あるいは起伏の立ち上がり面をフィレットの方向に沿
うように形成するもので、距離Sの寸法は特に限定され
ないが0〜10mmが適切である。即ち、ある位置ではフ
ィレットに接しており他の位置では直線的もしくは曲線
的に変化させながらフィレットから離れた位置に開口部
あるいは起伏(凹凸)の立ち上がり面を形成する。立ち
上がり面の傾斜度は特に限定されない。また、ディスク
面に於ける立体的なデザインはスポークなどを表現する
模様の他にハブ部分に於ける起伏と2ピースホイールに
見られるディスクとリムの固定ボルト挿入孔やディスク
を車輌に固定するためのナット孔の稜面を含むものであ
る。
【0005】また、鍛造で成形されるフィレット部の曲
面が一定及び/又は連続して変化する場合の曲率半径を
2mmから10mmの範囲に設定する。これらの曲率半径か
らなる曲面の立体加工は高速回転軸を有するMCといえ
ども回転数を極端に低減しなければならない。従ってデ
ザインを構成する開口部に於いても極端に小さな曲率半
径でなるコーナー部は設けないように配慮するのが好ま
しい。ホイールにおけるディスクのデザインは起伏(凹
凸)あるいは開口部を設けることでデザインの輪郭を明
瞭にしているが、一方走行時にホイールにかかる応力に
対する耐久性が高度に求められるためにデザインを形成
する輪郭の稜線は曲面に仕上げることで応力の分散を図
る様にしている。幅の狭いメッシュ調のスポークを主体
にするものに於いてはフィレットの曲率半径は2〜5mm
以上の曲面を多用し、5本スポークのように開口部が広
いものでは曲率半径は10mmより大きいものもある。し
かし、輪郭の稜線として見るならば曲率半径が10mmを
越えると明瞭な感覚はえられない。一方曲率半径が10
mmを越えるようなフィレット部のMC加工では、回転軸
がCADデータに対して内回りするために切削送り速度
を極端に遅くする必要もなく、本発明の鍛造時の加工時
間を低減するための方法としても10mm以上の深さは必
要としない。
【0006】本発明の軽合金製鍛造ホイールは、ディス
ク面にデザインを構成するフィレット部の全部または一
部を、あらかじめ鍛造で成形後、ミーリング加工により
前記フィレット部に沿うように開口及び/又は起伏(凹
凸)を設けてより立体的なデザインを付加して得るもの
であり、深みのあるデザインの表面には滑らかな鍛造肌
を有し、低コストを実現したホイールである。
【0007】
【発明の実施の形態】
【実施例】発明の実施の形態を実施例にもとづき図面を
参照して説明する。図1は鍛造によりデザインを構成す
るフィレット部を成形したディスク1aを示す正面図で
あり、クロススポーク2を10本設ける前段階の形状で
ある。この段階におけるクロススポーク2aの構成をA
−A矢視断面の展開図として図3(a)に示す。鍛造に
より成形された凹部3と凹部4によりクロススポークの
デザインを形成している。スポーク2aのリブ5の頂部
と底部はフィレット部6a及び6bを形成して凹部3及
び4の底面に連なっている。凹部3及び4の深さはそれ
ぞれT1及びT2となっているが、これは同一でも又更
に差があっても本発明には関係無くデザインにより決定
されるものである。従来の方法ではディスク面は全くデ
ザインの無い平坦なソリッドの面を成形するだけであ
り、断面全体がT3の厚さで鍛造されることとなる。
【0008】図3(b)は機械加工した箇所を示すもの
でクロススポークを設ける前段階の凹部4をフィレット
6aに接して、高速回転主軸を持ったMCにてミーリン
グ加工を行い凹部4を切除する。ハッチング部分7は切
除部分を示す。破線を添えて示した凹部3の底面とこれ
に連なるリブ5及びフィレット部6aの表面は鍛造面を
そのまま残す。鍛造で成形された面を利用する為、ミー
リング加工によりこれらデザインを形成する必要が無く
機械加工時間を大幅に短縮できる。更に裏面のハッチン
グ部分8をNC旋盤加工して1〜2mm(T4)切除す
る。その結果スポーク2aの厚みT3は完成品では1〜
2mm薄くなる。これらの機械加工を施して図4に示す様
に完成されたスポーク2を得ると共に切除された凹部4
は開口部9となって窓を形成し、図2に示す完成したデ
ザイン面を有するディスク1が得られる。
【0009】以上説明したように、フィレット部を鍛造
成形することは次のような利点を有している。即ち高速
回転主軸を備えたMCでも、図7に示すように、半径R
で形成されているフィレット部6c及び6dを加工する
場合、三次元のCADデータに対して切削スピードを大
きくする程エンドミル10は矢印Gで示すように数値制
御上の理由により内回りしてしまう為に、回転を極端に
落さねばならない。フィレット部の曲率半径Rが3mmの
場合エンドミルの径にもよるが、直線部は25,000
回転/分で加工が可能であってもフィレット部の曲面の
加工では800回転/分まで低下させなければなめらか
な直線部11との接合は得られない。
【0010】更に、図13で示したようにソリッドで平
坦なディスク100のデザイン面をミーリング加工によ
り凹凸あるいは開口部を有するデザインを形成する場合
は、全てのフィレット部の曲面をボールエンドミル等の
比較的小径(例えばφ6〜φ8等)のものを使用しなけ
れば所望のフィレット部を作れないため、主軸の回転速
度を直線部の加工に比較して1/3程度にダウンさせるこ
とになり結局、本発明に比べてトータルのミーリング時
間も3倍以上は必要になる。
【0011】図5は図2に示されたC−C矢視断面図で
凹部4のミーリング加工による開口部9を示している。
また、図6はD−D矢視断面図であり凹部3が鍛造肌の
まま残っているが、この部分を切除して開口部とするこ
とも可能である。
【0012】開口部を設ける際に、フィレットの曲面の
接線上に開口部の立ち上がり面を設ける例を述べてきた
が、必ずしもこれに限定されるものではない。図8
(a)に示すディスク1aに開口部9aをMCにより切
削する場合エンドミルは符号Hの箇所では距離Sの寸法
は0でフィレット6aに接しているがディスクの中心部
に向かうに従ってフィレットから距離Sだけ離れた位置
に開口部を設けている。F−F矢視断面図を同図(b)
に示す。なお、開口部9aの立ち上がり面12の傾斜度
は特に限定されない。また、フィレット6aに平行であ
り且つ離れた位置に開口部9bを設けた例を同図(c)
に示す。
【0013】開口部面積の大きい5本スポークディスク
ではフィレットに沿うように離れた位置に開口部を設け
るとデザイン的には別の効果をもたらすものである。例
えば、図9(a)に示す5本スポークディスク1bのス
ポーク13は、同図(b)のI−I断面拡大図に示すよ
うにフィレット6a,6bを形成している。そして開口
部9cをフィレット6bに沿うように距離Sだけ離れた
位置でMCにより切削し開口する。距離Sの寸法は0〜
10mmが適切である。即ち、ある位置で距離Sの寸法が
0の場合の開口部はフィレット6aに接しており、他の
位置では直線的もしくは曲線的に変化させて離れた位置
に開口部を形成する。直線的に変化させる例を図10
(a)とそのJ−J断面拡大図(b)に、曲線的に変化
する例を図11(a)とそのK−K断面拡大図(b)及
び(c)に示す。3aは凹部でこの部分を開口していな
い例が同図(b)であり、フィレット6aに接して開口
部9fを設けた例が同図(c)である。なお、9d,9
eはそれぞれの開口部を示す。
【0014】図12(a)は2輪車用のホイール20の
断面図を示す。21はリムであり、22はスポークディ
スク、23はハブであり一体に構成されている。スポー
ク22aは回転軸心から放射状に複数本延びる形状を有
しており、スポークのL−L断面を同図(b)に示す。
4輪用のホイールとは異なりデザイン面はディスク両面
に現れるからフィレット部6e及び6fは必然的に2倍
の箇所に存在する。リム前駆体とスポークディスクを一
体に鍛造するに際してデザインを形成する輪郭にフィレ
ット部6e及び6fを鍛造により両面に成形し、該フィ
レット部に沿うようにMCにより切削し開口部を設けて
複数本のスポークを完成させる。前出のリム前駆体はス
ピニング加工によりリム21を成形する。
【0015】
【発明の効果】本発明によれば、ディスク面に立体的な
デザインを加工する場合、フィレット部を鍛造により成
形しこのフィレットに沿うように高速MCを用いて三次
元のミーリング加工を行って開口部を設ける場合の時間
はホイール1本当たり約18分で可能であるが、ディス
クがデザインのないソリッドのみの場合は、前述のデザ
インと同じデザイン部を同一の高速MCにより三次元ミ
ーリング加工した場合その加工時間は約63分にもな
る。1例としてデザインを鍛造により6mm深さでフィレ
ット部を成形した場合、ミーリング加工によるデザイン
の作成時間は1/3以下に短縮することができる。また、
鍛造工程に於いてもディスク面のデザインを完全に成形
する必要がないので金型の種類の低減、鍛造加工に要す
る時間の大幅な短縮など製造コストの削減に大きく貢献
するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の鍛造完了品の正面図である。
【図2】本発明の完成品の正面図である。
【図3】(a)は図1におけるA−A断面図であり、
(b)は加工手順を示す断面図である。
【図4】本発明の完成品を示す図2におけるB−B断面
図である。
【図5】図2におけるC−C断面図である。
【図6】図2におけるD−D断面図である。
【図7】MCによる加工の様子を示す斜視図である。
【図8】(a)は別の開口部の形状を示す正面図であ
り、(b)はF−F断面図であり、(c)は開口部の形
状の変形を示す正面図である。
【図9】(a)は5本スポークのディスクの一部を示す
正面図であり、(b)はI−I断面図である。
【図10】(a)は5本スポークの別の開口部の形状を
有するディスクの一部を示す正面図であり、(b)はJ
−J断面図である。
【図11】(a)は5本スポークの別の開口部の形状を
示す正面図であり、(b)はK−K断面図であり、
(c)は凹部を開口した断面図である。
【図12】(a)は2輪車用のホイールを示す断面図で
あり、(b)はL−L断面図である。
【図13】ディスク面にデザインの無いソリッドの場合
の鍛造完了品の断面図である。
【図14】図13に示す鍛造完了品のリム成形及びディ
スクとリム内外面の旋削加工完了の断面図である。
【図15】MCによる加工の様子を示した断面図であ
る。
【図16】(a)は図15に示すディスクを上方から見
た平面図であり、(b)はE−E断面図である。
【符号の説明】
1 ディスク 2 クロススポーク 3,4 凹部 5 リブ 6 フィレット部 7,8 切除部分 9 開口部 10 エンドミル 11 直線部 20 2輪車用ホイール 21 リム 22 スポークディスク 23 ハブ 100 ディスク 101 リム 106 フィレット部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ディスク面に立体的なデザインを備えた
    軽合金鍛造製ホイールの製造に於いて、該ホイールのデ
    ィスク面にデザインを構成するフィレット部の全部また
    は一部を、あらかじめ鍛造で成形後、ミーリング加工に
    より前記フィレット部に沿うように開口及び/又は起伏
    (凹凸)を設けてより立体的なデザインを付加すること
    を特徴とする軽合金鍛造製ホイールの製造方法。
  2. 【請求項2】 鍛造で成形されるフィレット部が一定及
    び/又は連続して変化する曲率半径2mm〜10mmの範囲
    の曲面で構成されることを特徴とする請求項1に記載の
    軽合金鍛造製ホイールの製造方法。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2に記載のいずれかの方法
    により製造された軽合金鍛造製ホイール。
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