JP2001148580A - 電子機器、および、これに用いる筐体 - Google Patents

電子機器、および、これに用いる筐体

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JP2001148580A
JP2001148580A JP2000244269A JP2000244269A JP2001148580A JP 2001148580 A JP2001148580 A JP 2001148580A JP 2000244269 A JP2000244269 A JP 2000244269A JP 2000244269 A JP2000244269 A JP 2000244269A JP 2001148580 A JP2001148580 A JP 2001148580A
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housing
opening
electronic device
ridges
upper housing
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Takeshi Kutaragi
健 久夛良木
Sadasuke Goto
禎祐 後藤
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Sony Computer Entertainment Inc
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    • H05K5/0017Casings, cabinets or drawers for electric apparatus with operator interface units
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    • H05K5/02Details
    • H05K5/0217Mechanical details of casings
    • H05K5/0243Mechanical details of casings for decorative purposes

Abstract

(57)【要約】 【課題】機能性の良さ、使い勝手の良さが確保できると
共に、斬新なデザインを実現する電子機器、および、筐
体を提供する。 【解決手段】機器本体と、この機器本体を収容する筐体
100とで構成される電子機器において、機器本体は、
外部との間で、情報の入力および出力のうち少なくとも
一方を行うための複数種の機器要素310、320、3
30を有する。筐体100は、複数の面で囲まれる形態
を有し、その少なくとも1の面に、同一方向に延びる複
数本の凸条121が配列されて構成される凹凸パターン
120を有する。各凸条121は、同一方向に並んで配
置され、1の面には、複数種の機器要素のうち、少なく
とも1の機器要素に対応する開口部131、132、1
33が配置される。開口部131、132、133の縁
のうち二辺131a、131b、132a、132b、
133a、133bが、凸条121と同方向に並ぶ。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、機器本体を筐体に
収容した電子機器、および、それに用いられる筐体に関
する。
【0002】
【従来の技術】情報処理装置などの電子機器は、一般
に、機器本体と、それを収容する筐体とを有する。そし
て、外部から、記録媒体、メモリカード、プラグ等が装
着されて、種々の用途に使用される。例えば、ゲームを
楽しむことができるエンタテインメント装置の場合、ま
ず、コントローラに接続されたワイヤの先端に取り付け
られているプラグコネクタを、ソケットコネクタに装着
する。必要なメモリカードを専用のソケットコネクタに
装着する。次に、CD、DVD等の記録媒体を、その再
生を行う記録媒体駆動装置に装着して、記録媒体に記録
されているゲームを実行する。
【0003】この種の電子機器では、筐体は、それに収
容される機器本体を確実に収容すると共に、外部との接
続ができるように、その形態、外観が設計される。その
ため、この種の電子機器の筐体では、通常、それが持つ
機能を優先して、形状および構造について設計される。
その後、機能を満たした形状および構造に基づいて、筐
体の外観について設計がなされる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、電子機器のう
ち、特に、最終ユーザが個人であるような製品について
の売れ行きは、機能に左右されるだけではなく、外観デ
ザインにも影響を受ける。例えば、ゲーム、音楽再生、
映像再生、通信等に用いられるエンタテインメント装置
の場合、特に、外観デザインにより大きな影響を受け
る。そして、この種のエンタテインメント装置では、よ
りリアルで美しい動画の再生、高度なゲームの実行等に
おいて、高性能なものが求められる傾向にある。そし
て、ユーザは、装置の性能の良さを、カタログ等の説
明、広告宣伝の他、筐体の外観デザインの斬新性によっ
て評価する傾向がある。従って、この種の電子機器の場
合、外観デザインは、製品開発において、極めて重要な
事項である。
【0005】一方、電子機器は、本来の使用目的に即し
て使用できること、また、ユーザにとって使い勝手がよ
いことも重要である。デザインを優先したがために、機
能性が低下し、また、使い勝手が低下することは避ける
べきである。
【0006】従って、筐体については、外観デザイン
と、当該電子機器の機能性とを融合させた形態とするこ
とが求められる。ところが、従来は、電子機器の筐体に
ついて、このような配慮がなされていなかった。
【0007】本発明の目的は、機能性の良さ、使い勝手
の良さが確保できると共に、斬新なデザインを実現す
る、電子機器の機能性と外観デザインとを融合させた形
態を有する電子機器、および、それに用いる筐体を提供
することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明の第1の態様によれば、情報処理のための機
器要素を収容する筐体であって、前記機器要素を収容す
る空間を囲む複数の面を構成する部材を有し、前記複数
の部材で構成される複数の面のうち少なくとも1の面
に、それぞれ同一方向に延びる複数本の凸条の配列と、
前記凸条の配列における各凸条間に生じる複数本の凹溝
とにより構成される凹凸パターンと、前記凹凸パターン
中において開口し、開口の縁のうち二辺が、前記凸条と
同方向に並ぶ形状を有する、少なくとも1つの開口部と
が設けられることを特徴とする筐体が提供される。
【0009】また、本発明の第2の態様によれば、機器
要素と、前記機器要素を収容する筐体とで構成される電
子機器において、前記機器要素は、外部との間で、情報
の入力および出力のうち少なくとも一方を行うための複
数種の要素を含み、前記筐体は、複数の面を有する形態
を有し、かつ、その少なくとも1の面に、それぞれ同一
方向に延びる複数本の凸条の配列と、前記凸条の配列に
おける各凸条間に生じる複数本の凹溝とにより構成され
る凹凸パターンと、前記凹凸パターン中において開口
し、開口の縁のうち二辺が、前記凸条と同方向に並ぶ形
状を有する、少なくとも1つの開口部とを有することを
特徴とする電子機器が提供される。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態につい
て、それぞれ図面を参照して説明する。以下の実施の形
態では、電子機器であるエンタテインメント装置と、そ
れに用いられるの筐体とを例として説明する。本発明
は、エンタテインメント装置に限定されるものではな
い。ただし、エンタテインメント装置のような、大衆に
広く普及する装置に適用すると、本発明は、より効果的
であることはいうまでもない。
【0011】本発明の第1の実施形態に係るエンタテイ
ンメント装置は、図1に示すように、概略、扁平箱形構
造を有する。図1は、エンタテインメント装置を横置き
状態として示している。本実施の形態のエンタテインメ
ント装置は、横置きを標準的な姿勢としているが、それ
に限られない。例えば、縦置きとすることもできる。そ
の場合には、図1において、右側面として表れている部
分を上面とする置き方を想定している。なお、他の置き
方とするようにしてもよい。
【0012】筐体100は、機器要素を収容する空間を
囲む複数の面を構成する部材を有する。これらの部材に
より、筐体100の形状が構成される。筐体100は、
図2に示すように、3つの部分からなる。すなわち、筐
体100は、上部筐体110、中央シャーシ140およ
び下部筐体170により構成される。本実施の形態で
は、上部筐体110と下部筐体170とは、共に、概
略、扁平な直方体形状を呈している。図1に示す横置き
状態において底面となる部分の面積で比較すると、上部
筐体110の底面積が下部筐体170の底面積より大き
くなっている。そして、下部筐体170は、中央シャー
シ140に対して、その左側面部173および背面部1
76が、図7に示すように、上部筐体110の左側面部
113、および、中央シャーシ140の背面部に揃う位
置関係にある。すなわち、筐体を正面から見ると、図4
に示すように、下部筐体170は、左側面側に偏った位
置関係にある。また、図7に示すように、背面側にも偏
った位置関係にある。従って、図1、図2、図4、図6
に示すように、中央シャーシ140を中心として、上部
筐体110と下部筐体170とが非対称に位置するよう
に構成されている。
【0013】このような形態とすることで、中央シャー
シ140により、筐体における収容空間を上下に区画す
ることができる。また、上部筐体110を大きくするこ
とで、外部とのやりとりが必要な複数種の機器要素を上
部筐体に配置することができる。さらに、それらの機器
要素を横方向に並ぶように配置できるようにしている。
また、これまでは、この種の電子機器では、その上下方
向の断面形状は、基本的には、ほとんど変わらない構造
となっていた。しかし、本実施の形態では、上部筐体1
10と下部筐体170との大きさを変えてあり、しか
も、上述したように、上部筐体110に対する下部筐体
170の位置が非対称になっている。その結果、これを
見る者に斬新な印象を与えることができる。
【0014】上部筐体110、中央シャーシ140およ
び下部筐体170は、中央シャーシ140から、およ
び、下部筐体170から、それぞれ、図示しないボルト
を挿通して、上部筐体110側に設けた、図示しないね
じ孔に、該ボルトを螺合させることで固定する。中央シ
ャーシ140は、例えば、金属板を加工して形成され
る。もちろん、これに限定されない。例えば、ある部分
を金属板で、他の部分を樹脂板でそれぞれ形成すること
もできる。また、上部筐体110および下部筐体140
についても、同様に、金属板を加工して形成することが
できる。もちろん、これに限定されない。例えば、樹脂
を加工して形成することもできる。また、上部筐体を樹
脂成形で、下部筐体を金属を加工して形成することも可
能である。
【0015】なお、図4、図5および図7に示すよう
に、下部筐体170の底面部175に、横置き時の足と
するための足部材180が設けられている。また、図
4、図12に示すように、下部筐体170の左側面部1
73、および、上部筐体110の左側面部113に、そ
れぞれ、縦置き時の足とするための、足部材180が設
けられている。
【0016】中央シャーシ140は、背面部141およ
び中敷部142とを備えている。中敷部142で、上部
筐体110側の収容空間と、下部筐体170側の収容空
間とを区画している。また、この中敷部142により、
上部筐体110内に収容される各種機器要素、例えば、
図14に示すように、CD、DVD等のディスク型記録
媒体の再生する機能を少なくとも備える記録媒体駆動装
置(ディスクユニット)310と、ソケットコネクタ3
20および330を有するコネクタユニット301と、
電源ユニット302と、スイッチ・インレットユニット
304とが、電源回路基板303に搭載されている。
【0017】記録媒体駆動装置310は、出没可能なト
レイ315と、該トレイ315を収容すると共に、C
D、DVD等のディスクの再生を行う再生部(図示せ
ず)を有するディスクユニット本体316とを有する。
前記トレイ315は、後述する開口部131を経て、出
没可能に設けられる。そして、該トレイ315に対して
外部から記録媒体の着脱が行われる。
【0018】前記コネクタユニット301に設けられる
ソケットコネクタ320は、外部の物体として、データ
の記録および再生を行うための記録装置(図示せず)を
装着するためのコネクタである。すなわち、このソケッ
トコネクタ320は、後述する開口部132から差し込
まれる記録装置を受け入れて、当該記録装置を着脱自在
に保持すると共に、それに対して電気的接続を行う。ま
た、ソケットコネクタ330は、開口部133から差し
込まれるプラグコネクタを受け入れて、当該プラグコネ
クタを着脱自在に保持すると共に、それに対して電気的
接続を行う。プラグコネクタとしては、例えば、図14
に示すような、プラグコネクタ230が挙げられる。こ
のプラグコネクタ230は、ケーブル220を介してコ
ントローラ本体210に接続されている。このプラグコ
ネクタ230は、ハウジング231にコネクタ端子23
2が収容される構造となっている。
【0019】中央シャーシ140には、貫通孔142b
および切欠部142aが設けられている(図2参照)。
貫通孔142bには、下部筐体170に設置される放熱
フィン306(図13参照)が貫通する。これにより、
図13に示すように、放熱フィン306は、その上部側
が上部筐体110内の空間に突出する。切欠部142a
の位置には、後述するように、排気ファン305が配置
される。
【0020】また、図5に示すように、背面部141
は、上部背面部材143と下部背面部材144とで構成
される。上部背面部材143と下部背面部材144と
は、本実施の形態では、それぞれ、中敷部142に対し
て垂直に設けられる。上部背面部材143には、図2に
示すように、切欠部143aが設けられている。この切
欠部143aには、スイッチ・インレットユニット30
4が装着される(図5、図13参照)。さらに、図5示
すように、上部背面部材143および下部背面部材14
4には、前記切欠部142aに対応する位置に、排気口
143bが設けられている。そして、この排気口143
bに、排気ファン305が取り付けられている。この
他、下部背面部材144には、図5、図7に示すよう
に、映像音声信号を出力するための映像音声出力端子5
21と、外部機器との通信を行うための通信端子522
と、PCMCIA規格に準拠した各種カード型周辺装置
が装着されるPCMCIAスロット523と、装着され
たカードの取り出しボタン524とが配置される。
【0021】下部筐体170には、メインボードおよび
入出力信号制御基板が収容されている。また、下部筐体
170には、図4および図12に示すように、USB
(Universal serial bus)、IEEE1394等の外部
インタフェースのプラグを装着するためのソケットコネ
クタユニット400がある。このソケットコネクタユニ
ット400には、USBコネクタ401、402と、I
EEE1394コネクタ403とが配置されている。こ
れらが正面部に配置されることにより、前述した機器要
素類の配置と相まって、使い勝手が向上する。
【0022】下部筐体170には、通気口190が設け
られている。なお、図11に示すように、この他に、上
部筐体110の底面142であって、前記通気口190
に隣接する位置に、さらに通気口190が設けられてい
る。これらの通気口190について、その格子パターン
における横方向格子191のピッチを、後述する上部筐
体110の凹凸パターン120における凸条121のピ
ッチと整合させるようにしてもよい。そのようにするこ
とで、筐体正面のデザインの統一性がより一層向上す
る。
【0023】上部筐体110は、上面部111、右側面
部112、左側面部113および正面部114を有し、
背面部側があいた状態となっている箱形構造となってい
る。そして、図3に示すように、上部筐体110の一つ
の面である正面部114に、外部の物体の装着がそれに
対して行われる開口部131〜133が設けられてい
る。
【0024】開口部311は、前述した記録媒体駆動装
置310のトレイ315(図13参照)を出没可能とす
る位置に配置され、かつ、トレイ315が出没可能な開
口形状および大きさに形成される。開口部132および
133は、前述したコネクタユニット301の各ソケッ
トコネクタ320、330に対応する位置に配置され
る。開口部132には、シャッタ136が設けられてい
る。このシャッタ136は、図9に示すように、開口部
132の一辺132aに、ソケットコネクタ320内部
に待避可能に支持される。シャッタ136は、記録装置
が挿入されていない状態では、開口部132を塞ぐよ
う、弾性部材(図示せず)で付勢されている。ソケット
コネクタ330には、プラグコネクタと接続するための
端子335が配置されている。
【0025】なお、図2には示していないが、上部筐体
110の正面部114には、この他に、開口部134お
よび135が設けられる(図3参照)。開口部134お
よび135には、図4に示すような操作部のキートップ
341、351が配置される。具体的には、例えば、図
10に、概念的に示すように、凸条121−1と121
−3とに挟まれる空間にキートップ351が配置され、
凸条121−4と121−6とに挟まれる空間にキート
ップ341が配置される。本実施の形態では、キートッ
プ341は、記録媒体駆動装置310のトレイ315
(図13参照)のイジェクトボタンに割り当てられる。
また、キートップ351は、電源スイッチ兼リセットス
イッチに割り当てられる。これにより、操作部について
も、後述する凹凸パターン120との、デザイン上の整
合性が確保できることとなる。
【0026】また、上部筐体110には、図1、図3、
図4、図5、図9、図11等に示すように、その正面部
114に、同一方向に延びる複数本の凸条121が配列
されて構成される凹凸パターン120を有する。本実施
の形態では、正面部114に限らず、右側面部112に
も凹凸パターン120が設けられている。なお、凹凸パ
ターン120は、他の面、例えば、左側面部113にも
設けることができる。なお、上部筐体110について、
背面部を設けて、この部分にも凹凸パターンを設けるよ
うにしてもよい。凹凸パターン120は、どのような方
法によっても形成してもよい。例えば、上部筐体110
を構成する部材の製造時に、凸条121を設けること
で、凹凸パターンを形成することができる。また、上部
筐体110を成形する際に、併せて凸条121を成形す
ることで形成することができる。さらに、凹凸パターン
120を上部筐体110とは別個に形成することもでき
る。その場合には、形成された凹凸パターン120を上
部筐体110の外面に取り付ける。本実施の形態におい
て、正面部114に凹凸パターン120を設けた理由
は、次の通りである。
【0027】第1に、記録媒体駆動装置310、およ
び、ソケットコネクタ320および330が外部に表れ
る部分を、デザイン要素の一部に取り込んで、それらを
正面部に配置しても、ユーザに違和感を与えないように
すると共に、さらに、一歩進んで、より斬新な印象を与
えるようにするためである。そのため、本実施の形態で
は、記録媒体駆動装置310と、ソケットコネクタ32
0および330とを、横置きの場合に横方向、縦置きの
場合に縦方向に、それぞれの開口部を並べると共に、そ
の並びと同じ方向に凸条121が延びるように、凹凸パ
ターン120を形成することで、記録媒体駆動装置31
0、ソケットコネクタ320および330の配列にデザ
イン的な統一性を与え、装置に対するユーザの親和性を
高めている。一般的には、シャッタ、コネクタ等は、も
っぱら機能が優先され、その形態は、外観デザインとは
相容れないものと考えられていた。そのため、シャッ
タ、コネクタ等は、装置の背面、側面等の、ユーザから
見えにくい面に配置されていた。しかし、背面側に配置
された機器要素については、ユーザ側から見えにくいた
め、使い勝手が悪いという問題がある。特に、頻繁に着
脱するような機器要素については、そのことが顕著であ
る。そこで、本発明では、開口部のシャッタ、コネクタ
等についても、デザイン要素の一部となるようにしてい
る。すなわち、それらの形態的特徴を活かすべく、凹凸
パターンを正面部に形成している。その結果、開口部の
シャッタ、コネクタ等が、外観デザインを損なうことが
ないことはもちろん、これらを、斬新なデザインを構成
する要素の一つとして、積極的に正面部に配置すること
を可能としたものである。
【0028】第2に、正面部114に凹凸パターン12
0を設けることにより、筐体100について、ユーザ
に、全体として引き締まった印象に与えるようにするた
めである。すなわち、凹凸パターン120は、凸条12
1がリブとしても機能するため、それが設けられている
面の強度を増すという効果を期待することができる。そ
の結果、実際の効果と共に、ユーザに、面の強度が増し
ているという印象を与えることができる。仮に、筐体が
構造的強度を持つことについて、リブを必要としていな
い場合であっても、凸条121が存在することで、筐体
に十分な強度があるという安心感をユーザに対して与え
る効果がある。また、筐体110の正面部114には、
外部からの物体の出し入れを頻繁に行う部位、すなわ
ち、記録媒体駆動装置310、ソケットコネクタ32
0、330が存在する。これらについては、力が加わる
ことが頻繁に起こり得る。また、乱暴に扱われて、強い
衝撃を受ける可能性もある。そのような場合に、凸条1
21がリブとして機能すると、正面部114の耐衝撃性
の向上を図ることができる。従って、本発明では、筐体
110の正面部114に凹凸パターン120を設けるこ
とで、頻繁に着脱が行われる機器要素類を正面部に配置
することを可能としている。その結果、ユーザの使い勝
手を向上することができる。
【0029】次に、前記凹凸パターン120の凹凸のピ
ッチと、正面部114に配置される機器要素との関係に
ついて説明する。
【0030】図3に示すように、上部筐体110の正面
部114に、横方向(横置き時)に、複数本(図3の場
合、6本)の凸条121が一定間隔(図3の場合、凸条
の幅とほぼ同じ)をあけて配置される。凸条121に挟
まれる部分が、相対的に凹溝122となる。すなわち、
本実施の形態では、凹凸が一定ピッチで配置される。こ
の凹凸パターン120は、その断面が、例えば、方形波
状に形成される。もちろん、これに限られない。例え
ば、凸条121の先端側の幅を基端側の幅に比べて小さ
くする形態とすることができる。すなわち、凹溝122
にテーパを持たせる形態とすることができる。また、凸
条121のエッジに丸みを持たせてもよい。
【0031】前記凸条121の幅、凹凸パターン120
のピッチは、例えば、図3に示すように、配置される機
器要素を収容するための開口部131〜133に適合す
るように定められる。すなわち、記録媒体駆動装置31
0のトレイ315の出没に必要な開口形状および大きさ
を確保する必要がある。また、ソケットコネクタ13
2、133においては、それに装着される記録装置、プ
ラグコネクタを装着することができる開口形状および大
きさを確保する必要がある。一方、デザイン上は、凸条
121ができるだけ連続的に延びるようにする必要があ
る。また、凸条121を、耐衝撃性強化のためのリブと
して機能させることを考慮すると、狭い幅の凸条121
を高密度で配置することが望まれる。本発明者らは、こ
れらの条件を満たすべく、研究し、本発明をなし得たも
のである。
【0032】すなわち、図3に示すように、本発明で
は、凸条121のピッチが、前記各開口部131〜13
3の、凸条121の延びる方向に並ぶ辺131a、13
1b、132a、132b、133a、133bが、そ
れぞれ凹溝122内に位置することとなるように選ばれ
る。具体的には、図8に示すように、開口部131で
は、辺131aが凹溝122−2に位置し、辺131b
が凹溝122−4に位置する。また、図9に示すよう
に、開口部132では、辺132aが凹溝122−2に
位置し、辺132bが122−3に位置する。さらに、
開口部133では、辺133aが凹溝122−4に位置
し、辺133bが凹溝122−5に位置する。これによ
り、図3、図8および図9に示すように、凸条121−
3、121−4および凹溝122−3の延長が開口部1
31を通り、凸条121−3の延長が開口部132を通
り、また、凸条121−5の延長が開口部133を通
る。
【0033】本実施の形態では、上述したように、開口
部の対向する2辺がそれぞれ対応する凹溝122内に位
置するように凸条121のピッチを設定している。その
際、凸条121および/または凹溝122の幅は、上記
の条件を満たした上で、デザイン上の観点から適宜定め
られる。本実施の形態では、凹凸ピッチの約1/2に設
定されている。すなわち、凸条121の幅と凹溝122
の幅とがほぼ等しくなるように設定されている。
【0034】本実施の形態では、上述したように、開口
部の対向する2辺がそれぞれ対応する凹溝122内に位
置するように凸条121のピッチを設定している。その
際、凸条121および/または凹溝122の幅は、上記
の条件を満たした上で、デザイン上の観点から適宜定め
られる。本実施の形態では、凹凸ピッチの約1/2に設
定されている。すなわち、凸条121の幅と凹溝122
の幅とがほぼ等しくなるように設定されている。もちろ
ん、凸条のピッチ、凸条の幅、凹溝の幅等は、これに限
られない。
【0035】このように、本実施の形態によれば、機器
要素類を収容する開口部131〜133の配置と、凹凸
パターン120とが整合性を持って並ぶこととなる。ま
た、本実施の形態では、開口部131〜133のいずれ
においても、その辺が凹溝内に位置している。これによ
り、外見上目立つ凸条の形態を崩すことなく、開口部を
配置することができ、デザイン条の整合性を保つ効果が
ある。その結果、筐体の正面部について、ユーザの使い
勝手をよくした上で、斬新な印象を与えるデザインを生
かせることとなる。また、凹溝122内で開口部を設け
ることで、凹溝122に位置する開口部の辺が、凸条1
21の陰に位置することとなって、目立ちにくくなる効
果もある。そのため、デザインに影響を与えにくいとい
うことができる。さらに、薄い凹溝122に断面を持つ
こととなるため、加工も容易である。
【0036】以上の説明は、筐体100を横置きした場
合を想定している。しかし、本実施の形態は、縦置きも
可能である。縦置きする場合には、前述したように、横
置き状態での左側面部113を底面として、足部材18
0により、筐体100を立てる。この場合でも、正面部
114は、正面となるため、上述した横置きの場合と同
様の議論が成り立つ。縦置きの場合には、横置き状態で
右側面部112が上面となる。本実施の形態では、図1
に示すように、右側面部112についても、凹凸パター
ン120を形成してあるので、縦置きされた場合、上面
部に凹凸パターン120が位置することになる。従っ
て、縦置きの場合における天地向きの正逆がユーザにわ
かりやすい。そのため、天地の向きを逆にして筐体11
0を立てることを防ぐことができる。
【0037】次に、前記開口部131には、そこに装着
される記録媒体駆動装置310のトレイ315の前面が
表れ、および、開口部132には、そこに設けられるシ
ャッタ136が表れる。そこで、本発明におけるデザイ
ンの統一性をより向上するため、本実施の形態では、図
8および図9にそれぞれ示すように、トレイ315の前
面315a、および、シャッタ136の前面に、それぞ
れ、凹凸パターン120と同じ材料で、同じ幅およびピ
ッチで、かつ、同じ色で、凸条を設けている。すなわ
ち、トレイ315の前面315aには、凸条317−
3、317−4と、その間にできる凹溝318−3とを
設けている。これらの凸条317−3および317−4
は、いずれも、その延長が前述した開口部131を通る
凸条121−3および121−4と対応して一直線上に
並ぶ。また、シャッタ136には、凸条327−3を設
けている。この凸条327−3は、その延長が前述した
開口部132を通る凸条121−3と対応して一直線上
に並ぶ。図6に、上部筐体110の正面部114に関
し、それぞれ、開口部131〜135についてそれぞれ
異なる位置で破断した状態を示す。
【0038】なお、変化を付けるため、凸条317−
3、317−4、凸条327−3について、色を変える
こと、凸条の形態を変えることもできる。
【0039】このように、トレイ315が没状態にある
場合には、開口部131には、121−3および121
−4と対応して一直線上に凸条317−3および317
−4が並ぶ。従って、見かけ上は、凸条121−3およ
び121−4がそのまま配列されているように見える。
また、シャッタ136が閉じている場合には、凸条12
1−3と対応して一直線上に凸条327−3が並ぶ。そ
のため、シャッタ316が閉じている場合には、凸条1
21−3がそのまま配列されているように見える。この
結果、上部筐体110の正面部114は、凸条が連続し
て見え、凹凸パターン120によって、筐体が引き締ま
って見える効果、斬新な印象を与える効果がより一層強
調される。
【0040】なお、本実施の形態に係るエンタテインメ
ント装置は、その一つの用途として、ゲーム装置として
使用することができる。図14に示すように、本発明に
係るエンタテインメント装置は、本体100と、それに
付属するコントローラ200と、図示していないディス
プレイ装置とでゲーム装置を構成する。図14に示す例
では、二人でゲームすることが可能な状態を示している
が、一人でゲームする装置としてもよい。従って、コン
トローラ200は、1台の場合もある。なお、ゲームに
限らず、音響再生、映像再生、通信等のために、用いる
ことも可能である。
【0041】
【発明の効果】本発明によれば、電子機器の筐体につい
て、機能性の良さ、使い勝手の良さが確保できると共
に、斬新なデザインを実現することができる。また、本
発明によれば、電子機器の機能性と外観デザインとを融
合させた形態を有する電子機器が実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1は、本発明の一実施形態の外観の一例を
示す斜視図。
【図2】 図2は、本発明の一実施形態において用いる
筐体の分解斜視図。
【図3】 図3は、本発明の一実施形態における上部筐
体を示す正面図。
【図4】 図4は、本発明の一実施形態を示す正面図。
【図5】 図5は、本発明の一実施形態を示す背面図。
【図6】 図6は、本発明の一実施形態に用いられる筐
体を上面から見た状態を示し、正面側の一部をそれぞれ
異なる位置で破断して示す平面図。
【図7】 図7は、本発明の一実施形態を底面側から見
たい状態を示し、背面側の一部を破断して示す底面図。
【図8】 図8は、上部筐体における記録媒体駆動装置
を装着する部分を破断して示す部分側面図。
【図9】 図9は、上部筐体における、記録装置用コネ
クタプラグが配置される部分の正面部の断面形状を示す
部分断面図。
【図10】 図10は、上部筐体における、操作部が配
置される部分の正面部の断面形状を示す部分断面図。
【図11】 図11は、筐体の正面部における排気口部
分を示す部分断面図。
【図12】 図12は、筐体の背面部における外部イン
タフェースのプラグを装着するためのソケットコネクタ
部分を示す部分断面図。
【図13】 図13は、本実施の形態の筐体内に収容さ
れた機器本体の回路構成を示す斜視図。
【図14】 図14は、本実施の形態に係る電子機器と
してエンタテインメント装置の一例を示す正面図。
【符号の説明】
100…筐体、110…上部筐体、111…上部筐体上
面部、112…上部筐体右側面部、113…上部筐体左
側面部、114…上部筐体正面部、120…凹凸パター
ン部、121…凸条、122…凹溝、131、132、
133、134、135…開口部、131a、131
b、132a、132b、133a、133b…開口
辺、140…中央シャーシ、141…背面部、142…
中敷部、143a…切欠部、170…下部筐体、174
…下部筐体正面部、175…下部筐体下面部、200…
コントローラ、310…記録媒体駆動装置、320、3
30…ソケットコネクタ。

Claims (24)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 情報処理のための機器要素を収容する筐
    体であって、 前記機器要素を収容する空間を囲む複数の面を構成する
    部材を有し、 前記複数の部材で構成される複数の面のうち少なくとも
    1の面に、それぞれ同一方向に延びる複数本の凸条の配
    列と、前記凸条の配列における各凸条間に生じる複数本
    の凹溝とにより構成される凹凸パターンと、前記凹凸パ
    ターン中において開口し、開口の縁のうち二辺が、前記
    凸条と同方向に並ぶ形状を有する、少なくとも1つの開
    口部とが配置されることを特徴とする筐体。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の筐体において、 前記開口部は、前記二辺のうちの一辺が、前記複数本の
    凹溝のうちの、いずれかの凹溝に位置し、他の一辺が、
    それとは異なる凹溝に位置することを特徴とする筐体。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の筐体において、 前記開口部は、ディスク型記録媒体の出し入れに用いる
    ことができる、開口形状および大きさを持つことを特徴
    とする筐体。
  4. 【請求項4】 請求項2に記載の筐体において、 前記開口部は、コネクタを配置するために用いることが
    できる、開口形状および大きさを持つことを特徴とする
    筐体。
  5. 【請求項5】 請求項2に記載の筐体において、 前記開口部は、複数個設けられ、それらの開口部には、
    ディスク型記録媒体の出し入れに用いることができる開
    口形状および大きさを持つ第1の開口部と、ソケットコ
    ネクタを配置するために用いることができる、開口形状
    および大きさを持つ第2の開口部とを含むことを特徴と
    する筐体。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載の筐体において、 前記開口部は、前記ソケットコネクタとは異なるソケッ
    トコネクタを配置するために用いることができる、開口
    形状および大きさを持つ第3の開口部をさらに含むこと
    を特徴とする筐体。
  7. 【請求項7】 請求項2に記載の筐体において、 前記開口部は、複数箇所の設けられ、その内の少なくと
    も1の開口部には、当該開口部を開閉自在に閉じるため
    のシャッタを有し、該シャッタの外側の面に、第2の凸
    条が配置されることを特徴とする筐体。
  8. 【請求項8】 請求項7に記載の筐体において、 前記第2の凸条は、前記凹凸パターンを構成する凸条と
    同方向に並ぶことを特徴とする筐体。
  9. 【請求項9】 請求項1〜8に記載の筐体において、 前記凹凸パターンにおいて、前記凸条が一定ピッチで配
    列されることを特徴とする筐体。
  10. 【請求項10】 請求項1〜8に記載の筐体において、 上部筐体と下部筐体とを有し、 前記1の面は、前記上部筐体を構成する面のいずれかで
    あることを特徴とする筐体。
  11. 【請求項11】 請求項1〜8に記載の筐体において、 上部筐体および下部筐体と、これらを仕切る中央シャー
    シとを有し、 前記1の面は、前記上部筐体を構成する面のいずれかで
    あることを特徴とする筐体。
  12. 【請求項12】 機器要素と、前記機器要素を収容する
    筐体とで構成される電子機器において、 前記機器要素は、外部との間で、情報の入力および出力
    のうち少なくとも一方を行うための複数種の要素を含
    み、 前記筐体は、複数の面を有する形態を有し、かつ、その
    少なくとも1の面に、それぞれ同一方向に延びる複数本
    の凸条の配列と、前記凸条の配列における各凸条間に生
    じる複数本の凹溝とにより構成される凹凸パターンと、
    前記凹凸パターン中において開口し、開口の縁のうち二
    辺が、前記凸条と同方向に並ぶ形状を有する、少なくと
    も1つの開口部とを有することを特徴とする電子機器。
  13. 【請求項13】 請求項12に記載の電子機器におい
    て、 前記複数種の機器要素として、 記録媒体を装着するための装着部を有し、前記装着部に
    装着された記録媒体から情報の読み出しを少なくとも行
    う記録媒体駆動装置と、 データの記録および再生を行うための記録装置の装着を
    受け入れて、当該記録装置を着脱自在に保持すると共
    に、電気的接続を行う第1のソケットコネクタと、 プラグコネクタを受け入れて、当該プラグコネクタを着
    脱自在に保持すると共に、電気的接続を行う第2のソケ
    ットコネクタとを有することを特徴とする電子機器。
  14. 【請求項14】 請求項13に記載の電子機器におい
    て、 前記開口部は複数個設けられ、 前記複数の開口部のうち少なくとも1つは、前記装着部
    が出没可能な第1の開口部であり、 前記複数の開口部のうち少なくとも1つは、前記第1の
    ソケットコネクタが配置できる第2の開口部であり、 前記複数の開口部のうち少なくとも1つは、前記第2の
    ソケットコネクタが配置できる第3の開口部であること
    を特徴とする電子機器。
  15. 【請求項15】 請求項14に記載の電子機器におい
    て、 前記第1から第3の各開口部は、それぞれ、それらの前
    記二辺のうちの一辺が、前記複数本の凹溝のうちの、い
    ずれかの凹溝に位置し、他の一辺が、それとは異なる凹
    溝に位置することを特徴とする電子機器。
  16. 【請求項16】 請求項15に記載の電子機器におい
    て、 前記筐体は、前記第1のソケットコネクタが設けられる
    第2の開口部に、当該第2の開口部を閉じるためのシャ
    ッタを有し、 前記シャッタは、その外側の面に、第2の凸条を有する
    ことを特徴とする電子機器。
  17. 【請求項17】 請求項16に記載の電子機器におい
    て、 前記第2の凸条は、前記凹凸パターンを構成する凸条と
    同方向に並ぶことを特徴とする電子機器。
  18. 【請求項18】 請求項15に記載の電子機器におい
    て、 前記装着部は、当該装着部が前記第1の開口部内に収容
    された状態で、当該第1の開口部を塞ぐ面に、第3の凸
    条を有することを特徴とする電子機器。
  19. 【請求項19】 請求項18に記載の電子機器におい
    て、 前記第3の凸条は、前記凹凸パターンを構成する凸条と
    同方向に並ぶことを特徴とする電子機器。
  20. 【請求項20】 請求項19に記載の電子機器におい
    て、 前記記録媒体駆動装置は、装着部にディスク型記録媒体
    を装着して、情報の読み出しを少なくとも行うものであ
    ることを特徴とする電子機器。
  21. 【請求項21】 請求項15に記載の電子機器におい
    て、 前記機器要素として、キートップを有する操作部をさら
    に有し、 前記キートップを配置するための第4の開口部が、前記
    1の面に配置されることを特徴とする電子機器。
  22. 【請求項22】 請求項12〜21のいずれか一項に記
    載の電子機器において、 前記凹凸パターンにおいて、前記凸条が一定ピッチで配
    列されることを特徴とする筐体。
  23. 【請求項23】 請求項12〜21のいずれか一項に記
    載の電子機器において、 前記筐体は、上部筐体と下部筐体とを有し、 前記1の面は、前記上部筐体を構成する面のいずれかで
    あることを特徴とする電子機器。
  24. 【請求項24】 請求項12〜21に記載の電子機器に
    おいて、 前記筐体は、上部筐体および下部筐体と、これらを仕切
    る中央シャーシとを有し、 前記1の面は、前記上部筐体を構成する面のいずれかで
    あることを特徴とする電子機器。
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