JP2011003851A - 電子機器の筐体構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】従来の別体構成の正面パネルを廃止して、筐体構造を上下二分割構成とした上下ケース二部品から構成し、プリント配線基板の取り付け作業性を向上させると共に、デザイン上美観性を伴う構成にする。
【解決手段】上ケース形成体2は、ほぼ矩形状の平板から構成する天面板21と天面板21の4つの側辺部に形成した4つの立ち壁状側壁板のうち、3つをほぼ同一高さの背高立ち壁状側壁板22a〜22cに形成すると共に残りの一つが背高立ち壁状側壁板22a〜22cに対して高さ方向に背低に形成された背低立ち壁状側壁板22dに構成されており、且つ、下ケース形成体3は、天面板21に対応してほぼ矩形状の平板から構成する底面板31と底面板31の4つの側辺部32a〜32dのうち一つの側辺部32dに一体に起立形成した背低起立側壁板32d−1とを有して構成した。
【選択図】図2

Description

本発明は、電話回線を使用して情報通信を行う通信機器等の電子機器の筐体構造に関する。
従来のこの種の電子機器の筐体構造として、例えば次に記載の電子機器の筐体構造が知られている。すなわち、かかる筐体構造は、上ケースと下ケースとを重合することによって箱型の筐体を形成し、前記上ケース及び下ケースの正面側に切欠き部を形成することによって前記筐体の正面側に開口部を形成して、該開口部に正面パネルを組込み、さらに、前記上ケースおよび下ケースのうち一方のケースにおける左右側面壁の一方に、係合突起を形成すると共に、該係合突起に対応して他方のケースの左右側壁の一方に、係合突起に係合する係合凹部を形成し、該係合凹部に前記係合突起を係合させながら、該係合凹部及び係合突起の係合部をヒンジ中心として、前記一方のケースに対して他方のケースを回動させて、前記一方のケースの左右側壁のうち他方側を他方のケースの左右側壁のうち他方側に当接させ、この過程において前記開口部における前記上ケースおよび下ケースにより前記正面パネルを挟合して前記開口部に前記正面パネルを組み込み、前記上ケースおよび下ケースにおける左右側壁の他方側を締着具により螺着して構成したものである(特許文献1参照)。
特開2006−19574号公報
かかる従来の電子機器の筐体構造は、係合凹部に係合突起を係合させながら、係合凹部及び係合突起の係合部をヒンジ中心として、一方のケースに対して他方のケースを回動させて、一方のケースの左右側壁のうち他方の側面側の端面を他方のケースの左右側面のうち他方の側面側の端面に当接させ、この過程において開口部における上ケースおよび下ケースにより正面パネルを挟合して開口部に正面パネルを組み込む場合、係合突起における係合凹部の係合部を凹円弧状に形成すると共に、係合凹部に係合する係合突起を凸円弧状に形成したために、下ケースに対する上ケースが、係合突起と係合凹部との係合関係を保持したまま、大きく回動できることになって、結果的に、正面パネルを組み込むための開口部面積を大きくすることができ、正面パネルとして例えば筐体の正面略いっぱいの大きさに形成することによってLEDや液晶等の情報表示量を満載した大型の正面パネルを採用できるとともに、係合突起と係合凹部との引っ掛かり量を大きく取れて落下等の不用意な衝撃に対して容易に外れることがなく、しかも少ないねじ本数による上下ケースの取着を実現することができるものである。
従って、上記従来の電子機器の筐体構造は、箱型の筐体を構成するために、上ケースおよび下ケースと共に、筐体側の正面側に形成した開口部を閉塞するための正面パネルをも必要となって、部品点数が多く、これに伴い組立て工数も嵩むことになってしまう。
そこで、正面パネルを廃止するために、例えば、上ケースおよび下ケースの各側辺部に全周に渡ってそれぞれ側壁部を形成して、かかる側壁部同士を互いに突合せることによって構成するようにして、当該側面壁の一部により前記正面パネルを構成することが考えられる。
かかる構成を採用することによって、上ケース及び下ケースは、共に各側面部が共に上下二分割構成された側壁部によって取囲まれた一面開口部を有するケース体として構成されることになる。
この結果、通常、上ケース又は下ケース内には、電子機器を構成するためのプリント配線基板がねじ等の締着具を用いて設置されることになるが、かかるプリント配線基板は、筐体を上下ケースを重合することにより構成していることから、上ケース又は下ケースの一面開口部より外側にはみ出させることはできず、上ケース又は下ケースの側壁部より内部側に引っ込めた状態で設置する必要となる。
従って、プリント配線基板を上ケース又は下ケース内に設置する際に、プリント配線基板を所定の位置に位置決めする場合やその後締着具の取り付け作業を行う場合に、上ケース又は下ケースの側壁部が作業者の手の邪魔となって、取り付け作業の妨げとなり、設置作業性を劣化させてしまうことになる。
又、筐体の側面壁は、上ケースおよび下ケースの側壁部を突き合わせることによって構成される結果、特にLEDや液晶等の情報表示部とする正面パネル部に相当する側面壁において、上下中央部に二分割線が形成されることになって、デザイン上美観を損ねてしまうことにもなってしまう。
そこで、本発明は、かかる点に鑑み、従来の別体構成の正面パネルを廃止して、筐体構造を上下二分割構成とした上下両ケース形成体の2部品のみから構成するようにしても、プリント配線基板の取り付け作業性を向上させると共に、デザイン上美観性を伴った電子機器の筐体構造を提供することを目的としている。
上記目的を達成するために、本発明に係る電子機器の筐体構造は、上下一対のケース形成体のうち一方のケース形成体が、ほぼ矩形状の平板から構成する天面板と該天面板の4つの側辺部にそれぞれ一体に起立形成した立ち壁状側壁板とで構成し、前記4つの立ち壁状側壁板のうち、3つの立ち壁状側壁板をほぼ同一高さの背高立ち壁状側壁板に形成すると共に残りの一つが前記背高立ち壁状側壁板に対して高さ方向に背低に形成された背低立ち壁状側壁板に構成されており、且つ、前記他方のケース形成体は、前記天面板に対応してほぼ矩形状の平板から構成する底面板と該底面板の4つの側辺部のうち一つの側辺部に一体に起立形成した背低起立側壁板とを有して構成し、前記背低立ち壁状側壁板および前記背低起立側壁板の互いの先端部を突き合わせた状態において、前記一対のケース形成体を互いに重合することにより箱型の筐体を組込み形成しており、かかる両ケース形成体を箱型の筐体に組み込むために、前記一方のケース形成体を構成する3つの前記背高立ち壁状側壁板のうち、前記背低立ち壁状側壁板に対向する背高立ち壁状側壁板の先端部に凸円弧状係合部を有する係合突片を形成すると共に、該係合突片の凸円弧状係合部が係合する凹円弧状係合部を有する係合片を前記他方ケース形成体における前記背低起立側壁板に対向する前記側辺部に形成しており、さらに、前記他方のケース形成体側には電子機器を構成するプリント配線基板を設置する基板設置部が形成されていることを特徴とする。
かかる構成により、筐体は上下両ケース形成体の2部品で構成し、プリント配線基板が他方のケース形成体の基板設置部に設置されるのであるが、かかる他方のケース形成体は、平板で構成された底面板の4つの側辺部のうち一つの側辺部にのみ背低起立側壁板が形成されているだけで、残りの側辺部には背低起立側壁板のような突起物は存在しないことから、作業者は、プリント配線基板を基板設置部に設置する作業を円滑に行うことができ、作業工数の低減を期待できることになる。
且つ、一方のケース形成体の4つの立ち壁側壁板のうち、3つの立ち壁側壁板は、背高立ち壁状側壁板に形成されていて、他方のケース形成体の平板から構成する底面板に直接重合することになることから、3つの背高立ち壁状側壁板のうち例えば一つを選択して、LEDや液晶等の情報表示部を設置するための正面パネルとして構成すれば、当該正面パネルに分割線などが形成されることがなく、デザイン上美感性に優れていることになる。
しかも、一方のケース形成体の背低立ち壁状側壁板と他方のケース形成体の背低起立側壁板とは互いに突き合わされた状態となって、筐体の一つの側辺部に分割線が形成されてしまうことになるが、かかる分割線上に電子機器を構成するコネクター類やスイッチ類を設置するようにすることにより、さほどデザイン上の美観性を損ねないように構成することができる。
又、本発明は、前記発明において、前記係合突片の両側部を挟むように前記一方のケース形成体における前記背低立ち壁状側壁板に対向する背高立ち壁状側壁板に前記他方のケース形成体側に突出する一対のガイド突片を形成すると共に、前記他方のケース形成体における前記係合片を挟むように一対のガイド突片受け突起部を前記背低起立側壁板に対向する前記側辺部に形成し、前記ガイド突片を前記ガイド突片受け突起部に宛がい係合することによってヒンジ部を形成して、前記一方のケース形成体を前記他方のケース形成体に組み付ける際の両ケース形成体の位置決めを成すように構成したことを特徴とする。
かかる構成により、両ケース形成体を互いに組み込む際に、係合突片および係合片を形成した上で、係合突片を挟んで一対のガイド突片を他方のケース形成体側に突出するように一方のケース形成体に形成すると共に、他方のケース形成体における背低起立側壁板に対向する側辺部に係合片を挟むように設けたガイド突片受け突起部を形成したことから、係合片に係合突片を係合させる前の段階より、ガイド突片をガイド突片受け突起部に宛がい係合させて、両ケース形成体同士の位置決めを行っていることから、他方のケース形成体3における背低起立側壁板を形成した以外の側辺部に側壁板がなくても、両ケース形成体の位置決めが容易にでき、係合片に係合突片を係合させる作業を簡単且つ正確に行うことができる。
また、本発明は、上記発明において、前記係合片の凹円弧状部と前記係合突片の凸円弧状部とは、同半径を有するも互いに偏心させた状態で描画形成されていることを特徴とする。
かかる構成により、両ケース形成体を組み付けるべく、係合片に係合突片を係合する過程においては、係合突片の凸円弧状部と係合片の凹円弧状部とは、同径であるが偏心させた状態で描画形成されていることから、凸円弧状部と凹円弧状部との間に隙間が形成されることになって、容易に係合片に係合突片を係合させることができる。
さらに又、本発明は、上記発明において、前記一方のケース形成体の前記背低立ち壁状側壁板の両側部にそれぞれ連なる他の2つの背高立ち壁状側壁板および前記他方のケース形成体における背低起立側壁板の両側部にそれぞれ連なる他の2つの側辺部のうち一方に、位置決め突片を形成すると共に、他方に、該位置決め突片が嵌合する位置決め突片嵌合部を形成して、該位置決め突片嵌合部に前記位置決め突片が嵌合するように構成したことを特徴とする。
かかる構成により、位置決め突片が、位置決め嵌合部に嵌合することによって、両ケース形成体は、固定的な位置決め構成になされた状態で組み付けられることになり、外力が相対的に加わっても互いにずれることはなく、筐体内に収容されたプリント配線基板等の電子機器部品がずれてしまうことや度重なるずれによる筐体内の配線を引っ張ったり切断させるようなことない。
上記のように構成する本発明は、筐体を上下両ケース形成体の2部品で構成し、プリント配線基板が他方のケース形成体の基板設置部に設置されるのであるが、かかる他方のケース形成体が、平板で構成された底面板の4つの側辺部のうち一つの側辺部にのみ背低起立側壁板が形成されているだけで、残りの側辺部には背低起立側壁板のような突起物は存在しないことから、作業者は、プリント配線基板を基板設置部に設置する作業を円滑に行うことができ、作業工数の低減を期待できることになる。
又、本発明は、一方のケース形成体の4つの立ち壁側壁板のうち、3つの立ち壁側壁板は、背高立ち壁状側壁板に形成されていて、他方のケースの平板から構成する底面板に直接重合することになることから、3つの背高立ち壁状側壁板のうち例えば一つを選択して、LEDや液晶等の情報表示部を設置するための正面パネルとして構成すれば、当該正面パネルに分割線などが形成されることがなく、デザイン上美感性に優れていることになる。
しかも、一方のケース形成体の背低立ち壁状側壁板と他方のケース形成体の背低起立側壁板とは互いに突き合わされた状態となって、筐体の一つの側辺部に分割線が形成されてしまうことになるが、かかる分割線上に電子機器を構成するコネクター類やスイッチ類を設置するようにすることにより、さほどデザイン上の美観性を損ねないように構成することができる。
本発明に係る実施例を採用した電子機器の筐体構造を上ケース形成体を上にして描画した斜視図である。 同じく下ケース形成体を上にして描画した斜視図である。 同じく上ケース形成体の天面板側から描画した平面図である。 同じく下ケース形成体の底面板側から描画した平面図である。 同じく図3のA−A断面図である。 同じく図4のB−B断面図である。 同じく図6のD円内を拡大して描画した図である。 同じく図4のC−C断面図である。 同じく図6のE−E円内を拡大して描画した図である。 同じく図6のF−F円内を拡大して描画した図である。 同じく上ケース形成体から一部破断して描画した斜視図である。 同じく図11のG円内を拡大して描画した図である。 同じく図2のH矢視図である。 同じく図13のI−I断面図である。 同じく図14のJ円内を拡大して描画した図である。 同じく上ケース形成体と下ケース形成体とを組み込む途中過程におけるB−B断面図である。 同じく図16のK円内を拡大して描画した図である。 同じく上ケースと下ケース形成体とを組み込む途中過程におけるC−C断面図である。 同じく図12のH円内を拡大して描画した図である。 同じく上ケース形成体と下ケース形成体とを組み込む途中過程における斜視図である。 同じく図15のI円内を拡大して描画した斜視図である。 同じくスタンドを用いて縦置き使用状態における上面ケース形成体および上面側から描画した斜視図である。
本発明に係る電子機器の筐体構造の実施例は、筐体構造を、従来の別体構成の正面パネルを廃止して、上下二分割構成とした上下ケースの二部品から構成するようにしても、プリント配線基板の取り付け作業性を向上させると共に、デザイン上美観性を伴ったものとして構成したものである。
次に、図1乃至図15を用いて、本発明を実施するための一の実施例について説明する。
通信機器等の電子機器を収容する筐体1は、上下一対のケース形成体2、3により構成している。
一方のケース形成体を構成する上ケース形成体2は、ほぼ矩形状の平板から構成する天面板21と、天面板21の4つの側辺部にそれぞれ一体に起立形成した立ち壁状側壁板22とで構成している。4つの立ち壁状側壁板22のうち、3つの立ち壁状側壁板22はほぼ同一高さの背高立ち壁状側壁板22a〜22cに形成すると共に、残りの一つの立ち壁状側壁板22は、背高立ち壁状側壁板22a〜22cに対して高さ方向に背低に形成された背低立ち壁状側壁板22dに形成されている。
天面板21には、筐体1の内部に発生した熱を放出するための天面板側通気孔12が複数条形成されている。
背低立ち壁状側壁板22dの先端部に適宜切欠き部を形成することによって、電子機器を構成する例えばLANコネクター、回線コネクター或いは電源コネクター等のコネクター類13等が設置されており、又、背低立ち壁状側壁板22dの両端部には、他方のケース形成体である下ケース形成体3側に突出した抱き込み片部22d−1が形成されていて、背低立ち壁状側壁板22dに隣接する背高立ち壁状側壁板22a、22bに連接交差している。
背低立ち壁状側壁板22dに隣接する背高立ち壁状側壁板22aおよび22bには、やはり筐体1の内部に発生した熱を放出するための側壁側通気孔14が形成されている。側壁側通気孔14は、図12あるいは図15に示すとおり、外気からの塵埃等が筐体1内に濫りに入り込まないように迷路構成(図15の矢印参照)にしてある。
背高立ち壁状側壁板22aには、側壁側通気孔14を分断するように、一対の略L字状のスタンド用嵌合溝15が形成されており、スタンド用嵌合溝15は例えば図22に示す縦置きにする際のスタンド30が嵌合するように構成されている。
さらに、背高立ち壁状側壁板22bには、不図示の無線カードを筐体1内に挿入設置するためのカード挿入孔16が穿設されている。
上ケース形成体2における3つの背高立ち壁状側壁板22a〜22cのうち、背低立ち壁状側壁板22dに対向している背高立ち壁状側壁板22cは、天面板21側に連接位置する傾斜面部22c−1と、傾斜面部22c−1に一体連接して下ケース形成体3における背低起立側壁板32c−1に対向する側辺部32c側に当接する直立壁22c−2とにより構成して、正面パネル部となっている。
傾斜面部22c−1には、電源の接続有無等を表示する複数のLED表示灯22c−3が設置されているとともに、透明板などに閉塞された表示窓部22c−4が設けられており、表示窓部22c−4は天面板21にまで掛かるように延在形成されている。
さらに、直立壁22c−2の両側先端内壁部には、図7に示すように、外向き面が凸円弧状係合部4aに形成された係合突片4が形成され、また、図9或いは図21に示すように係合突片4の両側部において、これを挟むように、背高立ち壁状側壁板22cに下ケース形成体3側に延在する一対のガイド突片6が形成されており、ガイド突片6の外向き面は、それぞれ凹円弧状のガイド面6aに形成されている。
下ケース形成体3は、天面板21に対応してほぼ矩形状の平板から構成する底面板31と、底面板31の4つの側辺部32a〜32dのうち、上ケース形成体2の背低立ち壁状側壁板22d側に位置する一つの側辺部32dには、背低起立側壁板32d−1が起立形成されており、背低起立側壁板32d−1の両端部を切欠くことによって、抱込み片部22d−1が抱込み挿入される切欠き部32d−2が形成されている。
下ケース形成体3の3つの側辺部32a〜32cおよび切欠き部32d−2を含む背低起立側壁板32d−1の先端には全周に渡って、図5に示すように、側面視L字状の引っ掛け部32−1が形成されており、引っ掛け部32−1は、上ケース形成体2の背高立ち壁状側壁板22a〜22cおよび背低立ち壁状側壁板22dの先端部に形成した引っ掛け突部22−1に係合して、立ち壁状側壁板22と側辺部32a〜32cおよび背低起立側壁板32d−1とが面一に連続するように構成されている。
下ケース形成体3における背低起立側壁板32d−1に対向する側辺部32cには、係合突片4の凸円弧状係合部4aが係合する凹円弧状係合部5aを有する係合片5が、互いに離間対向する状態で3片並んで形成されているおり、かかる3片の係合片5は、図12に示すとおり内端部が互いに連結片部5bにより連結されている。
係合突片4の凸円弧状係合部4aと係合片5の凹円弧状係合部5aとは、互いに同一半径を有するも互いに偏心させた状態により描画形成されている。
さらに、図9および図21に示すように、上ケース形成体2側のガイド突片6に対応して、下ケース形成体3の側辺部32cには、3片の係合片5のうち互いに外側に存する2つの係合片5を挟むように、ガイド突片受け突起部7が上ケース形成体2側に突出するように形成されており、ガイド突片受け突起部7には、ガイド面6aに係合し協働してヒンジ部を構成する凸円弧状のガイド面部7aが形成されている。
下ケース形成体3の底面板31の内壁には、複数個の起立ボス部9aが形成されており、起立ボス部9aの先端面は、プリント配線基板8を設置するための基板設置部9を構成している。
基板設置部9上に載置されたプリント配線基板8は、いくつかの起立ボス部9aに形成された取付け孔に締着具としてのボルト9bを挿着することにより、ボルト9bと基板設置部9との間で、挟着設置されることになる。さらに、下ケース形成体3と上ケース形成体2とを組込んだ場合、プリント配線基板8は、上ケース形成体2の内壁に起立形成した押さえボス17によって下ケース形成体3側に押付けられている。
又、下ケース形成体3の底面板31における背低起立側壁板32d−1に寄った位置において、互いに離間した状態の一対のケース組付けボス部18が形成されており、ケース組付けボス部18には、組付けネジ19が螺合するネジ取り付け孔18aが形成されており、組付けネジ19は、プリント配線基板8を貫通して、上ケース形成体2における天面板21の内面に起立形成したケース組付けボス部18に螺着することにより、上下両ケース形成体2、3を組付け固定している(図6参照)。
さらに、図8および図10に示すように、下ケース形成体3における背低起立側壁板32d−1に隣り合い連なる他の2つの側辺部32a、32bに上ケース形成体2側に突出する位置決め突片10を形成すると共に、上ケース形成体2における背低立ち壁状側壁板22dに隣り合い連なる他の2つの背高立ち壁状側壁板22a、22bには、位置決め突片10が嵌合する位置決め突片嵌合部11が形成されており、位置決め突片嵌合部11に位置決め突片10を嵌合することによって、組み込み後の上下両ケース形成体2および3が互いにズレを起こさず位置決めされるように構成されている。
なお、位置決め突片10は、背高立ち壁状側壁板22a、22bに形成すると共に、位置決め突片嵌合部11は、側辺部32a、32bに形成するようにしてもよい。
上記のように構成する本発明に係る実施例において、下ケース形成体3に上ケース形成体2を組み込んで、筐体1を組み立てる場合、先ず、下ケース形成体3の基板設置部9にプリント配線基板8を載置し、起立ボス部9aに設けた取付け孔に、プリント配線基板8に挿通させた締着具としてのボルト9bを挿着することにより、プリント配線基板8をボルト9bと基板設置部9との間で挟着設置しておく。
次に、プリント配線基板8が設置された下ケース形成体3を例えば係合片5が形成してある側辺部32b側を作業者の手前側に位置させた状態で不図示の作業テーブル等に載置しておく。
次に、下ケース形成体3の側辺部32bに上ケース形成体2における背高立ち壁状側壁板22cを対向させ、背高立ち壁状側壁板22cに設けたガイド突片6のガイド面6aをガイド突片受け突起部7のガイド面部7aに宛がい係合して、上下両ケース形成体2、3同士の位置決めを行う(図19参照)。
かかる状態で、下ケース形成体3に対して上ケース形成体を、背低立ち壁状側壁板22dを背低起立側壁板32d−1に対して近付けるように、図16の矢印方向に回転させる。このとき、ガイド面6aとガイド面部7aとの係合部が、下ケース形成体3に対する上ケース形成体2を位置決めした状態で回転させるヒンジ部を構成し、図18に示すように、上ケース形成体2側の係合突片4の凸円弧状係合部4aが係合片5の凹円弧状係合部5aに、両者間に隙間Sが形成された状態で係合して行き、最終的には、凸円弧状係合部4aと凹円弧状係合部5aとは、又、ガイド突片6とガイド突片受け突起部7とは、図8および図9に示す最終係合状態となり,この状態で、下ケース形成体3と上ケース形成体2とが重合した状態で組み付けられて、筐体1を構成することになる。
このとき、上ケース形成体2側の位置決め突片嵌合部11に下ケース形成体3側の位置決め突片10が嵌合して、上ケース形成体2と下ケース形成体3とは、外力が加わっても互いに位置ずれしないようになっている。
この上で、図6に示すように、下ケース形成体3の底面板31に貫通するようにケース組付けボス部18に形成したネジ取り付け孔に組付けネジ19を締着することにより、上ケース形成体2と下ケース形成体3とは固定的に組み付けられた状態で、筐体1を構成することになる。
このとき、図5に示すように、引っ掛け突部22−1と引っ掛け部32−1とが係合することによって、上ケース形成体2の背高立ち壁状側壁板22a〜22cおよび背低立ち壁状側壁板22dと下ケース形成体3の側辺部32a〜32cおよび背低起立側壁板32d−1とは、それぞれ互いに段差なく連接していることになる。
以上のように構成する本発明の実施例においては、筐体1が上下両ケース形成体2、3の2部品で構成し、プリント配線基板8が下ケース形成体3の基板設置部9に設置されるのであるが、かかる下ケース形成体3は、平板で構成された底面板の4つの側辺部32a〜32dのうち一つの側辺部32dにのみ背低起立側壁板32d−1が形成されているだけで、残りの側辺部32a〜32cには背低起立側壁板のような突起物は存在しないことから、作業者は、プリント配線基板8を基板設置部9に設置する作業を円滑に行うことができ、作業工数の低減を期待できることになる。
又、一対のガイド突片6を下ケース形成体3側に突出するように上ケース形成体2に形成すると共に、下ケース形成体3の側辺部32cに設けた係合片5を挟むようにガイド突片受け突起部7を下ケース形成体3における背低起立側壁板32d−1に対向する側辺部32cに形成し、上下両ケース形成体2、3を互いに組み込む際に、係合片5に係合突片4を係合させる前の上下両ケース形成体2、3の組付作業初期から、ガイド突片6のガイド面6aをガイド突片受け突起部7のガイド面部7aに宛がい係合してヒンジ部を構成して、上下両ケース形成体2、3同士の位置決めを行っていることから、下ケース形成体3における背低起立側壁板32d−1を形成した以外の側辺部32a〜32cに側壁板がなくても、上下両ケース形成体2、3の位置決めが容易にでき、係合片5に係合突片4を係合させる作業を簡単且つ正確に行うことができる。
さらに、上ケース形成体2の4つの立ち壁状側壁板22のうち、3つの立ち壁状側壁板は、背高立ち壁状側壁板22a〜22cに形成されていて、下ケース形成体3の平板から構成する底面板31に直接重合することになることから、3つの背高立ち壁状側壁板22a〜22cのうち例えば一つの背高立ち壁状側壁板22cを選択して、LED表示灯22c−3等を設ける情報表示部を設置するための正面パネルとして構成することにより、当該正面パネルに分割線などが形成されることがなく、デザイン上美感性に優れていることになる。
しかも、上ケース形成体2の背低立ち壁状側壁板22dと下ケース形成体3の背低起立側壁板32c−1とは互いに突き合わされた状態となって、筐体1の一つの側辺部に分割線が形成されてしまうことになるが、かかる分割線上に電子機器を構成するコネクター類13や不図示のスイッチ類を設置するようにすることにより、デザイン上の美観性にさほど影響を及ぼさないようにすることができる。
又、かかる構成により、上下両ケース形成体2、3を組み付けるべく、係合片5に係合突片4を係合する過程においては、係合突片4の凸円弧状係合部4aと係合片5の凹円弧状係合部5aとは、同径であるが互いに偏心させた状態おいて描画形成されていることから、凸円弧状係合部4aと凹円弧状係合部5aとの間に隙間Sが形成されることになって、かかる隙間Sの存在により容易に係合片5に係合突片4を係合させることができる。
さらに、かかる構成により、位置決め突片10が、位置決め突片嵌合部11に嵌合することによって、上下両ケース形成体2、3は、組付けネジ19による組付と相俟って固定的に組み付けられることになり、筐体1内に収容されたプリント配線基板8等の電子機器部品がずれてしまうことや度重なるずれによる筐体1内の配線を切断させるようなことを確実に防ぐことができる。
なお、本発明に係る実施例においては、図1に示すように、下ケース形成体3の底面板31側をテーブル等の載置場所に載置して、横臥状態で使用することもできるが、例えば、図22に示すように、上ケース形成体2の背高立ち壁状側壁板22aに形成したスタンド用嵌合溝15にスタンド30を嵌め込むことによって、起立状態で使用することができ、更には、下ケース形成体3の底面板31において底面板側通気孔12−1内に位置するように互いに離間状態で形成した一対のスタンド用嵌合溝15−2にスタンド30を嵌込み、スタンド30をそのまま壁に懸架するようにすることにより、壁掛状態でも使用することができる。
以上説明したように、本発明は、従来の別体構成の正面パネルを廃止して、筐体構造を上下二分割構成とした上下ケース二部品から構成するようにしても、プリント配線基板の取り付け作業性を向上させると共に、デザイン上美観性を伴った電子機器の筐体構造を提供することができることから、電話回線を使用して情報通信を行う通信機器等の電子機器の筐体構造等に好適である。
1 筐体
2 上ケース形成体(一方のケース形成体)
21 天面板
22 立ち壁状側壁板
22a〜22c 背高立ち壁状側壁板
22d 背低立ち壁状側壁板
3 下ケース形成体(他方のケース形成体)
31 底面板
32a〜32d 側辺部
32d−1 背低起立側壁板
4 係合突片
4a 凸円弧状係合部
5 係合片
5a 凹円弧状係合部
6 ガイド突片
7 ガイド突片受け突起部
8 プリント配線基板
9 基板設置部

Claims (4)

  1. 上下一対のケース形成体(2、3)のうち一方のケース形成体(2)は、ほぼ矩形状の平板から構成する天面板(21)と該天面板(21)の4つの側辺部にそれぞれ一体に起立形成した立ち壁状側壁板(22)とで構成し、前記4つの立ち壁状側壁板(22)のうち、3つの立ち壁状側壁板(22)をほぼ同一高さの背高立ち壁状側壁板(22a〜22c)に形成すると共に残りの一つが前記背高立ち壁状側壁板(22a〜22c)に対して高さ方向に背低に形成された背低立ち壁状側壁板(22d)に構成されており、且つ、前記他方のケース形成体(3)は、前記天面板(21)に対応してほぼ矩形状の平板から構成する底面板(31)と該底面板(31)の4つの側辺部(32a〜32d)のうち一つの側辺部(32d)に一体に起立形成した背低起立側壁板(32d−1)とを有して構成し、前記背低立ち壁状側壁板(22d)および前記背低起立側壁板(32d−1)の互いの先端部を突き合わせた状態において、前記一対のケース形成体(2、3)を互いに重合することにより箱型の筐体(1)を組込み形成しており、かかる両ケース形成体(2、3)を箱型の筐体(1)に組み込むために、前記一方のケース形成体(2)を構成する3つの前記背高立ち壁状側壁板(22a〜22c)のうち、前記背低立ち壁状側壁板(22d)に対向する背高立ち壁状側壁板(22c)の先端部に凸円弧状係合部(4a)を有する係合突片(4)を形成すると共に、該係合突片(4)の凸円弧状係合部(4a)に係合する凹円弧状係合部(5a)を有する係合片(5)を前記他方のケース形成体(3)における前記背低起立側壁板(32d−1)に対向する前記側辺部(32b)に形成しており、さらに、前記他方のケース形成体(3)側には電子機器を構成するプリント配線基板(8)を設置する基板設置部(9)が形成されていることを特徴とする電子機器の筐体構造。
  2. 前記係合突片(4)の両側部を挟むように前記一方のケース形成体(2)における前記背低立ち壁状側壁板(22d)に対向する背高立ち壁状側壁板(22c)に前記他方のケース形成体(3)側に延在する一対のガイド突片(6)を形成すると共に、前記他方のケース形成体(3)における前記係合片(5)を挟むように一対のガイド突片受け突起部を前記他方のケース形成体(3)における前記背低起立側壁板(32d−1)に対向する前記側辺部(32c)に一対のガイド突片受け突起部(7)を形成し、前記ガイド突片(6)を前記ガイド突片受け突起部(7)に宛がい係合することによってヒンジ部を形成して、前記一方のケース形成体(2)を前記他方のケース形成体(3)に組み付ける際の両ケース形成体(2、3)の位置決めを成すように構成したことを特徴とする請求項1に記載の電子機器の筐体構造。
  3. 前記係合突片(4)の凸円弧状係合部(4a)と前記係合片(5)の凹円弧状係合部(5a)とは、同半径を有するも互いに偏心させた状態で描画形成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の電子機器の筐体構造。
  4. 前記一方のケース形成体(2)の前記背低立ち壁状側壁板(22d)の両側部にそれぞれ連なる他の2つの背高立ち壁状側壁板(22a、22b)および前記他方のケース形成体(3)における背低起立側壁板(32d−1)の両側部にそれぞれ連なる他の2つの側辺部(32a、32b)のうち一方に、位置決め突片(10)を形成すると共に、他方に、該位置決め突片(10)が嵌合する位置決め突片嵌合部(11)を形成して、該位置決め突片嵌合部(11)に前記位置決め突片(10)が嵌合するように構成したことを特徴とする請求項1ないし3の何れか位置に記載の電子機器の筐体構造。
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