JP2001291544A - カード用コネクタ装置 - Google Patents
カード用コネクタ装置Info
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 コネクタ装置を回路基板や、他のコネクタハ
ウジングに取り付ける場合に、同じコネクタ装置を表裏
反転して取り付けることができると共に、1種類のコネ
クタ装置で、それぞれのカードの挿着する向きに対応可
能なカード用コネクタ装置を提供する。 【解決手段】 表面または裏面のどちらか一方に複数の
接点部8aを有するICカード8が挿着される収納部4
aを有すると共に、この収納部4aの天井面または内底
面に設けられて前記接点部8aに接続される複数の接触
片4dが配設されたコネクタハウジング4を備え、前記
コネクタハウジング4の上面及び下面には、前記コネク
タハウジング4を回路基板2または他のコネクタハウジ
ング1に対して取り付けるための位置決め手段4e、4
fを一体的に形成すると共に、前記位置決め手段4e、
4fは、前記コネクタハウジング4の上面と下面とにI
Cカード8の挿入側から見て前記収納部4aの中心点に
対して点対称位置に形成され、前記コネクタハウジング
4を表裏反転して取り付け可能とした。
ウジングに取り付ける場合に、同じコネクタ装置を表裏
反転して取り付けることができると共に、1種類のコネ
クタ装置で、それぞれのカードの挿着する向きに対応可
能なカード用コネクタ装置を提供する。 【解決手段】 表面または裏面のどちらか一方に複数の
接点部8aを有するICカード8が挿着される収納部4
aを有すると共に、この収納部4aの天井面または内底
面に設けられて前記接点部8aに接続される複数の接触
片4dが配設されたコネクタハウジング4を備え、前記
コネクタハウジング4の上面及び下面には、前記コネク
タハウジング4を回路基板2または他のコネクタハウジ
ング1に対して取り付けるための位置決め手段4e、4
fを一体的に形成すると共に、前記位置決め手段4e、
4fは、前記コネクタハウジング4の上面と下面とにI
Cカード8の挿入側から見て前記収納部4aの中心点に
対して点対称位置に形成され、前記コネクタハウジング
4を表裏反転して取り付け可能とした。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パーソナルコンピ
ュータなどのカード状デバイスとして用いられるPCカ
ードや、ICカードなどが着脱されて使用される、カー
ド用コネクタ装置の構造に関する。
ュータなどのカード状デバイスとして用いられるPCカ
ードや、ICカードなどが着脱されて使用される、カー
ド用コネクタ装置の構造に関する。
【0002】
【従来の技術】パーソナルコンピュータにはPCカード
や、ICカードを挿着して使用するカード用コネクタ装
置が設けられているものがあり、従来のこのカード用コ
ネクタ装置としては、PCカード用コネクタ装置と、I
Cカード用コネクタ装置はそれぞれ単独のコネクタ装置
として別々に構成されているものが一般的であった。
や、ICカードを挿着して使用するカード用コネクタ装
置が設けられているものがあり、従来のこのカード用コ
ネクタ装置としては、PCカード用コネクタ装置と、I
Cカード用コネクタ装置はそれぞれ単独のコネクタ装置
として別々に構成されているものが一般的であった。
【0003】この場合、PCカード用コネクタ装置やI
Cカード用コネクタ装置単独では、それぞれ上下に複数
段重ね合わせて構成されたものも一部では知られている
が、PCカード用コネクタ装置とICカード用コネクタ
装置とではコネクタ装置の構造が異なっていることか
ら、両方のコネクタ装置を上下に複数段重ね合わせて一
体的に構成した構造のものは知られていなかった。
Cカード用コネクタ装置単独では、それぞれ上下に複数
段重ね合わせて構成されたものも一部では知られている
が、PCカード用コネクタ装置とICカード用コネクタ
装置とではコネクタ装置の構造が異なっていることか
ら、両方のコネクタ装置を上下に複数段重ね合わせて一
体的に構成した構造のものは知られていなかった。
【0004】また、それぞれのコネクタ装置には位置決
め用の突起部がコネクタハウジングの下面側に設けられ
ており、それぞれのコネクタ装置を回路基板や、他のコ
ネクタハウジングに取り付ける場合には、この突起部で
位置決めして回路基板や他のコネクタハウジングに取り
付けるようにしていた。この時、セットのデザインによ
って、PCカードやICカードを挿着する向きが表裏反
対になる場合には、それぞれのカードの挿着する向きに
対応して、位置決め用の突起部の形成する位置が異なる
2種類のコネクタ装置を用意して対応していた。
め用の突起部がコネクタハウジングの下面側に設けられ
ており、それぞれのコネクタ装置を回路基板や、他のコ
ネクタハウジングに取り付ける場合には、この突起部で
位置決めして回路基板や他のコネクタハウジングに取り
付けるようにしていた。この時、セットのデザインによ
って、PCカードやICカードを挿着する向きが表裏反
対になる場合には、それぞれのカードの挿着する向きに
対応して、位置決め用の突起部の形成する位置が異なる
2種類のコネクタ装置を用意して対応していた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来のカード用コネクタ装置の構造においては、コネ
クタ装置を回路基板や、他のコネクタハウジングに取り
付けるための位置決め用の突起部がコネクタハウジング
の下面側に設けられていたことから、同じコネクタ装置
を表裏反転して回路基板や他のコネクタハウジングに取
り付けることができず、それぞれのカードの挿着する向
きに対応して、2種類のコネクタ装置を用意しなければ
ならないという問題があった。
た従来のカード用コネクタ装置の構造においては、コネ
クタ装置を回路基板や、他のコネクタハウジングに取り
付けるための位置決め用の突起部がコネクタハウジング
の下面側に設けられていたことから、同じコネクタ装置
を表裏反転して回路基板や他のコネクタハウジングに取
り付けることができず、それぞれのカードの挿着する向
きに対応して、2種類のコネクタ装置を用意しなければ
ならないという問題があった。
【0006】したがって、本発明では上述した問題点を
解決し、コネクタ装置を回路基板や、他のコネクタハウ
ジングに取り付ける場合に、同じコネクタ装置を表裏反
転して取り付けることができると共に、1種類のコネク
タ装置で、それぞれのカードの挿着する向きに対応可能
なカード用コネクタ装置を提供することを目的とする。
解決し、コネクタ装置を回路基板や、他のコネクタハウ
ジングに取り付ける場合に、同じコネクタ装置を表裏反
転して取り付けることができると共に、1種類のコネク
タ装置で、それぞれのカードの挿着する向きに対応可能
なカード用コネクタ装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明では第1の手段として、表面または裏面のどち
らか一方に複数の接点部を有するICカードが挿着され
る収納部を有すると共に、この収納部の天井面または内
底面に設けられて前記接点部に接続される複数の接触片
が配設されたコネクタハウジングを備え、前記コネクタ
ハウジングの上面及び下面には、前記コネクタハウジン
グを回路基板または他のコネクタハウジングに対して取
り付けるための位置決め手段を一体的に形成すると共
に、前記位置決め手段は、前記コネクタハウジングの上
面と下面とにICカードの挿入側から見て前記収納部の
中心点に対して点対称位置に形成され、前記コネクタハ
ウジングを表裏反転して取り付け可能としたことを特徴
とする。
に本発明では第1の手段として、表面または裏面のどち
らか一方に複数の接点部を有するICカードが挿着され
る収納部を有すると共に、この収納部の天井面または内
底面に設けられて前記接点部に接続される複数の接触片
が配設されたコネクタハウジングを備え、前記コネクタ
ハウジングの上面及び下面には、前記コネクタハウジン
グを回路基板または他のコネクタハウジングに対して取
り付けるための位置決め手段を一体的に形成すると共
に、前記位置決め手段は、前記コネクタハウジングの上
面と下面とにICカードの挿入側から見て前記収納部の
中心点に対して点対称位置に形成され、前記コネクタハ
ウジングを表裏反転して取り付け可能としたことを特徴
とする。
【0008】また、第2の手段として、前記位置決め手
段は、前記コネクタハウジングの上面及び下面の四端部
に形成され、一方の対角線上に形成された突起部と、他
方の対角線上に形成された凹穴部とからなり、前記コネ
クタハウジング同士を上下に重ね合わせた時に、前記突
起部と前記凹穴部とがお互いにはめあい係合するように
形成したことを特徴とする。
段は、前記コネクタハウジングの上面及び下面の四端部
に形成され、一方の対角線上に形成された突起部と、他
方の対角線上に形成された凹穴部とからなり、前記コネ
クタハウジング同士を上下に重ね合わせた時に、前記突
起部と前記凹穴部とがお互いにはめあい係合するように
形成したことを特徴とする。
【0009】また、第3の手段として、前記コネクタハ
ウジングには、前記接触片と接続される接続基板を備
え、前記接触片は前記接続基板を介して前記コネクタハ
ウジングが取り付けられる回路基板と接続されているこ
とを特徴とする。
ウジングには、前記接触片と接続される接続基板を備
え、前記接触片は前記接続基板を介して前記コネクタハ
ウジングが取り付けられる回路基板と接続されているこ
とを特徴とする。
【0010】また、第4の手段として、他のコネクタハ
ウジングが、PCカード用のコネクタハウジングである
ことを特徴とする。
ウジングが、PCカード用のコネクタハウジングである
ことを特徴とする。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の1実施例であるカ
ード用コネクタ装置の構造を図1乃至図7に示す。図1
はICカード用コネクタ装置の平面図、図2は同じく一
部を破断して示した正面図、図3は同じく側面図、図4
は図1の4−4線における断面図、図5はPCカード用
コネクタ装置とICカード用コネクタ装置を重ね合わせ
た状態の斜視図、図6はPCカードの斜視図、図7はI
Cカードの斜視図である。
ード用コネクタ装置の構造を図1乃至図7に示す。図1
はICカード用コネクタ装置の平面図、図2は同じく一
部を破断して示した正面図、図3は同じく側面図、図4
は図1の4−4線における断面図、図5はPCカード用
コネクタ装置とICカード用コネクタ装置を重ね合わせ
た状態の斜視図、図6はPCカードの斜視図、図7はI
Cカードの斜視図である。
【0012】図において、PCカード用コネクタ装置
は、合成樹脂などの絶縁材からなる第1のコネクタハウ
ジング1から形成されている。この第1のコネクタハウ
ジング1の内部には、後述する第1のカード状デバイス
であるPCカード7が挿入されて保持される第1の収納
部1aが設けられている。この第1の収納部1aの内側
面には、後述する第1のカード状デバイスであるPCカ
ード7が挿入された時、PCカード7の両側部をガイド
して案内する凹溝からなる第1のガイドフレーム1bが
一体的に形成されている。
は、合成樹脂などの絶縁材からなる第1のコネクタハウ
ジング1から形成されている。この第1のコネクタハウ
ジング1の内部には、後述する第1のカード状デバイス
であるPCカード7が挿入されて保持される第1の収納
部1aが設けられている。この第1の収納部1aの内側
面には、後述する第1のカード状デバイスであるPCカ
ード7が挿入された時、PCカード7の両側部をガイド
して案内する凹溝からなる第1のガイドフレーム1bが
一体的に形成されている。
【0013】また、前記第1のコネクタハウジング1の
先端側で、前記第1のガイドフレーム1bに対応した位
置には、内部にコネクタ端子である複数のピン端子(図
示せず)が配設された第1のヘッダーハウジング部1c
が同じく一体的に形成されている。この第1のヘッダー
ハウジング部1cに配設された複数のピン端子は、前記
第1の収納部1a側に突出して設けられており、このピ
ン端子に後述するPCカード7の接触部であるソケット
端子7aが挿入されて接続されるものとなっている。
先端側で、前記第1のガイドフレーム1bに対応した位
置には、内部にコネクタ端子である複数のピン端子(図
示せず)が配設された第1のヘッダーハウジング部1c
が同じく一体的に形成されている。この第1のヘッダー
ハウジング部1cに配設された複数のピン端子は、前記
第1の収納部1a側に突出して設けられており、このピ
ン端子に後述するPCカード7の接触部であるソケット
端子7aが挿入されて接続されるものとなっている。
【0014】また、前記第1のコネクタハウジング1の
下面側には、前記コネクタハウジング1を回路基板2上
に取り付ける際の位置決め用の取付脚1dが設けられて
おり、また、上面側には、後述するICカード用コネク
タ装置の第2のコネクタハウジング4が位置決めされて
取り付けられる、位置決め用の突起部1eと凹穴部1f
が、前記第1のヘッダーハウジング部1cに対応する四
端部に対角線状に形成されたものとなっている。また、
前記第1のコネクタハウジング1の一側部には、前記第
1の収納部1aに装着されたPCカード7を排出するた
めのイジェクトレバー3が配設されたものとなってい
る。
下面側には、前記コネクタハウジング1を回路基板2上
に取り付ける際の位置決め用の取付脚1dが設けられて
おり、また、上面側には、後述するICカード用コネク
タ装置の第2のコネクタハウジング4が位置決めされて
取り付けられる、位置決め用の突起部1eと凹穴部1f
が、前記第1のヘッダーハウジング部1cに対応する四
端部に対角線状に形成されたものとなっている。また、
前記第1のコネクタハウジング1の一側部には、前記第
1の収納部1aに装着されたPCカード7を排出するた
めのイジェクトレバー3が配設されたものとなってい
る。
【0015】ICカード用コネクタ装置は、同じく合成
樹脂などの絶縁材からなる第2のコネクタハウジング4
から形成されている。この第2のコネクタハウジング4
の内部には、後述する第2のカード状デバイスであるI
Cカード8が挿入されて保持される第2の収納部4aが
設けられている。この第2の収納部4aの内側面には、
後述する第2のカード状デバイスであるICカード8が
挿入された時、ICカード8の両側部をガイドして案内
する凹溝からなる第2のガイドフレーム4bが一体的に
形成されている。
樹脂などの絶縁材からなる第2のコネクタハウジング4
から形成されている。この第2のコネクタハウジング4
の内部には、後述する第2のカード状デバイスであるI
Cカード8が挿入されて保持される第2の収納部4aが
設けられている。この第2の収納部4aの内側面には、
後述する第2のカード状デバイスであるICカード8が
挿入された時、ICカード8の両側部をガイドして案内
する凹溝からなる第2のガイドフレーム4bが一体的に
形成されている。
【0016】また、前記第2のコネクタハウジング4の
先端側で前記第2のガイドフレーム4bに対応した位置
には、内部にコネクタ端子である複数の接触片4dが配
設された第2のヘッダーハウジング部4cが同じく一体
的に形成されている。この第2のヘッダーハウジング部
4cに配設された前記接触片4dは、前記第2の収納部
4a側に突出して設けられており、この接触片4dに後
述するICカード8の接触部である接点部8aが挿入さ
れて接続されるものとなっている。
先端側で前記第2のガイドフレーム4bに対応した位置
には、内部にコネクタ端子である複数の接触片4dが配
設された第2のヘッダーハウジング部4cが同じく一体
的に形成されている。この第2のヘッダーハウジング部
4cに配設された前記接触片4dは、前記第2の収納部
4a側に突出して設けられており、この接触片4dに後
述するICカード8の接触部である接点部8aが挿入さ
れて接続されるものとなっている。
【0017】また、前記第2のコネクタハウジング4の
上面側及び下面側には、前記第1のコネクタハウジング
1に設けられた位置決め用の前記突起部1eと凹穴部1
fに対応して、はめ合い係合される位置決め用の突起部
4eと凹穴部4fが、前記第2のヘッダーハウジング部
4cに対応する四端部に同じく対角線状に形成されてい
る。この場合に、前記突起部4eと凹穴部4fは、前記
第2のコネクタハウジング4の上面と下面とでICカー
ド8の挿入側から見て前記収納部4aの中心点に対して
点対称位置に形成されており、前記第2のコネクタハウ
ジング4を取り付ける際に、表裏反転させて取り付ける
ことが可能なように、前記突起部4dと凹穴部4eの形
状や、形成する位置がそれぞれに対応するように形成さ
れたものとなっている。
上面側及び下面側には、前記第1のコネクタハウジング
1に設けられた位置決め用の前記突起部1eと凹穴部1
fに対応して、はめ合い係合される位置決め用の突起部
4eと凹穴部4fが、前記第2のヘッダーハウジング部
4cに対応する四端部に同じく対角線状に形成されてい
る。この場合に、前記突起部4eと凹穴部4fは、前記
第2のコネクタハウジング4の上面と下面とでICカー
ド8の挿入側から見て前記収納部4aの中心点に対して
点対称位置に形成されており、前記第2のコネクタハウ
ジング4を取り付ける際に、表裏反転させて取り付ける
ことが可能なように、前記突起部4dと凹穴部4eの形
状や、形成する位置がそれぞれに対応するように形成さ
れたものとなっている。
【0018】したがって、前記第2のコネクタハウジン
グ4を前記回路基板2や前記第1のコネクタハウジング
1上に取り付ける場合、及び前記第2のコネクタハウジ
ング4同士を上下に重ね合わせる場合に、前記突起部1
e、4eと前記凹穴部1f、4fとがお互いにはめあい
係合するように形成されたものとなっている。
グ4を前記回路基板2や前記第1のコネクタハウジング
1上に取り付ける場合、及び前記第2のコネクタハウジ
ング4同士を上下に重ね合わせる場合に、前記突起部1
e、4eと前記凹穴部1f、4fとがお互いにはめあい
係合するように形成されたものとなっている。
【0019】この場合、位置決め用の前記突起部4eと
前記凹穴部4fとを、前記第2のコネクタハウジング4
の上面側と下面側の両方に設けるようにしたことから、
前記第2のコネクタハウジング4を上下に重ね合わせる
ことができるため、後述するICカード8を複数段重ね
て挿着することが可能となっている。
前記凹穴部4fとを、前記第2のコネクタハウジング4
の上面側と下面側の両方に設けるようにしたことから、
前記第2のコネクタハウジング4を上下に重ね合わせる
ことができるため、後述するICカード8を複数段重ね
て挿着することが可能となっている。
【0020】また、前記第2のコネクタハウジング4を
表裏反転して取り付けることが可能な構成となっている
ことから、後述するICカード8の挿着時に、表裏面の
どちらの面を上にした状態においても前記第2のコネク
タハウジング4への挿着が可能となっている。
表裏反転して取り付けることが可能な構成となっている
ことから、後述するICカード8の挿着時に、表裏面の
どちらの面を上にした状態においても前記第2のコネク
タハウジング4への挿着が可能となっている。
【0021】また、前記第2のコネクタハウジング4を
前記第1のコネクタハウジング1上に重ねて取り付ける
ことができることから、後述するPCカード7やICカ
ード8のような接触部の構造が異なる複数のカードを同
時に重ねて挿着することが可能となっている。
前記第1のコネクタハウジング1上に重ねて取り付ける
ことができることから、後述するPCカード7やICカ
ード8のような接触部の構造が異なる複数のカードを同
時に重ねて挿着することが可能となっている。
【0022】接続基板5は、フェノール樹脂などの積層
板からなり、前記第2のコネクタハウジング4に係合さ
れている。この接続基板5の一端側は、前記接触片4d
と接続されており、一方、他端側には導電性の金属線材
からなる接続ピン6が配設され、この接続ピン6を介し
て前記接触片4dは、前記第1のコネクタハウジング1
が取り付けられる前記回路基板2と接続されるようにな
っている。このように、前記第2のコネクタハウジング
4の接触片4dと前記回路基板2との接続を、前記接続
基板5を介して接続するようにしたことから、前記接続
ピン6の方向を変えるだけで表裏反転しての取り付け対
応が可能となっている。
板からなり、前記第2のコネクタハウジング4に係合さ
れている。この接続基板5の一端側は、前記接触片4d
と接続されており、一方、他端側には導電性の金属線材
からなる接続ピン6が配設され、この接続ピン6を介し
て前記接触片4dは、前記第1のコネクタハウジング1
が取り付けられる前記回路基板2と接続されるようにな
っている。このように、前記第2のコネクタハウジング
4の接触片4dと前記回路基板2との接続を、前記接続
基板5を介して接続するようにしたことから、前記接続
ピン6の方向を変えるだけで表裏反転しての取り付け対
応が可能となっている。
【0023】第1のカード状デバイスであるPCカード
7は、内部にIC(集積回路)などの半導体が組み込ま
れた記憶媒体であり、このPCカード7の一端側には、
前記第1のヘッダーハウジング部1cに配設された前記
ピン端子(図示せず)に挿入されて接続されるソケット
端子7aが複数個並設されている。一方、前記PCカー
ド7の他端側の両側部には、カードの表面に発生する静
電ノイズ等をアース回路に接地させる接地部7bが設け
られたものとなっており、前記PCカード7が、前記第
1のガイドフレーム1bに挿入された時、前記接地部7
bが前記第1のガイドフレーム1b内に配設されたアー
ス片(図示せず)と当接して接地されるようになってい
る。
7は、内部にIC(集積回路)などの半導体が組み込ま
れた記憶媒体であり、このPCカード7の一端側には、
前記第1のヘッダーハウジング部1cに配設された前記
ピン端子(図示せず)に挿入されて接続されるソケット
端子7aが複数個並設されている。一方、前記PCカー
ド7の他端側の両側部には、カードの表面に発生する静
電ノイズ等をアース回路に接地させる接地部7bが設け
られたものとなっており、前記PCカード7が、前記第
1のガイドフレーム1bに挿入された時、前記接地部7
bが前記第1のガイドフレーム1b内に配設されたアー
ス片(図示せず)と当接して接地されるようになってい
る。
【0024】第2のカード状デバイスであるICカード
8は、やはり内部にIC(集積回路)などの半導体が組
み込まれた記憶媒体であり、前記PCカード7に比較し
て、全体的に薄板状に形成されている。このICカード
8の一方の面には、平面状の複数の接点部8aが形成さ
れており、この接点部8aに前記第2のヘッダーハウジ
ング部4cに配設された前記接触片4dが当接して接続
されるものとなっている。
8は、やはり内部にIC(集積回路)などの半導体が組
み込まれた記憶媒体であり、前記PCカード7に比較し
て、全体的に薄板状に形成されている。このICカード
8の一方の面には、平面状の複数の接点部8aが形成さ
れており、この接点部8aに前記第2のヘッダーハウジ
ング部4cに配設された前記接触片4dが当接して接続
されるものとなっている。
【0025】上述した本発明の実施例によれば、位置決
め用の前記突起部4eと前記凹穴部4fとを、ICカー
ド用コネクタ装置の前記第2のコネクタハウジング4の
上面側と下面側の両方に設けるようにしたことから、前
記第2のコネクタハウジング4を上下に重ね合わせるこ
とができるため、ICカード8を複数段重ねて挿着する
ことが可能となっている。
め用の前記突起部4eと前記凹穴部4fとを、ICカー
ド用コネクタ装置の前記第2のコネクタハウジング4の
上面側と下面側の両方に設けるようにしたことから、前
記第2のコネクタハウジング4を上下に重ね合わせるこ
とができるため、ICカード8を複数段重ねて挿着する
ことが可能となっている。
【0026】また、前記第2のコネクタハウジング4を
表裏反転して取り付けることが可能な構成としたことか
ら、ICカード8の挿着時に、表裏面のどちらの面を上
にした状態においても前記第2のコネクタハウジング4
への挿着が可能となっているため、一種類のコネクタハ
ウジングでICカードの表裏面のどちらの挿入向きにで
も対応したICカード用コネクタ装置を提供することが
可能となっている。
表裏反転して取り付けることが可能な構成としたことか
ら、ICカード8の挿着時に、表裏面のどちらの面を上
にした状態においても前記第2のコネクタハウジング4
への挿着が可能となっているため、一種類のコネクタハ
ウジングでICカードの表裏面のどちらの挿入向きにで
も対応したICカード用コネクタ装置を提供することが
可能となっている。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のカード用
コネクタ装置は、ICカードが挿着される収納部の天井
面または内底面に複数の接触片が配設されたコネクタハ
ウジングの上面及び下面に、コネクタハウジングを回路
基板または他のコネクタハウジングに対して取り付ける
ための位置決め手段を一体的に形成すると共に、位置決
め手段は、コネクタハウジングの上面と下面とにICカ
ードの挿入側から見て収納部の中心点に対して点対称位
置に形成され、コネクタハウジングを表裏反転して取り
付け可能としたことから、ICカードの挿着時に、表裏
面のどちらの面を上にした状態においてもコネクタハウ
ジングへの挿着が可能となっているため、一種類のコネ
クタハウジングでICカードの表裏面のどちらの挿入向
きにでも対応したICカード用コネクタ装置を提供する
ことができる。
コネクタ装置は、ICカードが挿着される収納部の天井
面または内底面に複数の接触片が配設されたコネクタハ
ウジングの上面及び下面に、コネクタハウジングを回路
基板または他のコネクタハウジングに対して取り付ける
ための位置決め手段を一体的に形成すると共に、位置決
め手段は、コネクタハウジングの上面と下面とにICカ
ードの挿入側から見て収納部の中心点に対して点対称位
置に形成され、コネクタハウジングを表裏反転して取り
付け可能としたことから、ICカードの挿着時に、表裏
面のどちらの面を上にした状態においてもコネクタハウ
ジングへの挿着が可能となっているため、一種類のコネ
クタハウジングでICカードの表裏面のどちらの挿入向
きにでも対応したICカード用コネクタ装置を提供する
ことができる。
【0028】また、位置決め手段は、コネクタハウジン
グの上面及び下面の四端部に形成され、一方の対角線上
に形成された突起部と、他方の対角線上に形成された凹
穴部とからなり、コネクタハウジング同士を上下に重ね
合わせた時に、突起部と凹穴部とがお互いにはめあい係
合するように形成したことから、コネクタハウジングを
上下に重ね合わせることができるため、ICカードを複
数段重ねて挿着することが可能となる。
グの上面及び下面の四端部に形成され、一方の対角線上
に形成された突起部と、他方の対角線上に形成された凹
穴部とからなり、コネクタハウジング同士を上下に重ね
合わせた時に、突起部と凹穴部とがお互いにはめあい係
合するように形成したことから、コネクタハウジングを
上下に重ね合わせることができるため、ICカードを複
数段重ねて挿着することが可能となる。
【0029】また、コネクタハウジングには、接触片と
接続される接続基板を備え、接触片は接続基板を介して
コネクタハウジングが取り付けられる回路基板と接続さ
れていることから、接続基板に配設された接続ピンの方
向を変えるだけでコネクタハウジングを表裏反転して取
り付けることが可能となる。
接続される接続基板を備え、接触片は接続基板を介して
コネクタハウジングが取り付けられる回路基板と接続さ
れていることから、接続基板に配設された接続ピンの方
向を変えるだけでコネクタハウジングを表裏反転して取
り付けることが可能となる。
【0030】また、他のコネクタハウジングを、PCカ
ード用のコネクタハウジングとすることにより、ICカ
ード用のコネクタハウジングをPCカード用のコネクタ
ハウジングの上に重ねて取り付けることができることか
ら、PCカードやICカードのような接触部の構造が異
なる複数のカードを同時に重ねて挿着することが可能と
なる。
ード用のコネクタハウジングとすることにより、ICカ
ード用のコネクタハウジングをPCカード用のコネクタ
ハウジングの上に重ねて取り付けることができることか
ら、PCカードやICカードのような接触部の構造が異
なる複数のカードを同時に重ねて挿着することが可能と
なる。
【図1】本発明の1実施例であるICカード用コネクタ
装置を示す平面図である。
装置を示す平面図である。
【図2】本発明の同じくICカード用コネクタ装置の一
部を破断した状態を示す正面図である。
部を破断した状態を示す正面図である。
【図3】本発明の同じくICカード用コネクタ装置を示
す側面図である。
す側面図である。
【図4】本発明の図1の4−4線における断面図であ
る。
る。
【図5】本発明のPCカード用コネクタ装置とICカー
ド用コネクタ装置を重ね合わせた状態を示す斜視図であ
る。
ド用コネクタ装置を重ね合わせた状態を示す斜視図であ
る。
【図6】本発明のPCカードを示す斜視図である。
【図7】本発明のICカードを示す斜視図である。
【符号の説明】 1 第1のコネクタハウジング 1a 第1の収納部 1b 第1のガイドフレーム 1c 第1のヘッダーハウジング部 1d 取付脚 1e 突起部 1f 凹穴部 2 回路基板 3 イジェクトレバー 4 第2のコネクタハウジング 4a 第2の収納部 4b 第2のガイドフレーム 4c 第2のヘッダーハウジング部 4d 接触片 4e 突起部(位置決め手段) 4f 凹穴部(位置決め手段) 5 接続基板 6 接続ピン 7 PCカード 7a ソケット端子 7b 接地部 8 ICカード 8a 接点部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2C005 MA33 NA03 TA12 TA16 TA40 5B058 CA13 5E023 AA04 AA16 AA18 AA21 BB01 BB19 BB22 CC21 DD19 DD25 EE10 GG02 GG07 GG13 GG15 HH01 HH12 HH15 HH17 HH18 HH20 5E087 EE04 EE14 FF06 FF17 JJ08 MM02 MM11 QQ06 RR03 RR29 RR36
Claims (4)
- 【請求項1】 表面または裏面のどちらか一方に複数の
接点部を有するICカードが挿着される収納部を有する
と共に、この収納部の天井面または内底面に設けられて
前記接点部に接続される複数の接触片が配設されたコネ
クタハウジングを備え、前記コネクタハウジングの上面
及び下面には、前記コネクタハウジングを回路基板また
は他のコネクタハウジングに対して取り付けるための位
置決め手段を一体的に形成すると共に、前記位置決め手
段は、前記コネクタハウジングの上面と下面とにICカ
ードの挿入側から見て前記収納部の中心点に対して点対
称位置に形成され、前記コネクタハウジングを表裏反転
して取り付け可能としたことを特徴とするカード用コネ
クタ装置。 - 【請求項2】 前記位置決め手段は、前記コネクタハウ
ジングの上面及び下面の四端部に形成され、一方の対角
線上に形成された突起部と、他方の対角線上に形成され
た凹穴部とからなり、前記コネクタハウジング同士を上
下に重ね合わせた時に、前記突起部と前記凹穴部とがお
互いにはめあい係合するように形成したことを特徴とす
る請求項1記載のカード用コネクタ装置。 - 【請求項3】 前記コネクタハウジングには、前記接触
片と接続される接続基板を備え、前記接触片は前記接続
基板を介して前記コネクタハウジングが取り付けられる
回路基板と接続されていることを特徴とする請求項1、
又は2記載のカード用コネクタ装置。 - 【請求項4】 他のコネクタハウジングが、PCカード
用のコネクタハウジングであることを特徴とする請求項
1記載のカード用コネクタ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000111889A JP2001291544A (ja) | 2000-04-07 | 2000-04-07 | カード用コネクタ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000111889A JP2001291544A (ja) | 2000-04-07 | 2000-04-07 | カード用コネクタ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001291544A true JP2001291544A (ja) | 2001-10-19 |
Family
ID=18624153
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000111889A Withdrawn JP2001291544A (ja) | 2000-04-07 | 2000-04-07 | カード用コネクタ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001291544A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPWO2005040647A1 (ja) * | 2003-10-29 | 2007-04-26 | 株式会社ジェイテクト | センサ付きシール装置およびそれを用いた転がり軸受装置 |
-
2000
- 2000-04-07 JP JP2000111889A patent/JP2001291544A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPWO2005040647A1 (ja) * | 2003-10-29 | 2007-04-26 | 株式会社ジェイテクト | センサ付きシール装置およびそれを用いた転がり軸受装置 |
JP4736806B2 (ja) * | 2003-10-29 | 2011-07-27 | 株式会社ジェイテクト | センサ付きシール装置およびそれを用いた転がり軸受装置 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20070703 |