JP2001148179A - 磁気テープカートリッジ - Google Patents

磁気テープカートリッジ

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JP2001148179A
JP2001148179A JP33180499A JP33180499A JP2001148179A JP 2001148179 A JP2001148179 A JP 2001148179A JP 33180499 A JP33180499 A JP 33180499A JP 33180499 A JP33180499 A JP 33180499A JP 2001148179 A JP2001148179 A JP 2001148179A
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case
cartridge
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清夫 森田
Seiji Tsuyuki
誠治 露木
Yusuke Ishihara
祐輔 石原
Hideaki Shiga
英昭 志賀
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 落下衝撃等によって上下ケースに口開き変形
が発生しないようにして、又は収納部に対するリーダー
ピンの保持機能を高めて、リーダーピンが収納部から抜
けるのを防止し確実なローディング動作を確保し、信頼
性を高める。 【解決手段】 磁気テープ6を巻装した単一のリール7
を回転可能に上ケース2と下ケース3との重ね合わせに
よるカートリッジケース4に収容し、磁気テープ6の先
端に固着したリーダーピン5の端部を着脱可能にケース
4の凹状収納部20に固定保持し、開口部10を開閉するス
ライドドア11の内面に、その閉状態において上下ケース
2,3に設けられた係合溝4bに係合して開口部11の口開き
を阻止する係合突起11bを形成してなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、カートリッジケー
ス内に磁気テープが巻装された単一のリールを回転可能
に収容し、この磁気テープの先端に該磁気テープを引き
出すためのリーダーピンを固着してなる磁気テープカー
トリッジに関し、特に、保管時等に落下衝撃などが作用
した際に開口部の口開き変形によりリーダーピンが収納
部から外れるのを防止する構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、コンピュータ等の外部記憶装置に
用いられる記録媒体として使用されている磁気テープカ
ートリッジには、単一のリールに磁気テープを巻装し、
このリールをカートリッジケース内に回転可能に収容し
たタイプのものが知られている。この磁気テープはコン
ピュータ等のデータ保存用として用いられ、重要な情報
が記憶されているため、テープジャミング等のトラブル
が発生しないように、また不用意に磁気テープが引き出
されないように構成されている。
【0003】また、上記磁気テープの先端部にはリーダ
ーピンが固着され、このリーダーピンを記録再生装置側
で引き出して巻き取り又は巻き戻し(ロード/アンロー
ド)を行うように構成される。上記リーダーピンは、カ
ートリッジケースのスライドドアによって開閉される開
口部から内部に配設された収納部に所定の姿勢で着脱可
能に保持されるもので、このリーダーピンの両端部を固
定保持するロック部材が配設されている。そして、カー
トリッジケースが記録再生装置に装填されると、スライ
ドドアが開作動されて開口部が開かれ、その後、ローデ
ィング用の係合部材(リーダーブロック)が開口部に内
に進入し、この係合部材がリーダーピンに係合して引っ
掛けた後、後退移動して開口部からケース外にリーダー
ピンが引き出される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかして、上記のよう
な磁気テープカートリッジにおいては、前記リーダーピ
ンの収納位置への保持を確実に行って、記録再生装置の
係合部材に正確に保持されるようにしてローディング動
作の信頼性を高める必要がある。
【0005】つまり、前記リーダーピンの収納状態すな
わち磁気テープカートリッジの保管又は搬送状態におい
て、カートリッジの落下等により衝撃が作用した際に、
カートリッジケースの開口部分近傍の上下ケースが離間
するように変形して開口部が上下に開かれると、リーダ
ーピンを保持している収納部が上下に移動して該リーダ
ーピンが収納部から抜け、収納位置からケース内部に離
脱移動するか、傾いた状態となる可能性がある。そし
て、このようにリーダーピンが抜けた状態となると、次
に磁気テープカートリッジを記録再生装置に装填した際
に、記録再生装置側の係合部材に正常に保持されずにロ
ーディング動作不良が発生して使用上の信頼性を損なう
恐れがある。特に、カートリッジケースの開口部の近傍
には前記ロック部材等が設置される関係で、上下ケース
を締結するビスを配設するスペースがなく、上記のよう
な口開きが発生する可能性がある。
【0006】本発明は上記点に鑑みなされたもので、落
下衝撃等によって上下ケースに口開き変形が発生しない
ようにして、又は収納部に対するリーダーピンの保持機
能を高めて、リーダーピンが収納部から抜けるのを防止
し確実なローディングが行えるようにした磁気テープカ
ートリッジを提供せんとするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決した本発
明の磁気テープカートリッジは、上ケースと下ケースと
の重ね合わせにより、磁気テープを巻装した単一のリー
ルを回転可能に収容するカートリッジケースを備え、前
記磁気テープの先端に該磁気テープを引き出すためのリ
ーダーピンが固着され、該リーダーピンの両端部が前記
カートリッジケースの開口部内の凹状収納部に着脱可能
にロック部材によって固定保持され、前記開口部を開閉
するスライドドアが設置されてなる磁気テープカートリ
ッジにおいて、前記スライドドアの内面に、該スライド
ドアの閉状態において前記カートリッジケースの上ケー
ス及び下ケースに設けられた係合溝に係合し、前記開口
部の口開きを阻止する係合突起が形成されたことを特徴
とするものである。
【0008】また、本発明の他の磁気テープカートリッ
ジは、カートリッジケースに支持される取付部の上下に
リーダーピンの上下端部に当接する上下保持部が一体に
設けられたロック部材に、前記取付部の上下端にカート
リッジケースの上ケース及び下ケースに係合し、開口部
の口開きを阻止する係合片が形成されたことを特徴とす
るものである。
【0009】その際、前記係合片は、カートリッジケー
スの上ケース及び下ケースの上壁及び下壁を貫通し、上
面及び下面で折り曲げて構成するのが好適である。
【0010】本発明のさらに他の磁気テープカートリッ
ジは、スライドドアの内面に、該スライドドアの閉状態
においてリーダーピンに係合し、収納部に保持されたリ
ーダーピンの姿勢を維持する保持部材が形成されたこと
を特徴とするものである。
【0011】本発明のさらに他の磁気テープカートリッ
ジは、収納部がアンダーカット溝に形成され、リーダー
ピンの両端部が前記アンダーカット溝に係合する形状に
設けられていることを特徴とするものである。
【0012】本発明のさらに他の磁気テープカートリッ
ジは、収納部にリーダーピンに当接する保持リブが設け
られたことを特徴とするものである。
【0013】本発明のさらに他の磁気テープカートリッ
ジは、リーダーピンを磁気テープの先端に接合されたリ
ーダーテープの終端に固着し、前記リーダーテープは収
納部に保持された前記リーダーピンの姿勢を維持する剛
性を有することを特徴とするものである。
【0014】その際、前記リーダーテープは、厚みが1
00〜500μm、好ましくは200〜400μm、さ
らに好ましくは250〜350μm程度のプラスチック
テープで形成するのが好適である。
【0015】
【発明の効果】上記のような本発明の磁気テープカート
リッジによれば、開口部を開閉するスライドドアの内面
に該スライドドアの閉状態において上ケース及び下ケー
スに設けた係合溝に係合して開口部の口開きを阻止する
係合突起を形成したことにより、又は、リーダーピンを
収納部に保持するロック部材における取付部の上下端に
上ケース及び下ケースに係合して開口部の口開きを阻止
する係合片を形成したことにより、落下衝撃時等におい
ても開口部の口開き変形の発生を阻止して収納部からリ
ーダーピンが抜けるのが防止でき、さらに、スライドド
アの内面に該スライドドアの閉状態においてリーダーピ
ンに係合して収納部に保持されたリーダーピンの姿勢を
維持する保持部材を形成したことにより、又は、リーダ
ーピンを収容する収納部をアンダーカット溝に形成しリ
ーダーピンの両端部をアンダーカット溝に係合する形状
に設けたことにより、又は、リーダーピンを収容する収
納部にリーダーピンに当接する保持リブを設けたことに
より、又は、磁気テープの先端に接合し終端にリーダー
ピンを固着したリーダーテープが収納部に保持されたリ
ーダーピンの姿勢を維持する剛性を有することにより、
落下衝撃時等においても収納部にリーダーピンを保持し
て収納部からリーダーピンが抜けるのが防止でき、リー
ダーピンが収納部から外れたり傾くのが防止でき、リー
ダーピンは係合部材に正常に保持されて確実なローディ
ング動作が行え使用上の信頼性を確保できる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、図面に示す各実施の形態に
基づいて本発明を詳細に説明する。
【0017】<第1の実施の形態>図1ないし図6にこ
の実施の形態を示し、図1は磁気テープカートリッジの
分解斜視図、図2はスライドドアが開いた状態の開口部
近傍の正面図、図3は上ケースを除去した状態の開口部
近傍の平面図、図4は図2の側面図、図5はロック部材
の斜視図である。この明細書での前後方向は、磁気テー
プカートリッジの装填方向(図1の斜め右上方向)に対
応して表記している。
【0018】磁気テープカートリッジ1は、上ケース2
と下ケース3とがビス等により締結されてなるカートリ
ッジケース4内に、先端にローディング用のリーダーピ
ン5が固着された磁気テープ6を巻装した単一のリール
7が回動可能に収容される。上記上下ケース2,3の一
側壁2b,3bには、磁気テープ6を引き出すための略
矩形状の開口部10が形成され、この開口部10は図示
しないスプリングで閉方向に付勢されたスライドドア1
1により開閉され、開口部10近傍には上記スライドド
ア11が摺動する溝状のドアレール12(図3参照)が
形成される。
【0019】また、磁気テープカートリッジ1はその不
使用時に磁気テープ6が完全にリール7に巻き込まれた
状態で、先端のリーダーピン5が開口部10の近傍に形
成された凹状の収納部20に係止保持される。この収納
部20には開口部10に向けて誘い込み構造に形成され
た挿入案内部21(ガイド面)が連設され、奥部の収納
部20に向けてリーダーピン5の端部を案内する。ま
た、上記リーダーピン5を前記収納部20に着脱可能に
保持する板バネによるロック部材9が設置されている。
【0020】前記開口部10を開閉するスライドドア1
1は略矩形状であり、その上下縁は上下ケース2,3に
設けられたドアレール12に沿って開閉摺動する。この
スライドドア11の先端部には、上下縁部分を除く中央
部分に外面側に突出する突起部11aが設けられてい
る。また、カートリッジケース4の開口部10の前側端
部の開口縁は、前記スライドドア11の突起部11aの
幅に対応する部分が切り欠かれ、この切欠き部4aに閉
状態のスライドドア11の前記突起部11aが挿入し、
切欠き部4aの上下の開口縁にスライドドア11の先端
部が当接して閉状態で停止し、ケース前面側に上記突起
部11aの先端が露出する。この突起部11aに記録再
生装置側の開操作部材(図示せず)が係止して、カート
リッジケース4の装填動作に応じてスライドドア11の
開作動が行われるように設けられている。
【0021】そして、図2〜図4に示すように、前記ス
ライドドア11の先端部の内面の上下には、開閉方向に
延びて内方に突出する係合突起11b,11bが形成さ
れている。また、前記カートリッジケース4の上ケース
2及び下ケース3の前記切欠き部4aにおけるそれぞれ
の側壁2b,3b(前壁)の端面には、スライドドア1
1の開閉方向に延びる凹状の係合溝4b,4bが設けら
れている。前記スライドドア11の上下の係合突起11
b,11bは、該スライドドア11の閉状態において、
それぞれ上ケース2の係合溝4b及び下ケース3の係合
溝4bに係合し、この係合状態において前記上ケース2
と下ケース3とが離間するような開口部10の口開き変
形を阻止するようになっている。
【0022】なお、前記スライドドア11の内面には、
前記ロック部材9の先端部に対応する位置に開閉方向に
延びる凹溝11cが形成され、スライドドア11とロッ
ク部材9との干渉を避けるようにしている。また、リー
ダーピン5に対応する位置の内面には凸部11dが形成
され、リーダーピン5の開口部10側への移動量を規制
している。
【0023】前記リーダーピン5は図2に示すように、
磁気テープ6の先端部を巻き付けて断面C形のクランプ
部材5eの嵌着によりクランプする軸状のテープクラン
ク部5aを中央に有し、このテープクランプ部5aの上
下両側に板状の上下フランジ部5b,5bが連設され、
さらに上下フランジ部5bの上下に記録再生装置の係合
部材で係合保持される細い係合部5c,5cがそれぞれ
軸方向に延びて形成され、両端にはケース固定用の固定
部5d,5dが形成されてなる。このリーダーピン5は
例えば金属棒(ステンレス鋼等)の削り出しによって形
成され、そのテープクランプ部5aは長さが磁気テープ
6の幅に設けられている。前記クランプ部材5eは樹脂
成形品であり、前記リーダーピン5のテープクランプ部
5aの長さに相当する軸方向長さを有し、その全長に渡
って軸方向に延びるスリットが開口された断面C形に形
成され、テープクランプ部5aの外周に弾性的に嵌着可
能に設けられている。
【0024】前記ロック部材9(図5参照)は上下一体
であり、略矩形板状の取付部9aが、前記上ケース2及
び下ケース3の重ね合わせで、ケース側壁2b,3b
(前壁)の近傍に設けられたバネ装着部23(上ケース
2については図示していないが下ケース3と対称同形状
である)に係合されて保持される。上記取付部9aのリ
ーダーピン5側の縁部の上下両端部に、リーダーピン5
の方向に前記取付部9aから屈曲して延びる弾性腕部9
bが連接され、この腕部9bの先端保持部9cがリーダ
ーピン5の固定部5dの外周に当接する。該保持部9c
は、リーダーピン5側に突出する山形に設けられ、先端
側の斜面で開口部10から挿入移動するリーダーピン5
に接触して弾性腕部9bが撓み変形し、内部側の斜面で
リーダーピン5を収納部20内に押圧保持するようにな
っている。また、前記取付部9aの上下端部には係合凹
部9dが設けられている。なお、上下の弾性腕部9b,
9bは、根元部分で上下連結するように設けてもよい。
【0025】前記のようなロック部材9を保持する上下
ケース2,3のバネ装着部23は、上下ケース2,3の
側壁2b,3b(前壁)の内面に形成された2つのリブ
23a,23aと、その中間における底面に立設された
突起23bとの間に取付部9aが挿入されると共に、底
面の凸部23cに係合凹部9dが嵌合して、ロック部材
9を保持するように設けられている。また、奥部側の端
部には、ロック部材9の取付部9aにおける腕部9bと
反対側の端部を直立状態に保持する倒れ規制部23dが
設けられている。
【0026】前記収納部20は凹部周面と平坦な底面と
による略U字状の凹部に形成され、凹部周面の高さ(凹
部の深さ)はリーダーピン5の固定部5dの高さより低
く形成されている。前記収納部20より開口部10側の
挿入案内部21は、収納部20の底面に連続する平坦面
と開口端の傾斜面とで構成されている。また、前記収納
部20に近接して、前記ロック部材9を設置するための
凹部25が形成され、腕部9b前端の保持部9cがリー
ダーピン5の固定部5dに当接可能に設けられている。
【0027】なお、図1において、上下ケース2,3は
略矩形状に形成され、上壁2a及び底壁3aの周囲に側
壁2b,3bが設けられ、内部にはリール7の外周に沿
う円弧状の内壁3c(上ケース2については図示せず)
が設けられている。下ケース3は前記側壁3bと内壁3
cとの間に配設された4カ所のボス部3d(開口部10
近傍のボス部はスライドドア11で隠れている)を上ケ
ース2の不図示のボス部と当接させて、底面からビスを
締め付けて重ね合わせ状態で締結される。
【0028】また、前記下ケース3の中心部にはドライ
ブ装置の駆動軸によって前記リール7を回転駆動するた
めのセンター穴3eが開口され、カートリッジケース4
の後端部には書き込み防止用のライトプロテクタ部材1
3が摺動可能に配設される。前記リール7の中心部に
は、不使用状態におけるリール7の回転を拘束する回転
規制機構15が設けられる。
【0029】その他、図示していないが、リール7の底
面には中央部にマグネット式の回転駆動手段を吸引保持
させるためのリールプレートが取り付けられ、外周部に
は回転駆動手段のドライブギヤと噛合するリールギヤが
刻設されている。なお、リールギヤとドライブギヤが噛
合した状態においては前記回転規制機構15が解除作動
してリール7が回転自在とされる。
【0030】本実施の形態によれば、前記スライドドア
11の内面に係合突起11b,11bを設けると共に、
開口部10近傍の上下ケース2,3に係合溝4b,4b
を設けて、保管時等にはスライドドア11が閉状態にあ
って上下ケース2,3の係合溝4b,4bにスライドド
ア11の係合突起11b,11bがそれぞれ係合し、落
下衝撃等によりカートリッジケース4に開口部10近傍
の上ケース2と下ケース3の接合面が離れるような力が
作用しても、この力を係合突起11b,11bを介して
スライドドア11が担持して上下ケース2,3の口開き
変形を阻止する。その結果、開口部10内の収納部20
が上下に離間する方向の変形を阻止して、この収納部2
0に保持されたリーダーピン5が抜けて外れたり傾くの
を防止し、ローディング動作の信頼性を高めている。
【0031】<第2の実施の形態>図6ないし図8にこ
の実施の形態を示し、図6は開口部近傍のロック部材の
部分で切断した内部機構を省略した断面図、図7はカー
トリッジケースの上面部分の要部斜視図、図8はロック
部材の斜視図である。
【0032】本実施形態の上下ケース2,3及びリーダ
ーピン5等の基本構造は前記実施の形態に示した構造と
同様であり、ロック部材9に口開き変形を阻止する構造
を備えている。
【0033】すなわち、ロック部材9の取付部9aの上
下端には、カートリッジケース4の上ケース2及び下ケ
ース3に係合し、前記開口部10の口開きを阻止する係
合片9e,9eが形成されている。具体的には、ロック
部材9は、カートリッジケース4に支持される取付部9
aの上下に、前例と同様に前記リーダーピン5の上下端
部の固定部5dに当接する上下保持部9cが腕部9bの
前端に一体に設けられ、さらに、前記取付部9aの上下
端にそれぞれ上下方向に延びる係合片9e,9eが連接
されている。一方、カートリッジケース4の上ケース2
の上壁2a及び下ケース3の下壁3aには、スリット状
の挿通孔4c,4cがそれぞれ貫通形成され、この挿通
孔4c,4cの上面及び下面の開口部分には凹部4d,
4dが形成されている。
【0034】そして、前記ロック部材9の取り付け状態
においては、前記係合片9e,9eが上ケース2及び下
ケース3の挿通孔4c,4cに挿入されて上壁2a及び
下壁3aを貫通して先端が外面に突出し、この係合片9
e,9eの先端部分が凹部4d,4d内に折り曲げられ
て係合され、上ケース2と下ケース3とが離間するよう
な口開き変形を防止するように設けられている。
【0035】本実施の形態によれば、ロック部材9の係
合片9e,9eを上下ケース2,3に固定して、この上
下ケース2,3が離間するような開口部10の口開き変
形を防止し、落下衝撃時等における収納部20の変位を
抑制し、この収納部20からリーダーピン5が抜けるの
を防止し、ローディング動作の信頼性を高めている。
【0036】<第3の実施の形態>図9及び図10にこ
の実施の形態を示し、図9は上ケースを除去した状態の
開口部近傍の一部断面平面図、図10は要部正面図であ
る。本実施の形態では、スライドドア11にリーダーピ
ン5を保持する構造を備えている。
【0037】すなわち、開口部10を開閉するスライド
ドア11の内面の上下には、該スライドドア11の閉状
態において、前記収納部20に保持されたリーダーピン
5の上下の係合部5c,5cに係合する保持部材17,
17がそれぞれ設けられている。この保持部材17はフ
ォーク状に形成され、スライドドア11の閉移動に応じ
て先端部がリーダーピン5の係合部5cに挿入して係合
し、収納部20に保持されたリーダーピン5の上下方向
及び開口部10に直交する方向(矢印L方向)の移動を
規制するように設けられている。また、前記保持部材1
7のフォーク状先端部の内側には突起を形成し、リーダ
ーピン5の係合部5cの姿勢保持をより確実に行うよう
にしてもよい。
【0038】本実施の形態によれば、スライドドア11
の閉状態においてその内面に設けた保持部材17がリー
ダーピン5に係合して特に上下方向の移動を規制し、落
下衝撃時等に収納部20からリーダーピン5が抜けるの
を防止し、ローディング動作を確保する。また、上記保
持部材17はスライドドア11の閉状態のみリーダーピ
ンに係合し、開状態においてはリーダーピン5から離脱
してローディング動作を阻害しない。
【0039】<第4の実施の形態>図11はこの実施の
形態を示す要部正面図であり、収納部20がリーダーピ
ン5の端部を保持する構造を備えている。
【0040】すなわち、収納部20の周面が逆円錐状の
アンダーカット溝20aに形成されると共に、前記リー
ダーピン5の両端固定部5dが前記アンダーカット溝2
0aに係合する逆円錐形状に設けられている。
【0041】また、図12は本実施形態の変形例を示
し、収納部20の周面が段状のアンダーカット溝20b
に形成されると共に、前記リーダーピン5の両端固定部
5dが前記アンダーカット溝20bに係合する端部にフ
ランジ部分を有する段形状に設けられている。
【0042】本実施の形態によれば、収納部20にリー
ダーピン5を収納した状態においては、該収納部20の
アンダーカット溝20a,20bにリーダーピン5の端
部の固定部5dが係合して上下方向に抜けないように保
持され、落下衝撃時等において収納部20からリーダー
ピン5が抜けるのを防止し、ローディング動作を確保す
ることができる。
【0043】なお、上記アンダーカット溝20a,20
bは、上下ケース2,3の少なくとも一方(例えば下ケ
ース3)の収納部20に設けて、口開き変形時に抜けな
いようにすればよいが、上下ケース2,3の両方の収納
部20,20に設けると、これに係合したリーダーピン
5によって開口部10の口開き変形が防止できる機能を
も有する。
【0044】<第5の実施の形態>図13及び図14に
この実施の形態を示し、図13は要部平面図、図14は
要部正面図であり、収納部20によるリーダーピン5の
保持機能を高めている。
【0045】すなわち、上ケース2及び下ケース3にお
ける両収納部20,20の周囲には、リーダーピン5の
固定部5dに当接する保持リブ18が設けられている。
なお、上記保持リブ18は、記録再生装置側の係合部材
のローディング動作と干渉しない高さに設けられてい
る。
【0046】本実施の形態によれば、上下ケース2,3
の収納部20,20にリーダーピン5の端部固定部5
d,5dを収納した状態においては、該収納部20,2
0の保持リブ18,18がリーダーピン5の端部の固定
部5d,5dに当接して上下方向の保持高さが大きく、
落下衝撃時等において口開き変形に対する上下方向の抜
け止め作用が大きくなり、この収納部20からのリーダ
ーピン5の抜けを防止し、ローディング動作を確保する
ことができる。
【0047】<第6の実施の形態>図15はこの実施の
形態を示すリーダーピンの部分の斜視図であり、磁気テ
ープ6によるリーダーピン5の姿勢保持を行っている。
【0048】すなわち、磁気テープ6の先端にリーダー
テープ8がスプライシングテープ8aの貼付で延長接続
され、このリーダーテープ8の終端にリーダーピン5が
固着されている。そして、前記リーダーテープ8は収納
部20に保持されたリーダーピン5の姿勢を維持する剛
性を有する素材及び厚みに設けられている。例えば、こ
のリーダーテープ8は、厚みが100〜500μm、好
ましくは200〜400μm、さらに好ましくは250
〜350μm程度のポリエチレンテレフタレートテープ
で形成され、その長さはリーダーピン5が収納部20に
保持された状態で一端がリール7に巻かれて該リール7
から収納部20に延びている状態となるように設定され
る。
【0049】本実施の形態によれば、上下ケース2,3
の収納部20にリーダーピン5の端部固定部5dを収納
した状態においては、そのリーダーピン5の位置及び上
下方向の姿勢が、剛性を有するリーダーテープ8によっ
て保持され、落下衝撃時等における口開き変形に対する
収納部20の変位に対してリーダーピン5の位置を保持
し、この収納部20からのリーダーピン5の抜けを防止
し、ローディング動作を確保することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態による磁気テープカ
ートリッジの分解斜視図
【図2】スライドドアが開いた状態の開口部近傍の正面
【図3】図2の上ケースを除去した状態の開口部近傍の
平面図
【図4】図2の要部側面図
【図5】図2のロック部材の斜視図
【図6】第2の実施の形態による磁気テープカートリッ
ジの開口部近傍のロック部材の部分で切断した内部機構
を省略した断面正面図
【図7】図6のカートリッジケースの要部斜視図
【図8】図6のロック部材の斜視図
【図9】第3の実施の形態による磁気テープカートリッ
ジの上ケースを除去した状態の開口部近傍の一部断面平
面図
【図10】図9の要部断面正面図
【図11】第4の実施の形態による磁気テープカートリ
ッジのスライドドアを除去し内部機構を省略した要部正
面図
【図12】図11の実施の形態の他の態様を示す同要部
正面図
【図13】第5の実施の形態による磁気テープカートリ
ッジの上ケースを除去した状態の開口部近傍の要部平面
【図14】図13のカートリッジケースの要部正面図
【図15】第6の実施の形態によるリーダーピンの部分
の斜視図
【符号の説明】 1 磁気テープカートリッジ 2 上ケース 3 下ケース 4 カートリッジケース 4b 係合溝 4c 挿通溝 5 リーダーピン 5c 係合部 5d 固定部 6 磁気テープ 7 リール 8 リーダーテープ 9 ロック部材 9a 取付部 9b 腕部 9c 保持部 9e 係合片 10 開口部 11 スライドドア 11b 係合突起 17 保持部材 18 保持リブ 20 収納部 20a,20b アンダーカット溝
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 露木 誠治 神奈川県小田原市扇町2丁目12番1号 富 士写真フイルム株式会社内 (72)発明者 石原 祐輔 神奈川県小田原市扇町2丁目12番1号 富 士写真フイルム株式会社内 (72)発明者 志賀 英昭 神奈川県小田原市扇町2丁目12番1号 富 士写真フイルム株式会社内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上ケースと下ケースとの重ね合わせによ
    り、磁気テープを巻装した単一のリールを回転可能に収
    容するカートリッジケースを備え、前記磁気テープの先
    端に該磁気テープを引き出すためのリーダーピンが固着
    され、該リーダーピンの両端部が前記カートリッジケー
    スの開口部内の凹状収納部に着脱可能にロック部材によ
    って固定保持され、前記開口部を開閉するスライドドア
    が設置されてなる磁気テープカートリッジにおいて、 前記スライドドアの内面に、該スライドドアの閉状態に
    おいて前記カートリッジケースの上ケース及び下ケース
    に設けられた係合溝に係合し、前記開口部の口開きを阻
    止する係合突起が形成されたことを特徴とする磁気テー
    プカートリッジ。
  2. 【請求項2】 上ケースと下ケースとの重ね合わせによ
    り、磁気テープを巻装した単一のリールを回転可能に収
    容するカートリッジケースを備え、前記磁気テープの先
    端に該磁気テープを引き出すためのリーダーピンが固着
    され、該リーダーピンの両端部が前記カートリッジケー
    スの開口部内の凹状収納部に着脱可能にロック部材によ
    って固定保持され、前記開口部を開閉するスライドドア
    が設置されてなる磁気テープカートリッジにおいて、 前記ロック部材は、前記カートリッジケースに支持され
    る取付部の上下に前記リーダーピンの上下端部に当接す
    る上下保持部が一体に設けられ、前記取付部の上下端に
    カートリッジケースの上ケース及び下ケースに係合し、
    前記開口部の口開きを阻止する係合片が形成されたこと
    を特徴とする磁気テープカートリッジ。
  3. 【請求項3】 上ケースと下ケースとの重ね合わせによ
    り、磁気テープを巻装した単一のリールを回転可能に収
    容するカートリッジケースを備え、前記磁気テープの先
    端に該磁気テープを引き出すためのリーダーピンが固着
    され、該リーダーピンの両端部が前記カートリッジケー
    スの開口部内の凹状収納部に着脱可能にロック部材によ
    って固定保持され、前記開口部を開閉するスライドドア
    が設置されてなる磁気テープカートリッジにおいて、 前記スライドドアの内面に、該スライドドアの閉状態に
    おいて前記リーダーピンに係合し、前記収納部に保持さ
    れたリーダーピンの姿勢を維持する保持部材が形成され
    たことを特徴とする磁気テープカートリッジ。
  4. 【請求項4】 上ケースと下ケースとの重ね合わせによ
    り、磁気テープを巻装した単一のリールを回転可能に収
    容するカートリッジケースを備え、前記磁気テープの先
    端に該磁気テープを引き出すためのリーダーピンが固着
    され、該リーダーピンの両端部が前記カートリッジケー
    スの開口部内の凹状収納部に着脱可能にロック部材によ
    って固定保持され、前記開口部を開閉するスライドドア
    が設置されてなる磁気テープカートリッジにおいて、 前記収納部がアンダーカット溝に形成され、前記リーダ
    ーピンの両端部が前記アンダーカット溝に係合する形状
    に設けられていることを特徴とする磁気テープカートリ
    ッジ。
  5. 【請求項5】 上ケースと下ケースとの重ね合わせによ
    り、磁気テープを巻装した単一のリールを回転可能に収
    容するカートリッジケースを備え、前記磁気テープの先
    端に該磁気テープを引き出すためのリーダーピンが固着
    され、該リーダーピンの両端部が前記カートリッジケー
    スの開口部内の凹状収納部に着脱可能にロック部材によ
    って固定保持され、前記開口部を開閉するスライドドア
    が設置されてなる磁気テープカートリッジにおいて、 前記収納部に、前記リーダーピンに当接する保持リブが
    設けられたことを特徴とする磁気テープカートリッジ。
  6. 【請求項6】 上ケースと下ケースとの重ね合わせによ
    り、磁気テープを巻装した単一のリールを回転可能に収
    容するカートリッジケースを備え、前記磁気テープの先
    端に該磁気テープを引き出すためのリーダーピンが固着
    され、該リーダーピンの両端部が前記カートリッジケー
    スの開口部内の凹状収納部に着脱可能にロック部材によ
    って固定保持され、前記開口部を開閉するスライドドア
    が設置されてなる磁気テープカートリッジにおいて、 前記リーダーピンは前記磁気テープの先端に接合された
    リーダーテープの終端に固着され、前記リーダーテープ
    は前記収納部に保持された前記リーダーピンの姿勢を維
    持する剛性を有することを特徴とする磁気テープカート
    リッジ。
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