JP4149140B2 - 磁気テープカートリッジ - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、磁気テープを巻装した単一のリールがカートリッジケース内に回転可能に収容され、上記磁気テープの先端部にテープ引出し用リーダピンが固着されてなる磁気テープカートリッジに関し、特に、上記リーダピンが、記録再生装置側のピン捕捉具に保持されて、上記カートリッジケースのテープ引出し用開口部近傍のピン収納部から取り出され、かつこのピン収納部内に戻されるように構成されてなる磁気テープカートリッジに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、コンピュータ等の外部記憶装置に用いられる記録媒体として使用されている磁気テープカートリッジにおいて、磁気テープを巻装した単一のリールがカートリッジケース内に回転可能に収容されたタイプのものが知られている。この磁気テープはコンピュータ等のデータ保存用として用いられ、重要な情報が記憶されているため、テープジャミング等のトラブルが発生しないように、また不用意に磁気テープが引き出されないように構成されている。
【0003】
また、上記磁気テープの先端には、テープ引出し用リーダピンが固着され、この磁気テープカートリッジが記録再生装置に装着されたとき、記録再生装置側のピン捕捉具が上記リーダピンに係合して磁気テープをカートリッジケースから引き出し、記録再生装置へのローディングを行ない、アンローディング時には、磁気テープがリールに巻かれるとともに、上記ピン捕捉具がリーダピンを保持してカートリッジケース内に戻すように構成されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、この種の磁気テープカートリッジにおいては、所定のピン収納位置に収納されたリーダピンに対し、カートリッジケースのテープ引出し用開口部に臨んでカートリッジケース内に設けられたバネ部材が弾性的に接触して、上記リーダピンをピン収納部の凹部壁面に押し付けた状態で係止していた。
【0005】
しかしながら、このようなバネ部材によるピン係止構造は、バネ部材設計の自由度が低い欠点があることに加えて、記録再生装置側のピン捕捉具によるピン取出し時において、当初からバネ部材がリーダピンに接触していることにより、初動時に比較的大きな力を必要とするとともに、磁気テープカートリッジが落下したときの衝撃力をリーダピンが直接受けることと、リーダピンがバネ部材によって一定方向の付勢力を受けていることとのために、リーダピンが定位置から外れ易いという問題があった。
【0006】
上述の事情に鑑み、本発明は、バネ部材設計の自由度を高め、かつ落下等による衝撃力を受けた場合であっても、リーダピンが定位置から外れにくいようにした磁気テープカートリッジを提供することを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明による磁気テープカートリッジは、磁気テープを巻装した単一のリールがカートリッジケース内に回転可能に収容され、上記磁気テープの先端に固着されたテープ引出し用リーダピンが、記録再生装置側のピン捕捉具に保持されて上記カートリッジケースのテープ引出し用開口部近傍のピン収納部から取り出され、かつこのピン収納部内に戻されるように構成されてなる磁気テープカートリッジにおいて、前記カートリッジケース内に前記テープ引出し用開口部に臨んで、前記ピン収納部の入り口を閉塞して前記リーダピンが該ピン収納部から脱落するのを防止する閉塞手段として機能する金属製のバネ部材が配設され、該バネ部材は取付部から延びる弾性アーム部の先端に山形の先端部を備え、前記ピン収納部に対する前記リーダピンの出入時に前記先端部が該リーダピンと接触して前記弾性アーム部が弾性的に撓められて該リーダピンの通過を許容、前記ピン収納部の定位置に収納された後の前記リーダピンに対して前記先端部が非付勢状態に保たれていることを特徴とするものである。
【0008】
このバネ部材の非付勢状態とは、通常はバネ部材がリーダピンに対し非接触状態にあり、たまに接触したとしてもバネ部材の付勢力がリーダピンに作用しないことを意味する。
【0009】
【発明の効果】
本発明の磁気テープカートリッジによれば、上記バネ部材が、上記ピン収納部の定位置に収納された後のリーダピンに対して非付勢状態に保たれていることにより、すなわち、本発明においては、上記バネ部材はリーダピンを弾性的にピン収納部に係止する手段ではなく、ピン収納部の入口を閉塞してリーダピンがピン収納部から脱落するのを防止する閉塞手段として設けられていることにより、記録再生装置側のピン捕捉具によるピン取出し時において、初動時に大きな力を必要とすることがなく、また、磁気テープカートリッジが落下したときの衝撃力をリーダピンが直接受けることがないから、リーダピンが定位置から外れるのを防止することができる。さらに、バネ部材設計の自由度も高めることができる。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、図面に示す実施の形態に基づいて本発明を詳細に説明する。
【0011】
図1は本発明による磁気テープカートリッジの分解斜視図、図2(a),(b)はリーダピンの分解斜視図およびリーダピンと磁気テープとが結合された状態を示す断面図である。また図3はスライドドアが開いた状態の開口部近傍の正面図、図4はバネ部材の斜視図、図5はリーダピンがピン収納部に収納されている状態およびテープ引出し時におけるピン捕捉具の移動経路を示す平面図である。
【0012】
図1に示すように、磁気テープカートリッジ1は、上ケース2と下ケース3とがビス等により締結されて一体にされるカートリッジケース4内に、先端にリーダピンPを固着した磁気テープTを巻装した単一のリール7が回動可能に収容されている。上記上下ケース2,3の一側壁2b,3bには、磁気テープTを引き出すための開口部10が形成され、この開口部10は図示しないスプリングによって閉方向に付勢されたスライドドア11により開閉され、開口部10近傍には上記スライドドア11が摺動する溝状のドアレール12(図5参照)が形成されている。
【0013】
上記上下ケース2,3は矩形状に形成され、上壁2aおよび底壁3aの周囲に側壁2b,3bが設けられ、内部にはリールの外周に沿って円弧状の内壁3cが設けられている。下ケース3は上記側壁3bと内壁3cとの間に配設された4カ所のボス部3d(開口部10近傍のボス部はスライドドア11で隠れている)を上ケース2の不図示のボス部と当接させて、底面からビスを締め付けて重ね合わせ状態で締結される。
【0014】
また、下ケース3の中心部にはドライブ装置の駆動軸によって上記リール7を回転駆動するためのセンター孔3eが開口し、カートリッジケース4の後端部には書込み防止用のライトプロテクタ部材13が摺動可能に配設されている。上記リール7の中心部には、不使用時にリール7の回転を規制する回転規制機構15が設けられる。
【0015】
その他、図示していないが、リール7の底面には中央部にマグネット式の回転駆動手段を吸引保持させるためのリールプレートが取り付けられ、外周部には回転駆動手段のドライブギヤと噛合するリールギヤが刻設されている。なお、リールギヤとドライブギヤが噛合した状態においては上記回転規制機構15が解除作動されてリール7が回転自在とされる。
【0016】
磁気テープカートリッジ1は、その不使用時に磁気テープTが完全にリール7に巻き込まれた状態で、先端のリーダピンPが開口部10の近傍に形成された凹状のピン収納部20に収納される。リーダピンPは、磁気テープカートリッジ1を使用する記録再生装置のドライブ装置が磁気テープTを装置内のテープ走行路に導入するために、ピン捕捉具40(図5参照)により保持されてピン収納部20から引き出されるもので、図2(a)に示すように、ピン本体5と、クランプ部材6とからなる。
【0017】
上記ピン本体5は、例えばステンレス鋼のような金属材料で形成され、一対の薄いフランジ部5b,5b間に画成された芯軸となるテープクランプ部5aと、上記フランジ部5b,5bの軸線方向外側にそれぞれ形成された細軸部5c,5cと、細軸部5c,5cのさらに外側に形成されたやや厚いフランジ部5d,5dとから構成されている。上記ピン捕捉具40はピン本体5の細軸部5c,5cに係合してリーダピンPを保持するようになっている。また、上記クランプ部材6は、例えば合成樹脂材料で形成され、軸線方向に延びるスリット6aを備えてC字状の断面形状を有し、ピン本体5のテープクランプ部5aの外周に側方から嵌着されて、図2(b)に示すように、テープクランプ部5aとの間に磁気テープTをクランプするように構成されている。
【0018】
上記ピン収納部20には、図3および図5に示すように、リーダピンPの両端のフランジ部5d,5dを奥部のピン収納部20に向けて案内するための案内面21が開口部10に向かって連設されている。
【0019】
ピン収納部20の入口には板バネからなるバネ部材9が配設されている。このバネ部材9は、図4に示すように上下一体であり、略矩形板状の取付部9aが、上記上ケース2および下ケース3の重ね合せに伴って、図5に示すようにケース側壁2b,3b(前壁)の近傍に設けられたバネ装着部23(上ケース2については図示していないが下ケース3と対称形状である)に係合されて保持される。
【0020】
上記取付部9aのリーダピンP側の縁部の上下両端部には、上記取付部9aからリーダピンPの方向に屈曲して延びる弾性アーム部9b,9bが連接され、これらアーム部9b,9bは、ピン捕捉具40に保持されたリーダピンPがピン収納部20から引き出される際、およびピン収納部20に戻される際にリーダピンPの両端のフランジ部5d,5dに側方から当接する山形の先端部9c,9cを備えている。
【0021】
そして、これら先端部9c,9cにリーダピンPのフランジ部5d,5dが当接すると、弾性アーム部9b,9bが弾性的に撓められて、リーダピンPの通過を許容するように構成されている。また、上記取付部9aの上下端部には係合凹部9d,9dが形成されている。
【0022】
上述のような構成を有するバネ部材9を保持する上下ケース2,3のバネ装着部23は、図5に示すように、上下ケース2,3の側壁2b,3b(前壁)の内面に形成された2つのリブ23a,23aと、その中間において底面に立設された突起23bとを備え、リブ23a,23aと突起23bとの間にバネ部材9の取付部9aが挿入されるとともに、底面の凸部23cに係合凹部9dが嵌合して、バネ部材9を保持するように構成されている。また、奥側の端部には、バネ部材9の取付部9aにおけるアーム部9bと反対側の端部を直立状態に保持する倒れ規制部23dが設けられている。
【0023】
上記ピン収納部20は、開口部10と平行な中心線より奥側の1/2周の円弧面とこの円弧面の両側に続く平行面とによる凹部周面20aと、平坦な底面とにより略U字状に形成され、凹部周面20aの高さ(凹部の深さ)はリーダピンPのフランジ部5dの高さより低く形成されている。この凹部周面20aの円弧面はリーダピンPのフランジ部5dの外径に対応する内径を有し、収納されたリーダピンPをその中心位置に保持するようになっている。
【0024】
リーダピンPが上記ピン収納部20に収納された状態では、図5から明らかなように、バネ部材9の先端部9c,9cがリーダピンPのフランジ部5d,5dに対し非接触状態にあり、たまに接触したとしてもバネ部材9の弾性アーム部9b,9bの付勢力がリーダピンPに作用しないようになっている。すなわち、この場合のバネ部材9は、リーダピンPを弾性的にピン収納部20に係止する手段ではなく、ピン収納部20の入口を閉塞してリーダピンPがピン収納部20から脱落するのを防止する閉塞手段として機能している。
【0025】
上記ピン収納部20に収納されたリーダピンPを引き出すためのピン捕捉具40は、ピン本体5の上下の細軸部5c,5cと係合する切欠き40aを一側部に備えている。
【0026】
磁気テープカートリッジ1の記録再生装置に対するローディング時における上記ピン捕捉具40によるリーダピン引出し動作は、先ずピン捕捉具40がカートリッジケース4の開口部10に向かって矢印A方向に直線的に移動して、リーダピンPに関してケース側壁3b側とは反対側から開口部10内に進入し、続いてピン捕捉具40の先端がリーダピンPに接近するように矢印B方向に回動して、その切欠き40aをピン本体5の上下の細軸部5c,5cに係合させてリーダピンPを捕捉した後、矢印C方向に直線的に後退して、リーダピンPを開口部10から外部に引き出すという態様で行なわれる。
【0027】
また、磁気テープカートリッジ1の記録再生装置に対するアンローディング時における上記ピン捕捉具40によるリーダピン戻し動作は、リーダピンPを保持したピン捕捉具40が矢印C方向とは反対方向に開口部10に向かって直線的に前進して、リーダピンPをピン収納部20に収納した後、ローディング時とは逆の経路で開口部10から退去することになる。
【0028】
そしてこのリーダピンPの出入時に、バネ部材9の弾性アーム部9b,9bの先端部9c,9cがリーダピンPのフランジ部5d,5dに当接して弾性アーム部9b,9bが弾性的に撓められ、リーダピンPの通過を許容するようになっている。
【0029】
以上の説明で明らかなように、本発明の実施の形態によれば、上記バネ部材9が、ピン収納部20の定位置に収納された後のリーダピンPに対して非付勢状態に保たれていることにより、すなわち、バネ部材9はリーダピンPを弾性的にピン収納部20に係止する手段ではなく、ピン収納部20の入口を閉塞してリーダピンPがピン収納部20から脱落するのを防止する閉塞手段として設けられていることにより、記録再生装置側のピン捕捉具40によるピン引出し時において、初動時に大きな力を必要とすることがなく、また、磁気テープカートリッジ1が落下したときの衝撃力をリーダピンPが直接受けることがないから、リーダピンPがピン収納部20の定位置から外れるのを防止することができる。さらに、バネ部材9に対する設計の自由度も高めることができる。
【0030】
なお、リーダピンPを引き出す開口部10の大きさは限られており、また記録再生装置側の都合で、ピン捕捉具40の挿入・引出し力も小さいため、これに対応してバネ部材9の弾性アーム部9b,9bの弾発力も小さい値に設定されるから、弾性アーム部9b,9bも細く、かつ薄肉となる。したがって、落下衝撃あるいはピン捕捉具40による過負荷に対して極めて弱く、変形しやすい。
【0031】
そのため、リーダピンPが開口部10からカートリッジケース4内に挿入される際、挿入方向(矢印C方向とは反対方向)に対して弾性アーム部9b,9bのなす角度αが大きいと、リーダピンPがスタックして定位置まで挿入されない状態で停止してしまうか、あるいは弾性アーム部9b,9bが変形してしまうという不都合を生じる虞れがある。
【0032】
したがって、上記角度αは−30°≦α≦30°の範囲内に設定するのが好ましく、より好ましくは−10°≦α≦20°の範囲内、さらに好ましいのは、−5°≦α≦5°の範囲内である。
【0033】
また、上述と同じ理由で弾性アーム部9b,9bの弾性変形域が狭いから、例えば図5における弾性アーム部9b,9bの根元の折曲げ部9f,9fの曲率半径Rを大きく設定するのが好ましい、例えば本実施の形態のバネ部材9においては、Rを0.5mm以上、好ましくは1mm以上、さらに好ましくは2mm以上とするのがよい。
【0034】
なお、上述した実施の形態においては、板バネからなる単一のバネ部材9を用いているが、上述した理由から、図6(a)〜(d)に示すように、バネ部材9を線バネで構成するとともに、その少なくとも一か所のコイル部9eを設けることにより、バネ部材9の過負荷に対する弾性変形領域をより広く設定することができる。
【0035】
さらに図7は、リーダピンPのフランジ部5d,5dに両側から当接するように構成されたバネ部材90を備えた他の実施の形態を示す要部の平面図である。
【0036】
本実施の形態においては、板バネからなるバネ部材90が、ピン収納部20の凹部周面に沿って挿入された取付部90aと、この取付部90aの両端に形成された弾性アーム部90b,90bとによって馬蹄形に形成され、各弾性アーム部90bの先端90cはピン収納部20の側壁に係止されている。
【0037】
本実施の形態においても、バネ部材90のアーム部90b,90bが、ピン収納部20の定位置に収納された後のリーダピンPに対して非付勢状態に保たれ他状態で、ピン収納部20の入口を閉塞しているとともに、リーダピンPの出入時に、バネ本体90の弾性アーム部90b,90bがリーダピンPのフランジ部5d,5dに当接して弾性的に撓められ、リーダピンPの通過を許容するようになっており、前述した実施の形態と同様の効果を奏することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による磁気テープカートリッジの分解斜視図
【図2】図2(a)はリーダピンの一例構成を示す分解斜視図、図2(b)はリーダピンと磁気テープとが結合された状態を示す断面図
【図3】スライドドアが開いた状態の開口部近傍の正面図
【図4】バネ部材の斜視図
【図5】リーダピンがピン収納部に収納されている状態およびテープ引出し時におけるピン捕捉具の移動経路を示す平面図
【図6】線バネで形成した場合のバネ部材の種々の形状を示す図
【図7】異なる構成のバネ部材を備えた他の実施の形態を示す要部の平面図
【符号の説明】
1 磁気テープカートリッジ
2 上ケース
3 下ケース
4 カートリッジケース
5 ピン本体
6 クランプ部材
7 リール
9,90 バネ部材
10 開口部
20 ピン収納部
40 ピン捕捉具

Claims (1)

  1. 磁気テープを巻装した単一のリールがカートリッジケース内に回転可能に収容され、前記磁気テープの先端に固着されたテープ引出し用リーダピンが、記録再生装置側のピン捕捉具に保持されて、前記カートリッジケースのテープ引出し用開口部近傍のピン収納部から取り出され、かつ該ピン収納部内に戻されるように構成されてなる磁気テープカートリッジにおいて、
    前記カートリッジケース内に前記テープ引出し用開口部に臨んで、前記ピン収納部の入り口を閉塞して前記リーダピンが該ピン収納部から脱落するのを防止する閉塞手段として機能する金属製のバネ部材が配設され、
    該バネ部材は取付部から延びる弾性アーム部の先端に山形の先端部を備え、前記ピン収納部に対する前記リーダピンの出入時に前記先端部が該リーダピンと接触して前記弾性アーム部が弾性的に撓められて該リーダピンの通過を許容、前記ピン収納部の定位置に収納された後の前記リーダピンに対して前記先端部が非付勢状態に保たれていることを特徴とする磁気テープカートリッジ。
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