JP2001148045A - 紙幣搬送装置及び紙幣搬送方法 - Google Patents

紙幣搬送装置及び紙幣搬送方法

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JP2001148045A
JP2001148045A JP33247999A JP33247999A JP2001148045A JP 2001148045 A JP2001148045 A JP 2001148045A JP 33247999 A JP33247999 A JP 33247999A JP 33247999 A JP33247999 A JP 33247999A JP 2001148045 A JP2001148045 A JP 2001148045A
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Hiroyuki Eguchi
裕之 江口
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 搬送路内で紙幣が捩じれたり折れ曲がったり
しないようにするとともに、エアを効率的に利用してエ
ア供給源の出力を小さくするようにし、もって紙幣詰ま
りの防止化及びコストの低減化を図る。 【解決手段】 紙幣搬送装置20は、遊技機列2の背面
側で島列方向に延びかつ一端が紙幣回収保管部に接続さ
れた主搬送路21と、一端が各台間機3の紙幣送り出し
口に、他端が主搬送路にそれぞれ接続された複数の連結
搬送路22とを備える。主搬送路及び連結搬送路は共に
紙幣wをその両面側より拘束するように所定の隙間を隔
てて対向しかつ紙幣の搬送方向に延びる一対の壁面23
aを有する。主搬送路及び連結搬送路にそれぞれ紙幣の
搬送方向に沿って所定間隔毎に一対ずつのノズル24を
設け、これらのノズルから噴出するエア圧又は吸引する
負圧により紙幣を搬送路の一対の壁面間に沿って搬送す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パチンコホールや
ゲームセンターなどの遊技場に設置される1台以上の遊
技媒体貸出用台間機などから紙幣を一括して回収するた
めの紙幣搬送装置及び紙幣搬送方法に関し、特にエアを
利用して紙幣の搬送を行うエア式のものの改良に係わ
る。
【0002】
【従来の技術】一般に、パチンコホールなどの遊技場に
おいては、複数台のパチンコ機又はスロットマシンを並
列に配置して1つの遊技機列を構成し、この2つの遊技
機列を互いに背中合わせに配置して1つの遊技島を構成
しており、各遊技機列の隣接する遊技機の間毎又は所定
置き毎にそれぞれ遊技媒体貸出用の台間機を配置してい
る。この台間機で紙幣を使用可能とする場合には、台間
機の内部に紙幣識別機などを設けるとともに、遊技島内
の遊技機列背面側に紙幣搬送装置を配置し、台間機の紙
幣識別機で検査した紙幣をその背面側の紙幣送り出し口
から紙幣搬送装置側へ送り出し、遊技島の端などに配置
した紙幣回収保管部に搬送して回収するようにしてい
る。
【0003】そして、上記紙幣搬送装置としては、ロー
ラやベルトなどを用いてなる機械式のもの以外に、エア
を利用してなるエア式のものも知られている。このエア
式の紙幣搬送装置は、基本的には例えば特許第2511
692号公報に開示されるように、遊技機列の背面側で
島列方向に延びかつ一端が紙幣回収保管部に接続された
主搬送管路と、一端が上記各台間機の紙幣送り出し口
に、他端が上記主搬送管路にそれぞれ接続された複数の
連結搬送管路と、上記紙幣回収保管部の主搬送管路側と
反対側に接続されたブロワなどの吸引機とを備え、吸引
機によって各連結搬送管路、主搬送管路及び紙幣回収保
管部に通すエアを紙幣と共に吸引するようになってい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来の
エア式紙幣搬送装置では、連結搬送管路及び主搬送管路
を通して紙幣を搬送するときの紙幣の姿勢について十分
な配慮がなされていないため、搬送途中に紙幣が管路内
で捩じれたり折れ曲がったりして詰り易いという問題が
あった。また、主搬送管路の長さは遊技島の長さと略同
一でかなり長くなり、連結搬送管路全体の長さも遊技島
内の台間機の台数と比例して長くなるため、主搬送管路
及び各連結搬送管路に通すエアを吸引機により紙幣の搬
送可能な速度でもって吸引するためには吸引機の出力を
かなり大きくする必要があり、設備コスト及びランニン
グコストが高くつくという問題もある。
【0005】そこで、このような問題を解決するため
に、例えば特開平10−329975号公報に開示され
るように、吸引機などの手段によって主搬送管路などに
エアの流れを発生させることとは別に、主搬送管路など
の対向する壁面にコンピュータ制御のフラップを搬送方
向に沿って所定間隔毎に一対ずつ設け、エアの流れと共
に紙幣を搬送するに際し局部的にベンチュリ効果を起こ
させるようにすることが考えられる。このものでは、管
路の対向する壁面から突出する一群のフラップによって
紙幣がその両面側から拘束された状態で搬送されるた
め、管路内で紙幣が捩じれたり折れ曲がったりすること
はなく、紙幣詰まりを防止することができ、また単にエ
アの吸引だけで紙幣を搬送する従来のものに比べて吸引
機などのエア供給源の出力を小さくすることができる利
点を有するが、エア供給源以外に多数のフラップ及びこ
れを駆動する駆動部などを必要とし、設備コストなどが
より高くつくという欠点がある。
【0006】本発明はかかる諸点に鑑みてなされたもの
であり、その課題とするところは、エアを利用して紙幣
を搬送するに当たり、搬送路内で紙幣が捩じれたり折れ
曲がったりしないようにするとともに、エアを効率的に
利用してエア供給源の出力を小さくするようにし、もっ
て紙幣詰まりの防止化及びコストの低減化を図り得る紙
幣搬送装置及び紙幣搬送方法を提供せんとするものであ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の課題を達成するた
め、請求項1に係る発明は、複数の遊技機を並列に配置
してなる遊技機列の隣接する遊技機の間毎又は所定置き
毎にそれぞれ紙幣の投入により少なくとも遊技媒体の貸
出制御を行う台間機が配置され、これらの台間機に投入
された紙幣を各台間機の背面側に設けた紙幣送り出し口
から遊技島内の所定箇所に配置した紙幣回収保管部に搬
送する紙幣搬送装置として、上記遊技機列の背面側で島
列方向に延びかつ一端が上記紙幣回収保管部に接続され
た主搬送路と、一端が上記各台間機の紙幣送り出し口
に、他端が上記主搬送路にそれぞれ接続された複数の連
結搬送路とを備える。そして、この主搬送路及び連結搬
送路において、いずれも紙幣をその両面側より拘束する
ように所定の隙間を隔てて対向しかつ紙幣の搬送方向に
延びる一対の壁面を有する構成とするとともに、上記主
搬送路及び連結搬送路に、それぞれ紙幣の搬送方向に沿
って所定間隔毎に少なくとも一対ずつのノズルを設け、
これらのノズルから噴出するエア圧又は吸引する負圧に
より紙幣を搬送路の一対の壁面間に沿って搬送するよう
に構成する。尚、少なくとも遊技媒体の貸出制御を行う
台間機とは、遊技媒体の払い出しを隣接する遊技機に対
し指令するだけの台間機と自ら遊技媒体の払い出しをも
行う台間機の両方を含む意味である。
【0008】この構成では、主搬送路及び連結搬送路の
いずれにおいても、紙幣は搬送方向に延びる一対の壁面
の間を両面側より拘束された状態で各壁面に設けたノズ
ルから噴出するエア圧又は吸引する負圧によって搬送さ
れるため、搬送路内で紙幣が捩じれたり折れ曲がったり
することはなく、紙幣詰まりが防止される。しかも、従
来の如く主搬送路及び連結搬送路の内部全体に通すエア
を紙幣の搬送可能な速度でもって送給したり吸引したり
する場合に比べてエア圧又は負圧を紙幣の搬送に効率的
に利用することができ、その分コンプレッサーなどのエ
ア供給源の出力を小さくすることができる。
【0009】請求項2に係る発明は、請求項1記載の紙
幣搬送装置において、更に上記主搬送路及び連結搬送路
にて搬送される紙幣の位置を検出する検出手段と、この
検出手段により検出した紙幣の位置に応じて上記各ノズ
ルから間欠的にエアを噴出し又はエアを吸引するように
制御する制御手段とを備える構成とする。この構成で
は、制御手段の制御の下に搬送路における紙幣の位置に
応じて各ノズルから間欠的にエアが噴出され又は吸引さ
れるため、エア圧又は負圧をより効率的に利用すること
ができる。
【0010】請求項3に係る発明は、請求項1又は2記
載の紙幣搬送装置において、上記主搬送路及び連結搬送
路を、いずれも上下方向に細長い断面略矩形状の空間を
有する密閉形のもので、空間を挟んで左右に紙幣を拘束
する一対の壁面を有してなる構成とする。この構成で
は、搬送路が密閉形のものであるため、その左右の側壁
に設けたノズルからのエア圧又は負圧により紙幣を効率
的に搬送することができる上、エア圧の噴出又は負圧の
吸引に伴う騒音や塵埃などの発生を抑制ないし防止する
ことができる。
【0011】請求項4に係る発明は、請求項3記載の紙
幣搬送装置において、更に一端が上記紙幣回収保管部に
接続され、他端が上記主搬送路の他端側に接続されて主
搬送路と共にエアを循環させる循環路を構成する管路
と、上記循環路内のエアを外部に放出するための空気口
とを備える構成とする。この構成では、密閉形の主搬送
路が循環路を構成しているため、主搬送路の左右側壁に
設けたノズルからのエア圧又は負圧だけでなく循環路内
を流れるエア流によっても紙幣が搬送されることにな
り、エアが効率良く利用される。その上、循環路内のエ
アは空気口より適宜外部に放出されて圧力が調整される
ため、ノズルからのエア噴出などに支障を来たすことは
ない。
【0012】請求項5に係る発明は、請求項1〜4のい
ずれか一つに記載の紙幣搬送装置において、上記主搬送
路及び連結搬送路の底部に、それぞれ紙幣を空間内に浮
上させて搬送するための浮上用エア噴出ノズルを紙幣の
搬送方向に沿って所定間隔毎に設ける構成とする。この
構成では、搬送路に沿って紙幣を搬送するとき紙幣が浮
上用エア噴出ノズルから噴出されるエアによって搬送路
の空間内を浮上しながら搬送されるため、紙幣と搬送路
との間の摩擦抵抗が小さくなり、紙幣の搬送が円滑にか
つ迅速に行われる。
【0013】請求項6に係る発明は、遊技場内に紙幣の
投入により少なくとも遊技媒体の貸出制御を行う1台以
上の機器が配置され、これらの機器に投入された紙幣を
各機器の背面側に設けた紙幣送り出し口から遊技場内の
所定箇所に配置した紙幣回収保管部に搬送する紙幣搬送
装置として、一端が上記各機器の紙幣送り出し口に、他
端が上記紙幣回収保管部にそれぞれ接続された搬送路を
備える。そして、この搬送路において、紙幣をその両面
側より拘束するように所定の隙間を隔てて対向しかつ紙
幣の搬送方向に延びる一対の壁面を有する構成とすると
ともに、上記搬送路に、紙幣の搬送方向に沿って所定間
隔毎に少なくとも一対ずつのノズルを設け、これらのノ
ズルから噴出するエア圧又は吸引する負圧により紙幣を
搬送路の一対の壁面間に沿って搬送するように構成す
る。
【0014】この構成では、紙幣は搬送路の搬送方向に
延びる一対の壁面の間を両面側より拘束された状態で各
壁面に設けたノズルから噴出するエア圧又は吸引する負
圧によって搬送されるため、搬送路内で紙幣が捩じれた
り折れ曲がったりすることはなく、紙幣詰まりが防止さ
れる。しかも、エア圧又は負圧を紙幣の搬送に効率的に
利用することができるので、その分コンプレッサーなど
のエア供給源の出力を小さくすることができる。
【0015】請求項7に係る発明は、請求項1記載の紙
幣搬送装置による紙幣の搬送を方法として把握したもの
である。すなわち、複数の遊技機を並列に配置してなる
遊技機列の隣接する遊技機の間毎又は所定置き毎にそれ
ぞれ紙幣の投入により少なくとも遊技媒体の貸出制御を
行う台間機が配置され、これらの台間機に投入された紙
幣を各台間機の背面側に設けた紙幣送り出し口から遊技
島内の所定箇所に配置した紙幣回収保管部に搬送する紙
幣搬送方法として、上記遊技機列の背面側で島列方向に
延びかつ一端が上記紙幣回収保管部に接続された主搬送
路と、一端が上記各台間機の紙幣送り出し口に、他端が
上記主搬送路にそれぞれ接続された複数の連結搬送路と
を備え、この主搬送路及び連結搬送路において、いずれ
も紙幣をその両面側より拘束するように所定の隙間を隔
てて対向しかつ紙幣の搬送方向に延びる一対の壁面を有
する構成とするとともに、上記主搬送路及び連結搬送路
にそれぞれ紙幣の搬送方向に沿って所定間隔毎に少なく
とも一対ずつのノズルを設けることを前提とする。そし
て、これらのノズルから噴出するエア圧又は吸引する負
圧により紙幣を搬送路の一対の壁面間に沿って搬送する
構成とする。
【0016】また、請求項8に係る発明は、請求項6記
載の紙幣搬送装置による紙幣の搬送を方法として把握し
たものである。すなわち、遊技場内に紙幣の投入により
少なくとも遊技媒体の貸出制御を行う1台以上の機器が
配置され、これらの機器に投入された紙幣を各機器の背
面側に設けた紙幣送り出し口から遊技場内の所定箇所に
配置した紙幣回収保管部に搬送する紙幣搬送方法とし
て、一端が上記各機器の紙幣送り出し口に、他端が上記
紙幣回収保管部にそれぞれ接続された搬送路を備え、こ
の搬送路において、紙幣をその両面側より拘束するよう
に所定の隙間を隔てて対向しかつ紙幣の搬送方向に延び
る一対の壁面を有する構成とするとともに、上記搬送路
に紙幣の搬送方向に沿って所定間隔毎に少なくとも一対
ずつのノズルを設けることを前提とする。そして、これ
らのノズルから噴出するエア圧又は吸引する負圧により
紙幣を搬送路の一対の壁面間に沿って搬送する構成とす
る。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1及び図2は本発明の一実施形
態に係る紙幣搬送装置を備えたパチンコホールにおける
スロットマシンの遊技島Aの設備全体を示す。この遊技
島Aは、複数台(図では4台)のスロットマシン1,
1,…を互いに並列に配置して1つのマシン列2を構成
し、この2つのマシン列2,2を互いに背中合わせに配
置して構成されており、各マシン列2の互いに隣接する
2台のスロットマシン1,1の間及び左端のスロットマ
シン1の左側方にはそれぞれ台間機3が配置されてい
る。
【0018】上記各マシン列2のスロットマシン1及び
台間機3は、いずれも同一の据付け台6上に載置されて
おり、遊技島Aの島列方向両端にはそれぞれ妻板7が垂
直に立てて設けられ、この一方の妻板7の側方には島ホ
スト8が設置されている。この島ホスト8は紙幣回収保
管部としての金庫9を内蔵している。また、各マシン列
2のスロットマシン1上方には下側より順に載置棚1
1、ランプ板12及び幕板13が設けられており、ラン
プ板12には遊技者が遊技場の従業員を呼び寄せるとき
などに点灯させるランプ14などが取り付けられてい
る。
【0019】上記各台間機3は、その前面上部に上下方
向に細長い紙幣投入口16を有し、この紙幣投入口16
より所定の紙幣(例えば千円札)を垂直に立てて投入す
ると右隣りのスロットマシン1に対し所定枚数のメダル
の払い出しなどを指令する一方、投入紙幣を背面側に設
けた紙幣送り出し口(図示せず)から紙幣搬送装置20
に送り出すようになっている。
【0020】上記紙幣搬送装置20は、各台間機3の紙
幣送り出し口から送り出された紙幣を全て回収して上記
島ホスト8内の金庫9に搬送するもので、1つの主搬送
路21と遊技島Aにおける台間機3の台数に相当する複
数(図では8つ)の連結搬送路22,22,…とを備え
ている。主搬送路21は、マシン列2の背面側でかつ台
間機3の紙幣投入口16と略同じ高さ位置で島列方向に
水平に延びて配置されており、その一端は妻板7を貫通
して上記金庫9に接続されている。また、各連結搬送路
22の一端は対応する台間機3の紙幣送り出し口に接続
され、他端は上記主搬送路21に接続されている。
【0021】上記主搬送路21及び連結搬送路22は図
3〜図6に示すように、いずれも上下方向に細長い断面
略矩形状の空間を有する密閉形の部材23からなり、こ
の部材23の左右一対の側壁23a,23aは、紙幣w
を垂直に立ててその両面側より拘束するように所定の隙
間を隔てて対向しかつ紙幣wの搬送方向に延びている。
連結搬送路22の主搬送路21との接続端側は、連結搬
送路22から主搬送路21に紙幣が円滑に搬送されるよ
うに円弧状に湾曲形成されている。
【0022】上記主搬送路21及び連結搬送路22には
それぞれ紙幣wの搬送方向に沿って所定間隔毎に一対ず
つのエア噴出用ノズル24,24が設けられ、この一対
のエア噴出用ノズル24,24は、それぞれ搬送路21
又は22の対応する各壁面23aに対し外部より内側の
搬送路21又は22に向いて略垂直に設けられている。
この各ノズル24の先端から搬送路21又は22に連通
するエア噴出穴25は、いずれも紙幣wの搬送方向に向
いて形成されていて、各ノズル24から噴出するエア圧
により紙幣wを搬送路21,22の一対の壁面23a,
23a間に沿って搬送するようになっており、上記所定
間隔は、搬送路21,22内の紙幣wに対し常にノズル
24からのエア圧が当たるように紙幣wの長さ寸法より
も短く設定されている。
【0023】図7は上記各ノズル24にエアを供給する
回路構成を示し、26は図2に示す如く遊技島A内の島
ホスト8寄りに配置されたエア供給源としてのコンプレ
ッサーであり、このコンプレッサー26には主搬送路2
1と並行して島列方向に延びるエア供給本管27が接続
され、このエア供給本管27にはそれぞれ一端が各ノズ
ル24に接続された複数のエア供給支管28,28,…
の他端が接続されており、この各エア供給支管28には
開閉弁29が設けられている。また、31は上記各開閉
弁29の開閉を制御する制御手段としてのマイクロコン
ピュータよりなる制御部であって、この制御部31は、
主搬送路21及び連結搬送路22にて搬送される紙幣w
の位置を検出する検出手段として搬送路21,22に沿
って所定間隔毎に設けられた複数の位置検出センサ3
2,32,…からの信号を受け、紙幣の位置に応じて上
記各ノズル24から間欠的にエアを噴出するように上記
各開閉弁29の開閉を制御するようになっており、上記
各位置検出センサ32は、光センサなどの非接触センサ
又は接触センサからなる。
【0024】さらに、上記紙幣搬送装置20は、主搬送
路21と連結搬送路22の他に、主搬送路21と共同し
てエアの循環路を構成するためのエア管路36を備えて
おり、このエア管路36の一端は島ホスト8内の金庫9
に接続されている一方、他端部は遊技島A内の主搬送路
21の上方(詳しくは幕板13と同じ高さ位置)を島ホ
スト8と反対側に延びて主搬送路21の端部に接続され
ている。このエア管路36には循環路内のエアを外部に
放出するための空気口37が設けられている。
【0025】次に、上記実施形態の作動、特に紙幣搬送
装置20の紙幣搬送について説明する。台間機3の紙幣
投入口16に紙幣wを垂直に立てて投入するとその紙幣
wは台間機3背面側の紙幣送り出し口から紙幣搬送装置
20の連結搬送路22及び主搬送路21を通して島ホス
ト8内の金庫9に搬送される。この搬送においては、紙
幣wは、連結搬送路22及び主搬送路21のいずれにお
いても搬送方向に延びる左右一対の壁面23a,23a
の間を垂直に立った状態でその左右両面側より拘束され
ながら各壁面23,23に設けたノズル24から噴出す
るエア圧によって搬送されるため、搬送路21,22内
で紙幣wが捩じれたり折れ曲がったりすることはなく、
紙幣詰まりを防止することができる。
【0026】その上、従来の如く主搬送路21及び連結
搬送路22の内部全体に通すエアを紙幣wの搬送可能な
速度でもって送給したり吸引したりする場合に比べてエ
ア圧を紙幣wの搬送に効率的に利用することができるの
で、その分エア供給源としてのコンプレッサー26の出
力を小さくすることができ、設備コスト及びランニング
コストの低減化に寄与することができる。特に、本実施
形態では、搬送路21,22で搬送される紙幣wの位置
を位置検出センサ32により検出し、このセンサ32か
らの信号を受ける制御部31の制御の下に紙幣wの位置
に応じて各ノズル24から間欠的にエアを噴出する、つ
まり紙幣wの位置に対応したノズル24のみからエアを
噴出するため、エア圧の効率的な利用によるコンプレッ
サー26の出力をより小さくすることができ、コストの
低減化を一層図ることができる。
【0027】さらに、上記主搬送路21及び連結搬送路
22は共に密閉形のものであるため、ノズル24からの
エア圧の噴出による騒音を抑制することができるととも
に、塵埃などの発生を防止することができる。また、主
搬送路21は、エア管路36と共に循環路を構成し、各
ノズル24から噴出されたエアが循環するようになって
いるため、主搬送路21内では紙幣wはこの循環するエ
ア流によっても搬送されることになり、エアの効率的な
利用をより一層図ることができる。しかも、循環路内の
エアは、エア管路36の空気口37より適宜外部に放出
されて圧力が調整されるため、ノズル24からのエア噴
出に支障を来たすことはない。
【0028】尚、本発明は上記実施形態に限定されるも
のではなく、その他種々の形態を包含するものである。
例えば上記実施形態では、主搬送路21と共に循環路を
構成するエア管路36を、遊技島A内の主搬送路21の
上方で島列方向に延ばして配置したが、場合によっては
主搬送路21の下方で島列方向に延ばして配置してもよ
い。また、循環路内の圧力を空気口37により調整する
に当たっては、空気口37に圧力調整弁を設けてもよ
く、この場合には循環路内の圧力調整を確実に行うこと
ができる。
【0029】また、上記実施形態では、主搬送路21及
び連結搬送路22にそれぞれ紙幣wの搬送方向に沿って
所定間隔毎に一対ずつのエア噴出用ノズル24,24を
設けたが、本発明は、同じく所定間隔毎に、図8に示す
ように例えば左右一対の側壁23a,23aの上部と中
央部と下部の3箇所に一対ずつ計3対ずつのエア噴出用
ノズル24,24,…を設けたり、あるいは図9に示す
ような上下方向に細長い口41aを持った一対ずつのエ
ア噴出ノズル41,41を設けたりしてもよい。
【0030】さらに、上記実施形態では、コンプレッサ
ー26で所定圧に圧縮したエアをエア供給本管27及び
エア供給支管28を通してエア噴出用ノズル24に供給
し、このノズル24から噴出するエア圧により搬送路2
1,22内の紙幣wを搬送するようにしたが、本発明
は、コンプレッサー26の代わりに負圧ポンプを用い、
この負圧ポンプと搬送路に沿って所定間隔毎に少なくと
も一対ずつ設けたエア吸引用ノズルとを接続し、各ノズ
ルから吸引する負圧により搬送路内の紙幣を搬送するよ
うにしてもよい。但し、この場合、エア吸引用ノズルの
先端から搬送路に連通するエア吸引穴は、エア噴出穴2
5とは逆に紙幣の搬送方向と反対方向に向けて形成する
必要がある。
【0031】また、図10に示すように、コンプレッサ
ー51で圧縮したエアを循環路52内に送給して循環さ
せ、この循環路52にアスピレーター53を設ける一
方、搬送路54に沿ってエア噴出用ノズル55とエア吸
引用ノズル56とを交互に設け、上記アスピレーター5
3の内部とエア吸引用ノズル56とを、アスピレーター
53近傍の循環路52とエア噴出用ノズル55とをそれ
ぞれ接続し、エア吸引用ノズル56から吸引する負圧と
エア噴出用ノズル55から噴出するエア圧とにより搬送
路54内の紙幣wを搬送するようにしてもよい。但し、
この場合、搬送路54の同一箇所には同一のエア噴出用
ノズル55又はエア吸引用ノズル56を少なくとも一対
設ける必要がある。尚、図10中、57は開閉弁であ
る。
【0032】加えて、上記実施形態では、主搬送路21
及び連結搬送路22を、共に上下方向に細長い断面略矩
形状の空間を有する密閉形に形成したが、本発明は、こ
れら搬送路において、紙幣をその両面側より拘束するよ
うに所定の隙間を隔てて対向しかつ紙幣の搬送方向に延
びる一対の壁面を有していれば開放形に形成してもよ
い。また、搬送路を実施形態の如く密閉形に形成する場
合には、図11に示すように、搬送路61の底部に紙幣
wを空間内に浮上させて搬送するための複数の浮上用エ
ア噴出ノズル62,62,…を紙幣wの搬送方向に沿っ
て所定間隔毎に設けて、搬送時に発生する摩擦抵抗を下
げるようにしてもよい。この場合、各ノズル62毎にエ
アの噴出及び停止を行うだけでなく、図11に示す如く
例えば5つのノズル62,62,…毎に1つのブロック
63を構成し、このブロック63単位でエアの噴出及び
停止を行ってもよく、紙幣wが上にない時エアの噴出を
停止させればその分エアの効率的利用を図ることができ
る。
【0033】上記実施形態では、エアの供給を1台のコ
ンプレッサー26により、図10に示す別の実施形態で
は、エアの供給・吸引を1台のコンプレッサー51によ
りそれぞれ行う構成としたが、個々のノズルに1台ずつ
のコンプレッサーを接続したり、複数ずつ(例えば5つ
ずつ)のノズルを担当するコンプレッサーを複数設けて
もよい。また、実施形態では、搬送路21,22の隣接
するノズル24,24同士の間隔を、搬送路21,22
内の紙幣wに対し常にノズル24からのエア圧が当たる
ように紙幣wの長さ寸法よりも短く設定したが、実施形
態の如く搬送路21,22内にエアの流れがあれば紙幣
の長さ寸法よりも長く設定してもよい。
【0034】さらにまた、上記実施形態では、パチンコ
ホールにおけるスロットマシンの遊技島に装備される紙
幣搬送装置20について述べたが、本発明は、パチンコ
機の遊技島に装備される紙幣搬送装置は勿論のこと、ゲ
ームセンターなどに設置されるゲーム機用の紙幣投入可
能な1台以上の機器から紙幣を回収する紙幣搬送装置に
も適用することができる。
【0035】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、紙幣が
搬送路の対向する一対の壁面の間を両面側より拘束され
た状態で各壁面に設けたノズルから噴出するエア圧又は
吸引する負圧によって搬送されるため、搬送中に紙幣が
捩じれたり折れ曲がったりすることはなく、紙幣詰まり
の防止化を図ることができる。しかも、エアを紙幣の搬
送に効率的に利用することができるので、その分コンプ
レッサーなどのエア供給源の出力を小さくすることがで
き、コストの低減化を図ることができる。
【0036】特に、請求項2に係る発明では、搬送路に
おける紙幣の位置に応じて各ノズルから間欠的にエアが
噴出され又は吸引されるため、エア圧又は負圧をより効
率的に利用することができ、コストの低減化をより図る
ことができる。
【0037】請求項3に係る発明では、搬送路が密閉形
のものであるため、その左右の側壁に設けたノズルから
のエア圧又は負圧により紙幣を効率的に搬送することが
できる上、エア圧の噴出又は負圧の吸引に伴う騒音や塵
埃などの発生を抑制ないし防止することができるという
効果をも有する。
【0038】請求項4に係る発明では、密閉形の主搬送
路が循環路を構成しているため、循環路内を流れるエア
流をも紙幣の搬送に利用することができ、エアの効率的
な利用によるコストの低減化をより一層図ることができ
る。しかも、循環路内の圧力が調整されるため、ノズル
からのエア噴出などに支障を来たすことはなく、実施化
を有効に図ることができる。
【0039】さらに、請求項5に係る発明では、搬送路
に沿って紙幣を搬送するとき紙幣が浮上用エア噴出ノズ
ルから噴出されるエアによって搬送路の空間内を浮上し
ながら搬送されるため、紙幣と搬送路との間の摩擦抵抗
を可及的に下げることができ、紙幣の搬送を円滑にかつ
迅速に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る遊技島の設備全体を示
す側面図である。
【図2】同平面図である。
【図3】紙幣搬送装置の搬送路構造を示す横断面図であ
る。
【図4】図3のX−X線における断面図である。
【図5】図3のY部分の拡大図である。
【図6】図3のZ−Z線における断面図である。
【図7】紙幣搬送装置のエア供給回路構成を示す模式図
である。
【図8】搬送路におけるエア噴出用ノズルの別の配列状
態を示す模式図である。
【図9】搬送路におけるエア噴出用ノズルの別の実施形
態を示し、(a)は斜視図であり、(b)はノズルの取
付状態を示す模式図である。
【図10】紙幣搬送装置の別の実施形態を示す図7相当
図ある。
【図11】同じく紙幣搬送装置の別の実施形態を示す模
式図である。
【符号の説明】
A 遊技島 w 紙幣 1 スロットマシン(遊技機) 2 マシン列(遊技機列) 3 台間機 9 金庫(紙幣回収保管部) 20 紙幣搬送装置 21 主搬送路 22 連結搬送路 23a 壁面 24,41,55 エア噴出用ノズル 31 制御部(制御手段) 32 位置検出センサ(検出手段) 36 エア管路 37 空気口 56 エア吸引用ノズル 62 浮上用エア噴出ノズル

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の遊技機を並列に配置してなる遊技
    機列の隣接する遊技機の間毎又は所定置き毎にそれぞれ
    紙幣の投入により少なくとも遊技媒体の貸出制御を行う
    台間機が配置され、これらの台間機に投入された紙幣を
    各台間機の背面側に設けた紙幣送り出し口から遊技島内
    の所定箇所に配置した紙幣回収保管部に搬送する紙幣搬
    送装置において、 上記遊技機列の背面側で島列方向に延びかつ一端が上記
    紙幣回収保管部に接続された主搬送路と、一端が上記各
    台間機の紙幣送り出し口に、他端が上記主搬送路にそれ
    ぞれ接続された複数の連結搬送路とを備え、この主搬送
    路及び連結搬送路は、いずれも紙幣をその両面側より拘
    束するように所定の隙間を隔てて対向しかつ紙幣の搬送
    方向に延びる一対の壁面を有しており、 上記主搬送路及び連結搬送路にはそれぞれ紙幣の搬送方
    向に沿って所定間隔毎に少なくとも一対ずつのノズルが
    設けられ、これらのノズルから噴出するエア圧又は吸引
    する負圧により紙幣を搬送路の一対の壁面間に沿って搬
    送するように構成されていることを特徴とする紙幣搬送
    装置。
  2. 【請求項2】 上記主搬送路及び連結搬送路にて搬送さ
    れる紙幣の位置を検出する検出手段と、この検出手段に
    より検出した紙幣の位置に応じて上記各ノズルから間欠
    的にエアを噴出し又はエアを吸引するように制御する制
    御手段とを備えた請求項1記載の紙幣搬送装置。
  3. 【請求項3】 上記主搬送路及び連結搬送路は、いずれ
    も上下方向に細長い断面略矩形状の空間を有する密閉形
    のもので、空間を挟んで左右に紙幣を拘束する一対の壁
    面を有してなる請求項1又は2記載の紙幣搬送装置。
  4. 【請求項4】 一端が上記紙幣回収保管部に接続され、
    他端が上記主搬送路の他端側に接続されて主搬送路と共
    にエアを循環させる循環路を構成する管路と、上記循環
    路内のエアを外部に放出するための空気口とを備えた請
    求項3記載の紙幣搬送装置。
  5. 【請求項5】 上記主搬送路及び連結搬送路の底部には
    それぞれ紙幣を空間内に浮上させて搬送するための浮上
    用エア噴出ノズルが紙幣の搬送方向に沿って所定間隔毎
    に設けられている請求項1〜4のいずれか一つに記載の
    紙幣搬送装置。
  6. 【請求項6】 遊技場内に紙幣の投入により少なくとも
    遊技媒体の貸出制御を行う1台以上の機器が配置され、
    これらの機器に投入された紙幣を各機器の背面側に設け
    た紙幣送り出し口から遊技場内の所定箇所に配置した紙
    幣回収保管部に搬送する紙幣搬送装置において、 一端が上記各機器の紙幣送り出し口に、他端が上記紙幣
    回収保管部にそれぞれ接続された搬送路を備え、この搬
    送路は、紙幣をその両面側より拘束するように所定の隙
    間を隔てて対向しかつ紙幣の搬送方向に延びる一対の壁
    面を有しており、 上記搬送路には紙幣の搬送方向に沿って所定間隔毎に少
    なくとも一対ずつのノズルが設けられ、これらのノズル
    から噴出するエア圧又は吸引する負圧により紙幣を搬送
    路の一対の壁面間に沿って搬送するように構成されてい
    ることを特徴とする紙幣搬送装置。
  7. 【請求項7】 複数の遊技機を並列に配置してなる遊技
    機列の隣接する遊技機の間毎又は所定置き毎にそれぞれ
    紙幣の投入により少なくとも遊技媒体の貸出制御を行う
    台間機が配置され、これらの台間機に投入された紙幣を
    各台間機の背面側に設けた紙幣送り出し口から遊技島内
    の所定箇所に配置した紙幣回収保管部に搬送する紙幣搬
    送方法であって、 上記遊技機列の背面側で島列方向に延びかつ一端が上記
    紙幣回収保管部に接続された主搬送路と、一端が上記各
    台間機の紙幣送り出し口に、他端が上記主搬送路にそれ
    ぞれ接続された複数の連結搬送路とを備え、この主搬送
    路及び連結搬送路は、いずれも紙幣をその両面側より拘
    束するように所定の隙間を隔てて対向しかつ紙幣の搬送
    方向に延びる一対の壁面を有してなり、 上記主搬送路及び連結搬送路にそれぞれ紙幣の搬送方向
    に沿って所定間隔毎に少なくとも一対ずつのノズルを設
    け、これらのノズルから噴出するエア圧又は吸引する負
    圧により紙幣を搬送路の一対の壁面間に沿って搬送する
    ことを特徴とする紙幣搬送方法。
  8. 【請求項8】 遊技場内に紙幣の投入により少なくとも
    遊技媒体の貸出制御を行う1台以上の機器が配置され、
    これらの機器に投入された紙幣を各機器の背面側に設け
    た紙幣送り出し口から遊技場内の所定箇所に配置した紙
    幣回収保管部に搬送する紙幣搬送方法であって、 一端が上記各機器の紙幣送り出し口に、他端が上記紙幣
    回収保管部にそれぞれ接続された搬送路を備え、この搬
    送路は、紙幣をその両面側より拘束するように所定の隙
    間を隔てて対向しかつ紙幣の搬送方向に延びる一対の壁
    面を有してなり、 上記搬送路に紙幣の搬送方向に沿って所定間隔毎に少な
    くとも一対ずつのノズルを設け、これらのノズルから噴
    出するエア圧又は吸引する負圧により紙幣を搬送路の一
    対の壁面間に沿って搬送することを特徴とする紙幣搬送
    方法。
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