JP2001146894A - セグメントの連結構造 - Google Patents

セグメントの連結構造

Info

Publication number
JP2001146894A
JP2001146894A JP33205099A JP33205099A JP2001146894A JP 2001146894 A JP2001146894 A JP 2001146894A JP 33205099 A JP33205099 A JP 33205099A JP 33205099 A JP33205099 A JP 33205099A JP 2001146894 A JP2001146894 A JP 2001146894A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fittings
joining
segment
fitting
extension
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP33205099A
Other languages
English (en)
Inventor
Munetaka Ozeki
宗孝 大関
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ishikawajima Kenzai Kogyo Co Ltd
Ishikawajima Construction Materials Co Ltd
Original Assignee
Ishikawajima Kenzai Kogyo Co Ltd
Ishikawajima Construction Materials Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ishikawajima Kenzai Kogyo Co Ltd, Ishikawajima Construction Materials Co Ltd filed Critical Ishikawajima Kenzai Kogyo Co Ltd
Priority to JP33205099A priority Critical patent/JP2001146894A/ja
Publication of JP2001146894A publication Critical patent/JP2001146894A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Lining And Supports For Tunnels (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 接合金具に押し込まれた連結金具の接合金具
に対する抜け方向へのずれを防止して、セグメント同士
の接合力を高めた状態を維持することが容易かつ短時間
の作業で可能なセグメントの連結構造を提供する。 【解決手段】 セグメント1の接合面2同士を突き合わ
せることで形成される接合金具7(7a)の対に挿入さ
れた連結金具8(8a)が、同様に接合金具7(7b)
の対に挿入された連結金具8(8b)方向に延出する延
出部24の凹凸部29で該連結金具8(8b)の連結金
具8(8a)方向に延出する延出部24の凹凸部29に
噛み合い、連結状態になる。その結果、連結金具同士が
互いに近接あるいは離間する方向の移動が規制されるこ
とになる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、相互に複数連結
することにより掘削穴の軸方向に筒状壁体を構成するセ
グメントの連結構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】トンネルを構築する方法としては、掘削
穴の内面側にコンクリート製のセグメントを組み立てて
筒状壁体を構築する、いわゆるシールド工法が一般的で
ある。このシールド工法に用いられるセグメントとして
は平面長方形状で円弧版状のものが主流であり、これら
セグメント同士をボルトによって接合していた。このボ
ルトでセグメント同士を接合する構造としては、セグメ
ントの接合面の近傍に、セグメントの接合面同士を当接
させた際に、互いに連通する孔部を有する継手板を埋め
込んでおき、これら継手板の孔部へボルトを挿通させ、
このボルトへナットを締結させて接合させる構造が一般
的である。また、相互のセグメントにナット部材である
インサート金具を埋め込んでおき、隣接するセグメント
に貫通させたボルトを締結させて互いに接合させる構造
もある。
【0003】しかしながら、このような構造では、構築
現場にて継手の接合面に形成された孔部へボルトを挿通
させ、このボルトへナットを締結させたり、相互のセグ
メントに埋め込んだインサート金具へボルトを締結させ
るという極めて煩雑な作業を要するため組立時間の短縮
には限界があり、またロボットによる自動組み付けへの
適応が困難であった。さらには、二次覆工を省略する場
合にもボルト・ナットを取り付けるためにセグメントに
形成したボルトボックスの閉塞作業を行わなければなら
ず、施工の高速化、省力化を目指す上で新たな継手構造
の開発が急務となっているのが現状であった。
【0004】ここで、極めて容易にセグメント同士を接
合させることができる接合構造として、セグメントの接
合面の対向位置に、C型の接合金具を埋め込んでおき、
これらC型の接合金具の対に両端部が係合するI型の連
結金具を嵌め込むことにより、C型の接合金具同士をI
型の連結金具によって連結させ、セグメント同士を接合
面同士を接合させて連結させる構造が開発されている。
そして、このようなセグメントの連結構造において、接
合金具と連結金具とにテーパ面を形成しておき、連結金
具を対をなす接合金具に押し込むことで、対をなす接合
金具同士を近接させて、よりセグメント同士の接合力を
高めるようにすることが可能である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
セグメントの連結構造では、連結金具を対をなす接合金
具に押し込み、対をなす接合金具同士を近接させて、セ
グメント同士の接合力を高めても、その後の作業時にお
ける振動等で接合金具に対し連結金具が抜け方向にずれ
て、セグメント同士を接合力を弱めてしまうことにな
る。このため、接合金具と連結金具との隙間にモルタル
等の充填材を充填させて、連結金具と接合金具とを固定
化する作業が必要であるが、この作業は、煩雑であると
ともに充填材の固化に時間がかかってしまうという問題
があった。したがって、本発明の目的は、接合金具に押
し込まれた連結金具の接合金具に対する抜け方向へのず
れを防止して、セグメント同士の接合力を高めた状態を
維持することが容易かつ短時間の作業で可能になるセグ
メントの連結構造を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の請求項1記載のセグメントの連結構造は、
両側の接合面にそれぞれ端部が内方に屈曲した係止片部
とされた一対の鉤形の係止部を有する接合金具が二つ同
一直線上に配置されたセグメントを、前記接合面同士を
互いに突き合わせることで、前記接合金具の対向するも
のからなる対を二対形成し、これら接合金具の各対に、
それぞれ前記係止部同士の間に形成された係合空間内に
配置されて前記係止片部と係合する係合部が板状の連結
中間部の両側部に設けられてなる連結金具が接合される
ことで前記接合金具の対をなすもの同士を連結させるセ
グメントの連結構造であって、前記両連結金具には、互
いに近接方向に延出する延出部が設けられ、該延出部の
先端には凹凸部が形成されていて、前記両連結金具は、
前記凹凸部が互いに噛み合うことで互いに連結状態にな
ることを特徴としている。
【0007】これにより、セグメントの接合面同士を突
き合わせることで形成される接合金具の一方の対に挿入
された一方の連結金具が、同様に接合金具の他方の対に
挿入された他方の連結金具方向に延出する延出部の凹凸
部で該他方の連結金具の前記一方の連結金具方向に延出
する延出部の凹凸部に噛み合い、前記他方の連結金具と
連結状態になる。その結果、連結金具同士が互いに近接
あるいは離間する方向の移動が規制されることになる。
【0008】本発明の請求項2記載のセグメントの連結
構造は、請求項1記載のものに関し、前記両連結金具
は、互いに近接する方向に移動することで前記接合金具
の対向するもの同士を引き寄せ合うものとされ、一方の
前記連結金具の前記延出部の他方の連結金具方向への延
出長さを調整する延出長さ調整機構が設けられているこ
とを特徴としている。
【0009】これにより、延出長さ調整機構によって、
一方の連結金具の延出部の他方の連結金具方向への延出
長さを短くすることで、連結金具同士を近接させること
ができ、接合金具の対向するもの同士を引き寄せ合うこ
とができる。
【0010】本発明の請求項3記載のセグメントの連結
構造は、請求項2記載のものに関し、前記延出長さ調整
機構は、前記一方の連結金具の前記延出部を構成する軸
部材に形成されたオネジ部と、該オネジ部に螺合するナ
ット部材とを有しており、前記オネジ部に対する前記ナ
ット部材の螺合位置を調整することで、前記一方の連結
金具の前記延出部の他方の連結金具方向への延出長さを
調整することを特徴としている。
【0011】このように、一方の連結金具の延出部の他
方の連結金具方向への延出長さを調整する延出長さ調整
機構が、延出部を構成する軸部材に形成されたオネジ部
と、該オネジ部に螺合するナット部材とからなるため、
簡素な構成とすることができる。
【0012】本発明の請求項4記載のセグメントの連結
構造は、請求項1乃至3のいずれか一項記載のものに関
し、前記凹凸部の凸部の先端側には、面取り部が形成さ
れていることを特徴としている。
【0013】このように、凹凸部の凸部の先端側には、
面取り部が形成されているため、連結金具同士を略同一
直線に沿って互いに近接させるように移動させて凹凸部
同士を噛み合わせる際に、面取り部の案内で円滑に噛み
合わせることができる。
【0014】本発明の請求項5記載のセグメントの連結
構造は、請求項1乃至4のいずれか一項記載のものに関
し、前記セグメントの接合面には、前記延出部を収納可
能な収納凹部が形成されており、前記延出部の前記凹凸
部の裏側には、前記収納凹部と前記延出部との隙間を埋
める弾性変形可能な緩衝部材が設けられていることを特
徴としている。
【0015】これにより、連結金具同士を略同一直線に
沿って互いに近接させるように移動させて凹凸部同士を
噛み合わせる際に、凹凸部の凸部同士が互いに載り上げ
る状態での延出部同士の離間を緩衝部材の弾性変形で吸
収し、凹凸部の凹部および凸部が噛み合う状態では、緩
衝部材の戻りで、これらの噛み合い状態を良好に維持す
ることができる。
【0016】本発明の請求項6記載のセグメントの連結
構造は、請求項1乃至5のいずれか一項記載のものに関
し、前記連結金具の前記延出部に対し反対側に当接して
該連結金具の移動を規制する規制手段が設けられている
ことを特徴としている。
【0017】このように、連結金具の延出部に対し反対
側に当接して該連結金具の移動を規制する規制手段が設
けられているため、連結金具同士を略同一直線に沿って
互いに近接させるように移動させて凹凸部同士を噛み合
わせる際に、連結金具が後退することを防止して、これ
らを確実に噛み合わせることができる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態のセグ
メントの接合構造を図1〜図16によって説明する。図
において、符号1は、セグメントである。このセグメン
ト1は、平面視長方形状かつ側面視円弧版状に形成され
たコンクリート製のものであり、これらセグメント1の
周方向における端部の接合面2を互いに接合させること
により、掘削穴内にて筒状壁体を構成するリングが構築
されるようになっている。そして、このリングを掘削穴
の軸方向へ互いに接合させることにより、筒状壁体が構
築されるようになっている。
【0019】これらセグメント1の両側の接合面2は、
ともに、図1および図3に示すような形状をなしてい
る。すなわち、掘削穴すなわちセグメント1の軸線に沿
う方向における接合面2の両端部に、セグメント1の軸
線に平行に延在する断面矩形状の一対の接合溝部3が、
セグメント1の軸線に平行な同一直線上に互いに所定距
離離間して形成されている。これらの接合溝部3は、相
反する側がセグメント1の端部を貫通する形状をなして
貫通開口部4を形成しており、相互近接側がセグメント
1の軸線に平行をなしかつこれら接合溝部3よりも断面
積が小さい断面半円状の連通溝部(収納凹部)5で連通
させられている。ここで、これら接合溝部3および連通
溝部5は、セグメント1の厚さ方向(半径方向)におけ
る中央位置に形成されている。
【0020】そして、これら接合溝部3には、それぞれ
C型の接合金具7が設けられており、一のセグメント1
および他のセグメント1を掘削穴の軸線方向および半径
方向における位置を合わせて接合面2同士を互いに突き
合わせることで、接合金具7の対向するものからなる対
を二対形成し、これら接合金具7の各対に、それぞれI
型の連結金具8を接合させることで接合金具7の対をな
すもの同士を連結させる。
【0021】図5〜図7にも示すように、接合金具7
は、端部に係止片部10を有する鉤形に形成された一対
の係止部11が互いに対向するよう設けられたもので、
一対の係止部11の係止片部10に対し反対側同士が連
結部12で連結されることにより、側面視C型形状をな
している。これら係止部11および連結部12によって
形成された係止片部10よりも連結部12側の空間は、
連結金具8の係合部13が係合する係合空間14とされ
ている。
【0022】また、係止片部10の内面からなる係止面
15は、連結金具8の挿入方向イへ向かって係合空間1
4を狭めるテーパ面とされている。つまり、セグメント
1の接合面2同士を突き合わせた状態にて、互いに対向
する接合金具7の対の係止面15同士が、連結金具8の
挿入方向奥方へ向かって次第に離間するテーパ面とされ
ている。
【0023】この接合金具7には、連結金具8の挿入方
向に沿って複数具体的には三カ所の突起部17が配列さ
れており、これら突起部17には、ミリネジからなるア
ンカー筋連結メネジ部18がそれぞれ形成されている。
そして、これらアンカー筋連結メネジ部18には、それ
ぞれアンカー筋19が、係止部11に対し反対側に延在
する状態でねじ込まれて連結されている。これらアンカ
ー筋19の端部には、アンカー筋19の軸線と略直交す
る支圧板20が一体成形されている。
【0024】また、この接合金具7には、アンカー筋1
9との連結位置に、連結金具8の挿入方向イと交差する
方向に、複数のリブ21が形成されている。
【0025】そして、このような接合金具7が、一対、
互いの連結金具8の挿入方向を互いに近接する逆向きに
するようにして各接合溝部3に、掘削穴すなわちセグメ
ント1の軸線に平行な同一直線上に位置するように埋設
されている。すなわち、各接合溝部3の貫通開口部4側
から連通溝部5側に向けて連結金具8が挿入されるよう
に、言い換えれば、係止片部10の内面からなる係止面
15が、連通溝部5に近接するほど係合空間14を狭め
るように配置されている。
【0026】セグメント1同士で接合金具7を連結させ
る連結金具8は、図8にも示すように、金具本体23
と、該金具本体23に挿通されて該金具本体23から一
側に長く延出して延出部24を形成する延出軸部材25
と、該延出軸部材25の延出部24側に対し反対側に取
り付けられて該延出軸部材25を金具本体23に係止さ
せる係止部材(ナット部材)26とで構成されている。
【0027】ここで、一対のセグメント1を接合面2同
士で互いに突き合わせることで接合金具7の対向するも
のからなる対を二対形成し、これら接合金具7の各対
に、上記の連結金具8は、それぞれ接合されるものであ
るが、このとき、各連結金具8は、それぞれの延出軸部
材25の金具本体23から延出する延出部24を他方の
連結金具8の方向に延出させ、セグメント1の対向する
連通溝部5で形成される連通穴28内において該延出部
24の先端の凹凸部29を他の連結金具8の凹凸部29
に連結させることになる。
【0028】金具本体23は、断面I字型に形成された
もので、板状の連結中間部31の両側部が前述したよう
に接合金具7の係合空間14内に嵌合する係合部13と
されている。連結中間部31は、接合金具7を構成する
係止部11の係止片部10同士の隙間よりも薄く形成さ
れて挿通可能とされており、係合部13は、係止片部1
0同士の隙間よりも厚く形成されている。
【0029】また、接合金具7の係止片部10の係止面
15と当接して係合する連結金具8の係合部13に形成
された係合面32は、接合金具7の係止面15と同様、
一端側に至るほど、係合部13の幅を狭め対向する係合
面32同士が次第に離間するテーパ面とされている。こ
の金具本体23は、係合部13の幅が狭い側から接合金
具7に挿入されることになり、その結果、同一直線上に
配置された接合金具7の各対に対し、逆向きそれぞれ挿
入されることになる。そして、これらの連結金具8は、
互いに近接する方向に移動することで接合金具7の対向
するもの同士をそれぞれ引き寄せ合うことになる。ま
た、金具本体23の連結中間部31には、係合部13同
士の中央位置であって厚さ方向における中央位置に、貫
通孔34が形成されている。
【0030】延出軸部材25には、延出部24の先端の
一側に凸部36と凹部37とが交互に配置された凹凸部
29が形成されており、凹凸部29に対し反対側にオネ
ジ部38が形成されている。ここで、凹凸部29のすべ
ての凸部36の先端側には、面取り部39が形成されて
いる。また、凹凸部29の裏側には、図9にも示すよう
に、弾性変形可能な緩衝ゴム(緩衝部材)40が貼付さ
れている。この延出軸部材25は、金具本体23の係合
面32同士が最も離間する側から外側に凹凸部29側を
突出させて延出部24を形成し、係合面32同士が最も
近接する側から外側にオネジ部38を突出させるように
して、金具本体23の貫通孔34に挿通されており、オ
ネジ部38には、係止部材26が螺合されている。この
係止部材26は、金具本体23に当接した状態でオネジ
部38に対する螺合位置を調整することにより、延出軸
部材25の凹凸部29側の金具本体23からの延出長さ
すなわち延出部24の他方の連結金具8方向への延出長
さを調整する延出長さ調整機構42を構成する。ここ
で、図示は略すが、延出軸部材25は、金具本体23に
対し常に凹凸部29を一方の係合部13側に向けた状態
とされるように回転が規制されており、軸線方向におけ
る移動のみが可能とされている。
【0031】このような連結金具8は、図3に示すよう
に、セグメント1を接合面2同士で互いに突き合わせる
ことで接合金具7の対向するものからなる対を二対形成
し、これら接合金具7の各対に、それぞれ接合されるこ
とになり、その際に、それぞれの延出部24を略同一直
線上に配置された他方の連結金具8の方向に延出させ、
セグメント1の対向する連通溝部5で形成される連通穴
28内において延出部24の先端の凹凸部29同士を連
結させることになる。そして、この状態で、延出部24
の凹凸部29の裏側には、連通穴28すなわち連通溝部
5と延出部24との隙間を埋める弾性変形可能な緩衝ゴ
ム40が設けられることになる。なお、この緩衝ゴム4
0は、連通穴28に対して摺動する方向の抵抗は最小限
に抑えられている。
【0032】なお、接合溝部3には、接合金具7に挿入
された状態の連結金具8の凹凸部29に対し反対側に当
接して連結金具8の移動を規制する規制部材43が詰め
込まれる(図10参照)。
【0033】次に、セグメント1同士を接合する場合に
ついて図10〜図16によって説明する。なお、以下の
説明においては、掘削穴の軸線方向において、地盤を掘
削するシールドマシンが設けられている側を切り羽側と
称し、逆側すなわち掘削穴の坑口が配置されている側を
坑口側と称す。
【0034】ここでは、掘削穴内にてすでにセグメント
1で環状に構築された既設リング45の切り羽側にセグ
メント1(1A)を設置し、このセグメント1(1A)
に次のセグメント1(1B)を周方向に接合させる場合
について説明する。
【0035】図10に示すように、セグメント1(1
A)に対し以下の処理を行う。すなわち、すでに設置さ
れたセグメント1(1A)における次のセグメント1
(1B)を接合させる接合面2に形成された坑口側(既
設リング45側)の接合溝部3(3a)の坑口側の接合
金具7(7a)よりも坑口側の部分に、切り羽側に凹凸
部29を配置した状態で坑口側の連結金具8(8a)を
挿入し、該坑口側の連結金具8(8a)を切り羽側に移
動させる。その結果、該坑口側の連結金具8(8a)の
一方の係合部13が坑口側の接合金具7(7a)の係合
空間14に挿入されるとともに他方の係合部13が坑口
側の接合金具7(7a)から突出することになり、該坑
口側の連結金具8(8a)の延出部24が連通溝部5に
収納されることになる。そして、この状態で、既設リン
グ45と坑口側の接合溝部3(3a)と坑口側の連結金
具8(8a)との間に、これらに同時に当接して、坑口
側の連結金具8(8a)の移動を規制する規制部材43
を詰め込む。
【0036】他方、図10に示すように、セグメント1
(1B)に対し以下の処理を行う。すなわち、セグメン
ト1(1A)と軸線方向を合わせ、セグメント1(1
A)の接合面2に対し該接合面2に接合させられる接合
面2を対向させた接合直前状態の次のセグメント1(1
B)について、セグメント1(1A)に接合させられる
接合面2に形成された切り羽側の接合溝部3(3b)の
切り羽側の接合金具7(7b)よりも切り羽側の部分
に、坑口側に凹凸部29を配置した状態で切り羽側の連
結金具8(8b)を挿入し、該切り羽側の連結金具8
(8b)を坑口側に移動させる。その結果、該切り羽側
の連結金具8(8b)の一方の係合部13が切り羽側の
接合金具7(7b)の係合空間14に挿入されるととも
に他方の係合部13が切り羽側の接合金具7(7b)か
ら突出することになり、該切り羽側の連結金具8(8
b)の延出部24が連通溝部5に収納されることにな
る。そして、この状態で、切り羽側の接合溝部3(3
b)と切り羽側の連結金具8(8b)との間に、これら
に同時に当接して、切り羽側の連結金具8(8b)の移
動を規制する規制部材43を詰め込む。
【0037】以上のようにして準備が整えられたセグメ
ント1(1A)とセグメント1(1B)とを以下のよう
に接合させる。すなわち、図11に示すように、セグメ
ント1(1A)の切り羽側の接合溝部3(3b)の切り
羽側の接合金具7(7b)よりも切り羽側の部分に、セ
グメント1(1B)の切り羽側の連結金具8(8b)を
挿入させ、かつセグメント1(1B)の坑口側の接合溝
部3(3a)の坑口側の接合金具7(7a)よりも坑口
側の部分に、セグメント1(1A)の坑口側の連結金具
8(8a)を挿入させつつ、セグメント1(1A)とセ
グメント1(1B)とを接合面2同士突き合わせる。但
し、セグメント1(1B)を、この位置よりもさらに切
れ羽側でセグメント1(1A)に当接させることもでき
る。
【0038】次に、この状態で、セグメント1(1B)
を坑口側に移動させる。すると、セグメント1(1B)
にセットされていた切り羽側の連結金具8(8b)が、
セグメント1(1B)と一体に移動し、図12に示すよ
うに、その延出部24が、セグメント1(1A)にセッ
トされていた坑口側の連結金具8(8a)の延出部24
に対し略同一直線に沿って近接して、まず、該坑口側の
連結金具8(8a)の延出部24に当接する。
【0039】そして、セグメント1(1B)をさらに坑
口側に移動させると、図13に示すように、切り羽側の
連結金具8(8b)の延出部24は、その凹凸部29の
面取り部39が、坑口側の連結金具8(8a)の凹凸部
29の面取り部39に案内されて半径方向に離間するよ
う若干傾動しその緩衝ゴム40を弾性変形させるととも
に、坑口側の連結金具8(8a)の延出部24を若干傾
動させその緩衝ゴム40を弾性変形させて、凸部36同
士が互いに載り上げる状態となる。
【0040】セグメント1(1B)をさらに坑口側に移
動させると、図14に示すように、切り羽側の連結金具
8(8b)の凹凸部29と坑口側の連結金具8(8a)
の凹凸部29とが、凸部36と凹部37とを噛み合わせ
可能な位置になり、緩衝ゴム40の弾性力で傾動が戻さ
れて、凸部36と凹部37とを噛み合わせる噛み合い状
態となる。
【0041】そして、セグメント1(1B)をさらに坑
口側に移動させると、上記のような凸部36同士の載り
上げと、凸部36および凹部37の噛み合わせとを交互
に繰り返すことになる。そして、最終的に、セグメント
1(1B)を既設リング45に当接するまで移動させ
る。なお、このとき、凹凸部29同士は、基本的には、
図15に示すように、凸部36と凹部37とを噛み合わ
せた噛み合い状態となる。また、この時点までは、両連
結金具8が各接合金具7の対に対し傾動が可能な状態と
なっている。
【0042】他方、上記セグメント1(1B)の移動
で、セグメント1(1B)にセットされていた切り羽側
の連結金具8(8b)が、セグメント1(1A)の切り
羽側の接合金具7(7b)に入り込むとともに、セグメ
ント1(1A)にセットされていた坑口側の連結金具8
(8a)が、セグメント1(1B)の坑口側の接合金具
7(7a)に入り込むことになり、セグメント1(1
B)を既設リング45に当接するまで移動させると、坑
口側の接合金具7(7a)同士および切り羽側の接合金
具7(7b)同士がそれぞれの位置を合わせた状態にな
るとともに、坑口側の連結金具8(8a)が、坑口側の
接合金具7(7a)の対に同時に挿入された状態とな
り、その係合部13が坑口側の接合金具7(7a)の係
合空間14内に嵌合して、坑口側の接合金具7(7a)
の対を連結させることになる。合わせて、切り羽側の連
結金具8(8b)が、切り羽側の接合金具7(7b)の
対に同時に挿入された状態となり、その係合部13が切
り羽側の接合金具7(7b)の係合空間14内に嵌合し
て、切り羽側の接合金具7(7b)の対を連結させるこ
とになる。
【0043】次に、セグメント1(1A),1(1B)
の切り羽側の接合溝部3(3b)の切り羽側に開口する
部分に存在する切り羽側の連結金具8(8b)の係止部
材26を締め込む。すると、図16に示すように、切り
羽側の連結金具8(8b)の延出軸部材25が切り羽側
に移動することになり、互いの凹凸部29同士を連結さ
せている切り羽側の連結金具8(8b)の延出部24と
坑口側の連結金具8(8a)の延出部24とを合わせた
長さが短くなる。すると、坑口側の連結金具8(8a)
と切り羽側の連結金具8(8b)とが互いに近接する方
向に移動することになり、坑口側の連結金具8(8a)
は坑口側の接続金具7(7a)同士を、切り羽側の連結
金具8(8b)は切り羽側の接続金具7(7b)同士
を、引き寄せ合うことになる。
【0044】すなわち、坑口側の連結金具8(8a)の
係合部13のテーパ面からなる係合面32が坑口側の接
合金具7(7a)の係止片部10のテーパ面からなる係
止面15に当接してスライドすることにより、それぞれ
の坑口側の接合金具7(7a)同士を引き寄せることに
なり、同時に、切り羽側の連結金具8(8b)の係合部
13のテーパ面からなる係合面32が切り羽側の接合金
具7(7b)の係止片部10のテーパ面からなる係止面
15に当接してスライドすることにより、それぞれの切
り羽側の接合金具7(7b)同士を引き寄せることにな
る。以上のようにしてセグメント1(1A)とセグメン
ト1(1B)とを接合させる。
【0045】上記実施の形態によれば、セグメント1の
接合面2同士を突き合わせることで形成される例えば切
り羽側の接合金具7(7b)の対に挿入された切り羽側
の連結金具8(8b)が、同様に坑口側の接合金具7
(7a)の対に挿入された坑口側の連結金具8(8a)
方向に延出する延出部24の凹凸部29で該坑口側の連
結金具8(8a)の切り羽側の連結金具8(8b)の方
向に延出する延出部24の凹凸部29に噛み合い、坑口
側の連結金具8(8a)と連結状態になる。その結果、
連結金具8(8a)および連結金具8(8b)同士が互
いに離間する方向の移動が規制されることになる。
【0046】したがって、坑口側の接合金具7(7a)
に押し込まれた坑口側の連結金具8(8a)の坑口側の
接合金具7(7a)に対する抜け方向へのずれと、切り
羽側の接合金具7(7b)に押し込まれた切り羽側の連
結金具8(8b)の切り羽側の接合金具7(7b)に対
する抜け方向へのずれとを防止して、セグメント1同士
の接合力を高めた状態を維持することが容易かつ短時間
の作業で可能になる。
【0047】また、延出長さ調整機構42により、切り
羽側の連結金具8(8b)の延出部24の坑口側の連結
金具8(8a)方向への延出長さを短くすることで、連
結金具8(8a)および連結金具8(8b)同士を近接
させることができ、接合金具7(7a)の対向するもの
同士および接合金具7(7b)の対向するもの同士を引
き寄せ合うことができる。したがって、セグメント1同
士の接合力をさらに高めることができる。
【0048】加えて、切り羽側の連結金具8(8b)の
延出部24の坑口側の連結金具8(8a)方向への延出
長さを調整する延出長さ調整機構42が、延出部24を
構成する延出軸部材25に形成されたオネジ部38と、
該オネジ部38に螺合する係止部材26とからなるた
め、簡素な構成とすることができる。
【0049】さらに、凹凸部29の凸部36には面取り
部39が形成されているため、連結金具8同士を略同一
直線に沿って互いに近接させるように移動させて凹凸部
29同士を噛み合わせる際に、面取り部39の案内で円
滑に噛み合わせることができる。
【0050】また、連結金具8同士を略同一直線に沿っ
て互いに近接させるように移動させて凹凸部29同士を
噛み合わせる際に、凹凸部29の凸部36同士が互いに
載り上げる状態での延出部24同士の離間を緩衝ゴム4
0の弾性変形で吸収し、凹凸部29の凹部37および凸
部36が噛み合う状態では、緩衝ゴム40の弾性変形の
戻りで、これらの噛み合い状態を良好に維持することが
できる。
【0051】また、連結金具8の延出部24に対し反対
側に当接して該連結金具8の移動を規制する規制部材4
3が設けられているため、連結金具8同士を略同一直線
に沿って互いに近接させるように移動させて凹凸部29
同士を噛み合わせる際に、連結金具8が後退することを
防止して、これらを確実に噛み合わせることができるこ
とになる。
【0052】
【発明の効果】以上、説明したように、本発明の請求項
1記載のセグメントの連結構造によれば、セグメントの
接合面同士を突き合わせることで形成される接合金具の
一方の対に挿入された一方の連結金具が、同様に接合金
具の他方の対に挿入された他方の連結金具方向に延出す
る延出部の凹凸部で該他方の連結金具の前記一方の連結
金具方向に延出する延出部の凹凸部に噛み合い、連結状
態になる。その結果、連結金具同士が互いに近接および
離間する方向の移動が規制されることになる。したがっ
て、接合金具に押し込まれた連結金具の接合金具に対す
る抜け方向へのずれを防止して、セグメント同士の接合
力を高めた状態を維持することが容易かつ短時間の作業
で可能になる。
【0053】本発明の請求項2記載のセグメントの連結
構造によれば、延出長さ調整機構により、一方の連結金
具の延出部の他方の連結金具方向への延出長さを短くす
ることで、連結金具同士を近接させることができ、接合
金具の対向するもの同士を引き寄せ合うことができる。
したがって、セグメント同士の接合力をさらに高めるこ
とができる。
【0054】本発明の請求項3記載のセグメントの連結
構造によれば、一方の連結金具の延出部の他方の連結金
具方向への延出長さを調整する延出長さ調整機構が、延
出部を構成する軸部材に形成されたオネジ部と、該オネ
ジ部に螺合するナット部材とからなるため、簡素な構成
とすることができる。
【0055】本発明の請求項4記載のセグメントの連結
構造によれば、凹凸部の凸部の先端側に、面取り部が形
成されているため、連結金具同士を略同一直線に沿って
互いに近接させるように移動させて凹凸部同士を噛み合
わせる際に、面取り部の案内で円滑に噛み合わせること
ができる。
【0056】本発明の請求項5記載のセグメントの連結
構造によれば、連結金具同士を略同一直線に沿って互い
に近接させるように移動させて凹凸部同士を噛み合わせ
る際に、凹凸部の凸部同士が互いに載り上げる状態での
延出部同士の離間を緩衝部材の弾性変形で吸収し、凹凸
部の凹部および凸部が噛み合う状態では、緩衝部材の戻
りで、これらの噛み合い状態を良好に維持することがで
きる。
【0057】本発明の請求項6記載のセグメントの連結
構造によれば、連結金具の延出部に対し反対側に当接し
て該連結金具の移動を規制する規制手段が設けられてい
るため、連結金具同士を略同一直線に沿って互いに近接
させるように移動させて凹凸部同士を噛み合わせる際
に、連結金具が後退することを防止して、これらを確実
に噛み合わせることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態のセグメント同士の一の
接合カ所の分解斜視図である。
【図2】 本発明の実施の形態のセグメント同士の一の
接合カ所の斜視図である。
【図3】 本発明の実施の形態のセグメント同士の一の
接合カ所の平断面図である。
【図4】 本発明の実施の形態のセグメント同士の一の
接合カ所の側断面図である。
【図5】 本発明の実施の形態のセグメントの接合に用
いられる接合金具の平面図である。
【図6】 本発明の実施の形態のセグメントの接合に用
いられる接合金具の側面図である。
【図7】 本発明の実施の形態のセグメントの接合に用
いられる接合金具の裏面図であってアンカー筋を除いた
ものである。
【図8】 本発明の実施の形態のセグメントの接合に用
いられる連結金具の平面図である。
【図9】 本発明の実施の形態のセグメントの接合に用
いられる連結金具の部分拡大斜視図である。
【図10】 本発明の実施の形態のセグメント同士の接
合手順を説明するセグメント同士の接合箇所の断面図で
ある。
【図11】 本発明の実施の形態のセグメント同士の接
合手順を説明するセグメント同士の接合箇所の断面図で
ある。
【図12】 本発明の実施の形態のセグメント同士の接
合手順を説明するセグメント同士の接合箇所の部分拡大
断面図である。
【図13】 本発明の実施の形態のセグメント同士の接
合手順を説明するセグメント同士の接合箇所の部分拡大
断面図である。
【図14】 本発明の実施の形態のセグメント同士の接
合手順を説明するセグメント同士の接合箇所の部分拡大
断面図である。
【図15】 本発明の実施の形態のセグメント同士の接
合手順を説明するセグメント同士の接合箇所の断面図で
ある。
【図16】 本発明の実施の形態のセグメント同士の接
合手順を説明するセグメント同士の接合箇所の断面図で
ある。
【符号の説明】
1 セグメント 2 接合面 3 接合溝部 5 連通溝部(収納凹部) 7 接合金具 8 連結金具 10 係止片部 11 係止部 13 係合部 14 係合空間 31 連結中間部 29 凹凸部 36 凸部 37 凹部 38 オネジ部 39 面取り部 40 緩衝ゴム(緩衝部材) 42 延出長さ調整機構 43 規制部材(規制手段)

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 両側の接合面にそれぞれ端部が内方に屈
    曲した係止片部とされた一対の鉤形の係止部を有する接
    合金具が二つ同一直線上に配置されたセグメントを、前
    記接合面同士を互いに突き合わせることで、前記接合金
    具の対向するものからなる対を二対形成し、これら接合
    金具の各対に、それぞれ前記係止部同士の間に形成され
    た係合空間内に配置されて前記係止片部と係合する係合
    部が板状の連結中間部の両側部に設けられてなる連結金
    具が接合されることで前記接合金具の対をなすもの同士
    を連結させるセグメントの連結構造であって、 前記両連結金具には、互いに近接方向に延出する延出部
    が設けられ、該延出部の先端には凹凸部が形成されてい
    て、 前記両連結金具は、前記凹凸部が互いに噛み合うことで
    互いに連結状態になることを特徴とするセグメントの連
    結構造。
  2. 【請求項2】 前記両連結金具は、互いに近接する方向
    に移動することで前記接合金具の対向するもの同士を引
    き寄せ合うものとされ、 一方の前記連結金具の前記延出部の他方の連結金具方向
    への延出長さを調整する延出長さ調整機構が設けられて
    いることを特徴とする請求項1記載のセグメントの連結
    構造。
  3. 【請求項3】 前記延出長さ調整機構は、前記一方の連
    結金具の前記延出部を構成する軸部材に形成されたオネ
    ジ部と、該オネジ部に螺合するナット部材とを有してお
    り、前記オネジ部に対する前記ナット部材の螺合位置を
    調整することで、前記一方の連結金具の前記延出部の他
    方の連結金具方向への延出長さを調整することを特徴と
    する請求項2記載のセグメントの連結構造。
  4. 【請求項4】 前記凹凸部の凸部の先端側には、面取り
    部が形成されていることを特徴とする請求項1乃至3の
    いずれか一項記載のセグメントの連結構造。
  5. 【請求項5】 前記セグメントの接合面には、前記延出
    部を収納可能な収納凹部が形成されており、前記延出部
    の前記凹凸部の裏側には、前記収納凹部と前記延出部と
    の隙間を埋める弾性変形可能な緩衝部材が設けられてい
    ることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項記載
    のセグメントの連結構造。
  6. 【請求項6】 前記連結金具の前記延出部に対し反対側
    に当接して該連結金具の移動を規制する規制手段が設け
    られていることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか
    一項記載のセグメントの連結構造。
JP33205099A 1999-11-22 1999-11-22 セグメントの連結構造 Withdrawn JP2001146894A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP33205099A JP2001146894A (ja) 1999-11-22 1999-11-22 セグメントの連結構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP33205099A JP2001146894A (ja) 1999-11-22 1999-11-22 セグメントの連結構造

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001146894A true JP2001146894A (ja) 2001-05-29

Family

ID=18250590

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP33205099A Withdrawn JP2001146894A (ja) 1999-11-22 1999-11-22 セグメントの連結構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001146894A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2000054795A (ja) セグメント
JP2001146894A (ja) セグメントの連結構造
JP7085192B2 (ja) 継手部材
JP4149104B2 (ja) セグメントの連結構造
JPH11236797A (ja) セグメント及びセグメントの接合方法
JP3949399B2 (ja) セグメントの連結構造
JP4409582B2 (ja) セグメントの製造方法
JP2019090300A (ja) シールドセグメント用継手部材
JPH11350886A (ja) 側面封入式継手構造及びセグメント
JP3272670B2 (ja) セグメントの接合構造
JP2002256798A (ja) セグメントの連結構造
JP4030669B2 (ja) セグメントの接合構造
JP7232446B2 (ja) セグメントリング間継手、セグメント、及びセグメント組立方法
JP2001146896A (ja) セグメントの連結構造
JPS63118497A (ja) セグメントの締結用金具
JP2001193393A (ja) セグメントおよび連結金具押込装置の連結構造
JP2000104493A (ja) セグメント
JPH0523680Y2 (ja)
JP3842074B2 (ja) セグメントの連結構造
JP2002070497A (ja) セグメントの連結構造
JP2001300930A (ja) セグメントの製造方法
JP2023083866A (ja) 連結継手
JP2022094129A (ja) Rcセグメントを含むプレキャスト部材の挿入型継手及びこれを備えるセrcグメントを含むプレキャスト部材
JP2644095B2 (ja) トンネル用セグメント
JP2000008785A (ja) セグメント

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20070206