JP2001146820A - 金属外装板 - Google Patents

金属外装板

Info

Publication number
JP2001146820A
JP2001146820A JP33144399A JP33144399A JP2001146820A JP 2001146820 A JP2001146820 A JP 2001146820A JP 33144399 A JP33144399 A JP 33144399A JP 33144399 A JP33144399 A JP 33144399A JP 2001146820 A JP2001146820 A JP 2001146820A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
damping sheet
plate
vibration damping
area
sheet
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP33144399A
Other languages
English (en)
Inventor
Koichi Adachi
浩一 足立
Juichi Watanabe
重一 渡辺
Kazuhiro Omori
一弘 大森
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sekisui Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sekisui Chemical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sekisui Chemical Co Ltd filed Critical Sekisui Chemical Co Ltd
Priority to JP33144399A priority Critical patent/JP2001146820A/ja
Publication of JP2001146820A publication Critical patent/JP2001146820A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Building Environments (AREA)
  • Roof Covering Using Slabs Or Stiff Sheets (AREA)
  • Finishing Walls (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 防音性が優れた金属外装板及び防音性が優れ
且つ結露現象が生じにくい金属外装板を提供する。 【解決手段】 この金属外装板10は、折曲金属板11
の裏面にその全面を覆うように制振シート12が積層さ
れ、制振シート12は折曲金属板11との間に一部空間
14を残して折曲金属板11の裏面に接着されており、
上記制振シート12の接着面積は制振シート12の面積
の50〜90%である。また、この金属外装板は、折曲
金属板の裏面の一部に制振シートが積層され接着されて
おり、該制振シートの面積は折曲金属板の面積の5〜8
0%であり、上記制振シートを含む折曲金属板の裏面に
はその全面を覆うように樹脂発泡シートが積層され接着
されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、制振シートを用い
た防音性の優れた金属外装板に関する。
【0002】
【従来の技術】住宅、工場、施設等の屋根や外壁には、
鋼板等の比較的薄い金属板を折り曲げて作製した折曲金
属板からなる金属外装板が広く用いられている。この場
合、金属板単独では雨滴による振動を十分に遮ることが
できず、室内外への騒音が大きなり、防音性が劣るとい
う欠点がある。
【0003】このような欠点を改善するために、上記金
属外装板の裏面に、外装板の面密度とは異なる面密度を
持ったゴム又は樹脂製の裏当て部材を積層し接着させて
作製した金属外装板が採用されている。ここで、裏当て
部材は、折曲金属板の裏面の一部分に凹凸面に沿って密
着するように接着され、固有振動数の相違や不均衡さに
よって、騒音の発生が抑えられる(例えば、特公平7−
42775号公報参照)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の金属外装板
にあっては制振シートは、収まりの具合で本来必要とさ
れる厚みよりも薄いものしか使用できないことが多く、
このような場合は、目標とする防音性能が得られないと
いう問題がある。また、コストを優先する場合、制振シ
ートは、本来必要とされる面積よりも狭いものを使用す
ることになり、このような場合も、目標とする防音性能
が得られないという問題がある。
【0005】また、制振シートを金属外装板の裏面の凹
凸面に沿って密着するように接着させた場合は、冬場の
外気温と室温との温度差により制振シートの裏面に結露
現象が生じ、そのため、結露水が隣接する断熱材に浸透
して断熱性能が低下したり、結露水により構造部材が腐
食したり発錆したりするという問題もある。
【0006】本発明は、上記のような従来の金属外装板
の有する問題点に鑑みてなされたもので、第1の目的
は、本来必要とされる厚さや面積を下回る制振シートを
使用しても、防音性が優れた金属外装板を提供すること
にある。
【0007】第2の目的は、本来必要とされる厚さや面
積を下回る制振シートを使用しても、防音性が優れ且つ
結露現象が生じにくい金属外装板を提供するこにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記第1の目的を達成す
るために、請求項1の発明では、折曲金属板の裏面にそ
の全面を覆うように制振シートが積層され、制振シート
は折曲金属板との間に一部空間を残して折曲金属板の裏
面に接着されており、上記制振シートの接着面積は制振
シートの面積の50〜90%であることを特徴とする金
属外装板が提供される。
【0009】また、上記第2の目的を達成するために、
請求項2の発明では、折曲金属板の裏面の一部に制振シ
ートが積層され接着されており、該制振シートの面積は
折曲金属板の面積の5〜80%であり、上記制振シート
を含む折曲金属板の裏面にはその全面を覆うように樹脂
発泡シートが積層され接着されていることを特徴とする
金属外装板が提供される。
【0010】本発明において、折曲金属板としては、例
えば、鋼板、亜鉛メッキ鋼板、アクリル塗装鋼板、塩ビ
塗装鋼板、フッ素樹脂被覆鋼板、銅板、亜鉛合金板、ア
ルミニウム合金板、チタニウム板等の金属板を、凹凸形
状に折り曲げて作製した従来公知の屋根や壁に使用する
折曲金属板が用いられ、特に限定されない。
【0011】また、制振シートとしては、例えば、ブチ
ルゴム、ウレタンゴム、シリコンゴム、スチレン−イソ
プレンブロック共重合体、エチレン−酢酸ビニル共重合
体、アクリル系樹脂、塩化ビニル系樹脂、ポリエステル
系樹脂等の従来公知のゴム又は樹脂製の制振シート、鉛
等の面密度の高い金属製の制振シート等の従来公知の制
振シートが用いられ、特に限定されない。
【0012】特に、ゴム又は樹脂製の制振シート、特に
スチレン−イソプレンブロック共重合体とエチレン−酢
酸ビニル共重合体との混合共重合体を用いた制振シート
が好ましい。なお、上記ゴム又は樹脂には、通常、無機
粉体が含有される。無機粉体としては、例えば、酸化
鉄、酸化チタン、酸化マグネシウム等の金属酸化物、各
種金属粉、クレ−、タルク、マイカ、石英等の鉱物粉砕
物、ガラス繊維、ガラス粉、炭酸カルシウム、石膏等の
従来公知の無機粉体が用いられる。なお、無機粉体の粒
径は1〜500μmが好ましい。
【0013】ここで、上記ゴム又は樹脂製の制振シート
は、前記ゴム又は樹脂に無機粉体等が配合された混合物
を押出成形又はカレンダー成形等によりシート状に成形
することにより製造される。無機粉体は、一般に、ゴム
又は樹脂制100重量部に対し100〜1000重量部
配合されるが、これに限定されない。また、制振シート
の厚さは、通常、0.3〜3mmとされるが、これに限
定されない。
【0014】さらに、樹脂発泡シートとしては、ポリエ
チレン、ポリプロピレン、エチレン−酢酸ビニル共重合
体、ポリスチレン等の独立気泡型の樹脂発泡シートが用
いられ、特に独立気泡型のポリエチレン発泡シートが好
適である。発泡倍率は10〜50倍のものが好ましい。
また、樹脂発泡シートの厚さは、通常、2〜10mmが
好ましい。なお、樹脂発泡シートの表面はスライス等に
より表面荒れの生じたものが好ましい。
【0015】折曲金属板と制振シートとの接着方法及び
制振シートを含む折曲金属板と樹脂発泡シートとの接着
方法としては、折曲金属板と制振シートとを各種接着剤
を用いて貼り付ける方法、折曲金属板と制振シートとを
両面粘着テープを用いて貼り付ける方法、粘着剤層を設
けた制振シートを用いて貼り付ける方法等が採用され
る。なお、必要に応じて、折曲金属板などにプライマー
処理を施しておいてもよい。
【0016】以下、図面を参照しながら本発明を説明す
る。図1及び図2は、請求項1の発明に係る金属外装板
の二つの例を示す横断面図である。図1及び図2におい
て、11、11aは折曲金属板、12、12aは制振シ
ートであって、制振シート12、12aは、折曲金属板
11、11aの裏面にその全面を覆うように積層されて
いる。そして、制振シート12、12aは、折曲金属板
11、11aとの間に一部空間14、14aを残して折
曲金属板11、11aの裏面に接着されている。上記一
部空間14、14aは、折曲金属板11、11aの裏面
の凹面部に形成される。13、13aは、制振シート1
2、12aと折曲金属板11、11aの裏面との接着部
である。
【0017】ここで、上記制振シート12、12aの接
着面積は、制振シート12、12aの面積(片面の面
積)の50〜90%に限定される。この接着面積が50
%を下回っても90%を上回っても、制振シートによる
防音性が十分に発揮されないからである。こうして、請
求項1の発明に係る金属外装板10、10aが構成され
ている。
【0018】図3乃至図5は、請求項2の発明に係る金
属外装板の三つの例を示す横断面図である。図3乃至図
5において、21、21a、21bは折曲金属板、2
2、22a、22bは制振シートであって、制振シート
22、22a、22b、は、折曲金属板21、21a、
21bの一部に積層され接着されている。さらに、上記
制振シート22、22a、22bを含む折曲金属板2
1、21a、21bの裏面には、その全面を覆うように
樹脂発泡シート23、23a、23bが積層されてい
る。
【0019】なお、図3においては、制振シート22
は、折曲金属板21の裏側の傾斜面にのみ積層され接着
されている。図4においては、制振シート22aは、折
曲金属板21aの裏側の傾斜面及び凸面部に積層され接
着されている。図5においては、制振シート22bは、
折曲金属板21bの裏側の凸面部にのみ積層され接着さ
れている。
【0020】ここで、上記制振シート22、22a、2
2bの面積(片面の面積)は、折曲金属板21、21
a、21bの裏面の面積の5〜80%に限定される。こ
の面積が5%を下回っても80%を上回っても、制振シ
ートによる防音性が十分に発揮されないからである。こ
うして、請求項2の発明に係る金属外装板20、20
a、20bが構成されている。
【0021】
【作用】請求項1の発明では、雨滴などによる振動を制
振シートで減衰させ抑制するとともに、残った振動が折
曲金属板と接着されていない空間部分の制振シートによ
る干渉効果で打ち消され、それにより防音性が向上す
る。
【0022】請求項2の発明では、雨滴などによる振動
を制振シートで減衰させ抑制するとともに、残った振動
が制振シートが接着されていない部分との固有振動数の
相違により直接打ち消され、さらに樹脂発泡シートの気
泡構造によっても緩和され、それにより防音性が向上す
る。しかも、樹脂発泡シートの有する断熱効果により結
露現象の発生が防止される。
【0023】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施例及び比較
例を示す。 (実施例1)スチレン−イソプレンブロック共重合体
(クラレ社製の「ハイブラー」、平均分子量約14万)
100重量部、エチレン−酢酸ビニル共重合体(酢酸ビ
ニル含有量20重量%)50重量部、無機粉体として炭
酸カルシウム(平均粒径2μm)150重量部及びマイ
カ(100メッシュパス)150重量部からなる混合物
を、押出機に供給して150℃で加熱混練し、厚さ1.
2mmの制振シートを押出成形した。
【0024】上記制振シートの表面に、アクリル系粘着
剤溶液を塗布し乾燥させて、アクリル系粘着剤層が設け
られた制振シートを作製した。
【0025】次に、図1に示すような折曲金属板(厚さ
0.6mmの両面アクリル塗装カラー鋼板)11の裏面
に、その全面を覆うように上記粘着剤層が設けられた制
振シート12を積層し、折曲金属板11の裏面の凹面部
に空間14を残して、折曲金属板11と制振シート12
とを上記粘着剤により接着させて、図1に示すような金
属外装板10a作製した。この場合、制振シート12の
接着面積は、制振シート12の面積(片面の面積)の約
67%であった。
【0026】(実施例2)図2に示すような折曲金属板
(厚さ0.6mmの両面アクリル塗装カラー鋼板)11
aを用い、制振シート12aの接着面積を制振シート1
2aの面積(片面の面積)の約87%としたこと以外
は、実施例1と同様にして図2に示すような金属外装板
10aを作製した。
【0027】(比較例1)実施例1において、制振シー
ト12の接着面積を制振シート12の面積(片面の面
積)の約40%としたこと以外は、実施例1と同様にし
て金属外装板を作製した。
【0028】(比較例2)実施例2において、制振シー
ト12aの接着面積を制振シート12aの面積(片面の
面積)の100%(金属外装板の裏面の凹凸面に沿って
全面に密着するように接着させる)としたこと以外は、
実施例2と同様にして金属外装板を作製した。
【0029】(実施例3)スチレン−イソプレンブロッ
ク共重合体(クラレ社製の「ハイブラー」、平均分子量
約14万)100重量部、エチレン−酢酸ビニル共重合
体(酢酸ビニル含有量20重量%)50重量部、無機粉
体として炭酸カルシウム(平均粒径2μm)150重量
部及びマイカ(100メッシュパス)150重量部から
なる混合物を、押出機に供給して150℃で加熱混練
し、厚さ1mmの制振シートを押出成形した。
【0030】図3に示すような折曲金属板(厚さ0.6
mmの両面アクリル塗装カラー鋼板)21の裏面に、ア
クリル系粘着剤溶液を塗布し乾燥させて、アクリル系粘
着剤層が設けられた折曲金属板21を作製した。
【0031】次に、図3に示すように、上記折曲金属板
21の裏面(粘着剤層面)の傾斜面に制振シート22を
積層し、上記粘着剤により接着させて、さらに制振シー
ト22を含む折曲金属板21の裏面には、その全面を覆
うようにスライス表面を有する独立気泡型のポリエチレ
ン発泡シート(厚さ4mm、発泡倍率40mm)23を
アクリル系粘着剤を用いて接着させて、図3に示すよう
な金属外装板20を作製した。この場合、上記制振シー
ト22の面積(片面の面積)は折曲金属板21の裏面の
面積の約50%であった。この金属外装板20を葺設し
た住宅では、その裏面に冬場の結露現象は発生しなかっ
た。
【0032】(実施例4)図4に示すような折曲金属板
(厚さ0.6mmの両面アクリル塗装カラー鋼板)21
aを用い、制振シート22aを折曲金属板21aの裏側
の傾斜面及び凸面部に積層し接着させ、上記制振シート
22の面積(片面の面積)は折曲金属板21の裏面の面
積の約50%としたこと以外は、実施例3と同様にして
図4に示すような金属外装板20aを作製した。この金
属外装板20aを葺設した住宅では、その裏面に冬場の
結露現象は発生しなかった。
【0033】(実施例5)図5に示すような折曲金属板
(厚さ0.6mmの両面アクリル塗装カラー鋼板)21
bを用い、制振シート22bを折曲金属板21bの凸面
部に積層し接着させ、上記制振シート22bの面積(片
面の面積)は折曲金属板21の裏面の面積の約75%と
したこと以外は、実施例3と同様にして図5に示すよう
な金属外装板20bを作製した。この金属外装板20b
を葺設した住宅では、その裏面に冬場の結露現象は発生
しなかった。
【0034】(比較例3)実施例3において、折曲金属
板(厚さ0.6mmの両面アクリル塗装カラー鋼板)2
1だけを用いて金属外装板を作製した。この金属外装板
を葺設した住宅では、その裏面に冬場の結露現象が発生
した。
【0035】(比較例4)実施例4において、折曲金属
板(厚さ0.6mmの両面アクリル塗装カラー鋼板)2
1aだけを用いて金属外装板を作製した。この金属外装
板を葺設した住宅では、その裏面に冬場の結露現象が発
生した。
【0036】(比較例5)実施例5において、折曲金属
板(厚さ0.6mmの両面アクリル塗装カラー鋼板)2
1bだけを用いて金属外装板を作製した。この金属外装
板を葺設した住宅では、その裏面に冬場の結露現象が発
生した。
【0037】上記実施例1〜5及び比較例1〜5で得ら
れた各金属外装板を、図6に示すように、厚さ12mm
の合板で作製した三角形状の試験室の傾斜した屋根の全
面に葺設し、この屋根の中心から高さ7mの位置から雨
量100mm/時間の人口雨(直径3mmの雨滴を5c
m間隔で落とす)を降らした。そして、屋根の中心から
約30cm下方の位置の室内の騒音を、リオン株式会社
製の普通騒音計(NA−29)を用いて測定した。
【0038】実施例1、2と比較例1、2の金属外装板
は傾斜した屋根面に直接ビスで固定した。実施例3〜5
と比較例3〜5の金属外装板は傾斜した屋根面に治具を
介して固定した。屋根面と金属外装板とには約3cmの
隙間があった。
【0039】各実施例及び各比較例において、室内騒音
として、音圧レベル(dB)(5秒間平均)を測定し、
雨音の影響がでる500Hz、1000Hz、2000
Hz、4000Hzで1/1オクターブバンド周波数で
測定した。その結果を表1及び表2に示す。
【0040】
【表1】
【0041】
【表2】
【0042】
【発明の効果】上述のとおり、請求項1の発明によれ
ば、雨滴などによる振動を制振シートで減衰させ抑制す
るとともに、残った振動が折曲金属板と接着されていな
い空間部分の制振シートによる干渉効果で打ち消され、
それにより本来必要とされる厚さや面積を下回る制振シ
ートを使用しても、防音性が向上する。しかも、制振シ
ートを金属外装板の裏面の凹凸面に沿って密着するよう
に接着させる場合に比べて、合折曲金属板と制振シート
との接着作業が簡単で手間がかからず、生産性が向上す
る。
【0043】また、請求項2の発明によれば、雨滴など
による振動を制振シートで減衰させ抑制するとともに、
残った振動が制振シートが接着されていない部分との固
有振動数の相違により直接打ち消され、さらに樹脂発泡
シートの気泡構造によっても緩和され、それにより本来
必要とされる厚さや面積を下回る制振シートを使用して
も、防音性が向上する。しかも、樹脂発泡シートの有す
る断熱効果により結露現象の発生が防止される。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1の発明に係る金属外装板の一例を示す
横断面図である。
【図2】請求項1の発明に係る金属外装板の他の例をを
示す横断面図である。
【図3】請求項2の発明に係る金属外装板の一例を示す
横断面図である。
【図4】請求項2の発明に係る金属外装板の他の例を示
す横断面図である。
【図5】請求項2の発明に係る金属外装板のさらに他の
例を示す横断面図である。
【図6】室内騒音を測定するために使用した試験室の形
状を示す斜視図である。
【符号の説明】
10、10a、20、20a 金属外装板 11、11a、21、21a、21b 折曲金属板 12、12a、22、22a、22b 制振シート 23、23a、23b 樹脂発泡シート
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2E001 DB05 DD01 DF01 DG01 FA04 FA09 FA16 GA13 GA15 GA24 GA42 HB01 HB02 HB04 HB05 HB07 HD01 HD08 HD09 HD11 HD13 HE01 2E108 BB04 BN05 BN06 CC01 CC02 CC04 CC05 CV03 CV06 CV09 GG01 GG03 GG04 2E110 AA02 AA14 AA33 AB02 AB04 AB22 BA02 BA03 BA12 BB04 GA24X GA29X GA32X GA33W GB02W GB06W GB07W GB43X GB44X GB45X GB46X GB55X

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 折曲金属板の裏面にその全面を覆うよう
    に制振シートが積層され、制振シートは折曲金属板との
    間に一部空間を残して折曲金属板の裏面に接着されてお
    り、上記制振シートの接着面積は制振シートの面積の5
    0〜90%であることを特徴とする金属外装板。
  2. 【請求項2】 折曲金属板の裏面の一部に制振シートが
    積層され接着されており、該制振シートの面積は折曲金
    属板の面積の5〜80%であり、上記制振シートを含む
    折曲金属板の裏面にはその全面を覆うように樹脂発泡シ
    ートが積層され接着されていることを特徴とする金属外
    装板。
JP33144399A 1999-11-22 1999-11-22 金属外装板 Pending JP2001146820A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP33144399A JP2001146820A (ja) 1999-11-22 1999-11-22 金属外装板

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP33144399A JP2001146820A (ja) 1999-11-22 1999-11-22 金属外装板

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001146820A true JP2001146820A (ja) 2001-05-29

Family

ID=18243728

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP33144399A Pending JP2001146820A (ja) 1999-11-22 1999-11-22 金属外装板

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001146820A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016504507A (ja) * 2012-12-17 2016-02-12 ゴールデン・ホームズ・ホールディングス・リミテッド 複合外装用パネル建築システム
WO2020059460A1 (ja) * 2018-09-21 2020-03-26 積水化学工業株式会社 積層体

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016504507A (ja) * 2012-12-17 2016-02-12 ゴールデン・ホームズ・ホールディングス・リミテッド 複合外装用パネル建築システム
WO2020059460A1 (ja) * 2018-09-21 2020-03-26 積水化学工業株式会社 積層体

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6141974B2 (ja) 一枚板状の吸音天井用の石膏パネル
US4486995A (en) Insulating panel
GB2448467A (en) Insulating panel
EP2971391A1 (en) Gypsum-panel acoustical monolithic ceiling
JP4938579B2 (ja) 複合断熱材及びそれを用いた外張り断熱構造
JP4745429B2 (ja) 吸音パネル
JP2001146820A (ja) 金属外装板
JP4351868B2 (ja) 建築用パネル
CN112204202A (zh) 整体式声学系统
EP3978712B1 (en) A soundproof glass unit comprising a viscoelastic adhesive strip
US11697267B2 (en) Ceiling panel for suspended ceilings
JP3650374B2 (ja) 機能性パネル
KR20140078338A (ko) 고효율 단열시트
JP2004025791A (ja) 機能性パネル及びシート
KR200173689Y1 (ko) 알루미늄 복합 판넬
JP3201771U (ja) 断熱防音パネル
JPH0194152A (ja) 建築用パネル
CN220219985U (zh) 一种复合板
JP2000064563A (ja) 建築用パネル
JPS637620Y2 (ja)
JP2000274064A (ja) 防音床材
JP2002160324A (ja) 複合板
JPS624092Y2 (ja)
JPH09209547A (ja) 建築用パネル
JPS609316Y2 (ja) モルタル外壁構造

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20040324