JP2001146379A - マンコンベアの踏段装置 - Google Patents
マンコンベアの踏段装置Info
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Abstract
容易にすること。 【解決手段】 無端状に連結された踏段10の両側壁1
4aに形成した取付穴14bの内壁に凹部14cを穿設
し、この取付穴に挿入されるガイドシュー31の基部3
1aに弾性を有する複数の脚部311を形成するととも
に、この脚部に長さ方向の位置が異なるように、凹部に
嵌合する爪部311aを形成した。これにより、ガイド
シューの磨耗量に合わせて、凹部に嵌合させる爪部を変
更することにより、ガイドシューを踏段の両側壁から突
出させる寸法を調整することができ、踏段とスカートガ
ードパネル13との間に所望の微小間隔を保つようにす
ることができる。
Description
動く歩道などとして知られている乗客搬送用のマンコン
ベアに係り、その踏段装置に関する。
タの一部を切欠いた斜視図を図7に示している。
に連結されて走行するもので、踏段10の両脇に、踏段
10上に乗っている乗客を保護するために、欄干11が
立設されている。そして、欄干11の上部には、踏段1
0と同じ速度で同じ方向へ移動する手すり12が設けら
れており、欄干11の下部には、踏段10の両側に微小
間隔を保つようにスカートガードパネル13が設けられ
ている。すなわち、踏段10は、両側に立設されている
スカートガードパネル13に沿って移動するもので、こ
のスカートガードパネル13との間に微小間隔を保つよ
うに位置している。
ている。なお、図8は図7のA−A線から矢印方向を見
た断面図であって踏段10の背面側を示しており、図9
は踏段10の拡大側面図である。
に踏板15を有し、正面部に蹴上げ板16を有してい
る。また、フレーム14の両側部には、背面側に駆動ロ
ーラ17が取り付けられ、蹴上げ板16側に従動ローラ
18が取り付けられている。そして、踏段10は、駆動
ローラ17の取り付けられている軸17aに連結されて
いる図示しない踏段チェーンによって駆動され、従動ロ
ーラ18は踏段10を滑らかに移動させるように保持し
ている。なお、踏段10の踏板15および蹴上げ板16
は、フレーム14の両側壁14aよりも若干突出した幅
寸法Wに形成されている。
低摩擦材で形成されたガイドシュー19が、その先端部
がそれぞれスカートガードパネル13に対して微小間隙
Δdを有するようにして取り付けられている。従って、
フレーム14の側壁14aに取り付けられた一対のガイ
ドシュー19の先端部間の幅寸法は、踏板15および蹴
上げ板16の幅寸法Wよりもやや広くなるように取り付
けられている。
レーム14の両側壁14aに図10(a)または図10
(b)に示すようにして取り付けられている。ここで図
10は、図8、図9のB−B線に沿う拡大断面図であ
る。
方法は、フレーム14の側壁14aに穿設した貫通穴1
4bに、断面T字状に形成したガイドシュー19aを嵌
合させ、ガイドシュー19aの軸方向に貫通させた取り
付け穴にビス20を挿通させ、側壁14aの反対側の面
で平ワッシャ21、スプリングワッシャ22を介してナ
ット23で固定したものである。この場合、ビス20の
頭がガイドシュー19aの内部に沈み込むように、スカ
ートガードパネル13に対向する側のガイドシュー19
aの端部には凹部が形成されている。
は、ガイドシュー19bとして、ガイドシュー本体の根
元部に弾性を有する2本の脚24を本体より内側に形成
するとともに、脚24の先端に外側に突出した爪25を
形成したものとし、このようなガイドシュー19bをフ
レーム14の側壁14aに穿設した貫通穴14bに挿通
させ、側壁14aの反対側の面に爪25を係合させるこ
とによって、ガイドシュー19bを取り付けたものであ
る。
シュー19の両側に立設されたスカートガードパネル1
3との間にわずかな隙間Δdをもっており、何らかの理
由により踏段10がスカートガードパネル13側に寄っ
た場合に、ガイドシュー19が先にスカートガードパネ
ル13に接触して、踏板15の端部や蹴上げ板16の端
部がスカートガードパネル13に接触しないようにし、
踏段10の移動をスムーズに案内するようにしている。
ー19は低摩擦材で形成されているものの、踏段10の
移動中に、ガイドシュー19がスカートガードパネル1
3に接触するため、物理的に端部の摩耗が進行すること
は否めない。
してしまい、その摩耗が進行すると踏板15の端部また
は蹴上げ板16の端部がスカートガードパネル13と接
触することとなって、不快な接触音を発したりスカート
ガードパネル13に傷を付けたりすることとなる。よっ
て、このような不都合を生じさせないため、保守点検に
よりガイドシュー19が摩耗していれば新しいものに交
換することが必要であり、ガイドシュー19の交換に際
しての、摩耗したガイドシュー19の取り外しと新品の
取付け作業などが保守員にとって負担となっていた。ま
た、摩耗量の点検に際しても、交換が必要な程摩耗して
いるかどうかの判定が容易ではないという問題もあっ
た。
になされたものである。
め、請求項1に記載の発明は、両側に立設されたスカー
トガードパネルに沿って移動するように、このスカート
ガードパネルの間に設置されている、無端状に連結され
踏板を有する踏段と、この踏段の踏板と前記スカートガ
ードパネルとの間に微小間隔を保つように、前記踏段の
両側壁にその端部から突出するように設けられたガイド
シューとを備えたマンコンベアの踏段装置において、前
記ガイドシューを前記踏段の両側壁に、その突出寸法を
調整する突出寸法調整手段を設けて取付けたことを特徴
とする。
せて、ガイドシューを踏段の両側壁から突出させるよう
に寸法を調整することができ、踏段とスカートガードパ
ネルとの間に所望の微小間隔を保つことができる。
に記載のマンコンベアの踏段装置において、前記突出寸
法調整手段は、前記ガイドシューを前記踏段の側壁に取
付けるための取付穴の内壁に穿設した凹部と、前記ガイ
ドシューの基部に形成した弾性を有する複数の脚部と、
この脚部に長さ方向の位置が異なるように形成され、前
記凹部に嵌合する爪部とから成ることを特徴とする。
付穴に穿設された凹部に嵌合させるだけでガイドシュー
を取り付けることができ、さらに脚部が弾性を有してい
るので、突出寸法を調整する作業性が極めて良好であ
る。さらに、ガイドシューが摩耗した際に、異なった脚
部の爪部を凹部に嵌合させれば、爪部のピッチ分だけガ
イドシューが踏段の側壁から突出し、突出寸法の調整が
極めて容易となる。
に記載のマンコンベアの踏段装置において、前記突出寸
法調整手段は、前記ガイドシューを前記踏段の側壁に取
付けるための取付穴の内壁に、凹部を側壁の幅方向の複
数個所に穿設し、前記ガイドシューの基部に形成した、
前記凹部に嵌合する爪部とから成ることを特徴とする。
に、脚部の爪部を取付穴に穿設されている異なった凹部
に嵌合させれば、凹部のピッチ分だけガイドシューが踏
段の側壁から突出することとなって、突出寸法の調整が
極めて容易となる。また、ガイドシューの構造も簡略化
される。
または請求項3に記載のマンコンベアの踏段装置におい
て、前記突出寸法調整手段としての、前記踏段の取付穴
の内壁の複数個所に穿設した隣り合う凹部の間隔また
は、前記ガイドシューの複数の脚部に位置が異なるよう
に形成した隣り合う爪部の間隔は、前記ガイドシューの
磨耗限界寸法に相当する寸法に形成されていることを特
徴とする。
が、ガイドシューの摩耗限界量と略同一の寸法に形成さ
れているので、ガイドシューが摩耗限界に達したときに
突出寸法の調整作業を行うことにより、踏段とスカート
ガードパネルとの間の微小間隔を当初の間隔に保つこと
がきる。
に記載のマンコンベアの踏段装置において、前記突出寸
法調整手段は、前記踏段の側壁を貫通して当該側壁の反
対側の面にねじ止めする前記ガイドシューの取付けねじ
の止着位置を調整するように構成されたことを特徴とす
る。
させることができ、踏段とスカートガードパネルの摩耗
量に応じて、スカートガードパネルとの間の隙間を適宜
調整することができる。また、ガイドシューの構成も簡
単化される。
ないし請求項5に記載のマンコンベアの踏段装置におい
て、前記ガイドシューは、前記スカートガードパネルに
接触する側の所定範囲のみが低摩擦材で形成されている
ことを特徴とする。
小化することができる。
1ないし請求項6に記載のマンコンベアの踏段装置にお
いて、前記ガイドシューの前記スカートガードパネルに
接触する側の所定範囲の表面に、所定間隔にマーキング
を形成したことを特徴とする。
となく、目視により容易に知ることができ、保守点検作
業を省力化、効率化することができる。
の踏段装置の一実施の形態について、図1ないし図6を
参照して詳細に説明する。なお、これらの図において、
同一部分には同一符号を付し、さらに図7ないし図10
と同一部分にも同一符号を付して示してある。
実施の形態を示したものであり、図1は図8と同様のマ
ンコンベアにおける踏段10の背面側を一部断面で示し
た図、図2は、本発明の踏段装置に使用されるガイドシ
ュー31の一実施の形態を示した斜視図、図3(a)は
踏段10のフレーム14の側壁14aに嵌合したガイド
シュー31を示した説明図、図3(b)はガイドシュー
31をフレーム14の側壁14aに嵌合させる過程を説
明するために示した図である。
摩擦係数の低い低摩擦材で形成された例えば円柱状の基
部31aを有し、基部31aに弾性を有する例えば4本
の脚311、312、313、314(ただし、脚31
4は図示されていない)が互いに90度ずつ向きを変え
て延出し、基部31aの円周面よりも内側に位置するよ
うに形成されている。そして、この脚311、312、
313、314には、それぞれ外向きに突出するように
して爪311a、312a、313a、314a(ただ
し、爪314aは図示されていない)が設けられてい
る。ただし、脚311と脚313にそれぞれ設けられた
爪311a、313aの位置は、基部31aの端部から
同じ長さの位置に設けられ、脚312と314にそれぞ
れ設けられた爪312a、314aの位置は、爪311
a、313aに対してそれぞれピッチL1だけ脚の末端
方向へずれた位置に形成されている。
ように、踏段10を構成するフレーム14の側壁14a
には、ガイドシュー31を取り付けるための貫通穴14
bが穿設されている。また、この貫通穴14bの内壁に
は、側壁14aの幅方向の略中央部に、凹部14cが周
状に穿設されている。
4aの貫通穴14bに端面側からガイドシュー31の脚
311、312、313、314を挿入すると、脚31
1、312、313、314は弾性を有しているので、
爪311a、312a、313a、314aが貫通穴1
4bの内壁に当たると内側へたわみ、この状態で基部3
1aがフレーム14の側壁14a面に当接するまで押し
込まれると、図3(a)に示すように、爪311a、3
13aが凹部14cに嵌合して脚311、313が開
く。従って、ガイドシュー31がフレーム14の側壁1
4aに保持され、幅方向に対して位置が固定される。な
お、脚312、314の爪312a、314aは、貫通
穴14bの内壁に当たって、内側にたわんだままとなっ
ている。
壁14aに保持された一対のガイドシュー31は、踏板
15の幅寸法Wよりもやや広い寸法で、かつ、スカート
ガードパネル13に対してわずかな隙間Δdを保つよう
に取り付けられる。よって、マンコンベアの運転時に、
踏段10が外力等で横方向に移動したような場合でも、
ガイドシュ一31の基部31aが先にスカートガードパ
ネル13に接触して、踏段10をガイドするので、スカ
ートガードパネル13を傷つけたり異音が発生するのを
防止することができる。
たって続けると、ガイドシュー31の基部31aが摩耗
して、踏段10がスカートガードパネル13に接近する
ことになる。よって、基部31aが所定寸法だけ摩耗し
た場合には、脚311、313を内側にたわませること
により、フレーム14の凹部14cに嵌合していた爪3
11a、313aを凹部14cから外し、その状態で脚
を基部31a側へ押してガイドシュー31を側壁14a
からさらに突出するように移動させる。このようにする
と、別の脚312、314に設けられている爪312
a、314aがフレーム14の凹部14cに嵌合するこ
ととなって、再度ガイドシュー31がフレーム14の側
壁14aに保持され、幅方向に対して位置が固定され
る。
ートガードパネル13に対する初期設定位置と同様位置
に保持させることができる。
ドシュー31の脚311、313に設けた爪311a、
313aと、脚312、314に設けた爪312a、3
14aとのピッチL1は、ガイドシュー31のスカート
ガードパネル13に対する初期設定位置から、踏板15
がスカートガードパネル13に接触するようになる少し
前の、ガイドシュー31の基部31aの摩耗限界量と略
同じ長さに形成されており、ピッチL1は数ミリメート
ル程度である。
とした2組の脚に、互いに所定ピッチL1ずらせて爪を
設けたものについて説明したが、脚の数を増やして各組
み毎に爪のピッチをずらすようにしてもよい。
設けることに代えて、脚には所定位置に一つの爪を設け
ておき、フレーム14の側壁14aに形成したガイドシ
ュー31を取り付けるための貫通穴14bの内壁に形成
する凹部14cを、側壁14aの幅方向の複数個所に穿
設するようにして、凹部14cのピッチをガイドシュー
31の基部31aの摩耗限界量と略同じ長さに形成する
ようにしてもよい。この場合凹部14cは、貫通穴14
bの内壁に周状に穿設せずに、爪を嵌合させる大きさの
ものを周方向に位置をずらせて穿設したものでもよい。
ューの他の実施の形態について、図4を参照して説明す
る。なお図4は、図3と同様部分を示したものである。
は、摩擦係数の低い低摩擦材で形成された例えば円柱状
の基部32aを有し、基部32aの根元部にはボルト3
2bが埋め込まれている。そして、このガイドシュー3
2を取り付ける踏段10を構成するフレーム14の側壁
14aには、基部32aを幅方向にスライド自在に挿入
させる穴14dが穿設されており、穴14dの底部とな
る側壁14a部分にねじ穴14eが螺設されている。
ー32を挿入して、そのボルト32bをねじ穴14eに
螺合させ、フレーム14の側壁14aの端部からスカー
トガードパネル13側へ、ガイドシュー32の基部32
aが所定寸法だけ突出するように位置決めをする。すな
わち、ガイドシュー32の先端が踏段10の踏板15よ
りも若干スカートガードパネル13側へ突出し、かつス
カートガードパネル13との間にわずかな隙間Δdを保
つように、穴14dの底部となる側壁14aの端部でボ
ルト32bにナット32cを螺合させて、ガイドシュー
32をフレーム14の側壁14aに固定する。この場合
ナット32cは、ダブルナット止めとするのが好まし
い。
の使用に伴ってガイドシュー32の基部32aの端面側
が摩耗したときには、ナット32cを緩めてガイドシュ
ー32を回転させると、ボルト32bに送られて基部3
2aが、側壁14aの端部からスカートガードパネル1
3側へ突出することになるので、突出量が所定寸法とな
ったところで、ナット32cで固定すれば、初期状態と
同様位置にガイドシュー32を設定することができる。
よって、ガイドシュー32が摩耗しても容易に初期状態
に調整し直すことができ、保守が容易であるとともに、
高価な低摩擦材で形成されているガイドシュー32を繰
り返し使用できるので経済的にも有利である。
ドシュー32の基部32a全体が低摩擦材で形成されて
いたが、低摩擦材は高価なので、図5に示すように、基
部32aの内ボルト32bを埋め込む部分32dを金属
などの安価な材料で形成し、基部32aの先端部分を低
摩擦材として両者をビス32eなどで固定するようにし
てもよい。このようにすれば、低摩擦材が摩耗した場合
にその部分のみを交換して、ガイドシュー32を再生し
て使用を継続することができる。
の実施の形態について、図6を参照して説明する。
に説明した各実施の形態のガイドシュー31、32に付
加して実施することができるものである。すなわち、ガ
イドシュー33の基部33a(31a、32aにおいて
も同様である)に、1または2以上の周状のマーキング
33bを所定間隔に施したもので、図6には、3本のマ
ーキング34が施されたものが示されている。そしてこ
のマーキング34は、基部33aの端面からその摩耗限
界量と略同じ長さに施されている。また、このマーキン
グ34は、基部33aに凸部を形成したり、あるいは凹
部を形成したり、さらには基部33aに着色した線、点
を描いたりしたものであってよい。
33の基部33aに施しておくことによって、保守点検
時に、ガイドシュー33の摩耗状況が保守員の目視によ
って容易に確認することができる。よって、踏段10が
スカートガードパネル13に接触する前の適当な時期
に、マーキング34の位置まで摩耗が進行したときに合
わせて、基部33aを延出する処置を実施すればよく、
従来のように保守時に摩耗状況を測定して記録するよう
な煩わしい作業を省略し、保守点検作業を大幅に効率化
することができる。
発明によれば、ガイドシューの磨耗量に合わせて、ガイ
ドシューを踏段の両側壁から突出させるように寸法を調
整することができ、踏段とスカートガードパネルとの間
に所望の微小間隔を保つようにすることができる。
部に形成された爪部を、取付穴に穿設された凹部に嵌合
させるだけでガイドシューを取り付けることができ、さ
らに脚部が弾性を有しているので、突出寸法を調整する
作業性が極めて良好となる。
なった脚部の爪部を凹部に嵌合させれば、爪部のピッチ
分だけガイドシューが踏段の側壁から突出することとな
って、突出寸法の調整が極めて容易となる。
イドシューが摩耗した際に、脚部の爪部を取付穴に穿設
されている異なった凹部に嵌合させれば、凹部のピッチ
分だけガイドシューが踏段の側壁から突出することとな
って、突出寸法の調整が極めて容易となる。また、ガイ
ドシューの構造も簡略化される。
り合う爪部や凹部の間隔が、ガイドシューの摩耗限界量
と略同一の寸法に形成されているので、ガイドシューが
摩耗限界に達したときに突出寸法の調整作業を行うこと
により、踏段とスカートガードパネルとの間の微小間隔
を当初の間隔に保つことがきる。
イドシューを無段階に延出させることができ、ガイドシ
ューの摩耗量に応じて、スカートガードパネルとの間の
隙間を適宜調整することができ、ガイドシューの構成も
簡単化される。
価で再生不可能な部分を極小化することができる。
摩耗限界を寸法測定をすることなく、目視により容易に
知ることができ、保守点検作業を省力化、効率化するこ
とができる。
の形態を示した、踏段の背面側を一部断面で示した図で
ある。
第1の実施の形態を示した斜視図である。
状態を説明するために示した説明図である。
る。
側面図である。
側面図である。
エスカレータの一部を切欠した斜視図である。
を説明するために示した説明図である。
Claims (7)
- 【請求項1】 両側に立設されたスカートガードパネル
に沿って移動するように、このスカートガードパネルの
間に設置されている、無端状に連結され踏板を有する踏
段と、この踏段の踏板と前記スカートガードパネルとの
間に微小間隔を保つように、前記踏段の両側壁にその端
部から突出するように設けられたガイドシューとを備え
たマンコンベアの踏段装置において、 前記ガイドシューを前記踏段の両側壁に、その突出寸法
を調整する突出寸法調整手段を設けて取付けたことを特
徴とするマンコンベアの踏段装置。 - 【請求項2】 前記突出寸法調整手段は、前記ガイドシ
ューを前記踏段の側壁に取付けるための取付穴の内壁に
穿設した凹部と、前記ガイドシューの基部に形成した弾
性を有する複数の脚部と、この脚部に長さ方向の位置が
異なるように形成され、前記凹部に嵌合する爪部とから
成ることを特徴とする請求項1に記載のマンコンベアの
踏段装置。 - 【請求項3】 前記突出寸法調整手段は、前記ガイドシ
ューを前記踏段の側壁に取付けるための取付穴の内壁
に、凹部を側壁の幅方向の複数個所に穿設し、前記ガイ
ドシューの基部に形成した、前記凹部に嵌合する爪部と
から成ることを特徴とする請求項1に記載のマンコンベ
アの踏段装置。 - 【請求項4】 前記突出寸法調整手段としての、前記踏
段の取付穴の内壁の複数個所に穿設した隣り合う凹部の
間隔または、前記ガイドシューの複数の脚部に位置が異
なるように形成した隣り合う爪部の間隔は、前記ガイド
シューの磨耗限界寸法に相当する寸法に形成されている
ことを特徴とする請求項2または請求項3に記載のマン
コンベアの踏段装置。 - 【請求項5】 前記突出寸法調整手段は、前記踏段の側
壁を貫通して当該側壁の反対側の面にねじ止めする前記
ガイドシューの取付けねじの止着位置を調整するように
構成されたことを特徴とする請求項1に記載のマンコン
ベアの踏段装置。 - 【請求項6】 前記ガイドシューは、前記スカートガー
ドパネルに接触する側の所定範囲のみが低摩擦材で形成
されていることを特徴とする請求項1ないし請求項5の
うちのいずれか1項に記載のマンコンベアの踏段装置。 - 【請求項7】 前記ガイドシューの前記スカートガード
パネルに接触する側の所定範囲の表面に、所定間隔にマ
ーキングを形成したことを特徴とする請求項1ないし請
求項6のうちのいずれか1項に記載のマンコンベアの踏
段装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33306899A JP4350852B2 (ja) | 1999-11-24 | 1999-11-24 | マンコンベアの踏段装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33306899A JP4350852B2 (ja) | 1999-11-24 | 1999-11-24 | マンコンベアの踏段装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JP2001146379A true JP2001146379A (ja) | 2001-05-29 |
JP4350852B2 JP4350852B2 (ja) | 2009-10-21 |
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ID=18261915
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Country Status (1)
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JP (1) | JP4350852B2 (ja) |
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