JP2001145335A - 昇圧回路 - Google Patents

昇圧回路

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JP2001145335A
JP2001145335A JP32182399A JP32182399A JP2001145335A JP 2001145335 A JP2001145335 A JP 2001145335A JP 32182399 A JP32182399 A JP 32182399A JP 32182399 A JP32182399 A JP 32182399A JP 2001145335 A JP2001145335 A JP 2001145335A
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channel transistor
potential
capacitance element
output terminal
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Toshiya Sato
敏哉 佐藤
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 低消費電流であり,更に所望の昇圧レベルに
高速で達する昇圧回路を提供することを目的とする。 【解決手段】 第一端を基本クロック信号線(CK1−
1)と接続する静電容量素子(CP1−1)と,カソー
ドがNチャネルトランジスタ(N1−4)のソースと接
続し,アノードがVCCと接続するダイオード素子(D
1−5)と,アノードがダイオード素子(D1−5)の
カソードと接続し,カソードが出力端子(OUT1−
1)と接続するダイオード素子(D1−1)と,を有す
る昇圧回路単位を複数有して成り,前記昇圧回路単位の
Nチャネルトランジスタ(N1−7)のソースと,次段
の昇圧回路単位におけるNチャネルトランジスタ(N1
−5)のソースと,が接続することによる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は昇圧回路に関し,特
に高効率な昇圧回路に関する。
【0002】
【従来の技術】ある値の電源電圧電位から別な値の電
位,特にその電源電位よりも大きい電位差を出力する回
路に頻繁に使用される回路に昇圧回路がある。一般的に
昇圧回路は,ある電源から静電容量素子に電荷を充電
し,出力する電位を基準電位から上昇,あるいは下降さ
せる。これによって昇圧回路は,定電圧電源(以下VC
Cと略す)よりも絶対値の大きい電位差を生成する。
【0003】一般的な従来の昇圧回路を図5,図6の回
路図を参照して説明する。CK5−1,CK5−2,C
K5−3,CK5−4(以下CK5−1〜CK5−4と
略す。以下AL−M〜AL−Nは,AL−M,AL−
(M+1),…,AL−(N−1),AL−Nを示すこ
とにする。ここで,Aは1文字以上のアルファベットに
よる記号であり,L及びMはアラビア数字を示す。また
例えば,Mが1とすると(M+1)は2を示し,Nが4
とすると(N−1)は3を示す)は,昇圧回路動作のた
めの基本クロック信号が入力される基本クロック線であ
る。また,OUT5−1は昇圧電位が出力される出力端
子である。CP5−1〜CP5−4は,昇圧電位の転送
を制御するためのスイッチングコントロール用の静電容
量素子である。CP5−5〜CP5−8は,昇圧用の静
電容量素子である。更に,N5−1〜N5−8はNチャ
ネルトランジスタである。
【0004】図5に示す昇圧回路の動作を図6を参照し
て説明する。この昇圧回路を動作させるのに必要な入力
波形は,図6に示す入力波形である。この入力波形によ
ればCK5−3がロー・レベル(以下Lレベルと略す)
の状態でCK5−2をハイ・レベル(以下Hレベルと略
す)にすると,N5−5のゲート電位はCP5−1のカ
ップリングにより,VCC電位よりも十分高い電位に昇
圧される。これによってVCC電位をそのままCP5−
5に充電する。このときCK5−4はLレベルになって
いるのでN5−6はオフしており,このN5−6を介し
ての電荷移動はない。つぎにCK5−2をLレベルにす
ることでN5−5をオフにする。この後CK5−3をH
レベルにすることで,CP5−5に充電された電荷によ
り昇圧される。昇圧される電圧は,寄生容量などで損失
される分を無視すれば2VCCである。つぎに昇圧され
た電圧状態で,CK5−1をLレベルの状態のままでC
K5−4をHレベルにする。するとN5−6のゲート電
位がCP5−5により昇圧された電位よりも十分高くな
るので,電荷がCP5−6へ転送される。転送された電
荷は前述と同様の方法によって更に昇圧される。このよ
うにCP5−7,CP5−8へ転送され,最終的にOU
T5−1へ昇圧電位が転送されることになる。以上のよ
うに昇圧回路は寄生容量などで損失される分を無視すれ
ば,原理的には(昇圧用静電容量素子の個数+1)×V
CCレベルまで昇圧可能である。また,このような正電
圧側の昇圧の場合と同様に負電位側の昇圧も実現可能で
ある。
【0005】しかしこの従来の昇圧回路では,消費電流
が多く昇圧速度も遅いという欠点がある。この欠点が顕
著に現れるのは,出力端子に多大な負荷容量素子が接続
されている場合である。この場合の状況を図5を参照し
て説明する。出力端子に接続する負荷容量が大きいと,
昇圧動作を繰り返してもOUT5−1の電位が迅速に上
昇しない。この状態では電荷転送のためのスイッチング
素子(N5−5〜N5−8)のソース−ドレイン間の電
位差が大きくならない。したがって昇圧用の静電容量素
子(CP5−5〜CP5−8)が電位を昇圧させても,
4段分の昇圧電位に到達しない状態を継続させる場合が
生じる。この状態では,電荷をVCCから出力端子OU
T5−1にまで移動させるためのCK5−3,CK5−
1を駆動するドライバー素子が電流を無用に消費するこ
とになる。すなわち,OUT5−1がほぼVCC電位に
等しい段階では昇圧容量素子(CP5−5〜CP5−
8)のうち3個は必要なく,無用に消費電流が増大して
しまう。
【0006】上記の問題を解決するために,出力電位が
低い間の電力効率を上げることができ,昇圧電位立ち上
がり時間を短縮することを目的として,特開平7−11
1095には,昇圧セルと,これら昇圧セルの接続状態
を切り替える接続切替え回路を具備し,前記接続切替え
回路は,昇圧セルを1個又は複数個直列に接続して構成
する昇圧セル群を出力に対して並列に接続し,かつ昇圧
セル郡内の昇圧セルの下図と昇圧セル群の数を可変する
ものである昇圧回路が開示されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
【0008】しかし,特開平7−111095の昇圧回
路は,昇圧セルと昇圧セルの接続状態を切り替える接続
切替え回路とを別体として具備していることより,依然
として無用な消費電流が存在している可能性があり,低
消費電流である昇圧回路を実現しているとは認識し難
い。
【0009】以上の従来技術における問題に鑑み本発明
は,低消費電流であり,更に所望の昇圧レベルに高速で
達する昇圧回路を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決する本出
願第1の発明の昇圧回路は,第一基本クロック信号によ
り昇圧電位の転送を制御する第一静電容量素子と,第一
静電容量素子の出力信号をオンオフ制御する第一スイッ
チング素子と,昇圧するための電荷を蓄える第二静電容
量素子と,第一静電容量素子の出力信号により第二静電
容量素子の出力信号をオンオフする第二スイッチング素
子と,第二スイッチング素子の出力信号により第一静電
容量素子の出力信号をオンオフして第二静電容量素子に
電荷を転送又は非転送する第三スイッチング素子と,カ
ソードが第二静電容量素子の第二及び第三スイッチング
素子と接続する端子と接続し,アノードが定電圧電源と
接続する第一整流素子と,アノードが第一整流素子のカ
ソードと接続し,カソードが出力端子と接続する第二整
流素子と,から成る昇圧回路単位を複数有して成り,前
記昇圧回路単位の第二スイッチング素子の出力端と,次
段の昇圧回路単位内における第二静電容量素子の第二及
び第三スイッチング素子と接続する端子と,が接続する
ことを特徴とする。又は,本出願第2の発明の昇圧回路
は,第一端を第一基本クロック信号線と接続する第一静
電容量素子と,ソースが第一静電容量素子の第二端と接
続し,ゲートが第二基本クロック信号線と接続する第一
Nチャネルトランジスタと,第一端を第三基本クロック
信号線と接続する第二静電容量素子と,ゲートが第一N
チャネルトランジスタのソースと接続し,ドレインが第
二静電容量素子の第二端と接続する第二Nチャネルトラ
ンジスタと,ゲートが第二Nチャネルトランジスタのソ
ースと接続し,ソースが第二静電容量素子の第二端と接
続し,ドレインが第二Nチャネルトランジスタのゲート
と接続する第三Nチャネルトランジスタと,カソードが
第三Nチャネルトランジスタのソースと接続し,アノー
ドがVCCと接続する第一整流素子と,アノードが第一
整流素子のカソードと接続し,カソードが出力端子と接
続する第二整流素子と,から成る昇圧回路単位を複数有
して成り,前記昇圧回路単位の第二Nチャネルトランジ
スタのソースと,次段の昇圧回路単位の第三Nチャネル
トランジスタのソースと,が接続することを特徴とす
る。
【0011】したがって,本出願第1又は本出願第2の
発明の昇圧回路によれば,多数ある昇圧回路単位の間で
電荷をただ移動するためだけの動作が削除され,電荷の
転送動作は,全て昇圧動作に結びつけることが可能とな
る。したがって,昇圧速度が上昇するので総消費電流は
少なくなる。昇圧用静電容量素子にVCC電位をそのま
ま充電することが可能となり,より高速に昇圧動作を実
現することができる。
【0012】本出願第3の発明の昇圧回路は,本出願第
2の発明の昇圧回路において,第四基本クロック信号線
と一端を接続する第三静電容量素子と,ゲートが第三静
電容量素子の他端と接続し,ソースが前記第二静電容量
素子の第二端と接続し,ドレインがVCCと接続する第
四Nチャネルトランジスタと,ゲートが第四Nチャネル
トランジスタのソースと接続し,ソースが第四Nチャネ
ルトランジスタのドレインと接続し,ドレインが第四N
チャネルトランジスタのゲートと接続する第五Nチャネ
ルトランジスタと,が前記第一整流素子の代わりに設け
られることを特徴とする。
【0013】したがって,本出願第3の発明の昇圧回路
によれば,昇圧用静電容量素子にVCC電位をそのまま
充電することが可能となり,より高速に昇圧動作を実現
することができる。
【0014】本出願第4の発明の昇圧回路は,本出願第
1から本出願第3の発明のいずれか一の昇圧回路におい
て,昇圧動作開始時点において,前記第二スイッチング
素子又は前記第二Nチャネルトランジスタはオフである
ことを特徴とする。
【0015】したがって,本出願第4の発明の昇圧回路
によれば,VCCから電源を昇圧用の静電容量素子に供
給して昇圧用の静電容量素子によって高速に昇圧するこ
とが可能になる。
【0016】本出願第5の発明の昇圧回路は,本出願第
1から本出願第4の発明のいずれか一の昇圧回路におい
て,前記出力端子の電位を検知する手段を有して成り,
出力端子の電位に応じてVCC電位と出力端子との間に
接続する前記昇圧回路単位の数を制御することを特徴と
する。
【0017】したがって,本出願第5の発明の昇圧回路
によれば,出力端子とVCCとの間の電位差に応じて最
適な昇圧回路の接続方法の設定をすることが可能であ
る。また,高速で無駄な消費電流を避けた昇圧動作を実
施し,出力端子の電位上昇に伴い接続方法を変化させる
ことで,最後まで高速で無駄な消費電流を避けた昇圧動
作が実現する。
【0018】本出願第6の発明の昇圧回路は,本出願第
1から本出願第5の発明のいずれか一の昇圧回路におい
て,VCC電位と出力端子との間に接続する前記昇圧回
路単位の数は,出力端子電位をVCC電位で除した数よ
りも大きい数,又は出力端子電位をVCC電位で除した
数に1加えた数であることを特徴とする。
【0019】したがって,本出願第6の昇圧回路によれ
ば,出力端子において所望の電位を得ることが可能にな
る。
【0020】本出願第7の発明の昇圧回路は,本出願第
1の発明の昇圧回路において,前記第二スイッチング素
子の出力信号により前記第一静電容量素子の出力信号を
オンオフして前記第二静電容量素子に電荷を転送又は非
転送する第三スイッチング素子を有して成ることを特徴
とする。
【0021】したがって,本出願第7の昇圧回路によれ
ば,昇圧のための電荷転送をコントロールすることが可
能になる。
【0022】
【発明の実施の形態】第一の実施の形態 本発明における第一の実施の形態の昇圧回路を図1及び
図2を参照して説明する。図1は本発明における第一の
実施の形態の昇圧回路の回路図である。本実施の形態の
昇圧回路は,7の基本クロック線(CK1−1〜CK1
−7)と,2の制御信号線(又は基本クロック線と呼
ぶ)(CT1−1,CT1−2)と,9のNチャネルト
ランジスタ(例えばNチャネルMOSトランジスタ)
(N1−1〜N1−9)と,7の静電容量素子(CP1
−1〜CP1−7)と,8のダイオード素子(D1−1
〜D1−8)と,から構成される。また,本実施の形態
では整流素子としてダイオード素子を用いるが,一方方
向へのみ電荷を転送する素子であればどんな素子でもよ
い。基本クロック線(CK1−1〜CK1−3)は,昇
圧電荷の移動をコントロールするためのスイッチング電
位発生用のセルフブート用容量である静電容量素子(C
P1−1〜CP1−3)に電位を供給する基本クロック
線である。また,基本クロック線(CK1−4〜CK1
−7)は,昇圧用の静電容量素子(CP1−4〜CP1
−7)を駆動するための基本クロック線である。制御信
号線(CT1−1,CT1−2)は基本クロック線(C
K1−1〜CK1−3)と連動して昇圧電荷の移動を止
めるための制御信号である。Nチャネルトランジスタ
(N1−1〜N1−3)は,電荷の転送をオンオフする
ための電位供給用のNチャネルトランジスタである。N
チャネルトランジスタ(N1−4〜N1−9)は昇圧の
ための電荷転送をコントロールするNチャネルトランジ
スタである。静電容量素子(CP1−1〜CP1−3)
はNチャネルトランジスタ(N1−7〜N1−9)のオ
ンオフ制御を受けるカップリング動作用の静電容量素子
である。静電容量素子(CP1−4〜CP1−7)は昇
圧動作用の静電容量素子である。ダイオード素子(D1
−1〜D1−4)は昇圧電位を出力するためのダイオー
ド素子である。ダイオード素子(D1−5〜D1−8)
は昇圧用の電荷を電源から取り込むためのダイオード素
子である。
【0023】静電容量素子(CP1−1)の第一端は基
本クロック信号線(CK1−1)と接続する。Nチャネ
ルトランジスタ(N1−1)は,ソースが静電容量素子
(CP1−1)の第二端と接続し,ゲートが基本クロッ
ク信号線(CT1−1)と接続する。静電容量素子(C
P1−4)は,第一端を基本クロック信号線(CK1−
4)と接続する。Nチャネルトランジスタ(N1−7)
は,ゲートがNチャネルトランジスタ(N1−1)のソ
ースと接続し,ドレインが静電容量素子(CP1−4)
の第二端と接続する。Nチャネルトランジスタ(N1−
4)は,ゲートがNチャネルトランジスタ(N1−7)
のソースと接続し,ソースが静電容量素子(CP1−
4)の第二端と接続し,ドレインがNチャネルトランジ
スタ(N1−7)のゲートと接続する。ダイオード素子
(D1−5)は,カソードがNチャネルトランジスタ
(N1−4)のソースと接続し,アノードが定電圧電源
(以下VCCと略す)と接続する。ダイオード素子(D
1−1)は,アノードがダイオード素子のカソードと接
続し,カソードが出力端子と接続する。以上が昇圧回路
単位である。ここで昇圧回路単位とは,電圧を昇圧する
ための必要最小限度の回路構成を有する回路を示す。本
実施の形態では昇圧回路単位は例えば,基本クロック線
(CK1−1,CK1−4),静電容量素子(CP1−
1,CP1−4),Nチャネルトランジスタ(N1−
1,N1−4,N1−7),ダイオード素子(D1−
5)である。更に,この昇圧回路単位のNチャネルトラ
ンジスタ(N1−7)のソースと,次段の昇圧回路単位
のNチャネルトランジスタ(N1−5)のソースと,が
接続する。
【0024】図2は図1の昇圧回路に対する入力波形の
一例である。この波形を入力することにより,昇圧動作
が実現する。本実施の形態における昇圧動作を説明す
る。昇圧動作初期時においては,基本クロック信号線
(CT1−1,CT1−2)はHレベルであり,基本ク
ロック信号線(CK1−1〜CK1−3)はLレベルで
ある。この結果Nチャネルトランジスタ(N1−7〜N
1−9)はオフになっている。この条件下で基本クロッ
ク信号線(CK1−4〜CK1−7)をLレベルからH
レベルにクロックさせると静電容量素子(CP1−4〜
CP1−7)に充電された電荷は,寄生容量を無視すれ
ば2×VCC電位に昇圧され,ダイオード素子(D1−
1〜D1−4)を通じて出力端子(OUT1−1)へ出
力される。つぎに出力端子(OUT1−1)がほぼ2×
VCC電位に達した時点で基本クロック信号線(CT1
−1)をLレベルに固定し,基本クロック信号線(CK
1−1とCK1−3)をクロッキングさせる。すなわ
ち,同時にHレベルにしその後同時にLレベルにする。
このときの動作は,N1−8を境に2個の昇圧用静電容
量素子(CP1−4及びCP1−5,あるいはCP1−
6及びCP1−7)からなる昇圧回路単位が2台並列に
並んでいることと等価である。
【0025】これにより高速な昇圧動作を実現できる。
この動作を実施して出力端子(OUT1−1)がほぼ3
×VCC電位に達したならば基本クロック信号線(CT
1−1,CT1−2)ともLレベルに固定し,基本クロ
ック信号線(CK1−1〜CK1−3)にクロッキング
を加える。すなわち,基本クロック信号線(CK1−1
及びCK1−3)は同時にHレベルにしその後同時にL
レベルにする。また基本クロック信号線(CK1−2)
はこれら基本クロック信号線(CK1−1又はCK1−
3)のパルス間の時刻においてHレベルになりその後L
レベルになる。このときの動作は,従来の技術と同様で
あり,これによって所望の昇圧電位に達する。すなわ
ち,基本クロック信号線(CT1−1及びCT1−2)
がLレベル,基本クロック信号線(CK−4〜CK−
7)がHレベルの状態下で基本クロック信号線(CK−
5及びCK−7)を同時にLレベルにする。次にこの状
態下で,基本クロック信号線(CK−1及びCK−3)
を同時にHレベルにしその後同時にLレベルにする。つ
ぎに基本クロック信号線(CT−5及びCT−7)を同
時にHレベルにする。これによって,出力端子(OUT
−1)は4×VCC電位まで,昇圧される。
【0026】つぎに,基本クロック信号線(CK−4及
びCK−6)を同時にLレベルにし,その状態下で基本
クロック信号線(CK−2)をHレベルにしその後Lレ
ベルにする。つぎに基本クロック信号線(CK−4及び
CK−6)を同時にHレベルにする。つぎに,基本クロ
ック信号線(CK−4〜CK−7)がHレベルの状態下
で基本クロック信号線(CK−5及びCK−7)を同時
にLレベルにする。次にこの状態下で,基本クロック信
号線(CK−1及びCK−3)を同時にHレベルにしそ
の後同時にLレベルにする。つぎに基本クロック信号線
(CT−5及びCT−7)を同時にHレベルにする。こ
れによって,出力端子(OUT−1)は5×VCC電位
まで,昇圧される。以下同様に操作すれば,VCC電位
の整数倍の電圧値に出力端子(OUT−1)を調整する
ことが可能である。上記のような動作により移動した電
荷は必ず昇圧されて次段の昇圧回路単位に転送されるの
で,無駄な消費電流は削減される。更に,並列動作が加
わることで高速な昇圧動作が可能である。また従来の技
術と比較して,多数ある昇圧回路単位の間をただ移動さ
せるためだけの動作が削除され,電荷の転送動作は全て
昇圧動作に結びつけることが可能となる。したがって,
昇圧速度が上昇するので総消費電流は少なくなる。
【0027】更に出力端子(OUT1−1)の電位を検
知する電位検知器(図示せず)を設置することにより,
出力端子(OUT1−1)の電位を検知してその検知電
位により並列接続の状態を変化させることが可能であ
る。また,出力端子(OUT1−1)において所望の電
位を得るために,出力端子(OUT1−1)における電
位が+VCC電位ずつ上昇するにつれ接続する昇圧回路
の数を1個ずつ増していくことも可能である。あるいは
出力端子(OUT1−1)において所望の電位を得るた
めに,その所望の電位を電源電位で割った値の切り下げ
値+1個の昇圧回路を接続させる様に設定することも可
能である。
【0028】本発明の本実施の形態では,昇圧機能をも
つ基本単位を構成する昇圧回路単位の接続方法を変化さ
せる機能を上記のように有する。このため出力端子とV
CCとの間の電位差に応じて最適な昇圧回路の接続方法
の設定をすることが可能である。例えば,4個の基本昇
圧素子を持った昇圧回路の場合には出力端子が2×VC
C電位に達するまでは,2段接続の昇圧回路単位を2個
並列接続する構成をとる。高速で無駄な消費電流を避け
た昇圧動作を実施し,出力端子の電位上昇に伴い接続方
法を変化させることで,最後まで高速で無駄な消費電流
を避けた昇圧動作が実現する。
【0029】以上本発明の第一の実施の形態の昇圧回路
によれば,第一端を基本クロック信号線(CK1−1)
と接続する静電容量素子(CP1−1)と,ソースが静
電容量素子(CP1−1)の第二端と接続し,ゲートが
基本クロック信号線(CT1−1)と接続するNチャネ
ルトランジスタ(N1−1)と,第一端を基本クロック
信号線(CK1−4)と接続する静電容量素子(CP1
−4)と,ゲートがNチャネルトランジスタ(N1−
1)のソースと接続し,ドレインが静電容量素子(CP
1−4)の第二端と接続するNチャネルトランジスタ
と,Nチャネルトランジスタのソースとゲートとが接続
し,ソースが静電容量素子(CP1−4)の第二端と接
続し,ドレインがNチャネルトランジスタ(N1−7)
のゲートと接続するNチャネルトランジスタ(N1−
4)と,カソードがNチャネルトランジスタ(N1−
4)のソースと接続し,アノードがVCCと接続するダ
イオード素子(D1−5)と,アノードがダイオード素
子(D1−5)のカソードと接続し,カソードが出力端
子(OUT1−1)と接続するダイオード素子(D1−
1)と,から成る昇圧回路単位を複数有して成り,前記
昇圧回路単位のNチャネルトランジスタ(N1−7)の
ソースと,次段の昇圧回路単位におけるNチャネルトラ
ンジスタ(N1−5)のソースと,が接続することによ
り,従来の技術と比較して,多数ある昇圧回路単位の間
を電荷がただ移動するためだけの動作が削除され,電荷
の転送動作は全て昇圧動作に結びつけることが可能とな
る。したがって,昇圧速度が上昇するので総消費電流は
少なくすることが可能になる。また,出力端子(OUT
1−1)とVCCとの間の電位差に応じて最適な昇圧回
路の接続方法の設定をすることが可能になる。更に高速
で無駄な消費電流を避けた昇圧動作を実施し,出力端子
(OUT1−1)の電位上昇に伴い接続方法を変化させ
ることで,最後まで高速で無駄な消費電流を避けた昇圧
動作を実現することが可能になる。
【0030】第二の実施の形態 本発明における第二の実施の形態の昇圧回路を図3及び
図4を参照して説明する。図3は,本発明の第二の実施
の形態の昇圧回路の回路図である。図4は,本発明の第
二の実施の形態の昇圧回路の動作波形である。図3にお
いて第一の実施の形態と異なるのは,電源からの電荷転
送素子としてD1−5〜D1−8のダイオード素子の代
わりに,Nチャネルトランジスタ(N3−4〜N3−1
1),静電容量素子(CP3−4〜CP3−7),及び
その制御信号線(又は基本クロック線と呼ぶ)(CK3
−4〜CK3−7)が配置されている点である。
【0031】静電容量素子(CP3−4)は,基本クロ
ック信号線(CK3−4)と一端を接続する。Nチャネ
ルトランジスタ(N3−8)は,静電容量素子(CP3
−4)の他端とゲートとが接続し,ソースが静電容量素
子(CP1−4)の他端と接続し,ドレインがVCCと
接続する。Nチャネルトランジスタ(N3−4)は,N
チャネルトランジスタ(N3−8)のソースとゲートと
が接続し,ソースがNチャネルトランジスタ(N3−
8)のドレインと接続し,ドレインがNチャネルトラン
ジスタ(N3−8)のゲートと接続する。
【0032】本実施の形態における昇圧回路の基本動作
は第一の実施の形態と同様である。本実施の形態におけ
る昇圧回路の入力波形は基本クロック信号線(CK3−
4〜CK3−7)が追加されるだけで,その他の入力波
形は第一の実施の形態と同様である。本実施の形態の昇
圧回路は,第一の実施の形態の昇圧回路よりも,昇圧速
度をより速く上げる目的となる回路を追加したものであ
る。
【0033】本実施の形態の昇圧回路においては,昇圧
動作の際に電源から取り込む電荷量を増大させることが
できる。第一の実施の形態の昇圧回路においては,電源
からの電荷供給にはダイオード(D1−5〜D1−8)
を用いているので,供給される電位はVCC−ダイオー
ドのしきい値電位分であり転送効率を下げていた。本実
施の形態の昇圧回路では昇圧用静電容量素子に電荷充電
をしたい場合には,基本クロック信号線(CK3−4〜
CK3−7)のうち転送させたい素子に係わるクロック
をHレベルにする。これにより,Nチャネルトランジス
タ(N3−8〜N3−11)といった電源電位転送用ト
ランジスタを完全にオンさせることが可能となる。ま
た,昇圧用静電容量素子(CP3−8〜CP3−11)
にVCC電位をそのまま充電することが可能となり,よ
り高速に昇圧動作を実現することができる。なお,本実
施の形態の昇圧回路においては正電位側の昇圧回路につ
いてのみ述べているが,本実施の形態の昇圧回路と同様
に負電位側の電位を出力させる構成の昇圧回路も実施可
能である。
【0034】以上本発明の第二の実施の形態の昇圧回路
によれば,基本クロック信号線(CK3−4)と一端を
接続する静電容量素子(CP3−4)と,ゲートが静電
容量素子(CP3−4)の他端と接続し,ソースが静電
容量素子(CP1−4)の第二端と接続し,ドレインが
VCCと接続するNチャネルトランジスタ(N3−8)
と,ゲートがNチャネルトランジスタ(N3−8)のソ
ースと接続し,ソースがNチャネルトランジスタ(N3
−8)のドレインと接続し,ドレインがNチャネルトラ
ンジスタ(N3−8)のゲートと接続するNチャネルト
ランジスタ(N3−4)と,が前記第一ダイオード素子
の代わりに設けられることにより,昇圧用の静電容量素
子(CP3−8〜CP3−11)にVCC電位をそのま
ま充電することが可能となり,より高速に昇圧動作を実
現することができる。
【0035】
【発明の効果】本発明の昇圧回路によれば,出力電位が
低い段階では昇圧回路群の配置を変化させて,並列に昇
圧回路単位をいくつも設定することによって昇圧速度を
あげることができる。また出力電位の上昇に伴い順次昇
圧回路群の配置を変換させ,最終的な所望の昇圧電位に
到達することができる。また従来の技術と比較して,多
数ある昇圧回路単位の間を電荷がただ移動するためだけ
の動作が削除され,電荷の転送動作は全て昇圧動作に結
びつけることが可能となる。したがって,昇圧速度が上
昇するので総消費電流は少なくすることが可能になる。
更に,出力端子の電位を検知してその検知電位により並
列接続の状態を変化させることが可能になる。また出力
端子において所望の電位を得るために,出力端子におけ
る電位が+VCC電位ずつ上昇するにつれ接続する昇圧
回路の数を1個ずつ増していくことも可能になる。ある
いは,OUT1−1において所望の電位を得るために,
その所望の電位をVCC電位で割った値の切り下げ値+
1個の昇圧回路を接続させる様に設定することも可能に
なる。
【0036】出力端子とVCCとの間の電位差に応じて
最適な昇圧回路の接続方法の設定をすることが可能にな
る。また,高速で無駄な消費電流を避けた昇圧動作を実
施し,出力端子の電位上昇に伴い接続方法を変化させる
ことで,最後まで高速で無駄な消費電流を避けた昇圧動
作を実現することが可能になる。更に,昇圧用の静電容
量素子にVCC電位をそのまま充電することが可能とな
り,より高速に昇圧動作を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明における第一の実施の形態の昇圧回路
の回路図である。
【図2】 本発明における第一の実施の形態の昇圧回路
の入力波形である。
【図3】 本発明における第二の実施の形態の昇圧回路
を示す回路図である。
【図4】 本発明における第二の実施の形態の昇圧回路
の入力波形である。
【図5】 従来の昇圧回路の回路図である。
【図6】 従来例の昇圧回路の入力波形である。
【符号の説明】
CK1−1〜CK1−7 基本クロック線 CT1−1,CT1−2 制御信号線(又は基本クロ
ック線と呼ぶ) D1−1〜D1−8 ダイオード素子 CP1−1〜CP1−7 静電容量素子 N1−1〜N1−9 Nチャネルトランジスタ OUT1−1 出力端子

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第一基本クロック信号により昇圧電位の
    転送を制御する第一静電容量素子と,第一静電容量素子
    の出力信号をオンオフ制御する第一スイッチング素子
    と,昇圧するための電荷を蓄える第二静電容量素子と,
    第一静電容量素子の出力信号により第二静電容量素子の
    出力信号をオンオフする第二スイッチング素子と,カソ
    ードが第二静電容量素子の第二スイッチング素子と接続
    する端子と接続し,アノードが定電圧電源(以下VCC
    と略す)と接続する第一整流素子と,アノードが第一整
    流素子のカソードと接続し,カソードが出力端子と接続
    する第二整流素子と,から成る昇圧回路単位を複数有し
    て成り,前記昇圧回路単位の第二スイッチング素子の出
    力端と,次段の昇圧回路単位内における第二静電容量素
    子の第二スイッチング素子と接続する端子と,が接続す
    ることを特徴とする昇圧回路。
  2. 【請求項2】 第一端を第一基本クロック信号線と接続
    する第一静電容量素子と,ソースが第一静電容量素子の
    第二端と接続し,ゲートが第二基本クロック信号線と接
    続する第一Nチャネルトランジスタと,第一端を第三基
    本クロック信号線と接続する第二静電容量素子と,ゲー
    トが第一Nチャネルトランジスタのソースと接続し,ド
    レインが第二静電容量素子の第二端と接続する第二Nチ
    ャネルトランジスタと,ゲートが第二Nチャネルトラン
    ジスタのソースと接続し,ソースが第二静電容量素子の
    第二端と接続し,ドレインが第二Nチャネルトランジス
    タのゲートと接続する第三Nチャネルトランジスタと,
    カソードが第三Nチャネルトランジスタのソースと接続
    し,アノードがVCCと接続する第一整流素子と,アノ
    ードが第一整流素子のカソードと接続し,カソードが出
    力端子と接続する第二整流素子と,から成る昇圧回路単
    位を複数有して成り,前記昇圧回路単位の第二Nチャネ
    ルトランジスタのソースと,次段の昇圧回路単位の第三
    Nチャネルトランジスタのソースと,が接続することを
    特徴とする昇圧回路。
  3. 【請求項3】 第四基本クロック信号線と一端を接続す
    る第三静電容量素子と,ゲートが第三静電容量素子の他
    端と接続し,ソースが前記第二静電容量素子の第二端と
    接続し,ドレインがVCCと接続する第四Nチャネルト
    ランジスタと,ゲートが第四Nチャネルトランジスタの
    ソースと接続し,ソースが第四Nチャネルトランジスタ
    のドレインと接続し,ドレインが第四Nチャネルトラン
    ジスタのゲートと接続する第五Nチャネルトランジスタ
    と,が前記第一整流素子の代わりに設けられることを特
    徴とする請求項2に記載の昇圧回路。
  4. 【請求項4】 昇圧動作開始時点において,前記第二ス
    イッチング素子又は前記第二Nチャネルトランジスタは
    オフであることを特徴とする請求項1から請求項3のい
    ずれか一に記載の昇圧回路。
  5. 【請求項5】 前記出力端子の電位を検知する手段を有
    して成り,出力端子の電位に応じてVCC電位と出力端
    子との間に接続する前記昇圧回路単位の数を制御するこ
    とを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか一に記
    載の昇圧回路。
  6. 【請求項6】 VCC電位と出力端子との間に接続する
    前記昇圧回路単位の数は,出力端子電位をVCC電位で
    除した数よりも大きい数,又は出力端子電位をVCC電
    位で除した数に1加えた数であることを特徴とする昇圧
    回路。
  7. 【請求項7】前記第二スイッチング素子の出力信号によ
    り前記第一静電容量素子の出力信号をオンオフして前記
    第二静電容量素子に電荷を転送又は非転送する第三スイ
    ッチング素子を有して成ることを特徴とする請求項1に
    記載の昇圧回路。
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