JP2001145094A - カメラ制御システムおよびその方法およびその動作処理プログラムを記憶した記憶媒体 - Google Patents
カメラ制御システムおよびその方法およびその動作処理プログラムを記憶した記憶媒体Info
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 カメラの所望の動作状態に迅速に制御できる
ことを目的とする。 【解決手段】 カメラの撮像方向およびズーム倍率を制
御可能とするカメラ制御システムにおいて、前記カメラ
の撮像方向を制御することによって前記カメラの撮像可
能な領域を表示するための撮像可能領域表示手段と、前
記撮像可能領域表示手段によって表示される撮像可能領
域上の２点を指定し、その指定された２点の位置および
距離に基いて前記カメラの撮像方向およびズーム倍率の
制御を指示する指示手段とを有し、前記指示手段は、該
指定された２点間の距離が所定値未満の場合、該指定さ
れた２点の位置に基いて前記カメラの撮像方向のみ制御
を指示することを特徴とする。
ことを目的とする。 【解決手段】 カメラの撮像方向およびズーム倍率を制
御可能とするカメラ制御システムにおいて、前記カメラ
の撮像方向を制御することによって前記カメラの撮像可
能な領域を表示するための撮像可能領域表示手段と、前
記撮像可能領域表示手段によって表示される撮像可能領
域上の２点を指定し、その指定された２点の位置および
距離に基いて前記カメラの撮像方向およびズーム倍率の
制御を指示する指示手段とを有し、前記指示手段は、該
指定された２点間の距離が所定値未満の場合、該指定さ
れた２点の位置に基いて前記カメラの撮像方向のみ制御
を指示することを特徴とする。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、遠隔地を
監視する監視カメラ等に用いて好適なカメラ制御システ
ムに関するものである。
監視する監視カメラ等に用いて好適なカメラ制御システ
ムに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】近年、遠隔地に設置されたカメラのパ
ン，チルト，ズームをネットワークを介して監視側の端
末から制御可能なシステムが普及されつつあり、監視能
力が向上している。このような監視システムにおいて
は、監視端末側のモニタ上に、例えば、図９に示すよう
なカメラ制御ウインドウを表示する構成が存在する。こ
のカメラ制御ウインドウは、遠隔地のカメラから出力さ
れる映像表示領域、およびその映像表示領域の下方に配
置されるカメラ制御ボタンによって構成されるシステム
がある。そして、ユーザはこの各カメラ制御ボタンをマ
ウスなどのポインティングデバイスなどによってクリッ
クすることにより、遠隔地のカメラがパン，チルト，ズ
ームが制御される。
ン，チルト，ズームをネットワークを介して監視側の端
末から制御可能なシステムが普及されつつあり、監視能
力が向上している。このような監視システムにおいて
は、監視端末側のモニタ上に、例えば、図９に示すよう
なカメラ制御ウインドウを表示する構成が存在する。こ
のカメラ制御ウインドウは、遠隔地のカメラから出力さ
れる映像表示領域、およびその映像表示領域の下方に配
置されるカメラ制御ボタンによって構成されるシステム
がある。そして、ユーザはこの各カメラ制御ボタンをマ
ウスなどのポインティングデバイスなどによってクリッ
クすることにより、遠隔地のカメラがパン，チルト，ズ
ームが制御される。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】本願発明では、上述し
たカメラの所望の動作状態に迅速に制御できることを目
的とし、このカメラの制御に関する操作性をさらに向上
したユーザインターフェースを有するシステムを提供す
ることにある。
たカメラの所望の動作状態に迅速に制御できることを目
的とし、このカメラの制御に関する操作性をさらに向上
したユーザインターフェースを有するシステムを提供す
ることにある。
【０００４】
【課題を解決するための手段】上述した目的を達成する
ために、本願の請求項１に係る発明によれば、カメラの
撮像方向およびズーム倍率を制御可能とするカメラ制御
システムにおいて、前記カメラの撮像方向を制御するこ
とによって前記カメラの撮像可能な領域を表示するため
の撮像可能領域表示手段と、前記撮像可能領域表示手段
によって表示される撮像可能領域上の２点を指定し、そ
の指定された２点の位置および距離に基いて前記カメラ
の撮像方向およびズーム倍率の制御を指示する指示手段
とを有し、前記指示手段は、該指定された２点間の距離
が所定値未満の場合、該指定された２点の位置に基いて
前記カメラの撮像方向のみ制御を指示することを特徴と
する。
ために、本願の請求項１に係る発明によれば、カメラの
撮像方向およびズーム倍率を制御可能とするカメラ制御
システムにおいて、前記カメラの撮像方向を制御するこ
とによって前記カメラの撮像可能な領域を表示するため
の撮像可能領域表示手段と、前記撮像可能領域表示手段
によって表示される撮像可能領域上の２点を指定し、そ
の指定された２点の位置および距離に基いて前記カメラ
の撮像方向およびズーム倍率の制御を指示する指示手段
とを有し、前記指示手段は、該指定された２点間の距離
が所定値未満の場合、該指定された２点の位置に基いて
前記カメラの撮像方向のみ制御を指示することを特徴と
する。
【０００５】また、請求項２に係る発明によれば、請求
項１において、前記指示手段は、前記指定された２点の
中点の位置が前記カメラの光軸となるように前記カメラ
の撮像方向の制御を指示することを特徴とする。
項１において、前記指示手段は、前記指定された２点の
中点の位置が前記カメラの光軸となるように前記カメラ
の撮像方向の制御を指示することを特徴とする。
【０００６】また、請求項３に係る発明によれば、カメ
ラの撮像方向およびズーム倍率を制御可能とするカメラ
制御システムにおいて、前記カメラの撮像方向を制御す
ることによって前記カメラの撮像可能な領域を表示する
ための撮像可能領域表示手段と、前記撮像可能領域表示
手段によって表示される撮像可能領域上の２点を指定
し、その指定された２点間の距離が所定値以上の場合、
その指定された２点間の距離に比例してズーム倍率の制
御を指示し、指定された２点間の距離が所定値未満の場
合、前記ズーム倍率を所定の倍率に制御する指示を行う
指示手段と、を有することを特徴とする。
ラの撮像方向およびズーム倍率を制御可能とするカメラ
制御システムにおいて、前記カメラの撮像方向を制御す
ることによって前記カメラの撮像可能な領域を表示する
ための撮像可能領域表示手段と、前記撮像可能領域表示
手段によって表示される撮像可能領域上の２点を指定
し、その指定された２点間の距離が所定値以上の場合、
その指定された２点間の距離に比例してズーム倍率の制
御を指示し、指定された２点間の距離が所定値未満の場
合、前記ズーム倍率を所定の倍率に制御する指示を行う
指示手段と、を有することを特徴とする。
【０００７】また、請求項４に係る発明によれば、請求
項３において、前記指示手段は、指定された２点間の距
離が所定値未満の場合、前記ズーム倍率を最高倍率に制
御する指示を行うことを特徴とする。
項３において、前記指示手段は、指定された２点間の距
離が所定値未満の場合、前記ズーム倍率を最高倍率に制
御する指示を行うことを特徴とする。
【０００８】また、請求項５に係る発明によれば、請求
項３において、前記指示手段は、前記指定された２点の
中点の位置が前記カメラの光軸となるように前記カメラ
の撮像方向の制御を指示することを特徴とする。
項３において、前記指示手段は、前記指定された２点の
中点の位置が前記カメラの光軸となるように前記カメラ
の撮像方向の制御を指示することを特徴とする。
【０００９】また、請求項６に係る発明によれば、カメ
ラの撮像方向およびズーム倍率を制御可能とするカメラ
制御システムにおいて、前記カメラの撮像方向を制御す
ることによって前記カメラの撮像可能な領域を表示する
ための撮像可能領域表示手段と、前記撮像可能領域表示
手段によって表示される撮像可能領域上の２点を指定
し、その指定された２点間の距離が所定値以下の場合、
その指定された２点間の距離に比例してズーム倍率の制
御を指示し、指定された２点間の距離が所定値以上の場
合、前記ズーム倍率を所定の倍率に制御する指示を行う
指示手段と、を有することを特徴とする。
ラの撮像方向およびズーム倍率を制御可能とするカメラ
制御システムにおいて、前記カメラの撮像方向を制御す
ることによって前記カメラの撮像可能な領域を表示する
ための撮像可能領域表示手段と、前記撮像可能領域表示
手段によって表示される撮像可能領域上の２点を指定
し、その指定された２点間の距離が所定値以下の場合、
その指定された２点間の距離に比例してズーム倍率の制
御を指示し、指定された２点間の距離が所定値以上の場
合、前記ズーム倍率を所定の倍率に制御する指示を行う
指示手段と、を有することを特徴とする。
【００１０】また、請求項７に係る発明によれば、請求
項６において、前記指示手段は、指定された２点間の距
離が所定値未満の場合、前記ズーム倍率を最低倍率に制
御する指示を行うことを特徴とする。
項６において、前記指示手段は、指定された２点間の距
離が所定値未満の場合、前記ズーム倍率を最低倍率に制
御する指示を行うことを特徴とする。
【００１１】また、請求項８に係る発明によれば、請求
項６において、前記指示手段は、前記指定された２点の
中点の位置が前記カメラの光軸となるように前記カメラ
の撮像方向の制御を指示することを特徴とする。
項６において、前記指示手段は、前記指定された２点の
中点の位置が前記カメラの光軸となるように前記カメラ
の撮像方向の制御を指示することを特徴とする。
【００１２】また、請求項９に係る発明によれば、カメ
ラの撮像方向およびズーム倍率を制御可能とするカメラ
制御システムにおいて、前記カメラの撮像方向を制御す
ることによって前記カメラの撮像可能な領域を表示する
ための撮像可能領域表示手段と、前記撮像可能領域表示
手段によって表示される撮像可能領域上の２点を指定
し、その指定された２点の位置および距離に基いて前記
カメラの撮像方向およびズーム倍率の制御を指示する指
示手段と、前記指示手段によって指定される２点が前記
カメラの撮像範囲の対角となるように該２点の指定を制
御する制御手段とを有することを特徴とする。
ラの撮像方向およびズーム倍率を制御可能とするカメラ
制御システムにおいて、前記カメラの撮像方向を制御す
ることによって前記カメラの撮像可能な領域を表示する
ための撮像可能領域表示手段と、前記撮像可能領域表示
手段によって表示される撮像可能領域上の２点を指定
し、その指定された２点の位置および距離に基いて前記
カメラの撮像方向およびズーム倍率の制御を指示する指
示手段と、前記指示手段によって指定される２点が前記
カメラの撮像範囲の対角となるように該２点の指定を制
御する制御手段とを有することを特徴とする。
【００１３】また、請求項１０に係る発明によれば、請
求項９において、前記制御手段は、前記指示手段によっ
て指定される２点が縦横比が３：４の矩形で示される前
記カメラの撮像範囲の対角となるように制御することを
特徴とする。
求項９において、前記制御手段は、前記指示手段によっ
て指定される２点が縦横比が３：４の矩形で示される前
記カメラの撮像範囲の対角となるように制御することを
特徴とする。
【００１４】また、請求項１１に係る発明によれば、カ
メラの撮像方向およびズーム倍率を制御可能とするカメ
ラ制御方法において、前記カメラの撮像方向を制御する
ことによって前記カメラの撮像可能な領域を表示するた
めの撮像可能領域表示工程と、前記撮像可能領域表示工
程によって表示される撮像可能領域上の２点を指定し、
その指定された２点の位置および距離に基いて前記カメ
ラの撮像方向およびズーム倍率の制御を指示する指示工
程とを有し、前記指示工程は、該指定された２点間の距
離が所定値未満の場合、該指定された２点の位置に基い
て前記カメラの撮像方向のみ制御を指示することを特徴
とする。
メラの撮像方向およびズーム倍率を制御可能とするカメ
ラ制御方法において、前記カメラの撮像方向を制御する
ことによって前記カメラの撮像可能な領域を表示するた
めの撮像可能領域表示工程と、前記撮像可能領域表示工
程によって表示される撮像可能領域上の２点を指定し、
その指定された２点の位置および距離に基いて前記カメ
ラの撮像方向およびズーム倍率の制御を指示する指示工
程とを有し、前記指示工程は、該指定された２点間の距
離が所定値未満の場合、該指定された２点の位置に基い
て前記カメラの撮像方向のみ制御を指示することを特徴
とする。
【００１５】また、請求項１２に係る発明によれば、請
求項１１において、前記指示工程は、前記指定された２
点の中点の位置が前記カメラの光軸となるように前記カ
メラの撮像方向の制御を指示することを特徴とする。
求項１１において、前記指示工程は、前記指定された２
点の中点の位置が前記カメラの光軸となるように前記カ
メラの撮像方向の制御を指示することを特徴とする。
【００１６】また、請求項１３に係る発明によれば、カ
メラの撮像方向およびズーム倍率を制御可能とするカメ
ラ制御方法において、前記カメラの撮像方向を制御する
ことによって前記カメラの撮像可能な領域を表示するた
めの撮像可能領域表示工程と、前記撮像可能領域表示工
程によって表示される撮像可能領域上の２点を指定し、
その指定された２点間の距離が所定値以上の場合、その
指定された２点間の距離に比例してズーム倍率の制御を
指示し、指定された２点間の距離が所定値未満の場合、
前記ズーム倍率を所定の倍率に制御する指示を行う指示
工程と、を有することを特徴とする。
メラの撮像方向およびズーム倍率を制御可能とするカメ
ラ制御方法において、前記カメラの撮像方向を制御する
ことによって前記カメラの撮像可能な領域を表示するた
めの撮像可能領域表示工程と、前記撮像可能領域表示工
程によって表示される撮像可能領域上の２点を指定し、
その指定された２点間の距離が所定値以上の場合、その
指定された２点間の距離に比例してズーム倍率の制御を
指示し、指定された２点間の距離が所定値未満の場合、
前記ズーム倍率を所定の倍率に制御する指示を行う指示
工程と、を有することを特徴とする。
【００１７】また、請求項１４に係る発明によれば、請
求項１３において、前記指示工程は、指定された２点間
の距離が所定値未満の場合、前記ズーム倍率を最高倍率
に制御する指示を行うことを特徴とする。
求項１３において、前記指示工程は、指定された２点間
の距離が所定値未満の場合、前記ズーム倍率を最高倍率
に制御する指示を行うことを特徴とする。
【００１８】また、請求項１５に係る発明によれば、請
求項１３において、前記指示工程は、前記指定された２
点の中点の位置が前記カメラの光軸となるように前記カ
メラの撮像方向の制御を指示することを特徴とする。
求項１３において、前記指示工程は、前記指定された２
点の中点の位置が前記カメラの光軸となるように前記カ
メラの撮像方向の制御を指示することを特徴とする。
【００１９】また、請求項１６に係る発明によれば、カ
メラの撮像方向およびズーム倍率を制御可能とするカメ
ラ制御方法において、前記カメラの撮像方向を制御する
ことによって前記カメラの撮像可能な領域を表示するた
めの撮像可能領域表示工程と、前記撮像可能領域表示工
程によって表示される撮像可能領域上の２点を指定し、
その指定された２点間の距離が所定値以下の場合、その
指定された２点間の距離に比例してズーム倍率の制御を
指示し、指定された２点間の距離が所定値以上の場合、
前記ズーム倍率を所定の倍率に制御する指示を行う指示
工程と、を有することを特徴とする。
メラの撮像方向およびズーム倍率を制御可能とするカメ
ラ制御方法において、前記カメラの撮像方向を制御する
ことによって前記カメラの撮像可能な領域を表示するた
めの撮像可能領域表示工程と、前記撮像可能領域表示工
程によって表示される撮像可能領域上の２点を指定し、
その指定された２点間の距離が所定値以下の場合、その
指定された２点間の距離に比例してズーム倍率の制御を
指示し、指定された２点間の距離が所定値以上の場合、
前記ズーム倍率を所定の倍率に制御する指示を行う指示
工程と、を有することを特徴とする。
【００２０】また、請求項１７に係る発明によれば、請
求項１６において、前記指示工程は、指定された２点間
の距離が所定値未満の場合、前記ズーム倍率を最低倍率
に制御する指示を行うことを特徴とする。
求項１６において、前記指示工程は、指定された２点間
の距離が所定値未満の場合、前記ズーム倍率を最低倍率
に制御する指示を行うことを特徴とする。
【００２１】また、請求項１８に係る発明によれば、請
求項１６において、前記指示工程は、前記指定された２
点の中点の位置が前記カメラの光軸となるように前記カ
メラの撮像方向の制御を指示することを特徴とする。
求項１６において、前記指示工程は、前記指定された２
点の中点の位置が前記カメラの光軸となるように前記カ
メラの撮像方向の制御を指示することを特徴とする。
【００２２】また、請求項１９に係る発明によれば、カ
メラの撮像方向およびズーム倍率を制御可能とするカメ
ラ制御方法において、前記カメラの撮像方向を制御する
ことによって前記カメラの撮像可能な領域を表示するた
めの撮像可能領域表示工程と、前記撮像可能領域表示工
程によって表示される撮像可能領域上の２点を指定し、
その指定された２点の位置および距離に基いて前記カメ
ラの撮像方向およびズーム倍率の制御を指示する指示工
程と、前記指示工程によって指定される２点が前記カメ
ラの撮像範囲の対角となるように該２点の指定を制御す
る制御手段とを有することを特徴とする。
メラの撮像方向およびズーム倍率を制御可能とするカメ
ラ制御方法において、前記カメラの撮像方向を制御する
ことによって前記カメラの撮像可能な領域を表示するた
めの撮像可能領域表示工程と、前記撮像可能領域表示工
程によって表示される撮像可能領域上の２点を指定し、
その指定された２点の位置および距離に基いて前記カメ
ラの撮像方向およびズーム倍率の制御を指示する指示工
程と、前記指示工程によって指定される２点が前記カメ
ラの撮像範囲の対角となるように該２点の指定を制御す
る制御手段とを有することを特徴とする。
【００２３】また、請求項２０に係る発明によれば、請
求項１９において、前記制御工程は、前記指示工程によ
って指定される２点が縦横比が３：４の矩形で示される
前記カメラの撮像範囲の対角となるように制御すること
を特徴とする。
求項１９において、前記制御工程は、前記指示工程によ
って指定される２点が縦横比が３：４の矩形で示される
前記カメラの撮像範囲の対角となるように制御すること
を特徴とする。
【００２４】また、請求項２１に係る発明によれば、カ
メラの撮像方向およびズーム倍率を制御可能とするカメ
ラ制御プログラムを記憶した記憶媒体において、前記カ
メラの撮像方向を制御することによって前記カメラの撮
像可能な領域を表示させ、該表示された撮像可能領域上
の２点を指定させ、その指定された２点の位置および距
離に基いて前記カメラの撮像方向およびズーム倍率の制
御を指示させ、該指定された２点間の距離が所定値未満
の場合、該指定された２点の位置に基いて前記カメラの
撮像方向のみ制御を指示させるプログラムを記憶したこ
とを特徴とする。
メラの撮像方向およびズーム倍率を制御可能とするカメ
ラ制御プログラムを記憶した記憶媒体において、前記カ
メラの撮像方向を制御することによって前記カメラの撮
像可能な領域を表示させ、該表示された撮像可能領域上
の２点を指定させ、その指定された２点の位置および距
離に基いて前記カメラの撮像方向およびズーム倍率の制
御を指示させ、該指定された２点間の距離が所定値未満
の場合、該指定された２点の位置に基いて前記カメラの
撮像方向のみ制御を指示させるプログラムを記憶したこ
とを特徴とする。
【００２５】また、請求項２２に係る発明によれば、請
求項２１において、前記指定された２点の中点の位置が
前記カメラの光軸となるように前記カメラの撮像方向の
制御を指示させるプログラムを記憶したことを特徴とす
る。
求項２１において、前記指定された２点の中点の位置が
前記カメラの光軸となるように前記カメラの撮像方向の
制御を指示させるプログラムを記憶したことを特徴とす
る。
【００２６】また、請求項２３に係る発明によれば、カ
メラの撮像方向およびズーム倍率を制御可能とするカメ
ラ制御プログラムを記憶した記憶媒体において、前記カ
メラの撮像方向を制御することによって前記カメラの撮
像可能な領域を表示させ、該表示された撮像可能領域上
の２点を指定させ、その指定された２点間の距離が所定
値以上の場合、その指定された２点間の距離に比例して
ズーム倍率の制御を指示させ、指定された２点間の距離
が所定値未満の場合、前記ズーム倍率を所定の倍率に制
御する指示を実行させるプログラムを記憶したことを特
徴とする。
メラの撮像方向およびズーム倍率を制御可能とするカメ
ラ制御プログラムを記憶した記憶媒体において、前記カ
メラの撮像方向を制御することによって前記カメラの撮
像可能な領域を表示させ、該表示された撮像可能領域上
の２点を指定させ、その指定された２点間の距離が所定
値以上の場合、その指定された２点間の距離に比例して
ズーム倍率の制御を指示させ、指定された２点間の距離
が所定値未満の場合、前記ズーム倍率を所定の倍率に制
御する指示を実行させるプログラムを記憶したことを特
徴とする。
【００２７】また、請求項２４に係る発明によれば、請
求項２３において、指定された２点間の距離が所定値未
満の場合、前記ズーム倍率を最高倍率に制御する指示を
実行させるプログラムを記憶したことを特徴とする。
求項２３において、指定された２点間の距離が所定値未
満の場合、前記ズーム倍率を最高倍率に制御する指示を
実行させるプログラムを記憶したことを特徴とする。
【００２８】また、請求項２５に係る発明によれば、請
求項２３において、前記指示工程は、前記指定された２
点の中点の位置が前記カメラの光軸となるように前記カ
メラの撮像方向の制御を実行させるプログラムを記憶し
たことを特徴とする。
求項２３において、前記指示工程は、前記指定された２
点の中点の位置が前記カメラの光軸となるように前記カ
メラの撮像方向の制御を実行させるプログラムを記憶し
たことを特徴とする。
【００２９】また、請求項２６に係る発明によれば、カ
メラの撮像方向およびズーム倍率を制御可能とするカメ
ラ制御プログラムを記憶した記憶媒体において、前記カ
メラの撮像方向を制御することによって前記カメラの撮
像可能な領域を表示させ、該表示された撮像可能領域上
の２点を指定させ、その指定された２点間の距離が所定
値以下の場合、その指定された２点間の距離に比例して
ズーム倍率の制御を指示させ、指定された２点間の距離
が所定値以上の場合、前記ズーム倍率を所定の倍率に制
御する指示を実行させるプログラムを記憶したことを特
徴とする。
メラの撮像方向およびズーム倍率を制御可能とするカメ
ラ制御プログラムを記憶した記憶媒体において、前記カ
メラの撮像方向を制御することによって前記カメラの撮
像可能な領域を表示させ、該表示された撮像可能領域上
の２点を指定させ、その指定された２点間の距離が所定
値以下の場合、その指定された２点間の距離に比例して
ズーム倍率の制御を指示させ、指定された２点間の距離
が所定値以上の場合、前記ズーム倍率を所定の倍率に制
御する指示を実行させるプログラムを記憶したことを特
徴とする。
【００３０】また、請求項２７に係る発明によれば、請
求項２６において、前記指定された２点間の距離が所定
値未満の場合、前記ズーム倍率を最低倍率に制御する指
示を実行させるプログラムを記憶したことを特徴とす
る。
求項２６において、前記指定された２点間の距離が所定
値未満の場合、前記ズーム倍率を最低倍率に制御する指
示を実行させるプログラムを記憶したことを特徴とす
る。
【００３１】また、請求項２８に係る発明によれば、請
求項２６において、前記指定された２点の中点の位置が
前記カメラの光軸となるように前記カメラの撮像方向の
制御を指示させるプログラムを記憶したことを特徴とす
る。
求項２６において、前記指定された２点の中点の位置が
前記カメラの光軸となるように前記カメラの撮像方向の
制御を指示させるプログラムを記憶したことを特徴とす
る。
【００３２】また、請求項２９に係る発明によれば、カ
メラの撮像方向およびズーム倍率を制御可能とするカメ
ラ制御プログラムを記憶した記憶媒体において、前記カ
メラの撮像方向を制御することによって前記カメラの撮
像可能な領域を表示させ、該表示された撮像可能領域上
の２点を指定し、その指定された２点の位置および距離
に基いて前記カメラの撮像方向およびズーム倍率の制御
を指示させ、前記指定される２点が前記カメラの撮像範
囲の対角となるように該２点の指定を制御させるプログ
ラムを記憶したことを特徴とする。
メラの撮像方向およびズーム倍率を制御可能とするカメ
ラ制御プログラムを記憶した記憶媒体において、前記カ
メラの撮像方向を制御することによって前記カメラの撮
像可能な領域を表示させ、該表示された撮像可能領域上
の２点を指定し、その指定された２点の位置および距離
に基いて前記カメラの撮像方向およびズーム倍率の制御
を指示させ、前記指定される２点が前記カメラの撮像範
囲の対角となるように該２点の指定を制御させるプログ
ラムを記憶したことを特徴とする。
【００３３】また、請求項３０に係る発明によれば、請
求項２９において、前記制御工程は、前記指示工程によ
って指定される２点が縦横比が３：４の矩形で示される
前記カメラの撮像範囲の対角となるように制御すること
を特徴とする。
求項２９において、前記制御工程は、前記指示工程によ
って指定される２点が縦横比が３：４の矩形で示される
前記カメラの撮像範囲の対角となるように制御すること
を特徴とする。
【００３４】
【発明の実施の形態】以下、添付の図面に沿って本発明
の実施の形態を説明する。
の実施の形態を説明する。
【００３５】（第１の実施の形態）図１は、本実施の形
態のカメラ制御システムの概略構成ブロック図である。
態のカメラ制御システムの概略構成ブロック図である。
【００３６】端末装置１００は、パーソナルコンピュー
タなどからなり、詳細には以下の構成を有する。
タなどからなり、詳細には以下の構成を有する。
【００３７】ＣＰＵ１０１は、端末装置１００全体を統
括制御する。主記憶部１０２はＲＡＭによって構成さ
れ、外部記憶装置１０３はフロッピーディスクまたはＣ
Ｄ−ＲＯＭなどの取り外し可能な記憶媒体からなり、ま
た、二次記憶装置１０４はハードディスクなどによって
構成される。マウス１０５はポインティングデバイスと
して機能する。１０６はキーボードである。Ｉ／Ｆ１０
７は、遠隔地のカメラ制御装置１１０に対して制御信号
を送信し、カメラ１１１によって撮像された画像信号お
よびカメラ制御情報をカメラ制御装置１１０から受信す
る。モニタ１０９は、カメラ１１１によって撮像された
画像を表示するための画像表示ウインドウおよびカメラ
操作を行うためのカメラ操作ウインドウを表示する。ま
た、システムバス１１２は、上述した端末装置１００内
の各構成を相互に接続する。
括制御する。主記憶部１０２はＲＡＭによって構成さ
れ、外部記憶装置１０３はフロッピーディスクまたはＣ
Ｄ−ＲＯＭなどの取り外し可能な記憶媒体からなり、ま
た、二次記憶装置１０４はハードディスクなどによって
構成される。マウス１０５はポインティングデバイスと
して機能する。１０６はキーボードである。Ｉ／Ｆ１０
７は、遠隔地のカメラ制御装置１１０に対して制御信号
を送信し、カメラ１１１によって撮像された画像信号お
よびカメラ制御情報をカメラ制御装置１１０から受信す
る。モニタ１０９は、カメラ１１１によって撮像された
画像を表示するための画像表示ウインドウおよびカメラ
操作を行うためのカメラ操作ウインドウを表示する。ま
た、システムバス１１２は、上述した端末装置１００内
の各構成を相互に接続する。
【００３８】一方、端末装置１００に対してインターネ
ットなどのネットワークを介して接続されるカメラ制御
装置１１０は、カメラ１１１から出力されたアナログビ
デオ信号をデジタル信号に変換するＡ／Ｄ変換機能と、
映像情報を圧縮する映像圧縮機能を具備する。また、カ
メラ制御装置１１０は、端末装置１００から出力された
カメラ制御信号に基づいてカメラ１１１を制御する。カ
メラ１１１は、雲台を有しており、カメラ制御装置から
の制御信号に基づいて、撮像方向が変更可能なほか、ズ
ーム倍率、フォーカスなども変更することができる。
ットなどのネットワークを介して接続されるカメラ制御
装置１１０は、カメラ１１１から出力されたアナログビ
デオ信号をデジタル信号に変換するＡ／Ｄ変換機能と、
映像情報を圧縮する映像圧縮機能を具備する。また、カ
メラ制御装置１１０は、端末装置１００から出力された
カメラ制御信号に基づいてカメラ１１１を制御する。カ
メラ１１１は、雲台を有しており、カメラ制御装置から
の制御信号に基づいて、撮像方向が変更可能なほか、ズ
ーム倍率、フォーカスなども変更することができる。
【００３９】図２は、モニタ１０９上に表示される画像
表示ウインドウを示している。この画像表示ウインドウ
には、カメラ１１１によって撮像された画像を表示する
画像表示部２０１、カメラ１１１のパン方向の操作を行
うためのスクロールバー２０２ａ、カメラ１１１のチル
ト方向の操作を行うためのスクロールバー２０２ｂ、カ
メラ１１１のズーム倍率を制御するためのスクロールバ
ー２０２ｃなどによって構成される。
表示ウインドウを示している。この画像表示ウインドウ
には、カメラ１１１によって撮像された画像を表示する
画像表示部２０１、カメラ１１１のパン方向の操作を行
うためのスクロールバー２０２ａ、カメラ１１１のチル
ト方向の操作を行うためのスクロールバー２０２ｂ、カ
メラ１１１のズーム倍率を制御するためのスクロールバ
ー２０２ｃなどによって構成される。
【００４０】図３（ａ），（ｂ）は、共にモニタ１０９
上に表示されるカメラ操作ウインドウを示している。
上に表示されるカメラ操作ウインドウを示している。
【００４１】領域３００は、パン，チルト，ズーム駆動
することによってカメラ１１１が撮像可能な領域を示し
ている。領域（以下、スコープと称す）３０１は、カメ
ラ１１１の現在の撮像範囲を示している。スコープ３０
１の縦方向は垂直方向のカメラ１１１の画角範囲を示
し、横方向は水平方向の画角範囲を示している。また、
スコープ３０１の中央はカメラ１１１の現在の撮像光軸
の方向を示している。なお、スコープの縦横の比率はカ
メラ１１１から受信される規格に依存するが、本実施の
形態では４：３とする。領域３０２は、カメラの撮像光
軸（撮像画像の中心）が変更可能な範囲を示している。
カーソル３０３は、マウス操作によって移動することが
でき、スコープ３０１の位置および大きさを変更するこ
とができる。
することによってカメラ１１１が撮像可能な領域を示し
ている。領域（以下、スコープと称す）３０１は、カメ
ラ１１１の現在の撮像範囲を示している。スコープ３０
１の縦方向は垂直方向のカメラ１１１の画角範囲を示
し、横方向は水平方向の画角範囲を示している。また、
スコープ３０１の中央はカメラ１１１の現在の撮像光軸
の方向を示している。なお、スコープの縦横の比率はカ
メラ１１１から受信される規格に依存するが、本実施の
形態では４：３とする。領域３０２は、カメラの撮像光
軸（撮像画像の中心）が変更可能な範囲を示している。
カーソル３０３は、マウス操作によって移動することが
でき、スコープ３０１の位置および大きさを変更するこ
とができる。
【００４２】図３（ａ）における領域３００は、その領
域内に特に何も表示していないが、図３（ｂ）に示すよ
うに、領域３００内にカメラ１１１によって撮像された
画像を用いてパノラマ画像を表示させてより操作性を向
上させることもできる。
域内に特に何も表示していないが、図３（ｂ）に示すよ
うに、領域３００内にカメラ１１１によって撮像された
画像を用いてパノラマ画像を表示させてより操作性を向
上させることもできる。
【００４３】図３（ａ），（ｂ）に示すカメラ操作ウイ
ンドウを用いてもカメラ１１１に対する操作を実行する
ことができる。この場合、マウス１０５などを用いて、
領域３００内におけるスコープ３０１の位置を変更させ
ることによってカメラ１１１の撮像方向を操作すること
ができ、スコープ３０１の大きさを変更させることによ
ってカメラ１１１のズーム倍率を操作することができ
る。
ンドウを用いてもカメラ１１１に対する操作を実行する
ことができる。この場合、マウス１０５などを用いて、
領域３００内におけるスコープ３０１の位置を変更させ
ることによってカメラ１１１の撮像方向を操作すること
ができ、スコープ３０１の大きさを変更させることによ
ってカメラ１１１のズーム倍率を操作することができ
る。
【００４４】操作者は、このように必要に応じてカメラ
操作ウインドウを開いてカメラ１１１の操作を実行する
ことができるが、この場合、画像表示ウインドウおよび
カメラ操作ウインドウがモニタ１０９の画面上に同時に
表示されることになる。
操作ウインドウを開いてカメラ１１１の操作を実行する
ことができるが、この場合、画像表示ウインドウおよび
カメラ操作ウインドウがモニタ１０９の画面上に同時に
表示されることになる。
【００４５】図４は、ＣＰＵ１０１によりカメラ１１１
に対する制御コマンドを生成するためのフローチャート
である。また、図５（ａ）〜（ｃ）は、カメラ１１１の
操作を実行するためのスコープ３０１の位置および大き
さを変更する場合のカメラ操作ウインドウ上の表示を示
したものである。
に対する制御コマンドを生成するためのフローチャート
である。また、図５（ａ）〜（ｃ）は、カメラ１１１の
操作を実行するためのスコープ３０１の位置および大き
さを変更する場合のカメラ操作ウインドウ上の表示を示
したものである。
【００４６】はじめに、Ｓ１０１において、ユーザによ
りマウスダウン操作が実行されたかどうか判断し、マウ
スダウン操作が実行されたと判断した場合、マウスダウ
ン操作が実行されたときの領域３００上の位置を第１の
位置として指定する（図５（ａ））。
りマウスダウン操作が実行されたかどうか判断し、マウ
スダウン操作が実行されたと判断した場合、マウスダウ
ン操作が実行されたときの領域３００上の位置を第１の
位置として指定する（図５（ａ））。
【００４７】ここで、領域３００の横方向をｘ軸、縦方
向をｙ軸とし、第１の位置の座標を（ｘ1，ｙ1）とし、
Ｓ１０２において、マウスドラッグ中のカーソル３０３
が示す座標を（ｘ，ｙ）とし、点線で示す矩形を表示す
る（図５（ｂ））。そして、｜ｘ−ｘ1｜／｜ｙ−ｙ1｜
≧４／３かどうかを判定する。｜ｘ−ｘ1｜／｜ｙ−ｙ1
｜≧４／３の場合、Ｓ１０３に進み、また、｜ｘ−ｘ1
｜／｜ｙ−ｙ1｜≧４／３でない場合、Ｓ１０４に進
む。
向をｙ軸とし、第１の位置の座標を（ｘ1，ｙ1）とし、
Ｓ１０２において、マウスドラッグ中のカーソル３０３
が示す座標を（ｘ，ｙ）とし、点線で示す矩形を表示す
る（図５（ｂ））。そして、｜ｘ−ｘ1｜／｜ｙ−ｙ1｜
≧４／３かどうかを判定する。｜ｘ−ｘ1｜／｜ｙ−ｙ1
｜≧４／３の場合、Ｓ１０３に進み、また、｜ｘ−ｘ1
｜／｜ｙ−ｙ1｜≧４／３でない場合、Ｓ１０４に進
む。
【００４８】Ｓ１０３において、図６（ａ）に示すよう
に、（ｘ1，ｙ1）と（ｘ，ｙ1−３／４（ｘ−ｘ1））と
を結ぶ線分を対角線（あるいは、（ｘ1，ｙ1）と（ｘ，
ｙ1＋３／４（ｘ−ｘ1））とを結ぶ線分を対角線）とし
て矩形を点線で表示する。
に、（ｘ1，ｙ1）と（ｘ，ｙ1−３／４（ｘ−ｘ1））と
を結ぶ線分を対角線（あるいは、（ｘ1，ｙ1）と（ｘ，
ｙ1＋３／４（ｘ−ｘ1））とを結ぶ線分を対角線）とし
て矩形を点線で表示する。
【００４９】Ｓ１０４において、図６（ｂ）に示すよう
に、（ｘ1，ｙ1）と（ｘ1＋４／３（ｙ−ｙ1），ｙ）と
を結ぶ線分を対角線（あるいは、（ｘ1，ｙ1）と（ｘ1
−４／３（ｙ−ｙ1），ｙ）とを結ぶ線分を対角線）と
して矩形を点線で表示する。
に、（ｘ1，ｙ1）と（ｘ1＋４／３（ｙ−ｙ1），ｙ）と
を結ぶ線分を対角線（あるいは、（ｘ1，ｙ1）と（ｘ1
−４／３（ｙ−ｙ1），ｙ）とを結ぶ線分を対角線）と
して矩形を点線で表示する。
【００５０】Ｓ１０３，Ｓ１０４において示される点線
の矩形は、そのときにマウスアップした場合にスコープ
１０３の位置および大きさが変更される予定の領域を示
すものである。このように、カメラ１１１が撮像する縦
横比３：４の範囲にスコープ３０１の形をカーソル３０
３のドラッグ位置を正確に合わせなくてもよいので、操
作が容易である。
の矩形は、そのときにマウスアップした場合にスコープ
１０３の位置および大きさが変更される予定の領域を示
すものである。このように、カメラ１１１が撮像する縦
横比３：４の範囲にスコープ３０１の形をカーソル３０
３のドラッグ位置を正確に合わせなくてもよいので、操
作が容易である。
【００５１】Ｓ１０５に進み、マウスのドラッグが解除
され、マウスアップ操作が行われたかどうか判断する。
マウスアップ操作が行われたことが判断された場合、Ｓ
１０３，Ｓ１０４において点線で表示される矩形を実線
で表示し、その矩形をスコープ３０１とする。そしてこ
のスコープ３０１の対角線の端点に位置する第１の位置
（ｘ1，ｙ1）とその反対側に位置する端点を第２の位置
（ｘ2，ｙ2）とする。
され、マウスアップ操作が行われたかどうか判断する。
マウスアップ操作が行われたことが判断された場合、Ｓ
１０３，Ｓ１０４において点線で表示される矩形を実線
で表示し、その矩形をスコープ３０１とする。そしてこ
のスコープ３０１の対角線の端点に位置する第１の位置
（ｘ1，ｙ1）とその反対側に位置する端点を第２の位置
（ｘ2，ｙ2）とする。
【００５２】Ｓ１０６において、スコープ３０１の中心
が領域３０２内に存在するかどうか判断する。中心が領
域３０２内に存在していない場合、すなわち、スコープ
１０３の位置がカメラ１１１の撮像範囲を超えている場
合、に進む。
が領域３０２内に存在するかどうか判断する。中心が領
域３０２内に存在していない場合、すなわち、スコープ
１０３の位置がカメラ１１１の撮像範囲を超えている場
合、に進む。
【００５３】図７は、サブルーチンのフローチャート
である。また、図８（ａ）〜（ｃ）は、カメラ操作パネ
ルの表示例を示している。
である。また、図８（ａ）〜（ｃ）は、カメラ操作パネ
ルの表示例を示している。
【００５４】まず、Ｓ２０１において、スコープ３０１
の中心が領域３０２内に存在するかどうか判断する。中
心が領域３０２内に存在していないと判断されると（図
８（ａ））、スコープ３０１の中心から最も近い領域３
０２内の位置にスコープ３０１の中心を移動させる（図
８（ｂ））。
の中心が領域３０２内に存在するかどうか判断する。中
心が領域３０２内に存在していないと判断されると（図
８（ａ））、スコープ３０１の中心から最も近い領域３
０２内の位置にスコープ３０１の中心を移動させる（図
８（ｂ））。
【００５５】さらに、Ｓ２０２において、Ｓ２０１の処
理で移動する直前のスコープ３０１の領域全体が移動後
のスコープ３０１の領域内に存在するかどうか判断す
る。一方、移動する直前のスコープ３０１の中心が移動
後のスコープ３０１の領域内に存在しないと判断された
場合、Ｓ２０３に進み、スコープ３０１の拡大を行いＳ
２０２に戻る。
理で移動する直前のスコープ３０１の領域全体が移動後
のスコープ３０１の領域内に存在するかどうか判断す
る。一方、移動する直前のスコープ３０１の中心が移動
後のスコープ３０１の領域内に存在しないと判断された
場合、Ｓ２０３に進み、スコープ３０１の拡大を行いＳ
２０２に戻る。
【００５６】そして、移動する直前のスコープ３０１の
中心が移動後のスコープ３０１の領域内に存在すると判
断された場合、Ｓ１１４に進む。
中心が移動後のスコープ３０１の領域内に存在すると判
断された場合、Ｓ１１４に進む。
【００５７】ここで、再びＳ１０６の処理に戻るが、ス
コープ３０１の中心が領域３０２内に存在する場合、Ｓ
１０７に進む。
コープ３０１の中心が領域３０２内に存在する場合、Ｓ
１０７に進む。
【００５８】Ｓ１０７において、スコープ３０１の対角
線の長さｌがｌ1未満の場合、Ｓ１０８に進み、マウス
ダウンとマウスアップの位置がほぼ同一の場所であると
判断する。すなわち、単なるマウスのクリック動作であ
ると判断し、その場合は、スコープの大きさは変更せ
ず、対角線の中点がスコープ３０１の中心となるように
移動させる（つまり、カメラ１１１の撮影方向のみが変
更され、カメラのズーム倍率は保持される）。そして、
Ｓ１１４に進む。
線の長さｌがｌ1未満の場合、Ｓ１０８に進み、マウス
ダウンとマウスアップの位置がほぼ同一の場所であると
判断する。すなわち、単なるマウスのクリック動作であ
ると判断し、その場合は、スコープの大きさは変更せ
ず、対角線の中点がスコープ３０１の中心となるように
移動させる（つまり、カメラ１１１の撮影方向のみが変
更され、カメラのズーム倍率は保持される）。そして、
Ｓ１１４に進む。
【００５９】また、スコープ３０１の対角線の長さｌが
ｌ１以上の場合、Ｓ１０９に進む。そして、Ｓ１０９に
おいて、スコープ３０１の対角線の長さｌがｌ1≦ｌ＜
ｌ2（ｌ2は、カメラ１１１が最大望遠のときのスコープ
３０１の対角線の長さ）の場合、Ｓ１１０に進む。
ｌ１以上の場合、Ｓ１０９に進む。そして、Ｓ１０９に
おいて、スコープ３０１の対角線の長さｌがｌ1≦ｌ＜
ｌ2（ｌ2は、カメラ１１１が最大望遠のときのスコープ
３０１の対角線の長さ）の場合、Ｓ１１０に進む。
【００６０】Ｓ１１０において、対角線の中点がスコー
プ３０１の中心となるように移動させ、さらに、対角線
の長さがｌ2となるようにスコープ３０１の大きさを拡
大させる（つまり、カメラ１１１の撮影方向が変更さ
れ、ズーム倍率が最大望遠となるように変更される）。
そして、Ｓ１１４に進む。
プ３０１の中心となるように移動させ、さらに、対角線
の長さがｌ2となるようにスコープ３０１の大きさを拡
大させる（つまり、カメラ１１１の撮影方向が変更さ
れ、ズーム倍率が最大望遠となるように変更される）。
そして、Ｓ１１４に進む。
【００６１】また、Ｓ１０９において、スコープ３０１
の対角線の長さｌがｌ１≦ｌ＜ｌ２ではない場合、Ｓ１
１１に進む。
の対角線の長さｌがｌ１≦ｌ＜ｌ２ではない場合、Ｓ１
１１に進む。
【００６２】Ｓ１１１において、スコープ３０１の対角
線の長さｌがｌ3（ｌ2は、カメラ１１１が最大広角のと
きのスコープ３０１の対角線の長さ）以上の場合、Ｓ１
１２に進む。
線の長さｌがｌ3（ｌ2は、カメラ１１１が最大広角のと
きのスコープ３０１の対角線の長さ）以上の場合、Ｓ１
１２に進む。
【００６３】Ｓ１１２において、対角線の中点がスコー
プ３０１の中心となるように移動させ、さらに、対角線
の長さがｌ3となるようにスコープ３０１の大きさを縮
小させる（つまり、カメラ１１１の撮影方向が変更さ
れ、ズーム倍率が最大広角となるように変更される）。
そして、Ｓ１１４に進む。
プ３０１の中心となるように移動させ、さらに、対角線
の長さがｌ3となるようにスコープ３０１の大きさを縮
小させる（つまり、カメラ１１１の撮影方向が変更さ
れ、ズーム倍率が最大広角となるように変更される）。
そして、Ｓ１１４に進む。
【００６４】また、Ｓ１０９において、スコープ３０１
の対角線の長さｌがｌ3以下の場合、すなわち、ｌ2≦ｌ
≦ｌ3の場合、Ｓ１１３に進む。Ｓ１１３において、Ｓ
１０５において実線で表示された矩形をそのままスコー
プ３０１の領域とする。そして、Ｓ１１４に進む。
の対角線の長さｌがｌ3以下の場合、すなわち、ｌ2≦ｌ
≦ｌ3の場合、Ｓ１１３に進む。Ｓ１１３において、Ｓ
１０５において実線で表示された矩形をそのままスコー
プ３０１の領域とする。そして、Ｓ１１４に進む。
【００６５】Ｓ１１４において、変更されたスコープ３
０１の位置および大きさに基いて、カメラ１１１に対す
るパン，チルト，ズームの制御コマンドを生成（すなわ
ち、第１，第２の位置の中点の位置に対応してカメラ１
１１の光軸を制御し、第１，第２の位置の距離に比例し
て、第１，第２の位置がカメラの撮像範囲の対角点とな
るようにズーム倍率を制御する。）し、カメラ制御装置
１１０に出力する。
０１の位置および大きさに基いて、カメラ１１１に対す
るパン，チルト，ズームの制御コマンドを生成（すなわ
ち、第１，第２の位置の中点の位置に対応してカメラ１
１１の光軸を制御し、第１，第２の位置の距離に比例し
て、第１，第２の位置がカメラの撮像範囲の対角点とな
るようにズーム倍率を制御する。）し、カメラ制御装置
１１０に出力する。
【００６６】以上説明したように、操作者によって指定
された第１の位置と第２の位置がカメラ１１１の制御に
不向きな場合であっても、カメラ１１１が制御可能な範
囲で操作者が希望するスコープ３０１の位置および大き
さなるべく近くなるように自動的にスコープを変更して
いるので、操作性が非常に向上する。
された第１の位置と第２の位置がカメラ１１１の制御に
不向きな場合であっても、カメラ１１１が制御可能な範
囲で操作者が希望するスコープ３０１の位置および大き
さなるべく近くなるように自動的にスコープを変更して
いるので、操作性が非常に向上する。
【００６７】なお、上述した実施の形態の他に、Ｓ１０
３あるいはＳ１０４で示したようなマウス１０５のドラ
ッグ操作中に表示されるスコープ３０１の候補として点
線で表示される矩形の大きさをカメラ１１１のズーム倍
率の制御範囲に対応するように制限することで操作者に
実際の撮像可能な範囲を視覚的に図示してもよい。この
場合、点線で表示される矩形の対角線の長さｌは、ｌ2
≦ｌ≦ｌ3に制限され、かつその対角線は、第１の位置
（ｘ1，ｙ1）を端点の１つとする。
３あるいはＳ１０４で示したようなマウス１０５のドラ
ッグ操作中に表示されるスコープ３０１の候補として点
線で表示される矩形の大きさをカメラ１１１のズーム倍
率の制御範囲に対応するように制限することで操作者に
実際の撮像可能な範囲を視覚的に図示してもよい。この
場合、点線で表示される矩形の対角線の長さｌは、ｌ2
≦ｌ≦ｌ3に制限され、かつその対角線は、第１の位置
（ｘ1，ｙ1）を端点の１つとする。
【００６８】なお、上述した実施の形態においては第１
の位置（ｘ1，ｙ1）を指定した後、カーソル３０３を領
域３００上を自由に移動できる構成としたが、他の実施
の形態では、第１の位置（ｘ1，ｙ1）を指定した後、カ
メラ１１１の撮像範囲の縦横比に対応するようにカーソ
ル３０３の移動領域を制限させてもよい。すなわち、カ
メラ１１１の撮像範囲の縦横比を３：４とすると、カー
ソル３０３は、ｙ−ｙ1＝±３／４（ｘ−ｘ1）上を移動
することになる。このようにすればスコープ３０１の大
きさの変更が容易となる。
の位置（ｘ1，ｙ1）を指定した後、カーソル３０３を領
域３００上を自由に移動できる構成としたが、他の実施
の形態では、第１の位置（ｘ1，ｙ1）を指定した後、カ
メラ１１１の撮像範囲の縦横比に対応するようにカーソ
ル３０３の移動領域を制限させてもよい。すなわち、カ
メラ１１１の撮像範囲の縦横比を３：４とすると、カー
ソル３０３は、ｙ−ｙ1＝±３／４（ｘ−ｘ1）上を移動
することになる。このようにすればスコープ３０１の大
きさの変更が容易となる。
【００６９】本発明は、一例として、前述した実施形態
の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記
録した記録媒体を、システムあるいは装置に供給し、そ
のシステムあるいは装置のコンピュータ（またはＣＰＵ
やＭＰＵ）が記憶媒体に格納されたプログラムコードを
読み出し実行することによって達成できる。
の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記
録した記録媒体を、システムあるいは装置に供給し、そ
のシステムあるいは装置のコンピュータ（またはＣＰＵ
やＭＰＵ）が記憶媒体に格納されたプログラムコードを
読み出し実行することによって達成できる。
【００７０】この場合、記憶媒体から読み出されたプロ
グラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現する
ことになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体
は本発明を構成することになる。
グラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現する
ことになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体
は本発明を構成することになる。
【００７１】プログラムコードを供給するための記憶媒
体としては、例えば、フロッピーディスク、ハードディ
スク、光ディスク、光磁気ディスク、ＣＤ−ＲＯＭ、Ｃ
Ｄ−Ｒ、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ＲＯＭ
などを用いることができる。
体としては、例えば、フロッピーディスク、ハードディ
スク、光ディスク、光磁気ディスク、ＣＤ−ＲＯＭ、Ｃ
Ｄ−Ｒ、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ＲＯＭ
などを用いることができる。
【００７２】また、コンピュータが読み出したプログラ
ムコードを実行することにより、前述した実施形態の機
能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指
示に基づき、コンピュータ上で稼動しているＯＳ（オペ
レーティングシステム）などが実際の処理の一部または
全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能
が実現される場合も含まれる。
ムコードを実行することにより、前述した実施形態の機
能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指
示に基づき、コンピュータ上で稼動しているＯＳ（オペ
レーティングシステム）などが実際の処理の一部または
全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能
が実現される場合も含まれる。
【００７３】さらに、記憶媒体から読み出されたプログ
ラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボー
ドやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わ
るメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指
示にもとづき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニット
に備わるＣＰＵなどが実際の処理の一部または全部を行
い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現さ
れる。本発明を上記記憶媒体に適用する場合、その記憶
媒体には、先に説明したフローチャートに対応するプロ
グラムコードを格納することになるが、簡単に説明する
と、本発明のカメラ制御システムに不可欠なモジュール
を、記憶媒体に格納することになる。
ラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボー
ドやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わ
るメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指
示にもとづき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニット
に備わるＣＰＵなどが実際の処理の一部または全部を行
い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現さ
れる。本発明を上記記憶媒体に適用する場合、その記憶
媒体には、先に説明したフローチャートに対応するプロ
グラムコードを格納することになるが、簡単に説明する
と、本発明のカメラ制御システムに不可欠なモジュール
を、記憶媒体に格納することになる。
【００７４】
【発明の効果】以上説明したように、本願発明によれ
ば、操作者の所望とするカメラの撮像方向及びズーム倍
率に迅速に制御することが可能となる。
ば、操作者の所望とするカメラの撮像方向及びズーム倍
率に迅速に制御することが可能となる。
【図１】本実施の形態のカメラ制御システムのブロック
図。
図。
【図２】映像表示ウインドウの一例を示す図。
【図３】カメラ操作ウインドウの一例を示す図。
【図４】本実施の形態の端末装置の動作処理フローチャ
ート。
ート。
【図５】スコープ３０１の移動例を示す図。
【図６】スコープ３０１の移動処理を説明するための
図。
図。
【図７】本実施の形態の端末装置の動作処理フローチャ
ート。
ート。
【図８】スコープ３０１の移動例を示す図。
【図９】従来のカメラ操作ウインドウの一例を示す図。
１００ 端末装置 １０１ ＣＰＵ １０２ 主記憶 １０３ 外部記憶 １０４ 二次記憶 １０５ マウス １０６ キーボード １０７ Ｉ／Ｆ １０８ ビデオボード １０９ モニタ １１０ カメラ制御装置 １１１ カメラ ３００ 撮像可能領域 ３０１ スコープ
フロントページの続き Ｆターム(参考） 5C022 AA01 AB62 AB65 AB66 AC00 AC01 AC13 AC31 AC69 5C054 CC05 CF06 CG05 DA09 EA03 FE19 HA18
Claims (30)
- 【請求項１】 カメラの撮像方向およびズーム倍率を制
御可能とするカメラ制御システムにおいて、 前記カメラの撮像方向を制御することによって前記カメ
ラの撮像可能な領域を表示するための撮像可能領域表示
手段と、 前記撮像可能領域表示手段によって表示される撮像可能
領域上の２点を指定し、その指定された２点の位置およ
び距離に基いて前記カメラの撮像方向およびズーム倍率
の制御を指示する指示手段とを有し、 前記指示手段は、該指定された２点間の距離が所定値未
満の場合、該指定された２点の位置に基いて前記カメラ
の撮像方向のみ制御を指示することを特徴とするカメラ
制御システム。 - 【請求項２】 請求項１において、前記指示手段は、前
記指定された２点の中点の位置が前記カメラの光軸とな
るように前記カメラの撮像方向の制御を指示することを
特徴とするカメラ制御システム。 - 【請求項３】 カメラの撮像方向およびズーム倍率を制
御可能とするカメラ制御システムにおいて、 前記カメラの撮像方向を制御することによって前記カメ
ラの撮像可能な領域を表示するための撮像可能領域表示
手段と、 前記撮像可能領域表示手段によって表示される撮像可能
領域上の２点を指定し、その指定された２点間の距離が
所定値以上の場合、その指定された２点間の距離に比例
してズーム倍率の制御を指示し、指定された２点間の距
離が所定値未満の場合、前記ズーム倍率を所定の倍率に
制御する指示を行う指示手段と、 を有することを特徴とするカメラ制御システム。 - 【請求項４】 請求項３において、前記指示手段は、指
定された２点間の距離が所定値未満の場合、前記ズーム
倍率を最高倍率に制御する指示を行うことを特徴とする
カメラ制御システム。 - 【請求項５】 請求項３において、前記指示手段は、前
記指定された２点の中点の位置が前記カメラの光軸とな
るように前記カメラの撮像方向の制御を指示することを
特徴とするカメラ制御システム。 - 【請求項６】 カメラの撮像方向およびズーム倍率を制
御可能とするカメラ制御システムにおいて、 前記カメラの撮像方向を制御することによって前記カメ
ラの撮像可能な領域を表示するための撮像可能領域表示
手段と、 前記撮像可能領域表示手段によって表示される撮像可能
領域上の２点を指定し、その指定された２点間の距離が
所定値以下の場合、その指定された２点間の距離に比例
してズーム倍率の制御を指示し、指定された２点間の距
離が所定値以上の場合、前記ズーム倍率を所定の倍率に
制御する指示を行う指示手段と、 を有することを特徴とするカメラ制御システム。 - 【請求項７】 請求項６において、前記指示手段は、指
定された２点間の距離が所定値未満の場合、前記ズーム
倍率を最低倍率に制御する指示を行うことを特徴とする
カメラ制御システム。 - 【請求項８】 請求項６において、前記指示手段は、前
記指定された２点の中点の位置が前記カメラの光軸とな
るように前記カメラの撮像方向の制御を指示することを
特徴とするカメラ制御システム。 - 【請求項９】 カメラの撮像方向およびズーム倍率を制
御可能とするカメラ制御システムにおいて、 前記カメラの撮像方向を制御することによって前記カメ
ラの撮像可能な領域を表示するための撮像可能領域表示
手段と、 前記撮像可能領域表示手段によって表示される撮像可能
領域上の２点を指定し、その指定された２点の位置およ
び距離に基いて前記カメラの撮像方向およびズーム倍率
の制御を指示する指示手段と、 前記指示手段によって指定される２点が前記カメラの撮
像範囲の対角となるように該２点の指定を制御する制御
手段とを有することを特徴とするカメラ制御システム。 - 【請求項１０】 請求項９において、前記制御手段は、
前記指示手段によって指定される２点が縦横比が３：４
の矩形で示される前記カメラの撮像範囲の対角点となる
ように制御することを特徴とするカメラ制御システム。 - 【請求項１１】 カメラの撮像方向およびズーム倍率を
制御可能とするカメラ制御方法において、 前記カメラの撮像方向を制御することによって前記カメ
ラの撮像可能な領域を表示するための撮像可能領域表示
工程と、 前記撮像可能領域表示工程によって表示される撮像可能
領域上の２点を指定し、その指定された２点の位置およ
び距離に基いて前記カメラの撮像方向およびズーム倍率
の制御を指示する指示工程とを有し、 前記指示工程は、該指定された２点間の距離が所定値未
満の場合、該指定された２点の位置に基いて前記カメラ
の撮像方向のみ制御を指示することを特徴とするカメラ
制御方法。 - 【請求項１２】 請求項１１において、前記指示工程
は、前記指定された２点の中点の位置が前記カメラの光
軸となるように前記カメラの撮像方向の制御を指示する
ことを特徴とするカメラ制御方法。 - 【請求項１３】 カメラの撮像方向およびズーム倍率を
制御可能とするカメラ制御方法において、 前記カメラの撮像方向を制御することによって前記カメ
ラの撮像可能な領域を表示するための撮像可能領域表示
工程と、 前記撮像可能領域表示工程によって表示される撮像可能
領域上の２点を指定し、その指定された２点間の距離が
所定値以上の場合、その指定された２点間の距離に比例
してズーム倍率の制御を指示し、指定された２点間の距
離が所定値未満の場合、前記ズーム倍率を所定の倍率に
制御する指示を行う指示工程と、 を有することを特徴とするカメラ制御方法。 - 【請求項１４】 請求項１３において、前記指示工程
は、指定された２点間の距離が所定値未満の場合、前記
ズーム倍率を最高倍率に制御する指示を行うことを特徴
とするカメラ制御方法。 - 【請求項１５】 請求項１３において、前記指示工程
は、前記指定された２点の中点の位置が前記カメラの光
軸となるように前記カメラの撮像方向の制御を指示する
ことを特徴とするカメラ制御方法。 - 【請求項１６】 カメラの撮像方向およびズーム倍率を
制御可能とするカメラ制御方法において、 前記カメラの撮像方向を制御することによって前記カメ
ラの撮像可能な領域を表示するための撮像可能領域表示
工程と、 前記撮像可能領域表示工程によって表示される撮像可能
領域上の２点を指定し、その指定された２点間の距離が
所定値以下の場合、その指定された２点間の距離に比例
してズーム倍率の制御を指示し、指定された２点間の距
離が所定値以上の場合、前記ズーム倍率を所定の倍率に
制御する指示を行う指示工程と、 を有することを特徴とするカメラ制御システムの制御方
法。 - 【請求項１７】 請求項１６において、前記指示工程
は、指定された２点間の距離が所定値未満の場合、前記
ズーム倍率を最低倍率に制御する指示を行うことを特徴
とするカメラ制御方法。 - 【請求項１８】 請求項１６において、前記指示工程
は、前記指定された２点の中点の位置が前記カメラの光
軸となるように前記カメラの撮像方向の制御を指示する
ことを特徴とするカメラ制御方法。 - 【請求項１９】 カメラの撮像方向およびズーム倍率を
制御可能とするカメラ制御方法において、 前記カメラの撮像方向を制御することによって前記カメ
ラの撮像可能な領域を表示するための撮像可能領域表示
工程と、 前記撮像可能領域表示工程によって表示される撮像可能
領域上の２点を指定し、その指定された２点の位置およ
び距離に基いて前記カメラの撮像方向およびズーム倍率
の制御を指示する指示工程と、 前記指示工程によって指定される２点が前記カメラの撮
像範囲の対角となるように該２点の指定を制御する制御
手段とを有することを特徴とするカメラ制御方法。 - 【請求項２０】 請求項１９において、前記制御工程
は、前記指示工程によって指定される２点が縦横比が
３：４の矩形で示される前記カメラの撮像範囲の対角点
となるように制御することを特徴とするカメラ制御方
法。 - 【請求項２１】 カメラの撮像方向およびズーム倍率を
制御可能とするカメラ制御プログラムを記憶した記憶媒
体において、 前記カメラの撮像方向を制御することによって前記カメ
ラの撮像可能な領域を表示させ、 該表示された撮像可能領域上の２点を指定させ、その指
定された２点の位置および距離に基いて前記カメラの撮
像方向およびズーム倍率の制御を指示させ、 該指定された２点間の距離が所定値未満の場合、該指定
された２点の位置に基いて前記カメラの撮像方向のみ制
御を指示させるプログラムを記憶した記憶媒体。 - 【請求項２２】 請求項２１において、前記指定された
２点の中点の位置が前記カメラの光軸となるように前記
カメラの撮像方向の制御を指示させるプログラムを記憶
した記憶媒体。 - 【請求項２３】 カメラの撮像方向およびズーム倍率を
制御可能とするカメラ制御プログラムを記憶した記憶媒
体において、 前記カメラの撮像方向を制御することによって前記カメ
ラの撮像可能な領域を表示させ、 該表示された撮像可能領域上の２点を指定させ、その指
定された２点間の距離が所定値以上の場合、その指定さ
れた２点間の距離に比例してズーム倍率の制御を指示さ
せ、指定された２点間の距離が所定値未満の場合、前記
ズーム倍率を所定の倍率に制御する指示を実行させるプ
ログラムを記憶した記憶媒体。 - 【請求項２４】 請求項２３において、指定された２点
間の距離が所定値未満の場合、前記ズーム倍率を最高倍
率に制御する指示を実行させるプログラムを記憶した記
憶媒体。 - 【請求項２５】 請求項２３において、前記指示工程
は、前記指定された２点の中点の位置が前記カメラの光
軸となるように前記カメラの撮像方向の制御を実行させ
るプログラムを記憶した記憶媒体。 - 【請求項２６】 カメラの撮像方向およびズーム倍率を
制御可能とするカメラ制御プログラムを記憶した記憶媒
体において、 前記カメラの撮像方向を制御することによって前記カメ
ラの撮像可能な領域を表示させ、 該表示された撮像可能領域上の２点を指定させ、その指
定された２点間の距離が所定値以下の場合、その指定さ
れた２点間の距離に比例してズーム倍率の制御を指示さ
せ、指定された２点間の距離が所定値以上の場合、前記
ズーム倍率を所定の倍率に制御する指示を実行させるプ
ログラムを記憶した記憶媒体。 - 【請求項２７】 請求項２６において、前記指定された
２点間の距離が所定値未満の場合、前記ズーム倍率を最
低倍率に制御する指示を実行させるプログラムを記憶し
た記憶媒体。 - 【請求項２８】 請求項２６において、前記指定された
２点の中点の位置が前記カメラの光軸となるように前記
カメラの撮像方向の制御を指示させるプログラムを記憶
した記憶媒体。 - 【請求項２９】 カメラの撮像方向およびズーム倍率を
制御可能とするカメラ制御プログラムを記憶した記憶媒
体において、 前記カメラの撮像方向を制御することによって前記カメ
ラの撮像可能な領域を表示させ、 該表示された撮像可能領域上の２点を指定し、その指定
された２点の位置および距離に基いて前記カメラの撮像
方向およびズーム倍率の制御を指示させ、前記指定され
る２点が前記カメラの撮像範囲の対角となるように該２
点の指定を制御させるプログラムを記憶した記憶媒体。 - 【請求項３０】 請求項２９において、前記制御工程
は、前記指示工程によって指定される２点が縦横比が
３：４の矩形で示される前記カメラの撮像範囲の対角点
となるように制御することを特徴とするカメラ制御方
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32207599A JP2001145094A (ja) | 1999-11-12 | 1999-11-12 | カメラ制御システムおよびその方法およびその動作処理プログラムを記憶した記憶媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32207599A JP2001145094A (ja) | 1999-11-12 | 1999-11-12 | カメラ制御システムおよびその方法およびその動作処理プログラムを記憶した記憶媒体 |
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| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2011083716A Division JP4777486B2 (ja) | 2011-04-05 | 2011-04-05 | カメラ制御システムおよびその方法およびその動作処理プログラムを記憶した記憶媒体 |
| JP2011083717A Division JP5241880B2 (ja) | 2011-04-05 | 2011-04-05 | カメラ制御システムおよびその方法およびその動作処理プログラムを記憶した記憶媒体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001145094A true JP2001145094A (ja) | 2001-05-25 |
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|---|---|---|---|
| JP32207599A Pending JP2001145094A (ja) | 1999-11-12 | 1999-11-12 | カメラ制御システムおよびその方法およびその動作処理プログラムを記憶した記憶媒体 |
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|---|---|
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