JP2001144053A - エッジ接触ロードカップ - Google Patents

エッジ接触ロードカップ

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  • Mechanical Treatment Of Semiconductor (AREA)
  • Constituent Portions Of Griding Lathes, Driving, Sensing And Control (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ウェーハの破損と粒子汚染を最小限に抑えつ
つチャックおよびリテーナリングへのウェーハのセンタ
リング精度を改善する装置を提供する。 【解決手段】 本発明は、半導体ウェーハ処理装置に関
し、特に、コーン、ウェーハチャックおよび可撓体を利
用してケミカルメカニカルリテーナリング内へ半導体ワ
ークピース、すなわちウェーハを配置するエッジ接触ロ
ードカップに関する。コーンは、ウェーハをリテーナリ
ングへ同心に位置合わせする。ウェーハチャックは、コ
ーンの内側で可撓体によりコーンに対する横方向の移動
を制限される。ウェーハチャックにより支持されるウェ
ーハは、コーンがリテーナリングと位置合わせされた後
に、ウェーハチャックによりリテーナリング内へ移動さ
せられる。ウェーハと取付具の共面方位を確実にするた
めに調節機構が用意される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、全体として、半導
体ウェーハケミカルメカニカルポリシングシステムに関
する。本発明は、特に、ケミカルメカニカルポリシング
システムのリテーナリング内にワークピースまたは半導
体ウェーハを配置するロードカップに関する。
【0002】
【従来の技術】半導体ウェーハ処理では、半導体ワーク
ピース、すなわちウェーハ上に複数のフィーチャ層を重
ねる高い能力のため、ケミカルメカニカルポリシング、
すなわちCMPの使用が支持を得ている。半導体製造プ
ロセスの一部としてのウェーハポリシングの需要が高ま
るにつれて、ウェーハの損傷と汚染の危険性を最小限に
抑えつつより高い処理速度を実現することへの要求が、
より大きな緊急改善課題となってきている。
【0003】これらの問題を解決するような2つのCM
Pシステムが、Perlov他への特許(1998年9月8日
発行の米国特許第5,804,507号)とTolles他へ
の特許(1998年4月15日発行の米国特許第5,7
38,574号)に記載されている。Perlov特許および
Tolles特許は、本明細書に援用される。Perlov特許およ
びTolles特許は、隣接する液体充填槽内に位置するカセ
ットからウェーハが供給されるポリシング装置を有する
CMPシステムを開示している。搬送機構、すなわちロ
ボットが、槽から搬送ステーションへのウェーハの搬送
を容易にする。
【0004】搬送ステーション内のペデスタルが上昇し
て、ロボットからウェーハを受け取る。ウェーハは、ロ
ボットから解放され、真空チャックによりペデスタルに
固定、あるいはチャックされる。次に、ペデスタルは搬
送ステーション内に後退する。搬送ステーションでは、
複数のアライメントジョーが、ペデスタル上でセンタリ
ングされた位置へウェーハを操作できるように、ウェー
ハがペデスタルから一時的に解放される。次に、ウェー
ハはペデスタルへ再チャックされ、ペデスタルが上昇
し、ウェーハを研磨ヘッドのリテーナリングに係合させ
リテーナリングへウェーハを搬送する。ペデスタルの中
心へのウェーハの位置合わせは、ウェーハがリテーナリ
ング内へ適切に固定されることを確実にする。
【0005】ウェーハがリテーナリング内へ固定された
後、カルーセルがリテーナリングとウェーハを研磨ステ
ーションへ送る。ポリシングプロセスの完了後、ウェー
ハは、ペデスタルによって槽内に位置する適切なカセッ
トへ戻される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このプロセスは、ケミ
カルメカニカルポリシングシステムの内外へウェーハを
ローディングおよびアンローディングする効率的な手法
であることがわかったが、リテーナリング内へのウェー
ハの搬送を改善することができ、ウェーハの損傷と汚染
の危険性を低減させ、同時に、ペデスタルチャック上で
のリテーナリングに対するウェーハのセンタリング精度
を高め、ウェーハローディングの信頼性、ウェーハ破損
の最小化、およびウェーハインプロセスに対する粒子汚
染の低減を改善するという改良点が明確になった。
【0007】具体的に述べると、ペデスタルの中心へウ
ェーハを位置合わせするプロセスは、ペデスタルの上昇
と下降を必要とする。ペデスタルを搬送ステーション内
へ下降させる必要をなくすことは、各ウェーハの処理に
必要な給送時間を改善し、これに応じたウェーハスルー
プットの増加をもたらすことになる。さらに、アライメ
ントプロセスは、アライメントジョーのウェーハへの接
触およびペデスタル上でのウェーハの物理的摺動の双方
を必要とするので、両動作がウェーハの損傷と粒子汚染
の可能性を招く。摩損、スクラッチ、その他の損傷はウ
ェーハのフィーチャ面で生じる可能性があるので、これ
は特別な関心を呼んでいる。
【0008】従って、CMPリテーナリングへのウェー
ハの搬送を容易にする装置であって、ウェーハの破損と
粒子汚染を最小限に抑えつつ、ペデスタルチャックおよ
びリテーナリングへのウェーハのセンタリング精度が改
善される装置がこの技術分野で要望されている。
【0009】
【課題を解決するための手段】従来技術に伴う欠点は、
ケミカルメカニカルポリシングシステムのリテーナリン
グ等の取付具に半導体ウェーハを配置する本発明のエッ
ジ接触ロードカップによって克服される。具体的には、
エッジ接触ロードカップ、またはロードカップは、可撓
体により相互に連結されたコーンとワークピース(また
はウェーハ)チャックとを備える。可撓体は、ウェーハ
チャックおよびコーン間の軸方向移動を可能にしつつ、
コーンに対するワークピースチャックの横方向移動を防
止する。
【0010】半導体ワークピース、またはウェーハは、
上昇したウェーハチャック上に搬送機構(またはロボッ
ト)によって配置される。コーンおよびウェーハチャッ
クは、ウェーハをエッジ接触によってセンタリングする
内側テーパ面を有する。ウェーハがコーンの内側に配置
されると、第1アクチュエータが作動し、コーンを上方
へ移動させて、ケミカルメカニカルポリシング中にウェ
ーハを保持するために使用されるリテーナリングと連結
させる。コーンとリテーナリングが係合するとコーンは
リテーナリングと同心に位置合わせされるので、それに
応じてウェーハがリテーナリングと同心に位置合わせさ
れる。コーンがリテーナリング内に設置された後も、ウ
ェーハがリテーナリング内へロードされるまで、チャッ
クとウェーハはチャックして垂直方向に移動を続ける。
【0011】任意で、ウェーハ検出装置がロードカップ
機構に組み込まれる。この検出装置は、少なくとも1つ
の流体開口を備える。この開口を出る流体は、ウェーハ
に衝突して背圧を生成する。流体の背圧は、ウェーハの
存在および/またはウェーハの適切な位置合わせを示す
ために検出される。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明の教示は、添付図面と共に
以下の詳細な説明を検討することによって容易に理解す
ることができる。
【0013】理解を容易にするため、図面に共通の同一
要素を示すために可能な限り同一の参照番号を使用し
た。
【0014】ケミカルメカニカルポリッシャ800が、
図1および図2に概略的に示されている。本発明を最も
良く理解するために、図1と図2を同時に参照された
い。ポリッシャ800は、複数、すなわち3つの研磨ス
テーション806と、エッジ接触ロードカップ100を
有する。研磨ステーション806およびロードカップ1
00は、ポリッシャ800の上面814からアクセス可
能である。各研磨ステーション806は、ロードカップ
100と研磨ステーション806との間を移動するリテ
ーナリング502によって補助される。簡単のため、リ
テーナリング502を支持して移動させるアセンブリ、
すなわち研磨ヘッドカルーセルは、図1および図2には
示されていない。
【0015】ウェーハ514は、ウェーハ搬送機構(す
なわち、ロボット)808によってポリッシャ800と
他のシステムまたはカセット(図示せず)との間を搬送
される。搬送機構808は、搬送中にウェーハ514を
保持するグリッパ型の装置812を有しており、ロード
カップ100内にウェーハ514を設置する。ロードカ
ップ100がウェーハ514をロボット808から受け
取り、ロボット808がカップ100を離れた後、ロー
ドカップ100が上昇して、ウェーハ514をリテーナ
リング502内へ「固定する」。リテーナリング502
は、次に、更なる処理のためにウェーハを研磨ステーシ
ョン806へ移動させる。
【0016】ロードカップ100は、図3の簡単な分解
図に全体的に示されている。ロードカップ100は、コ
ーン102、ウェーハチャック104、可撓体302、
撓みクランププレート106、3個の撓みクランプブロ
ック107、およびコーン支持プレート224を有す
る。可撓体302は、撓みクランプブロック107およ
び複数のファスナ330(その1つが図示されている)
によって3個所でコーン102に締結される。可撓体3
02は、コーン102、可撓体302および撓みクラン
プブロック107を貫通するように配置される複数のだ
ぼピン103(すなわち3本のだぼピンであり、その1
つが図示されている)の使用によってコーン102と位
置合わせされる。また、可撓体302は、複数のファス
ナ112(その1つが図示されている)によって6ヶ所
でウェーハチャック104と撓みクランププレート10
6との間に締結される。可撓体302は、ウェーハチャ
ック104、可撓体302、および撓みクランププレー
ト106を貫通するように配置される複数のだぼピン1
05(すなわち3本のだぼピンであり、その1つが図示
されている)の使用によってウェーハチャック104と
位置合わせされる。ファスナ330および112は、小
ねじや他の適切な締結装置、例えばリベット、ねじ、接
着剤、かしめ等とすることができる。コーン支持プレー
ト224は、ピンアセンブリ264によってコーン10
2に可動式に連結される。コーン102およびウェーハ
チャック104は任意の数の材料から製造することがで
きるが、ポリマーが好ましい。
【0017】コーン102は、図4、図5および図6の
詳細を同時に参照することによって最も良く理解するこ
とができる。コーン102は、径方向内向きに突出する
3つのウェブ120を有する外側リング118を有す
る。外側リング118とウェブ120は、ウェーハチャ
ック通路122を画成する。
【0018】コーン102の外側リング118における
3つの孔208を貫通するのは、3つの保持ボルト10
8である。孔208は、中心線260を中心とした極配
置で等間隔に離間している。ボルト108は、コーン1
02の第1側面214から通り、第2側面216を出
る。孔208は、第1座ぐり210を第1側面214上
に、第2座ぐり212を第2側面216上に有する。コ
ーン102は、複数の、例えば9つの、第3座ぐり27
0も第2側面216上に有する。第3座ぐり270も中
心線260を中心とした極配置で等間隔に離間してお
り、コーン102の外縁部256の近くに位置してい
る。第3座ぐり270と第2座ぐり212は、孔208
と同じ位置的半径を共有する。
【0019】コーン102の外側リング118は、第1
側面214から突出するリップ202を有する。リップ
202は、内径上にリップアール204を有する。外側
リング118は、第1側面214において外側リング1
18の内径上に位置する3つのウェーハガイド206も
有している。ウェーハガイド206は、中心線260に
対して20〜30°の角度をなす。ウェーハガイド20
6は、リップ202と同心である。
【0020】撓みクランプブロック107は、図3と図
5を同時に参照することにより最も良く理解することが
できる。撓みクランプブロック107は、例えば、アル
ミニウムである。各撓みクランプブロック107は、第
1孔560、第2孔562および第3孔564を有す
る。第1孔560と第3孔564は、ファスナ330を
収容するためにねじ切りされている。第2孔562は、
だぼピン105を収容するような大きさを有している。
【0021】コーン支持プレート224は、図5および
図6を同時に参照することにより最も良く理解される。
コーン支持プレート224は、第1側面232、第2側
面234、および内径236を有する。コーン支持プレ
ート224は、複数のガイド孔226を有する。各ガイ
ド孔226は、コーン支持プレート224の第2側面2
34上に第1座ぐり228をガイド孔226と同心に有
する。各第1座ぐり228の底には、ステップ238が
ある。ガイド孔226は、コーン102の貫通孔208
と同じ数量および幾何学的位置を有している。また、コ
ーン支持プレート224は、複数の第2座ぐり268を
第1側面232上に有する。座ぐり268は、コーン1
02の第3座ぐり270と同じ数量および幾何学的位置
を有している。
【0022】図3と図5に見られるピンアセンブリ26
4は、保持ボルト108、アライメントピン218、パ
ッド222、およびナット230を有している。保持ボ
ルト108のヘッド262は、第1座ぐり210内に位
置する。保持ボルト108は、コーン102の貫通孔2
08を通り、アライメントピン218を貫通する。パッ
ド222は、アライメントピン218の下端で滑動す
る。パッド222は、ポリマーやステンレス鋼などの非
腐食性材料から製造される。パッド222は、保持ボル
ト108上に装着されるナット230によってアライメ
ントピン218上に保持され、したがって、アライメン
トピン218をコーン102に捕捉する。アライメント
ピン218の一部は、ガイド孔226内に配置される。
アライメントピン218は、矢印254によって示され
るようにコーン102(およびコーン102に取り付け
られた他の部品)が横方向へ移動できるように、ガイド
孔226との間に十分なクリアランスを有する。
【0023】主として図6を参照すると、複数のばね2
20が、コーン102とコーン支持プレート224との
間に捕捉される。各ばね220は、第1端部244と第
2端部246を有する。各ばね220の第1端部224
は、コーン102の各第3座ぐり270内に配置され、
一方、ばね220の第2端部246は、コーン支持プレ
ート224の第2座ぐり268内に配置される。上述し
たように、また、図5および図6を同時に参照すると分
かるように、ばね220は、静止時にコーン102とコ
ーン支持プレート224を分離し、パッド222をステ
ップ238に対して押し付けるように選択された軽いば
ね定数を有している。リテーナリング502との垂直の
接触によりコーン102へ加えられる軽い力に応答し
て、パッド222はステップ238から外れ、これによ
り、ばね220は、コーン102がコーン支持プレート
224に対して横方向に移動することを許容できるよう
になる。コーン支持プレート224に対して(矢印25
4で示すように)「浮動する」コーン102の能力は、
アライメントピン218とガイド孔226との間のクリ
アランスに起因する。この「浮動」は、(図8に見られ
るように)ウェーハ514がリテーナリング502内へ
配置される前に、コーン102がリテーナリング502
と同心に位置合わせされた状態になることを可能にす
る。図5に示すように、コーン支持プレート224に対
するコーン102の垂直の撓みは、ウェーハチャック1
04の第2側面216上に配置された止りボタン530
と、コーン支持プレート224に螺入された突出可調整
ストップねじ532との接触によって調整可能に制限さ
れる。
【0024】ウェーハチャック104は、図3、図4、
図5および図6、ならびに図9を同時に参照することに
より最も良く理解することができる。ウェーハチャック
104は、第1側面606、第2側面608、および中
心部602を有する。中心部602は、可撓体302を
位置決めおよび締結するとともにプレート106を可撓
体302の第2側面608へ位置決めおよび締結するだ
ぼピン105およびねじ112を収容する複数の孔60
4を有する。3本の脚114が、中心部602から放射
状外向きに延在する。各脚114には、アクセスホール
605が配設されている。アクセスホール605は、チ
ャック調節ねじ110の調節を可能にする(図6を参
照)。各脚114は、T字形端部124で終端する。T
字形端部124は、一段高いウェーハ接触面316を有
する。ウェーハ接触面316は、階段形状を有してもよ
いし、あるいは隆起したピンであってもよい。ウェーハ
接触面316は、ウェーハ514がロードカップ100
内にある間、その上で静止する面を提供する(図8を参
照)。ウェーハ接触面316上で静止するウェーハ51
4は、仮想面510を画成する。
【0025】ウェーハチャック104は、コーン102
と実質的に同心である。ウェーハチャック104は、ウ
ェーハチャック104がコーン102のチャック通路1
22を通って移動できるようにするような寸法にされ
る。ウェーハチャック104およびコーン102間のク
リアランスは、ウェーハチャック104がコーン102
と接触することなく中心線260を中心として、および
中心線260に沿って、揺動、縦揺れ、および軸方向移
動を行うことができるような大きさである。当業者は、
異なる数の脚114を使用し、ウェーハチャック10
4、通路122、および可撓体302の形状を収容する
ために必要な相応する変更を行うことにより、本発明の
有用性を容易に再現できるので、ウェーハチャック10
4を構成する脚114の数は重要ではない。
【0026】可撓体302は、図7に更に詳細に示され
ている。本発明の他の部品に対する可撓体302の相互
関係を理解するために、図8を併せて参照されたい。可
撓体302は、3つのラジアル要素416a、416
b、および416cと、3つの連結タブ406a、40
6b、および406cを有する。連結タブ406a、4
06b、および406cは、複数の取付け孔408を有
する。タブ406a、406b、および406cは、ウ
ェーハチャック104と撓みクランププレート106と
の間にねじ112によって締結されている。
【0027】各ラジアル要素416a、416b、およ
び416cは、第1外側プロング410、第2外側プロ
ング412および中間プロング332を有する。これら
のプロングは、相互に平行であり、端部414によって
相互に接続される。第1外側プロング410と第2外側
プロング412は、W/2の幅を有する。中間プロング
332は、Wの幅を有する。
【0028】通常、3個所以上の中間プロング332
が、取付けタブ402で終端する。取付けタブ402
は、複数の取付け孔404を有する。図5に示すよう
に、ねじ330が、取付けタブ402をコーン102と
撓みクランプブロック107との間に締結する。
【0029】ラジアル要素416cの外側脚部410
は、連結タブ406aへ連結される。隣接するラジアル
要素416aの隣接する外側脚部418も、連結タブ4
06aへ連結される。隣接する脚部を連結するパターン
は、3つのラジアル要素416a、416b、および4
16cが撓み中心420のまわりに連結されるまで繰り
返される。
【0030】可撓体302は、ばねの製作に適した任意
の弾性材料から製作でき、高度の耐蝕性を有する。可撓
体302は、ステンレス鋼やばね組成に適した他の材料
から製作され、また、コーン102に対するウェーハチ
ャック104の横方向の移動(矢印254)を防止しつ
つ、矢印522によって表されるように、図8に示され
る仮想面510が中心線260に対する角方位を変更で
きるように設計される。可撓体302は、ウェーハチャ
ック104が矢印266によって示されるように中心線
260に沿って移動することも可能にする。横方向の移
動を制限しつつ面の方位を変更する能力が存続する限
り、他の材料および他のばねの種類を利用することがで
きる。さらに、脚部410、412、および332の幅
Wおよびプロング間の幅の比、厚さ、ならびに長さを含
む可撓体302の幾何学的比率を変更することにより、
所望のばね定数を調節することができる。
【0031】プレート106は、図8に見ることができ
る。プレート106は、複数のチャック調節ねじ110
を有している。こららのチャック調節ねじ110は、プ
レート106を貫通して延在し、プレート106の下面
252の下方へ突出する。チャック調節ねじ110は、
第1アクチュエータ240の表面242が周期的に接触
する球状端部248を有する。調節ねじ110は、(第
1アクチュエータ240と接触しているときに)仮想面
510の方位を制御する。調節ねじ110は、ウェーハ
チャック104とリテーナリング502の仮想面512
との間の非平行または平面不一致をユーザーが修正でき
るようにする。
【0032】引き続き図8を参照すると、ウェーハ51
4のリテーナリング502への「固定」に備えるエッジ
接触ウェーハカップ100が示されている。リテーナリ
ング502は、研磨面508と外径518を有する。研
磨面508は、ボア506を有する。外径518は、コ
ーンセンタリングガイド504を有する。コーンセンタ
リングガイド504は、ボア506と同心である。カッ
プ100が第2アクチュエータ540によって上昇させ
られると、コーンセンタリングガイド504は、コーン
102のリップアール204と係合し、コーン102が
リテーナリング502と位置合わせされるようにコーン
102を押す(コーン102の横方向移動を示す矢印2
54を参照)。
【0033】第1アクチュエータ540および第2アク
チュエータ240は、ボールねじ、液圧、空気圧、ステ
ッパモータ、サーボモータ、ロッドレスシリンダなどを
含む従来の任意の手段によって駆動することができる。
【0034】動作中、カップ100がウェーハ514を
搬送機構808から受け取るとポリシング手順が始まる
(図1および図2に示す)。ウェーハ514は、ウェー
ハガイド206の使用によりカップ100中でセンタリ
ングされる。ウェーハガイド206の角方位が、ウェー
ハ514をウェーハチャック104上でセンタリングさ
れるようにする。リテーナリング502がカップ100
の上に配置されると、第2アクチュエータ540が作動
して上昇し、コーン支持プレート224に接触する。こ
れにより、コーン支持プレート224を上昇させる。コ
ーン支持プレート224が上方へ移動すると、ばね22
0がコーン102へ力を印加し、矢印266aによって
示されるように、他のカップ100部品を上方へ移動さ
せる。
【0035】コーン102がリテーナリング502への
接触を開始すると、リップアール204とコーンセンタ
リングガイド504との相互作用が、コーン102をリ
テーナリング502と同心に位置合わせさせる(矢印2
54を参照)。可撓体302はコーン102に対するウ
ェーハチャック104の横方向の移動を許容しないの
で、ウェーハチャック104およびウェーハ514もリ
テーナリング502と同心に位置合わせされる。
【0036】所定のロード圧力が第2アクチュエータ5
40によって検出されると、第2アクチュエータ540
は停止し、第1アクチュエータ240が作動して上方に
移動する(矢印266を参照)。第1アクチュエータ2
40は、プレート106から突出する調節ねじ110に
接触し、矢印266bによって示されるように、可撓体
302が撓むにつれてプレート106、ウェーハチャッ
ク104およびウェーハ514を中心線260に沿って
上昇させる。ウェーハ514がボア506内で固定され
るようになるまで、ウェーハ514は、リテーナリング
502内へ向かって上方に移動させられる。
【0037】ウェーハ514がリテーナリング502内
に固定される際、第1アクチュエータ240および第2
アクチュエータ540が下降して、カップ100がリテ
ーナリング502から脱離できるようにする。リテーナ
リング502は、次に、図2に示す研磨ステーション8
06へ移動する。ポリシングが完了すると、リテーナリ
ング502は、ウェーハ514を保持しながらカップ1
00の上方の位置へ戻る。ロードカップ100は、リテ
ーナリング502と再係合する。この後、ウェーハ51
4は、リテーナリング502からウェーハチャック10
4上へ解放され、最終的に搬送機構808によってシス
テムまたはカセット(図示せず)へ戻される。
【0038】図10に示すように、ウェーハチャック1
04は、ウェーハセンサ700を装備していてもよい。
ウェーハチャック104の各脚部114は、ウェーハ接
触面316において、好ましくはウェーハ514の外径
の3mm以内で、T字形端部124を貫通する開口70
4を有している。各開口704には、導管706、70
8および710が接続されている。導管706、708
および710は、レストリクタ714を含む供給導管7
12へ接続される。差圧センサ718が、レストリクタ
714の両端での圧力降下を測定する。供給導管712
は、供給装置720で終端する。このほかに、各導管7
06、708および710は、個々にレストリクタおよ
び差圧センサを備えることができる。
【0039】供給装置720は、通常、水702または
他の流体を低圧、例えば30psiで送出する。水70
2は、供給導管712、導管706、708および71
0、を通過し、最後にウェーハチャック104の各脚部
114中の開口704を通って出る。
【0040】ウェーハ514がウェーハ接触面316上
で静止している場合、開口704を出る水702は、ウ
ェーハ514に衝突し、管路706内に背圧を生成す
る。開口704のオリフィスまたは孔の大きさは、ウェ
ーハ514が水702の薄い層の上で「浮動」できるよ
うに供給圧力720に関連して決められる。これによ
り、ウェーハチャック104との接触が無いため、ウェ
ーハ514の表面への汚染粒子の移動が最小限に抑えら
れる。次いで、背圧は、差圧センサ718によって検出
される。検出された圧力差は、ウェーハ514がウェー
ハチャック104上に配置されてコーン102内に存在
するか、あるいは存在しないかの指標である。さらに、
コーン102とリテーナリング514がドッキングする
と、ウェーハがエアブラダ(図示せず)によってリテー
ナリング502の内側にロードされるにつれてウェーハ
514が曲がるので、ウェーハ514が受ける力の量に
相関する圧力変動がセンサによって検出される。この圧
力変動を監視することにより、ブラダによってウェーハ
514上に生じる力をウェーハ514にダメージを与え
ないように制御することができる。導管の直径、検出用
開口704の数、および絞り714の量に応じて、当業
者は他の供給圧力を使用することができる。これに応じ
て、開口702を出る水702の量と速度を操作するこ
とにより、ウェーハチャック104上でのウェーハ51
4のセンタリングを助けながらウェーハ514を「浮
動」させることができる。
【0041】センサ700は、ウェーハ接触面316上
またはウェーハ接触面316付近に位置する3つの開口
704を利用するように説明したが、この構成は例示に
過ぎない。当業者は、開口704の数および位置を容易
に変更できる。例えば、チャック104の中心部に少な
くとも1つの開口704を設けることで、水704の流
れに生成される背圧を監視することによりウェーハ51
4の存在をユーザーが検出することが可能になる。さら
に、個別のセンサが各導管706、708および710
上で使用される場合、リテーナリング502に対するウ
ェーハ514の相対的な位置を検出することができる。
このほかに、コーン104内に少なくとも1つの開口7
04を有するセンサ700を利用することもできる。
【0042】この例示の実施形態は、ウェーハをCMP
機へ固定するための本発明の使用を開示しているが、取
付具へのウェーハの精密な位置決めが必要な場合であれ
ば、本発明は同等の価値を有する。したがって、本発明
の教示を本明細書で詳細に図示および記載したが、当業
者は、この教示を依然として取り入れつつ本発明の趣旨
から逸脱せずに、他の種々の実施形態を容易に考案する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のケミカルメカニカルポリッシャの概略
正面図である。
【図2】図1のケミカルメカニカルポリッシャの概略平
面図である。
【図3】本発明のエッジ接触ロードカップの簡単な分解
斜視図である。
【図4】エッジ接触ロードカップの平面図である。
【図5】図4の5−5線に沿ったエッジ接触ロードカッ
プおよび2つのアクチュエータの断面図である。
【図6】図4の6−6線に沿ったエッジ接触ロードカッ
プおよび2つのアクチュエータの断面図である。
【図7】可撓体の平面図である。
【図8】ウェーハ、アクチュエータおよびリテーナリン
グと共に示す図6の断面図である。
【図9】ウェーハチャックの平面図である。
【図10】ウェーハセンサを持つウェーハチャックの概
略図である。
【符号の説明】
100…エッジ接触ロードカップ、102…コーン、1
03…ピン、104…ウェーハチャック、105…ピ
ン、106…クランププレート、107…クランプブロ
ック、108…ボルト、112…ファスナ、114…脚
部、118…外側リング、120…ウェブ、122…ウ
ェーハチャック通路。

Claims (28)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体ワークピースを搬送する装置であ
    って、 コーンと、 前記コーンに連結された可撓体と、 前記可撓体へ連結されたチャックと、を備える装置。
  2. 【請求項2】 ピンアセンブリにより前記コーンへ可動
    式に連結されたコーン支持プレートと、 前記コーン支持プレートと前記コーンとの間に捕捉され
    た複数のばねと、を更に備える請求項1記載の装置。
  3. 【請求項3】 前記コーンは、前記コーンの外径上に配
    置されたリップと、 前記リップの径方向内側面上に配置されたガイドと、を
    更に備えている、請求項1記載の装置。
  4. 【請求項4】 前記ピンアセンブリは、 前記コーンの第1座ぐりに一部が配置され、前記コーン
    支持プレート中の孔に一部が配置されたピンと、 前記コーン支持プレートの前記孔と同心の座ぐりに配置
    されたパッドと、 前記ピン、前記パッド、前記コーンおよび前記コーン支
    持プレートを貫通し、前記コーンの第1座ぐり内に配置
    されたヘッドを有するボルトと、 前記ボルト上に配置され、前記座ぐり内で前記パッドを
    捕捉するナットと、を更に備え、前記ナットは、前記コ
    ーンおよび前記コーン支持プレート間の分離の限界を調
    節可能に設定する、請求項2記載の装置。
  5. 【請求項5】 前記可撓体は、 前記チャックに連結された中心部と、 前記中心部から放射状に延びる複数の脚部と、を更に備
    え、前記脚部の各々は、前記中心部に連結された外側部
    材および前記コーンに連結された内側部材を有してい
    る、請求項1記載の装置。
  6. 【請求項6】 前記複数の脚部が3本である、請求項5
    記載の装置。
  7. 【請求項7】 前記チャックがポリマーである、請求項
    1記載の装置。
  8. 【請求項8】 前記チャックがウェーハセンサを更に備
    えている、請求項1記載の装置。
  9. 【請求項9】 1つ以上の研磨ステーションを有するケ
    ミカルメカニカルポリッシャを更に備える請求項1記載
    の装置。
  10. 【請求項10】 半導体ワークピースを研磨する装置で
    あって、 1つ以上の研磨ステーションを有するケミカルメカニカ
    ルポリッシャと、 前記半導体ワークピースを前記研磨ステーションへ搬送
    し、前記半導体ワークピースを研磨中に保持する1つ以
    上のリテーナリングと、 前記ケミカルメカニカルポリッシャ内に配置されたカッ
    プアセンブリと、を備える装置。
  11. 【請求項11】 前記カップアセンブリは、可撓体によ
    り相互に連結されたコーンおよびチャックを備えてい
    る、請求項10記載の装置。
  12. 【請求項12】 前記カップアセンブリは、ウェーハセ
    ンサを更に備えている、請求項11記載の装置。
  13. 【請求項13】 前記センサは、前記チャック中に配置
    された少なくとも1つの開口を更に備えている、請求項
    12記載の装置。
  14. 【請求項14】 前記センサは、前記コーン中に配置さ
    れた少なくとも1つの開口を更に備えている、請求項1
    2記載の装置。
  15. 【請求項15】 コーン支持プレートと、 前記コーンの第1座ぐりに一部が配置され、前記コーン
    支持プレート中の孔に一部が配置されたピンと、 前記コーン支持プレートの前記孔と同心の座ぐりに配置
    されたパッドと、 前記ピン、前記パッド、前記コーンおよび前記コーン支
    持プレートを貫通し、前記コーンの第1座ぐり内に配置
    されたヘッドを有するボルトと、 前記ボルト上に配置され、前記座ぐり内で前記パッドを
    捕捉するナットと、を更に備え、前記ナットは、前記コ
    ーンおよび前記コーン支持プレート間の分離の限界を調
    節可能に設定する、請求項11記載の装置。
  16. 【請求項16】 前記可撓体は、 前記チャックに連結された中心部と、 前記中心部から放射状に延びる複数の脚部と、を更に備
    え、前記脚部の各々は、前記中心部に連結された外側部
    材および前記コーンに連結された内側部材を有してい
    る、請求項11記載の装置。
  17. 【請求項17】 前記複数の脚部が3本である、請求項
    16記載の装置。
  18. 【請求項18】 前記チャックがウェーハセンサを備え
    ており、このウェーハセンサは、センサによって測定さ
    れる圧力降下を生成するレストリクタを通過する作動流
    体を有している、請求項11記載の装置。
  19. 【請求項19】 前記プレートから突出する複数の調節
    ねじと、 前記調節ねじに接触し、前記プレートに移動を伝達する
    アクチュエータと、を更に備える請求項11記載の装
    置。
  20. 【請求項20】 前記チャックがポリマーである、請求
    項11記載の装置。
  21. 【請求項21】 半導体ウェーハをリテーナリングへ搬
    送する装置であって、 半導体ウェーハを支持するカップを前記リテーナリング
    と位置合わせする手段と、 前記半導体ウェーハを前記カップから持ち上げて前記リ
    テーナリングと接触させる手段と、を備える装置。
  22. 【請求項22】 前記持上げ手段を前記リテーナリング
    と平行になるように調節する手段を更に備える請求項2
    1記載の装置。
  23. 【請求項23】 ウェーハを検出する装置であって、 少なくとも1つの開口を有するチャックと、 少なくとも1つの開口に接続された流体ソースと、 流れの測定基準を測定する流体流センサと、を備える装
    置。
  24. 【請求項24】 前記流れの測定基準が背圧である、請
    求項23記載の装置。
  25. 【請求項25】 前記流体が水である、請求項24記載
    の装置。
  26. 【請求項26】 半導体ワークピースを取付具へローデ
    ィングする方法であって、 ワークピースをロードカップ内でセンタリングするステ
    ップと、 前記ロードカップを取付具へ移動するステップと、 前記ロードカップと前記取付具が係合を開始するときに
    前記ロードカップを前記取付具に位置合わせするステッ
    プと、 前記ワークピースを前記ロードカップから前記取付具へ
    搬送するステップと、を備える方法。
  27. 【請求項27】 前記カップ内のチャックの平面を前記
    取付具の平面と位置合わせするステップを更に備える請
    求項26記載の方法。
  28. 【請求項28】 前記ロードカップ内の前記ウェーハの
    存在を検出するステップを更に備える請求項27記載の
    方法。
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