JP2001142125A - レンズ付きフィルムユニット - Google Patents

レンズ付きフィルムユニット

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JP2001142125A
JP2001142125A JP32384399A JP32384399A JP2001142125A JP 2001142125 A JP2001142125 A JP 2001142125A JP 32384399 A JP32384399 A JP 32384399A JP 32384399 A JP32384399 A JP 32384399A JP 2001142125 A JP2001142125 A JP 2001142125A
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lens
finger
hood
film unit
protruding portion
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JP32384399A
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Masaru Ishida
賢 石田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 撮影者の手が撮影画面に写ってしまうことを
確実に防止できるレンズ付きフィルムユニットを提供す
る。 【解決手段】 レンズ付きフィルムユニット1は、撮影
レンズ7と、側面近傍の前面に設けられその最突出部か
ら側面1a方向に向けて傾斜した傾斜面2aを有する突
き出し部2と、最突出部または最突出部よりも側面1a
側に撮影時に撮影者の指が当たるように設けられた指位
置規制部材10とを具備する。また、撮影レンズを包囲
するフードを設け、ストロボ発光部側でストロボ撮影時
にストロボ発光部を指で覆ってしまうことを防止する。
また、フードの内側にミラー部を設け、撮影者自身を被
写体とするいわゆる自分撮りのためにミラーで被写体を
充分に確認できるとともに撮影写真とミラーで確認した
構図とを一致させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、レンズ付きフィル
ムユニットに関し、特に、撮影画面に撮影者の指が写っ
てしまうことのないようにしたレンズ付きフィルムユニ
ットに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、レンズ付きフィルムユニットにお
いて撮影レンズを広角とした場合、レンズ付きフィルム
ユニットを撮影の際に持つ手の指が撮影画面に写ってし
まうことがあった。これを防止するために、レンズ付き
フィルムユニットの前面に指を掛ける突起を設けること
等により、撮影者の指の位置が撮影画角内に入らないよ
うにしている。ところが、かかる突起を設けても、まだ
撮影者の指が撮影写真に写ってしまう場合が生じ、この
傾向はレンズ付きフィルムユニットの厚さが薄くなるほ
ど生じ易い。
【0003】また、同様に、ストロボ撮影時にストロボ
発光部を指で覆ってしまい、被写体にストロボ光を照射
できず、露出不足となって、真っ黒な写真になってしま
うことがある。
【0004】また、撮影者自身を被写体とするいわゆる
自分撮りのためにミラーを使用する際に、ミラーをファ
インダ窓の横近傍に設けると、ミラーの大きさに限界が
あるために、被写体を充分に確認できなかったり、ま
た、撮影レンズの光軸から離れている分だけ実際の撮影
画面とミラー像とにずれが生じてしまい、できあがった
撮影写真がミラーで確認した構図と違っている場合が生
じた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上述のよう
な従来技術の問題に鑑み、撮影者の手が撮影画面に写っ
てしまうことを確実に防止できるレンズ付きフィルムユ
ニットを提供することを目的とする。また、ストロボ撮
影時にストロボ発光部を指で覆ってしまうことを防止す
る。
【0006】また、撮影者自身を被写体とするいわゆる
自分撮りのためにミラーで被写体を充分に確認できると
ともに撮影写真とミラーで確認した構図とが一致するよ
うにしたレンズ付きフィルムユニットを提供する。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を達成するため
に、本発明のレンズ付きフィルムユニットは、撮影レン
ズと、側面近傍の前面に設けられその最突出部から前記
側面方向に向けて傾斜した傾斜面を有する突き出し部
と、前記最突出部または前記最突出部よりも前記側面側
に撮影時に撮影者の指が当たるように設けられた指位置
規制部と、を具備することを特徴とする。
【0008】このレンズ付きフィルムユニットによれ
ば、撮影者が持ったときに突き出し部の側面方向に向け
て傾斜した傾斜面に撮影者の指が沿い、手が前方に出っ
張らないとともに、指が指位置規制部に当たりそれ以上
撮影レンズ側に近づかないから、指が撮影画角内に入ら
ずに撮影者の手が撮影画面に写ってしまうことを確実に
防止できる。
【0009】また、前記指位置規制部は上下方向に延び
た壁面を備えるように構成できる。また、前記指位置規
制部は前記撮影レンズの周囲を囲むように形成されたフ
ードから構成できる。かかる場合、指位置規制部は中指
が当たるような位置に設けることが好ましい。なお、指
位置規制部は突起部から構成してもよい。
【0010】また、前記指位置規制部が前記最突出部か
ら5mm〜15mmの範囲内で突き出していることが好
ましい。
【0011】また、前記指位置規制部が前記最突出部か
ら突き出した先端位置は、前記フードの他の先端位置よ
りも高いことが好ましい。
【0012】また、本発明の別のレンズ付きフィルムユ
ニットは、撮影レンズと、側面近傍の前面に設けられそ
の最突出部から前記側面方向に向けて傾斜した傾斜面を
有する突き出し部と、前記撮影レンズの周囲を囲むよう
に形成されたフードと、前記側面に対し反対側の側面近
傍の上部に設けられたストロボ発光部とを具備し、前記
フードは、前記最突出部または前記最突出部よりも前記
側面側に撮影時に撮影者の指が当たり指の位置を規制す
る第1の壁面と、前記ストロボ発光部の下方で撮影者の
指が当たり指の位置を規制する第2の壁面とを備えるこ
とを特徴とする。
【0013】このレンズ付きフィルムユニットによれ
ば、フードにより第1及び第2の壁面を一体に形成で
き、第1の壁面により上述と同様に指が撮影画角内に入
らずに撮影者の手が撮影画面に写ってしまうことを確実
に防止できるとともに、突き出し部と反対側に位置する
ストロボ発光部の下方の第2の壁面により指の位置を規
制するから、ストロボ発光部を指で覆ってしまうことを
防止できる。
【0014】また、前記撮影レンズの焦点距離fを14
〜32mmとすることができる。上述のレンズ付きフィ
ルムユニットでは、このような広角の撮影レンズを使用
しても、撮影者の手が撮影画面に写ってしまうことを確
実に防止できる。
【0015】また、本発明の更に別のレンズ付きフィル
ムユニットは、撮影レンズと、少なくとも前記撮影レン
ズの左右位置に形成した突起部と、前記突起部の前記撮
影レンズ側に設けられたミラー部と、を具備することを
特徴とする。
【0016】このレンズ付きフィルムユニットによれ
ば、突起部の撮影レンズ側にミラー部を設け、ミラー部
を比較的大きく構成できるから、撮影者自身を被写体と
するいわゆる自分撮りのときにミラー部で被写体を充分
に確認できる。また撮影レンズとミラー部とが近づくか
ら、撮影写真とミラー部で確認した構図とが一致するよ
うになる。また、突起部を、上述のように、撮影者の手
が撮影画面に写ってしまうことを確実に防止し、また、
ストロボ発光部を指で覆ってしまうことを防止するよう
に構成できる。
【0017】また、前記突起部は、前記撮影レンズの周
囲を囲むように形成したフードであり、前記ミラー部は
前記フードの内側に一体に設が好ましい。フード及びミ
ラー部を設けた場合にレンズ付きフィルムユニットの組
立性を向上できる。
【0018】また、前記ミラー部を前面で縦方向または
横方向に前記フードまたは突起部からはみ出るように構
成することにより、ミラー部を更に大きくでき、被写体
である自分を一層よく確認できる。
【0019】また、側面近傍の上部に設けられたストロ
ボ発光部と、前記ストロボ発光部をON/OFFするた
めにスライド可能なストロボスイッチとを更に具備し、
前記フードまたは突起部は、前記ストロボスイッチと連
結された分離可能な分離部材を備え、前記ストロボスイ
ッチを側面側にスライドさせたときに、前記ストロボ発
光部がONとなるとともに前記分離部材が連動して前記
ストロボ発光部の下方近傍に移動するように構成でき
る。この構成によれば、ストロボ発光部をONするため
にストロボスイッチを側面側にスライドさせたとき、分
離部材が連動して移動することにより、ストロボ発光部
の下方に位置するようにできる。従って、前記移動した
分離部材に撮影時に撮影者の指が当たり指の位置を規制
するように構成でき、これにより、ストロボ発光部を指
で覆ってしまうことを防止することができる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明による第1〜第3の
実施の形態について図面を用いて説明する。図1は本発
明の第1の実施の形態を示すレンズ付きフィルムユニッ
トの平面図(a)及び正面図(b)である。
【0021】図1に示すように、レンズ付きフィルムユ
ニット1は、前面であって図の左方の側面1aの近傍に
撮影者が手で持つ時のグリップ部となる突き出し部2
と、ストロボ発光部3と、側面1bまで延びた溝4a内
で図の横方向にスライドしストロボ発光部3をON/O
FFするストロボスイッチ4と、ファインダ窓5と、シ
ャッタレリースボタン6と、撮影レンズ7と、フィルム
巻き上げ部9とを備え、また、135フィルムを内蔵し
ている。フィルムはAPSフィルムであってもよい。撮
影レンズ7の焦点距離fは14〜32mmの範囲内であ
る。
【0022】グリップ部である突き出し部2は、図1
(a)のように、最突出部(一点鎖線aで示す位置)か
ら側面1aに向けてなだらかな曲面状に傾斜した傾斜面
2aと、最突出部から反対の撮影レンズ7側に向けてな
だらかな曲面状に傾斜した傾斜面2bとを有し、レンズ
付きフィルムユニット1の他の分よりも最突出部を中心
に厚くなっている。
【0023】図1に示すように、最突出部には、一点鎖
線aに沿って縦方向に若干延びた指位置規制部材10が
一体にほぼ直立して突起部として設けられている。指位
置規制部材10は最突出部から5mm〜15mm程度突
き出しているのが好ましい。側面1a側の一点鎖線aに
沿って延びた壁面10aは、最突出部の一点鎖線aに沿
った位置するか、または図1(b)のように一点鎖線a
よりも側面1a側に位置する。指位置規制部材10の縦
方向位置は、撮影者が突き出し部2で持ったときに中指
が壁面10aに当たるような位置が好ましい。
【0024】図1のレンズ付きフィルムユニット1によ
れば、撮影者がレンズ付きフィルムユニット1を撮影時
に持ったときに突き出し部2の側面1a方向に向けて傾
斜した傾斜面2aに撮影者の指が沿うため手が前方に出
っ張らない。さらに、指が指位置規制部材10の壁面1
0aに当たりそれ以上撮影レンズ7側に近づかないか
ら、指が撮影画角内に入らずに撮影者の手が撮影画面に
写ってしまうことを確実に防止できる。
【0025】なお、図1において、最突出部が所定の幅
を有する平面である場合には、平面全体が最突出部とな
る。その場合には、撮影者が突き出し部2を持ったとき
に中指の半分以上が傾斜面2b上に位置するような位置
に指位置規制部材10を設けるのが望ましい。具体的に
は、図5に示すように、指位置規制部材10の壁面10
aと、平面2cと傾斜面2aとの境界(図5の破線で示
す)との間隔mを8mm以下とするのが好ましい。
【0026】次に、図2により本発明による第2の実施
の形態について説明する。図2は第2の実施の形態を示
すレンズ付きフィルムユニットの平面図(a)及び正面
図(b)である。第2の実施の形態は、撮影レンズを包
囲するようにフードを設けた以外は図1と同様の構成で
あるから、同一部分には同一符号を付しその説明を省略
する。
【0027】図2に示すように、レンズ付きフィルムユ
ニット11の前面には、撮影レンズ7を連続的に包囲す
るように全体として図の横方向に延びた略台形状のフー
ド20が前面からほぼ直立して設けられている。
【0028】フード20の側面1a側に最も近い壁面2
0aは、最突出部の一点鎖線aに沿った位置するか、ま
たは図2(b)のように一点鎖線aよりも側面1a側に
位置する。また、フード20の側面1b側に最も近い壁
面20bは、ストロボ発光部3のほぼ中央下方に位置す
る。
【0029】フード20の壁面20aは、最突出部から
5mm〜15mm程度突き出しているのが好ましく、指
位置規制部として機能し、壁面20aの縦方向の位置は
撮影者が突き出し部2で持ったときに中指が壁面20a
に当たるような位置が好ましい。また、壁面20aの最
突出部から突き出した先端位置20dは、図2(a)の
破線で示すようにフード20の他の壁面の先端位置20
cよりも高くなっている。
【0030】図2のレンズ付きフィルムユニット11に
よれば、撮影者がレンズ付きフィルムユニット11を撮
影時に持ったときに突き出し部2の側面1a方向に向け
て傾斜した傾斜面2aに撮影者の指が沿うため手が前方
に出っ張らない。さらに、指が指位置規制部の壁面20
aに当たりそれ以上撮影レンズ7側に近づかないから、
指が撮影画角内に入らずに撮影者の手が撮影画面に写っ
てしまうことを確実に防止できる。また、ストロボ発光
部3の中央の下方の壁面20bにより別の手の指の位置
を規制するから、ストロボ発光部3を指で覆ってしまう
ことを防止できる。これにより、被写体にストロボ光を
確実に照射でき、露出不足のため真っ黒な写真になって
しまうことはない。
【0031】なお、図2においてフード20を省略し、
壁面20a、20bを、図1の指位置規制部材のような
孤立した部材から突起部として構成し、左右位置に配置
してもよい。
【0032】次に、図3により本発明による第3の実施
の形態について説明する。図3は第3の実施の形態を示
すレンズ付きフィルムユニットのストロボスイッチOF
F時の状態を示す正面図(a)及びストロボスイッチO
N時の状態を示す正面図(b)である。第3の実施の形
態は、撮影レンズを包囲するフードをストロボスイッチ
と連動して分離できるようにするとともにフードの内側
に自分撮り用のミラー部を設けた以外は図1と同様の構
成であるから、同一部分には同一符号を付しその説明を
省略する。
【0033】図3(a)に示すように、フード30は、
全体として図2のフード20とほぼ同様の形状である
が、固定部材31と分離部材32とから構成されてい
る。分離部材32は、ストロボスイッチ24を側面1b
方向にスライドさせると、これに連動して図3(b)の
方向fに移動し固定部材31から分離できるように構成
されている。
【0034】また、図3のレンズ付きフィルムユニット
21は、人に頼まず自分で腕を伸ばして撮影する、いわ
ゆる自分撮りができるように自分の顔や背景等を写すこ
とのできるミラー部28を備えている。このミラー部2
8は、フード30の内側であって撮影レンズ7の周囲に
配置されており、フード30と一体に形成されている。
【0035】ストロボ発光により撮影する場合には、ス
トロボスイッチ24を側面1b方向にスライドさせると
スイッチ片24aが側面1bから突き出てストロボ発光
部3がONとなり、フード30の分離部材32が連動し
て図3(b)の方向fに移動し固定部材31から分離す
る。図3(b)は分離部材32が分離した状態を示す
が、このとき、側面1bに最も近い分離部材32の壁面
30bがストロボ発光部3のほぼ中央の下方に位置す
る。このため、図3(b)の状態で撮影者の指の位置が
分離部材32の壁面30b及びその下方の傾斜壁面30
cに規制されるから、ストロボ発光部3を指で覆ってし
まうことを防止できる。
【0036】また、自分撮りを行う場合には、ミラー部
28をフード30の内側に設け、比較的大きく構成でき
るから、被写体である自分の顔を充分に確認できる。ま
た、ミラー部28は撮影レンズ7を中心に配置されてい
るので、ミラー部28が撮影レンズ7の光軸に近く、撮
影写真とミラー部28で確認した構図とが一致する。
【0037】なお、図3において側面1a側の壁面30
a近傍を図2のようなグリップ部(突き出し部20)の
ように構成してもよいことは勿論である。また、図2に
おいて、図3のようにフードを2つの部材に分離できる
ように構成し、分離部材をストロボスイッチに連動する
ように構成してもよい。
【0038】図4は図3のレンズ付きフィルムユニット
の変形例を示す正面図である。このレンズ付きフィルム
ユニット31は、フード41とフード42とに分かれて
おり、フード41とフード42との間であって撮影レン
ズ7の周囲に縦方向に長いミラー枠43を配置し、この
枠43内にミラー部44を設けたものである。これによ
り、ミラー部44を更に大きく構成でき、被写体である
自分のを一層よく確認できる。
【0039】なお、ミラー部28,44は、例えばポリ
エステルフィルムの裏面にアルミニウム蒸着を施したシ
ートから構成することができる。
【0040】
【発明の効果】本発明によれば、撮影者の手が撮影画面
に写ってしまうことを確実に防止できるレンズ付きフィ
ルムユニットを提供できる。また、ストロボ撮影時にス
トロボ発光部を指で覆ってしまうことを防止できる。
【0041】また、撮影者自身を被写体とするいわゆる
自分撮りのためにミラーで被写体を充分に確認できると
ともに撮影写真とミラーで確認した構図とが一致するよ
うにしたレンズ付きフィルムユニットを提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による第1の実施の形態のレンズ付きフ
ィルムユニットの平面図(a)及び正面図(b)であ
る。
【図2】本発明による第2の実施の形態のレンズ付きフ
ィルムユニットの平面図(a)及び正面図(b)であ
る。
【図3】本発明による第3の実施の形態を示すレンズ付
きフィルムユニットのストロボスイッチOFF時の状態
を示す正面図(a)及びストロボスイッチON時の状態
を示す正面図(b)である。
【図4】図3のレンズ付きフィルムユニットの変形例を
示す正面図である。
【図5】図1の突き出し部の最突出部の変形例を示す要
部平面図である。
【符号の説明】
1,11,21,31 レンズ付きフィルムユ
ニット 1a,1b 側面 2 突き出し部 2a 傾斜面 2c 平面(最突出部) 3 ストロボ発光部 7 撮影レンズ 10 指位置規制部材(突
起部) 10a 壁面 20 フード 20a,20b 壁面 20d 壁面20aの先端位
置 24 ストロボスイッチ 28 ミラー部 30 フード 30a,30b,30c 壁面 31 フード30の固定部
材 32 フード30の分離部
材 41,42 フード 44 ミラー部 a 突き出し部の最突出部
の位置

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 撮影レンズと、側面近傍の前面に設けら
    れその最突出部から前記側面方向に向けて傾斜した傾斜
    面を有する突き出し部と、前記最突出部または前記最突
    出部よりも前記側面側に撮影時に撮影者の指が当たるよ
    うに設けられた指位置規制部と、を具備することを特徴
    とするレンズ付きフィルムユニット。
  2. 【請求項2】 前記指位置規制部は上下方向に延びた壁
    面を備えることを特徴とする請求項1記載のレンズ付き
    フィルムユニット。
  3. 【請求項3】 前記指位置規制部は前記撮影レンズの周
    囲を囲むように形成されたフードから構成されたことを
    特徴とする請求項1または2に記載のレンズ付きフィル
    ムユニット。
  4. 【請求項4】 前記指位置規制部が前記最突出部から5
    mm〜15mmの範囲内で突き出していることを特徴と
    する請求項1,2または3に記載のレンズ付きフィルム
    ユニット。
  5. 【請求項5】 前記指位置規制部が前記最突出部から突
    き出した先端位置は、前記フードの他の先端位置よりも
    高いことを特徴とする請求項3に記載のレンズ付きフィ
    ルムユニット。
  6. 【請求項6】 撮影レンズと、側面近傍の前面に設けら
    れその最突出部から前記側面方向に向けて傾斜した傾斜
    面を有する突き出し部と、前記撮影レンズの周囲を囲む
    ように形成されたフードと、前記側面に対し反対側の側
    面近傍の上部に設けられたストロボ発光部と、を具備
    し、 前記フードは、前記最突出部または前記最突出部よりも
    前記側面側に撮影時に撮影者の指が当たり指の位置を規
    制する第1の壁面と、前記ストロボ発光部の下方で撮影
    者の指が当たり指の位置を規制する第2の壁面と、を備
    えることを特徴とするレンズ付きフィルムユニット。
  7. 【請求項7】 前記撮影レンズの焦点距離fが14〜3
    2mmであることを特徴とする請求項1〜6のいずれか
    1項に記載のレンズ付きフィルムユニット。
  8. 【請求項8】 撮影レンズと、少なくとも前記撮影レン
    ズの左右位置に形成した突起部と、前記突起部の前記撮
    影レンズ側に設けられたミラー部と、を具備することを
    特徴とするレンズ付きフィルムユニット。
  9. 【請求項9】 前記突起部は、前記撮影レンズの周囲を
    囲むように形成したフードであり、前記ミラー部は前記
    フードの内側に一体に設けられていることを特徴とする
    請求項8に記載のレンズ付きフィルムユニット。
  10. 【請求項10】 前記ミラー部が前面で縦方向または横
    方向に前記フードまたは突起部からはみ出るように構成
    されていることを特徴とする請求項8または9に記載の
    レンズ付きフィルムユニット。
  11. 【請求項11】 側面近傍の上部に設けられたストロボ
    発光部と、前記ストロボ発光部をON/OFFするため
    にスライド可能なストロボスイッチと、を更に具備し、 前記フードまたは突起部は、前記ストロボスイッチと連
    結された分離可能な分離部材を備え、 前記ストロボスイッチを側面側にスライドさせたとき
    に、前記ストロボ発光部がONとなるとともに前記分離
    部材が連動して前記ストロボ発光部の下方近傍に移動す
    ることを特徴とする請求項6,8,9または10に記載
    のレンズ付きフィルムユニット。
  12. 【請求項12】 前記移動した分離部材に撮影時に撮影
    者の指が当たり指の位置を規制することを特徴とする請
    求項11に記載のレンズ付きフィルムユニット。
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