JP2001141473A - 地図表示機能を有した電子機器 - Google Patents

地図表示機能を有した電子機器

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JP2001141473A
JP2001141473A JP32270499A JP32270499A JP2001141473A JP 2001141473 A JP2001141473 A JP 2001141473A JP 32270499 A JP32270499 A JP 32270499A JP 32270499 A JP32270499 A JP 32270499A JP 2001141473 A JP2001141473 A JP 2001141473A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 使用者に対し、地図データが古くなったこと
を効果的に感じさせて、地図データの更新意欲を促進さ
せる。 【解決手段】 地図データを記憶した記憶媒体(CD−
ROM)から表示対象の地図を表すデータを読み出し
て、表示装置に上記表示対象の地図を表示させる車載用
ナビゲーション装置において、地図を表示する際に、C
D−ROMに記憶されている地図データの作成時期から
現在までの期間を、その地図データの使用期間として算
出し(S110,S130)、地図の表示状態を、上記
算出した使用期間に応じて変化させる(S140)。例
えば、地図中の道路の色を、地図データの使用期間が長
いほど、薄くしたり、セピア色に変色させる。このた
め、使用者に対して、地図データ(即ち地図の内容)が
古くなったことを効果的に且つ直感的に感じさせて、地
図データの更新意欲を促進させることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、記憶手段に記憶さ
れた地図データに基づいて表示装置に地図を表示させる
車載用ナビゲーション装置などの地図表示機能を有した
電子機器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】以下、この種の電子機器として、車載用
ナビゲーション装置を例に挙げて説明する。従来より、
車載用ナビゲーション装置では、地図表示や経路計算な
どの各種機能を実現するために必要な地図データが予め
格納されたCD−ROMやDVD−ROM等の読み出し
専用の地図データ格納済み記憶媒体(以下、CD・DV
Dともいう)が着脱可能に搭載され、そのCD・DVD
から必要なデータを読み出して、地図表示を始めとする
様々な処理を行っている。そして、地図を表示する場合
には、CD・DVDから表示対象の地図を表すデータ
(詳しくは、表示対象の地図を構成する各図形のデー
タ)を読み出し、その読み出したデータに基づいてLC
Dディスプレイ等の表示装置に表示対象の地図を表示さ
せている。
【0003】ところで、このようなナビゲーション装置
へ提供されるCD・DVD内の地図データは、新規道路
の開通、道路形状や通行規制の変更、各種施設の新設及
び閉鎖などの諸事情により、年月が経てば古いものとな
ってしまう。このため、CD・DVDは、定期的(例え
ば1年毎)に内容が更新されて販売される。その手順を
説明すると、まず、CD・DVDに格納される地図デー
タの元となるデータ(以下、地図元データという)が新
規作成される。そして、最新の地図元データが作成さ
れ、しかる後に、その地図元データを編集して最新バー
ジョンのCD・DVDが作成され、それが販売されるの
である。尚、地図元データを編集してCD・DVDを作
成するとは、地図元データを編集して、その編集後の地
図データをデータ未書き込み状態のCD・DVDに書き
込むという意味である。
【0004】そして、ナビゲーション装置の使用者は、
新しいバージョンのCD・DVDを購入して当該装置に
搭載することにより、最新の情報を得ることができる。
一方、例えば特開平9−145383号公報や特開平9
−90869号公報には、所定のセンターが、車両のナ
ビゲーション装置側からの要求に応じて、そのナビゲー
ション装置へ、該装置が保有しているCD・DVD内の
旧地図データと、最新の地図データとの差分情報(即
ち、追加或いは削除或いは変更されたデータ)を、無線
通信などを利用して送信し、上記要求を出したナビゲー
ション装置は、上記センターからの差分情報に基づい
て、自己が保有している地図データを最新のデータに更
新する、といった地図データの更新システム(以下、部
分更新システムという)が提案されている。
【0005】そして、このような部分更新システムが実
用化されれば、ナビゲーション装置の使用者は、最新の
CD・DVDをその都度購入しなくても、上記センター
へ要求を出すことにより、地図データを最新の内容へと
部分的に更新して、最新の道路情報などを得ることがで
きるようになる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来のナビ
ゲーション装置において、表示装置に表示される地図
は、いわゆる電子地図であるため、古くなったことが使
用者に伝わらない。つまり、紙面に印刷された地図帳等
の地図(紙の地図)では、時間の経過に伴って、次第に
色が薄くなったりセピア色になっていくため、人はそれ
が古いものか新しいものかを直感的に感じ取ることがで
きるが、従来のナビゲーション装置では、地図データの
新旧に拘わらず、表示装置に表示される地図の表示状態
が同じであるからである。
【0007】このため、従来のナビゲーション装置を始
めとする地図表示機能を有した電子機器では、使用者が
最新ではない古い地図データ(即ち、信頼性の低い地図
データ)を何年も使い続けてしまうということが起こっ
ている。そこで、地図データの作成時期を示す文字情報
(作成年度やバージョン番号等)を表示装置の所定位置
に表示させるといった方法が考えられるが、これでは、
使用者へのアピール度が低く、やはり、気付かないうち
に古い地図データを使い続けてしまうこととなる。
【0008】本発明は、こうした問題に鑑みなされたも
のであり、使用者に対し、地図データが古くなったこと
を効果的に感じさせて、地図データの更新意欲を促進さ
せることができる地図表示機能を有した電子機器を提供
することを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段、及び発明の効果】上記目
的を達成するためになされた請求項1に記載の地図表示
機能を有した電子機器は、地図データを記憶した記憶手
段から表示対象の地図を表すデータを読み出して、その
データに基づき表示装置に前記表示対象の地図を表示さ
せるが、特に、使用期間算出手段と表示状態変更手段と
を備えている。
【0010】そして、使用期間算出手段が、前記記憶手
段に記憶されている地図データの作成時期を特定すると
共に、その作成時期から現在までの期間を前記地図デー
タの使用期間として算出し、表示状態変更手段が、前記
表示装置に表示される地図の表示状態を、使用期間算出
手段により算出された使用期間に応じて変化させる。
【0011】この電子機器によれば、記憶手段に記憶さ
れている地図データの作成時期からの経過時間(地図デ
ータの使用期間)に応じて、表示装置に表示される地図
の表示状態が変わるため、その地図がいわゆる電子地図
であるにも拘わらず、使用者に対して、地図データ(即
ち地図の内容)が古くなったことを効果的に感じさせる
ことができ、地図データの更新意欲を促進させることが
できる。この結果、使用者が古い地図データを使い続け
てしまうことを防止でき、延いては、使用者に最新の道
路情報などを提供することができるようになる。
【0012】ところで、表示状態変更手段は、請求項2
に記載の如く、表示装置に表示される地図の表示状態
を、使用期間算出手段により算出された地図データの使
用期間が短いほど鮮明にするように構成することができ
る。換言すれば、地図データの使用期間が長いほど、地
図の表示状態を不鮮明にする(見難くする)のである。
【0013】そして、このように構成すれば、紙の地図
と同様に、使用者は、表示装置に表示された地図が古い
ものか新しいものかを、より直感的に感じ取ることがで
きるため、一層効果的である。尚、表示状態変更手段が
行う表示状態の変化の内容としては、地図データの使用
期間が表示上判断可能な変化であれば良く、例えば、地
図データの使用期間が長いほど地図の表示色を不鮮明と
なるように変色させる、ということが考えられる。具体
的には、地図全体の色或いは地図中の道路の色を、次第
にセピア色にしていったり、次第に薄くしていったり、
次第にかすれたようにしていく、というようにすること
ができる。また、地図中の道路の色を、次第に地図中の
背景の色に近づけていくようにしても良い。一方、地図
中の道路の線を次第に細くしていくようにしても良い。
【0014】そして、このようにすれば、使用者に対し
て、より自然に違和感無く、地図データが古くなったこ
とをアピールすることができる。また、上記請求項1,
2の電子機器において、請求項3に記載の如く、前記記
憶手段が、電子機器に着脱可能に搭載されると共に、地
図データが予め格納された読み出し専用の地図データ格
納済み記憶媒体(CD−ROMやDVD−ROM等)で
あるならば、使用者に対して、新しい地図データが格納
された地図データ格納済み記憶媒体の購入を促すという
商業的効果も得られる。
【0015】次に、請求項4に記載の地図表示機能を有
した電子機器は、地図データを記憶した記憶手段から、
表示対象の地図を構成する各図形のデータを読み出し
て、そのデータに基づき表示装置に前記表示対象の地図
を表示させるが、特に、使用期間算出手段と表示状態変
更手段とを備えている。尚、地図を構成する各図形のデ
ータとは、地図中の施設や区画等の多角形を表すデータ
や、地図中の道路に相当する線(所謂リンク)を表すデ
ータであり、以下、これらを図形データともいう。
【0016】そして、請求項4の電子機器では、使用期
間算出手段が、前記読み出された各図形のデータについ
て、そのデータの作成時期を特定すると共に、その作成
時期から現在までの期間を該データの使用期間として算
出し、表示状態変更手段が、前記表示装置に表示される
地図中の各図形の表示状態を、その図形のデータについ
て使用期間算出手段により算出された使用期間に応じ
て、変化させる。
【0017】この請求項4の電子機器では、表示対象の
地図を構成する各図形のデータについて、それの作成時
期から現在までの期間(使用期間)が算出され、その使
用期間に応じて、表示装置に表示される地図中の各図形
の表示状態が変わることとなる。
【0018】このため、請求項4の電子機器によれば、
請求項1の電子機器と同様に、使用者に対し、地図デー
タが古くなったことを効果的に感じさせて地図データの
更新意欲を促進させることができ、しかも、当該電子機
器が前述の部分更新システムに対応するものであって、
記憶手段内の地図データを図形のデータ単位で部分更新
した場合には、その更新されたデータの図形(新たな道
路や施設等)が他の図形とは異なる状態で表示されるこ
ととなるため、使用者に対して地図データの部分更新の
成果を分かり易く伝えることがでる。この結果、使用者
に対して、地図データを頻繁に部分更新しようとする意
欲を持たせることができ、地図データの部分更新システ
ムのメリットを十分に生かせることができるようにな
る。
【0019】ところで、上記請求項4の電子機器におい
て、表示状態変更手段は、請求項5に記載の如く、表示
装置に表示される地図中の各図形の表示状態を、その図
形のデータについて算出された使用期間が短いほど鮮明
にするように構成することができる。換言すれば、地図
中の各図形の表示状態を、その図形のデータの使用期間
が長いほど不鮮明にする(見難くする)のである。
【0020】そして、このように構成すれば、使用者に
対して、より自然に違和感無く、地図データが古くなっ
たことをアピールすることができると共に、地図データ
の部分更新の成果を伝えることができる。尚、表示状態
変更手段が行う表示状態の変化の内容としては、図形デ
ータの使用期間が表示上判断可能な変化であれば良く、
例えば、図形データの使用期間が長いほど、その図形の
表示色を不鮮明となるように変色させる、ということが
考えられる。具体的には、図形の色を、次第にセピア色
にしていったり、次第に薄くしていったり、次第にかす
れたようにしていったり、次第に背景の色に近づけてい
く、というようにすることができる。一方、図形の輪郭
線を、次第にぼやかしたり、次第に細くするようにして
も良い。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明が適用された実施形
態の電子機器としての車載用ナビゲーション装置につい
て、図面を用いて説明する。まず図1は、第1実施形態
の車載用ナビゲーション装置の構成を表す構成図であ
る。
【0022】図1に示すように、本実施形態の車載用ナ
ビゲーション装置は、車両の現在位置(車両位置)を検
出するための位置検出器1と、地図データが予め格納さ
れた地図データ格納済み記憶媒体としてのCD−ROM
15から地図データを読み込むための地図データ入力器
6と、使用者が文字などの様々な情報を入力するための
操作スイッチ群7と、それらに接続された制御装置8と
を備えている。そして更に、制御装置8には、各種の情
報を記憶するための外部メモリ9と、画像を表示するた
めのCRTや液晶ディスプレイなどからなるカラー型の
表示装置10と、外部情報入出力装置11と、使用者が
文字などの様々な情報を入力するためのリモートコント
ロール端末(以下、リモコンという)13からの信号を
受信するリモコンセンサ12とが接続されている。
【0023】尚、本実施形態では、地図データ格納済み
記憶媒体として、CD−ROM15が用いられている
が、DVD−ROMやメモリカード等の他の記憶媒体で
あっても良い。一方、外部メモリ9は、データの読み出
し及び書き込みが可能な不揮発性のメモリであり、フラ
ッシュROMやEEPROM等からなる。また、外部メ
モリ9としては、ハードディスク等でも良い。
【0024】ここで、位置検出器1としては、周知の地
磁気センサ2,ジャイロスコープ3,距離センサ4,及
びGPS(Global Positioning System )用人工衛星か
らの測位用電波を受信するGPS受信機5が設けられて
いる。そして、制御装置8は、CPU,ROM,RA
M,及びI/Oインターフェース等を備えた周知をマイ
クロコンピュータを中心にして構成されており、位置検
出器1を成す上記各センサ類2,3,4,5の検出結果
に基づいて、車両位置を逐次検出する。
【0025】そして更に、制御装置8は、通常、上記検
出している車両位置を含んだ所定範囲の地図を表示対象
の地図として、その地図を表すデータ(詳しくは、表示
対象の地図を構成する各図形のデータ)を、CD−RO
M15から地図データ入力器6を介して読み出し、その
読み出したデータに基づいて、表示装置10に車両位置
を含んだ表示対象の地図を表示させると共に、その地図
上に車両位置を示す車両位置マークを表示させる。
【0026】また、制御装置8は、使用者が操作スイッ
チ群7あるいはリモコン13を操作することにより目的
地が設定されると、現在の車両位置からその目的地へ至
るまでの最適な経路を、周知のダイクストラ法等に基づ
く演算により案内経路として求め、その求めた案内経路
を上記表示装置10に表示している地図上で識別可能に
表示することにより、使用者に対して目的地までの経路
案内を行う。
【0027】尚、上記センサ類2〜5は、各々が性質の
異なる誤差を持っているため、制御装置8は、各センサ
類2〜5の検出結果を互いに補間しながら車両位置を検
出する。また、検出精度によっては、上記センサ類2〜
5のうちの一部を設けるようにしても良い。また更に、
車両位置を検出するために、ステアリングの回転センサ
や、各車輪の車輪センサ等を併用しても良い。
【0028】一方、外部情報入出力装置11は、車両外
部の通信装置(例えば、VICSシステム等のインフ
ラ)から提供される情報を受信し、また、車両外部の通
信装置へ情報を発信するものである。そして、この外部
情報入出力装置11によって車両外部から受け取られた
情報は、制御装置8で処理される。また必要であれば、
制御装置8で処理された情報が、外部情報入出力装置1
1から車両外部へ出力される。
【0029】次に、上記のように構成された本第1実施
形態の車載用ナビゲーション装置において、表示装置1
0への地図表示の際に制御装置8で実行される表示処理
について、図2のフローチャートに従い説明する。尚、
図2に示す表示処理は、制御装置8の動作モードが、表
示装置10に地図を表示させるモードの場合に実行され
る。また、CD−ROM15には、地図データと共に、
その地図データの作成年月日がバージョン情報として記
憶されている。そして、CD−ROM15内の上記作成
年月日は、例えば、そのCD−ROM15内の地図デー
タの元となった地図元データが作成された日、或いは、
その地図元データをCD−ROM15用に編集した日、
或いは、そのCD−ROM15が作成された日(データ
の書き込み日)等であり、何れにしても、CD−ROM
15内の地図データの作成時期であって、その地図デー
タがいつの地図を表すものかを示している。
【0030】図2に示すように、制御装置8が表示処理
の実行を開始すると、まずステップ(以下、単に「S」
と記す)110にて、CD−ROM15から地図データ
の作成年月日を読み込む。そして、続くS120にて、
CD−ROM15から、表示対象の地図を表すデータで
あって、その地図を構成する道路(リンク)や施設等の
各図形のデータを読み込む(読み出す)。尚、本実施形
態において、表示対象の地図とは、前述したように、現
在検出している車両位置を含んだ所定範囲の地図であ
り、このS120の処理により、表示装置10に表示さ
れる地図のデータがCD−ROM15から読み込まれ
る。
【0031】次に、S130にて、当該制御装置8に設
けられた時計(図示省略)から現在の年月日を読み取
り、その現在の年月日と上記S110で読み込んだ地図
データの作成年月日との差の期間を、地図データの使用
期間として算出する。そして、続くS140にて、上記
S120で読み込んだ各図形のデータ(各図形データ)
に基づいて、表示装置10に表示対象の地図を表示させ
るが、この時、表示対象の地図中における道路の表示色
を、上記S130で算出した地図データの使用期間に応
じて設定する。具体的には、表示させる地図中の道路の
色を、地図データの使用期間に応じて、その使用期間が
長いほど、薄くするようにしている。換言すれば、表示
させる地図中の道路の色を、地図データの使用期間が短
いほど、濃く鮮明にするようにしている。
【0032】そして、その後は、上記S120〜S14
0の処理を繰り返す。このような本第1実施形態の車載
用ナビゲーション装置によれば、CD−ROM15に記
憶されている地図データの作成時期からの経過時間(地
図データの使用期間)に応じて、表示装置10に表示さ
れる地図中の道路の色が次第に薄くなり、地図の表示状
態が不鮮明となるため、紙の地図と同様に、使用者に対
して、地図データ(即ち地図の内容)が古くなったこと
を効果的に且つ直感的に感じさせることができ、地図デ
ータの更新意欲を促進させることができる。
【0033】この結果、使用者が古い地図データを使い
続けてしまうことを防止でき、延いては、使用者に最新
の道路情報などを提供することができるようになる。ま
た、使用者に対して、新しい地図データが格納されたC
D−ROM15の購入を促すという商業的効果が得られ
る。
【0034】尚、本第1実施形態では、CD−ROM1
5が、請求項1〜3の記憶手段に相当し、S110とS
130の処理が、請求項1〜3の使用期間算出手段に相
当し、S140の処理が、請求項1〜3の表示状態変更
手段に相当している。一方、上記第1実施形態では、地
図データの使用期間に応じて、表示装置10に表示され
る地図中の道路の色が次第に薄くなるようにしたが、地
図全体の色を次第に薄くするようにしても良い。また、
地図全体の色或いは地図中の道路の色を、次第にセピア
色にしていったり、次第にかすれたようにしていくよう
にしても良い。また更に、地図中の道路の色を、次第に
地図中の背景の色に近づけていくようにしても良いし、
地図中の道路の線を、次第に細くしていくようにしても
良い。そして、このようにしても、使用者に対して、自
然に違和感無く、地図データが古くなったことをアピー
ルすることができる。
【0035】次に、第2実施形態の車載用ナビゲーショ
ン装置について説明する。第2実施形態の車載用ナビゲ
ーション装置は、前述した第1実施形態の車載用ナビゲ
ーション装置と比較すると、地図データの部分更新シス
テムに対応したものであり、保有している地図データを
少なくとも図形データ単位で部分的に更新する機能を有
している。また、このため、本第2実施形態の車載用ナ
ビゲーション装置の制御装置8は、前述した図2の表示
処理に代えて、図4の表示処理を実行するようになって
いる。尚、その他については、第1実施形態と同じであ
るため、詳細な説明は省略する。
【0036】そこで、まず、本第2実施形態の制御装置
8で地図データの部分更新の際に実行される処理につい
て、図3のフローチャートを参照しながら説明する。制
御装置8は、操作スイッチ群7あるいはリモコン13を
介して使用者からのデータ更新開始要求を受けると、外
部情報入出力装置11を介して地上の情報提供局として
のセンターと通信可能に接続する(S210)。
【0037】そして、当該ナビゲーション装置で現在使
用している地図データのバージョン情報を、CD−RO
M15内の地図データを初めて更新する場合にはCD−
ROM15から、また、2回目以降の更新の場合には外
部メモリ9から読み出して、その読み出したバージョン
情報を、外部情報入出力装置11を介して上記センター
へ通知する(S220)。
【0038】尚、本第2実施形態において、CD−RO
M15から読み出されるバージョン情報は、CD−RO
M15に格納されている地図データの前述した作成年月
日である。また、外部メモリ9から読み出されるバージ
ョン情報は、地図データを前回更新した際に上記センタ
ーから送られてきたものであるが、その内容について
は、後で説明する。
【0039】センターへバージョン情報が通知される
と、センターは、ナビゲーション装置からの上記バージ
ョン情報に基づき、そのナビゲーション装置で使用され
ている地図データが最新バージョンか否かを判定し、そ
の判定結果をナビゲーション装置へ返送する。
【0040】そこで、ナビゲーション装置の制御装置8
は、センターからの上記判定結果を外部情報入出力装置
11を介して取得し、その判定結果を解読して、地図デ
ータが最新のものであれば(S230:YES)、セン
ターとの接続を切断する(S240)。つまり、地図デ
ータを更新する必要が無いからである。
【0041】これに対して、地図データが最新のもので
なかった場合(S230:NO)、制御装置8は、外部
情報入出力装置11を介してセンターへ、地図データの
更新用情報を要求するための信号を送信する(S25
0)。すると、センターは、ナビゲーション装置が現在
保有している地図データを最新の内容へと更新するため
の更新用情報を、当該ナビゲーション装置へ送信して来
るため、制御装置8は、外部情報入出力装置11を介し
て上記センターからの更新用情報を取得する(S26
0)。
【0042】そして、その後、制御装置8は、センター
との接続を切断し(S270)、上記センターから取得
した更新用情報を解析して現在保有している地図データ
を更新する、地図データの更新処理を行う(S28
0)。ここで、この更新処理について説明すると、ま
ず、本実施形態において、センター側では、作成時期が
異なる各バージョンの地図データを最新の内容へと更新
するための更新用情報を夫々準備しており、そのうち
で、ナビゲーション装置からのバージョン情報に合った
更新用情報を、そのナビゲーション装置に送信するよう
になっている。
【0043】そして、こうした更新用情報は、例えばC
D−ROM15を作成する際に用いられた地図元データ
或いはそのCD−ROM15に書き込まれた地図データ
と、最新の地図データとの差分(即ち、追加或いは削除
或いは変更されたデータ)から作成されており、ナビゲ
ーション装置が保有している地図データ中のどのデータ
をどの様な状態に更新するのかを示すデータとなってい
る。具体的に内容を説明すると、例えば、削除すべきデ
ータについては、それと同じデータに“削除”を示す変
更内容情報が付加されたデータとなっており、追加すべ
きデータについては、そのデータに“追加”を示す変更
内容情報が付加されたデータとなっている。尚、変更す
べきデータについては、旧データが削除すべきデータと
して扱われ、新データが追加すべきデータとして扱われ
る。
【0044】そこで、制御装置8は、地図データを一度
も更新していない場合には、センターから受信した更新
用情報を解析して、その更新用情報内に“削除”を示す
更新内容情報が付加されているデータがあれば、そのデ
ータと同じデータをCD−ROM15内から探し出し
て、その探し出したデータを使用しないという使用情報
を、外部メモリ9に記憶し、また、更新用情報内に“追
加”を示す更新内容情報が付加されているデータがあれ
ば、そのデータを外部メモリ9に記憶すると共に、該デ
ータをCD−ROM15内の地図データに加えて用いる
という使用情報を、外部メモリ9に記憶する。
【0045】そして、制御装置8は、以後、こうした更
新処理で外部メモリ9に記憶した上記使用情報に従っ
て、CD−ROM15内のデータと外部メモリ9内のデ
ータとを地図表示などに用いる。これにより、ナビゲー
ション装置にて、地図表示などに用いられる地図データ
が、最新の内容へと更新される。
【0046】また、2回目以降の地図データの更新時に
は、更新用情報内に“削除”を示す更新内容情報が付加
されているデータがあった場合に、そのデータと同じデ
ータを、CD−ROM15内だけではなく外部メモリ9
内からも探し出す。そして、CD−ROM15内から探
し出した場合には、その探し出したデータを使用しない
という使用情報を、外部メモリ9に記憶し、外部メモリ
9から探し出した場合には、その探し出したデータ自体
を削除する。
【0047】一方更に、センターは、ナビゲーション装
置へ、地図データの上記更新用情報と一緒に、その更新
用情報に基づく更新によって得られる地図データのバー
ジョン情報を送信するようになっており、ナビゲーショ
ン装置の制御装置8は、上記更新処理を行った際に、セ
ンターからの上記バージョン情報を、現在保有している
地図データのバージョン情報として外部メモリ9に記憶
する。そして、前述したS220において、2回目以降
の更新の場合には、外部メモリ9に格納されている最新
のバージョン情報を読み出して、センターへ通知される
のである。尚、本実施形態において、センターからナビ
ゲーション装置へ送られるバージョン情報は、更新用情
報の元となった新しい方の地図データ(即ち、その時点
での最新の地図データ)がセンター或いは他のソフトウ
エア会社などで作成された年月日である。
【0048】また、本実施形態において、ナビゲーショ
ン装置の制御装置8は、上記更新処理によって外部メモ
リ9内に追加した新たな図形データ(単純に追加した図
形データ或いは変更後の新図形データ)の各々に対応さ
せて、その更新時にセンターから送られてきたバージョ
ン情報としての上記年月日、或いは、その更新処理を行
った年月日を、その追加した新たな図形データの作成年
月日として外部メモリ9に記憶するようにしている。
【0049】次に、このような本第2実施形態の車載用
ナビゲーション装置において、表示装置10への地図表
示の際に制御装置8で実行される表示処理について、図
4のフローチャートに従い説明する。尚、図4に示す表
示処理も、第1実施形態と同様に、制御装置8の動作モ
ードが、表示装置10に地図を表示させるモードの場合
に実行される。
【0050】図4に示すように、制御装置8が表示処理
の実行を開始すると、まずS310にて、第1実施形態
の場合と同様に、CD−ROM15から、該CD−RO
M15内の地図データの作成年月日を読み込む。そし
て、続くS320にて、外部メモリ9内の前述した使用
情報を参照しつつ、CD−ROM15と外部メモリ9か
ら、表示対象の地図を表すデータであって、その地図を
構成する道路や施設等の各図形のデータ(図形データ)
を読み込む(読み出す)。尚、表示対象の地図とは、前
述したように、現在検出している車両位置を含んだ所定
範囲の地図であり、外部メモリ9内に上記使用情報が記
憶されていない場合(即ち、地図データの更新が一度も
行われていない場合)には、第1実施形態の場合と同様
に、CD−ROM15からのみデータが読み込まれる。
一方、CD−ROM15からデータが読み込まれても、
そのデータを使用しないという使用情報が外部メモリ9
に記憶されていたならば、そのデータは破棄される。
【0051】次に、S330にて、上記S320で読み
込んだ各図形データの使用期間を夫々算出する。即ち、
まず、当該制御装置8に設けられた時計(図示省略)か
ら現在の年月日を読み取る。そして、CD−ROM15
から読み込んだ図形データについては、現在の年月日と
上記S310で読み込んだ地図データの作成年月日との
差の期間を、その図形データの使用期間として算出す
る。また、外部メモリ9から読み込んだ図形データ(部
分更新によって更新された図形データ)については、そ
の図形データに対応して外部メモリ9に記憶されている
該図形データの作成年月日を読み込み、現在の年月日と
該図形データの作成年月日との差の期間を、その図形デ
ータの使用期間として算出する。
【0052】そして、続くS340にて、上記S320
で読み込んだ各図形データに基づいて、表示装置10に
表示対象の地図を表示させるが、この時、表示対象の地
図中における各図形の表示色を、その図形の図形データ
に関し上記S330で算出された使用期間に応じて設定
する。具体的には、図形の色を、その図形データの使用
期間に応じて、その使用期間が長いほど、薄くするよう
にしている。換言すれば、表示される各図形の色を、そ
の図形データの使用期間が短いほど、濃く鮮明にするよ
うにしている。
【0053】そして、その後は、上記S320〜S34
0の処理を繰り返す。このような本第2実施形態の車載
用ナビゲーション装置では、表示対象の地図を構成する
各図形のデータについて、それの作成時期から現在まで
の期間(使用期間)が算出され、使用期間が長い図形デ
ータはど、その図形の表示色が薄くなり、逆に、使用期
間が短い図形データほど、その図形の表示色が濃く鮮明
になる。
【0054】このため、本第2実施形態の車載用ナビゲ
ーションによれば、第1実施形態の車載用ナビゲーショ
ン装置と同様に、使用者に対して、地図データ(即ち地
図の内容)が古くなったことを効果的に且つ直感的に感
じさせることができ、地図データの更新意欲を促進させ
ることができる。
【0055】しかも、地図データを図形データ単位で部
分更新した場合には、その更新されたデータの図形(追
加或いは変更された道路や施設等)が他の図形とは異な
る状態(上記例では、より濃い色)で表示されることと
なるため、使用者に対して地図データの部分更新の成果
を分かり易く伝えることがでる。この結果、使用者に対
して、地図データを頻繁に部分更新しようとする意欲を
持たせることができ、地図データの部分更新システムの
メリットを十分に生かせることができるようになる。
【0056】尚、本第2実施形態では、CD−ROM1
5と外部メモリ9が、請求項4,5の記憶手段に相当
し、S310とS330の処理が、請求項4,5の使用
期間算出手段に相当し、S340の処理が、請求項4,
5の表示状態変更手段に相当している。
【0057】一方、上記第2実施形態では、各図形デー
タの使用期間に応じて、その図形の表示色が次第に薄く
なるようにしたが、図形の表示色を次第にセピア色にし
ていったり、次第にかすれたようにしていったり、次第
に背景の色に近づけていくようにしても良い。また、各
図形データの使用期間に応じて、その図形の輪郭線を、
次第にぼやかしたり、次第に細くするようにしても良
い。
【0058】そして、このようにしても、使用者に対し
て、自然に違和感無く、地図データが古くなったことを
アピールすることができると共に、地図データの部分更
新の成果を伝えることができる。以上、本発明の一実施
形態について説明したが、本発明は、種々の形態を採り
得ることは言うまでもない。
【0059】例えば、上記各実施形態では、車載用ナビ
ゲーション装置について説明したが、本発明は、これに
限らず、家庭で用いたり携帯して用いたりする電子機器
にも、同様に適用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 第1実施形態の車載用ナビゲーション装置の
構成を表す構成図である。
【図2】 第1実施形態の制御装置で地図表示の際に実
行される表示処理を表すフローチャートである。
【図3】 第2実施形態の制御装置で地図データの部分
更新の際に実行される処理を表すフローチャートであ
る。
【図4】 第2実施形態の制御装置で地図表示の際に実
行される表示処理を表すフローチャートである。
【符号の説明】
1…位置検出器 2…地磁気センサ 3…ジャイロ
スコープ 4…距離センサ 5…GPS受信機 6…地図デー
タ入力器 7…操作スイッチ群 8…制御装置 9…外部メモ
リ 10…表示装置 11…外部情報入出力装置 12…リモコンセンサ
13…リモコン 15…CD−ROM(地図データ格納済み記憶媒体)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2C032 HB02 HB05 HC22 2F029 AA02 AB01 AB07 AB09 AC02 AC04 AC14 5H180 AA01 BB02 BB04 BB13 FF04 FF05 FF12 FF13 FF22 FF27 FF33 9A001 DD11 HZ23 JJ11 KZ54 LL02

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 地図データを記憶した記憶手段から表示
    対象の地図を表すデータを読み出し、そのデータに基づ
    き表示装置に前記表示対象の地図を表示させる電子機器
    において、 前記記憶手段に記憶されている地図データの作成時期を
    特定すると共に、その作成時期から現在までの期間を前
    記地図データの使用期間として算出する使用期間算出手
    段と、 前記表示装置に表示される地図の表示状態を、前記使用
    期間算出手段により算出された使用期間に応じて変化さ
    せる表示状態変更手段と、 を備えていることを特徴とする地図表示機能を有した電
    子機器。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の地図表示機能を有した
    電子機器において、 前記表示状態変更手段は、前記表示装置に表示される地
    図の表示状態を、前記使用期間が短いほど鮮明にするこ
    と、 を特徴とする地図表示機能を有した電子機器。
  3. 【請求項3】 請求項1又は請求項2に記載の地図表示
    機能を有した電子機器において、 前記記憶手段は、当該電子機器に着脱可能に搭載される
    と共に、地図データが予め格納された読み出し専用の地
    図データ格納済み記憶媒体であること、 を特徴とする地図表示機能を有した電子機器。
  4. 【請求項4】 地図データを記憶した記憶手段から、表
    示対象の地図を構成する各図形のデータを読み出し、そ
    のデータに基づき表示装置に前記表示対象の地図を表示
    させる電子機器において、 前記読み出された各データについて、そのデータの作成
    時期を特定すると共に、その作成時期から現在までの期
    間を該データの使用期間として算出する使用期間算出手
    段と、 前記表示装置に表示される地図中の各図形の表示状態
    を、その図形のデータについて前記使用期間算出手段に
    より算出された使用期間に応じて変化させる表示状態変
    更手段と、 を備えていることを特徴とする地図表示機能を有した電
    子機器。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載の地図表示機能を有した
    電子機器において、 前記表示状態変更手段は、前記表示装置に表示される地
    図中の各図形の表示状態を、前記使用期間が短いほど鮮
    明にすること、 を特徴とする地図表示機能を有した電子機器。
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