JP2001140613A5 - - Google Patents
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Description
以上のようなオイルポンプ付きエンジンによれば次のような作用効果が得られる。
(a)クランク軸21の延長線上にオイルポンプ40が配置され、クランク軸21の端部に設けられたジョイント部材24と、オイルポンプの軸43の端部に設けられたジョイント部材44とを同一軸線上で結合させる構造となっているので、このオイルポンプ付きエンジンによれば、従来必要とされた伝達歯車が不要となり、簡単な構造でオイルポンプ40を駆動することが可能になるとともに、部品点数も削減することが可能になる。
また、エンジン20のカバー25内において前記両ジョイント部材24,44が結合される構造となっているので、クランク軸21とポンプ軸43とを結合させるための空間S(図3参照)が小さくて済むという利点も得られる。
ところで、このように、エンジン20のカバー25内において前記両ジョイント部材24,44が結合される構造とすると、その結合部はカバー25内にあって目視し得ない状況となるため、結合作業が困難になるおそれがある。
これに対し、この実施の形態のオイルポンプ付きエンジンによれば、前記両ジョイント部材24,44はその接合部が凹凸状に形成され、その凸部24a,44aにおける駆動伝達面と対向する面24a1,44a1が相手側ジョイント部材の凸部44a,24aを案内する傾斜面24a1,44a1となっているので、両ジョイント部材24,44の結合部がカバー25内にあって目視し得ない状況となったとしても、結合作業を容易に行うことができることとなる。
以上のように、このオイルポンプ付きエンジンによれば、簡単な構造でオイルポンプ40を駆動することが可能になるとともに、部品点数も削減することが可能になり、しかも、クランク軸21とポンプ軸43とを結合させるための空間Sが小さくて済むにもかかわらず、両ジョイント部材24,44の結合作業を容易に行うことができるという効果が得られる。
(b)クランク軸21側のジョイント部材24が、クランク軸21の端部に設けられるACGロータ23と共締めされて固定されているので、ACGロータ23とジョイント部材24とを少ないスペースでかつ少ない部品点数で効率よくクランク軸21の端部に設けることができる。
(c)オイルポンプ40に接続されるオイルタンク50が、オイルポンプ40の上方直近に配置されているので、オイルポンプ40上方の空間を有効に利用することができ、エンジン20周りをコンパクトに構成することが可能となる。しかも、オイルポンプ40とオイルタンク50とを接続する配管71,72,75を短くすることができるので、オイルを効率よく循環させることができることとなる。
(d)オイルポンプ40は、オイル供給ポンプ41とオイル回収ポンプ42とが前記軸43を共通軸として回転駆動される構成となっているので、図8に示した従来のオイルポンプ付きエンジンのようにオイルポンプ2,3を個別の軸2a、3a上に配置して回転駆動する構成のものに比べて、エンジンをコンパクトにすることができる。
ところで、このオイルポンプ付きエンジン20のように、オイル供給ポンプ41とオイル回収ポンプ42とを共通軸43で回転駆動する構成とすると、そのポンプ40の軸線方向長さが比較的大きくなるが、オイルタンク50をオイルポンプ40の上方直近に配置することでオイルポンプ40上方の空間を有効に利用することができ、エンジン周りをコンパクトに構成することが可能となる。しかも、オイルポンプ40とオイルタンク50とを接続する配管71,72,75を短くしてオイルの循環効率を向上させることができるばかりでなく、オイル供給ポンプ41用の配管71,72とオイル回収ポンプ42用の配管75とを集中化させることができ、配管構造をコンパクトにできると同時に配管作業も容易になるという効果が得られる。
(a)クランク軸21の延長線上にオイルポンプ40が配置され、クランク軸21の端部に設けられたジョイント部材24と、オイルポンプの軸43の端部に設けられたジョイント部材44とを同一軸線上で結合させる構造となっているので、このオイルポンプ付きエンジンによれば、従来必要とされた伝達歯車が不要となり、簡単な構造でオイルポンプ40を駆動することが可能になるとともに、部品点数も削減することが可能になる。
また、エンジン20のカバー25内において前記両ジョイント部材24,44が結合される構造となっているので、クランク軸21とポンプ軸43とを結合させるための空間S(図3参照)が小さくて済むという利点も得られる。
ところで、このように、エンジン20のカバー25内において前記両ジョイント部材24,44が結合される構造とすると、その結合部はカバー25内にあって目視し得ない状況となるため、結合作業が困難になるおそれがある。
これに対し、この実施の形態のオイルポンプ付きエンジンによれば、前記両ジョイント部材24,44はその接合部が凹凸状に形成され、その凸部24a,44aにおける駆動伝達面と対向する面24a1,44a1が相手側ジョイント部材の凸部44a,24aを案内する傾斜面24a1,44a1となっているので、両ジョイント部材24,44の結合部がカバー25内にあって目視し得ない状況となったとしても、結合作業を容易に行うことができることとなる。
以上のように、このオイルポンプ付きエンジンによれば、簡単な構造でオイルポンプ40を駆動することが可能になるとともに、部品点数も削減することが可能になり、しかも、クランク軸21とポンプ軸43とを結合させるための空間Sが小さくて済むにもかかわらず、両ジョイント部材24,44の結合作業を容易に行うことができるという効果が得られる。
(b)クランク軸21側のジョイント部材24が、クランク軸21の端部に設けられるACGロータ23と共締めされて固定されているので、ACGロータ23とジョイント部材24とを少ないスペースでかつ少ない部品点数で効率よくクランク軸21の端部に設けることができる。
(c)オイルポンプ40に接続されるオイルタンク50が、オイルポンプ40の上方直近に配置されているので、オイルポンプ40上方の空間を有効に利用することができ、エンジン20周りをコンパクトに構成することが可能となる。しかも、オイルポンプ40とオイルタンク50とを接続する配管71,72,75を短くすることができるので、オイルを効率よく循環させることができることとなる。
(d)オイルポンプ40は、オイル供給ポンプ41とオイル回収ポンプ42とが前記軸43を共通軸として回転駆動される構成となっているので、図8に示した従来のオイルポンプ付きエンジンのようにオイルポンプ2,3を個別の軸2a、3a上に配置して回転駆動する構成のものに比べて、エンジンをコンパクトにすることができる。
ところで、このオイルポンプ付きエンジン20のように、オイル供給ポンプ41とオイル回収ポンプ42とを共通軸43で回転駆動する構成とすると、そのポンプ40の軸線方向長さが比較的大きくなるが、オイルタンク50をオイルポンプ40の上方直近に配置することでオイルポンプ40上方の空間を有効に利用することができ、エンジン周りをコンパクトに構成することが可能となる。しかも、オイルポンプ40とオイルタンク50とを接続する配管71,72,75を短くしてオイルの循環効率を向上させることができるばかりでなく、オイル供給ポンプ41用の配管71,72とオイル回収ポンプ42用の配管75とを集中化させることができ、配管構造をコンパクトにできると同時に配管作業も容易になるという効果が得られる。
【符号の説明】
20 エンジン
21 クランク軸
23 ACGロータ
24 ジョイント部材
24a 凸部
24a1 傾斜面
24a2 駆動伝達面
24b 凹部
25 カバー
40 オイルポンプ
41 オイル供給ポンプ
42 オイル回収ポンプ
43 オイルポンプの軸
44 ジョイント部材
44a 凸部
44a1 傾斜面
44a2 駆動伝達面
44b 凹部
50 オイルタンク
20 エンジン
21 クランク軸
23 ACGロータ
24 ジョイント部材
24a 凸部
24a1 傾斜面
24a2 駆動伝達面
24b 凹部
25 カバー
40 オイルポンプ
41 オイル供給ポンプ
42 オイル回収ポンプ
43 オイルポンプの軸
44 ジョイント部材
44a 凸部
44a1 傾斜面
44a2 駆動伝達面
44b 凹部
50 オイルタンク
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Family Applications (1)
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US5730657A (en) * | 1997-03-20 | 1998-03-24 | General Motors Corporation | Shaft coupling |
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- 2000-11-20 CA CA002326363A patent/CA2326363C/en not_active Expired - Fee Related
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