JP2001140279A - 油圧式ショベル系掘削機のアタッチメント着脱装置、それを備えた油圧式ショベル系掘削機及びアタッチメント着脱装置の制御方法 - Google Patents

油圧式ショベル系掘削機のアタッチメント着脱装置、それを備えた油圧式ショベル系掘削機及びアタッチメント着脱装置の制御方法

Info

Publication number
JP2001140279A
JP2001140279A JP32336099A JP32336099A JP2001140279A JP 2001140279 A JP2001140279 A JP 2001140279A JP 32336099 A JP32336099 A JP 32336099A JP 32336099 A JP32336099 A JP 32336099A JP 2001140279 A JP2001140279 A JP 2001140279A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
attachment
chuck
drive cylinder
excavator
cylinder
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP32336099A
Other languages
English (en)
Inventor
Masatoshi Uchihashi
政敏 内橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP32336099A priority Critical patent/JP2001140279A/ja
Publication of JP2001140279A publication Critical patent/JP2001140279A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Shovels (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】油圧式ショベル系掘削機のアタッチメント着脱
装置のチャックを駆動する油圧シリンダーのオイル給排
路の配管を複雑化しないで、配管に伴うコストを安価に
抑えることができるようにする。 【解決手段】アタッチメント着脱装置(A)は、拡縮可能
なチャックを有する着脱装置本体と、チャック駆動シリ
ンダー(S3)と、アタッチメント駆動シリンダー(S2)のロ
ッド縮小側主給排路(L2)から分岐されチャック駆動シリ
ンダー(S3)のロッド縮小側のオイル給排口に接続されて
いる、開路・閉路の切り替えが可能な解除側給排路(L4)
と、ロッド伸長側主給排路(L1)から分岐されチャック駆
動シリンダー(S3)のロッド伸長側のオイル給排口に接続
されている、開路・閉路の切り替えが可能な固定側給排
路(L3)と、アタッチメント駆動シリンダー(S2)のオイル
給排路の開路・閉路の切り替えを行う電磁弁(V2)と、固
定側給排路(L3)に設けてあるパイロット操作チェック弁
(V4)を備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、油圧式ショベル系
掘削機のアタッチメント着脱装置、それを備えた油圧式
ショベル系掘削機及びアタッチメント着脱装置の制御方
法に関するものである。更に詳しくは、油圧式ショベル
系掘削機のアーム先端部に掘削バケットやグラップルな
どの作業用アタッチメントを簡単に着脱することができ
るチャック式のアタッチメント着脱装置であって、チャ
ックを駆動する油圧シリンダーの油圧系統を作業機の油
圧ポンプからアーム先端部のアタッチメント着脱装置ま
で引いてくる必要をなくし、これによってコストを安価
にできるようにし、更に操作を簡易化できるようにした
ものに関する。また、チャックを固定する固定具の装着
など面倒な作業を行うことなく、作業用アタッチメント
を確実に把持固定できるようにしたものに関する。
【0002】
【従来技術】油圧式ショベル系掘削機では、アーム先端
部に作業に対応した作業用アタッチメント、例えば掘削
バケットやグラップルなどを取り付ける。この作業用ア
タッチメントの交換を容易にするために、例えば、特開
平8−311911号公報に開示されているようなチャ
ック式のアタッチメント着脱装置が使用されている。こ
のアタッチメント着脱装置は、アタッチメントに所定の
間隔で平行に設けられた取着ピンに、油圧により拡縮す
るチャックを内側から係合する構造を有している。この
アタッチメント着脱装置によれば、取着ピンの抜き差し
などの手間がかからず、アタッチメントの着脱・交換作
業が簡単にできる。また、アタッチメント着脱装置のチ
ャックを駆動する油圧シリンダーの油圧系統は、アーム
を駆動する油圧系統とは別に作業機の油圧ポンプからア
ーム先端部のアタッチメント着脱装置まで引いてくる必
要があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記したよう
な従来のアタッチメント着脱装置には、次のような課題
があった。すなわち、チャックを駆動する油圧シリンダ
ーの油圧系統をアームを駆動する油圧系統とは別に作業
機の油圧ポンプからアーム先端部のアタッチメント着脱
装置まで引いてくると、油圧系統を構成するオイル給排
路の配管を複雑化するために、配管に伴うコストが高く
なっていた。また、双方の油圧シリンダーを動かす油圧
系統は別々であるので、その操作のための装置も別々の
ものが必要で、コスト高となる上、操作も複雑化してい
た。
【0004】また、チャック式のアタッチメント着脱装
置以前の取付構造では、取着ピンがアームとアタッチメ
ントの双方に設けられた穴に通されるので、把持固定は
確実に行われ、作業中、アタッチメントが脱落する危険
性は低い。これに対し、従来のアタッチメント着脱装置
では、チャックが緩んでしまうとアタッチメントが脱落
するので、チャックが拡開した状態から動かないように
ピンなどの固定具で固定する必要があった。このような
チャックの固定及びその解除作業をアタッチメントを交
換するごとに行うのは煩雑な作業であり、作業効率が悪
かった。
【0005】(本発明の目的)本発明は上記課題を解消
するもので、第1の目的は、アタッチメント着脱装置の
チャックを駆動する油圧シリンダーの油圧系統を作業機
本体の油圧ポンプからアーム先端部のアタッチメント着
脱装置まで引いてくる必要をなくし、これによってオイ
ル給排路の配管を複雑化しないで、配管に伴うコストを
安価に抑えることができるようにしたアタッチメント着
脱装置、それを備えた油圧式ショベル系掘削機及びアタ
ッチメント着脱装置の制御方法を提供することである。
【0006】第2の目的は、作業用アタッチメントを操
作するときも、チャックを操作するときも、共通の操作
装置を使用することを可能にし、操作を簡易化できるよ
うにしたアタッチメント着脱装置、それを備えた油圧式
ショベル系掘削機及びアタッチメント着脱装置の制御方
法を提供することである。
【0007】第3の目的は、チャックを固定する固定具
の装着など面倒な作業を行うことなく、作業用アタッチ
メントを確実に把持固定できるようにしたアタッチメン
ト着脱装置、それを備えた油圧式ショベル系掘削機及び
アタッチメント着脱装置の制御方法を提供することであ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に講じた本発明の手段は次のとおりである。第1の発明
にあっては、油圧式ショベル系掘削機のアーム先端部
に、拡縮自在のチャックにより作業用アタッチメントを
把持固定するアタッチメント着脱装置であって、共通の
操作装置を使用して、アタッチメント駆動シリンダーと
チャック駆動シリンダーを択一的に操作することができ
るようにしたことを特徴とする、油圧式ショベル系掘削
機のアタッチメント着脱装置である。
【0009】第2の発明にあっては、油圧式ショベル系
掘削機のアーム先端部に、拡縮自在のチャックにより作
業用アタッチメントを把持固定するアタッチメント着脱
装置であって、拡縮可能なチャックを有する着脱装置本
体と、上記チャックを駆動するチャック駆動シリンダー
と、油圧式ショベル系掘削機のアタッチメント駆動シリ
ンダーのロッド縮小側のオイル給排路から分岐され、上
記チャック駆動シリンダーのロッド縮小側のオイル給排
口に接続されている、開路・閉路の切り替えが可能な解
除側給排路と、油圧式ショベル系掘削機のアタッチメン
ト駆動シリンダーのロッド伸長側のオイル給排路から分
岐され、上記チャック駆動シリンダーのロッド伸長側の
オイル給排口に接続されている開路・閉路の切り替えが
可能な固定側給排路と、上記アタッチメント駆動シリン
ダーのオイル給排路の開路・閉路の切り替えを行う切替
手段と、を備えており、上記切替手段は、アタッチメン
ト駆動シリンダーを駆動するときは開路してチャック駆
動シリンダーを駆動しないようにし、チャック駆動シリ
ンダーを駆動するときは閉路してアタッチメント駆動シ
リンダーを駆動しないようにしてあることを特徴とす
る、油圧式ショベル系掘削機のアタッチメント着脱装置
である。
【0010】第3の発明にあっては、チャックによる把
持固定が解除される方向へオイルが流通しないようにす
ることができる流通停止手段を備えており、上記チャッ
クが拡開して作業用アタッチメントを把持固定した後
は、上記流通停止手段により、上記チャック駆動シリン
ダーのロッドが縮小して上記チャックによる作業用アタ
ッチメントの把持固定が解除されないようにしたことを
特徴とする、第1または第2の発明に係る油圧式ショベ
ル系掘削機のアタッチメント着脱装置である。
【0011】第4の発明にあっては、第1、第2または
第3の発明に係るアタッチメント着脱装置を備えている
ことを特徴とする、油圧式ショベル系掘削機である。
【0012】第5の発明にあっては、油圧式ショベル系
掘削機のアーム先端部に、拡縮自在のチャックにより作
業用アタッチメントを把持固定するアタッチメント着脱
装置の制御方法であって、チャック駆動シリンダーを駆
動する油圧系統をアタッチメント駆動シリンダーを駆動
する油圧系統から分岐し、アタッチメント駆動シリンダ
ーを駆動するときはチャック駆動シリンダーを駆動しな
いようにし、チャック駆動シリンダーを駆動するときは
アタッチメント駆動シリンダーを駆動しないようにした
ことを特徴とする、油圧式ショベル系掘削機のアタッチ
メント着脱装置の制御方法である。
【0013】第6の発明にあっては、チャックが拡開し
て作業用アタッチメントを把持固定した後は、把持固定
が解除されないように、アタッチメント駆動シリンダー
の解除側給排路のオイル流通を停止するようにしたこと
を特徴とする、第5の発明に係る油圧式ショベル系掘削
機のアタッチメント着脱装置の制御方法である。
【0014】第7の発明にあっては、油圧式ショベル系
掘削機のアーム先端部に、拡縮自在のチャックにより作
業用アタッチメントを把持固定するアタッチメント着脱
装置の制御方法であって、共通の操作装置を使用して、
アタッチメント駆動シリンダーとチャック駆動シリンダ
ーを択一的に操作することができるようにしたことを特
徴とする、油圧式ショベル系掘削機のアタッチメント着
脱装置の制御方法である。
【0015】本明細書において「チャック」の用語は、
物を把持(保持)するものまたはつかむものという意味
を含むもので、具体的には、後述するチャック基体とチ
ャック可動体により構成されるもので、作業用アタッチ
メントを脱着する機構を有するものである。
【0016】(作用)本発明に係るアタッチメント着脱
装置、すなわち、拡縮可能なチャックを有する着脱装置
本体と、チャックを駆動するチャック駆動シリンダー
と、油圧式ショベル系掘削機のアタッチメント駆動シリ
ンダーのロッド縮小側のオイル給排路から分岐され、チ
ャック駆動シリンダーのロッド縮小側のオイル給排口に
接続されている、開路・閉路の切り替えが可能な解除側
給排路と、アタッチメント駆動シリンダーのロッド伸長
側のオイル給排路から分岐され、チャック駆動シリンダ
ーのロッド伸長側のオイル給排口に接続されている開路
・閉路の切り替えが可能な固定側給排路と、アタッチメ
ント駆動シリンダーのオイル給排路の開路・閉路の切り
替えを行う切替手段とを備えたアタッチメント着脱装置
は、次のように作用する。
【0017】(1)アタッチメント着脱装置またはアタ
ッチメント着脱装置に取り付けられた作業用アタッチメ
ントを操作する場合;常態では、アタッチメント駆動シ
リンダーが駆動可能であり、これによりアタッチメント
着脱装置の操作ができる。この状態では、切替手段が開
路してアタッチメント駆動シリンダーのロッド伸長側の
オイル給排路とロッド縮小側のオイル給排路におけるオ
イルの流通が可能になっている。また、チャック駆動シ
リンダーを動かす解除側給排路と固定側給排路は閉路さ
れているので、チャック駆動シリンダーは駆動されず、
チャックの操作も行うことはできない。
【0018】(2)アタッチメント着脱装置のチャック
を操作する場合;チャック駆動シリンダーが駆動可能と
することにより、アタッチメント着脱装置のチャックを
操作することができる。この状態では、チャック駆動シ
リンダーを動かす解除側給排路と固定側給排路は開路さ
れているので、チャック駆動シリンダーは駆動可能であ
り、チャックの操作も可能になる。また、切替手段が閉
路して、アタッチメント駆動シリンダーのロッド伸長側
のオイル給排路とロッド縮小側のオイル給排路における
オイルの流通ができないようになっている。これによ
り、アタッチメント駆動シリンダーは駆動されず、アタ
ッチメント着脱装置またはアタッチメント着脱装置に取
り付けられた作業用アタッチメントを操作することはで
きない。
【0019】このように、チャック駆動シリンダーを駆
動する油圧系統をアタッチメント駆動シリンダーを駆動
する油圧系統から分岐し、アタッチメント駆動シリンダ
ーを駆動するときはチャック駆動シリンダーを駆動しな
いようにし、チャック駆動シリンダーを駆動するときは
アタッチメント駆動シリンダーを駆動しないようにして
いるので、各シリンダーが相互に干渉することがなく、
オイル給排路内のオイルがそれぞれのシリンダー専用で
使用されることになる。これにより、アタッチメント着
脱装置のチャックやアタッチメントの操作を確実に行う
ことができる。
【0020】また、チャックから離れた作業機本体から
ではなく、チャックに近いアーム部分に設けてあるアタ
ッチメント駆動シリンダーからオイル給排路を引くこと
ができるので、給排路の配管を複雑にすることなく、配
管に伴うコストを安価に抑えることができる。更には、
アタッチメント駆動シリンダーとチャック駆動シリンダ
ーは油圧系統がつながっているので、アタッチメント駆
動シリンダーを動かして作業用アタッチメントを操作す
るときも、チャック駆動シリンダーを動かしてチャック
を操作するときも、共通の操作装置を使用することが可
能になるので、操作も簡易化できる。
【0021】チャックによる把持固定が解除される方向
へオイルが流通しないようにすることができる流通停止
手段を備えており、チャックが拡開して作業用アタッチ
メントを把持固定した後は、流通停止手段により、チャ
ック駆動シリンダーのロッドが縮小して上記チャックに
よる作業用アタッチメントの把持固定が解除されないよ
うにしたアタッチメント着脱装置では、チャックによる
把持固定が確実に行われ、把持固定を解除する操作を行
わない限り緩むことがない。従って、作業中にアタッチ
メントが脱落する危険性はなく、安全に作業ができる。
また、従来のチャック式のアタッチメント着脱装置のよ
うに、チャックを固定するための固定具の装着などの手
間を省略できるので、作業効率を向上させることができ
る。
【0022】
【発明の実施の形態】本発明を図面に示した実施の形態
に基づき更に詳細に説明する。図1は本発明に係る油圧
式ショベル系掘削機の一実施の形態を示す要部説明図、
図2はアーム先端部のアタッチメント着脱装置にバケッ
トを取り付けた状態を示す要部説明図、図3はアタッチ
メント駆動シリンダーとチャック駆動シリンダーの油圧
系統の制御を示し、アタッチメント駆動シリンダーを駆
動可能にする状態を示す説明図、図4はアタッチメント
駆動シリンダーに設けてある電磁弁の図3の状態に対応
するスイッチ回路図、図5はアタッチメント駆動シリン
ダーとチャック駆動シリンダーの油圧系統の制御を示
し、チャック駆動シリンダーを駆動可能にしてロッドを
伸長させる状態を示す説明図、図6はアタッチメント駆
動シリンダーに設けてある電磁弁の図5の状態に対応す
るスイッチ回路図、図7はアタッチメント駆動シリンダ
ーとチャック駆動シリンダーの油圧系統の制御を示し、
チャック駆動シリンダーを駆動可能にしてロッドを縮小
させる状態を示す説明図、図8はアタッチメント駆動シ
リンダーに設けてある電磁弁の図7の状態に対応するス
イッチ回路図である。
【0023】図1を主に参照する。なお、図1では各シ
リンダーを駆動する油圧系統の配管の図示は省略してい
る。符号Aは油圧式ショベル系掘削機で、作業機本体
1、ブーム2、アーム3及びアタッチメント着脱装置5
を備えている。ブーム2には、アーム3を動かすアーム
駆動シリンダーS1が設けてある。また、アーム3に
は、アタッチメント着脱装置5を動かすアタッチメント
駆動シリンダーS2が設けてある。なお、符号4はリン
クである。
【0024】アタッチメント着脱装置5は、アーム3の
先端部に揺動可能に取り付けてある。アタッチメント着
脱装置5は、チャックを構成するチャック基体50とチ
ャック可動体51を備えている。チャック基体50は取
着ピン52を介しアーム3先端部に揺動可能に取り付け
てある。また、チャック可動体51はチャック基体50
の一端側に取着ピン53を介し回動可能に取り付けてあ
る。
【0025】チャック基体50とチャック可動体51の
先部外側には、後述する取着ピン61、62に内側から
係合する(図2参照)係合凹部54、55がそれぞれ設
けてある。チャック基体50とチャック可動体51の間
には、シリンダーピン56とロッドピン57を介しチャ
ック駆動シリンダーS3が装着してある。チャック可動
体51は、チャック駆動シリンダーS3のロッドの伸縮
動作により、取着ピン53を中心として回動するように
なっており、これによりチャック基体50とチャック可
動体51は拡縮動作をする。
【0026】アタッチメント着脱装置5は、チャック駆
動シリンダーS3を駆動する油圧系統を備えている。当
該油圧系統を図3、図5及び図7を参照して説明する。
アタッチメント駆動シリンダーS2のロッド伸長側のオ
イル給排路L1には、オイルを分岐する分岐ブロックB
1が設けてある。分岐ブロックB1には、ロッド伸長側
のオイル給排路L1の開路・閉路(開路の場合はアタッ
チメント駆動シリンダーS2にオイルが流通し、閉路の
場合は流通しない)を行う切替手段である電磁弁V2が
設けてある。電磁弁V2は、後述するロッド縮小側のオ
イル給排路L2に設けることもできる。
【0027】分岐ブロックB1からは、チャック駆動シ
リンダーS3のロッド伸長側のオイル給排口に接続され
る固定側給排路L3が延出されている。分岐ブロックB
1には、固定側給排路L3の開路・閉路(開路の場合は
オイル給排路L1と固定側給排路L3間でオイルが流通
し、閉路の場合は流通しない)を行う電磁弁V1が設け
てある。また、固定側給排路L3には、オイルを排出方
向で止める流通停止手段であるパイロット操作チェック
弁V4が設けてある。パイロット操作チェック弁V4
は、弁体による閉路状態を弁体を動かして解除する機構
を有するもので、必要に応じて後述する供給路L5を通
じてパイロット圧をかけることにより弁体を動かし、オ
イルを逆方向へ流通させることができるものである。な
お、パイロット操作チェック弁V4は公知のものが使用
されており、詳細な構造については説明を省略する。
【0028】アタッチメント駆動シリンダーS2のロッ
ド縮小側のオイル給排路L2には、オイルを分岐する分
岐ブロックB2が設けられている。分岐ブロックB2か
らは、チャック駆動シリンダーS3のロッド縮小側のオ
イル給排口に接続される解除側給排路L4が延出されて
いる。分岐ブロックB2には、解除側給排路L4の開路
・閉路(開路の場合はオイル給排路L2と解除側給排路
L4間でオイルが流通し、閉路の場合は流通しない)を
行う電磁弁V3が設けてある。
【0029】解除側給排路L4と上記パイロット操作チ
ェック弁V4の間には、流通停止を解除するための供給
路L5が設けてある。パイロット操作チェック弁V4が
流通停止動作を維持しているときに、供給路L5からオ
イルが供給されることによって、パイロット操作チェッ
ク弁V4にパイロット圧がかかり、固定側給排路L3の
オイルの流通停止が解除される。
【0030】(作 用)図1ないし図8を参照して、本
発明に係るアタッチメント着脱装置の作用を説明する。
まず、図4、図6及び図8を参照して、上記電磁弁V
1、V2、V3の電気的制御について説明する。なお、
電磁弁V1、V3は通電されていない状態では閉路とな
り、通電されることにより開路となる構造である。これ
に対し、電磁弁V2は、逆に通電されていない状態で開
路となり、通電されることにより閉路となる構造であ
る。
【0031】符号SW1は、アタッチメント着脱装置5
のチャック(チャック基体50とチャック可動体51)
を拡開してアタッチメントを把持固定する際のスイッチ
である。また、SW2は、チャックを狭閉してアタッチ
メントの把持固定を解除する際のスイッチである。な
お、符号D1、D2はダイオードである。この回路で
は、スイッチSW1を入れると、電磁弁V1、V2に通
電され、電磁弁V3には通電されない。また、スイッチ
SW2を入れると、電磁弁V2、V3に通電され、電磁
弁V1には通電されないようになっている。
【0032】(1)アタッチメント着脱装置5またはア
タッチメント着脱装置5に取り付けられた作業用アタッ
チメント(図2では掘削バケット6)の操作;図3、図
4を参照する。常態(図4で示すように、スイッチSW
1、SW2が切れた状態)では、電磁弁V2は開路さ
れ、電磁弁V1、V3は閉路されている。これにより、
ロッド伸長側主給排路L1、ロッド縮小側主給排路L2
のオイルは流通可能となり、アタッチメント駆動シリン
ダーS2が駆動可能である。これにより、操作レバーな
どを操作してアタッチメント着脱装置5の操作ができ
る。
【0033】なお、電磁弁V1、V3が閉路されている
ため、チャック駆動シリンダーS3を動かす解除側給排
路L4と固定側給排路L3のオイルは流通停止となるの
で、チャック駆動シリンダーS3は駆動されず、チャッ
クの操作も行うことはできない。また、これにより、ア
タッチメント駆動シリンダーS2とチャック駆動シリン
ダーS3が相互に干渉することがなく、給排路L1、L
2を流通するオイルがアタッチメント駆動シリンダーS
2専用で使用されることになる。これにより、アタッチ
メント着脱装置5で把持固定している掘削バケット6の
操作を確実に行うことができる。
【0034】上記(1)を要約する。 :スイッチSW1(OFF)、SW2(OFF) →電磁弁V2(開)、電磁弁V1、V3(閉) →ロッド伸長側主給排路L1、ロッド縮小側主給排路L
2(流通可能) →アタッチメント駆動シリンダーS2(駆動可能) →固定側給排路L3、解除側給排路L4(流通停止) →チャック駆動シリンダーS3(駆動停止)
【0035】(2)アタッチメント着脱装置5のチャッ
ク(チャック基体50とチャック可動体51)の操作;
アタッチメント着脱装置5のチャックの拡開により、掘
削バケット6等の作業用アタッチメントを把持固定する
ことができる。すなわち、図2を参照して説明すると、
チャック基体50とチャック可動体51が拡開すると、
チャック基体50の係合凹部54とチャック可動体51
の係合凹部55は、掘削バケット6のブラケット60に
設けてある取着ピン61、62に内側から係合し、強く
圧着されることにより、掘削バケット6は把持固定され
る。また、アタッチメント着脱装置5から掘削バケット
6を取り外すときは、逆にチャックを狭閉すればよい。
【0036】(2−1)チャックを拡開する場合 図5、図6を参照する。スイッチSW1を入れる。これ
により、電磁弁V1、V2に通電され、電磁弁V1は開
路となり、電磁弁V2は閉路となる。このとき、電磁弁
V3は閉路状態である。なお、アタッチメント駆動シリ
ンダーS2を動かして掘削バケット6を操作するとき
も、チャック駆動シリンダーS3を動かしてアタッチメ
ント着脱装置5のチャックを操作するときも、共通の操
作レバーを使用することができる。
【0037】この状態でロッド伸長側主給排路L1から
オイルが供給され、固定側給排路L3を通ってチャック
駆動シリンダーS3に供給され、ロッドが伸長し、チャ
ックが拡開される。また、アタッチメント駆動シリンダ
ーS2とチャック駆動シリンダーS3が相互に干渉する
ことがなく、給排路L1と固定側給排路L3を流通する
オイルがチャック駆動シリンダーS3専用で使用される
ことになる。これにより、アタッチメント着脱装置5の
チャックの操作を確実に行うことができる。
【0038】また、パイロット操作チェック弁V4の作
用により、固定側給排路L3では、流通停止の解除が行
われない限り、オイルは排出方向へは流通しない。ま
た、この状態ではオイルは常に送られている(油圧がか
かっている)ので、チャックによる掘削バケット6の把
持固定が緩んだり解除されることはない。
【0039】上記(2−1)を要約する。 :スイッチSW1(ON)、SW2(OFF) →電磁弁V1(開)、電磁弁V2、V3(閉) →ロッド伸長側主給排路L1と固定側給排路L3(流通
可能:但し、パイロット操作チェック弁V4の作用によ
り、L3→S3方向のみ) →アタッチメント駆動シリンダーS2(駆動停止) →チャック駆動シリンダーS3(拡開駆動)
【0040】(2−2)チャックを狭閉する場合 図7、図8を参照する。スイッチSW2を入れると、ス
イッチSW1は入れ替わりに切れる。これにより、電磁
弁V2、V3に通電され、電磁弁V2は閉路となり、電
磁弁V3は開路となる。このとき、電磁弁V1は閉路状
態である。この状態でロッド縮小側主給排路L2からオ
イルが供給され、バルブ給排路L5を通ってパイロット
操作チェック弁V4の流通停止が解除される。これによ
り、固定側給排路L3を通るオイルの排出が可能にな
り、オイルは解除側給排路L4を通って供給され、チャ
ック駆動シリンダーS3のロッドが縮小し、チャックが
狭閉され、掘削バケット6をアタッチメント着脱装置5
から取り外すことができる。
【0041】上記(2−2)を要約する。 :スイッチSW1(OFF)、SW2(ON) →電磁弁V3(開)、電磁弁V1、V2(閉) →ロッド縮小側主給排路L2と解除側給排路L4(流通
可能) →アタッチメント駆動シリンダーS2(駆動停止) →パイロット操作チェック弁V4(流通停止が解除) →チャック駆動シリンダーS3(狭閉駆動)
【0042】なお、本明細書で使用している用語と表現
は、あくまで説明上のものであって限定的なものではな
く、上記用語、表現と等価の用語、表現を除外するもの
ではない。また、本発明は図示されている実施の形態に
限定されるものではなく、技術思想の範囲内において種
々の変形が可能である。
【0043】
【発明の効果】本発明は上記構成を備え、次の効果を有
する。 (a)本発明に係るアタッチメント着脱装置、すなわ
ち、拡縮可能なチャックを有する着脱装置本体と、チャ
ックを駆動するチャック駆動シリンダーと、油圧式ショ
ベル系掘削機のアタッチメント駆動シリンダーのロッド
縮小側のオイル給排路から分岐され、チャック駆動シリ
ンダーのロッド縮小側のオイル給排口に接続されてい
る、開路・閉路の切り替えが可能な解除側給排路と、ア
タッチメント駆動シリンダーのロッド伸長側のオイル給
排路から分岐され、チャック駆動シリンダーのロッド伸
長側のオイル給排口に接続されている開路・閉路の切り
替えが可能な固定側給排路と、アタッチメント駆動シリ
ンダーのオイル給排路の開路・閉路の切り替えを行う切
替手段とを備えたアタッチメント着脱装置は、チャック
駆動シリンダーを駆動する油圧系統をアタッチメント駆
動シリンダーを駆動する油圧系統から分岐し、アタッチ
メント駆動シリンダーを駆動するときはチャック駆動シ
リンダーを駆動しないようにし、チャック駆動シリンダ
ーを駆動するときはアタッチメント駆動シリンダーを駆
動しないようにしているので、各シリンダーが相互に干
渉することがなく、オイル給排路内のオイルがそれぞれ
のシリンダー専用で使用されることになる。これによ
り、アタッチメント着脱装置のチャックやアタッチメン
トの操作を確実に行うことができる。
【0044】(b)チャックから離れた作業機本体から
ではなく、チャックに近いアーム部分に設けてあるアタ
ッチメント駆動シリンダーからオイル給排路を引くこと
ができるので、給排路の配管を複雑にすることなく、配
管に伴うコストを安価に抑えることができる。更には、
アタッチメント駆動シリンダーとチャック駆動シリンダ
ーは油圧系統がつながっているので、アタッチメント駆
動シリンダーを動かして作業用アタッチメントを操作す
るときも、チャック駆動シリンダーを動かしてチャック
を操作するときも、共通の操作装置を使用することが可
能になるので、操作も簡易化できる。
【0045】(c)チャックによる把持固定が解除され
る方向へオイルが流通しないようにすることができる流
通停止手段を備えており、チャックが拡開して作業用ア
タッチメントを把持固定した後は、流通停止手段によ
り、チャック駆動シリンダーのロッドが縮小して上記チ
ャックによる作業用アタッチメントの把持固定が解除さ
れないようにしたアタッチメント着脱装置では、チャッ
クによる把持固定が確実に行われ、把持固定を解除する
操作を行わない限り緩むことがない。従って、作業中に
アタッチメントが脱落する危険性はなく、安全に作業が
できる。また、従来のチャック式のアタッチメント着脱
装置のように、チャックを固定するための固定具の装着
などの手間を省略できるので、作業効率を向上させるこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る油圧式ショベル系掘削機の一実施
の形態を示す要部説明図。
【図2】アーム先端部のアタッチメント着脱装置にバケ
ットを取り付けた状態を示す要部説明図。
【図3】アタッチメント駆動シリンダーとチャック駆動
シリンダーの油圧系統の制御を示し、アタッチメント駆
動シリンダーを駆動可能にする状態を示す説明図。
【図4】アタッチメント駆動シリンダーに設けてある電
磁弁の図3の状態に対応するスイッチ回路図。
【図5】アタッチメント駆動シリンダーとチャック駆動
シリンダーの油圧系統の制御を示し、チャック駆動シリ
ンダーを駆動可能にしてロッドを伸長させる状態を示す
説明図。
【図6】アタッチメント駆動シリンダーに設けてある電
磁弁の図5の状態に対応するスイッチ回路図。
【図7】アタッチメント駆動シリンダーとチャック駆動
シリンダーの油圧系統の制御を示し、チャック駆動シリ
ンダーを駆動可能にしてロッドを縮小させる状態を示す
説明図。
【図8】アタッチメント駆動シリンダーに設けてある電
磁弁の図7の状態に対応するスイッチ回路図。
【符号の説明】
A 油圧ショベル式掘削機 1 作業機本体 2 ブーム S1 アーム駆動シリンダー 3 アーム S2 アタッチメント駆動シリンダー 4 リンク 5 アタッチメント着脱装置 S3 チャック駆動シリンダー 50 チャック基体 51 チャック可動体 52、53 取着ピン 54 係合凹部 55 係合凹部 56 シリンダーピン 57 ロッドピン 6 掘削バケット 60 ブラケット 61、62 取着ピン V1、V2、V3 電磁弁 V4 パイロット操作チェック弁 B1、B2 分岐ブロック L1 ロッド伸長側主給排路 L2 ロッド縮小側主給排路 L3 固定側給排路 L4 解除側給排路 L5 バルブ給排路 SW1 固定側スイッチ SW2 解除側スイッチ D1、D2 ダイオード

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 油圧式ショベル系掘削機のアーム先端部
    に、拡縮自在のチャックにより作業用アタッチメントを
    把持固定するアタッチメント着脱装置であって、 共通の操作装置を使用して、アタッチメント駆動シリン
    ダー(S2)とチャック駆動シリンダー(S3)を択一的に操作
    することができるようにしたことを特徴とする、 油圧式ショベル系掘削機のアタッチメント着脱装置。
  2. 【請求項2】 油圧式ショベル系掘削機のアーム先端部
    に、拡縮自在のチャックにより作業用アタッチメントを
    把持固定するアタッチメント着脱装置であって、 拡縮可能なチャックを有する着脱装置本体と、 上記チャックを駆動するチャック駆動シリンダー(S3)
    と、 油圧式ショベル系掘削機のアタッチメント駆動シリンダ
    ー(S2)のロッド縮小側のオイル給排路から分岐され、上
    記チャック駆動シリンダー(S3)のロッド縮小側のオイル
    給排口に接続されている、開路・閉路の切り替えが可能
    な解除側給排路(L4)と、 油圧式ショベル系掘削機のアタッチメント駆動シリンダ
    ー(S2)のロッド伸長側のオイル給排路から分岐され、上
    記チャック駆動シリンダー(S3)のロッド伸長側のオイル
    給排口に接続されている、開路・閉路の切り替えが可能
    な固定側給排路(L3)と、 上記アタッチメント駆動シリンダー(S2)のオイル給排路
    の開路・閉路の切り替えを行う切替手段と、 を備えており、 上記切替手段は、アタッチメント駆動シリンダー(S2)を
    駆動するときは開路してチャック駆動シリンダー(S3)を
    駆動しないようにし、チャック駆動シリンダー(S3)を駆
    動するときは閉路してアタッチメント駆動シリンダー(S
    2)を駆動しないようにしてあることを特徴とする、 油圧式ショベル系掘削機のアタッチメント着脱装置。
  3. 【請求項3】 チャックによる把持固定が解除される方
    向へオイルが流通しないようにすることができる流通停
    止手段を備えており、 上記チャックが拡開して作業用アタッチメントを把持固
    定した後は、上記流通停止手段により、上記チャック駆
    動シリンダー(S3)のロッドが縮小して上記チャックによ
    る作業用アタッチメントの把持固定が解除されないよう
    にしたことを特徴とする、 請求項1または2記載の油圧式ショベル系掘削機のアタ
    ッチメント着脱装置。
  4. 【請求項4】 請求項1、2または3記載のアタッチメ
    ント着脱装置を備えていることを特徴とする、 油圧式ショベル系掘削機。
  5. 【請求項5】 油圧式ショベル系掘削機のアーム先端部
    に、拡縮自在のチャックにより作業用アタッチメントを
    把持固定するアタッチメント着脱装置の制御方法であっ
    て、 チャック駆動シリンダー(S3)を駆動する油圧系統をアタ
    ッチメント駆動シリンダー(S2)を駆動する油圧系統から
    分岐し、 アタッチメント駆動シリンダー(S2)を駆動するときはチ
    ャック駆動シリンダー(S3)を駆動しないようにし、チャ
    ック駆動シリンダー(S3)を駆動するときはアタッチメン
    ト駆動シリンダー(S2)を駆動しないようにしたことを特
    徴とする、 油圧式ショベル系掘削機のアタッチメント着脱装置の制
    御方法。
  6. 【請求項6】 チャックが拡開して作業用アタッチメン
    トを把持固定した後は、把持固定が解除されないよう
    に、アタッチメント駆動シリンダー(S2)の解除側給排路
    (L4)のオイル流通を停止するようにしたことを特徴とす
    る、 請求項5記載の油圧式ショベル系掘削機のアタッチメン
    ト着脱装置の制御方法。
  7. 【請求項7】 油圧式ショベル系掘削機のアーム先端部
    に、拡縮自在のチャックにより作業用アタッチメントを
    把持固定するアタッチメント着脱装置の制御方法であっ
    て、 共通の操作装置を使用して、アタッチメント駆動シリン
    ダー(S2)とチャック駆動シリンダー(S3)を択一的に操作
    することができるようにしたことを特徴とする、 油圧式ショベル系掘削機のアタッチメント着脱装置の制
    御方法。
JP32336099A 1999-11-12 1999-11-12 油圧式ショベル系掘削機のアタッチメント着脱装置、それを備えた油圧式ショベル系掘削機及びアタッチメント着脱装置の制御方法 Pending JP2001140279A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP32336099A JP2001140279A (ja) 1999-11-12 1999-11-12 油圧式ショベル系掘削機のアタッチメント着脱装置、それを備えた油圧式ショベル系掘削機及びアタッチメント着脱装置の制御方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP32336099A JP2001140279A (ja) 1999-11-12 1999-11-12 油圧式ショベル系掘削機のアタッチメント着脱装置、それを備えた油圧式ショベル系掘削機及びアタッチメント着脱装置の制御方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001140279A true JP2001140279A (ja) 2001-05-22

Family

ID=18153918

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP32336099A Pending JP2001140279A (ja) 1999-11-12 1999-11-12 油圧式ショベル系掘削機のアタッチメント着脱装置、それを備えた油圧式ショベル系掘削機及びアタッチメント着脱装置の制御方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001140279A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20170121089A (ko) * 2017-09-28 2017-11-01 김원철 탈부착용 연장 암을 갖춘 굴착기
CN107859087A (zh) * 2016-09-21 2018-03-30 川崎重工业株式会社 油压挖掘机驱动系统

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107859087A (zh) * 2016-09-21 2018-03-30 川崎重工业株式会社 油压挖掘机驱动系统
CN107859087B (zh) * 2016-09-21 2020-07-31 川崎重工业株式会社 油压挖掘机驱动系统
KR20170121089A (ko) * 2017-09-28 2017-11-01 김원철 탈부착용 연장 암을 갖춘 굴착기
KR101976948B1 (ko) * 2017-09-28 2019-05-09 김원철 탈부착용 연장 암을 갖춘 굴착기

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5859857B2 (ja) 建設機械の油圧回路
JPH11107307A (ja) 作業機械のアタッチメント着脱装置
WO2017094986A1 (ko) 건설기계의 유압 시스템 및 유압 제어 방법
EP2696081B1 (en) Hydraulic drive of machinery
KR101400509B1 (ko) 건설 기계의 퀵 커플러 회로
WO2016195374A1 (ko) 건설기계의 유압 시스템
AU2017204421A1 (en) Quick coupler
JP2001140279A (ja) 油圧式ショベル系掘削機のアタッチメント着脱装置、それを備えた油圧式ショベル系掘削機及びアタッチメント着脱装置の制御方法
WO2014208796A1 (ko) 건설기계용 유압제어장치
JP3145668B2 (ja) 油圧式建設機械の非常脱出装置と非常脱出方法
JP2756078B2 (ja) アタッチメント用カプラ
JPH11181819A (ja) カプラの油圧保持装置
JP3803186B2 (ja) 複数アクチュエータの油圧回路構成及びこの油圧回路を備えた掘削アタッチメント
JP2013147864A (ja) 建設機械の油圧回路
WO2015108216A1 (ko) 건설기계용 주행제어장치
JP2687825B2 (ja) バケット脱着装置の制御回路
JP2004239282A (ja) ホールディングバルブおよびそれを備えた建設機械
KR960003150Y1 (ko) 굴삭기 붐 합류밸브의 유압제어장치
JP3020083B2 (ja) 油圧式ショベル系掘削機のアタッチメント用着脱補助装置
JP2004036635A (ja) 建設機械のクイックヒッチ油圧回路
JP3587737B2 (ja) 補強板組付装置
JP2576798Y2 (ja) パワーショベルのバケット取付具
JP2500933B2 (ja) ランプウエイの油圧回路
JP2002038532A (ja) バックホウ
WO2016002979A1 (ko) 건설기계용 유압회로