JP2001138772A - インストルメントパネル - Google Patents

インストルメントパネル

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JP2001138772A
JP2001138772A JP32469999A JP32469999A JP2001138772A JP 2001138772 A JP2001138772 A JP 2001138772A JP 32469999 A JP32469999 A JP 32469999A JP 32469999 A JP32469999 A JP 32469999A JP 2001138772 A JP2001138772 A JP 2001138772A
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Japan
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air
instrument panel
vehicle
molded body
foam
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JP32469999A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Suzuki
浩 鈴木
Hideki Ito
秀樹 伊藤
Tomohiro Kamiya
知宏 神谷
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Inoac Corp
Denso Corp
Original Assignee
Inoue MTP KK
Inoac Corp
Denso Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 部品点数削減やこれによる軽量化および組付
作業の合理化等を図ると共に、電装系のワイヤーハーネ
スに係る配線作業の合理化等を図る。 【解決手段】 インストルメントパネル10の本体部分
を、所要肉厚の発泡成形体53として構成する。この発
泡成形体53は、その乗員室40へ露出する側の表面に
空気吹出部34,35を開設すると共に、裏面側にエア
コンユニット43の空気送出部44,45と連通し得る
空気流入口56,57をし、その内部に空気吹出部34,
35と空気流入口56,57を連通する空気流通路58,
59を形成する。また、これとは別に発泡成形体53の
内部に、車載機器50や電装系のワイヤーハーネス51
等を収納し得る収納部60,61を形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、インストルメン
トパネルに関し、更に詳細には、乗員室側へ開口した空
気吹出部とエアコンユニットとの空気送出部とを空間的
に連通し、該エアコンユニットからの調温空気を前記空
気吹出部へ案内する空気流通路を有するインストルメン
トパネルに関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般的に乗用車における乗員室内の前方
には、所要形状に成形されて車幅方向の略全幅に亘って
延在するインストルメントパネルが設けられている。こ
のインストルメントパネルは、所要形状に成形したパネ
ル基材の外表面に表皮を装着して質感向上が図られると
共に、パネル基材と表皮の間に適宜厚みの弾性材を介在
させて触感向上も図られている。また、前記パネル基材
における乗員室の後方側を指向した前面部分やフロント
ガラスの下方に臨む上面部分に、該乗員室前方に配設さ
れたエアコンユニットからの調温空気を吹出し得る空気
吹出部が設けられている。すなわち、インストルメント
パネルの裏側には、前記各空気吹出部と前記エアコンユ
ニットの空気送出部とを空間的に連通接続する空気案内
ダクトが配設され、この空気案内ダクトを介して調温空
気が流通案内されるようになっている。
【0003】また前記インストルメントパネルは、スピ
ードメータ等を備えた計器ユニット、オーディオユニッ
ト、空調操作パネル等の電気的な車載機器を設置搭載す
る一方、前記エアコンユニットや車載コンピュータ等の
電気的な車載機器を被覆した状態で車体に組付けられて
いる。このため、インストルメントパネルの裏側には、
前記空気案内ダクトの他に、各種車載機器や該車載機器
を電気的に接続する多数のワイヤーハーネス類が配線さ
れている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで前記空気案内
ダクトは、例えばポリエチレン等の素材からブロー成形
された独立の中空成形品であり、しかもインストルメン
トパネルの裏側に配設された各種車載機器やリィンフォ
ースバー等との干渉を回避するために適宜に屈曲した複
雑形状とされるから、全長が大きくなって比較的重量が
嵩む問題があった。しかも、空気流通経路が長くなると
共に屈曲しているため空気流通効率や空調効率の低下が
大きく、これらの不都合を補うために大型のエアコンユ
ニットを搭載する必要があった。また、空気案内ダクト
内と外部(インストルメントパネルの内側空間)との断熱
処理を施さなかった場合には、温度差が大きくなって該
ダクトの表面に結露が発生し易くなり、これによる水滴
が前記車載機器やワイヤーハーネス等に落下して機器故
障等を引き起こす問題もあった。更に、前記エアコンユ
ニットに具備されたブロアの運転騒音が、前記空気案内
ダクトを介して各空気吹出口側へ伝わり易い欠点も指摘
される。更にまた、インストルメントパネルと空気案内
ダクトが別部材で構成されているから、成形作業や組立
作業の合理化が困難で製造コストが嵩む欠点等も指摘さ
れる。
【0005】一方、前記電装系のワイヤーハーネスは、
各車載機器間の延在部分は結束ベルト等を利用して適宜
結束されると共に、車体等に部分的に固定しながら配線
されるとしても、前記インストルメントパネルの裏側に
露出したまま延在しているので車体振動により他部材と
接触したり引張られることがあり、場合によっては被覆
材の摩耗で導線が露出してショートや断線を引き起こす
不都合があった。しかも、ワイヤーハーネスの配線作業
が案外面倒で時間がかかるため、この配線作業の合理化
等の実現も希求されていた。
【0006】
【発明の目的】本発明は、前述した課題を好適に解決す
るべく提案されたもので、インストルメントパネルの本
体部分を所要厚みの発泡成形体として構成し、この発泡
成形体の内部または下部に空気流通路や収納部を形成す
ることにより、部品点数削減やこれによる軽量化および
組付作業の合理化等を図ると共に、電装系のワイヤーハ
ーネスに係る配線作業の合理化等を図り得るよう構成し
たインストルメントパネルを提供することを目的とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決し、所期
の目的を達成するため本発明は、車両搭載のエアコンユ
ニットからの調温空気を、乗員室内へ吹出す空気吹出部
を設けたインストルメントパネルにおいて、前記インス
トルメントパネルの本体部分を所要肉厚の発泡成形体と
して構成し、前記発泡成形体は、その乗員室へ露出する
側の表面に前記空気吹出部を開設すると共に、該発泡成
形体の裏面側に前記エアコンユニットの空気送出部と連
通し得る空気流入口を開設し、前記発泡成形体の内部に
形成した空気流通路により、前記空気吹出部および空気
流入口を連通するよう構成したことを特徴とする。
【0008】同じく前記課題を解決し、所期の目的を達
成するため別の発明は、車両搭載のエアコンユニットか
らの調温空気を、乗員室内へ吹出す空気吹出部を設けた
インストルメントパネルにおいて、前記エアコンユニッ
トに近接して配設され、該ユニットの空気送出部に連通
する空気流入口を開設した第1半体と、前記第1半体に
合体されて前記乗員室側へ露出し、前記空気吹出部が所
要位置に開設された第2半体とからなり、前記第2半体
は所要肉厚の発泡成形体として構成されると共に、前記
第1半体に合体される側の裏面に溝状凹部が形成され、
前記第1半体と第2半体とを合体した際に、この第1半
体により前記溝状凹部を被覆することで、前記空気流入
口および空気吹出部を連通する空気流通路が内部に画成
されるよう構成したことを特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】次に、本発明に係るインストルメ
ントパネルにつき、好適な実施例を挙げて、添付図面を
参照しながら以下説明する。
【0010】
【第1実施例】図1は、本発明の第1実施例に係るイン
ストルメントパネルに関して、その上部基体を略中央部
で縦断して示す側断面図であり、また図2は、図1に示
したインストルメントパネルに関して、その上部半体を
構成する第1半体および第2半体を結合前の状態で示す
斜視図である。第1実施例のインストルメントパネル1
0は、例えば所要の意匠形状に形成されて乗員室40の
前部上方へ露出する上部基体11と、所要の意匠形状に
形成されて該乗員室40の後方側を指向する下部基体1
2とから構成され、乗員室40の前方に搭載したエアコ
ンユニット43やリィンフォースバー42等を被覆した
状態で車体に組付けられる。なお前記下部基体12に
は、計器ユニットやオーディオユニットおよび前記エア
コンユニット43用の空調操作パネル(何れも図示せず)
等の各種車載機器が設置される。
【0011】(上部基体)前記上部基体11は、図2に示
すように、前記エアコンユニット43に近接して配設さ
れて乗員室40側へ露出しない第1半体14と、この第
1半体14の表面(外面)側に合体されて乗員室40側へ
露出する第2半体15とから構成されている。このうち
第1半体14は、図2および図3に示すように、例えば
ポリプロピレン等の樹脂素材をインジェクション成形技
術またはブロー成形技術によって一体成形した合成樹脂
成形材であり、インストルメントパネル10のパネル基
材としての剛性を有し、全体的には1枚の板状を呈して
いる。
【0012】また第2半体15は、乗員室40に露出し
てインストルメントパネル10の意匠面を形成し、肉厚
を比較的大きく(例えば100mm程度)設定した発泡成
形体16を主体として構成され、この発泡成形体16の
外表面に適宜シボ加工等を施した表皮17が装着されて
いる。すなわち発泡成形体16は、後述する各凹部1
8,19,20,21を余裕をもって形成し得る程度の厚
み寸法とされ、例えばウレタン原料を発泡成形したウレ
タン発泡成形体や、ポリプロピレン(PP)製の発泡ビー
ズを発泡成形したビーズ発泡成形体であって、見かけの
大きさに対してかなりの軽量に形成されている。このよ
うな発泡成形体16からなる第2半体15は、図示しな
い発泡成形型を利用して成形され、該成形型に表皮17
をセットした状態で前記発泡成形体16を発泡成形する
ことにより(所謂「インサート成形」)、該本体部材16の
成形と前記表皮17の装着が同一工程でなされる。な
お、発泡成形体16の裏面には複数の凹部18,19,2
0,21等が形成されており、これらは後述するよう
に、調温空気の空気流通路や車載機器50の設置収納部
として機能するようになっている。
【0013】(空気流通路)そして、第1実施例のインス
トルメントパネル10では、前記第1半体14と第2半
体15とを合体して構成された前記上部基体11の内部
に空気流通路が画成され、該上部基体11は空気案内ダ
クトとしての機能を具有している。すなわち、第2半体
15に形成されたE形溝状の第1凹部18と、第1半体
14に形成されて該第1凹部18を被覆する第1壁部2
5により、第2半体15の前端部中央および両端部に開
口した平面略E形に延在する第1空気流通路31が画成
されている。そして前記第1壁部25には、エアコンユ
ニット43の第1空気送出部44に整合する第1空気流
入口29が開設されており、また各開口部は第1空気流
出口22,22として第1エアーアウトレット34が装
着されるようになっている。すなわち第1空気流通路3
1は、前記第1空気送出部44と各第1エアーアウトレ
ット34とを空間的に連通しており、乗員室40の空調
に供される調温空気を流通案内するようになっている。
【0014】また、前記第2半体15に形成された湾曲
溝状の第2凹部19と、前記第1半体14に形成されて
該第2凹部19を被覆する第2壁部26により、平面略
I形で横方向へ延在する第2空気流通路32が画成され
ている。そして前記第2壁部26には、エアコンユニッ
ト43の第2空気送出部45に整合する第2空気流入口
30が配設されていると共に、第2半体15には、該半
体14の上面側と前記第2凹部19側とを連通して第2
エアーアウトレット35が装着される複数の第2空気流
出口23が、第2空気流通路32の長手方向に沿って所
要間隔毎に形成されている。すなわち第2空気流通路3
2は、前記第2空気送出部45と各第2エアーアウトレ
ット35とを空間的に連通しており、フロントガラス4
1の霜取り(デフロスト)に供される調温空気を流通案内
するようになっている。
【0015】なお、第2半体15の上面における左右両
端部位には、第3エアーアウトレット36が装着される
第3空気流出口24,24が開設され、これら第3空気
流出口24,24と左右両側に位置する前記第2空気流
出口23,23とが、第3空気流通路33で連通してい
る(図5)。これにより、第2空気送出部45から排出さ
れた調温空気の一部が、第3エアーアウトレット36を
介してサイドガラス(図示せず)側へ吹出すようになり、
該サイドガラスの霜取りに供されるようになっている。
【0016】(車載機器の設置部)そして、第1実施例の
インストルメントパネル10では、前記第1半体14と
第2半体15とで構成された前記上部基体11の内部、
すなわち前記第2空気流通路32の後方側に、車載コン
ピュータ等を代表とする電気的な車載機器50や電装系
のワイヤーハーネス51用の収納部が画成されている。
例えば第2半体15には、前記各車載機器50のサイズ
・形状を前提とした複数の第3凹部20が形成されると
共に、ワイヤーハーネス51用の溝状凹部21が形成さ
れている(図4)。また第1半体14には、前記各第3凹
部20に整合する複数の凹部27が形成されると共に、
前記溝状凹部21に整合する溝状凹部28が形成されて
いる。従って、第2半体15と第1半体14とを互いに
合体した際には、前記各車載機器50を固定的に収納し
得る複数の第1収納部37と、前記ワイヤーハーネス5
1を収納し得る第2収納部38が画成される(図1)。
【0017】なお前記第2半体15を構成する発泡成形
体16は、ウレタン原料を発泡成形してなるウレタン発
泡成形体とする場合には、このウレタン発泡成形体を見
かけ比重0.18〜0.2程度のものを採用することが望
ましい。また、ポリプロピレン製の発泡ビーズを発泡成
形してなるビーズ発泡成形体とする場合は、20倍発泡
程度の発泡ピースから成形したビーズ発泡成形体を採用
することが望ましい。これにより発泡成形体16は、大
きさに対してかなりの軽量に形成される。
【0018】
【第1実施例の作用】次に、前述のように構成された第
1実施例に係るインストルメントパネルの作用につき説
明する。
【0019】(第1半体および第2半体の成形)第1半体
14は、ポリプロピレン等の素材をインジェクション成
形またはブロー成形して一体的に成形する。これにより
第1半体14には、前記第1,第2壁部25,26や凹部
27および溝状凹部28等が同時に成形されると共に、
エアコンユニット43の第1空気送出部44および第2
空気送出部45に整合する第1空気流入口29と第2空
気流入口30も同時に開口成形される。一方、第2半体
15は、ウレタン発泡成形体またはビーズ発泡成形体か
らなる発泡成形体16を主体とし、何れの場合でも発泡
成形型を利用したインサート成形により発泡成形体16
を成形すると共に表皮17の装着を同時に行なう。これ
により発泡成形体16には、前記第1〜第3の凹部1
8,19,20や溝状凹部21および第1〜第3の空気流
出口22,23,24等が同時に成形される。なお、前記
第1空気流出口22,第2空気流出口23,第3空気流出
口24の開口部に整合位置した表皮17の部分は、カッ
ター等で切れ目を入れて対応の空気流通路の内側へ折曲
げて収納しておく。
【0020】(上部基材の組立て)前述のように別体に成
形された第1半体14と第2半体15は、図2および図
3に示すように、例えば接着剤や両面テープまたは面フ
ァスナ等を利用して容易に分離しないように互いに合体
する(面ファスナを利用する場合は、前記第2半体15
側に配設される側は、前記表皮17と同様に、発泡成形
体16の成形時にインサート成形により装着すればよ
い)。なお、これに先立ち、前記第1半体14または第
2半体15の何れかの各凹部20,27に前記車載機器
50をセットすると共に、溝状凹部21,28にワイヤ
ーハーネス51を位置決めセットしておく。これによ
り、第1半体14と第2半体15とを合体した際には、
前記各車載機器50は互いに整合した凹部20,27同
士によって画成された第1収納部37に固定的に収納保
持されると共に、前記ワイヤーハーネス51は互いに整
合した溝状凹部21,28によって画成された第2収納
部38に固定的に収納保持される。なお、第1半体14
と第2半体15とを合体した後に、前記第1空気流出口
22に第1エアーアウトレット34を装着し、前記第2
空気流出口23に第2エアーアウトレット35を装着す
ると共に、前記第3空気流出口24に第3エアーアウト
レット36を装着する。
【0021】また、第1半体14と第2半体15とを合
体して一体化した上部基体11では、その内部に、平面
略E形の第1空気流通路31と、平面略I形の第2空気
流通路32と、第3空気流通路33が画成されている。
そして、第1半体14の第1壁部25に開設された第1
空気流入口29と前記各第1エアーアウトレット34と
が第1空気流通路31を介して空間的に連通し、第1半
体14の第2壁部26に開設された第2空気流入口30
と前記各第2エアーアウトレット35および前記各第3
エアーアウトレット36とが、第2空気流通路32およ
び第3空気流通路33を介して空間的に連通した状態に
画成される。
【0022】(インストルメントパネルの組付け)このよ
うに形成された上部基体11と前記下部基体12は、前
記エアコンユニット43や車載機器等を乗員室40の前
方に設置した後に、一体的または別体的に車体に組付け
られる。そして、車体に組付けられた上部基体11は、
図1に示すように、第1半体14に形成した前記第1空
気流入口29がエアコンユニット43の第1空気送出部
44に整合連結すると共に、前記第2空気流入口30が
該エアコンユニット43の第2空気送出部45に整合連
結した状態となっている。
【0023】(調温空気の流通形態)前記下部基体12に
配設した空調操作パネルでの適宜操作により前記エアコ
ンユニット43が作動したもとで、該空調操作パネルで
乗員室40の空調制御に係る操作が実行された際には、
該エアコンユニット43で調温された空気は第1空気送
出部44側へ案内される。これにより第1空気送出部4
4へ送出された調温空気は、前記第1空気流入口29を
介して第1空気流通路31内へ進入し、該第1空気流通
路31内を移動した後に各第1エアーアウトレット34
から乗員室40の後方側へ吹出し、該乗員室40内の空
調に供される。一方、前記空調操作パネルでフロントガ
ラス41およびサイドガラスの霜取り制御に係る操作が
実行された際には、該エアコンユニット43で調温され
た空気は第2空気送出部45側へ案内される。これによ
り第2空気送出部45へ送出された調温空気は、前記第
2空気流入口30を介して第2空気流通路32内へ進入
して該第2空気流通路32内を移動した後、各第2エア
ーアウトレット35側へ至った調温空気はフロントガラ
ス41の霜取りに供され、また第3空気流通路33を介
して第3エアーアウトレット36側へ至った調温空気は
サイドガラスの霜取りに供されるようになる。
【0024】このように第1実施例のインストルメント
パネル10では、第1半体14と第1半体15とから構
成される上部基体11の内部に、前記エアコンユニット
43の各空気送出部44,45と各エアーアウトレット
34,35,36とを空間的に連通接続する第1空気流通
路31,第2空気流通路32,第3空気流通路33を形成
した。従って、インストルメントパネルとは別体に成形
される中空体状の空気案内ダクトを全く不要とすること
ができるので、部品点数の削減に伴う成形作業および組
立作業が省略されて製造コストの低減を図り得る。ま
た、インストルメントパネル10の内側空間に空気案内
ダクトが露出して延在しないので、該パネルの内側に配
設される各種車載機器の設置スペースの拡大が可能とな
る。また、前記第1空気流通路31,第2空気流通路3
2および第3空気流通路33は、インストルメントパネ
ル10の裏側に設置される前記リィンフォースバー42
や車載機器等との干渉が全くなくなるので、エアコンユ
ニット43と各エアーアウトレット34,35,36とを
直線的にかつ最短距離で連通接続することができ、空気
流通効率や空調効率の低下を最小限に抑え得ると共にこ
れにより小型のブロアを搭載したエアコンユニットで対
応することも可能となる。
【0025】また、前記第1空気流通路31,第2空気
流通路32および第3空気流通路33は、断熱効果に優
れた特性を有する第2半体15の発泡成形体16に画成
されているので、結露の発生等も好適に抑制し得る。更
に、前記第2半体15の発泡成形体16は、防音および
吸音効果にも優れた特性を有しているから、例えば前記
エアコンユニット43のブロア等の運転騒音を好適に吸
音または遮音し、各エアーアウトレット34,35,36
から乗員室40へ運転騒音が洩れることも好適に抑止さ
れる。
【0026】更に第1実施例のインストルメントパネル
10では、第1半体14と第2半体15とから構成され
る上部基体11の内部に、車載機器50および該車載機
器50を電気的に接続するワイヤーハーネス51を被覆
収納した状態で車体に組付けるように構成した。従っ
て、ワイヤーハーネス51がインストルメントパネル1
0の内側に露出しないので、車体振動により他部材と接
触したり引張られることが全くなく、これを原因とした
ショートや断線等を引き起こす心配もない。また面倒な
配線作業が不要となるので、ワイヤーハーネス51の配
設作業を大幅に合理化し得る。
【0027】
【第2実施例】図6は、本発明の第2実施例に係るイン
ストルメントパネルに関して、その上部基体を略中央部
で縦断して示す側断面図である。第2実施例のインスト
ルメントパネル10は、上部基体11の第2半体55を
構成する所要肉厚の発泡成形体53を、該パネル10の
本体部分として構成したものである。この発泡成形体5
3は、その乗員室40へ露出する側の表面にエアーアウ
トレット(空気吹出部)34,35を開設すると共に、該
発泡成形体53の裏面側に前記エアコンユニット43の
空気送出部44,45と連通し得る空気流入口56,57
を開設してある。また、発泡成形体53の内部に複数の
空気流通路58,59が形成され、この空気流通路58,
59により前記エアーアウトレット34,35と空気流
入口56,57とを連通するように構成してある。すな
わち、第2実施例のインストルメントパネル10では、
第2半体55を構成する発泡成形体53の内部に空気流
通路58,59が形成され、第1半体54は第2半体5
5を設置保持する基体として機能するもので、空気流通
路58,59の画成には直接的に関与しない構成となっ
ている。なお、第1実施例で既出の部材と同一部材に関
しては、同一の符号を付して説明は省略する。
【0028】前記発泡成形体53は、基本的には前記第
1実施例と同様に、肉厚が比較的大きく(例えば100
mm程度)設定され、内部に前記空気流通路58,59を
余裕をもって形成し得る程度の寸法とされる。また、こ
の発泡成形体53は、例えばウレタン原料を発泡成形し
たウレタン発泡成形体や、ポリプロピレン(PP)製の発
泡ビーズを発泡成形したビーズ発泡成形体である。そし
て第2半体55は、前記発泡成形体53における乗員室
40側へ臨む表面に、適宜シボ加工等を施した表皮17
を装着することで構成される。
【0029】前記第1空気流通路58は、第1空気流入
口56と前記第1エアーアウトレット34とを連通する
もので、エアコンユニット43の第1空気送出部44と
空間的に連通され、乗員室40内の空調に供される調温
空気を流通案内するようになっている。また前記第2空
気流通路59は、第2空気流入口57と前記第2エアー
アウトレット35と図示しない第3エアーアウトレット
側とを連通するもので、エアコンユニット43の第2空
気送出部45と空間的に連通され、フロントガラス41
およびサイドガラス(図示せず)の霜取り用の調温空気を
流通案内するようになっている。
【0030】また第2実施例のインストルメントパネル
10では、前記発泡成形体53の後方側の内部に、前記
車載機器50や電装系のワイヤーハーネス51を収納し
得る第1収納部60および第2収納部61が画成されて
いる。そして前記車載機器50およびワイヤーケーブル
51は、例えば夫々の収納部60,61の側方開口部を
介して内部へ収納されるようになっている。これら第1
収納部60および第2収納部61は、発泡成形体53の
内部に画成されるため、前記第1半体54はこれらの画
成にも基本的に関与しない構造となっている。
【0031】このように構成された第2実施例のインス
トルメントパネル10では、該パネル10とは別体に成
形される中空体状の空気案内ダクトが不要となるから、
部品点数の削減による製造コスト低減が可能となると共
に、内側に配設される各種車載機器の設置スペースの拡
大が可能となる。また、各空気流通路58,59を直線
的にかつ最短距離で形成し得るので、空気流通効率や空
調効率の低下を最小限に抑え得ると共に小型のエアコン
ユニットで対応することも可能となる。しかも各空気流
通路58,59は、断熱,防音,吸音効果に優れる発泡成
形体53の内部に画成されるから、結露の発生防止やエ
アコンユニット43の運転騒音の伝達防止等は、前記第
1実施例のインストルメントパネル10よりも高い効果
が期待できる。
【0032】更に第2実施例のインストルメントパネル
10では、第2半体55における発泡成形体53の内部
に、車載機器50および電装系のワイヤーハーネス51
を収納した状態で車体に組付けるよう構成されているの
で、該ワイヤーハーネス51が車体振動により他部材と
接触したり引張られることが全くなく、これを原因とし
たショートや断線等を引き起こす心配もない。また、ワ
イヤーハーネス51の配設作業を大幅に合理化し得るこ
とも、前記第1実施例のインストルメントパネル10と
同様である。
【0033】なお、第1実施例の第2半体15および第
2実施例の第2半体55における夫々の発泡成形体1
6,53は、適宜の弾力性を有しかつ肉厚を大きく設定
してあるため、例えば衝突事故等で前方へ投げ出された
乗員が衝突した際には、衝撃吸収体として機能して怪我
の程度を軽減することも可能である。
【0034】また、第1実施例および第2実施例では、
上部基体11と下部基体12からなるインストルメント
パネルを例示したが、本発明はこのような上下分割タイ
プのインストルメントパネルのみを対象とするものでは
なく、上下一体タイプを始めとする各種タイプのインス
トルメントパネルに関しても好適に実施し得る。
【0035】
【発明の効果】以上説明した如く、本発明に係るインス
トルメントパネルでは、該パネルの本体部分を構成する
発泡成形体の内部にエアコンユニットの空気送出部と空
気吹出部とを空間的に連通する空気流通路を形成したの
で、別体に成形される中空体状の空気案内ダクトを全く
不要とすることができ、部品点数の削減に伴う成形作業
および組立作業の簡略化により製造コスト低減および軽
量化を図り得る利点がある。また、インストルメントパ
ネルの内側空間に空気案内ダクトが露出しないので、該
パネルの内側に配設される各種車載機器の設置スペース
の拡大を可能とし得る。しかも、内部に構成された各空
気流通路は、エアコンユニットと各空気吹出部とを直線
的にかつ最短距離で連通接続することができ、空気流通
効率や空調効率の低下を最小限に抑え得る利点もある。
更に各空気流通路は、断熱,防音,吸音効果に優れた特性
を有する発泡成形体からなる成形部材の内部に画成され
ているので、結露の発生を好適に防止し得ると共に前記
エアコンユニットのブロア等の運転騒音を好適に吸音ま
たは遮音し得る等の有益な効果を奏する。
【0036】また、別の発明に係るインストルメントパ
ネルでは、溝状凹部を形成した第2半体に第1半体を合
体することで、エアコンユニットの空気送出部と空気吹
出部とを空間的に連通する空気流通路を形成するように
したので、別体に成形される中空体状の空気案内ダクト
を全く不要とすることができ、部品点数の削減に伴う成
形作業および組立作業が簡略化により製造コスト低減お
よび軽量化を図り得る利点がある。また、インストルメ
ントパネルの内側空間に空気案内ダクトが露出して延在
しないので、該パネルの内側に配設される各種車載機器
の設置スペースの拡大を可能とし得る。しかも、第1半
体および第2半体で形成された各空気流通路は、エアコ
ンユニットと各空気吹出部とを直線的にかつ最短距離で
連通接続することができ、空気流通効率や空調効率の低
下を最小限に抑え得る利点もある。更に各空気流通路
は、断熱,防音,吸音効果に優れた特性を有する第2半体
に画成されているので、結露の発生を好適に防止し得る
と共に前記エアコンユニットのブロア等の運転騒音を好
適に吸音または遮音し得る等の有益な効果を奏する。
【0037】更に、前記各発明に係るインストルメント
パネルでは、該パネルの本体部分を構成する発泡成形体
の下部または内部に、車載機器および電装系のワイヤー
ハーネスを収納し得るようなっており、ワイヤーハーネ
スが該インストルメントパネルの内側に全く露出しない
ので車体振動により他部材と接触したり引張られること
が全くなくなり、これを原因としたショートや断線等を
引き起こす心配もない。しかも、面倒な配線作業が不要
となるので、ワイヤーハーネスの配設作業を大幅に合理
化し得る等の利点もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例に係るインストルメントパ
ネルに関して、その上部基体を略中央部で縦断して示す
側断面図である。
【図2】図1に示したインストルメントパネルに関し
て、その上部半体を構成する第1半体および第2半体を
結合前の状態で示す斜視図である。
【図3】図1に示したインストルメントパネルに関し
て、その上部半体を構成する第1半体および第2半体を
結合前の状態で示す側断面図である。
【図4】図1のIV−IV線断面図であって、第1半体に各
凹部が形成された状態を示している。
【図5】図1のV−V線断面図であって、第1半体に空
気吹出口が形成された状態を示している。
【図6】本発明の第2実施例に係るインストルメントパ
ネルに関して、その上部基体を略中央部で縦断して示す
側断面図である。
【符号の説明】
10 インストルメントパネル 14 第1半体 15 第2半体 17 表皮 18 第1凹部(溝状凹部) 19 第2凹部(溝状凹部) 20 第3凹部(凹部) 21 溝状凹部(凹部) 29 第1空気流入口 30 第2空気流入口 31 第1空気流通路 32 第2空気流通路 34 第1エアーアウトレット(空気吹出部) 35 第2エアーアウトレット(空気吹出部) 37 第1収納部 38 第2収納部 40 乗員室 43 エアコンユニット 44 第1空気送出部 45 第2空気送出部 50 車載機器 51 ワイヤーハーネス 55 第2半体(成形部材) 56 第1空気流入口 57 第2空気流入口 58 第1空気流通路 59 第2空気流通路 60 第1収納部 61 第2収納部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 伊藤 秀樹 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 株式会 社デンソー内 (72)発明者 神谷 知宏 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 株式会 社デンソー内 Fターム(参考) 3D044 BA03 BA05 BA08 BA09 BA12 BA14 BB01 BC03 BC04 BC13 BD11 BD13

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両搭載のエアコンユニット(43)からの
    調温空気を、乗員室(40)内へ吹出す空気吹出部(34,35)
    を設けたインストルメントパネル(10)において、 前記インストルメントパネル(10)の本体部分を所要肉厚
    の発泡成形体(53)として構成し、 前記発泡成形体(53)は、その乗員室(40)へ露出する側の
    表面に前記空気吹出部(34,35)を開設すると共に、該発
    泡成形体(53)の裏面側に前記エアコンユニット(43)の空
    気送出部(44,45)と連通し得る空気流入口(56,57)を開設
    し、 前記発泡成形体(53)の内部に形成した空気流通路(58,5
    9)により、前記空気吹出部(34,35)および空気流入口(5
    6,57)を連通するよう構成したことを特徴とするインス
    トルメントパネル。
  2. 【請求項2】 前記発泡成形体(53)における所要肉厚
    は、前記空気流通路(58,59)を発泡成形体(53)の内部に
    形成し得る程度の寸法とされる請求項1記載のインスト
    ルメントパネル。
  3. 【請求項3】 前記発泡成形体(53)はウレタン発泡成形
    体またはビーズ発泡成形体からなり、この発泡成形体(5
    3)における乗員室(40)側へ臨む表面に表皮(17)が装着さ
    れている請求項1または2記載のインストルメントパネ
    ル。
  4. 【請求項4】 前記発泡成形体(53)の内部に、車載機器
    (50)や電装系のワイヤーハーネス(51)等を収納し得る収
    納部(60,61)が画成される請求項1〜3の何れかに記載
    のインストルメントパネル。
  5. 【請求項5】 車両搭載のエアコンユニット(43)からの
    調温空気を、乗員室(40)内へ吹出す空気吹出部(34,35)
    を設けたインストルメントパネル(10)において、 前記エアコンユニット(43)に近接して配設され、該ユニ
    ット(43)の空気送出部(44,45)に連通する空気流入口(2
    9,30)を開設した第1半体(14)と、 前記第1半体(14)に合体されて前記乗員室(40)側へ露出
    し、前記空気吹出部(34,35)が所要位置に開設された第
    2半体(15)とからなり、 前記第2半体(15)は所要肉厚の発泡成形体として構成さ
    れると共に、前記第1半体(14)に合体される側の裏面に
    溝状凹部(18,19)が形成され、 前記第1半体(14)と第2半体(15)とを合体した際に、こ
    の第1半体(14)により前記溝状凹部(18,19)を被覆する
    ことで、前記空気流入口(29,30)および空気吹出部(34,3
    5)を連通する空気流通路(31,32)が内部に画成されるよ
    う構成したことを特徴とするインストルメントパネル。
  6. 【請求項6】 前記第2半体(15)における所要肉厚は、
    前記溝状凹部(18,19)を第2半体(15)の内部に形成し得
    る程度の寸法とされる請求項5記載のインストルメント
    パネル。
  7. 【請求項7】 前記第2半体(15)はウレタン発泡成形体
    またはビーズ発泡成形体からなり、この第2半体(15)に
    おける乗員室(40)側へ臨む表面に表皮(17)が装着されて
    いる請求項5または6記載のインストルメントパネル。
  8. 【請求項8】 前記第2半体(15)の裏面に凹部(20,21)
    が形成され、前記第1半体(14)と第2半体(15)とを合体
    した際に、この第1半体(14)により前記凹部(20,21)を
    被覆することで、車載機器(50)や電装系のワイヤーハー
    ネス(51)等を収納し得る収納部(37,38)が内部に画成さ
    れる請求項5〜7の何れかに記載のインストルメントパ
    ネル。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004168233A (ja) * 2002-11-21 2004-06-17 Nissan Shatai Co Ltd 車両用インストルメントパネル部構造
DE102006004243A1 (de) * 2006-01-30 2007-08-02 Siemens Ag Aufsatz für ein Fahrzeugcockpit

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JP2004168233A (ja) * 2002-11-21 2004-06-17 Nissan Shatai Co Ltd 車両用インストルメントパネル部構造
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