JP2001138584A - プリンタ - Google Patents

プリンタ

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JP2001138584A
JP2001138584A JP32335999A JP32335999A JP2001138584A JP 2001138584 A JP2001138584 A JP 2001138584A JP 32335999 A JP32335999 A JP 32335999A JP 32335999 A JP32335999 A JP 32335999A JP 2001138584 A JP2001138584 A JP 2001138584A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 PCカード等の記録媒体の空き領域を有効利
用し、搭載メモリ量が少ない場合でも効率よく印刷処理
を行うことができるようにすること。 【解決手段】 PCカード5は、プリンタ1に着脱可能
に設けられている。PCカード5には、印刷されるべき
画像ファイルが予め記録されている。制御部10は、画
像処理の内容に応じて、PCカード5の空き領域にテン
ポラリファイルを設定する。テンポラリファイルは画像
処理部8により使用される。テンポラリファイルには、
圧縮ファイルから復元された画像データ、回転処理等さ
れた後の画像データ、印刷途中の中間情報、サムネイル
画像、画像統計情報等を保持させることができる。これ
により、搭載メモリ量が少ない場合でも効率よく印刷処
理を行うことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、PCカー
ド、PCメモリカード、ICカード等の着脱可能な記録
媒体から印刷データを読み出して印刷するプリンタに関
する。
【0002】
【従来の技術】従来の印刷システムでは、ホストコンピ
ュータ上で印刷データを生成し、通信ケーブル等を介し
てプリンタに送信する。プリンタは、ホストコンピュー
タから受信した印刷データを解釈し、所定の画像処理を
行って印刷用イメージデータを生成する。画像処理とし
ては、例えば、JPEG(Joint Photographic Experts Gro
up)形式で圧縮された画像データの復元処理、画像デー
タの回転処理、解像度の変換処理、色変換処理、補間処
理等が挙げられる。プリンタ内部に実装されたRAM
(Random Access Memory)上にはデータ処理の途中結果
等を一時的に格納するための作業用ファイルが設定され
る。プリンタの画像処理部は、該作業用ファイルに画像
データを適宜展開する等により、所定の画像処理を行
う。
【0003】また、近年では、ホストコンピュータを介
さずに印刷データを直接プリンタに送信して印刷させ
る、いわゆる「ダイレクト印刷」も普及しつつある。ダ
イレクト印刷の場合は、例えば、PCカードをプリンタ
に設けられたカードスロットに装着する。プリンタは、
PCカードに記録された印刷データを読み出して印刷を
行う。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】高速な印刷を実現する
ためには、機構的な印刷速度の向上だけでなく、データ
処理の速度を高める必要がある。一般的に、プリンタに
実装するメモリ量を大きくするほど作業用ファイル(ワ
ークエリア)も大きくできるため、データ処理の効率が
あがり結果として印刷速度が向上する。しかし、プリン
タに搭載するメモリ量を増加させるほど製造コストも増
大する。
【0005】特に、近年は、高品質なカラー画像の印刷
が望まれているが、カラー画像の場合は、一般的にファ
イルサイズが大きい。また、効率よく伝送等するために
カラー画像を圧縮する場合が多い。さらに、縮小見本画
像(サムネイル画像)を多数配置して印刷したり、元画
像を拡大等してポスター印刷等する場合もある。このよ
うに、カラープリンタの場合は、扱うデータ量も大き
く、そのデータ処理も複雑になり易い。従って、カラー
画像を円滑に操作するためには、より広い作業領域が必
要となるが、上述した通り、多量のメモリを搭載すると
製造コストが増大する。
【0006】本発明は、上記のような課題に鑑みなされ
たものであり、その目的は、着脱可能な記録媒体を有効
利用することによりメモリ搭載量を増加させることなく
印刷データの処理効率を向上できるようにしたプリンタ
を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的達成のため、本
発明では、着脱可能な記録媒体の空き領域に作業用ファ
イルを設定可能としている。
【0008】即ち、本発明では、着脱可能な記録媒体か
ら印刷データを読み出して印刷するプリンタにおいて、
前記記録媒体に記録された印刷データを読み出して所定
の画像処理を行うことにより印刷用イメージデータを生
成する画像処理手段と、前記生成された印刷用イメージ
データに基づいて印刷する印刷手段と、前記記録媒体の
空き領域を検査し、該空き領域に前記画像処理手段によ
り使用可能な作業用ファイルを設定する制御手段と、を
備えたことを特徴としている。
【0009】ここで、「着脱可能な記録媒体」とは、該
記録媒体に記録された印刷データを読み出して印刷する
ために着脱可能に構成されている記録媒体を意味し、具
体的には、例えば、PCカード、メモリカード、ICカ
ード等として呼ばれている書き換え可能な記録媒体を意
味する。なお、記録媒体は、書き込まれた情報を保持で
きる不揮発性であることが好ましい。「所定の画像処
理」とは、印刷用イメージデータを生成するために要す
る一つ又は複数のデータ処理を意味し、例えば、圧縮デ
ータの復元処理、画像回転処理、色変換処理、補間処
理、ハーフトーン処理等を挙げることができる。「印刷
手段」としては、例えば、インクジェットプリンタ等の
ようにシリアル印字を行うものでも、レーザプリンタ等
のようにページ単位の印字を行うものでも良い。また、
「記録媒体の空き領域」とは、記録媒体の記録領域中で
使用可能な領域を意味する。「作業用ファイル」とは、
画像処理手段により利用され、データ処理の結果等を一
時的に記録するためのファイルである。作業用ファイル
は複数設定することができる。
【0010】着脱可能な記録媒体上で利用可能な空き領
域に作業用ファイルを設定するため、プリンタ本体のメ
モリ搭載量が少ない場合でも、データ処理を効率よく実
行することができる。
【0011】制御手段は、画像処理手段による画像処理
の内容に応じて作業用ファイルを設定することもでき
る。
【0012】「画像処理の内容に応じて」とは、常に作
業用ファイルを設定する必要はなく、例えば、元の印刷
データが圧縮されている場合には復元したデータを展開
保持するために作業用ファイルを設定したり、元の画像
を回転処理する場合には回転処理後のデータを一時的に
保持させるために作業用ファイルを設定したり、扱うデ
ータが小さい場合には作業用ファイルを設定しない等の
ように、データ処理の内容に応じて作業用ファイルを生
成する意味である。
【0013】作業用ファイルは、画像処理手段による画
像処理結果を記録するためのイメージ展開用ファイルで
あってもよい。
【0014】具体的には、復元された画像データ、回転
処理された画像データ、色変換された画像データ等のよ
うに、画像処理手段による処理結果をイメージ展開用フ
ァイルに一時保存することができる。
【0015】また、作業用ファイルは、印刷途中の情報
を記録するための中間データファイルであってもよい。
印刷途中の情報としては、例えば、印刷すべき画像ファ
イルのファイル名、前記画像ファイルの読出しアドレ
ス、印刷設定情報、未印刷部分を特定するための位置情
報、圧縮画像データの所定領域を部分的に復元するのに
必要な部分復元用情報を挙げることができる。
【0016】ここで、部分復元用情報としては、JPEG形
式で圧縮される画像データの場合、ブロックの読出しア
ドレスとDC成分とが含まれていればよい。DC成分
は、直前のブロックのDC成分との差分で記述されるた
め、展開しようとするブロックのDC成分の絶対値を取
得しておく。ブロックの読出しアドレスがわかれば、所
定の場所からデータを読出すことができる。読み出され
たデータにはAC成分等が含まれている。これにより、
JPEG圧縮画像データを任意の領域で部分的に復元するこ
とができる。
【0017】このような印刷途中の情報を記録媒体上の
中間データファイルに記録させることにより、例えば、
瞬間的な電圧降下(瞬停)等が生じて印刷処理が中断さ
れた場合でも、速やかに印刷を再開することができる。
【0018】制御手段は、作業用ファイルへのアクセス
が正常に完了したか否かを監視することもできる。
【0019】作業用ファイルが設定される記録媒体は着
脱可能に設けられているため、データ処理の途中でユー
ザーの不注意等により取り外される可能性もある。そこ
で、アクセスが正常に行われたか否かを監視する。例え
ば、書き込みが正常に行われなかった場合には再度のア
クセスを試み、所定回数再アクセスしてもなお正常に終
了できない場合は異常処理として印刷を中断することが
できる。
【0020】制御手段は、記録媒体にダミーデータを所
定量ずつ書き込む書き込み手段と、ダミーデータの合計
書き込み量を算出する算出手段と、合計書き込み量が画
像処理手段から要求された作業用ファイルのファイルサ
イズに一致したか否かを判定する判定手段と、合計書き
込み量がファイルサイズに一致した場合には作業用ファ
イルを設定する設定手段とを含んで構成することもでき
る。
【0021】制御手段は、記録媒体にダミーデータを所
定量ずつ書き込み、データ書き込みの合計値が画像処理
手段から要求されたファイルサイズに一致すると、作業
用ファイルを設定する。これにより、記録媒体上の空き
領域が不明な場合でも、要求された作業用ファイルを設
定することができる。
【0022】本発明は、着脱可能な記録媒体から印刷デ
ータを読み出して印刷させるためのプリンタ制御方法と
して表現することもできる。また、本発明は、コンピュ
ータプログラムを記録した記録媒体として把握すること
もできる。プログラムは、例えば、ハードディスクやフ
ロッピーディスク、メモリ等の種々の有形的な記録媒体
に固定することができる。また、これに限らず、例え
ば、ネットワーク上のサーバから所定のプログラムをダ
ウンロードする等のように、通信媒体を用いることもで
きる。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、図1〜図7に基づき、本発
明の実施の形態を説明する。
【0024】図1は本実施の形態にかかるプリンタの全
体構成を示すブロック図である。プリンタ1は、プリン
タコントローラ2と、エンジン制御部3と、プリントエ
ンジン4とから大略構成され、プリンタ1にはPCカー
ド5が着脱可能に取り付けられるようになっている。
【0025】「着脱可能な記録媒体」としてのPCカー
ド5は、不揮発性メモリから構成されており、「印刷デ
ータ」としての画像ファイルが記録された記録領域5A
と、後述のテンポラリファイルが設定される空き領域5
Bとを備えている。なお、PCカード5に限らず、例え
ば、スティック形状、円盤形状の記録媒体であってもよ
い。
【0026】CPU、ROM,RAM等からマイクロコ
ンピュータシステムとして構成されるプリンタコントロ
ーラ2は、PCカード制御部6,入力バッファ7,画像
処理部8,出力バッファ9及び制御部10を備えてい
る。PCカード制御部6は、カードスロットに装着され
たPCカードのデータ転送を制御するものである。PC
カード制御部6を介してPCカード5から読み出された
画像ファイルのデータは、入力バッファ7に記憶され
る。「画像処理手段」としての画像処理部8は、入力バ
ッファ7から読み出した画像データに所定の画像処理を
施すことにより、印刷用イメージデータを生成する。生
成された印刷用イメージデータは、出力バッファ9に記
憶される。エンジン制御部3は、出力バッファ9から入
力された印刷用イメージデータに基づいてプリントエン
ジン4の駆動を制御する。なお、エンジン制御部3及び
プリントエンジン4が「印刷手段」に該当する。
【0027】「制御手段」としての制御部10は、後述
するように、画像処理部8の画像処理内容に応じて、P
Cカード5上に「作業用ファイル」としての各種テンポ
ラリファイルを設定するものである。画像処理部8は、
テンポラリファイルを利用してデータ処理を行うことが
できる。
【0028】次に、図2〜図7に基づいて本実施の形態
の作用を説明する。なお、以下の説明ではステップを
「S」と略記する。
【0029】図2のフローチャートは、画像ファイルを
オープンする場合を示す。まず、画像データの回転処理
があるか否かを判定する(S1)。例えば、印刷しよう
とする画像の向きや大きさと給紙される用紙の向き等の
関係により、元の画像データを90度回転させる場合が
ある。回転処理がない場合は、PCカード5上の画像フ
ァイルをオープンし、通常の処理を行う(S2)。即
ち、PCカード5から読み出した画像データをバッファ
上に展開し、色変換等の画像処理を行う。
【0030】一方、画像の回転処理がある場合には、P
Cカード5上の画像ファイルをオープンし(S3)、フ
ァイルのヘッダ情報を参照して画像ファイルのサイズを
検出する(S4)。具体的には、画像の高さ及び幅と各
色の階調数がわかれば、ファイルサイズを算出できる。
次に、算出されたファイルサイズに相当するテンポラリ
ファイルの設定を要求する(S5)。テンポラリファイ
ルの設定方法については図3と共に後述する。また、図
中では、テンポラリファイルを「TMPファイル」と略
記している。
【0031】そして、テンポラリファイルが設定された
か否かを判定し(S6)、テンポラリファイルが設定さ
れた場合には、回転処理された画像データをテンポラリ
ファイル(展開用作業ファイル)に書き込む(S7)。
テンポラリファイルに回転処理された画像データを書き
込んだ後、画像ファイルをクローズし(S8)、画像フ
ァイル読み出し用のアクセスポインタをテンポラリファ
イルの先頭に移動させる(S9)。これにより、以後
は、テンポラリファイルが画像ファイルとして扱われる
ようになる。なお、PCカード5の空き容量不足等によ
りテンポラリファイルを確保できなかった場合は、生成
途中のテンポラリファイルをクローズし、削除する(S
10)。
【0032】次に、図3は、テンポラリファイルの設定
処理を示す。本処理では、画像処理部8からの要求に応
じて、テンポラリファイルを設定する。設定されたテン
ポラリファイルは、その使用目的により、中間データ用
テンポラリファイル又は展開用テンポラリファイルと本
明細書中では呼ばれる。
【0033】まず、PCカード5がカードスロットに装
着されているか否かを検査する(S21)。PCカード
5が装着されている場合は、TMPファイルをオープン
し(S22)、要求されたファイルサイズを確認する
(S23)。次に、TMPファイルが正常にオープンで
きたか否かを判定し(S24)、正常にオープンできた
場合には、TMPファイルのファイルサイズを計測する
ためのカウンタCをリセットする(S25)。次に、T
MPファイルにダミーデータをnバイトだけ書き込み
(S26)、カウンタCをnバイトに応じて増加させる
(S27)。カウンタCの値が要求されたファイルサイ
ズを上回るまで所定バイトずつダミーデータが書き込ま
れていく(S28)。
【0034】そして、テンポラリファイルのサイズが画
像処理部8から要求されたファイルサイズを上回ると、
カウンタCの値とファイルポインタの先頭の値が画像処
理部8に返される(S29)。これにより、テンポラリ
ファイルが設定され、以後、画像処理部8はテンポラリ
ファイルを利用することができる。一方、PCカードが
装着されていない場合(S21:NO)又はテンポラリファイ
ルを正常にオープンできなかった場合(S24:NO)には、
テンポラリファイルを設定することができないため、使
用可能サイズとして「0」を、ファイルポインタの値と
して「NULL」を返す(S30)。
【0035】次に、図4〜図7のフローチャートに基づ
いて、例えば、瞬停等により中断された印刷を再開可能
な印刷処理を説明する。本処理では、例えば、JPEG等で
圧縮された画像ファイルを読み出して印刷する場合を例
に挙げて説明する。
【0036】まず、中間データファイルが存在するか否
かを判定する(S41)。中間データファイルとは、印
刷途中の各種情報を記録したファイルである。中間デー
タファイルは、プリンタ1に搭載されたメモリ上に形成
される場合もあるし、PCカード5上のテンポラリファ
イルに形成される場合もある。
【0037】中間データファイルが存在する場合は、次
に、印刷用紙があるか否かを判定する(S42)。印刷
用紙が存在する場合は、印刷を再開すべく、以下の処理
を実行する。即ち、中間データファイルをオープンし
(S43)、画像ファイル情報を復元する(S44)。
画像ファイル情報には、印刷すべき画像ファイルの名称
や読出しアドレス、画像の高さや幅等が含まれている。
また、中間データファイルの記録に基づいて、印刷設定
を復元する(S45)。中間データファイルに記録され
る印刷設定としては、例えば、印刷密度、ハーフトーン
種類、印刷位置、回転の有無等を挙げることができる。
次に、中間データファイルの記録に基づいて残印刷ライ
ン数を設定する(S46)。
【0038】このようにして印刷中断前の設定状態を復
元した後、印刷すべき画像データの回転処理が必要か否
かを判定する(S47)。回転処理が必要な場合は、画
像ファイルをオープンし(S48)、次に展開用テンポ
ラリファイルが存在するか否かを検査する(S49)。
展開用テンポラリファイルの存在の有無により、以下の
処理は2つに別れる。回転処理が不要な場合は(S47:N
O)、画像ファイルをオープンする(S50)。
【0039】一方、印刷再開処理を行う際に、用紙が切
れている場合は(S42:NO)は、中間データファイルを削
除する(S51)。即ち、用紙が切れている場合は、最
初から印刷をやり直すべく、以下の処理で示すように、
中間データファイルを新たに生成する。また、最初の印
刷時のように中間データファイルが初めから存在しない
場合も、S52〜S58の処理によって中間データファ
イルを生成することになる。
【0040】即ち、中間データファイルを生成するため
に、印刷すべき画像ファイルの情報を取得する(S5
2)。この情報には、例えば、ファイル名や読出しアド
レス等が含まれる。次に、印刷設定を取得する(S5
3)。印刷設定には、上述の通り、印刷密度や印刷位置
等が含まれる。そして、最後に、未印刷のライン数を取
得する(S54)。このようにして印刷途中の経過情報
を取得した後、中間データファイルの作成を要求する
(S55)。メモリに余裕がある場合は、メモリ上に中
間データファイルを作成することもできる。ここでは、
PCカード5の空き領域に中間データファイル(中間デ
ータ用テンポラリファイルとも呼ぶ)を設定するものと
する。図3に示したような処理により、中間データファ
イルとして必要なファイルサイズを上回るテンポラリフ
ァイルが得られた場合は(S56:YES)、この中間データ
用テンポラリファイルに印刷途中の情報が記録される
(S57)。必要なサイズのテンポラリファイルが得ら
れない場合は(S56:NO)、中間データファイルを削除す
る(S58)。
【0041】このように、図4に示すフローチャートで
は、中間データファイルの記録情報に基づいて印刷中断
前の状態に復帰させる処理(S43〜S46)と、中間
データファイルを新たに生成する処理(S51〜S5
8)とが含まれている。そして、印刷再開にあたって
は、画像回転の要否や展開用テンポラリファイルの有無
等によって3種類の処理に分岐する。
【0042】図5に示すフローチャートは、図4中のS
49で「YES」と判定された場合の処理を示す。即
ち、画像データの回転を必要とし、かつ、展開用テンポ
ラリファイルがPCカード5上に確保されている場合の
印刷再開処理である。
【0043】まず、中間データ用テンポラリファイルが
存在するか否かを判定し(S61)、中間データ用テン
ポラリファイルが存在する場合には、現在の印刷途中情
報を中間データ用テンポラリファイルに書き込む(S6
2)。そして、中間情報の書き込みが正常に行われたか
否かを判定する(S63)。正常に書き込みが完了して
いない場合は、例えば、所定時間内に所定回数だけ再度
のアクセスを試みる(S64)。これにより、中間デー
タ用テンポラリファイルをオープンできた場合は(S65:
YES)、S62に戻って中間情報を記録する。再アクセ
スをしても正常にファイルをオープンできない場合は
(S65:NO)、異常終了する。即ち、ユーザーの不注意等
によってPCカード5が抜き取られた場合には、S6
4,S65による処理が行われる。
【0044】一方、中間情報の書き込みが正常に完了し
た場合には(S63:YES)、展開用テンポラリファイルの
中から画像データを読み込む(S66)。ここで、図2
に示すように、展開用テンポラリファイルには、圧縮フ
ァイルから伸張されて回転処理された後の画像データが
格納されている。そして、展開用テンポラリファイルか
らの画像データ読込みが正常に終了したか否かを判定す
る(S67)。前記S64,S65と同様に、正常に読
込みが行われなかった場合は(S66:NO)、所定時間内に
所定回数だけ再アクセスを試み(S68)、展開用テン
ポラリファイルをオープンできた場合はS66に戻り、
オープンできなかった場合は異常終了させる(S6
9)。
【0045】展開用テンポラリファイルを正常に読み出
せた場合は(S67:YES)、読み出したデータをバッファ
に格納し、バッファの横幅分のデータが展開されたか否
か、即ち、1ライン又は複数ライン分のデータがバッフ
ァに展開されたか否かを判定する(S70)。次に、バ
ッファに展開された画像データに対して所定の画像処理
を行う(S71)。例えば、サイズ変換、色変換、ハー
フトーン処理等を行うことができる。そして、残印刷ラ
イン数を計測するカウンタから、いま印刷準備が完了し
たライン数だけ減算する(S72)。次に、1パス分の
印刷用イメージデータが揃ったか否かを判定し(S7
3)、1パス分のデータが揃った場合は、印字起動をか
けて印刷を行う(S74)。1パス分のデータが揃うま
では(S73:NO)、S66〜S72の処理が繰り返され
る。
【0046】残印刷ライン数を示すカウンタの値が0よ
りも小さくなるまで、即ち、未印刷のラインが無くなる
まで、S61〜S74の処理を繰り返す(S75)。全
てのラインを印刷した場合は(S75:YES)、全てのファ
イルをクローズし、中間データファイルや展開用テンポ
ラリファイルを削除して、メモリやPCカード5の記憶
領域を開放する(S76)。
【0047】次に、図6のフローチャートは、図4中の
S49で「NO」と判定された場合、即ち、画像の回転
処理を必要とするものの展開用テンポラリファイルをP
Cカード5上に確保できなかった場合の印刷再開処理で
ある。
【0048】本処理では、PCカード5から画像ファイ
ルを読み込み(S81)、該画像ファイルを復元した
後、回転させる(S82)。即ち、本処理では、PCカ
ード5上にイメージ展開用のテンポラリファイルを設定
できなかったため、予め回転処理された画像を読み出す
ことができない。従って、PCカード5から読み出した
画像データを復元して回転させることになる。なお、こ
の作業に際してはプリンタのメモリ上に形成されたワー
クエリアが使用される。
【0049】また、図6中のS62では、例えば、画像
ファイルの読出しアドレス、圧縮データの部分的復元に
必要な情報(JPEGの場合はDC成分の絶対値等)、残印
刷ライン数等を中間情報として記録する。
【0050】なお、上記同様に、PCカードが途中で抜
き取られた場合に備えて、画像ファイルの正常な読出し
ができなかった場合は、再アクセスを試み(S83)、
再アクセス後もファイルをオープンできないときは異常
終了させる(S84)。
【0051】次に、図7に示すフローチャートは、図4
中のS47で「NO」と判定された場合、即ち、画像の
回転処理が不要な場合の印刷再開処理を示す。この場合
は、回転処理を行う必要がないため、PCカード5から
読み出した圧縮画像ファイルを復元するだけでよい(S
91)。
【0052】このように構成される本実施の形態によれ
ば、以下の効果を奏する。
【0053】第1に、PCカード5上の空き領域にテン
ポラリファイルを設定するため、プリンタ1の搭載メモ
リ量が少ない場合でも、多量のワークエリアを確保する
ことができ、データ処理の効率を高めることができる。
【0054】第2に、画像処理の内容に応じてテンポラ
リファイルを設定するため、例えば、扱う画像ファイル
のサイズが小さい場合や大きなワークエリアを必要とし
ないような場合には、テンポラリファイルを利用せずに
速やかなデータ処理を実現することができる。
【0055】第3に、展開用テンポラリファイルを設定
可能なため、例えば、圧縮された画像ファイルを復元し
た状態で展開用テンポラリファイルに保持させることが
できるほか、回転処理等を行った後の画像データも展開
用テンポラリファイルに保持させることができる。従っ
て、複雑な処理を要する印刷の場合でも、速やかに印刷
用イメージデータを生成して印刷を行うことができる。
【0056】第4に、中間データ用テンポラリファイル
を設定可能なため、瞬停等によって印刷が一時中断され
た場合でも、印刷途中の情報に基づいて中断前の状態に
速やかに復帰させることができる。
【0057】第5に、テンポラリファイルへのアクセス
が正常に行われたか否かを監視するため、着脱可能なP
Cカード5上にテンポラリファイルを設定する場合で
も、データ処理の安全性が向上する。
【0058】第6に、所定バイト数ずつダミーデータを
書き込むことにより、PCカード5上に必要なサイズの
テンポラリファイルを設定するため、PCカード5内に
空き領域に関する情報が保持されていない場合でも、必
要なサイズのテンポラリファイルを確保することができ
る。
【0059】第7に、PCカード6の空き領域を有効に
利用することができる。
【0060】なお、当業者であれば、前記実施の形態に
記載された本発明の要旨の範囲内で種々の追加、変更、
組合せ等が可能である。例えば、前記実施の形態では、
圧縮ファイルから復元された画像ファイル、回転処理を
必要とする画像ファイルの場合に、展開用テンポラリフ
ァイルを利用しているが、本発明はこれらに限定されな
い。縮小見本画像を複数並べて印刷する場合には、各縮
小見本画像をそれぞれテンポラリファイルに保持させる
こともできる。また、RGB/YCbCrデータのヒストグラム
等の画像統計情報をテンポラリファイルに保持させるこ
ともできる。
【0061】また、前記各実施の形態では、圧縮画像デ
ータの形式としてJPEGを例示したが他の圧縮形式でもよ
い。
【0062】
【発明の効果】以上説明した通り、本発明に係るプリン
タによれば、着脱可能な記録媒体上に作業用ファイルを
設定するため、プリンタに搭載されたメモリ量が少ない
場合でも効率よく画像処理を行うことができ、印刷処理
速度が向上する。また、一律に作業用ファイルを設定す
るのではなく、画像処理の内容に応じて設定するため、
例えば、簡単な画像処理で済む場合や扱う画像ファイル
のサイズが小さい場合等でもデータ処理速度の低下を防
止することができる。さらに、印刷途中の情報を保持さ
せるため、瞬間的な停電等によって印刷が中断された場
合でも、速やかに印刷を再開させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係るプリンタのブロック
図である。
【図2】画像ファイルオープン時の処理を示すフローチ
ャートである。
【図3】テンポラリファイル設定処理を示すフローチャ
ートである。
【図4】印刷処理を示すフローチャートである。
【図5】図4に続く印刷処理を示し、展開用テンポラリ
ファイルが設定されている場合のフローチャートであ
る。
【図6】図4に続く印刷処理を示し、展開用テンポラリ
ファイルが設定されていない場合のフローチャートであ
る。
【図7】図4に続く印刷処理を示し、回転処理を必要と
しない場合のフローチャートである。
【符号の説明】
1 プリンタ 2 プリンタコントローラ 3 エンジン制御部 4 プリントエンジン 5 PCカード 5A 画像ファイル記録領域 5B テンポラリファイル記録領域 6 PCカード制御部 8 画像処理部 10 制御部

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 着脱可能な記録媒体から印刷データを読
    み出して印刷するプリンタにおいて、 前記記録媒体に記録された印刷データを読み出して所定
    の画像処理を行うことにより印刷用イメージデータを生
    成する画像処理手段と、 前記生成された印刷用イメージデータに基づいて印刷す
    る印刷手段と、 前記記録媒体の空き領域を検査し、該空き領域に前記画
    像処理手段により使用可能な作業用ファイルを設定する
    制御手段と、を備えたことを特徴とするプリンタ。
  2. 【請求項2】 前記制御手段は、前記画像処理手段によ
    る画像処理の内容に応じて前記作業用ファイルを設定す
    る請求項1に記載のプリンタ。
  3. 【請求項3】 前記作業用ファイルは、前記画像処理手
    段による画像処理結果を記録するためのイメージ展開用
    ファイルである請求項1又は請求項2のいずれかに記載
    のプリンタ。
  4. 【請求項4】 前記作業用ファイルは、印刷途中の情報
    を記録するための中間データファイルである請求項1又
    は請求項2のいずれかに記載のプリンタ。
  5. 【請求項5】 前記印刷途中の情報には、印刷すべき画
    像ファイルのファイル名、前記画像ファイルの読出しア
    ドレス、印刷設定情報、未印刷部分を特定するための位
    置情報、圧縮画像データの所定領域を部分的に復元する
    のに必要な部分復元用情報のうち、少なくともいずれか
    一つが含まれている請求項4に記載のプリンタ。
  6. 【請求項6】 前記制御手段は、前記作業用ファイルへ
    のアクセスが正常に完了したか否かを監視する請求項1
    〜請求項5のいずれかに記載のプリンタ。
  7. 【請求項7】 前記制御手段は、前記記録媒体にダミー
    データを所定量ずつ書き込む書き込み手段と、前記ダミ
    ーデータの合計書き込み量を算出する算出手段と、前記
    合計書き込み量が前記画像処理手段から要求された作業
    用ファイルのファイルサイズに一致したか否かを判定す
    る判定手段と、前記合計書き込み量が前記ファイルサイ
    ズに一致した場合には前記作業用ファイルを設定する設
    定手段とを含んでいる請求項1〜請求項6のいずれかに
    記載のプリンタ。
  8. 【請求項8】 前記記録媒体は不揮発性である請求項1
    〜請求項7のいずれかに記載のプリンタ。
  9. 【請求項9】 着脱可能な記録媒体から印刷データを読
    み出して印刷するプリンタを制御するためのプリンタ制
    御方法において、 前記記録媒体の空き領域を検査するステップと、 前記空き領域に画像処理の内容に応じて作業用ファイル
    を設定するステップとを、含んでなることを特徴とする
    プリンタ制御方法。
  10. 【請求項10】 着脱可能な記録媒体から印刷データを
    読み出して印刷させるためのプログラムを記録した記録
    媒体において、 前記記録媒体の空き領域を検査する機能と、 前記空き領域に作業用ファイルを設定する機能と、をコ
    ンピュータ上に実現させるためのプログラムを前記コン
    ピュータが読取り及び理解可能な形態で記録したことを
    特徴とする記録媒体。
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